3つの願いは、テイワットストーリーの魔神任務、第二章・第一幕「鳴神不動、恒常楽土」の第4話である。
手順[]
ゲームプレイメモ[]
- 神像でカットシーンを終了すると、天地万象のアチーブメント「人々の願いを紡いだ詩」を獲得できる。
- この任務をクリアすると、天地万象のアチーブメント「屏風背後の白鷺の姫君」を獲得できる。
対話[]
ゲーム内の任務の説明
初めて足を踏み入れる稲妻の本島——鳴神島。あなたは招待状を手に「木漏茶屋」へと向かった。果たしてそこにはどのような出会いが待ちかまえているのか?
- パイモン: 招待状にある住所はここみたいだな。
- 梢: 一般の客は招いておりません。お帰りください。
- パイモン: あっ、ちょっと待ってくれ。オイラたち一般の客じゃなくて…
- 梢: 海外から密航してこちらに亡命してきた特殊な客ですね。その格好を見れば分かります。
- パイモン: そんなこともわかるのか…って、違う、オイラたちはそんなんじゃ…
招待状を見て。
- 梢: 社奉行の印章、トーマさんですか…お二方は普通の身分ではないようですね。
- 梢: では…社奉行の小さな「保有地」、「木漏茶屋」へようこそ。
- パイモン: そうこなくっちゃな。
- (梢ともう一度会話する)
- 梢: 久しぶりに招待状を手に入れてくる方にお会いできました。お二方がうまくいきますよう祈っております。
- パイモン: やっと着いた。トーマは?トーマはどこだ?
- パイモン: あれ…トーマのやつまさか約束を破ったのか?
- ???: 約束を破るだなんてひどいな。君たちこそオレのことを忘れてたじゃないか。
- (カウンターの上に犬がしゃがんでいる。その時、トーマの声が聞こえてくる…)
- パイモン: ど、どういうことだ!?犬がしゃべった!
- ???: フンフンフン…驚くことはない。オレのこの状態を見るのは初めてだったかな?
トーマって…犬?
人型のトーマはどこに?
- トーマ: ふむ…璃月ではこのようなものを見たことはなかったのか?
- パイモン: そうか、オイラなんかわかった気がするぞ。
何かが違う?
でも、これ完全に犬だよ?
- トーマ: ハハハハハッ…もう冗談はここまでにしよう。
- (カウンターの奥からトーマが出てくる…)
- パイモン: おい!おまえってやつはなんでいつもこうなんだ!
- トーマ: 離島の時も、茶屋の時も、君たちを待つ時間がとてつもなく長くてね。
- トーマ: こんな特殊な待ち合わせ方法を考えたのさ。
- トーマ: でも…やはり二人にはオレからのきちんとした謝罪を受け取ってほしい。これまでの数々の「試練」は、必要な形式だったんだ。
- トーマ: すべては君たちをお嬢のところまで連れていき、オレたちの…雷光に立ち向かえる仲間になれるかどうかを見極めるためのね。
- パイモン: 真面目な顔になったからってオイラたちが許すと思うなよ!
- トーマ: アハッ…やり過ぎたかな、悪い悪い。
じゃあ…試練の結果は?
雷光に立ち向かえる仲間って…
- トーマ: 君は最初から「規則」なんかに捉われるような人じゃないだろ?
- トーマ: 君の「意志」は揺らぐことがなく、屈服することもない。
- トーマ: 遥か昔、オレもそんな仲間を一人持っていた、しかし雷光が下され…
それって万葉の友達…
前に御前試合で亡くなった…
- トーマ: へぇ、君たちも彼のことを知っているとは、どうやら…
- トーマ: …彼の光は微かなものなんかじゃなかったみたいだ。
もう「白鷺の姫君」に会える?
- トーマ: もちろんさ。社奉行所の神里府まで連れて行ってあげるよ。
- トーマ: だが…その前に、もう一つ二人には来てほしい場所があるんだ。
- パイモン: ん?どこだ?
- 千手百目神像」だよ。 トーマ: 鳴神島に住んでいる限り無視することのできない、建設中の巨大な——「
千手百目神像[]
- パイモン: この神像の周り、なんか殺伐とした雰囲気が漂ってるぞ…普通の人はこんなとこ近寄りもしないだろ。
- パイモン: あれ、よく見ると…上にはめてあるのは…
- 神の目。 トーマ:
- 目狩り令で押収した神の目を、この神像にはめ込んでるのか? パイモン: 神の目!
- トーマ: やはり、もう目狩り令のことは聞いているんだね。
将軍はどうして目狩り令を?
- トーマ: 君たちも知っての通り、モンドは「自由」の国、璃月は「契約」の国…
- トーマ: そして稲妻は…「永遠」の国なんだ。
- トーマ: 雷電将軍は稲妻の統治者であり、稲妻の神でもある。
- トーマ: 幾千年も変わらない永遠こそ、この国を司る「彼女」の意志なんだ。
- トーマ: そのため、三奉行によって国政を固め、鎖国令で人員の流動を阻止する。
- トーマ: 稲妻をそのように静止した状態にし、時間という流れから逸脱させ、稲妻を不変のまま「永遠」まで辿り着かせる。それが将軍の考えだ。
- パイモン: 神にも自分たちの考えがあるんだな…
- トーマ: もちろん、これはオレ自身の見解だけどね。最近行われている目狩り令の理由については…
- トーマ: もしかしたら将軍は、神の目が人々に「変革」の力をもたらすと思っているのかもしれない。そのような「不安定」な存在は、将軍の思う「永遠」にふさわしくないのだろう。
- トーマ: だから雷電将軍は「天領奉行」の部下たちに神の目を集めさせ、この神像にそれらを一つ一つはめ込んだ。
- トーマ: この「千手百目神像」は、稲妻の「永遠」の象徴とも言えるだろう。
- 雷電将軍ってちょっとわがままじゃないか? パイモン: なんか…
- トーマ: ハハッ、君たちみたいな異郷人くらいだろうね、そんな風に雷電将軍を批判できるのは。
- トーマ: だが…オレもそう思うよ。目狩り令はあってはならないものだ。お嬢は目狩り令が出されたその日から、抵抗する決心をした。
- パイモン: あれっ?(旅人)、どうしたんだ?そんな顔して…
- (像に触れると、たくさんの声や音が耳に飛び込んでくる…)
さっきのは…何の音?
- トーマ: ん?音?オレは聞こえなかったけど、何か起きたのか?
- パイモン: 神像に触ったんだよな、なにかあったのか?
他の人の…「願い」を聞いた。
- トーマ: 「願い」?
- トーマ: ふむ…確かにそれは、ある言い伝えを裏付けることになるね…
- トーマ: 聞いたことはあるかな?人の願いが一定の強さに達した時、神の視線がその者に降りそそぐ。
- トーマ: それが神の目の由来なんだ。言い換えれば、神の目はその者の願いを代表している。
- トーマ: もし君が言ったことが本当であれば…
- トーマ: どうやら…人々の願いはオレが思っていたよりも根強いものだったようだ。
神の目が象徴するのは力じゃなくて願い…?
- トーマ: さあ、鳴神島のお客人方、そろそろ次の場所——神里府へ向かおうか。
- パイモン: やっと行けるのか!
神里屋敷[]
- パイモン: これが稲妻の良家の屋敷なのか?なんか思ってたほど…そうでもないような?
群玉閣を見てきたからね。
アカツキワイナリーを見てきたからね。
- トーマ: 神里府へようこそ。お客人方、お嬢がお二人をお待ちしておりますよ。
- パイモン: おまえがずっと言ってた「白鷺の姫君」だよな。どこにいるんだ?
- 神里綾華: コホンッ…
- パイモン: 屏風の後ろ?
- トーマ: ハハッ、社奉行のご令嬢は、いつもこうして客人と接しているんだ。
- トーマ: 百年も続いている社奉行の習わしだ。許してやってくれ。
なんとなく理解できる。
なんかがっかり…
- パイモン: まあ、高貴な「白鷺の姫君」だからな。
- 神里綾華: 海を渡り、長旅で疲れていることでしょう。ここへ来てもこのような形でしか会うことができず、本当に申し訳ございません。
- 神里綾華: お二方の到着をずっと楽しみにしていました。トーマからの報告で、お二方に「形勢を変える」ほどの力があることも確認しております。
- 神里綾華: 昨今の稲妻では、目狩り令の遂行により、人々の願いが次々と踏みにじられています。
- 神里綾華: 社奉行は将軍様に仕えているとはいえ、職務上人々と最も近い立場でもあります。
- 神里綾華: もともと奉行の権力は民の信頼からくるもの、このような状況を見て見ぬふりをしていては、安心して眠ることすらできません。
- 神里綾華: 旅人さん、どうか貴方の力を私たちにお貸しください。私たちならばきっと…
(俺俺/
私私)は雷電将軍に会いに来ただけ。 反旗を翻しに来たわけじゃない。
- 神里綾華: うぅ…
- トーマ: 言ったでしょ、お嬢…そのやり方じゃダメだって…
もう帰るよ。
- 神里綾華: あっ、少々…お待ちを!どうか…お待ちください…
- 神里綾華: うぅ…
どうしたの?
- 神里綾華: 貴方を将軍様のところへ導くことを約束します。その代わり…私の3つの願いを叶える手伝いをしてください。
- パイモン: どんな願いなんだ?
- 神里綾華: 3人の…神の目を失った方々にまつわることです…彼らにお会いすれば貴方もきっと…
- 神里綾華から「神の目」を失った三人の大まかな状況を聞いた…
- パイモン: 村を守る武人、過去に目狩り令を執行していた武士、それと天下一を目指す剣術家。これで合ってるか?
- 神里綾華: はい。その者たちをできる限り助けてあげてください。私はここで貴方がたの帰りをお待ちしております。
約束するよ。
めんどくさい…
- 神里綾華: ふふ、ではお願いします。
- トーマ: 頑張ってくれよ、みんな。
- (トーマともう一度会話する)
- トーマ: お嬢ならもう行ったよ。楽をしようだなんて考えないでくれ、ハハッ。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 3つの願い Mittsu no Negai |
中国語 (簡体字) | 三个心愿 Sānge Xīnyuàn |
中国語 (繁体字) | 三個心願 Sānge Xīnyuàn |
英語 | Three Wishes |
韓国語 | 세 개의 소원 Se Gae-ui Sowon |
スペイン語 | Los tres deseos |
フランス語 | Trois souhaits |
ロシア語 | Три желания Tri zhelaniya |
タイ語 | ความปรารถนาสามประการ |
ベトナム語 | Ba Tâm Nguyện |
ドイツ語 | Drei Wünsche |
インドネシア語 | Tiga Permintaan |
ポルトガル語 | Três Sonhos |
トルコ語 | Üç Dilek |
イタリア語 | Tre desideri |
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