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黎明は、テイワットストーリーの魔神任務第三章・第二幕「黎明を告げる千の薔薇・エピローグ」の第8話である。

手順[]

  1. キャサリン」と会話する
  2. ナヒーダと会話する

対話[]

ゲーム内の任務の説明

ニィロウの踊りが皆に黎明をもたらした。記憶が間違っていなければ、あのとき舞台の前でドニアザードを見たような気が…
(「キャサリン」と会話する)
パイモン: おまえ、実はナヒーダなんだろ!どうりで花神誕祭の会場で会った時、キャサリンの様子がおかしいと思ったわけだぜ。
パイモン: それとドニアザードのことも…おまえが助けてくれたのか?
キャサリン?: それは話すと長くなるわ。それに、今は病人の休息を邪魔しないほうがいい。彼女の精神はまだ、とても衰弱しているから。
キャサリン?: 場所を変えて話しましょう。旅人の「大好き」なあのベンチの近くでいいかしら?
(もう一度ドニアザードと会話する)
ドニアザード: いったいどうしたの?私を見た途端そんなに興奮するなんて。ふふっ、一晩会ってないだけじゃない。
パイモン: 実は一晩だけじゃないんだ…
ドニアザード: ん?…おかしいわね、私そんなに眠っていたかしら?どうりで頭がこんなに痛いはずだわ…
(マークされたエリアに近づく)
パイモン: まずはドニアザードのことから話そうぜ。本当に無事でよかったな。
ナヒーダ: ええ。「花神誕祭の最後の日」、私はあなたたちと別れたあと、シティの外に行って、旅人が話していた光景を見てきたの。
ナヒーダ: 無数にある夢境の中、だんだんと薄れていく夢を見つけたわ…それは、私の推測を裏付けるものだった。
ナヒーダ: ドニアザードがアーカーシャによる夢の搾取に完全に耐えられなくなった後、その意識は散逸してしまった。だけどそのおかげで、逆にアーカーシャの掌握から逃れることができたの。
ナヒーダ: でも、わずかに残った意識も長くは続かず、本来自分があるべき夢へと戻る…
ナヒーダ: そしてそれは、夢境と共に薄れていくの、消失してしまうまでね。
ナヒーダ: 私は全力でドニアザードの夢境を維持したわ。けど、長くはもちそうになかった。その時、あなたたちが「輪廻」を破ってくれたの。
パイモン: つまり、オイラたちが一緒にドニアザードを救ったってことか。最後の最後で間に合ったんだな!
本当によかった。
まさに奇跡だ。
ナヒーダ: あら?どうして二人とも嬉しそうに笑っているの?こういう時は感動で涙を流すものだと思っていたけど…うん…もっと観察を続けないといけないわね。
パイモン: どっちでもいいんだよ!そういうのは人によるんだ!
ナヒーダ: さて、それ以外にも、まだ多くの疑問があるんじゃないかしら?あなたたちは私の敬虔なる信徒を救ってくれた、そのお返しに、私もすべての答えをあなたに与えるわ。
アビディアの森で気を失った時に見たのは…
パイモン: 旅人はアビディアの森にいた時、お香の影響で気を失ったんだ。その時、巨大な樹と赤い空を見たって言ってた…
ナヒーダ: それに加えて、一人の声が聞こえた、そうでしょ?キーワードは「世界」と「忘却」かしら?
パイモン: そうそう!やっぱり知ってたんだな。ずっとそれがなんなのか聞きたかったんだ。赤い空って、カーンルイアと関係してるのか…?
ナヒーダ: どうやら、旅人は世界樹と繋がったようね。それは世界樹の中にある、マハールッカデヴァータの意識の残骸が残したメッセージ…もしくは、彼女が死ぬ間際の、最後の記憶かもしれないわ。
ナヒーダ: 知っていると思うけど、マハールッカデヴァータはカーンルイアの災厄の後に失踪したの。だからタイミング的には合っているし、あなたたちの疑いは理にかなっているものよ。
パイモン: マハールッカデヴァータが残したメッセージ?オイラたち、てっきりあのキングデシェレトのほうかと思ってたぞ!
ナヒーダ: キングデシェレト…あのさらに前に亡くなった魔神?今もまだキングデシェレトを信仰している砂漠の民がいるから、きっとそういう噂を耳にしたのね。
パイモン: そうなのか。じゃあ…あのメッセージの内容は、どんな意味だったんだ?
ナヒーダ: …私にはまだ解読できないわ。たとえ今のアーカーシャが持つ能力を使ってもね。
ナヒーダ: マハールッカデヴァータが世界樹に残した意識は、まるで「汚染」されているかのように、非常に危険な気配を含んでいる。
ナヒーダ: たとえ修行を積んでいる数多の学者たちでさえ、それに意識を繋げると、完全に狂ってしまうの…私が何度も教令院に警告しているにもかかわらず、未だに被害者が後を絶たないわ。
ナヒーダ: でも、世界樹を救う鍵がその中にあると私は信じている。だからこそ、その解読を諦めてはいないわ。
パイモン: 幻覚で見たあの樹が世界樹だったのか…ティナリも言ってたよな、世界樹が「病気」になったって。もしかして、「汚染」された意識のせいなのか?
パイモン: でも、おまえですらあの幻覚の意味がわからないなんて…オイラたち、無駄足だったってことか…
ナヒーダ: 旅人は、あの「意識」に触れてもまったく影響を受けなかった。そんな人は初めてよ。あなたがいてくれたら、もしかしたら解読することができるかもしれない…
ナヒーダ: いえ、私たちは必ず、その中にある秘密を解き明かさなくてはならないわ。実はすでに、世界樹に影響を及ぼしているかもしれない要素をすべて排除してあるの。だから残るはこの一つだけ。
ナヒーダ: これは世界樹の…テイワットの存亡を賭けて挑戦する「クイズ」よ…
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どうしてキャサリンの姿なの?
ナヒーダ: 厳密に言うと、私はアーカーシャを媒介にして、キャサリンの意識を「占有」しているの。
パイモン: そ、そんなのどうやってやるんだよ!キャサリン、なんかかわいそうだな…他の人の意識も占有できるのか?
ナヒーダ: アーカーシャ端末をつけている者なら、理論上は彼らの脳裏に「入る」ことができるわ。
ナヒーダ: アーカーシャはマハールッカデヴァータの遺産。そして私はクラクサナリデビであり、「最初のアーカーシャ端末」でもある。私の意識は、常にアーカーシャに繋がっているの。
ナヒーダ: でも、私は常にスメールの民の自己意志を尊重している。彼らの意識を占有したことは一度もない。必要な時は、このスネージナヤのバイオニック人形を借りているわ。
パイモン: えっ…ちょ、ちょっと待て、なんか今サラッと凄いことが判明しなかったか。キャサリンってそうだったのか…どうりで変なところが多かったんだな。
パイモン: でもおまえ自身の体はどうしたんだよ?なんでずっとこんな方法を使ってるんだ?たしかおまえって、「スラサタンナ聖処」に住んでるんだよな?
ナヒーダ: …それは、かなり昔のことから話さないといけないわね。マハールッカデヴァータが消えた後、賢者たちは生まれたばかりの私を見つけ、スメールに連れ帰ったの。
ナヒーダ: 当時の私は幼く無力だった。賢者たちは「守る」という名目で、私をスラサタンナ聖処に閉じ込め、ほとんど関わろうとしなかった。
ナヒーダ: でも私には分かっていたわ。本当に見つけたかったのは、マハールッカデヴァータの逝去を裏付ける私ではなく、マハールッカデヴァータそのものであったことを、どれほど賢者たちがそれを望んでいたかをね。
パイモン: つまり…賢者たちは自分たちの新しい神を「軟禁」してるってことか?そんなことするなんて…どうして懲らしめてやらないんだよ、ナヒーダ!
ナヒーダ: ある意味では、彼らは間違っていないの。マハールッカデヴァータは全知全能。命が尽き果てても尚、アーカーシャはこの国に力を授け続けている。
ナヒーダ: それに比べて私は…「知恵の神」の名を担ぐには到底程遠い。国を統治するにも教令院のほうが長けているし、私の存在にそれほど大きな意味はないの。
(‍/‍)からすれば、ナヒーダは優秀な神。
パイモン: そうそう。ナヒーダにはもう信徒がたくさんいるし、花神誕祭の日に参加した人たちも、みんな心からおまえのことが好きなんだぞ。
ナヒーダ: ふふっ、そう言ってくれるなんて、ありがとう。でも実際、意識をアーカーシャに繋げられる私には、身体的な自由は必要ないの。
ナヒーダ: 私にとって、世界樹を救うことこそが使命であり、最優先事項。その方法を探しながら、一人前の神になれるよう尽力するわ…
ナヒーダ: …時々、「知恵の神」の責任を担って、道に迷った民を導く…それだけで、十分なの。
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教令院の賢者たちの計画について…
ナヒーダ: 教令院によるスメールの統治に、大きな問題は一度もなかった。彼らが正しい方向から逸脱したのを見たのは、これが初めてよ。
ナヒーダ: いったい何が起きたのか、何の目的があって彼らをそうさせたのか…
ナヒーダ: ここにいる人々はほとんど異変に気づいていないけど、旅人が「花神誕祭の輪廻」を破ってくれていなかったら、本当に深刻な事態になっていたかもしれないわね。
ナヒーダ: 私もアーカーシャを通して調査したけど、疑わしい資料は何もなかったわ。主要な人物も、アーカーシャ端末をつけていないようね…
ナヒーダ: おそらく、彼らは意図的に何かを隠そうとしている。
パイモン: そういえば、ガンダルヴァー村にいた時、一人の賢者がティナリをある「プロジェクト」に誘ってたけど…まさかそのことだったのかな?
ナヒーダ: とにかく、賢者たちの意図を調べ、それを正して罰することを優先しなくてはならないわ…それと同時に、藪をつついて蛇を出さないよう気をつけないと。
(オプション選択に戻る)
人々はアーカーシャの問題に気付いてないの?
ナヒーダ: アーカーシャのせいで夢を見ないことかしら?
パイモン: そうだぞ、こんな長い間、誰もおかしいって思わなかったのか?
ナヒーダ: 気づかないのではなく、気にしないの。根本的な原因は、賢者たちによる「ミスディレクション」よ。
パイモン: 「ミスディレクション」?
ナヒーダ: 賢者たちは人々に、夢を見ないことが理性と英知の表れであり、スメール人の栄誉だと思わせているわ…
ナヒーダ: …けれど実際は、ただアーカーシャによって夢が「収穫」されているだけ。
ナヒーダ: 賢者たちはそのおかげでアーカーシャを最大限に利用することができ、過去の研究をよりスムーズに進められるようにした。
ナヒーダ: それに、当時マハールッカデヴァータがアーカーシャを創造したのも、それを有効に使ってほしいと思ったからに違いないわ。だから私はこの件に対して、これといって大きな異論はなかったの。
ナヒーダ: こうして、賢者たちの主張する考え方は、疑いの声をかき消した。
ナヒーダ: ひいてはアーカーシャ端末を一度も使ったことがなく、夢を見られるスメール人さえも、それを口にしてはならない恥だと思うようになったの。
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もう質問はない。
ナヒーダ: そう。私の回答が、「求知者」であるあなたたちに満足してもらえることを願っているわ。
ナヒーダ: 実はドニアザードの消えかかった夢境を維持していた時、私の精神力にも大きな負担がかかってしまったの…だから、少し休まないといけないみたい。
ナヒーダ: その間、賢者たちの行動はそれほど心配しなくてもいいわ。「花神誕祭の輪廻」のような大掛かりなこと、アーカーシャが短期間で二度も行うことはできないから。
パイモン: おう、寝てていいぞ。オイラたちが見守ってるから安心しろ!
ナヒーダ: ふふっ、頼もしいわね。ふぁあ——こんなに疲れた誕生日は、生まれて初めてだったわ。
ナヒーダは離れていった。
キャサリン: ん…旅人さん?パイモン?私はどうしてここに…何か知っていますか?
パイモン: えっと…夢遊ってやつじゃないか?ほら、夢遊してる人を呼び覚ましちゃだめだって言うからな。オイラたちは…ここを通りかかっておまえが起きるのを待ってたんだ!
キャサリン: そうだったんですね。うぅ…そろそろメンテナンスの方を探さなければ。あっ、大丈夫です。私はすぐに戻りますので。ありがとうございました。

豆知識[]

  • 任務中、キャサリンは冒険者協会のスメール支部にいない。

その他の言語[]

言語正式名称
日本語黎明
Reimei
中国語
(簡体字)
黎明
Límíng
中国語
(繁体字)
黎明
Límíng
英語Dawn
韓国語여명
Yeomyeong
スペイン語El alba
フランス語L'aube
ロシア語Рассвет
Rassvet
タイ語รุ่งอรุณ
ベトナム語Bình Minh
ドイツ語Dämmerung
インドネシア語Fajar
ポルトガル語Aurora
トルコ語Şafak
イタリア語Alba

変更履歴[]

ナビゲーション[]

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