遺跡巨像は、スメール、大赤砂海、上風蝕地、ダーリの谷にある特定の地点である。
ここは、デーヴァーンタカ山と千尋の砂漠にある遺跡巨像と並んで、スメール地域にある3体の遺跡巨像のうちの1体である。
この遺跡巨像はまだ活動しており、プレイヤーに向けて弾丸を発射し、物理範囲DMGを与え、大量のノックバックを引き起こす。その弾丸は緩い岩を破壊することもできる。『アフラトゥの困惑』世界任務のある時点が過ぎると、遺跡巨像はプレイヤーに発砲しなくなり、プレイヤー自身が遺跡巨像を操作できるようになる。
遺跡巨像を初めて操作すると、天地万象のアチーブメント「巨像の性能を見せてもらおうか」を獲得する。
ダメージ[]
遺跡巨像の発射される物が与えるDMGはとして計算される。このDMGは確定DMGとみなされ、DEF、RES、DMG軽減の影響を受けない。各レベルの要素レベル倍率はレベル拡張/反応#レベル乗数で確認できる。
レベル | ダメージ | |||
---|---|---|---|---|
1 | 68 | |||
5 | 90 | |||
10 | 136 | |||
15 | 214 | |||
20 | 322 | |||
25 | 433 | |||
30 | 545 | |||
35 | 676 | |||
40 | 829 | |||
45 | 1,024 | |||
50 | 1,294 | |||
55 | 1,594 | |||
60 | 1,961 | |||
65 | 2,431 | |||
70 | 2,880 | |||
75 | 3,323 | |||
80 | 3,785 | |||
85 | 4,266 | |||
90 | 4,811 | |||
95 | 5,646 | |||
100 | 6,699 |
対話可能[]
古い命令書[]
- 古い命令書: …獣の群れを足止めする作戦を成功させた指揮官騎士ハデュラに、「金殿の衛兵」の称号を授与する…
- 古い命令書: …以上、「摂政元帥」アンフォルタス…
封の閉じられた命令書[]
- 封の閉じられた命令書: …本任務遂行後、残り人員は直ちに本機体を放棄し、元帥専用機へ移動せよ…
- 封の閉じられた命令書: …残念ではあるが、輸送能力に限りがあり、安全面の懸念も存在する。十分な物資を残した上で、残った患者を近くの安全地域に移し、後日治療を行うべきである…
作者不明の日記[]
遺跡巨像の頭の入り口の外にある。
【どうやら古い日記のようだ。紙はすでに湿気によって破れ、後ろにゆくにつれ筆跡も乱雑になっているせいで、わかりにくくなっている。】
…この砂漠へ入ってから奇妙な病状に苦しめられている。最初は皮膚が剥がれ落ち、そして四肢が腐敗し始め、最後には自分の仕事を続けられなくなった…
…病が私の容貌を打ち壊し、私に飯を運ぶ同僚たちまで、怯える目つきで私を見るようになった。私に巻かれた包帯の向こうに、何か言葉にできないものがあるかのように…
…怖い夢を見た。夢の私は、私の母国よりはるか遠い地下都市にいた。とうに死んだ両親と、あの災禍で死んだ親族や友人に会った。彼らはもう私同様、顔は溶け人の形ですらなくなっていたが、それでも私には、それが彼らであるとわかった…
…呪いからは、逃げられない、だが、やがてひとつになる…
ボロボロな記録[]
【作戦日誌の一ページのようだが、なぜだか慌てて破られている。】
…上記の原因により、本装置に関わる者の人手不足が厳しく、短期間内の人員配置は難しい。故に、三つの副次統制室を閉じ、インテリジェントガイダンスシステムによる自律運転へ転じる…
…獣の群れを峡谷内へ誘導することに成功し、火力で以てそれらをせん滅した。しかし、作戦中武器システムのオーバーロードにより溶壊を起こし、重要部品の修復が難しくなった。一時的な対処としてそれを外し、使える備品を探すように調査隊を地面へ派遣し…
…内部の破壊によりいくつもの場所のベアリングが壊れ、本機は進行能力を失った。上級指揮官に報告して命令を待つ…