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運命のような出会いは、テイワットストーリーの魔神任務第三章・第六幕「カリベルト」の第1話である。

手順[]

  1. マスルールと会話する
  2. 翌日の午後まで待つ(16時~18時)
  3. ジャファータバーンに行ってガイアを探す
  4. ダインスレイヴの言った場所に行く
  5. 家に入って調査する
  6. 家の中を調べる (0/3)
  7. ダインスレイヴと会話する
  8. ドアの外に行って状況を確認する
  9. 襲ってきた魔物を倒す
  10. ダインスレイヴと会話する
  11. たき火に点火する
  12. パイモンと会話する
  13. ダインスレイヴと会話する

ゲームプレイメモ[]

対話[]

ゲーム内の任務の説明

オルモス港のマスルールは、とある届け先の不明瞭な手紙に頭を悩ませているようだ…
(オルモス港のマスルールに近づく)
マスルール: あの、あなたが噂の各国を渡って旅している金髪の旅人さんでしょうか?
パイモン: なんだ?オイラたちになにか用があるのか?
マスルール: よかった、どこを探せばいいか悩んでいたところだったんです。ちょうどあなた宛ての手紙が私の手元にありまして、ある外国人から預かったものなのですが…
マスルール: その人に、こちらの郵便システムを上手いこと利用されてしまったんです。「手紙を必ず届ける」という確約を得たのち、極めて曖昧な届け先を記入されてしまいまして…
パイモン: オイラたちに手紙を届けるのってけっこう難しいんだよな。なにしろオイラたち、ずっとあっちこっち駆け回ってるし。手紙を受け取るには、むしろオイラたちのほうから郵便受けに行って探すしかないかもな…
パイモン: それで、そいつが書いた届け先ってどこなんだ?
マスルール: えっと…「とある喋る白い髪の小さな精霊の隣」です。
パイモン: えっ!オイラのことか!?
マスルール: はぁ、そうなんです。しかも、もし手紙を届けられなければ、規則に従ってこちらが賠償しなければなりません…
マスルール: 本当にあの人にはしてやられました。しかし、どうやら運は私の味方をしてくれたようですね。こうやってあなたたちに偶然にも出会えましたから。
じゃあ、手紙をちょうだい。
手紙を見せて、誰からかすごい気になる…
マスルール: ええ、どうぞ。
パイモン: オイラにも見せてくれ、いったい誰からの手紙なんだ?
久しぶりだな、元気にしてたか?
二人は今、スメールを旅していると聞いた。
俺もちょうど仕事の都合でオルモス港に出張に来ているんだ。

ここ最近は、
午後になったらジャファータバーンで一杯飲むようにしてる。
もし俺が幸運に恵まれ…この手紙がお前のもとに届いたのなら、
俺のところに来て、昔話に花でも咲かせようぜ。
運命の定め、だと思ってな。

——お前の忠実な親友ガイア
あなたたちは、手紙の差出人のところにガイアの名前が書かれていることに気付いた。
パイモン: ガイアからだ!あいつもスメールに来てるんだな…ふん、「悪知恵の働く外国人」って、きっとあいつのことだろうなって思ってたぞ。
確かに、そこまで予想外じゃないかも。
さすがガイア、と言うべきかな?
パイモン: 手紙の内容から見るに、あいつはこの手紙が無事に届くことにあまり期待してなかったみたいだな…
パイモン: あっ、むしろもしこの手紙が本当に届いたら、それこそ「運命の定め」ってことになって、オイラたちのほうからあいつのところに行かなきゃならないんじゃないか?
手紙まで計算されてる…
それでもいい、元々彼には挨拶したかった。
パイモン: まあ、なんにせよ昔の友だちに会うのは嬉しいことだもんな。
パイモン: 手紙によると、あいつは毎日午後になるとジャファータバーンに行ってるみたいだ。オイラたちも午後になったら時間を見つけて、あいつを探しに行こうぜ?
(酒香ただよう手紙を入手)
(もう一度マスルールと会話する、オプション)
マスルール: こんなことに遭遇するのは初めてです。今回は運が良くて助かりました…
(暇つぶし)
パイモン: この時間ならガイアはジャファータバーンにいるはずだ。さっそく探しに行こうぜ!
(ジャファータバーンでガイアに近づく)
ガイア: …マスター、俺が飲んだことないものをもう一杯頼む。
エイマン: えっと…お客さん、うちのお酒はもうとっくにすべて飲まれていますので…
ガイア: そうだったか。よし、なら今日はこの辺でおしまいにしよう。ちょうど俺もこれから用事があるしな…
パイモン: ガイア!やっぱりここにいた、オイラたちのことをからかってるんじゃないかってヒヤヒヤしたぜ!
ガイア: おっと、パイモンに旅人じゃないか。どうやら俺はまだ神に見放されていなかったようだな。お前たちに会いたくてしょうがなかったんだぜ。からかうわけがないだろ、ハハッ…
その言葉、本心として受け取るよ。
(‍/‍)たちもガイアに会いたかった。
パイモン: おまえ、出張中なんだろ?毎日、午後は酒場で暇をつぶしてるみたいだけど、帰ってジン団長に怒られてもいいのかよ?
ガイア: ハハッ…俺はジンをひどく恐れているんだぜ。そんな俺にあいつを不機嫌にさせる真似をする度胸があると思うか?
そんな風に見えないけど。
ガイアが怖がる人なんて本当に存在するの?
ガイア: 実はな、俺が今回スメールに来たのは、ここの酒造業を視察しに来たからなんだ。ジャファータバーンにいつもいるのも、真面目に仕事してるからなんだぜ。
ガイア: スメールが香料で有名なのはよく知られているだろ?ここで香辛料入りのカクテルが発明されたっていう噂が以前流れたんだが、そいつがかなり評判いいらしくてな。
ガイア: そこで騎士団は、酒にもっとも造詣の深い俺を派遣した。それが噂ほどの逸品かどうかを確かめるためにな。
パイモン: それで、結果は?
ガイア: 結果は…オルモス港の何人かの香料商人と既に契約を進めているところだ。
パイモン: おお、悪くないビジネスチャンスみたいだな。アカツキワイナリーディルックの旦那も、これを機に大儲けできるんじゃないか?
ガイア: そうだな…まあ、この商売をアカツキワイナリーに任せるかどうかは、最終的に俺の気分次第だがな、ハハッ…
パイモン: おい!公務に私情を挟むなよ!
ガイアは前にもスメールに来たことあるの?
ガイア: うん?いきなりそんな質問をしてどうした?
一人で来てるし、馴染みがあるのかなと。
ガイア: ほう、なかなか鋭いじゃないか。馴染みがある…というほどじゃないな。ただ、俺が子供の頃に一度だけこっそり来たことがあるんだ…
ガイア: ……
パイモン: うん?それで?
ガイア: おっと…これ以上喋る必要があったか?お前たちと「昔話」をするつもりではあったが、これはあくまで俺自身の「昔」だからな。
大丈夫。
これもただのおしゃべり。
ガイア: …分かったよ、お前たちが聞きたいなら仕方ない…これは俺がアカツキワイナリーに引き取られて間もない、まだ幼い頃のことだ。
ガイア: ある日、俺は義父さんのしていた商談から、キャラバンをスメールに派遣する話を聞いた。
ガイア: 知っての通り、自分の血の中にある故郷のことに興味を持たないやつなんていない。そして俺の故郷…カーンルイアは、スメールの近くの地下深くにあったとされている。
カーンルイア…
ガイア: だから当時の俺はこっそりと貨物に忍び込み、キャラバンと一緒にスメールまで行ったんだが…
ガイア: ワイナリーから俺がいなくなったっていう連絡が、すぐにキャラバンに届いてな。キャラバンの責任者が俺を見つけた後、義父さんの手で直々に連れ戻されたよ。
ガイア: すまん、大した昔話じゃなかったな、ハハッ…
カーンルイアのこと、どれくらい知ってる?
ガイア: 実を言うと、それほど多くはないんだ。カーンルイアがスメールの近くにあったっていう情報も、幼い頃に自分で資料から調べたもんだからな。
ガイア: ただ年を重ねるにつれて、俺の生活も次第にカーンルイアと関係のないものになっていった。少しずつだが、カーンルイアのことはそこまで気にならなくなったんだ。
ガイア: 昔の俺は、実の父親から何らかの「責任」を受け継いだんじゃないかって、いつもそう思っていた…
ガイア: だが、後になってよくよく考えてみたんだ。父が俺をモンドみたいな自由で平和な城に置いていったのは、ただ真っ当に生きてほしかっただけなのかもしれないってな…
ガイア: 「一部の物事」から俺を遠ざけたんだよ。もちろん、楽しく生きられたなら尚更だ。
ガイア: …と言っても、これは全部俺の勝手な想像だけどな。とにかく、お前に有用な情報は提供できそうにない。
ガイア: 今、俺が持っているカーンルイアと関係があるものと言ったら、恐らく「アルベリヒ」という苗字だけだろう。
馴染みの顔があなたたちの会話に参加した。
ダインスレイヴ: …マスター、「午後デス·イン·ディス·アフタヌーン死」を頼む。
…?
ダインスレイヴ: 貴様は…「アルベリヒ」の意味をちゃんと理解しているのか?
パイモン: ダイン…ダインスレイヴじゃないか!
ガイア: …近くで盗み聞きするだけじゃなく、やっと俺たちの話に参加していただける気になったようだ。既にモンドで面識があったよな、ダインスレイヴ…で合っているか?
ダインスレイヴ: 俺のことを知っているのなら、旧知と言っていいだろう。ガイア·アルベリヒ…アビス教団創立者の末裔よ…
ガイア: ……
アビス教団…?
パイモン: なんだって!?
ダインスレイヴ: 貴様は今までこのことを知らなかったのだろうな。でなければ、ああも堂々とその苗字を口にはしなかったはずだ。
ガイア: まったく、この苗字にそんな「面倒事」が隠されていたとはな…だが、これで俺の推測は裏付けられた。父が俺をモンドに残した原因はこれか…
ダインスレイヴ: こうもあっさり受け入れるとはな。しかも、何の疑いもなく…
ガイア: ああ、ちょうど俺の頭の中にあるいくつかの疑問を解決してくれたからかもしれないな。それに…俺はお前のその瞳が何なのかを知っている…
ガイア: お前はもっとも純粋な血を持つカーンルイア人、だろ?
ダインスレイヴ: よく頭の回るやつだ。率直に言わせてもらうが、貴様が先ほどこいつに言った言葉、それを裏切るなよ。貴様がその本心を保ち続けることを願っているぞ…
パイモン: ガイア…おまえ、まさかアビス教団のやつらとなにか関係があるわけじゃないよな…
ガイア: おいおい、話が急にシリアスになりすぎじゃないか?モンド人の俺は、そういうのに慣れていないんだが…
ガイア: 血筋の由来を知ったところで、それがどうしたっていうんだ?俺が血筋なんかに縛られるやつに見えるか?
ガイア: そう心配するな。これまで同様、機会があれば俺は喜んでアビス教団の連中を懲らしめてやるさ。
信じるよ、ガイア。
きっと…大丈夫なはず。
ガイア: おっと、そろそろ時間だな。香料を扱っている商人と商談の約束があるんだ。先に失礼するぜ…
パイモン: そうなのか…じゃあまたな、ガイア。
ガイア: ああ、またな。それとダインスレイヴさん、今度酒場で会ったら奢ってやるよ。ただ横で人の話を聞いてるだけなんてもったいないだろ?
ガイアがその場を離れた。
ダインスレイヴ: ふん…
パイモン: ダインはガイアのこと信用してないのか…二人とも同じカーンルイア人なのに、まるで水と油みたいだぞ…
ダインスレイヴ: 俺はあいつのことをまだよく知らない。ゆえに今すぐ結論を出しても意味のないことだ。
ダインスレイヴ: 血筋は…果たして本当に人に何の影響ももたらさないのか。俺はそれに疑問を抱いてるだけだ。
そういえば、アビス教団を創立したのって…
(‍/‍)の血縁者が創立者だと思ってた…
ダインスレイヴ: 貴様の血縁者がアビス教団に(‍/王子王子‍)と呼ばれているのは、まさにこの「継承」に関係してのことだろう。
パイモン: えっと…でなきゃ、アビス教団の「王」って呼ばれるべきだからか?
今回、スメールには何しに来たの?
ダインスレイヴ:運命の織機」を追うためだ。この名をまだ覚えているか?
パイモン: おう。モンドにいた頃、オイラたちが発見したアビス教団の計画のことだろ!
何か新しい手がかりがあったの?
ダインスレイヴ: いや、新しい手がかりとは言えない。ただ…ずっと記憶の摩耗に抗えずにいたというのに、少し前に傷を癒していたところ、偶然にもいくつかのことを思い出してな…
ダインスレイヴ: 当時、貴様の血縁者と共に旅をしていた時、(‍彼女彼女/‍)から同じ言葉を聞いていたんだ…「運命の織機」をな。
そんな早い頃に?
数百年前から存在してたってこと?
ダインスレイヴ: ああ、俺の記憶とあの言葉が結びついた時には些か驚いた。その記憶によると、あれは当時の俺たちが共にスメールまで旅をしていた頃のことだった。
パイモン: つまりダインは、そのとき(‍/お兄お兄‍)さんがそれを口にした場所を調べようとしてるってことか?
ダインスレイヴ: そうだ。この「概念」が現れたのには、必ず何らかのきっかけがあったはずだ…俺の記憶が正しければ、それはスメールのアビディアの森のどこかだった…
パイモン: じゃあ、さっそく向かおうぜ。数百年も埋もれてた秘密がオイラたちを待ってるかもしれないぞ?
ダインスレイヴ: いや、今はまだその時ではない。
アビス教団のことを心配してるの?
何らかのタイミングを待つ必要があるの?
ダインスレイヴ: 違う、ただ…
ダインスレイヴ: 俺の頼んだ酒がまだだ。
パイモン: えっと…
ダインがお酒を飲み終えた後、一行はアビディアの森へ向かうことになった…
(ラマの隣にいるガイアと会話する、オプション)
ガイア: ん?奇遇だな、スメールの旦那と契約の話を終えたばかりのところに、またこうしてお前と出会えるとはな。
ガイア: 戻ってもう少し飲まないか?去年の「風花ウィンドブルームさい」のあのことについて話がしたいんだ、あれは…
ガイア: …なんだ、まだ用事があるのか、相変わらず忙しいんだな。分かったよ、時間がある時にまた「エンジェルズシェア」の俺のところまで来てくれ。じゃあ、元気でな。

(マークされたエリアに近づく)
ダインスレイヴ: 待て、ここは…少し覚えがある。
パイモン: ここか?特に変わったところは見当たらないけど、数百年前もこんな感じだったのか?
ダインスレイヴ: ああ、この森のすべてが俺の記憶とあまり変わりない。何しろここの環境は、滅多に人に影響されることがないからな。
ダインスレイヴ: 近くを調べよう。何か手がかりがあるかもしれない。
パイモン: これって畑か?そこの家に住んでる人が作ったのかな?
パイモン: でも、長いこと使われてないみたいだ。そのせいでここになにが植えられてたのかまったく分からない…そもそも、本当になにか植えてたことがあるのかな?
パイモン: 消されたたき火があるな、レンジャーが残したものかな?
パイモン: この痕跡を見た感じ、ここでたき火をしたのはかなり昔っぽいな。ちゃんと火を消して火事にならないよう予防したみたいだ。
ダインスレイヴ: この辺りには価値のある手がかりはなさそうだ。残るはあの家だけか。
パイモン: えっと、まだ誰か住んでたりしないか?お邪魔していいのか?
ダインスレイヴ: いや、そのようには見えない。この辺りには生活をしている形跡もないしな。心置きなく調べられるだろう。
パイモン: そうなのか…じゃ、じゃあ、まずおまえが先に入れよ、ダイン。
(家に入る)
パイモン: ふぅ、どうやら本当に誰もいないみたいだな…ケホッ、埃が積もってるし、長いこと誰も住んでないっぽいけど。
ダインスレイヴ: 隅々まで調べるぞ、何も見逃さないようにしろ。
(ベッドを調べる)
パイモン: どこにでもある普通のベッドだな。下には特になにもないみたいだ。
パイモン: ここって暗いし湿っぽいし、ぜったい住み心地が悪いよな?一体どんなやつが住んでたんだろう…
(箱を調べる)
パイモン: あっ、箱があるぞ、開けてみるか?えっと…おまえが開けてくれ…オ、オイラは中のものに指を嚙まれないか怖いから…
何が入ってると思ってるの…
変な風に考えないでよ…
パイモン: あれ、これって…鏡?
パイモン: しかも、割れてる。この箱って、もしかして化粧箱だったのかな?
どうやら…普通の鏡のようだ。
ただ割れてるだけみたい。
パイモン: ちょっとがっかりだな。なにか大きな秘密が隠されてるのかと思ったのに。この部屋には、ダインが言うほどおかしなものはないみたいだ。
(お椀を調べる)
パイモン: ごはんを食べるのに使うお椀だ。ここに住んでたやつは自炊をしてたんだな?
ダインスレイヴ: いや、気づかないか。薬剤の匂いがかなり強く残っている。
パイモン: あっ、じゃあ薬を飲むためのお椀か?くんくん…本当だ、ダイン、おまえかなり鼻が利くんだな。
(3つのオブジェクトを調査した後、)
パイモン: 特に注意するようなところはなさそうだな。ダイン、おまえの記憶違いなんじゃないか?本当にこの辺なのかよ?
ダインスレイヴ: 記憶に些か曖昧なところがあるとはいえ、俺の潜在意識と本能が、ここで何かがあったとずっと囁いている。
ダインスレイヴ: まあいい。あてもなく調査したところで、ただ精神を疲弊させるだけだ。それに、今しがた外から物音が聞こえた、ひとまずここから出よう。
パイモン: 物音?まさか…
ダインスレイヴ: 心配無用だ、ただの雑魚だろう。
(敵に近づく)
パイモン: やっぱり魔物だ。ダインって鼻が利くだけじゃなくて、耳もいいんだな。ぜんぜん数百歳の人には見えないぜ。
パイモン: う~ん、でもダインの常識を超えてるところはそれだけじゃないよな…とりあえず、この魔物を片付けようぜ!
(スライムを倒した後)
ダインスレイヴ: 先ほどの魔物の出現も偶然ではないはずだ。この近くには確かにやつらを誘き寄せる何かが存在している。
ダインスレイヴ: 地脈の異常か…それだけではないようだ。
ダインスレイヴ: こうするとしよう。俺はここから少し離れ、近くの地脈に問題がないか調べてくる。時間がかかるかもしれないが、貴様たちはここで待っていてくれ。
パイモン: えっ、一人で行くつもりか?まさか、なにかオイラたちに隠しておきたい秘密があるとかじゃないよな!
ダインスレイヴ: …くだらん邪推だ。俺はただ調査の要はあくまでこの家屋の付近にあり、誰かをここに残して観察する必要があると考えているだけだ。
ダインスレイヴ: 何せ地脈の調査のようなレンジャーでもできることなら、俺一人で十分だからな。
パイモン: うぅ、分かったよ。確かにその通りでもあるしな。じゃあ、オイラたちはここでキャンプでもするか?
パイモン: ちょうどあっちにたき火があったから、美味しいものでも作ろうぜ!あっちこっち走ったし、オイラもうお腹ペコペコだぞ。
(焚き火をつけて近づいてみる)
パイモンと一緒にたき火をつけて、気付いたら夜になっていた…
パイモン: おまえが作る料理はあいかわらず美味しいな。この料理の腕だけで、おまえには一生についていけるぜ!
人から食べ物をこうも自然にたかるなんて…
パイモンは簡単に誘惑に負けすぎ。
パイモン: そういえばダインのやつ、さすがに遅くないか?空が真っ暗になってもまだ帰ってこないなんて。近くの地脈に問題があるとか言ってたけど、まさか本当になにか大変なことが起こったわけじゃないよな?
パイモン: はぁ、ここには一緒に来たのに、今はオイラたち二人だけか…でも思い返してみると、二人だけでいる時間ってもうかなり長いよな。
パイモン: えっと、その…別に深い意味はないけど、ちょっと、ちょっとだけ聞いてもいいか…オイラと一緒にいるのって退屈だったりしないよな?
パイモンがいるおかげで、すごく楽しい。
パイモン: …でへへ、そんなはっきり言われると、オイラもテレちゃうぞ。
まあまあ、いないよりましかな。
パイモン: ふん、分かってたぞ、おまえならそう言うだろうなって。おまえの性格からして、こういう時にいい言葉を言うわけないもんな。
パイモン: だから…えっと、その…話してくれる気になるか分からないけど…オイラ、おまえが(‍/お兄お兄‍)さんと一緒に旅をしてた時のことを知りたいんだ。どんな感じだったんだ?
……
パイモン: 星空?
こうやって一緒に星空を眺めてた。
行きたい星を指でさしてた。
パイモン: おお…
星海を渡り、一度も離れたことはなかった…
こんな風に離れ離れになるのは初めて。
少なくとも…何が起きたのか知りたい。
宇宙にある様々な希望と絶望を見てきた。
こんな風に離れ離れになるのは初めて。
少なくとも…何が起きたのか知りたい。
パイモン: ああ…オイラ、おまえの気持ちはずっと分かってたぞ。離れ離れになった理由すらはっきりしないなんて、ツラすぎるよな…
パイモン: オイラが必ずおまえのガイドをちゃんとやり遂げてみせるからな。真相だって、いつか明らかになるはずだ。よし!今に見てろよ、天理!今に見てろよ、テイワット
今に見てろよ、天理!
今に見てろよ、テイワット!
パイモン: へへっ、ごめんな、ツラいこと思い出させちゃって。やっぱりおまえには笑っててほしいんだ。おまえが楽しくないと…オイラも悲しくなってくるからな。
大丈夫だよ、パイモン。
ありがとう、パイモン。
パイモン: よし、もう遅いし、おまえは先に休んでていいぞ。今夜はオイラが先に見張っててやる。おまえを魔物に食べさせたりしないからな!
珍しいね、パイモンが先に寝ないなんて。
パイモン: もう、そんなこと言うなって…オイラだってたまにはおまえに気を遣ってやろうと思ってるんだ、えへへっ。
分かった。
じゃあ、おやすみ。パイモン。
パイモン: おやすみ!安心してぐっすり寝てくれ!
血縁者に関する記憶を思い出しながら、深い眠りについた…
(旅人は目を開けると、ぼやけた視界の中にダインスレイヴ
が見える)
ダインスレイヴ: おい、目を覚ませ。朝だ、起きろ。
(旅人): (……)
(旅人): (…ダイン?)
ダインスレイヴ: そんな寝ぼけていてどうする、今日も…
ダインスレイヴ: ん…?目じりに涙の跡…まさか昨日、血縁者の夢でも見たのか?
ダインスレイヴ: …まあいい、貴様はここで休んでいろ。俺は森の奥を調べてくる。
(旅人): (あれ?また森の奥に…)
(旅人はまた眠りにつく)
(旅人): ふわぁ——
(旅人): (どうして朝まで寝てしまったんだろう。パイモンは交代に来なかったのかな…あれ、パイモンは?)
(旅人): (えっと、確かダインが来たのは薄っすら覚えてるけど…まさかパイモンは(‍/‍)が起きないのを見て、ダインと一緒に森に行った?)
(旅人): (とにかく、今は(‍/‍)一人しかいないみたい。まずは起きて体を動かそう。それから近くを調べてみよう。)
???: (ガシャ——ゴォンッ——)
(旅人): (あれ、今のは…家から何か音がした?)
パイモン?
かくれんぼしてないで出ておいで。
(旅人): (返事がない…やっぱり家に入って確認してみよう。)

豆知識[]

  • この任務がリリースされた約2カ月後に届いたディルックの2023年の誕生日メールによると、結局、ガイアの香料契約は成立し、アカツキワイナリーは新しいドリンクを作るための香料を受け取った。
    • 誕生日メールは、任務の進行に関係なく、すべてのプレイヤーに同じように送られるが、いくつかの誕生日メールは、特定の任務の後に明確に設定されている。特に注目すべきはディシアの2023年の誕生日メールで、ディシアと知り合いになる必要があったという当然の帰結として説明できない、第三章の終わり(セタレの活動)への言及が含まれている。このことから、ディルックの2023年の誕生日メールは、この任務の出来事の後に設定されている可能性がある。

その他の言語[]

言語正式名称
日本語運命のような出会い
Unmei no You-na Deai
中国語
(簡体字)
如命运般的相逢
Rú Mìngyùn Bān de Xiāngféng
中国語
(繁体字)
如命運般的相逢
Rú Mìngyùn Bān de Xiāngféng
英語Destined Encounter
韓国語운명과도 같은 만남
Unmyeonggwado Gateun Mannam
スペイン語Un encuentro predestinado
フランス語Rencontre du destin
ロシア語Судьбоносная встреча
Sud'bonosnaya vstrecha
タイ語การพบพานราวกับโชคชะตานำพา
ベトナム語Tương Phùng Như Vận Mệnh
ドイツ語Eine schicksalhafte Begegnung
インドネシア語Pertemuan Yang Ditakdirkan
ポルトガル語Encontro Predestinado
トルコ語Kaderde Yazılı Karşılaşma
イタリア語Incontro predestinato

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