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送仙は、テイワットストーリーの魔神任務第一章・第三幕「迫る客星」の第6話である。

手順[]

  1. 鍾離を探す
  2. 北国銀行に行って鍾離を探す
  3. 北国銀行を出る
  4. 玉京台へ続く山道を登る (0/2)
    • 大脚王鉗と話す (1/2)
    • と話す (2/2)
  5. 千岩軍の通告を聞く
  6. 送仙儀式の会場に行く
  7. 儀式に参加している人と会話する (0/3)
  8. 会場を離れて鍾離を探す

ゲームプレイ注釈[]

対話[]

ゲーム内の任務の説明

激戦と犠牲により、魔神は再び鎮圧された。全てが終わった後、「送仙儀式」の開催と共に璃月での旅も終わりを告げる。しかしその前に、岩神に関する謎があなたを待っていた。

鍾離を探す[]

(ムービー終了後)
カットシーンの旅行日誌のまとめ:
この一大事を経験した人々と仙人は皆感慨にふけた。しかし、一緒に送仙儀式を準備してきた鍾離だけは、そこにいなかった…
パイモン: これで…終わった、かな?
削月築陽真君: あの不吉な気配は、確かに消えたな。
削月築陽真君: 「禁忌滅却の札」の力は永久ではない。ヤツは「群玉閣」によって再び「孤雲閣」の下に封印されたようだ…
削月築陽真君: 「渦の魔神」でも、簡単には逃げられぬ。
凝光: ご協力、感謝します。皆様がここにいなかったら、璃月港はどうなっていたか…
留雲借風真君: 今さら機嫌を取らなくてもよい。妾たちとて「偶然」ここにいるわけではない——忘れたとは言わせぬぞ。
ピンばあや: 留雲や、そこまで言わなくともよいじゃろう…
ピンばあや: 凝光が商売を始めた時から、限りある収入で「群玉閣」の建設に取り掛かったと聞いた。
ピンばあや: 最初は一部屋だけだったのに増築を重ね、今のような宮殿を造り上げたそうじゃ…
ピンばあや: 彼女にとってあれは商人として、そして七星の支えとして、また彼女の人生そのものでもあるじゃろう。
ピンばあや: 「群玉閣」が壊れたのは彼女にとってはかなりの痛手じゃろうな。これほどの協力と犠牲は、称賛に値するはずじゃ。
凝光: いいえ、「交渉の手段として使える」ことこそ、誉れです。
ピンばあや: …ハハッ。
凝光: 私のためにわざわざありがとうございます。皆様がここにいらした理由も分かってます…しかし譲歩はできません。
削月築陽真君: おや?
凝光: 3700年…皆様が帝君と璃月を守る「契約」を結んでから、3700年が経ちました。
凝光: 璃月の土地は盤石のように固く、千年前と少しも変わりありません。
凝光: しかし、璃月はまだ3700年前の璃月というわけではないんです。
凝光: この土地だけではなく——この都市、そして人々にも目を向けてください。
削月築陽真君: 我らの守り方を疑っておるのか?
理水畳山真君: ……
凝光: そういうわけではなく、先輩方にもう一度、璃月のために考えてほしいのです。
留雲借風真君: ハッ、「先輩」とはな。妾たちにとって、七星など先輩後輩もないわ…
凝光: 今朝、帝君の夢を見ました。
留雲借風真君: ん?
凝光: 私は凡人だけど、七星としての「契約」がある。歴代七星の積み重ねは、必ず価値のあるものになる。
凝光: 帝君の導きの下、私たちは人間の世界で必死に生き、「貿易」という名の契約の網を作ったと、夢の中で彼に伝えたかった。
凝光: でも目が覚めるまで、何も言えませんでした…
パイモン: 凝光…
みんな、立場は同じだ…
留雲借風真君: 傍観者として、お前達はどう思う?
守護者と守られる側に衝突が起きると…
簡単には取り返しがきかなくなる。
パイモン: そうだな、これはモンドで起きたこと…「四風守護」と風神の民の間の話だ。
パイモン: 風神は彼らの対立を止めたかった。対立が残すのは心の傷だけ、メリットは何もないから…
これが「自由」の都で学んだこと。
刻晴: 俗世の七国、それぞれ難点があるのね。
理水畳山真君: 確かに簡単な道理だが…
理水畳山真君: 仙人として、協力してくれた異邦人の厚意を無駄にはできぬ。
ピンばあや: まあ、「この都市の人々に目を向けてほしい」と、凝光も言ったんじゃろ?ばあやはそうした…あんた達もしてみないかい?
(逢岩が近づく)
逢岩: 皆様、この度はありがとうございました。
削月築陽真君: 何者だ?
逢岩: 千岩軍隊長、逢岩、礼を言いに参りました。
逢岩: これが最後の戦いになるかと思いましたが、皆様のおかげで、最悪の事態は免れました。
逢岩: 私は一兵士ですが、これからも全力で璃月を守り、このご恩をお返しします。
削月築陽真君: ……
魈: ……
(チャンチャンが駆け寄る)
チャンチャン: あれ?みんな元気ないね、あの怪獣を倒したのに。
ピンばあや: ほぉっほぉっ…怖くなかったのかい?危なかったんじゃよ…
チャンチャン: 怖くないよ、千岩軍のおじさんたちも、「神の目」を持つ大人たちも、あと璃月の…みんながいるもん!
チャンチャン: 危険な時、みんなチャンチャンを守ってくれる。普段も美味しいものや面白いものを作ってくれるもん!
チャンチャン: あっ、そこのお兄さん、守ってくれてありがとう!次の海灯祭、また来てよ!
魈: …行けないな。
チャンチャン: えっ?
魈: 行けない。我は「仙人」だから。
チャンチャン: そっか…「仙人」も大変だね。
パイモン: ……
ピンばあや: 皆、これが今の時代じゃ…
ピンばあや: 「契約」の国は仙人に感謝せねばならん。しかしここ数年、仙人の力を頼らずとも、璃月は安定しておる。
ピンばあや: 「凡人」と呼ばれた人々は無力じゃが、思いは強い。
ピンばあや: 「神と璃月の契約」は昔のことじゃ。今はもう「璃月と人の契約」の時代じゃよ。
理水畳山真君: はあ…港にいるだけで違和感を覚え、しっくり来ぬぞ…お前はどうだ?留雲。
留雲借風真君: 妾に聞くな…先に非難を言い出したのは妾ではない…
パイモン: あれ?仙人たちの雰囲気が、なんだか変わったぞ…
納得したのかな?
民の心を理解しようとしてる…
魈: 戻ろう。
削月築陽真君: …降魔大聖?
ピンばあや: ハハッ…
理水畳山真君: …ああ、降魔大聖の意図は分かるぞ。久しぶりの璃月、記憶と大きく違う。
理水畳山真君: 私がここの「契約」を理解した時…璃月はまた違う顔を見せるだろうな。
理水畳山真君: まあよい。帰るぞ…
削月築陽真君: ……
削月築陽真君: ふむ、皆がそう言うなら、我も執着はせぬ。
削月築陽真君: だが、我らが去った後、「璃月七星」が横暴な振る舞いをせぬか、心配だ…
凝光: ふふ…
ピンばあや: さあさあ、削月も戻るがよい。その「監督」の権利は…璃月万民に任せるんじゃ。
パイモン: ふう…人間と仙人の危機も、これで無事終了だな?
よかった…
仙人たちは道理をわきまえてる…
パイモン: あっ、そうだ、まだ一つ解決してないことがあるんだった!
パイモン: この危機…「公子」が魔神を呼び起こした理由は、岩王帝君を誘き出すためだったよな!
パイモン: 危機は去ったけど——岩王帝君は姿を見せてない!
パイモン: うーん…あの神の「死」は一体どういうことだったんだ…?
パイモン: わからない…オイラたちが準備した「送る相手のいない送仙儀式」が、今唯一の手がかりかな?
パイモン: とりあえず、「往生堂」に行って鍾離に聞いてみよう。
(渡し守と会話する)
渡し守: お二人さん、何かご用でしょうか?「往生堂」は今、立て込んでおりまして。
パイモン: 鍾離を探しに来たんだ、伝言を頼めるか?
渡し守: 鍾離先生は今いません。「北国銀行」に行ったようです。
パイモン: 北国銀行…あれって「ファデュイ」のとこだろ?
パイモン: そういえば、最後に鍾離と会ったのは、「黄金屋」に行く前だったな…
パイモン: 魔神が璃月を攻撃したことを知らないのか?こんな時にファデュイの縄張りに行くなんて、危ないぞ!
パイモン: 仕方ない、オイラたちにとっても危ないけど、探しに行くしかないな。
(再び渡し守と会話する)
渡し守: そういえば、鍾離先生はどうして「北国銀行」に行ったのでしょう?理由を言ってませんでしたね…

北国銀行[]

(北国銀行に入ると)
「公子」: 「ファトゥス同士の協力」だって?よくも俺を騙して好き勝手やってくれたね。
「淑女」: ふふっ…目的のために小さなことを気にしてはダメよ。「公子」、あんただって取引や計画を無視して楽しく暴れてたでしょ?あんたらしいわね。
「淑女」: …あら、あんたの知り合いが来たわよ。
パイモン: 鍾離と「公子」だ!それと…おまえ!あの時のファトゥス…
「淑女」
「淑女」: あんたたち、吟遊詩人の国で会ったわね?私の名前を覚えてるなんて、褒めてあげるわ。
「淑女」: まあ——大切なものを奪われる友人をただ見てることしかできなかったわけだし、忘れるわけないわね?
(落ち着け…)
今から奪い返しても遅くはない。
パイモン: お、落ち着けって、(旅人旅人)…
パイモン: 「黄金屋」での一戦みたいなのは、もうこりごりだぞ…
パイモン: 「十一執行官」のうち2人もいるんだ、戦わないほうがいい。
「公子」: やあ、(旅人旅人)、「黄金屋」での戦いは実に楽しかったね。また会えて…嬉しいよ?
パイモン: フン、おまえがファデュイの執行官だって知った時から、おまえを信用すべきじゃなかった!
「公子」: まあまあ、確かに俺は君たちを少し騙してたけど、旅人に対して悪意はなかったんだよ…
「公子」: まあ…最後はちょっと本気でやり合ったけど、これまでの協力関係は楽しかったじゃないか、そうだろ?
「公子」: 立場が違うから、君のことを根に持ったりはしない。もちろん、君たちが俺を憎んでも俺は構わないよ。
「公子」: むしろ鍾離先生と「淑女」の方こそ——よくも俺を騙してくれたね。
鍾離先生が「公子」を騙した?
鍾離先生なんで「淑女」と?
「公子」: それは…
「淑女」: フン、今はそれよりも…はやく任務を続行するのよ。
「淑女」: 約束通り…あんたの「神の心」を取りに来たわよ、モラクス。
モラクス…?
約束…「神の心」?
パイモン: なんの話だ!?
鍾離: ……
鍾離: 「契約」は成立した、汝に渡そう。
「淑女」: ふん、ずいぶんと上から目線ね…
鍾離先生は岩王帝君!?
ちょっとあやしいと思ったけど…
パイモン: なにッ!鍾離が岩王帝君だったのか!?
パイモン: いやいや…それ自体がビックリだけど、な、なんで…なんで「神の心」をファデュイにあげるんだ!
鍾離: あげたんじゃない。「契約」に基づいた取引——俺と「氷の女皇」の取引だ。
理解できない…
どうして最初に死んだふりを?
パイモン: そうだ、ひどいぞ、鍾離!おまえを迎えるための儀式だったのに、急に空から龍が落ちてきて璃月港は大混乱だったし、とんだ災難に巻き込まれたんだからな!
「淑女」: ふふっ…水面下の暗流を集めて、極限になるまで圧をかけて、爆発させる。まさに彼が望んだものでしょ?
パイモン: ん?
鍾離: 俺が説明しよう。
鍾離: 知っての通り、俺は6000年以上生きてきた。仙人たちと共に璃月を作ったのは3700年前のことだ。
鍾離: 渦で穿つことのできない岩も、時間に洗い流されれば磨耗する。まだその日じゃないと、今まで見て見ぬふりをしてきただけだ。
鍾離: しかしある日、俺はある商人の部下への言葉をたまたま耳にした。「君は君の責務を果たした。今は休むがいい」と。
鍾離: ——その時、俺は自分に何度も問い掛けた、「俺の責務は…果たしただろうか?」と。
パイモン: 鍾離…
鍾離: 神の座を降りると考え始めた時…俺には離れられない理由が多すぎると気付いたんだ。
鍾離: 神と共にある璃月、次の時代に入る準備はできただろうか?俺はそれを観察する時間と、そして決意するきっかけが欲しかった。
鍾離: だから偽りの死を計画し、「公子」、仙人、璃月七星を巻き込んだ…
それで、結果は満足できた?
鍾離: ああ、ずっと手中にあった「神の心」も、ついに使い道を失うこととなった。
失敗しても、次の手があったんでしょ。
鍾離: その通り、だから今まで「神の心」を手元に取っておいた。
パイモン: つまり、もし取り返しがつかないことになってたら、おまえは神として璃月を助けてたってことか?
「淑女」: 当然よ、それくらい彼にとってはお茶の子さいさいだもの。
「淑女」: まさに…親を失った子が急成長するかのように、この璃月も「神の死」によって成長したのよ。
鍾離: 今回全ての件の結末は、俺の予想以上にうまく解決した。
鍾離: 隠居していた仙人たちも…情報量が最も少ないのに、最大限の自制を見せた。七星と共に危機に立ち向かい、民の心を理解しようとした。
鍾離: そちらの「淑女」も…氷神との「契約」を果たす使者として、俺の要求を聞いて取引のことを誰にも言わなかった。「公子」殿にもね。
鍾離: 俺自身は凡人の「鍾離」として、璃月の伝統を守った。共に旅をしてくれたこと感謝するぞ、旅人。
鍾離: 何もかも俺の計画だ。唯一俺の予想を超えたのは…「璃月七星」が取った行動だ。
鍾離: 璃月を守ってくれればいいと、仙人たちと同じ期待をしたが、まさか…
鍾離: このまま神に取って代わり、俺の「死」を利用して璃月を管轄下に置くとはな。
パイモン: えーっ?あんまりめでたいことに聞こえないぞ!
鍾離: ハハッ…いいことだと思うぞ。少し早すぎるかとも思って心配したが…彼らは俺の期待を真摯に、真剣に応えてくれた。
「公子」: あのさ、鍾離先生?さんざん俺を騙してたのに、何も言ってくれないの?
「淑女」: ふふっ…礼を言ってあげたらどうかしら?あんたが起こした騒ぎがなければ、こうはならなかったわ。岩神はあんたに感謝すべきね。
「淑女」: あんたが魔神を召喚して戦わせていなかったら…岩神が数千年も手にしていた石ころ——璃月もダイヤにはならなかったでしょう。
「公子」: ん?誰かが俺に皮肉を言ってる気がするんだけど、気のせいかな?
こっちも「公子」と同じように騙された。
「公子」: そうだけど、今の璃月にとって君は恩人で、俺は大悪党だ。
可哀想な「公子」。
「公子」: おいおい…言っていいことと悪いことがあるんだぞ…
「淑女」: ふふふっ…「神の心」は手に入れたし、これ以上の滞在は無意味ね。「スネージナヤパレス」に戻らせてもらうわ。
「公子」: はぁ…勝手にすれば。俺は同行するつもりはない。
「淑女」: フン、勝手になさい。
鍾離: 最後に、聞きたいことはないか?
氷神が払った代価を知りたい。
「神の心」に相当するものとは?
パイモン: ふむ、取引は平等が大事だって言ったよな。でも…「神の心」ほど価値のあるものって他にあるのか?
鍾離: 普通に考えたら、確かにないな。
パイモン: は???
鍾離: だが俺は「契約」の神。数千年間、俺は幾千万の「契約」を交わした。利益のない取引なぞに、俺は手出ししないぞ。
鍾離: 氷神との取引は、俺が岩神として最後に結んだ「全ての契約を終わりにする契約」だ。
鍾離: かの「氷の女皇」が一体どんな代価を支払ったかについては…
鍾離: お前自身の手で答えを明らかにするといい。

(再び鍾離に話しかけると)
パイモン: だめだ…情報量が多すぎるぞ…
パイモン: 鍾離!一体どんな「契約」を結んだんだ?教えろよ、なあ!
鍾離: …「契約」内容を秘密にするのも「契約」の一部だ。
パイモン: ん~~!ケチんぼ!

送仙儀式[]

(北国銀行を出た後)
全てが決着した後に、迎仙儀式の日を決める。
パイモン:送仙儀式」は今日らしいぞ。
パイモン: 送る「主役」は偽物だけど、時間をかけて準備したから、ちゃんと見ておかないとな。
(大脚と話す)
大脚: …「送仙儀式」をやるってことは、噂は本当だってことだよな。
王鉗: 岩王帝君が本当に…しかし犯人はまだ捕まってないよな?
大脚: 馬鹿野郎、岩王帝君を殺せるなんてきっと只者じゃない。噂で聞いたあやしいヤツら…俺はその全員を信じないからな。
大脚: ただその刺客が「ファデュイ」の偉い人だっていう説は、かなり可能性が高いと思う!確か「公子」とかいう名前だったか。
王鉗: ファデュイ?確かにあやしいな。強欲で嫌味なヤツらだし…
大脚: シッ!静かに!聞かれたらどうする、今は守ってくれる帝君もいないんだぞ!
(と話す)
高: あの海の魔神、急に現れたわけじゃないよな…2000年も封印されてたわけだし。
孫: ああ、ちょうど岩王帝君の件もあったしな。
高: なあ…岩王帝君を殺したヤツと、魔神を解放したヤツが同じっていう可能性はあると思うか?
孫: 言われてみれば、確かに…ふむ、可能性は高いかも。
孫: 分かったぞ!きっとそいつが魔神と結託して、岩王帝君を殺害したに違いない。なんてヤツだ…
孫: しかし、どんなヤツなんだ?今までそんなすごいヤツがいるなんて知らなかったが。
高: まあいい、それよりあの千岩軍から何かお知らせがあるみたいだ。まずはそれを聞くとしよう。
(千岩軍に近づく)
逢岩: 七星によるお知らせです——
逢岩: 寿命が山のように膨大な龍も、いつかは土に還ります。
逢岩: 帝君の寿命は非常に長いものですが、月に満ち欠けがあるように、いくつかの試練があります。
逢岩: 巷で流れる帝君が殺害されたという噂は事実ではありません。
逢岩: 帝君は試練に見舞われ、魂は高天に還られました。皆様どうか気を落さずに、いつも通り生活してください。
逢岩: また噂を信じ、憶測することはおやめください。
パイモン: えーと…あっと…その、(旅人旅人)、七星のお知らせはなんて言ってたか訳してくれないか?
帝君は殺害されて死んだわけではないと。
帝君は「天に昇った」と。
パイモン: はあ…七星の言い方だと、そんな風になるんだな…
パイモン: こうも早く犯人探しを諦めるなんて、なんだかおかしいぞ。それに理由自体も…急に考えたものみたいだし。
パイモン: まさか、岩王帝君が死んでないことを知ってるのか?でも鍾離は七星も仙人たちも知らないって言ってたし…
パイモン: うーん…「神の心」の取引が終わった後、鍾離が彼らにこっそり教えたとか?
可能性はある。
パイモン、今回は冴えてるね。
パイモン: だろ?そうだ、「送仙儀式」はもう始まったみたいだし、終わる前に早く見に行こうぜ!

(「送仙儀式」エリアに近づく)
パイモン: あっ、凝光刻晴だ。何してるのかな?
凝光: …帝君の魂は高天に帰られた。「契約」の断絶であって、一つの時代の終わりでもある。
石商: 3700年の「契約」がこうして灰になった…
凝光: 私たちは幸せだった。そして時間の残酷さを忘れてしまった。
鶯: 「神のいる地」の長い夢は終わらへん…
ピンばあや: ……
凝光: 夢から目覚め、さよならを覚えるの。
凝光: 「契約」が再び作られた後、皆さんは次の時代に祝福を送るのでしょうか?
甘雨: では、「天権」様のスピーチは以上です。
甘雨: 「玉衡」様、何かお言葉はありませんか?
パイモン: ん?彼女、こっちを見てないか?
刻晴: 旅人。
パイモン: わぁ、本当にこっちを見てる!
民衆: あれが魔神を倒したと噂の旅人か…
民衆: 若い…
刻晴: 七星は必ず恩を返す。知ってると思うけど、私たちにできないことはないわ。
刻晴: ——言ってみなさい。君がもらうべきものなんだから。
パイモン: わぁ…
……
(旅人旅人): では、「人探しのお知らせ」を。

出席者と会話する[]

(石商と会話する)
石商: はぁ…帝君…帝君が…
石商: ん?ところで、皆さんはきっと私と同じ気持ちですよね…
石商: 「岩王帝君に関する記念品」こそ、今一番の商機ではないでしょうか…
(鶯と会話する)
鶯: 今日、わざわざ香膏を使ってきたんよ…
鶯: まさかほんまに岩王帝君に捧げるものやったとはな。
鶯: まあ、これでライバルが一気に3人も減ったっちゅーことやな、ふふっ…
(ピンばあやと会話する)
ピンばあや: 璃月の人間と仙人の関係は…どんな形になるんじゃろうな?
(刻晴と会話する)
刻晴: …君ね、さっきの発言は本気?それともカッコつけてる?
刻晴: 人探しのお知らせなんて、内々に私に言えばよかったのに…
(凝光と会話する)
凝光: あなたを仲間にしたことは、最も正しい一手だったかもしれない。きっと後世もそう評価するわ。
(甘雨と会話する)
甘雨: 会場の整理、観客の管理、書面記録…仕事がたくさん、漏れがないようにしないと。
(鍾離と会話する)
鍾離: ああ、来たのか?他の場所は全部見たのか?
鍾離: せっかくの機会だ、お前たちが用意した儀式を、旅の成果をその目に刻むといい。

鍾離の別れ[]

(鍾離と会話する)
パイモン: おい、鍾離!
パイモン: 璃月の人々はもう岩王帝君に会えないと思ってるぞ、この悲しげで寂しい雰囲気を見てみろよ…
パイモン: …なんで当事者のおまえが「気楽」に構えてるんだ!
鍾離: ハハハッ…3700年続いた重荷を下ろしたんだ、気楽になるのも無理ないだろ?
鍾離: そうだ、お前たちはいつ空いている?「新月軒」の料理を奢ろう。
パイモン: 嘘はやめろよな、鍾離。「三杯酔」ならまだ信じるけど、「新月軒」はお茶も有料なんだぞ!本当に払えるのか?
鍾離: あっ…
鍾離: 言われてみれば、確かにモラが足りないな。
前もそうだった、でも
パイモン: なんでモラクスのくせにモラが足りないんだ?
モラクスなのにモラが足りないの?
鍾離: 岩王帝君、モラクスとして、モラを作るのは簡単だ。しかし「鍾離」になることを選んだからには、凡人のルールに従うべきだ。
鍾離: お前たちと共に行動してた時、「神の心」はまだ俺の手にあったわけだが、七神の座を降りると決めた以上、未来の「新生活」を予習しておかないわけにはいかないだろ?
パイモン: むっ…どうりで!鍾離が値段を見ないのは、値段を見る癖がなかったからなんだな。
パイモン: でも「自由にモラを出せない自分」にも慣れてないから、いつも他人に支払ってもらうダメなやつになったのか…
鍾離:いや…「ファデュイ」の金を少し使っただけで、そこまで言わなくてもいいだろう。
鍾離: 貿易の都で、人々が交換するのは金銭と商品だけでなく、知識や記憶、目利き、それから身分、役割と生活の交換もある。
鍾離: モラクスがいくら「岩王帝君」として民と共に生活したとしても、「鍾離」という本当の凡人が感じるものとは異なる。
鍾離: ハハッ、(旅人旅人)、この件はお前に礼を言わねばならない。
鍾離: 「鍾離」としての俺も、お前と共に璃月にいた記憶を大事にするぞ。
いい旅だった。
鍾離: ああ、ただどんな旅でも、いつか別れの日が来る。
パイモン: うん…オイラたちもそろそろ次の神を探す旅を再開しないとな。
鍾離: それは少し難しいかもしれない。璃月の海上隣国である稲妻は今「鎖国」中だからな。
「鎖国」?
鍾離: ああ、神の意志によって定められた「鎖国」だ。
稲妻の神はどんな神?
鍾離: 稲妻の雷神、バアル。璃月の人々が俺を「岩王帝君」と呼ぶように、彼女は稲妻で別の名前で呼ばれている。
パイモン: うん、確か…「雷電」だったっけ?
鍾離: ああ、「雷電」は稲妻幕府の将軍でもあるため、彼女は「雷電将軍」と呼ばれている。
稲妻幕府…
将軍…
パイモン: そういえば、稲妻の情勢は緊張状態だって埠頭で聞いたことあるけど、少なくとも去年はそこまでじゃなかったよな…
パイモン: 鍾離、おまえは璃月の「岩王帝君」だし、何か知らないか?稲妻は一体なんのために「鎖国」したんだ?
鍾離: それは…「神の目」だ。
パイモン: 「神の目」?
鍾離: 手に負えない境遇を前に、人々は自身の無力を嘆く。
鍾離: しかし人生の最も険しい分岐点、その渇望が極致となれば、神の視線を一身に受ける…
鍾離: それが「神の目」。神に認められし者が得られる外付けの魔力器官、それで元素の力が使えるようになる。
パイモン: ふむ、テイワット大陸共通の見解だな。
鍾離: しかし去年、「雷電将軍」は「目狩り令」を出した。
パイモン: …「目狩り令」?
鍾離: 稲妻全域の「神の目」を徴収し、千手百目神像の手にはめるんだ。
パイモン: 「神の目」を?なんで?「神の目」は神の恩恵なんだろ?
鍾離: 神の恩恵だから、それを自由に使える権利が自分にはあると、彼女はそう考えたんだろう。
パイモン: うわー、厳しい。
鍾離: 風神は「自由」の神、岩神は「契約」の神、そして雷電将軍は「永遠」を追求する神。永遠の国のため、彼女は不穏要素を排除すると決心したんだろう。
鍾離: それに、七神で最も古い俺も「逝った」ことの影響で、彼女はより「永遠」を追求するだろう。
鍾離: 「目狩り令」を発表した時、きっと彼女はあの口癖を民に言ったはずだ——
鍾離: 「七神が求む七つの理念の中で、『永遠』だけが『天理』に最も近い。」
「天理」…
鍾離: さて、他に知りたいことは?
「天に昇る」ことについて…
鍾離: ハハッ…天に昇る?そんなふざけた理由にしたとはな。
鍾離: しかし、七星が犯人を追わずにこの件を終わらせたのは、確かに「帝君は死んでいない」ことを知ったからだ。
鍾離: ああ、七星だけでなく、仙人たちの方にも教えたぞ。
鍾離: 連絡の方法…?ああ…「夢枕に立つ」という便利な仙術を知っているか…
(対話がオプションの選択に戻る)
「公子」について…
パイモン: そういえば、七星がお知らせを出す前に、民衆たちの話を聞いたんだけど、みんな「公子」のせいだと思ってるぞ。
鍾離: そういう「非難」は正確性に欠けはするが、群玉閣を襲わせたことも、魔神を出したのも紛れもなく事実だからな。
鍾離: 凝光がこの件をネタにしたせいで、ファデュイの使節はえらい状態になっているらしいぞ…
鍾離: 「執行官」の立場がなければ、きっとスネージナヤの外交官たちは「公子」のせいにして、彼をクビにするだろう。
(対話がオプションの選択に戻る)
璃月七星について…
鍾離: 「『仙人』の時代は終わった。『璃月七星』さえもそれを受け入れなければ、璃月の未来はどうなる?」
鍾離: ——刻晴の言葉だ、悪くない。
鍾離: 凝光の権力欲を褒めていたし、璃月の管理する権利を神から七星へと引き継がせる計画は、凝光が主導していたものだと思っていたが…
鍾離: よく考えると、最初に「奪権」を言い出したのはおそらく…ん?
(対話がオプションの選択に戻る)
モラについて…
パイモン: そうだ、今「神の心」を持ってないんだろ。テイワットのモラはどうなるんだ?
パイモン: モラクスの「死」によって、モラは消えるのか?
パイモン: それに、黄金屋は全大陸唯一の造幣局だろ。この先、大丈夫なのか?
鍾離: 現存のモラは消えない。が、黄金屋は長い時間止まる。モラを作る時は、「岩神」の力が必要だからな。
パイモン: うわっ!これからモラがなくなるぞ!世界の終わりだ!
鍾離: 確かに大事件だ。金融面から言うと…
鍾離: いい。こういう難しい問題は璃月七星に任せよう。
パイモン: じゃあさ…鍾離はさ、ヘソクリとかあるのか?
鍾離: ヘソクリ?ふむ…普通に考えて、それはいいものだな。
鍾離: しかし…
パイモン: しかし?
鍾離: しかし忘れていた。
(対話がオプションの選択に戻る)
他に用はない…
鍾離: では、「鎖国」を突破する方法でも考えよう。焦るな、きっかけも必要だ…

サウンドトラック[]

No.サウンドトラック名アルバム再生
13際どい小道風と牧歌の城陰の下のモンドガイアの収穫モンド城の飛行者本探し送仙腐植の剣 (任務)神に匹敵する存在望まれない供犠愚忠と愚勇そして世の声に耳を傾ける氷雪の過去鬼の誇り星と月を仰ぎ、山河を隈なく歩く百年一夢神のみもとにあるように意識の舟が行き着く処墜落の夢バラバラの証言黒く染まった赤い絹影に隠されし真相生まれ変わりの契機フレームの内と外に映る虚実 (任務)
イベントゲームプレイ
23陰陰たる不安風と牧歌の城夜を飛ぶ鳥は三段へと落ちるジュニャーナガルバの日戦勝の宴誇りのない試練送仙西風騎士団 (任務) (カットシーンと対話)逃亡舞台裏の話無風の地に閉じ込められたら (任務)童話の夢を守る人鬼の誇り墜落の夢不測の心理的防衛線徹底調査霧に隠れし孤島獄中に咲く花
24仲間の力風と牧歌の城料理対決望舒名利を求めない志ルピカ、すなわち運命の選択騎士団団長のお休み (任務)無風の地に閉じ込められたら (任務)送仙風と花の夢永遠なる約束貴方と共に埋もれた秘密別れの夢さようなら、キノコンの仲間たち!世事は流れる水の如し隠された本心終局!夢のような歓談真実たる物
イベントゲームプレイ塵歌壺

その他の言語[]

言語正式名称
日本語送仙
Sousen[!][!]
中国語
(簡体字)
送仙
Sòng Xiān
中国語
(繁体字)
送仙
Sòng Xiān
英語The Fond Farewell
韓国語송신
Songsin
スペイン語El Rito del Ascenso
フランス語Ascension
ロシア語Церемония Вознесения[• 1]
Tseremoniya Vozneseniya
タイ語ส่งเซียน
ベトナム語Tiễn TiênTiên
ドイツ語Liebevoller Abschied
インドネシア語Perpisahan
ポルトガル語A Despedida Carinhosa
トルコ語Gönülden Veda
イタリア語Un caloroso addio
  1. ロシア語: : "Ascension" here means "release from earthly life".

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