諸境神遊、ふと迷うは、魈の伝説任務の金翼鵬王の章・第一幕「南柯の胡蝶、儺佑の夢」の4話目で最終話である。
ステップ[]
- 天衡山南部の寺に向かう
- 寺の守り人と会話する
- 儀式の道具を収集する
- 香炉
- 七星灯 (0/7)
- 帰って「銅雀」を探す
- 夜に「夜叉石像」へ向かう
- 魈と会話する
- 儀式の流れに従い儀式を行う
- 2体の夜叉石像の光る処に向けて矢を放つ (×2)
- 「偽仙人」の魂を倒す
掇星攫辰天君 — しつけが必要な魂
- 望舒旅館のヴェル・ゴレットから「偽仙人」の情報を聞き出す
- 魈と会話し、「禁忌滅却の札」を返す
ゲームプレイメモ[]
- 死後の事・銅雀の跡はこの任務を完了した後、1回デイリーリセットすると入手できるようになる。
対話[]
ゲーム内の任務の説明
「禁忌滅却の札」を回収し「偽仙人」に警告をするため、あなたは魈の指導のもと、本物の「仙法」を見せた。これで「偽仙人」は夢の中で教訓を得たはず。
- (寺に近づく)
- パイモン: 魈が言ってた香炉と灯は、この寺にあるかもな…
- (寺の守り人に話しかける)
- 銅雀: 川の流れに乗れば魂も揺らぐ、浮世を扇ぐ扇子のように…
- パイモン: あっごめん、邪魔しちゃったか…
香炉と灯を貸してほしい。
- 銅雀: …これはこれは珍しい。
- 神神も拝まない。欲しいものは香炉ときた…くはははは… 銅雀: 寺に来ても仙人を求めず、
- パイモン: 無礼なのは承知だ、本当に少し借りるだけだから…
- 銅雀: 「夢遊諸境法」の儀式に使うんだろう?
- パイモン: な…なんで知ってるんだ!
- 銅雀: 私がこの寺にいる時間は、君たちの想像を遥かに上回る。
- 銅雀: 誠意が届いたからだろうか、「仙法」にも少し心得がある。
- パイモン: おっ、そうなのか…
- 銅雀: まあまあ、持っていきなさい。人のために善行を成すのも、好事の一つだ。
- 銅雀: …もともと、この地に残っていても、意味はなかったからね。
何か事情が?
- 銅雀: 私のことは気にするな、欲しいものを好きなだけ持っていくといい。
あ、ありがとう!
- 銅雀: よいよい、遠慮するな。
- (銅雀と再び話す、任意)
- 銅雀: よいよい、遠慮するな。
- (儀式に必要な香炉を集める)
- パイモン: この香炉…よさそうだぞ。
- パイモン: 少なくともこの寺ほどボロボロじゃない。
- 儀式に使われた香炉を移動した後、お寺の近くへ戻った
- パイモン: 香炉のあとは…近くにある「七星灯」を集めようぜ!
- (儀式に必要な七星灯を集める)
- パイモン: 使えそうなものは全部持ったぞ…行く前にあの人に挨拶して行こう。
- (銅雀に近づく)
- パイモン: あれ、いないぞ?さっきまでここにいたのに…
- 彫像: 物を取ったらすぐに帰ると思っていたが。まさか私のことを気に掛けてくれるなんてな…
- パイモン: あっ!…さっきの人の声だ!おーい、どこにいるんだ?
- 彫像: 私の体は、千年も前にとっくに消えている。君たちが先ほど見たのは「浮世留形法」によって作られた幻影さ。
- 彫像: たった今君たちが「浮世留形法」に使っていた香炉と七星灯を持っていったからね、必然的に私の姿も消えたのさ。
まさか…
オ…オバケ?
- 彫像: ははは…それもあながち間違いじゃない。「仙」と「鬼」は紙一重の存在だからね。
- 岩王帝君が授けてくれた名は「銅雀」、数千年前に力が及ばず戦死した。 彫像: 私は元々夜叉の一人だった。
- 彫像: 今日は私の命日でね。現代の璃月がどうしても見たくて、無作法ながらもこの術を使ったのさ。
- 彫像: ところで…君たちは「降魔大聖」のところから来たのかな?
- パイモン: 知り合いだったのか?
- 彫像: 君たちから彼の気配を感じてね…それと、その濃い「業障」の気配も…
- 彫像: そうか…数千年も経つのに、彼はまだあの苦痛に耐えているのか…
- 彫像: …自分が恥ずかしい。
- パイモン: そんなこと言わずに、「銅雀」さんだって璃月のために命を捧げたんだろ?
- 彫像: 命は大切なものだが…「降魔大聖」が負っているものに比べたら、死すら安らぎとも言える。
- パイモン: 「銅雀」さん…
- 彫像: はは、すまないね。誕生日は楽しく、命日は悲しく、なんてね。
- 彫像: 「浮世留形法」の効力もあとわずかで終わる。二人とも達者で、ついでに彼によろしく言っておいてくれ…
はい、必ず!
「銅雀」さんもお達者で…
- 螭虎魚焼き [sic]」が食べたかったな… 彫像: はぁ、もう一度、「
- 彫像: 「螭虎探しに海潜り、帰って再び妖魔狩る」
- 彫像: ……
- パイモン: …もう完全に消えたのかな、「銅雀」って夜叉がいたこと、人々にも知ってもらいたいな。
- パイモン: そろそろ行こうぜ?あとで時間が空いたら、またここに来て焼香をあげよう。
- (魈と話す)
- 魈: 儀式に使う道具は揃ったか?
- 魈: この香炉と七星灯、まるで仙法のためだけに作られた物みたいだ…一体どこで手に入れたんだ?
「銅雀」という夜叉から…
- パイモン: 「銅雀」さんがおまえによろしくって言ってたぞ!
- 魈: 「銅雀」…
- 魈: …あいつだったのか。確かに、あいつらしいな。
- 魈: 「銅雀」もやはり璃月を放っておけなかったんだろう…今の璃月を見て、彼が安心できていることを願おう。
- 魈: では今から儀式の準備をする。
- 魈: 香炉を真ん中に、七星灯はその周囲に散らせ、極寒の物で点を結ぶ。準備ができたら我を呼べ。
- あなたは「夢遊諸境法」の儀式に使われる場の準備を終わらせた…
- 魈: うむ、それでいい。そしてここからが「夢遊諸境法」の鍵…
- 魈: この術には四つの過程がある——献香、冥想、呪文、弓射。
- パイモン: あれ…そんなに面倒なのか?
- 魈: この仙法は絶雲の仙人が千年かけて悟り、手にしたもの。その奥深さを軽んじてはいけない。
- 魈: さもなくば自身が呑み込まれ、魂が体から離れて戻れなくなる…
- パイモン: ごめん、また間違ったことを言っちゃったみたいだ。
- 魈: 「献香」、すなわち香炉の上にお香を一本、岩王帝君への敬畏とする。
- 魈: 「冥想」、すなわち一切の雑念を遮断し、術の対象を脳の中に具現する。
- 魈: 「呪文」、すなわち呪文をこう唱える——「帝婆夜叉、三尸押来」
- 魈: 「弓射」、すなわち2体の夜叉彫像に一矢放ち、使役の契約とする。
- 魈: 全てがつつがなくいけば、少し経った頃にあいつの魂がここに現れる。
分かった。
(ごくり)
- 魈: 質問がないなら、さっさと始めよう。
- パイモン: じゃあ…とりあえずお香だな?岩王帝君に敬意を示すために…
- (正しいプロセスに従って儀式を開始する)
- パイモン: それから「冥想」だ…あの嘘つき野郎の姿はあまり思い出したくないけどな。
うーん……
- パイモン: うーん……
うっ……
- パイモン: うっ……
うっ、うん……
- パイモン: うっ、うん……
「帝婆夜叉、三尸押来」!
- パイモン: あっ、「三尸押来」!
- (夜叉像の腰に青い紋章が浮かび上がる)
- パイモン: 夜叉の石像の腰が光ったぞ!2体の石像の光った場所にそれぞれ矢を放ったらいいんだよな?
- (儀式に従って、夜叉像の光っている部分に矢を放つ)
- パイモン: 魈の言う通りに儀式をやったぜ。
- 魈: …まあまあだな。
- 魈: 後のことは任せろ。お前たちは「歓迎」の準備でもしておけ。
- 掇星攫辰天君: ここは…ん?君たちはなんだか見慣れた顔だな。
- 掇星攫辰天君: どうなってるんだ、体が軽い、ふわふわで重さを感じない…
仙法でお前の魂を呼んだ。
- 掇星攫辰天君: …仙法?ははははは、仙人である吾輩の前で仙人ぶるとは、頭が高い。
- 掇星攫辰天君: それにしてもここはどこだ。吾輩は望舒旅館で気持ちよく眠っていたはず…
もう死んでるから。
- 掇星攫辰天君: し、しししし死んでる!?
- 掇星攫辰天君: そんな馬鹿な、吾輩は望舒旅館で気持ちよく眠っていたはず…
- 掇星攫辰天君: そうか、うん、なるほど、さすが吾輩。ははは…
- 掇星攫辰天君: 吾輩はきっと夢を見ているんだ!
- パイモン: おいおい…本当にどうしようもないやつだな、これじゃ意味ないんじゃないか…
これは夢じゃない。
- 掇星攫辰天君: ほう、何をする気だ?吾輩の夢の中で吾輩をどうしようと?
- パイモン: よし…おしおきだ。
なぜなら…痛みを感じるから!
- (戦闘中)
- 掇星攫辰天君: 何、失敬な!吾輩の信者はどこへ行った?
- 掇星攫辰天君: やめてくれ、痛い!どういうことだ?本当に…夢じゃないのか?
- (掇星攫辰天君を倒した後)
- 掇星攫辰天君: ストップストップ…分かった、もう分かったから!いたい…
これで信じた?
- 掇星攫辰天君: 信じる、信じるさ!魂ごと消し飛ぶかと思った…
もう「仙人」を自称しない?
- 掇星攫辰天君: しない、しないさ、おかげで魂ごと消えかけたんだから…
- 掇星攫辰天君: どれだけ運が悪かったら、君たちという壁にぶつかることになるんだ。
- 掇星攫辰天君: 大仙人様どうかお許しを、もうしませんから…
- パイモン: オイラたちは仙人じゃないぜ。魂を呼んだのはオイラたちだけど、本物の仙人はこっちだ。
- 魈: 仙人を偽り、民を騙し、妖魔も駆除せず、皆の安否にまで影響を与えた。
- 魈: そのままいけば、必ずや地に堕ちていたであろう。
- 掇星攫辰天君: あ…私は…あなた様は…
- パイモン: 魈のオーラに飲まれて喋れなくなってるぜ。
- 掇星攫辰天君: 名を…仙人様の名を聞いてもよろしいでしょうか?
「降魔大聖」。
「護法夜叉」。
- 掇星攫辰天君: あなた様が!本当にあなた様があの!まさか一生の内に「降魔大聖、護法夜叉」ご本人様に会えるとは!
- パイモン: 魈のことを知ってるのか?
- 掇星攫辰天君: もちろん、逆に知り尽くしています!私のおじいさんが民俗学者で、小さい頃から「降魔大聖」の話を聞いてきました…
- 掇星攫辰天君: 今でも夜叉に関する書籍をしきりに集めています。
- 掇星攫辰天君: しかし、おじいさんの遺物から「禁忌滅却の札」を見つけてからは…
- 掇星攫辰天君: 始めは仙人を真似るのが好きなだけでした、しかしそんなお遊びも時間が経つにつれ、ますますと…
- パイモン: そうだったのか…じゃあ、おまえは魈のファンってことだな。
- 掇星攫辰天君: ああ、「降魔大聖」に会わせていただけたこと、ありがたき幸せ。私は本当に夢見心地のようです。
- パイモン: オイラたち、そこまで考えてなかったけどな…
- 掇星攫辰天君: 今日これを機に、「降魔大聖」様の前で…
- 掇星攫辰天君: 今後一切の悪行をやめ、平穏に過ごし、仙人様の名誉を傷つけないことを誓います!
- 魈: その誓言、しかと受け取った…行くがいい。
- 掇星攫辰天君: ありがとうございます…ご慈悲に感謝を、今まで璃月にしてくれたことにも感謝を…
- パイモン: あいつの最後の誓言、中々誠実だったな。これでもう悪さはしないと思うぞ。
- パイモン: そうだ、「禁忌滅却の札」の回収がまだだったな。オイラたちにまかせろ。明日の朝、望舒旅館に行って本人から回収するぞ!
- (霧氷花と交流する、任意)
- 霧氷花: 仙人儀式で周りの温度を下げるために置いていたが、まだここに残されていたとは…
- (香炉と対話する、任意)
- 香炉: 焼香して神を祀るだけでなく、「夢游諸境法」で使う仙人法陣の核心でもあるんだ。
- (望舒旅館に行き、ヴェル・ゴレットに「偽仙人」について尋ねる)
- パイモン: 「掇星攫辰天君」っていうやつがここにいるって聞いたんだけど。
- ヴェル·ゴレット: 「掇星攫辰天君」…あの仮面をかぶった偽仙人のことね。
- 平安」よ。 ヴェル·ゴレット: 彼が宿泊名簿に書いた名前は「
名前が普通すぎる…
一般人にしか聞こえない…
- ヴェル·ゴレット: もう部屋を出たわ、一人で山や川を旅するとかなんとか…
- ヴェル·ゴレット: そうだ、もし「言葉を話す仙霊」を連れた人が来たら、この封筒を渡すよう預かってるの。
- パイモン: 言葉を話す仙霊?誰のことだ?
- ヴェル·ゴレット: うん…彼が言ってた旅人はあなたね。はい、これを。
- パイモン: 手紙を残すなんて、新手の詐欺じゃないだろうな?
- パイモン: とりあえず開けてみようぜ!凄く気になるぞ!
- 掇星攫辰天君の手紙
- この手紙を読んでいるということは、私はもう修行の旅に出ているだろ
- 残念ながら、二人に直接謝ることはできないが、あなたの許しを得たい。
- 夢の中で大聖が話しかけてくれ、私は一晩中眠れなかった。どうやって「誓言」を果たすかをずっと考えていた。
- 二人を騙しただけではなく、「信者」の希望まで利用し
- 窮地に陥った人は弱くなって、盲目的に何かを信じようとす
- 私は虚言で虚偽の救済を与えた。だがそれは彼らを自らの願いからかけ離れさせた。
- あの遠い時代、人々の願いはまだこんな複雑ではなかっ
- あの「降魔大聖」が璃月の全ての願いを背負って、妖魔と戦ってい
- 彼は仮面を被ることで、「人の願い」がもたらした弱さを隠した…
- 仙人と詐称した私は、いつも仮面を被ってい
- しかし本当の仙人は、妖魔の前でしか被らな
- 私の仮面が、自身の妖魔に惑わされた心を隠すためにあるというのな
- 「降魔大聖」の仮面は、彼の人間らしき一面を隠すためだろ
- 彼は鬼神の如き顔を見せ、全ての妖魔を怯えさせた。
- 自分の醜い心に気づいたと同時に、「仙人」の本当の意味を理解し
- 私が旅に出て心身を鍛えるのは贖罪するためではなく、仙人の「信者」になりたいから。
- 今まで騙し取ったお金は、他人に頼んで全部返還した。残った修行に使えないものを二人に受け取ってほし
- お爺さんが残してくれた「禁忌滅却の札」を持つ資格は私にはもうないから、これもぜひ受け取ってほし
- お二方の願いが叶うよう祈ります。では、またいつかお会いしましょ
- 罪人 平安
- パイモン: ……
- パイモン: あ、手紙と一緒に何か入ってるぞ…
- パイモン: 「禁忌滅却の札」だ!
- パイモン: 久しぶりにこんな素直な悪人に会ったぜ…
感動した…
魈のおかげだ。
- パイモン: そうだな…あっ、そうだ、はやく「禁忌滅却の札」を魈に届けに行こうぜ?
- (魈と話し、「禁忌滅却の札」を渡す。)
- パイモン: やっぱりここにいた!
- パイモン: 「禁忌滅却の札」は回収したから、魈が預かっててくれ。
- 魈: ご苦労。
- 秀華: お客様、ご注文は何になさいますか?
- 魈: 「螭虎魚焼き」を一つ。
- 秀華: かしこまりました。少々お待ちください!
- 杏仁豆腐じゃないのか、魈にしちゃ珍しいな。 パイモン: あれ?今回は
- 魈: これは「銅雀」が生きていた時に好きだった食べ物…
- 魈: ただ、どんな味がするのか気になってな。
- パイモン: あぁ、そっか…
- 魈: 「螭虎探しに海潜り、帰って再び妖魔狩る」…
- 魈: ……
- 魈: まだ何か用があるのか?我は一人で食べる方が落ち着くんだが。
じゃあこれで…
それじゃ、パイモン…
- パイモン: そうだな、オイラたちはクールに去るぜ…
- (魈ともう一度話す、任意)
- 魈: ……
- パイモン: (思い出に浸っている様子…邪魔しない方がいいかも…)
豆知識[]
- 呪文の「帝婆夜叉、三尸押来」は「三尸(魂)よ!神の夜叉の前に姿を現せ!」という意味になると思われる[1]。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 諸境神遊、ふと迷う Shokyou Kamiasobi, Futo Mayo'u[!][!] |
中国語 (簡体字) | 诸境神游忽觉迷 Zhū Jìng Shén Yóu Hū Jué Mí |
中国語 (繁体字) | 諸境神遊忽覺迷 Zhū Jìng Shén Yóu Hū Jué Mí |
英語 | Insights of Drifting Dreams |
韓国語 | 꿈에서 얻은 깨달음 Kkumeseo Eodeun Kkaedareum |
スペイン語 | Proyección astral |
フランス語 | Rêves à la dérive |
ロシア語 | Потерявшийся во сне Poteryavshiysya vo sne |
タイ語 | ส่วนลึกของความฝันอันล่องลอย |
ベトナム語 | Cõi Thần Mộng Mị |
ドイツ語 | Einsichten aus dahintreibenden Träumen |
インドネシア語 | Tersesat Dalam Mimpi |
ポルトガル語 | Pensamentos de Sonhos à Deriva |
トルコ語 | Akıp Giden Rüyaları Anlamak |
イタリア語 | Esplorando dei sogni fuggevoli |