鍾離の誕生日は12月31日。
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年の瀬になると…… | |
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送信者 | 鍾離 |
時間 | 2023-12-31 (Ver.4.3期間中) |
最近は暇があったので、翹英荘に行っていた。歳末を迎えようとしているこの時期に、気分転換を兼ねて、親族や友人に年明けの贈り物を用意しようと思ってな。
そびえ立つ山々に澄み切った水―沈玉の谷は実に散策に適した地だ。もし時間ができたら、お前もぜひ自分の目でこの景色を見てくれ 。散策に夢中になっていたが、気付けば方々で竈の煙が立ち昇り、お茶の香りが漂う時間になっていた。 年も終わりに近づくと、寒くなり、万物は引き籠りがちになってしまう。こういう時こそ友を招いて暖炉を囲み、茶を淹れて昔話に花を咲かせるに限る。 それに冬の茶は、湿邪を取り除いて体を温め、精力を養ってくれるんだ。 ただ、残念ながらここの茶葉は長旅での保存に適していない。君が来るのを待って淹れることにしよう。 | |
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年の瀬の挨拶。 | |
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送信者 | 鍾離 |
時間 | 2022-12-31 (Ver.3.3期間中) |
また、年の暮れが迫って来た。この時期は、友人に手紙を出して世間話をするのが伝統だ。
近頃、堂主から依頼を受けて、軽策荘へ行ってきた。この時期、軽策荘には穏やかで平和な雰囲気が漂っている。作物も豊かに実り、万事うまく行っていた。その様子を見るだけで、俺は何を見ても穏やかな心で受け止められ、何を聞いても楽しめるような心地になった――この趣を無駄にしてはいけないと思い、絶雲の唐辛子を採ったから、これをお前に贈るとしよう。 冬、唐辛子を食べるのは体にいい。だが、もしその味に慣れないなら、縄に吊るして部屋に飾るのもいいだろう。少しはめでたい雰囲気になるはずだ。 | |
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一年の終わり… | |
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送信者 | 鍾離 |
時間 | 2021-12-31 (Ver.2.3期間中) |
気がつけぱ、また一年の幕を閉じる日となった。
今日という日は終わりでもあり、始まりでもある。この日を迎えるたびに、俺はつい感慨に耽ってしまう… 時聞と物語…静かに流れる俗世のすべてが、今日を境に締めくくられる。 そして荒れ狂う波も、川のさざれ水も…絶えることなく流れてゆく。 この一年、お前は四方を巡り、多くのことを成してきたはずだ。お前はまるで、大地に現れた澄んだ鏡のような存在と言える。 それは人を映し、温もりと冷たさを示し、天地の霊を照らすもの。 俺も今日という節目に、この世界の明鏡を覗いてみたいと思った。 旅人、お前が歩んできた旅路はまさに万里。しぱし足を止めて、一息つくのも悪くないだろう。 もし暇を作れるようなら、俺のもとを訪ねてくれ。 共に茶を昧わえば、愉しいひと時を過ごせるはずだ。 | |
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拝啓 | |
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送信者 | 鍾離 |
時間 | 2020-12-31 (Ver.1.2期間中) |
今日は今年最後の日だ。
一年が終わる日に、決まって過去を振り返っては感慨深くなる。世界において「人」とは、激流を遡る魚や、石にひしがれた草のよう。 脆くも強く、儚くも際限がない……なんとも不思議なものだ。 今年はいつもより変化の多い年だった。 お前との出会いが、その中の最たるものだ。 旅人、お前のような特殊な存在は、どう生誕の記念日を過ごす? 一般的な習慣は知識としてあるが、お前がどう祝うかには興味がある。 ここのところ、凡人としての日々に慣れるので精一杯だ。肩の荷が下りても、日々の暮らしは思っていたものより楽じゃない。 そうだ、今日一日付き合ってはくれないか?少し歩きたい気分でな。 お前と一緒なら、見慣れた景色にも新しい何かを見つけられる気がするんだ。 敬具 | |
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誕生日イラスト[]
イラスト[]
画像 | 説明 |
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精妙な衣服は黄金にも勝る価値がある。今日、旧屋を掃除していたところ、ふとこれを見つけてな…実に懐かしい代物だ。 年の瀬になると、街では花火が打ち上がり、古きを送り新しきを迎える者が増える。 もし時間があれば、少し待っていてくれないか——これに着替えて、共に街を歩こうと思ってな。ふむ、ちょうどいい機会だ。新しい物語をお前に話そう。 | |
誕生日の贈り物に堂主から財布をもらった。 確かにツケよりもその方が金銭感覚を養える。 最後のモラを使わなければならない時、損益を考えるべきだ。これぞ財の道。 ふむ、仕入れはここまでにして少し歩かないか? 気になるものがあれば、喜んで説明しよう。 | |
来たか、時間通りだな。 澄んだ空の下、行き交う鳥や獣も俺が誰を待っているのか興味があったようだ。 さて、どんな物語が聞きたい? 急ぐ必要はない、他に用事もないから。 今年も終わりを迎える、実に感慨深いものだ。友と思い出を語らうには、いい機会だろう。 | |
——この花束は、お前が用意してくれたのか?俺好みの花ばかりだ、気に入った。 そうだ、俺と一緒に野生の琉璃百合を探しに行かないか。 璃月に伝わる歌を、お前にゆっくり教えてやろう。お前がそれを歌うのが聞きたいんだ。 |
ミニキャラ[]
画像 | 説明 |
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「年々歳々相似たり、歳々年々人同じからず。」 | |
「俺に贈り物?」 「ははっ、そう気を遣わなくていい。賑やかな街並みの中を、共に歩く時間こそが俺たちへの賜り物だからな。」 | |
「…その瞬間、空は砂と岩で覆われてしまったのだ… この続きはまた今度な!」 | |
ナビゲーション[]
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