裁断は、星5の両手剣。
突破とステータス[]
突破段階 | レベル | 基礎 攻撃力 |
サブステータス (会心ダメージ) |
---|---|---|---|
✦0 | 1/20 | 48 | 4.8% |
20/20 | 133 | 8.5% | |
突破費用 (0 → 1) | |||
✦1 | 20/40 | 164 | 8.5% |
40/40 | 261 | 12.4% | |
突破費用 (1 → 2) | |||
✦2 | 40/50 | 292 | 12.4% |
50/50 | 341 | 14.3% | |
突破費用 (2 → 3) | |||
✦3 | 50/60 | 373 | 14.3% |
60/60 | 423 | 16.2% | |
突破費用 (3 → 4) | |||
✦4 | 60/70 | 455 | 16.2% |
70/70 | 506 | 18.2% | |
突破費用 (4 → 5) | |||
✦5 | 70/80 | 537 | 18.2% |
80/80 | 590 | 20.1% | |
突破費用 (5 → 6) | |||
✦6 | 80/90 | 621 | 20.1% |
90/90 | 674 | 22.1% |
合計費用 (0 → 6)











ストーリー[]
「いいかい、レティシア。お前はランドルフ家の長女だということを忘れないでおくれ。」
「私たち貴族が席に就けば、国という船は我々のために傾く。」
「私たちが倒れれば、無数の家々とそこに住む平民たちを押し潰すことになる。」
「だからよく聞きなさい、愛しいレティシア。」
「常に気品ある振る舞いと品位ある身だしなみを保ち、喜怒哀楽をあまり表に出してはいけないよ。」
「なぜなら、私たち一族は平民に富貴を与えることも、サーンドル河に送ることもできるのだから。」
父はそう言ったが、少女は貴族である前に、ただの少女だった。
手が煤や機械油で汚れていないが故に、気持ちは自然と「冒険」に向かう。
父や兄、使用人たちに隠れ、日射しも雨も当たらない地下都市に、変装して忍び込んだ。
彼女はただ、自分の運命を握ることのできない卑小な人々の生活を見てみたかったのだ。
もしかしたら、パルジファルのマジックよりも面白いかもしれない!と少女は密かに色めきだった。
しかし、冒険は彼女の期待とは異なっていた。それもそうだ、それは誰かが用意したものではないのだから。
彼女が得たものは、パーティーで同年代の貴族の友人と笑って話すような物語とは違っていた。
音楽、嘘、毒酒のような、見えない危険が刃を光らせたとき…
「おやおや、僕たちのサーンドル河にわざわざやってくるなんて、一体どこのお嬢ちゃんだい?」
四方から近づく恐ろしい影を払ったのは、柔らかな見覚えのある光だった。
「あなたは…」
彼の名前は喉まで出かかっていたが、実際に口から出たのは「どうやって自分の変装を見破ったのか」ということだった。
「嘘をつくことに慣れてないみたいだね。よそ者であることを認めているのと同じじゃないか?」
「…それに、君の服は煤や機械油で汚れていないし、血の跡もない。」
「そうそう、君の歩き方からして、ズボンを履くのにも慣れていないみたいだ。」
彼女の知っているリードが、なぜサーンドル河を自由に歩いているのか聞くと、若い男性はこう答えた。
「ここでの出来事を君の家族や友人、使用人たちに知らせないでくれるかな。そうしてくれるとありがたいんだけど。」
「ボスが言うように、太陽の下にあるものは彼らのものであり、サーンドル河の中のものは僕たちのものだ。」
「大切なレティシア、今は自分がランドルフ家の長女だということを忘れてほしい。」
「一人の人間として僕についてくるんだ。そして埃に覆われたことのない、その明るい両目で見てくれ——」
「君と同じように赤い血の流れる、血気と愛情にあふれる同胞たちが暮らしてる世界を。」
それは結局のところ、彼女の期待する冒険とは異なっていた。それもそうだ、運命の采配のもとで、
彼女はパーティーで同年代の貴族の友人や使用人たちに、笑って話せないような物語を経験したのだから…
「レティシア、君の高潔な魂を心から愛する。」
「僕らはもう、樹木を叩き切る斧の柄じゃない。」
「もしいつか、僕が俗世の栄華に浸ることになったら、」
「その時は君が、僕の運命を裁決してほしい…」
……
幾年か経って再び父親に会ったとき、彼女はすでに「ローズ」という偽名を使っていた。
無理やり着せられる華麗な服には慣れず、戦斧の重さのほうにより親しみを持つようになっていた。
ただ、彼女は記憶の中の厳格で心優しい父親の、こんなにも年老いて弱くなった姿を直視できなかった。
「親愛なるお父様、私は自分の愛する人、愛する人々と誓いを立てました。」
「私が今もまだ生きているということは、私たちの血がまだ絶えていないということ。」
「それに私はまだ、自分のせいでランドルフの家名に消えない汚名を着せるようなことはしていません。」
「レティシアよ。私はお前のためにろうそくに火を灯さなかった日は一度もない。」
「お前が過去にランドルフの名を捨てようとしていたとしても、私たちは変わらず親子なのだ。」
「さあ、取るに足らないゲームはもう終わった。私たちの家に帰ろう。」
「お前の子にはもともと罪がないのだから、お前の血肉を無暗に捨てるつもりはない。」
「夫のことに関しては、私もランドルフの魔法を少しは使うことができる…」
……
しかし、彼女は最終的に夢の中で思い出した。その時の艦砲の爆撃は、私たちを少しも動揺させなかった。
猟犬が忍び込む暗い道は、よそ者に知られるべきではない。
伝承[]
裁断の記述はポワソン包囲戦の数年前から始まり、貴族の女性レティシア・ランドルフがサーンドル河に関わるようになった経緯が記されている。レティシアはリードと恋に落ち、ランドルフの身分を捨てて彼とともにサーンドル河に住み、代わりに「ローズの名を名乗る」ようになった。裁断とサーンドルの渡し守の描写から、レティシアとその夫は、ポワソン町占領とそれに続くポワソン包囲戦に関与したエドワルド・ベイカー一派の二人、ローザとトンプソン・リードと同一人物であることが推察できる。
ヴェルディクトの描写の結末は、現在のところ読者の解釈に委ねられている。ポワソン包囲戦の初期、レティシアの父親は、レティシアとその夫、そして幼子をランドルフ家に連れて帰れば紛争から逃れられると申し出た。レティシアがその申し出を受け入れたかどうかは曖昧なままであり、後に彼女は、目の前にいた父親の存在が怪しかったと回想している。父親がポワソンに潜入したのは、後にマレショース・ハンターたちが使う道を通ったからだろう。このことが、彼女の父親自身がハンターであったことを意味するのか、ベイカー一派の一員が密かにフォンテーヌ廷に仕えていたことを意味するのかは不明である。
ギャラリー[]
入手の可能性[]
イベント祈願[]
裁断は1イベント祈願にPUされている:
祈願 | PU排出 | 期間 | Ver |
---|---|---|---|
![]() 神鋳賦形 4.3 |
2023/12/20 – 2024/01/9 | 4.3 |
集録祈願[]
裁断は集録祈願には含まれていない。
その他の言語[]
裁断
言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
---|---|---|
日本語 | 裁断 Saidan | |
中国語 (簡体字) | 裁断 Cáiduàn | Judgment |
中国語 (繁体字) | 裁斷 Cáiduàn | |
英語 | Verdict | — |
韓国語 | 판정 Panjeong | Verdict |
スペイン語 | Sentenciadora | Sentencer |
フランス語 | Condamneur | Condemner |
ロシア語 | Вердикт Verdikt | — |
タイ語 | Verdict | — |
ベトナム語 | Phán Quyết | Verdict |
ドイツ語 | Urteilsspruch | Verdict |
インドネシア語 | Verdict | — |
ポルトガル語 | Veredito | |
トルコ語 | Gereği Düşünüldü | |
イタリア語 | Verdetto | Verdict |
千の黄昏と暁の誓約
言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
---|---|---|
日本語 | 千の黄昏と暁の誓約 Sen no Tasogare to Akatsuki no Seiyaku | Thousand Oaths of Dusk and Dawn |
中国語 (簡体字) | 诸多朝与暮的誓约 Zhūduō Zhāo yǔ Mù de Shìyuē | Many Oaths of Dawn and Dusk |
中国語 (繁体字) | 諸多朝與暮的誓約 Zhūduō Zhāo yǔ Mù de Shìyuē | |
英語 | Many Oaths of Dawn and Dusk | — |
韓国語 | 수많은 여명과 황혼의 맹세 Sumaneun Yeomyeonggwa Hwanghon-ui Maengse | Oaths of Numerous Dawn and Dusk |
スペイン語 | Promesa de mil albas y crepúsculos | Promise of a Thousand Dawns and Dusks |
フランス語 | Promesses des mille aubes et crépuscules | Promises of the Thousand Dawns and Dusks |
ロシア語 | Клятвы рассветов и сумерек Klyatvy rassvetov i sumerek | Oaths of Dawn and Dusk |
タイ語 | Many Oaths of Dawn and Dusk | — |
ベトナム語 | Vạn Lời Thề Của Bình Minh Và Hoàng Hôn | Myriad Oaths of Dawn and Dusk |
ドイツ語 | Zahlreiche Eide der Morgenröte und Abenddämmerung | Numerous Oaths of Dawn and Dusk |
インドネシア語 | Many Oaths of Dawn and Dusk | — |
ポルトガル語 | Juramento dos Reinos e Crepúsculos | Oath of Kingdoms and Twilights |
トルコ語 | Şafak ve Alacakarcanlık Yeminleri | |
イタリア語 | Mille promesse di aurora e crepuscolo | Thousands Promises of Dawn and Dusk |
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