腐植の剣は、白亜と黒龍イベントの最初の伝説任務である。この任務を完了すると、イベントメニューの第一幕の目標がアンロックされる。
手順[]
会話[]
ゲーム内の任務の説明
雪山の旅の後、あなたとパイモンは再びふもとの冒険者キャンプ場の行くことにした。そこで、あなたはスクロースと出会う。彼女はあなたにアルベドの「隠し事」について調べてほしいと頼んできた。
山の麓にある冒険者拠点でスクロースに出会ったあなたは、彼女にアルベドの「隠し事」について調べてほしいと頼まれる。その前にアルベドについて調べたあなたは、すぐに彼の隠し事を知ることができた。——特殊な片手剣だ。この剣の秘密を探るため、アルベドはあなたにこれを使って雪山で戦ってほしいと頼む。
- (旅人観察報告をクリア後)
- パイモン: ん?見ろ、誰かがいた痕跡があるぞ!もしかしたら、他の冒険者が近くにいるんじゃないか?
- パイモン: 同じ冒険者として気になるな!雪山で奮闘している姿を見に行ってみようぜ!
- (冒険者拠点へ向かう)
- スクロースじゃないか! パイモン: あれ、
- パイモン: おまえも雪山に探索しに来てたのか!
- スクロース: うわ!びっくりした…研究報告について考えている時に突然話しかけないで…
- パイモン: ぼーっと突っ立ってたように見えたけど…
- スクロース: そ、そんなことない。新しく開発した種が4倍も大きいスイートフラワーの名前を考えてたの。
それは美味しそうだ。
それ、食べられるの?
- スクロース: あれ?興味があるの?今度見せてあげるよ、絶対ね。
- スクロース: 雪山じゃなかったらいつもは持ち歩いていたのに…残念。
- パイモン: そういえば、おまえって城内で研究してるんじゃないのか?こんなところでなにしてるんだ?
- スクロース: ティマイオスと一緒にアルベド先生の実験データの整理を手伝ってたの。ティマイオスはついさっきここから離れていったんだけど、会わなかった?
- パイモン: 会ってないな。
- スクロース: アルベド先生と比べたら、自分はデータを読み解く力がないって落ち込んじゃってね。
- スクロース: 先生が見ればすぐに分かるものも、私たちは考えないと分からないから。恐らく、知識と経験の差だと思うんだけれど…
- スクロース: それで辺りを散歩しに行っちゃったの。で、私は一人ここに残って作業をしてたんだ。
(ティマイオス、サボってるだけじゃ…)
- スクロース: 本当は作業が終わったら辺りを見て回ろうと思ってたんだけど、報告書から興味深いデータを見つけたの!
- スクロース: はあ…でもまだ探索の旅には出られそうにないみたい…
- パイモン: 探索?なにを探すんだ!?
- スクロース: あれ…あなたたち、もしかして手が空いてるの?
- パイモン: 空いてるぞ!ちょうどここら辺をブラブラしてたとこだ!
- スクロース: なら手伝ってくれる?実は…アルベド先生が、私とティマイオスに何か隠しているみたいなの。
- パイモン: アルベドはおまえらの先生みたいなもんだろ?生徒相手に隠すことなんてあるのか?
- スクロース: でも、何かをずっと隠している気がする…錬金術に関する何かすごいものを!
- パイモン: なにも分かってないのにヤケに自信たっぷりだな!
- スクロース: だって、私もティマイオスも錬金術の熱狂的な研究者だから。もし別の何かなら、私たちに隠す理由がないもの。
- パイモン: あー…確かにその通りかもな…
- スクロース: アルベド先生の隠し事を調べてくれる?とても気になるの!お願い、お願い!
- パイモン: んー…どうする?
彼女が知りたがってるなら調べよう。
アルベドの隠し事が気になる。
- スクロース: やった!よかった、ありがとう!
- パイモン: よし!それならさっそく、行くとするか!
- (もう一度スクロースと話す)
- スクロース: アルベド先生の秘密は絶対にすごいはず。じゃないと、隠す必要がないでしょ?
- (アルベドの拠点に入ると)
- パイモン: アルベドー!
また会ったね。
- アルベド: おや?キミたち何しに戻ってきたんだい?
- アルベド: 道に迷ったのかな?
- パイモン: 違うぞ!
秘密を調査してほしいと頼まれた。
人に話せない秘密があると聞いた。
- アルベド: ん?秘密?
- パイモン: お、おいおい、なに言ってるんだ!
- パイモン: こういう時は普通こっそり調査するもんだろ?なんで全部言っちゃうんだよ!
アルベド相手に隠し通せないし。
- パイモン: うぅ…そうかもしれないけど…
- アルベド: 丁度いい。ボクもキミに頼み事があったんだ。
- アルベド: これを受け取ってほしい。
- パイモン: ん?なんだこれ?
- アルベド: 見ての通り、片手剣さ。
アルベドは鍛造もできるの?
錬金術師と鍛冶屋を兼業しているの?
- アルベド: 剣はボクが打ったものではない。だが、先ほどそれに錬金術を施した。
- アルベド: 試してみたくないかい?
え?(俺俺/
私私)に? - アルベド: ボクの研究によると、それは特殊な剣で、キミにしか扱えないだろう。
- アルベド: そしてボクは今、その剣のデータが必要なんだ。キミにそれを使ってたくさん戦ってほしい。
- パイモン: ちょっと待ってくれ、こいつにしか使えない剣って、どういうことだ?
何か副作用があるのでは?
- アルベド: なかなか鋭いね。その剣には、ある種の呪いがかかっているんだよ。
- アルベド: 普通の人には扱えないが、キミは違う。
- パイモン: えっ…?
- アルベド: つまり、この剣の呪いは唯一キミにだけ害を与えない。だから、キミ以外にボクを手伝える人はいないってことさ。
- アルベド: 無駄話はこれくらいにして、この近くで怪物を探してくれるかい。使えば分かる。
- (神秘的な剣を持って戦う)
- アルベド: あれはどうだ?
- パイモン: やっぱり、ちょっと心配なんだけど…
- (スライムを倒した後)
- 凶悪な男: 見つけたぞ!あのクソガキだ!
- 凶悪な男: さっさとあれを寄こせ、盗人め!
- パイモン: 宝盗団?こんな寒いところにも宝盗団っているのか?
- 凶悪な男: うるせぇ!寄こせ!
- アルベド: 気を付けろ!
- (宝盗団を倒した後)
- パイモン: オイラたちを盗人呼ばわりするなんて、こいつの方がよっぽど盗人なのに!
- アルベド: 来るのが早いな。
アルベドは泥棒なの?
何かを盗んだりしてないよね?
- アルベド: まさか。
- パイモン: あいつらが言ってたのって、この剣のことみたいだな。一体どういうことだ?
- アルベド: なんて目で見るんだ。このボクが剣を盗むはずがないだろう。
- アルベド: 少し前、騎士団がモンド城外で宝盗団を捕まえたんだよ。その際、彼らが違法に運搬していた物を全て押収してね。
- アルベド: この剣はその中にあったんだよ。誰も取りに来ず、どこから来たのかも不明。ずっと倉庫に放置されていた。
- アルベド: 倉庫に荷物を取りに行った時、偶然この剣にボクが気づいてね。まあ、こんな古い剣、錬金術の材料にする以外、使い道はないんだけど。
- パイモン: おい、押収された物を自分のものだって言ってたのか!
- パイモン: それで…その剣を持ち出したと?
- アルベド: ああ、この剣を使って実験しようと思ってね。ただ、調査していくうちに、これの本当の来歴を知ってしまったのだよ。
- アルベド: この古臭い武器はとある鍛冶職人が作った、伝説の魔剣なんだ。
- パイモン: 魔剣!?
- アルベド: 鍛冶職人はこれを完成させたすぐ後に失踪し、剣も行方知らずになっていた。
- アルベド: 押収物の中に混ざっていたことから、恐らく宝盗団に盗まれ、ずっとそのままだったんだろう。
- パイモン: え!剣を作った人が失踪したのか!?うぅ…こわいぞ…
- パイモン: それで「呪われた魔剣」なんだな…
- アルベド: そうだ。
人が魔剣をつくり出せるなんて…
- 「ドゥリン」とこの雪山の話を知っているかい? アルベド: キミは
- 「ドゥリン」、つまり数百年前に「風神バルバトス」と「トワリン」が共に倒した、モンドの脅威だった黒龍のことだ。 アルベド:
- アルベド: 激戦の末、打ち負かされたドゥリンは空から落ち、真っ白い雪の中に打ちつけられた。
- アルベド: 雪山に積もる雪が一年中溶けないのは、実に奇妙なことだ。ドゥリンがここに落ちたのは、偶然か、はたまた必然か?
- パイモン: 必然だって言いたいのか…?
- アルベド: 雪山を墓場に選んだのは、氷の力でドゥリンの毒を封印するためだったのかもしれないね。
- アルベド: バルバドスのような神なら、そんな方法を思いつくだろう。
- パイモン: おぉ…吟遊野郎ってそんなにすごいのか…
- アルベド: これはただのボクの推測だ。だが、この雪山とドゥリンが深く関係していることは確信している。
- アルベド: そして、キミの手の中にある剣は、ドゥリンの亡骸が材料として使われている。
- パイモン: 龍の亡骸!?
- アルベド: ああ。死んだ龍の目玉、爪、鱗……それらを粉末にしたものが剣身に塗られている。
- アルベド: そうすれば、ドゥリンの穢れと毒が剣の中に溶け込み、その力の源になるんだよ。
- アルベド: これは非常に高等な技術だ。鍛冶職人は完成後、きっと喜んで自分の手でその斬れ味を試しただろう。
- アルベド: 彼がこの剣を使えば、穢れた力は柄を通ってその体に入り込む。
- アルベド: それは常人では抗えない力だ。呪いにより精神錯乱に陥った鍛冶職人は、辺りを彷徨い、もしかしたらその身に何かが起こったのかもしれないね。
- パイモン: うわ…
……
- アルベド: トワリンの涙を浄化したキミは、類稀なる力を持っている。
- アルベド: そんな力を持ったキミなら、穢れと毒に侵食されることなく、その危険性も排除できるだろう。
- アルベド: そのため、この剣はキミにしか扱えないってわけだ。
- パイモン: そう言うけど、やっぱこの剣…あぁ!
- パイモン: ひ、光ってるぞ!?
- アルベド: これはまさに実験開始の合図だね。
- アルベド: この剣はまだ弱い。だが、これには力を吸収し、どんどん強くなる能力が秘められている。
- アルベド: ある意味、これも「生き物」と言えるだろうね。
- アルベド: 旅人よ、これを持って冒険してくれるかい。これを成長させてほしい。
- アルベド: 近いうちに、全ての推測が検証されるだろう。
サウンドトラック[]
No. | サウンドトラック名 | アルバム | 再生 |
---|---|---|---|
13 | 際どい小道 | 風と牧歌の城 | 陰の下のモンド、ガイアの収穫、モンド城の飛行者、本探し、送仙、腐植の剣 (任務)、神に匹敵する存在、望まれない供犠、愚忠と愚勇、そして世の声に耳を傾ける、氷雪の過去、鬼の誇り、星と月を仰ぎ、山河を隈なく歩く、百年一夢、神のみもとにあるように、意識の舟が行き着く処、墜落の夢、バラバラの証言、黒く染まった赤い絹、影に隠されし真相、生まれ変わりの契機、フレームの内と外に映る虚実 (任務) イベントゲームプレイ |
その他の言語[]
言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
---|---|---|
日本語 | 腐植の剣 Fushoku no Ken | Sword of Humus |
中国語 (簡体字) | 腐殖之剑 Fǔzhí zhī Jiàn | |
中国語 (繁体字) | 腐殖之劍 Fǔzhí zhī Jiàn | |
英語 | Festering Desire | — |
韓国語 | 부식의 검 Busik-ui geom | Sword of Corrosion |
スペイン語 | Deseo Ponzoñoso | Poisonous Wish |
フランス語 | Croc suppurant | Festering Fang |
ロシア語 | Осквернённое желание Oskvernyonnoye zhelaniye | Desecrated Desire |
タイ語 | ความปรารถนาแห่งดาบ Festering Desire | The Desire of the Festering Desire Sword |
ベトナム語 | Răng Nanh Rỉ Sét | Rusted Fang |
ドイツ語 | Schwert der Verderbnis | Sword of Corruption |
インドネシア語 | Festering Desire | — |
ポルトガル語 | Espada Pútrida | Putrid Sword |