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終に訪れし花神誕祭は、テイワットストーリーの魔神任務第三章・第二幕「黎明を告げる千の薔薇」の第1話である。

手順[]

  1. スメールシティに行く
  2. ドニアザードを探す
  3. ドニアザードが準備した宿に向かう
  4. パイモンと会話する
  5. 約束の場所でドニアザードと会話する
  6. ドニアザードについて行く
  7. ドニアザードと会話する
  8. 占い材料をキミヤに渡す
  9. キミヤと会話する
  10. ドニアザードについて行く
  11. ドニアザードと会話する
  12. 宿の近くに戻る
  13. エルマイト旅団のメンバーと会話する
  14. 制限時間内に逃げる
  15. ドニアザードと会話する
  16. ドニアザードを近くで休ませる
  17. ドニアザードを近くで休ませる
  18. グランドバザールへ行き花神の舞を見る
  19. 宿に戻って休む
  20. パイモンと会話する

ゲームプレイメモ[]

  • 時間は、スメールシティ付近またはスメールシティ内では変更できない。

対話[]

ゲーム内の任務の説明

もうすぐ花神誕日が訪れる。約束通り、スメールシティに戻ってドニアザードを探し、一緒に花神誕祭の準備をすることにした。
(スメールシティに入る)
Media:vo xmaq008 1 paimon 01.ogg パイモン: 花神誕祭…見逃すわけには行かないよな。
Media:vo xmaq008 1 paimon 02.ogg パイモン: 早くドニアザードを探しに行こうぜ。たぶん…この前案内してくれた、グランドバザールの近くにいるはずだ。
(ドニアザードに近づく)
Media:vo xmaq008 2 paimon 01.ogg パイモン: やっぱりいた!ドニアザード、帰ってきたぞ。
Media:vo xmaq008 2 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: 旅人とパイモン!約束、守ってくれたのね。これで一緒にクラクサナリデビ様の誕生日を祝えるわね。
間に合ったみたいだね。
大切なお祭りだからね。
Media:vo xmaq008 2 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: へへっ、そうだね。お祭りは明日開かれるのよ。あれだけ準備したからか、少し緊張してきちゃったわ。
Media:vo xmaq008 2 paimon 02.ogg パイモン: 緊張するな!クラクサナリデビはきっと、みんなの思いを感じ取ってくれると思うぞ!
Media:vo xmaq008 2 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: うん、ありがとう、パイモン。花神誕祭に来てくれたみんなには、楽しい時間を過ごしてもらいたいわ。
Media:vo xmaq008 2 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: そうそう、オルモス港には行った?何か発見はあった…?
Media:vo xmaq008 2 paimon 03.ogg パイモン: もちろん行ったぞ。しかも、色んな出来事があって…
クラクサナリデビの手がかりはまだないけど…
むしろ、謎は深まるばかりだった…
Media:vo xmaq008 2 dunyarzad 05.ogg ドニアザード: そうだったの。また羨ましい冒険をしたのね…
Media:vo xmaq008 2 dunyarzad 06.ogg ドニアザード: …もしまた機会があれば、私も…
Media:vo xmaq008 2 dehya 01.ogg ディシア: はぁ、お嬢様、その健康状態でまだオルモス港に行きたいって言うんですか?あたしに迷惑をかけるだけじゃあ済まないですよ。
Media:vo xmaq008 2 paimon 04.ogg パイモン: ディシア!おまえ盗み聞きしてたのか!
Media:vo xmaq008 2 dehya 02.ogg ディシア: おい、これは「影の護衛」ってやつだよ!雇用主を取り巻くあらゆる情報を把握することも、職務の一部なんだぞ。
Media:vo xmaq008 2 dunyarzad 07.ogg ドニアザード: ディシア、もういいの。さっき私は「行きたい」って言っただけ。自分のことくらいはっきり分かってるから、安心して。
Media:vo xmaq008 2 dunyarzad 08.ogg ドニアザード: 明日は祭りなんだから、ディシアも少しリラックスして欲しいわ。ずっと迷惑をかけてばかりだけど、私はもう平気だから。
Media:vo xmaq008 2 dehya 03.ogg ディシア: …うっ、ドニアザードお嬢様にそう言われましても…
Media:vo xmaq008 2 dunyarzad 09.ogg ドニアザード: 安心してったら、私の守護騎士さん。
Media:vo xmaq008 2 dehya 04.ogg ディシア: 分かりました、今夜だけですよ。明日こそ本番——悪意を持ったやつらが祭りの日を選んでやってくるでしょうから。
Media:vo xmaq008 2 paimon 05.ogg パイモン: ふわぁ…
Media:vo xmaq008 2 dunyarzad 10.ogg ドニアザード: あ、港から駆け足で街に戻ってきたから、二人は疲れていたのね。ごめんなさい、今気づいたわ。
Media:vo xmaq008 2 dunyarzad 11.ogg ドニアザード: あなたたちに、休憩用の部屋を用意しておいたの。ついてきて。
Media:vo xmaq008 2 paimon 06.ogg パイモン: うわぁ、おまえっていいやつだな!行く行く!

(マークされたエリアに近づく)
Media:vo xmaq008 3 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: ここよ。一番近くにある私の仮住まいからも近いの。
Media:vo xmaq008 3 paimon 01.ogg パイモン: すごくいい感じだぞ!
ドニアザードには迷惑をかけちゃったね。
Media:vo xmaq008 3 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: ふふっ、そんなことないわ。お礼はいいから、その代わり…また機会があれば、もっと冒険の話を聞かせて。
Media:vo xmaq008 3 paimon 02.ogg パイモン: それ、オイラ得意だぞ!次はオイラが教えてやるよ!
明日の予定について…
Media:vo xmaq008 3 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: あ、もしよかったら、明日は一緒にお散歩しない?
Media:vo xmaq008 3 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: 友達はみんな祭りで仕事があるし、ディシアは私のことを「影」で護衛すると思うから…
Media:vo xmaq008 3 paimon 03.ogg パイモン: そうだな…特にディシアなんか、ずっと疑心暗鬼でいたら、ピリピリした空気になっちゃうもんな。
決まりだね。
(‍/あなたあなた‍)と一緒なら情報も入りやすい。
Media:vo xmaq008 3 dunyarzad 05.ogg ドニアザード: じゃあ明日の朝、近くの市場で待ち合わせしましょ。二人とも、早めに休んでね。
Media:vo xmaq008 3 paimon 04.ogg パイモン: おう!おやすみ、ドニアザード!
Media:vo xmaq008 3 dunyarzad 06.ogg ドニアザード: 興奮して眠れなくなっちゃいそう。それじゃあまた明日。
Media:vo xmaq008 3 paimon 05.ogg パイモン: オイラもワクワクしてきたぞ。花神誕祭にはおいしい料理があるのかな?
Media:vo xmaq008 3 paimon 06.ogg パイモン: ダメだ、想像するとお腹が減って眠れなくなっちゃうぜ…早く寝ないと。旅人、中に入ろうぜ。
(場面転換が起こる)
Media:vo xmaq008 4 paimon 01.ogg パイモン: ふぁあ——ちょっと寝坊しちゃったかな?
Media:vo xmaq008 4 paimon 02.ogg パイモン: 早くドニアザードと合流しようぜ。
(ドニアザードに近づく)
Media:vo xmaq008 5 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: 旅人、パイモン!待っていたわ。
Media:vo xmaq008 5 paimon 01.ogg パイモン: おはよう、ドニアザード。オイラたち、ちょっと寝坊しちゃったみたいだな、へへっ。
Media:vo xmaq008 5 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: そんなことないわ、私が早く来ちゃっただけだから。
Media:vo xmaq008 5 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: ふぅ——ついにこの日がやってきたのね!一分一秒を金のように大切にしないと。
Media:vo xmaq008 5 paimon 02.ogg パイモン: ドニアザードはこの日のために頑張ってきたもんな。思いっきり楽しもうぜ!
Media:vo xmaq008 5 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: ふふっ、そうね!でも夕べはあまり眠れなかったから、最後まで体がもってくれるといいけど。
Media:vo xmaq008 5 dunyarzad 05.ogg ドニアザード: じゃあ、行きましょうか。まずはあそこの屋台から見てみましょう。

(ドニアザードについて行く)
Media:vo xmaq008 6 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: 花神誕祭日では、補助金の受け取りを断って自主的に出店する業者も多いの。まずは、その人たちの応援に行きましょう。
Media:vo xmaq008 6 paimon 01.ogg パイモン: 補助金を断るなんて…出店する人たちって、お金目当てのやつばっかじゃないんだな。
Media:vo xmaq008 6 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: クラクサナリデビ様の誕生を祝える貴重な機会だから、お金よりも雰囲気が大事ってその人たちは言っていたわ。
Media:vo xmaq008 6 paimon 02.ogg パイモン: おっ!あそこに美味しそうなもんが売ってるぞ!見に行ってみようぜ!
(アマールの屋台に近づく)
Media:vo xmaq008 7 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: ここは…「ハフト·スィーン」で使う料理を売っている屋台ね。
Media:vo xmaq008 7 amal 01.ogg アマール: おっ、見る目があるね。これを知ってる人は、もうだいぶ少なくなってきてると思ったのに。
Media:vo xmaq008 7 paimon 01.ogg パイモン: キノコ、花、それから色んな果物…って、肉はないのか。ちょっと残念…
Media:vo xmaq008 7 paimon 02.ogg パイモン: で、さっき言ってた「ハフト·スィーン」ってなんなんだ?
Media:vo xmaq008 7 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: 花神誕祭の伝統行事よ。昔の人たちは、七種の料理を食卓に並べる習慣があったらしいの…
Media:vo xmaq008 7 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: 一般的によく見られるのが、ルッカデヴァータダケサウマラタ蓮ローズ夕暮れの実カルパラタ蓮ハッラの実ザイトゥン桃などね。
Media:vo xmaq008 7 paimon 03.ogg パイモン: 花神誕祭って精進料理を食べる日なのか…
Media:vo xmaq008 7 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: ふふっ…そういうわけじゃなくて、その七つの料理は、あくまでスメールの神が持つ七つの美徳を象徴しているの。
Media:vo xmaq008 7 paimon 04.ogg パイモン: えっと、じゃあ…精進料理が草の国であるスメールの神を象徴するものなら…
Media:vo xmaq008 7 paimon 05.ogg パイモン: 炎の国のお祭りだったら焼き鳥、焼き肉団子、ステーキとかばっかになるんじゃないか…
Media:vo xmaq008 7 paimon 06.ogg パイモン: 旅人、オイラたち予定よりも早くナタに行こうぜ!
Media:vo xmaq008 7 dunyarzad 05.ogg ドニアザード: ふふふっ…願いが叶うといいわね。
Media:vo xmaq008 7 paimon 07.ogg パイモン: よし。じゃあ、他の屋台も回ってみようぜ?
Media:vo xmaq008 7 kimiya 01.ogg キミヤ: 君たち、「錬金占い」を試してみないかい?
Media:vo xmaq008 7 paimon 08.ogg パイモン: 「錬金占い」?なんだか変な組み合わせだな。
Media:vo xmaq008 7 kimiya 02.ogg キミヤ: だろ?これに初めて巡り会った時、僕もそう思ったよ。伝説ではクラクサナリデビ様が発明したらしく、謎に満ちたものなんだ。
Media:vo xmaq008 7 paimon 09.ogg パイモン: それで…具体的になにをすればいいんだ?
Media:vo xmaq008 7 kimiya 03.ogg キミヤ: やり方は簡単さ。お客さんの持ってる物の中から、錬金術の材料になるものを無作為に二つ選んでもらい、僕が錬金術を行うんだ。
Media:vo xmaq008 7 paimon 10.ogg パイモン: ずいぶん適当だな。そんなの、失敗するに決まってるだろ?
Media:vo xmaq008 7 kimiya 04.ogg キミヤ: いや、失敗するのが正解なんだ。この占いは、錬金が失敗した後の粉塵を読み解くものなんだよ。
なんだか…怪しい。
最初から最後まで、適当すぎる。
Media:vo xmaq008 7 dunyarzad 06.ogg ドニアザード: えっと…クラクサナリデビ様によると、万物は互いに関係し合っていて、すべてのものが「運命」を指し示すことができるそうよ。これもある種の古代の知恵なのかもしれないわね。
Media:vo xmaq008 7 paimon 11.ogg パイモン: ドニアザードの説明を聞くと、なんだかそれっぽく感じてきたな。まさかおまえら、グルなんじゃないよな?
Media:vo xmaq008 7 kimiya 05.ogg キミヤ: そんな深い意味があったのか。君は博識なんだね。どう、やってみたくなった?
じゃあ、試してみる。
(アイテムメニューを開く)
(プレイヤーがアイテムメニューを抜けて再びキミヤに話しかけた場合)
Media:vo xmaq008 7 kimiya 06.ogg キミヤ: どう?試してみる?
Media:vo xmaq008 7 kimiya 07.ogg キミヤ: よし、少し待ってね…ううん…「月」が見えてきた。
Media:vo xmaq008 7 paimon 12.ogg パイモン: オイラにも見せてくれ…そうか?なんだか、一口かじったパイみたいだけど。
Media:vo xmaq008 7 kimiya 08.ogg キミヤ: そうだね…「月」となると、つまり…つまり…ちょっと待ってね…
Media:vo xmaq008 7 paimon 13.ogg パイモン: こいつ、こっそり本で調べてるぞ…
Media:vo xmaq008 7 kimiya 09.ogg キミヤ: ああ、そうだった!これは「虚幻」と「嘘」を意味しているんだ。
Media:vo xmaq008 7 dunyarzad 07.ogg ドニアザード: 「虚幻」と「嘘」…あまりいい結果ではなさそうね…
Media:vo xmaq008 7 kimiya 10.ogg キミヤ: まあでも、自分の直感を信じ、心の中の恐怖を克服すれば、太陽は必ずや昇るだろう、って本には書いてあるよ。
Media:vo xmaq008 7 paimon 14.ogg パイモン: 本で調べたってことはもう隠す気ないんだな。
Media:vo xmaq008 7 dunyarzad 08.ogg ドニアザード: …やっぱり、運命は表面を見せてくれるだけで、「結末」を迎えるには自分を頼らないといけないのかもね。ふふっ、ありがとう、参考になったわ。
Media:vo xmaq008 7 kimiya 11.ogg キミヤ: ああ、いやいや…実は僕もまだ勉強中の身なんだ、は…ははっ…
Media:vo xmaq008 7 paimon 15.ogg パイモン: なかなか面白かったな。よし、次の場所に行こうぜ。
(もう一度キミヤと話す)
Media:vo dialog xmaq008 kimiya 01.ogg キミヤ: 錬金占いは過程よりも解釈を重視する。本を参考にしたほうが君たちのためになるんだよ。
(もう一度アマールと話す)
Media:vo dialog xmaq008 amal 01.ogg アマール: 昨日、森で採ってきたばかりだ。鮮度は保証するぜ!
(ドニアザードについて行く)
Media:vo xmaq008 8 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: そういえば、もう遥か昔のことなんだけど、花神誕祭はとても賑やかな祭りだったそうよ。
Media:vo xmaq008 8 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: 特大のフロート車が街中を巡り、人々は花やお菓子を振り撒き、お酒を掛け合いながら、オルモス港へと向かったの…
Media:vo xmaq008 8 paimon 01.ogg パイモン: ドニアザードの目が輝いているぞ。
Media:vo xmaq008 8 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: あははっ、ちょっと憧れてるの。でもニィロウの花神の舞も、きっとそれに引けを取らないはずよ。
(ヴィハルの屋台に近づく)
Media:vo xmaq008 8 children 01.ogg 子供たち: ファーリス!ファーリス!
Media:vo xmaq008 8 vihar 01.ogg ヴィハル: やあ、兵士諸君。ご褒美のヤルダーキャンディをもらうには、しっかりと隊列を組むんだぞ。
(子どもたちはすぐに手を差し出して隊列を作り、ヴィハルを驚かせる)
Media:vo xmaq008 8 paimon 02.ogg パイモン: ヘンな帽子をかぶった、ヘンなやつがいるぞ。
Media:vo xmaq008 8 children 02.ogg 子供たち: あっ、ドニアザード姉さんだ!
Media:vo xmaq008 8 vihar 02.ogg ヴィハル: はははっ…子供たちにとって、ドニアザードさんの魅力はヤルダーキャンディ以上なんですね。
Media:vo xmaq008 8 vihar 03.ogg ヴィハル: 花神誕祭の準備をした数日間で、子供たちはすっかりあなたのことを好きになったようです。
Media:vo xmaq008 8 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: コホン…あら、神聖なる花の騎士、私の名を存じていただいているなんて、光栄ですわ。
Media:vo xmaq008 8 vihar 04.ogg ヴィハル: あっ…コホン、当然だとも。花の騎士ファーリスの名において、偉大なる花神誕日に貢献したことを称えよう。
Media:vo xmaq008 8 vihar 05.ogg ヴィハル: さあ、小さな兵士たちよ、ご褒美のヤルダーキャンディは持ったかい。それじゃあ、クラクサナリデビ様に忠誠を誓って、解散ッ!
Media:vo xmaq008 8 children 03.ogg 子供たち: はい!ファーリス騎士!
(3人の子供のうち2人が離れる)
Media:vo xmaq008 8 paimon 03.ogg パイモン: なんだ、この小芝居…
Media:vo xmaq008 8 dunyarzad 05.ogg ドニアザード: ふふっ、花の騎士ファーリスも花神誕祭を象徴するものなの。昔はフロート車に花の騎士を演じる人が座っていて、子供たちから大人気だったそうよ。
Media:vo xmaq008 8 vihar 06.ogg ヴィハル: ドニアザードお嬢様のおかげで、子供たちはこのような楽しい思い出を作ることができるのです。
Media:vo xmaq008 8 dunyarzad 06.ogg ドニアザード: ええ、あなたもご苦労様でした、ヴィハル
Media:vo xmaq008 8 vihar 07.ogg ヴィハル: いえいえ。そうだ、ヤルダーキャンディはいかがですか?これも祭りの目玉みたいなものでして、ちょうどキャンディの箱をいくつか用意してあるんです。どうぞ選んでみてください。
Media:vo xmaq008 8 paimon 04.ogg パイモン: 選ぶって…これ、ぜんぶ同じものじゃないのか?
Media:vo xmaq008 8 vihar 08.ogg ヴィハル: はははっ、そこがこれの面白いところなんですよ。箱の中のキャンディは味がランダムに入っていて、何が出てくるかは運次第。味はスミレウリ味、ハッラの実味、夕暮れの実味…
Media:vo xmaq008 8 paimon 05.ogg パイモン: おいしそうだな…
Media:vo xmaq008 8 vihar 09.ogg ヴィハル: …それから、トカゲのしっぽ味やオニカブトムシ味。
Media:vo xmaq008 8 paimon 06.ogg パイモン: おい!なんなんだよ、その二つは!
Media:vo xmaq008 8 dunyarzad 07.ogg ドニアザード: オニカブトムシ味のヤルダーキャンディは、トカゲのしっぽ味よりも若干辛いのよ。
Media:vo xmaq008 8 paimon 07.ogg パイモン: まさか、ドニアザードはぜんぶ食べたことあるのか!うーん…じゃあ、旅人が選んでくれ。オイラが欲しいのは夕暮れの実味だ!
手伝ったからって必ず当たるわけじゃない…
ハズレても責めないでね。
Media:vo xmaq008 8 paimon 08.ogg パイモン: 大丈夫だ、オイラはおまえを信じてるぜ!
Media:vo xmaq008 8 dunyarzad 08.ogg ドニアザード: 私も旅人はこういうのが得意な気がするわ、ふふっ。
Media:vo xmaq008 8 vihar 10.ogg ヴィハル: さあ~!キャンディの箱は左から順に5つの数字が振ってあります。何番にしますか?
(選択肢を選ぶ)
1番。
1番にする。
(ヴィハルが箱を開けると、残った子供が顔を覆う)
Media:vo xmaq008 8 vihar 11a.ogg ヴィハル: ああ、残念。トカゲのしっぽ味でした。
(間違った選択肢の対話に進む)
もう少し考える。
(選択肢の選択に戻る)
2番。
2番にする。
(ヴィハルが箱を開けると、残った子供が顔を覆う)
Media:vo xmaq008 8 vihar 11b.ogg ヴィハル: ああ、残念。ハッラの実味でした。
(間違った選択肢の対話に進む)
もう少し考える。
(選択肢の選択に戻る)
3番。
3番にする。
(ヴィハルが箱を開けると、残った子供が顔を覆う)
Media:vo xmaq008 8 vihar 11c.ogg ヴィハル: ああ、残念。スミレウリ味でした。
(間違った選択肢の対話に進む)
もう少し考える。
(選択肢の選択に戻る)
4番。
4番にする。
(ヴィハルが箱を開ける)
Media:vo xmaq008 8 vihar 11d.ogg ヴィハル: おお~!すごいですね、夕暮れの実味が当たりましたよ!
(正しい選択対話に進む)
もう少し考える。
(選択肢の選択に戻る)
5番。
5番にする。
(ヴィハルが箱を開けると、残った子供が顔を覆う)
Media:vo xmaq008 8 vihar 11e.ogg ヴィハル: ああ、残念。オニカブトムシ味でした。
(間違った選択肢の対話に進む)
もう少し考える。
(選択肢の選択に戻る)
(間違った選択をした場合)
Media:vo xmaq008 8 paimon 10.ogg パイモン: うぅ…あれだけ大きな戦いを生き抜いてきたから、きっと運がいいもんだと思ってたけど、そんなことなかったんだな。
Media:vo xmaq008 8 vihar 12.ogg ヴィハル: 夕暮れの実味のキャンディが入っていたのは、実は4番の箱でした。ただまあ、お祭りはみんなで楽しむことが重要ですので、このキャンディの箱は二つとも差し上げましょう!
Media:vo xmaq008 8 paimon 11.ogg パイモン: ほんとにいいのか!ありがとな、キャンディの騎士!
(正しい選択をした場合)
Media:vo xmaq008 8 paimon 09d.ogg パイモン: おまえは大きな戦いをいくつも乗り越えてきたからな、運がいいと思ってたぜ!
Media:vo xmaq008 8 vihar 11d 1.ogg ヴィハル: それではどうぞ、夕暮れの実味です。
Media:vo xmaq008 8 paimon 09d 1.ogg パイモン: へへっ、ありがとな、キャンディの騎士!
Media:vo xmaq008 8 vihar 13.ogg ヴィハル: 花の騎士です!キャンディの騎士ではありません。
Media:vo xmaq008 8 dunyarzad 09.ogg ドニアザード: ふふふっ…パイモンはこのフロート車を持たない花の騎士にとどめを刺したようね。
Media:vo xmaq008 8 paimon 12.ogg パイモン: キャンディも食べたし、そろそろ次の場所に行くか?
Media:vo xmaq008 8 dunyarzad 10.ogg ドニアザード: そうだ、忘れ物を思い出したんだけど、ちょうどあなたもいるし…
Media:vo xmaq008 8 dunyarzad 11.ogg ドニアザード: 一緒に取りに行ってくれないかしら?
問題ない。
いいよ。
Media:vo xmaq008 8 paimon 13.ogg パイモン: きっと、ドニアザードは花神誕祭のことで頭がいっぱいだったから、家を出る時に忘れ物しちゃったんだな。
Media:vo xmaq008 8 dunyarzad 12.ogg ドニアザード: ふふっ、ごめんね。
(もう一度ヴィハルと話す)
Media:vo dialog xmaq008 vihar 01.ogg ヴィハル: やあ、若き兵士諸君。入隊しに来たのですか?

(マークされたエリアに近づく)
Media:vo xmaq008 9 badis 01.ogg バディス: …チッ、無駄足か、来るのが遅かったみたいだな。お嬢さまも随分と早起きなこった。
Media:vo xmaq008 9 idder 01.ogg イデール: そっすね…いや、待ってください、ボス、あいつじゃないっすか?
Media:vo xmaq008 9 badis 02.ogg バディス: おおっ、間違いねぇ!あっちからノコノコやって来るとは、運がいい!
Media:vo xmaq008 9 paimon 01.ogg パイモン: エルマイト旅団の連中だ、悪いことを企んでるみたいだぞ…
Media:vo xmaq008 9 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: …あなた、誰?フーマイ家に雇われたわけじゃなさそうね?
Media:vo xmaq008 9 badis 03.ogg バディス: はっ、確かにフーマイ家から金はもらってねぇが…お前をさらえば、フーマイ家が身代金をたんまり払ってくれるだろ?
Media:vo xmaq008 9 paimon 02.ogg パイモン: 人さらいだったのか!旅人、ドニアザードを守るぞ!
安心して…
プロがとっくに来てる。
Media:vo xmaq008 9 dehya 01.ogg ディシア: 考えたことなかったのか?あんたらじゃ敵わないような同業者が、すでにフーマイ家から金をいただいてるってことに。
Media:vo xmaq008 9 badis 04.ogg バディス: お前は…ディシアか!?「熾鬣の獅子」ディシア…どうりで傭兵界隈で長らく名を聞かなかったわけだ。まさか「鎖に繋がれてた」とはな。
Media:vo xmaq008 9 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: 失礼な発言は慎んでもらえるかしら。ディシアは私たちフーマイ家に恩があって、協力してくれているのよ…
Media:vo xmaq008 9 dehya 02.ogg ディシア: 大丈夫ですよ、ドニアザードお嬢様。ただの傭兵同士のちょっとした牙の見せ合いですので。剣を打ち合った瞬間、彼らは本性を現します。
Media:vo xmaq008 9 badis 05.ogg バディス: ふん、もう長いこと姿を見てなかったし、剣の腕も錆びきってるんじゃないか?過剰な自信は足をすくわれるぞ!
Media:vo xmaq008 9 dehya 03.ogg ディシア: 旅人、ドニアザードお嬢様を連れて先に行け。
Media:vo xmaq008 9 paimon 03.ogg パイモン: いや、相手は複数だ、オイラたちも残って手を貸すぞ!
いや、ここは安全とは限らない。
ディシアにとって、雇用主の安全が最優先。
Media:vo xmaq008 9 paimon 04.ogg パイモン: そうか…たしかにそうだな。わ、わかった!
Media:vo xmaq008 9 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: ディシア、くれぐれも気を付けて!
Media:vo xmaq008 9 dehya 04.ogg ディシア: これがあたしの仕事です、問題ありません。それよりも、自分の身を守ってください。片付いたら、探しに行きますので。
(60秒以内に脱出できなかった場合)
(任務は「宿の近くに戻る」ステップにリセットされる)
(宿の近くに戻る)
Media:vo xmaq008 10 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: コホッ…コホッ…
Media:vo xmaq008 10 paimon 01.ogg パイモン: ドニアザード、大丈夫か?体調が悪いみたいだけど…まさか、さっきので体がびっくりしちゃったのか?
Media:vo xmaq008 10 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: 大丈夫…ちょっと激しく動きすぎただけよ。いつものことだから…
Media:vo xmaq008 10 paimon 02.ogg パイモン: 本当に大丈夫かよ…
Media:vo xmaq008 10 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: ふぅ…しばらく休めば大丈夫よ。それよりも、ディシアのことが心配だわ。私のわがままのせいで…
安心して、彼女は強い。
やり方を認めてるから、(‍/あなたあなた‍)を守ってる。
Media:vo xmaq008 10 paimon 03.ogg パイモン: そうだ、安心しろ!
ドニアザードとその場でしばらく待った…
Media:vo xmaq008 10 dehya 01.ogg ディシア: お嬢様、旅人、ここにいたのですね。
Media:vo xmaq008 10 paimon 04.ogg パイモン: ディシア!もう終わったのか。
Media:vo xmaq008 10 dehya 02.ogg ディシア: 周りに共犯者は?もしくは誰かにつけられなかったか?
いない、さっき確認した。
Media:vo xmaq008 10 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: ディシア…あなた、腕が!
Media:vo xmaq008 10 dehya 03.ogg ディシア: ああ、これでしたら大丈夫です、ただのかすり傷ですから。普段ならあんな連中の攻撃を食らわないのですが、新しい大剣にまだ慣れていなくって。
Media:vo xmaq008 10 dunyarzad 05.ogg ドニアザード: よく見せて…
Media:vo xmaq008 10 dehya 04.ogg ディシア: いえ、問題ないので気にしないでください。傭兵はお嬢様が思っているほど、やわじゃありませんよ。
Media:vo xmaq008 10 dunyarzad 06.ogg ドニアザード: それに新しい大剣って?今まで使っていたものはどうしたの?
Media:vo xmaq008 10 dehya 05.ogg ディシア: あっ…その…まぁ…ちょっと金欠で、売っちゃったんです。たまにあるんですよ、こういうの。
Media:vo xmaq008 10 dunyarzad 07.ogg ドニアザード: もしかして…最後の舞台を設置する時に使った、あの出所不明のお金って…
Media:vo xmaq008 10 dehya 06.ogg ディシア: いや…ははっ…
Media:vo xmaq008 10 dunyarzad 08.ogg ドニアザード: ……
Media:vo xmaq008 10 dehya 07.ogg ディシア: あっ、その、ドニアザードお嬢様を泣かすつもりはなかったんですよ。まさか雇用主を泣かせたからって、減給なんてことありませんよね?
Media:vo xmaq008 10 dunyarzad 09.ogg ドニアザード: …くす…ふふっ…雇い主を泣かせたところで、給料は減らないわよ。でも武器を無断で売ったり、私のためにケガを負ったりした点は、評価の参考にしないとね。
Media:vo xmaq008 10 dehya 08.ogg ディシア: ははっ…それはあんまりですよ、お嬢様。
Media:vo xmaq008 10 dunyarzad 10.ogg ドニアザード: ふふっ…
Media:vo xmaq008 10 dunyarzad 11.ogg ドニアザード: …本当にありがとう、ディシア。
Media:vo xmaq008 10 dehya 09.ogg ディシア: …いえ、そんなこと言わないでください。照れ性なんで、なんだか恥ずかしくなってくるじゃないですか。
Media:vo xmaq008 10 dunyarzad 12.ogg ドニアザード: コホッコホッ…
Media:vo xmaq008 10 paimon 05.ogg パイモン: ドニアザード、また気分が悪くなったのか?
Media:vo xmaq008 10 dehya 10.ogg ディシア: お嬢様、まさか具合が…旅人、しばらく彼女を休ませてあげてくれ。あたしは待ち伏せをしている共犯者がいないか、少し周囲を見てくる。
問題ない。
任せて。
Media:vo xmaq008 10 dunyarzad 13.ogg ドニアザード: みんな…迷惑かけてごめんね…

(マークされたエリアに近づく)
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: すぅ——ふぅ——
Media:vo xmaq008 11 paimon 01.ogg パイモン: ドニアザード、気分はどうだ?
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: ええ、だいぶ良くなったわ。もうしばらくここで休めば大丈夫そう。
体調の話になった途端、ディシアの表情が…
その病気、どれくらい深刻なの?
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: …私の病気を心配してくれるの?だったら、もうこれ以上隠すわけにもいかないわね。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: 実は私…生まれつき魔鱗病なの。しかも、もう末期まで進行しているわ。
魔鱗病!
Media:vo xmaq008 11 paimon 02.ogg パイモン: 魔鱗病、そんな…
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 05.ogg ドニアザード: あら?魔鱗病のことを知っているの?じゃあ、それがどれほど深刻なものなのかも知っているわよね。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 06.ogg ドニアザード: 現在、スメールの技術でこの病気を完治させることはできない。自然療法で進行を遅らせるのが精一杯なの…
Media:vo xmaq008 11 paimon 03.ogg パイモン: ドニアザード…
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 07.ogg ドニアザード: そんなに悲しまないで。私はずっとそれを覚悟して生きてきたんだから、もうとっくに受け入れているの。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 08.ogg ドニアザード: ただ、魔鱗病に罹っている事実より、それによる生活への影響のほうが私は辛いわ。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 09.ogg ドニアザード: 家族は私のことをとても愛してくれている。もっと長生きできるようにと、環境を整えることに最善を尽くしてくれているわ…それでも…いずれその日は、必ずやってきてしまう。
……
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 10.ogg ドニアザード: あのね、今回のように逃げ出すまで…屋敷の外の世界には、私の存在を知る人なんていなかった。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 11.ogg ドニアザード: 幼い頃から、私はただ毎日ベッドの上に座って、窓の外をぼんやりと眺めていたわ。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 12.ogg ドニアザード: 今回逃げ出したことで、きっと家族には心配をかけるし、失望もされると思う…でも私はただ、悔いを残したくなかったの。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 13.ogg ドニアザード: 私には、人との出会いが必要だった。出会いそのものが、私にとってこの上なく美しいことだと気づいたから。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 14.ogg ドニアザード: それに、花神誕祭の準備に携わった思い出はもちろん、参加してくれた人たちの笑顔、そして私を支えてくれた…ディシアやあなたたちのような友人。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 15.ogg ドニアザード: そのことを思うと、たとえその日が来ても、そう悲しむ必要がないように思えてきたの。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 16.ogg ドニアザード: 少なくとも、私の存在を覚えてくれている人は、この世にたくさんいるから。でしょ?
もちろん。(‍/あなたあなた‍)のことは忘れない。
そんなこと言わずに、もっと思い出を作ろう。
Media:vo xmaq008 11 paimon 04.ogg パイモン: お…おまえがオイラのことを忘れない限り、オイラもおまえを忘れないぞ!あっ…じゃなくて、たとえ忘れられても、オイラはおまえのこと忘れないからな!
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 17.ogg ドニアザード: ふふっ…二人ともありがとう。ごめんなさい、こんなしんみりした話しちゃって、私らしくなかったわね。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 18.ogg ドニアザード: 実は、こういう風に勇気を持てたのも、クラクサナリデビ様のおかげなの。あの方の励ましがなかったら、この一歩を踏み出せなかったわ。
(‍/あなたあなた‍)自身が病気に挫けなかった。
諦めなかっただけでもすごい。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 19.ogg ドニアザード: …ええ、生きていれば必ず悩みは生まれる。でも私たちはみんな、悔いのないように生きているわ。そうでしょう?
その通り。
素晴らしい考え方だと思う。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 20.ogg ドニアザード: あっ、そうだ!もうそろそろ時間じゃないかしら?
Media:vo xmaq008 11 paimon 05.ogg パイモン: ん?どうしたんだ、この後なにかあるのか?
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 21.ogg ドニアザード: もうすぐ花神の舞が始まる時間でしょ?私、花神誕祭の中でもそれを一番楽しみにしていたの。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 22.ogg ドニアザード: 神話の中の一幕を、ニィロウがとても優雅なダンスで再現するのよ。そして花神誕日は、その拍手と祝福の中で終わりを迎えるわ…
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 23.ogg ドニアザード: そうすれば、私の願いも…
Media:vo xmaq008 11 paimon 06.ogg パイモン: じゃあ、ここで時間を潰してないで、早く舞台のとこに行こうぜ。
Media:vo xmaq008 11 dunyarzad 24.ogg ドニアザード: …ええ!今から行けばまだ間に合うと思うわ!

(グランドバザールのステージに近づく)
Media:vo xmaq008 12 setare 01.ogg セタレ: …許可なくこういった類の演目を行うのは、法令で禁止されているのよ。まさか知らなかったの?
Media:vo xmaq008 12 paimon 01.ogg パイモン: あれって…ニィロウが誰かに怒られてるみたいだぞ。
Media:vo xmaq008 12 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: 教令院の大賢者みたい…どうして、わざわざこんなところに来ているのかしら。
Media:vo xmaq008 12 nilou 01.ogg ニィロウ: でも、花神の舞は花神誕祭の定番だよ。もし披露できないとなると…
Media:vo xmaq008 12 setare 02.ogg セタレ: 大規模なイベントを密かに行うのは、花神誕祭では禁じられているわ。それに、主催権は教令院しか持っていない。
Media:vo xmaq008 12 setare 03.ogg セタレ: これ以上続けるのなら、花神誕祭の関係者全員を処罰することになるわ。
Media:vo xmaq008 12 setare 04.ogg セタレ: 既に大賢者も目をつぶっていらっしゃるの。状況をわきまえてちょうだい。
Media:vo xmaq008 12 nilou 02.ogg ニィロウ: そ…そんな…
Media:vo xmaq008 12 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: 花神誕祭はもともと教令院が開催すべきもので、その責務を長年放棄していたのはあっちなのに…どういうことか聞いてくるわ。
行かない方がいい、解釈権はあっちにある。
かえって怒らせてしまうかもしれない。
Media:vo xmaq008 12 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: …見ていられないけど、あなたの言う通りね。確かに私が行っても、状況は変わらないわ。
Media:vo xmaq008 12 azar 01.ogg アザール: 芸術…ダンス…この知恵と理性の国で、こんなにも薄っぺらく、意味のないものを追い求めるなど、恥を知らんのか?
Media:vo xmaq008 12 azar 02.ogg アザール: すべての真実と真理を求める学者たちのために、神はスメールシティという楽園を創った…しかし君らのような人間は、それに泥を塗ろうとしている。
Media:vo xmaq008 12 nilou 03.ogg ニィロウ: そんなことない。花神様が我々の神に舞を捧げたように、神も芸術を蔑ろにすることはないはず…
Media:vo xmaq008 12 azar 03.ogg アザール: お前のような学のないやつに、この私と議論する資格があると思っているのか?今お前がすべきことは、一刻も早くこの馬鹿げた舞台を撤去することだ。
(アザールとセタレが歩き始める)
Media:vo xmaq008 12 azar 04.ogg アザール: 帰ったら、次の「ジュニャーナガルバの日」までにこのような公演を禁止する法令を書記官に作成させる。アーカーシャを通じて、民衆に通達しておけ。
Media:vo xmaq008 12 setare 05.ogg セタレ: はい、すぐ手配いたします。
Media:vo xmaq008 12 azar 05.ogg アザール: ……
Media:vo xmaq008 12 azar 06.ogg アザール: 花神誕祭で…せいぜい神の生誕を祝うがいい。
Media:vo xmaq008 12 paimon 02.ogg パイモン: ニィロウ、大丈夫か?
Media:vo xmaq008 12 nilou 04.ogg ニィロウ: あっ…ドニアザード、今の見てたんだね。大賢者に公演を止められちゃった…
Media:vo xmaq008 12 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: ええ…
Media:vo xmaq008 12 nilou 05.ogg ニィロウ: どこか別の場所に行って、教令院に見つからないように続けようかな。あっ、でもお客さんにどうお知らせしたらいいんだろう…雰囲気作りや舞台セットの用意も必要だし…
Media:vo xmaq008 12 nilou 06.ogg ニィロウ: それか公演を妨害する人を、誰かに止めてもらうとか…ううん…さっき処罰するって脅されちゃったし、もし発覚したら…
Media:vo xmaq008 12 dunyarzad 05.ogg ドニアザード: ニィロウ、私のことなら大丈夫よ。
Media:vo xmaq008 12 nilou 07.ogg ニィロウ: でも、ドニアザードは花神の舞をずっと楽しみにしてたんでしょ?今回の花神誕祭はあなたにとってとても大事なものだし、後悔してほしくないの…
Media:vo xmaq008 12 dunyarzad 06.ogg ドニアザード: 気にしないで。ニィロウにそんな風に思ってもらえるだけで、もう十分幸せだから。
Media:vo xmaq008 12 dunyarzad 07.ogg ドニアザード: それに、この状況で花神誕祭を続けるのはさすがに危険すぎるわ。私、みんなをそういうのに巻き込みたくないの…
Media:vo xmaq008 12 nilou 08.ogg ニィロウ: …うん。じゃあ、次もこっそり家から抜け出せるよね?次の花神誕祭は、絶対に成功させるから!
Media:vo xmaq008 12 dunyarzad 08.ogg ドニアザード: 次…
Media:vo xmaq008 12 dunyarzad 09.ogg ドニアザード: …ええ!約束ね!次は必ず成功するわ!
Media:vo xmaq008 12 paimon 03.ogg パイモン: まさかこんなことになるなんて…あの賢者たち、風情の欠片もないな…
他に何かできることはないの?
他の方法を考えてみよう。
Media:vo xmaq008 12 dunyarzad 10.ogg ドニアザード: ううん、大丈夫。こうなったらもうしょうがないもの。
Media:vo xmaq008 12 dunyarzad 11.ogg ドニアザード: …でも、ニィロウの花神の舞を見られなかったのは、ちょっと残念かな。
残念なことに、花神誕祭は中止を余儀なくされた…
Media:vo xmaq008 13 paimon 01.ogg パイモン: はぁ、今日は色んなことがあったな。しかも、あんな残念な結果になっちゃうなんて…
Media:vo xmaq008 13 paimon 02.ogg パイモン: ニィロウは、来年の花神誕祭は成功させるってドニアザードと約束してたけど…あいつにはもう時間が…
ドニアザード自身が一番理解してるはず。
悔いが残ってしまうかもしれない。
Media:vo xmaq008 13 paimon 03.ogg パイモン: そうだな…はぁ…
Media:vo xmaq008 13 paimon 04.ogg パイモン: もう遅いし、今日は寝ようぜ。それに明日も早いだろ…
知らないところで、ある計画が実行されているようだ…
Media:Akasha Terminal Beep.ogg ???: 「ピ——」
Media:vo xmaq008 13 khajeh 01.ogg ???: すべての接続を確認。最高レベルの安定性を保有するアーキテクチャを構築。
Media:vo xmaq008 13 khajeh 02.ogg ???: 「計画」は最終段階へ。「——」から力を導出する。

スメールシティから出ようとしている[]

この幕中、プレイヤーは街を出ることを妨げられることはないが、様々なメカニズムにより、出ることを強く勧められ、プレイヤーが街を出たときにどの任務ステップにいたのかによって、任務の進行がリセットされることがある。

以下の台詞は、終に訪れし花神誕祭期間中に旅人とパイモンが目覚めた後、この幕内の任務のうち、黎明を除くすべての任務に適用される:

(街の出口を塞いでいる衛兵に話しかけるか、近づく)
Media:vo dialog xmaq008 guard 01.ogg Media:vo dialog xmaq008 guard 02.ogg 衛兵: おい!止まれ!スメールシティはいま出入り禁止だ!
Media:vo dialog xmaq008 paimon 01.ogg Media:vo dialog xmaq008 paimon 02.ogg パイモン: うぅ…なんなんだよ、もう!
(プレイヤーは数歩離れた街にワープされる)
(街北西出口の衛兵付近にいる商人に話しかける)
Media:vo dialog xmaq008 merchant 01.ogg 商人: はぁ…ここから出られないなんて、どうやって商売すればいいんだ…

豆知識[]

  • 本作に登場する任務の中国語名(結末を除く)は、日本のビジュアルノベル「STEINS;GATE」のサブタイトルに由来していると思われる:
任務名前 STEINS;GATE サブタイトル
日本語名 中国語名
終に訪れし花神誕祭 终将到来的花神诞祭
花神誕祭の到来
始まりと終わりのプロローグ
すでに訪れし花神誕祭 已然来临的花神诞祭
すでに到来している花神誕祭
存在証明のパンドラ
流れ延びゆく花神誕祭 流转存续的花神诞祭
The Circulating Continuation of the Sabzeruz Festival
亡失流転のソリチュード
意志を輪廻せし花神誕祭 轮回意志的花神诞祭
The Reincarnated Will of the Sabzeruz Festival
循環座標のアルタイル
運命を因果せし花神誕祭 因果命运的花神诞祭
The Destined Causality of the Sabzeruz Festival
因果律のメルト
空幻に響く花神誕祭 空幻回响的花神诞祭
The Void Echoes of the Sabzeruz Festival
空理彷徨のランデヴー
終に終りし花神誕祭 终将结束的花神诞祭
The Eventual Ending of the Sabzeruz Festival
終わりと始まりのプロローグ

その他の言語[]

言語正式名称
日本語終に訪れし花神誕祭
Tsui ni Otozureshi Kashin Tansai
中国語
(簡体字)
终将到来的花神诞祭
Zhōngjiāng Dàolái de Huāshéndànjì
中国語
(繁体字)
終將到來的花神誕祭
Zhōngjiāng Dàolái de Huāshéndànjì
英語The Coming of the Sabzeruz Festival
韓国語다가오는 화신 탄신 축제
Dagaoneun Hwasin Tansin Chukje
スペイン語El esperado Festival Sabzeruz
フランス語La venue du Festival Sabzeruz
ロシア語Долгожданный Сабзеруз
Dolgozhdannyy Sabzeruz
タイ語เทศกาล Sabzeruz ที่กำลังจะมาเยือน
ベトナム語Lễ Hội Sabzeruz Sắp Đến
ドイツ語Das kommende Sabzeruz-Fest
インドネシア語Festival Sabzeruz Telah Tiba
ポルトガル語O Inevitável Festival Sabzeruz
トルコ語Sabzeruz Festivalinin Yaklaşması
イタリア語L'inizio del Festival del Sabzeruz

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