原神 Wiki
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紫水晶とエメラルドが散りばめられている冠。古代の花神の祭司が身につけていた髪飾りのようだ。

紫晶の花冠は、楽園の絶花セットの聖遺物である。

説明[]

ジンニーだけが歌う過去、オアシスの女主人は赤砂の王と出会った。
諸王が殺し合う残酷な歳月の中、キングデシェレトは他の二人と王権を共有することを決めた。

ジンニーたちはエメラルドとルビーが嵌められた孔雀の玉座を捧げ、友情篤い三人が契約を結んだことを祝った。
永遠のオアシスの楽園のため、咲き誇るパティサラのため、花の女主人はアメジストの王冠を戴いた。

「けれど、『永遠』なんて所詮虚言よ。ほろ酔いと歓愛は記憶をすり減らして、またそれを支離破裂な寝言へと変える。」
「なぜ常にため息を吐いているのかと聞いてくれたわね。今夜は明るい月夜だし、昔のことでもゆっくり教えてあげる…」

「それはかつての、平和だった遥か昔の時代代。多くの使者は凡人と交流し、天空からの言葉を伝えていた…」
「けれどその後、侵入者は天空の外から来て、数えきれないほど多くを破壊した。川も海もひっくり返って、疫病が横行して…」
「外から来た者たちは私の血族に戦争をもたらし、大地の枷をも破る妄想をもたらした…」
天の主は妄想と突破を恐れ、大地を補う天の釘を落とし、凡人の国を滅ぼした…」
「私たちもそれぞれ追放という災いを身に受け、天空との連絡は途絶え、教化する力を失ってしまった…」

「私は災難に遭ってここに来たのよ。二度と天空を振り返って望むことはできない過酷な呪いをかけられて久しいけれど、そのおかげで、この姿のまま生きてこられた…」
「でも、故郷はいつまでも私を呼んでいるの。たとえ星空と深淵の災難が水晶に浮かび上がったとしても。」
「私の警告を肝に銘じて。四つの影持ち主を追ってはならない。天空と深淵の秘密を覗いてはならない。」
「さもなければ、断罪の釘が示したように、次々と災難や苦痛がやってくる結末が訪れるだけ。」

しかし、赤き君主は仲間の警告には賛同せず、胸の内に僭越な願望を抱いた。
月明かりの下で伴侶の涙を拭った彼は、自らの欲求を花の魔神に打ち明けた…

その他の言語[]

言語正式名称
日本語紫晶の花冠
Shishou no Kakan[!][!]
中国語
(簡体字)
紫晶的花冠
Zǐjīng de Huāguān
中国語
(繁体字)
紫晶的花冠
Zǐjīng de Huāguān
英語Amethyst Crown
韓国語자수정 화관
Jasujeong Hwagwan
スペイン語Corona de Amatista
フランス語Couronne d'améthyste
ロシア語Аметистовый венец
Ametistovyy venets
タイ語Amethyst Crown
ベトナム語Vương Miện Tử Tinh
ドイツ語Amethystkrone
インドネシア語Amethyst Crown
ポルトガル語Coroa Ametista
トルコ語Ametist Taç
イタリア語Corona d'ametista

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