原神 Wiki
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素敵な時間は、カーヴェデートイベント・第一幕苦しみと幸せの振り子の任務である。

手順[]

  1. ザハハディ教授を探す
  2. ティナリの言っていたところに行く
  3. 近くでザハハディと会話する
  4. 翌日の夕方まで待つ(16時以降)
  5. パルディスディアイの近くでティナリを探す

対話[]

ゲーム内の任務の説明

カーヴェは母の恩師に会いに行くことを提案した。妙論派の大物学者なら、何か知っているかもしれない…

鍵をかけられたメッセージ[]

(マークされた場所に近づく)
Media:vo kvcop001 1907701 tighnari 01.ogg ティナリ: どうしようかな…まあ仕方ないや、戻ろう。
Media:vo kvcop001 1907701 kaveh 01.ogg カーヴェ: ティナリ?どうしてここに?
Media:vo kvcop001 1907701 tighnari 02.ogg ティナリ: やあ、君たち。久しぶりだね。
Media:vo kvcop001 1907701 tighnari 03.ogg ティナリ: 僕は実験材料をいくつか買いに来たんだ。ガンダルヴァー村に持って帰ろうと思って…
Media:vo kvcop001 1907701 tighnari 04.ogg ティナリ: それでこっちに来たら、ジュライセン先生の家の前に、誰かいることに気付いたんだ。ジュライセン先生は知ってるよね?かつて賢者だった人で、セノの養父でもある。
Media:vo kvcop001 1907701 tighnari 05.ogg ティナリ: 事情を聞きに行こうか悩んでたところなんだ。あそこのお婆さま…お年を召してる割に、ケンカの声はよく響くんだよね。
Media:vo kvcop001 1907701 kaveh 02.ogg カーヴェ: お婆さま?
Media:vo kvcop001 1907701 tighnari 06.ogg ティナリ: そう、あそこでね。後で見にいってみるといいよ。
Media:vo kvcop001 1907701 tighnari 07.ogg ティナリ: ところでカーヴェ…君、お酒飲んだ?
Media:vo kvcop001 1907701 kaveh 03.ogg カーヴェ: 少しだけ飲んだけど…臭うかな?
Media:vo kvcop001 1907701 tighnari 08.ogg ティナリ: 昼間からお酒なんて…酔いつぶれて、道端で植物みたいに日光浴するつもり?
Media:vo kvcop001 1907701 tighnari 09.ogg ティナリ: それに旅人も、止めてあげなかったの?
Media:vo kvcop001 1907701 kaveh 04.ogg カーヴェ: その…僕は…
Media:vo kvcop001 1907701 tighnari 10.ogg ティナリ: …どうかした?気分でも悪いの?
Media:vo kvcop001 1907701 tighnari 11.ogg ティナリ: そうだ。明日の夜、パルディスディアイで食事会を開くつもりなんだけど、一緒に来ない?
Media:vo kvcop001 1907701 kaveh 05.ogg カーヴェ: え?そんな急にか?えっと…うーん…暇なら行くと思うけど。
Media:vo kvcop001 1907701 tighnari 12.ogg ティナリ: よし、じゃあ二人の席を取っておくから。
Media:vo kvcop001 1907701 tighnari 13.ogg ティナリ: 僕はガンダルヴァー村に戻るよ。あっちの様子だと、言い争いはまだまだ続きそうだから。巻き込まれたくないしね。
Media:vo kvcop001 1907701 kaveh 06.ogg カーヴェ: このあたりに住んでるお婆さまといったら…ちょっと見に行ってみよう。
(ザハハディを知るためにナヒーダ所聞遍計使う、オプション)
Media:vo kvcop001 19077 zahahadi 01.ogg ザハハディ: (私のトマトを!ジュライセン、きっとあんたが摘んだに決まってる!)
(ザハハディに近づく)
Media:vo kvcop001 1907702 zahahadi 01.ogg ザハハディ: ふん、ジュライセン、出てくる気はないってのね?いいわ。あんたが出てこないのなら、私もずっとここにいるんだから。どこにも行かないわよ!
Media:vo kvcop001 1907702 zahahadi 02.ogg ザハハディ: 私のトマトはね、順調に育って、今年一番の大きさになるところだったんだよ。それをあんたときたら、勝手に摘むなんて!
Media:vo kvcop001 1907702 spantamadcyrus 02.ogg ジュライセン: ワシじゃないと言っとるじゃろ。あのトマトはまだ青かった、そんなん摘むわけなかろう?
Media:vo kvcop001 1907702 spantamadcyrus 03.ogg ジュライセン: つまるところ、全てにおいて「未熟」なんじゃからな。
Media:vo kvcop001 1907702 zahahadi 03.ogg ザハハディ: ……
Media:vo kvcop001 1907702 spantamadcyrus 04.ogg ジュライセン: あのトマトが十分に熟していなかったというだけじゃないぞ。ワシらの関係もまた「成熟」したものではないということだ!
Media:vo kvcop001 1907702 zahahadi 04.ogg ザハハディ: 頭でも打ったのかい、いいから出てきなさい!
Media:vo kvcop001 1907702 spantamadcyrus 05.ogg ジュライセン: 嫌じゃ!ワシをここから出したければ、マハマトラにでも頼むんじゃな。やれるもんならのう!
Media:vo kvcop001 1907702 zahahadi 05.ogg ザハハディ: あんたってやつは——
この方がもしかして…
Media:vo kvcop001 1907702 kaveh 01.ogg カーヴェ: ザハハディ教授?
Media:vo kvcop001 1907702 zahahadi 06.ogg ザハハディ: あんたは…おや!カーヴェじゃないか!
Media:vo kvcop001 1907702 zahahadi 07.ogg ザハハディ: 久しぶりじゃのう、さあ、よく顔を見せとくれ…はあ、こんなに背が伸びたのかい。
Media:vo kvcop001 1907702 kaveh 02.ogg カーヴェ: 今のは…
Media:vo kvcop001 1907702 zahahadi 08.ogg ザハハディ: 大したことじゃないさ。私たち学者は引退後、退屈しのぎに野菜栽培コンテストを催しとるんじゃ。負けた人が、皆の前で出し物をするという趣向でのう。
Media:vo kvcop001 1907702 zahahadi 09.ogg ザハハディ: それが、ふん…私の勝ちは確実だったんじゃが…まさか、誰かさんがこれほど負けず嫌いだったとはねえ!
Media:vo kvcop001 1907702 spantamadcyrus 06.ogg ジュライセン: 後輩の前でワシに濡衣を着せようとするな。だいたい、君も色々小細工を弄してたじゃろ。いつかの夜、君がジャンナットの菜園に行くのを見たぞ——
Media:vo kvcop001 1907702 zahahadi 10.ogg ザハハディ: コホンッ。もういい、今日は後輩が会いに来てくれたんだ。機嫌がいいから大目に見てやろう。
Media:vo kvcop001 1907702 zahahadi 11.ogg ザハハディ: さあ、こんなのは無視して、場所を変えて話そうじゃないか。
Media:vo kvcop001 1907702 kaveh 03.ogg カーヴェ: は、はぁ…分かりました。
(ジュライセンのドアをノックする、オプション)
Media:vo kvcop001 1907702 spantamadcyrus 01.ogg ジュライセン: それ以上叩くな、ザハハディ。ワシは出ていかんぞ!
(マークされた場所に近づく)
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 01.ogg ザハハディ: ファラナクは達者でやってるのかい?
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 01.ogg カーヴェ: ええ。母はフォンテーヌで、新しい家庭を持っています。それでも、まだ建築関連の仕事をしているみたいですが。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 02.ogg ザハハディ: それは聞いておるよ。…あの子を責めてるかい?
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 02.ogg カーヴェ: まさか。母は女手一つで僕を大人まで育ててくれたんです。それはとても大変なことだったはずだ。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 03.ogg ザハハディ: それならいいんじゃが。その数年間、あんたの母親は確かに大変そうじゃった…新しく帰る場所を見つけられるのも、いいことと言えるじゃろう。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 04.ogg ザハハディ: 今も時々思うんじゃが、人々はいつもあの子の外見にばかり惹かれて、あの繊細で敏感な心に気が付くのは、いつも後になってからじゃった。あの子が美しかったからかのう?
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 05.ogg ザハハディ: 私があんたの母親を教えていたとき、あの子はまだ若かったよ…寂しがりやで、単純で、髪はブロンドで、おしゃれで…世間知らずのお嬢様のようじゃった。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 06.ogg ザハハディ: それが、あんたを大人まで育てるために、彼女は大きく変わらなければならなかった。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 07.ogg ザハハディ: 教令院にいた頃から、ファラナクは自分を追い込むようなことをするのが好きじゃった。あの子が提出した課題の中に、私がいいと思うものがあっても、あの子自身は納得せず、頑なに描き直させてほしいとせがんできたもんじゃ。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 08.ogg ザハハディ: その頃、あの子はいつも教室の最前列に座って授業を受けておった。あの子を慕う人は多かったから、前のいくつかの列はほぼ満席じゃった。私が他の教室で授業をしたときは、前の列なんて誰もいなかったんじゃぞ。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 09.ogg ザハハディ: じゃが、ファラナクは見かけるたびに、いつも同じ姿勢でいた——額に片手を当て、もう片方には筆を握って、眉間にしわを寄せながら…目の前の設計図を見つめていたねえ。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 03.ogg カーヴェ: 母の生活にも、いろいろな悩み事があったんでしょうか?そして母は、どうやってその苦痛を和らげていたんでしょう?
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 10.ogg ザハハディ: 私にも分からぬのじゃ。彼女はついぞ、それを打ち明けてくれなかったからのう。めったに人に心を開かない子じゃった。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 11.ogg ザハハディ: じゃがある時、ファラナクが友達と喧嘩している声が聞こえてきたことがあった。あの子の言ったとある言葉が、とても印象的じゃったな。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 12.ogg ザハハディ: 「本当の芸術は理解されないもの。だけど芸術家として、それを理解できる人がいて欲しい」とな。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 13.ogg ザハハディ: これも、多くの天才が感じる苦しみの根源じゃろう。理解されるということは、けして容易なことではないからのう。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 04.ogg カーヴェ: そうか。パスワードはまさか…
「認める」?
「理解」?
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 05.ogg カーヴェ: うーん…試してみたが、違ったみたいだ。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 14.ogg ザハハディ: 何をやっとるんじゃ?
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 06.ogg カーヴェ: 実は、母が僕にノートを残してくれまして。開けるにはパスワードが必要なんです。ですから、母のことをもっと聞いて回ろうと思って…いろいろと教えてくれて、ありがとうございます。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 15.ogg ザハハディ: 気にしないでおくれ。若者と喋れて、なんだか私も若返った気がするよ。あんたはファラナクに似たところがたくさんある、大きくなってますます顕著になったのう。あんたを見ていると、あの子のことを思い出すよ。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 16.ogg ザハハディ: 細かなところまで見れば、きっと違いはあるんじゃろうが…頑固で、ややひねくれ者なところも似ておるのう。その二つが身についてしまうと、仕事がなかなか進まんじゃろう。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 17.ogg ザハハディ: 私はたくさんの学生を指導してきたが…妙論派を卒業した一流の建築デザイナーたちは、たいていそこまで幸福ではなかった。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 18.ogg ザハハディ: なぜなら、彼らには自分のこだわりがあり、表現したいことがある。じゃから、よく依頼人と揉めてしまう。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 19.ogg ザハハディ: 彼らの考えを尊重し、あるいは彼らの評判に配慮して意見を言わない依頼人もおるが、それはスメールにおいてあくまでも少数派なんじゃ。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 20.ogg ザハハディ: ファラナクが卒業したばかりの頃はほとんど毎日が口喧嘩で、いつもぷんぷんと怒っておった。それがいくらかましになったのは、あんたの父さんに出会ってからじゃな。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 07.ogg カーヴェ: そうだったんですか。でも、父は明論派でしたよね。父は…母の設計した建築を理解できたんでしょうか?
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 21.ogg ザハハディ: まあ、できなかったんじゃないかね。じゃが、彼はあんたの母親に寄り添い、喜びに耳を傾け、苦しみを分かち合ってあげておった。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 22.ogg ザハハディ: 多くの求愛の中から、ファラナクがあんたの父さんを選んだのは…それが理由じゃないかね。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 08.ogg カーヴェ: 理解する必要はない、ただ「寄り添う」、か…
これが、彼女が伝えたかったことかも?
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 09.ogg カーヴェ: …本当に開いたぞ。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 23.ogg ザハハディ: 開いたのかい?
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 10.ogg カーヴェ: はい。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 24.ogg ザハハディ: それじゃあ、早く静かなところでも探して、見てみるといい。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 25.ogg ザハハディ: ファラナクは不器用な子じゃったから、直接多くを伝えることはできなかったんじゃろう。じゃから、あの子は日記やメモといった形で、あんたに伝えることにしたのかもしれぬ。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 26.ogg ザハハディ: いつか話がしたくなったら、またここに来ておくれ。建築学の問題で議論したいことがあっても、いつでも歓迎じゃぞ。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 11.ogg カーヴェ: ありがとうございます。
Media:vo kvcop001 1907704 zahahadi 27.ogg ザハハディ: なあに、いいんだよ。さて、私は菜園を見て回ってこようかね。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 12.ogg カーヴェ: 母さんは…どんなことを書いたんだろう。
カーヴェは、手元にあるノートを素早くめくった。綺麗な文字が紙の上に踊っている。
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 01.ogg ファラナク: 「ザハハディ先生の授業は難しいとみんな言うけど、私はそんなこともないと思う。建築構造の話は確かに嫌だったけど、歯をくいしばってなんとか耐えられた。」
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 02.ogg ファラナク: 「自分にとって、特別と思える人に出会えた。最初はなんとも思わなかったけど、今は一緒にいると楽しい気がする。」
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 03.ogg ファラナク: 「私たちの子供に、カーヴェという名前をつけることにした。昔の私は自分の影と夢の中だけに生きていた。誰かとこんなに親密な関係になるなんて、想像もしていなかった。」
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 04.ogg ファラナク: 「訃報が届いた。このことは数日かけても受け入れられなかった。目が腫れて前が見えないほど泣いた。彼らが嘘をついているのでは、これは悪夢なのではと疑った。」
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 05.ogg ファラナク: 「だけど、現実を受け入れなければいけない。私が面倒をみてあげないといけない人がいる。カーヴェは、私がちゃんと大人まで育てるわ。どんなことがあっても。」
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 13.ogg カーヴェ: ……
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 14.ogg カーヴェ: ん?これは…一枚の絵?母さんが描いたみたいだ。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 15.ogg カーヴェ: この金髪の男の人は、恐らく僕の父だ…他の何人かは…ん?なんだか見覚えがあるぞ…
確かに。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 16.ogg カーヴェ: 時期的に、これは三十年前のはずだ。僕がまだ生まれていない頃だな。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 17.ogg カーヴェ: …僕らの気のせいかな。いや、ここにまだ何か書いてあるぞ!
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 06.ogg ファラナク: 「ホームパーティーを提案したのは、おしゃべりな女性だった。私たちを含めて3組の家族が来て、独りぼっちの人もいた。」
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 07.ogg ファラナク: 「おしゃべりな女性は、お互いの関係を早口で紹介した。早口すぎてよく覚えられなかったけど、聞き返す気にもならなかった。」
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 08.ogg ファラナク: 「夫と耳の長い男性は友達同士みたい。彼らの会話に加わることはできなかった。だから、私は隣に座って絵を描くことしかできなかった。」
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 09.ogg ファラナク: 「私は多分、この人たちとは友達になれないと思う。特にあの一見古風な夫婦とは。」
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 10.ogg ファラナク: 「旦那さんの方はハンサムだけど、話は時々脱線するし、かと思えば急に真面目になるし…彼の奥さんのほうがもう少しマシ。」
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 11.ogg ファラナク: 「もともとお互いのことをよく知らないし、今後も交流はないでしょう。だけど、このパーティーの雰囲気は意外に悪くないわ。人と交流すると、心が和む。」
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 12.ogg ファラナク: 「私たちの子供も、将来こうしたパーティーに参加するんでしょうね。あの子にはたくさん友達がいることを祈るわ。」
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 18.ogg カーヴェ: 母さんが若い頃、こんなパーティーに参加していたなんてな。あの人はいつも自分のことを話すのは得意だったけど、人の会話に混ざるのは苦手だったみたいだ。だから、横で絵を描いていたんだな。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 19.ogg カーヴェ: 続きはまだあるぞ…えっと…ここからは僕へのメッセージのようだ。
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 13.ogg ファラナク: 「カーヴェ、あなたが妙論派へ進学すると知ったとき、私は嬉しい驚きと同時に、悲しみも覚えた。」
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 14.ogg ファラナク: 「あなたは才能のある子だから、きっとすばらしい建築デザイナーになるわ。だけど芸術を追求する過程では、才能のある人ほど苦痛に苛まれてしまう。」
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 15.ogg ファラナク: 「創作においては、誰も助けてはくれないの。でも、創作の外で人生を楽しむことを学んで、他人とつながりを持つことが、その苦痛を和らげる唯一の方法よ。」
Media:vo kvcop001 1907704 faranak 16.ogg ファラナク: 「つらい時は、座って友達とお話して。長い年月に耐えるために…喜びと感動を積み重ねて。これだけは覚えていて、大切なのは、寄り添うことだと。」
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 20.ogg カーヴェ: なるほど…これが、母さんの用意してくれた答えだったんだ…あの人は、本当に色々と考えてくれていたんだな。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 21.ogg カーヴェ: ってことは…ティナリの言葉に甘えて、パルディスディアイでの食事会に参加すべきかな?
断るつもりだったの?
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 22.ogg カーヴェ: うーん…まあ、それも少しだけ考えた。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 23.ogg カーヴェ: みんなで集まって語らうのはいいことだが…自分の感情が他人に影響を与えるというのは、必ずしもいいことばかりじゃないはずだ。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 24.ogg カーヴェ: 友達の間で一番怖いのは、お互いを助けられないことだ。そうだろ?だけど、僕は今まで自分が出会ったすべてのことに、ほとんど解決策を見つけることができていないんだ。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 25.ogg カーヴェ: その上、僕は彼らの先輩なわけだし…頼もしく見えるようにしないと。
でも、ティナリは一目で察してくれた。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 26.ogg カーヴェ: そうなんだよな…はぁ、まさかこんなところで彼に会うとは。それにしたって、彼の嗅覚は鋭すぎると思わないか?
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 27.ogg カーヴェ: こうなったら…やっぱり食事会に顔を出そう。まずいな、また彼にご馳走してもらうことに…
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 31.ogg カーヴェ: まあいい。とにかく明日の夜、パルディスディアイで会おう。
友達なんだから、お互いに助け合うべきだ。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 28.ogg カーヴェ: それはそうだ。でも、僕は彼らに何も与えられていない気がする…
…カーヴェと話すと楽しい。
(+1 ハート)
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 29.ogg カーヴェ: 本当か?君…僕のことをからかってないよな。
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 30.ogg カーヴェ: 遠回しな嫌味を散々聞いてきたせいで、ちょっと区別がつかなくなっているんだ。…待てよ?君の言う「楽しい」ってのは、まさか…
Media:vo kvcop001 1907704 kaveh 31.ogg カーヴェ: まあいい。とにかく明日の夜、パルディスディアイで会おう。
(ザハハディを観察する、オプション)
ザハハディを観察する: (ザハハディは相変わらず、ジュライセンとあれこれ言い争いをしている。でも本気で怒っているというよりは、お互い暇をつぶしているような感じだ。)
(ザハハディのアイドルライン)
Media:vo kvcop001 19077 zahahadi 02.ogg ザハハディ: いつまでも隠れたままでいられると思ったら、大間違いだよ!
(ザハハディを知るためにナヒーダの所聞遍計を使う、オプション)
Media:vo kvcop001 19077 zahahadi 03.ogg ザハハディ: (ジュライセン、あとであんたの菜園を見に行ってやるからね…!)

寄り添うことこそ、唯一の答え[]

(セノを知るためにナヒーダの所聞遍計を使う、オプション)
Media:vo kvcop001 19077 cyno 01.ogg セノ: (昨日ひらめいたあのジョークは、食後にじっくり話すとしよう。)
(ティナリを知るためにナヒーダの所聞遍計を使う、オプション)
Media:vo kvcop001 19077 tighnari 01.ogg ティナリ: (コレイの勉強のこと、あとでちゃんと話し合おう…)
(パルディスディアイでセノとティナリに近づく)
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 01.ogg ティナリ: 昨日、アルハイゼンも誘ったんだけど…彼、来るかな?
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 01.ogg カーヴェ: あいつか?あの男はこういうのにとんと興味がないからな。十中八九すっぽかすさ。
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 02.ogg ティナリ: 本当?…分かった、じゃあ彼を待たずに始めよう。
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 02.ogg カーヴェ: それがいい。…じゃなくて、違う違う。やっぱり待たないか?僕らだけで、少し話でもしてさ。
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 03.ogg ティナリ: 別にいいけど。
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 03.ogg カーヴェ: まだ聞いてなかったな。どうして急に、パルディスディアイで食事会をやることになったんだ?
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 04.ogg ティナリ: コレイの第一期のカリキュラムが無事終わったお祝いだよ。普段、あの子の授業を見てくれてありがとね。
Media:vo kvcop001 1907703 cyno 01.ogg セノ: そのコレイはどうした?
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 05.ogg ティナリ: みんなに勉強の成果を見せたいからって、まだ家で復習してるよ。たぶん遅くなるんじゃないかな。
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 06.ogg ティナリ: だから先に始めてよう。はぁ…正直、第二期のカリキュラムにはあんまり自信ないんだ。
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 07.ogg ティナリ: 教えることが複雑になるから、あの子が無事に終えられるか心配だよ。コレイがまだ来ないうちに、一緒にいい方法を考えてくれない?
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 04.ogg カーヴェ: ただで奢ってくれるはずがないって、分かってたさ…アルハイゼンを誘ったのも、あいつにアイデアを出させるためなのか?
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 08.ogg ティナリ: そうだよ。人が増えれば、案も増える。でしょ?
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 09.ogg ティナリ: とりあえず、思い出してみてほしいんだけど…昔、君たちが分からない問題に遭遇した時や、プロジェクトが終わらなかったときは、どうやって解決した?
Media:vo kvcop001 1907703 cyno 02.ogg セノ: そんなことはなかった。
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 05.ogg カーヴェ: 徹夜した。
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 10.ogg ティナリ: そう来ると思った…もっと参考になる答えはないの?
授業のスピードを落とすとか?
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 06.ogg カーヴェ: 確かに!一番大切なのは自信だ。自信をなくしてしまったら、勉強はどんどんうまくいかなくなる。
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 11.ogg ティナリ: それも一つの考えだね。読み書きの教材はもう作り直してあるんだ。ほんとは、アルハイゼンの考えも聞きたかったけど——
Media:vo kvcop001 1907703 alhaitham 01.ogg アルハイゼン: ポイントは「どれだけ教えるか」じゃない、「どれだけ覚えられるか」だ。簡単な道理だ。
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 07.ogg カーヴェ: まさか本当に来るなんてな!君が食事会に顔を出す頻度がどれだけ低いか、わざわざ言うまでもないよな?
Media:vo kvcop001 1907703 alhaitham 02.ogg アルハイゼン: 君の案が修正なしで通過する確率よりは、少し高い。
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 08.ogg カーヴェ: ふん、分かっていればいい。で…どうして今回は来る気になった?機嫌が悪くて、一緒に飲めるやつを探しているとか?
Media:vo kvcop001 1907703 alhaitham 03.ogg アルハイゼン: それは君だろ。君の行動パターンを俺に当てはめないでくれ。
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 09.ogg カーヴェ: 本当にティナリに頼まれたからなのか?
Media:vo kvcop001 1907703 alhaitham 04.ogg アルハイゼン: ああ。コレイの成長に伴って、彼女が直面する悩み事は増えていくだろうからな。
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 10.ogg カーヴェ: 先に言っておくが、コレイが教令院に入ったとしても、知論派は選ばせないぞ!妙論派のほうが彼女にぴったりだ。もう長いこと見習いレンジャーをやっているんだから、手先の器用さは十分なはずだ。
Media:vo kvcop001 1907703 cyno 03.ogg セノ: 何を言ってる?コレイは素論派に行くべきだ。何故なら、俺が素論派出身だからだ。
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 11.ogg カーヴェ: その理屈でいえば生論派になるはずだろ?コレイの師匠は生論派を出てるんだから。
Media:vo kvcop001 1907703 alhaitham 05.ogg アルハイゼン: 残る学派はあと二つだ、いっそ全部言ってみたらどうだ。
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 12.ogg カーヴェ: 君ねえ…!僕はちゃんとした推論があるからこう言ってるんだ、当てずっぽうでやってるわけじゃない!
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 13.ogg カーヴェ: 旅人、君はどの学院の卒業生でもない。君から見て、コレイはどの学院を受験するべきだと思う?
まず次のカリキュラムを乗り越えるべき。
Media:vo kvcop001 1907703 cyno 04.ogg セノ: その通りだ。
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 12.ogg ティナリ: そうだよ。君たちを呼んだのは、それについて考えを聞きたいからなんだから。
Media:vo kvcop001 1907703 alhaitham 06.ogg アルハイゼン: 第二期は、第一期より難しくて量が多いんだ。コレイには十分な準備をしてほしい。
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 14.ogg カーヴェ: 何をさせる気だ?あの子に、家中の難解な本を全部押し付けるつもりじゃないよな?
Media:vo kvcop001 1907703 alhaitham 07.ogg アルハイゼン: 就職の手引きなら、手元に一冊あるが。
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 15.ogg カーヴェ: なら、最初のページに「デザイナーにはなるな」って書いとかないとな。
でも、カーヴェはデザインが好きでしょ?
(+1 ハート)
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 16.ogg カーヴェ: ははっ、そうだけどさ。
Media:vo kvcop001 1907703 cyno 05.ogg セノ: 第二期の次に、第三期はあるのか?これらの計画の要点はなんだ?卒業後も、教令院に残って働けるくらいにすると?
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 13.ogg ティナリ: その必要はないと思うよ。あっ、ちょっと待って…野菜が焼けたから後にしよう…
笑い声が響く中、みんなと夕食を堪能した…
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 17.ogg カーヴェ: みんな聞いてくれ、あの依頼人ときたら、なあーんにも分かってないんだ。僕のやることにいちいちケチをつけてさ!
(カーヴェ、酔うのが早い…)
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 14.ogg ティナリ: 依頼人を変えたら?
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 18.ogg カーヴェ: 誰に変えたって同じだ。僕はもう何ヶ月もゆっくり休んでないんだぞ。金持ちってそんなに偉いのか!モラがあれば、人に設計を何度やり直させたっていいのかよ!
Media:vo kvcop001 1907703 alhaitham 08.ogg アルハイゼン: 転職するには遅すぎる。その苦しみを楽しむといい。
Media:vo kvcop001 1907703 alhaitham 09.ogg アルハイゼン: それに依頼人が言わずとも、君は自ら夜中に設計案を修正するだろう。
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 19.ogg カーヴェ: 僕は…コホンッ…そんなことしてないぞ…
Media:vo kvcop001 1907703 cyno 06.ogg セノ: そう悲観するな。新しいジョークを思いついたから、ひとつ話してやろう。
Media:vo kvcop001 1907703 tighnari 15.ogg ティナリ: 君のジョークは今日の目玉だからさ、あとにしない?うん、そうしよう。
Media:vo kvcop001 1907703 kaveh 20.ogg カーヴェ: 僕は…!まあいい、もう考えるのはやめだ。今日はとことん飲んで、酔うまで帰らないぞ!

エンディング: 小さな宴[]

小さな宴
「長い年月に耐えるために…喜びと感動を積み重ねて。」

その他の言語[]

言語正式名称直訳の意味 (英語)
日本語素敵な時間
Suteki-na Jikan
Wondrous Times
中国語
(簡体字)
美好时光
Měihǎo Shíguāng
中国語
(繁体字)
美好時光
Měihǎo Shíguāng
英語Wondrous Times
韓国語아름다운 시간
Areumdaun Sigan
Beautiful Time
スペイン語Los años doradosThe Golden Years
フランス語Moment merveilleuxWondrous Moment
ロシア語Чудесные времена
Chudesnyye vremena
Wondrous Times
タイ語ช่วงเวลาอันแสนดีงาม
ベトナム語Thời Khắc Đẹp Đẽ
ドイツ語Wundervolle Zeit
インドネシア語Masa-Masa IndahWonderful Times
ポルトガル語Momentos Maravilhosos
トルコ語Muhteşem Zamanlar
イタリア語Momenti meravigliosi

変更履歴[]