籠釣瓶一心は楓原万葉の伝説任務の紅葉の章・第一幕「阡陌で故人を知る者無し」を完了すると獲得できる星4の片手剣
突破とステータス[]
突破段階 | レベル | 基礎 攻撃力 |
サブステータス (攻撃力) |
---|---|---|---|
✦0 | 1/20 | 42 | 9% |
20/20 | 109 | 15.9% | |
突破費用 (0 → 1) | |||
✦1 | 20/40 | 135 | 15.9% |
40/40 | 205 | 23.2% | |
突破費用 (1 → 2) | |||
✦2 | 40/50 | 231 | 23.2% |
50/50 | 266 | 26.8% | |
突破費用 (2 → 3) | |||
✦3 | 50/60 | 292 | 26.8% |
60/60 | 327 | 30.4% | |
突破費用 (3 → 4) | |||
✦4 | 60/70 | 353 | 30.4% |
70/70 | 388 | 34.1% | |
突破費用 (4 → 5) | |||
✦5 | 70/80 | 414 | 34.1% |
80/80 | 449 | 37.7% | |
突破費用 (5 → 6) | |||
✦6 | 80/90 | 475 | 37.7% |
90/90 | 510 | 41.3% |
合計費用 (0 → 6)
ゲームプレイメモ[]
- この武器の精錬ランクは1つだけである。
ストーリー[]
「一心」の名を冠する血の色をした長刀。優れた切れ味を持つが、不吉な色合いである。
水に満ちた隙間だらけの竹かごを、その水を一滴も漏らさず真っ二つにできるという。
刀には、茎から先端にかけて、霊が宿っていると世の人は云う。
つまり、「祟り神」が作った刀には、当然怨霊が宿っているのであろう…
深紅の名刀「籠釣瓶」は、ついに惣領にはなれなかった匠、赤目兼長の作品である。
しかしこの刀は稲光と玉鋼の地ではなく、雪原地帯の北国で鍛造された。
月明かりの下で刀身を見ると、妖しい紅の刃文が水のように流れ、まるで郷里を離れた者の血と涙のようである。
「『祟り神』なるもの、元は大悪なり——浮世への憎悪を溜め込むものなのだ。」
「刀は大悪の武器。悪がなければ殺すことはできず、恨みがなければ、血の色を理解できない。」
「『一心』とは雑念を捨て去り、純粋な目的のために鍛造を続けること。」
「つまり、生に対する憎しみを糧にして、生き物を真に斬ることのできる刀を鍛え上げることである。」
赤目一門は「一心」への執念から、「人斬刀」を極め続けてきた。
その結果、弟子の多くはひねくれ者となり、短命だった。身も心も大毒に侵され傷跡だらけだったのだ。
赤目の門下生が鍛造した刀は、それ故に切れ味に優れるが、魔性が宿るが故にやがて役人から「劣悪」と判断された。
そのため、赤目実長の「一心伝」惣領の職は官府によって取り上げられ、三代も続かず終わってしまった。
その後、赤目兼長は傾奇者の事件に巻き込まれ、大逆の罪を犯してしまう。
彼は名前を変えて雪国へと旅立ち、やっとのことで生きる術を見つけたのであった。
逃亡する「楓原」は、「一心伝」が刀に酔う者たちからの喝采を受けるようにと願うばかりであった。
しかし匠も「祟り神」も刀と同じで、所詮人の使うものや名に過ぎない…
「『一心』などという虚名のために半生を無駄にしてきたが、念願かなって俺も『楓原』になってしまった!」
「ははっ、まあいい。氷霜で鍛えてきたこの刀が、虚名のように脆くないことを祈る…」
楓原一族は知識が豊富で、その作には真砂丸の気骨が見られる。丹羽一族は仁義に厚く、刃の焼き入れに長けている。
赤目一門は「一心」への執念から、「人斬刀」を極め続けてきた。
雪原に埋葬されたその時も、逃亡者は名刀一振と楓原の名が無事故郷に還り、感嘆されることをただただ願っていた…
伝承[]
赤目兼長は、スカラマシュが雷電五花伝の一心術の破壊を実行したとき、稲妻からスネージナヤに逃れた腕利きの刀工で、後悔の念から籠釣瓶一心を鍛えた。彼は祟り神の力を使って刀身に自らの意識を吹き込み、死の床で刀身に、一心伝はまだ見事な刀身を生み出すことができ、雷電将軍の信頼に値することを稲妻に示したいと願った。
そして刃は、稲妻へと戻る長い旅を始めた。しかし、祟り神に内在する憎悪が、刃の衝動を、何としても神に匹敵したいという欲望へとゆがめ、人間を旅の道具として使うようになり、使えなくなるまで憑依してから捨てるようになった。
刃が稲妻に到着する頃には、彼の力は大きく衰えていた。楓原万葉の伝説任務の紅葉の章・第一幕「阡陌で故人を知る者無し」でカズハと出会い、自分の力のなさ、そして意識の源による自分の堕落の真実に直面する。そして、一心術がいつか雷電将軍に再び高く評価される刃を生み出すことを願い、万葉の同意のもと、万葉を操り、万葉が研究に使えるよう、自らの意識を犠牲にして自分自身を鍛え直すことを決意する。刃の意識が消える前、万葉に籠釣瓶一心と名乗る。
プレビュー[]
ギャラリー[]
豆知識[]
- この刀の名前は、歌舞伎の『籠釣瓶花街酔醒』に登場する祟り刀、籠釣瓶(かごつるべ)にちなんでいる。篭釣瓶の持ち主は次郎左衛門という田舎の大金持ちで、花魁と恋に落ちる。花魁には次郎左衛門と敵対する恋人がおり、それが三角関係を引き起こし、最終的には次郎左衛門が刀で花魁を殺して流血沙汰になる(戯曲のバージョンによっては他の登場人物も)。
- 籠釣瓶(かごつるべ)という名前自体は、「竹籠(かご)で作った井戸の釣瓶(つるべ)」と説明されている。そのような桶に水が残らないように、刀の鋭利な刃に血のしずくが残らない。
- 劇中の刀は、16世紀の刀匠・村正にまつわる伝説と結びついている。村正の刀はその卓越した切れ味から、徳川幕府の初期の世代に好まれた。徳川家に災難がふりかかると、村正の刀が呪われていたからではなく、単にほとんどの侍が村正の刀を使っていたからというだけである。後世の人々は、村正の刃物は幕府に災いをもたらす不吉なものと考えるようになった。篭釣瓶里の枝豆』をはじめとする18世紀と19世紀の歌舞伎の演目は、このような後世の信仰を反映しており、村正の刀は、使い手に血の渇きを起こさせる悪魔の力を持つ呪われた刀として描かれている。このような村正に対する特別なイメージは、それ以降も日本の大衆文化の中で受け継がれている。
- この武器は当初「妖刀」として発表され、Ver.2.8を通じて公式サイトでもそう呼ばれ続けたが、ゲーム内でそう呼ばれることはなかった。
- 楓原万葉は七聖召喚のキャラカードでこの剣を使用している。
その他の言語[]
籠釣瓶一心
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 籠釣瓶一心 Kagotsurube Isshin |
中国語 (簡体字) | 笼钓瓶一心 Lóngdiàopíng Yīxīn |
中国語 (繁体字) | 籠釣瓶一心 Lóngdiàopíng Yīxīn |
英語 | Kagotsurube Isshin |
韓国語 | 카고츠루베 잇신 Kagocheurube Itsin |
スペイン語 | Kagotsurube Isshin |
フランス語 | Kagotsurube Isshin |
ロシア語 | Кагоцурубэ Иссин Kagotsurube Issin |
タイ語 | Kagotsurube Isshin |
ベトナム語 | Kagotsurube Isshin |
ドイツ語 | Kagotsurube Isshin |
インドネシア語 | Kagotsurube Isshin |
ポルトガル語 | Kagotsurube Isshin |
トルコ語 | Kagotsurube Isshin |
イタリア語 | Kagotsurube Isshin |
澄・一心伝
言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
---|---|---|
日本語 | 澄・一心伝 Chou - Isshinden[!][!] | Clarity - Isshin Art |
中国語 (簡体字) | 澄澄一心传 Chéngchéng Yīxīn-chuán | |
中国語 (繁体字) | 澄澄一心傳 Chéngchéng Yīxīn-chuán | |
英語 | Isshin Art Clarity | — |
韓国語 | 투명한 잇신의 기술 Tumyeonghan Itsin-ui Gisul | Transparent Art of Isshin |
スペイン語 | Claridad de la técnica Isshin | Clarity of the Isshin Technique |
フランス語 | Clarté de l'Art Isshin | Isshin Art Clarity |
ロシア語 | Ясность искусства Иссин Yasnost' iskusstva Issin | Isshin Art Clarity |
タイ語 | Isshin Art Clarity | — |
ベトナム語 | Tinh Hoa Isshin | |
ドイツ語 | Klarheit der Isshin-Schule | Clarity of the Isshin School |
インドネシア語 | Isshin Art Clarity | — |
ポルトガル語 | Claridade da Arte Isshin | Clarity of the Isshin Art |
トルコ語 | Berrak Isshin Sanatı | Clear Isshin Art |
イタリア語 | Chiarezza dell'arte Isshin | Isshin Art Clarity |