空幻に響く花神誕祭は、テイワットストーリーの魔神任務、第三章・第二幕「黎明を告げる千の薔薇」の第6話である。
手順[]
- ナヒーダと会話する
- シティの入り口近くへ行き、外に行く方法を探す
- ナヒーダと会話する
- シティのいつものベンチで考えをまとめる
- ナヒーダと会話する
ゲームプレイメモ[]
対話[]
ゲーム内の任務の説明
記憶にある限り、シティの外に行こうとしたことはないはず。それに興味を持った今日のあなたは、試してみることにした…
- パイモン: …記憶が戻った!
よし、今日はシティの外に行ってみよう。
- パイモン: その…えっと…どこから説明したらいいんだ…
ん?どうしたのパイモン?
- ナヒーダ: 旅人、あなたがさっき取り戻した記憶以外に、他にも情報が届いているの。
他の情報?いったい誰から?
- ナヒーダ: 聞けば分かるわ。
- (旅人): 「…引き返せない…あそこには数多の『空間』があり、『スメールシティの花神誕日』はその中の一つに過ぎない…」
これは…自分の声!?
- パイモン: 旅人、おまえには空白になってる記憶が二日間あるはずだ。なにが起こったのかオイラが教えてやる…
- 時間は二日前に遡る。
- パイモン: …そろそろ、昨日の計画を実行しようぜ?
よし、今日はシティの外に行ってみよう。
- パイモン: おう、出発だ。
- (もう一度ナヒーダと会話する)
- ナヒーダ: もう無為に過ごせるほど、花神誕祭を繰り返す猶予はないの。どうか早く真実を見つけてちょうだい。
- (マークされたエリアに近づく)
- 教令院は何をやってる。 商人: …どうして外に行くことが禁止されてるんだ。
- 衛兵: 何を聞こうとも無駄だ。これは大賢者直々の指示、詳しいことは明日聞いてくれ。
- オルモス港から品物が届いてる。早く行かないと、盗まれちまうかもしれない… 商人: 頼むよ、本当に急いでるんだ。
- 衛兵: それはお前の都合だろう。そのような要望がある際には、次から事前に届け出をしておくんだな。
- 商人: そ、そんな…事前とか予知なんて商売でできるわけないのに…はぁ…
- パイモン: どうやらスメールシティは今日、教令院から封鎖令を出されてるみたいだな。まあ、別に意外ってわけでもないけど。
- パイモン: オイラたちも話を聞いてみようぜ。
- パイモン: 衛兵さん、なんで今日は外に行けないんだ?
- 衛兵: 一人去ってまた一人か…俺も知らないんだ、聞かれても困る。
- 衛兵: 我々に下された命令は、本日スメールシティの出入りを禁止すること。他には何も聞かされてない。
教令院は下っ端に目的を教えないんだ。
教令院に信頼されてないんだね。
- 衛兵: 怒らせて情報を聞こうとしても無駄だ。もし俺が内部情報を知ることのできる立場だったら、こんなところで守衛なんてやってるわけないだろ、ったく。
- パイモン: どうやら本当に知らないみたいだな。
- パイモン: 目的が聞き出せないなら、もっと直接的な方法でいこうぜ。衛兵だって無限にいるわけじゃないんだし、どっかの壁からよじ登って外に出よう。
- パイモン: ここでいいと思うぞ。衛兵もオイラたちに気づいてないし、早く…
パイモンは残ってて。
- パイモン: えっ!?なんでだよ、オイラを置き去りにするのか…?
外に行ったら記憶の変動が起きるかも…
「見届ける」人が必要…
- パイモン: でも、でも万が一予想と違ってて、外でなにかあったら…オ、オイラ…おまえを助けられないじゃんか…
- パイモン: うぅ…あんまり役に立たないのはわかってるけど、今までずっと一緒だっただろ?
心配しないで、パイモン。
一緒に外に行ったら、前と変わらない。
- パイモン: ……
- パイモン: …わかった、待ってる。
- パイモン: 早く戻ってくるんだぞ。外に行って、一目見たらすぐに戻ってこいよ!
分かった。
- パイモン: おう、気をつけろよ!
- (場面転換が起こる)
-
- (旅人が切断した場合)
-
- (もう一度商人と会話する、オプション)
-
- 商人: はぁ…指の間から、お金がこぼれ落ちるのを見ているしかない感覚、あんたに分かるか?どうしてこんなにも理不尽なんだ…
- (ナヒーダに近づく)
- パイモン: あっ…記憶が…
よし、今日はシティの外に行ってみよう。
- パイモン: 旅人!うぅ…ぐすっ…うわぁあ…!!!
ど、どうしたの!パイモン!
- パイモン: オイラ、もうおまえに会えないかと思ったぞ!おまえが急にいなくなっちゃうから!
- (不幸な表情で壁に向かって待っているパイモンのフラッシュバックが簡単に表示される)
- パイモン: オイラ、壁んとこでずっと待ってたんだぞ…なんで帰ってこなかったんだよ!一目見たらすぐに戻ってくる約束だっただろ!ぐすっ…
…約束?
- (彼彼/
彼女彼女)はここにいるじゃない。しかも、何が起こったのか分からないみたいよ。
ナヒーダ: パイモン、落ち着いて、 - パイモン: うぅ…そんなの知るもんか。昨日、本当はずっとおまえを探しに行きたかったんだぞ。でも、外に行っちゃだめだって言うから…夜までずっと悩んでて…不安で怖かったんだからな!
- (フラッシュバックでは、パイモンが壁に向かってイライラしている様子が簡単に示される)
自分が何をしたか分からないけど…
パイモンを置き去りにはしない。
でも、ごめんね…パイモン。
パイモンを置き去りにはしない。
- パイモン: …うぅ…わかったよ。とりあえず許してやる…でも、本当に消えなくてよかった…おまえが急に他の世界に行っちゃったんじゃないか、本当に怖かったんだぞ。
- ナヒーダ: さて、パイモン。あなたの「視点」から、昨日何が起きたのか話してちょうだい。
- パイモンは昨日の計画のことを話した…
- ナヒーダ: なるほど、二人の違った視点を利用する、ね…
- (フラッシュバックが始まり、旅人が街から遠ざかるにつれて急速に色あせていく様子が映し出される。)
- パイモン: それから、旅人はシティの外に行ったんだ。オイラもずっと目でこいつを追ってたんだけど、ある瞬間を境に姿が消えて…
見間違いじゃない?気が散ってたとか。
- (フラッシュバックが終わる)
- パイモン: いや、オイラはずーっと——おまえをしっかり見てたんだぞ。
- ナヒーダ: それで、旅人の視点は?記憶がすべてなくなっているのは確かなの?
うん、「昨日」の存在を知らなかった。
- ナヒーダ: これで、以前のことも説明できるわね。あなたたちは外に行ったけれど、二回ともその日の記憶が完全になくなっていて、呼び覚ますことができなかった。
- パイモン: 外に行くと、オイラたちの記憶が「完全に消される」のか?
シティへの出入りを禁止するだけでなく…
外に行った人の記憶も完全に消す…
- パイモン: どうやら、外には秘密があって、それが意図的に隠されてるみたいだな。
- パイモン: でもそうなると、オイラたちも外になにがあるか永遠にわからないぞ
記憶が消されるのなら…
記憶以外の「もの」を残せばいいかも。
- パイモン: たとえばメッセージとかか?でも、どうやってそれを送るんだよ?
- ナヒーダ: …そんなに私を見ないで。私は…見られることに慣れていないの。
- ナヒーダ: うぅ…分かったわよ。メッセージを伝達するツールが必要なんでしょ?少し時間をちょうだい。その間、あなたたちはドニアザードの面倒を見ていて。
- パイモン: よし、そうこなくっちゃな。
- ナヒーダ: …終わったわ、持っていきなさい。
- アーカーシャ端末じゃないか。 パイモン: ん?これって
- ナヒーダ: 少し手を加えたの。アーカーシャ端末には元々メッセージ伝達の機能があるわ。私はただ、それを任意のポイントに向けられるようにしただけ。
- パイモン: そんなこともできるなんて、ナヒーダはアーカーシャに詳しいんだな…とにかく、これでメッセージを保存できるってことか?
- ナヒーダ: ええ、メッセージの保存は私が手伝う。操作も簡単だと思うわ。でも私でも、シティの外の環境では使用者の状態と電波の問題について保証できない…
- パイモン: 試してみないとわからなそうだな。でも少なくとも、流れはいまオイラたちのほうにあると思うぞ。
試してみる価値はある。
- パイモン: 行こうぜ、賢者たちのしっぽを掴んでやる!
パイモンはやっぱり残っててね。
- パイモン: えっ…おう。わかった。もう昨日一回経験したから、今日はそこまで心配じゃないぜ。おまえと離れるのはやっぱり落ち着かないけどな…
また明日、パイモン。
- パイモン: おう!また明日な、旅人!
- (場面転換が起こる)
- パイモン: …これが、今までに起きたすべての出来事だ。
つまりさっきのメッセージは…
シティの外に行った(俺俺/
私私)が残したもの? - ナヒーダ: ええ、電波が少し途切れ途切れでその干渉を受けてしまったけど、それでも外に行っていたあなたからいくつかメッセージを受け取ったわ。
- パイモン: よし、事情も一通りわかったことだし、早くメッセージを聞いてみようぜ。
- (俺俺/
私私)たちがいるのはただ…」
(旅人): 「…引き返せない…あそこには数多の『空間』があり、 - (旅人): 「…また一つの空間に入った…流れる砂岩、号叫する魚、存在するはずのない風景…」
- (旅人): 「…これらの空間はいずれも、内部に人がいないか、無言の人形がいるだけ…人間の存在は感じない…」
- パイモン: …情報量がすごく多いな。つまり、スメールシティを出たらこの「空間」の外に着いたってことか?
- パイモン: …でもここから外を見ても至って普通だぞ、どういうことなんだ…それにメッセージを聞いてる感じ、別の空間の内部ってこんな不気味なのか…
- ナヒーダ: メッセージはもう一つあるわ、夜になってから受け取った分よ…
- (旅人): 「…ここに至るまでの間、あれらの空間はとめどなく消え続け…空にある太陽のような場所に吸い込まれていった…」
- (旅人): 「『ピ——』…最後の空間も消えた…」
- (俺俺/
私私)の背後に、また新たな空間がたくさん現れた…そうか、分かった!あれらの『空間』は——」
(旅人): 「… - (旅人): 「…ジジジ…」
- パイモン: ああ…もう、なんでここで途切れちゃうんだよ。旅人はなにを言いたかったんだ?「空間」の正体はなんだったんだよ?
- ナヒーダ: おそらく、ちょうど「昨日」がその時に終わったのね。
- パイモン: そうだ、オイラもさっきアーカーシャの音が聞こえた気がするぞ。現実で鳴ったのか、それとも今のメッセージから聞こえたのか…
- ナヒーダ: メッセージよ。たぶん、その時の旅人のアーカーシャ端末から発せられた音ね。
- パイモン: その音がしたあと、旅人は「最後の空間も消えた」って言ってたな…
- ナヒーダ: 旅人、あなたは「最後の空間」をなんだと思う?
- (旅人は に入る)
- (選択 - 無人の「空間」)
- (旅人): シティの外に行ってから、異様な光景に包まれた空間を数えきれないほど見た。あれらの共通点は、どれも人の気配がないということ。
- (選択 - 現実「空間」)
- (旅人): まさかあの空間こそが現実?でも現実空間があのように消えてしまっては、まずいのではないだろうか?
- (選択 - 昨日いた「空間」)
- (旅人): 記憶にある限り、一日の終わりには、いつもアーカーシャの音が鳴っていた…
- (間違った結論を提出する)
- (旅人): いや違う…もう少し考えないと…
- (正しい関連付けを提出する - 昨日いた「空間」)
- (次のセクションに進む)
- パイモン: うーん、毎日オイラたちが「ピ——」って音を聞いたあと、すぐに二日目になってたよな。あれってオイラたちのいた「空間」が消えたってことなのかも。
- パイモン: そのあと旅人は、背後にたくさんの「空間」が現れたって言ってた…毎日新しい「空間」がたくさん現れてるのか?
- パイモン: なんか混乱してきたぞ…そのたくさんある「空間」って、いったいなんなんだよ?
- 魔神戦争がどんなに悲惨なものであったとしても、魔神たちにとっては、広間にある七つの座を奪い合うただのゲームに過ぎなかった。 ナヒーダ: 当時の
- ナヒーダ: あなたの目の前にあるものがどれほど奇妙であっても、もしかしたらただ、小さな「秘密」を告げているだけなのかもしれないわね。
- パイモン: 魔神戦争…珍しく真面目な比喩だな…
「秘密」…
ちょっと時間をちょうだい、整理したい。
- パイモン: えっ、どこ行くんだよ?
- (もう一度ナヒーダと会話する)
- ナヒーダ: 当時の魔神戦争がどんなに悲惨なものであったとしても、魔神たちにとっては、広間にある七つの座を奪い合うただのゲームに過ぎなかった。
- ナヒーダ: あなたの目の前にあるものがどれほど奇妙であっても、もしかしたらただ、小さな「秘密」を告げているだけなのかもしれないわね。
- (マークされたエリアに近づく)
- パイモン: 一人で冷静に考えたいのか?わかった、じゃあオイラも邪魔はしないぜ。
- (時間が早送りされる)
- ドニアザード: …花神の舞が始まる、もう行かなきゃ。
花神の舞…もうこんな時間なんだ。
- パイモン: その…ドニアザード、一人で行ってくれないか。オイラたち、まだやることがあるんだ。
- ドニアザード: そう、分かったわ。また後でね。
- パイモン: 旅人、考えはまとまったか?もうだいぶ時間が経ってるけど。
もう答えが分かったと思う。
- パイモン: おお、やったな!早く教えてくれ!いや、やっぱりナヒーダのところで話そうぜ。今度こそ「真実」を掴んでやる!
- (ナヒーダと会話する)
- ナヒーダ: 戻ってきたわね、待ちくたびれていたところよ。その表情から察するに…
- ナヒーダ: 花神誕祭の「卒業テスト」を始めてもいいのね?
質問を開始して、ナヒーダ先生。
- ナヒーダ: ふふっ、それじゃあまず…隠された「真実」については、もう見つかったかしら?
- (旅人は に入る)
- (選択 - アーカーシャの情報)
- (旅人): 「アーカーシャは神の心によって稼働していて、知恵の神の力を具現化した姿。すべての民の英知を束ね、人々に知識を授けている」。そうナヒーダは言っていた。
- (選択 - 花神誕日の輪廻)
- (旅人): もう何度も花神誕日を過ごしてる。まるで花神誕日が無限に繰り返されているかのように…
- (選択 - 無人の「空間」)
- (無人の夢を開放)
(旅人): シティの外に行ってから、異様な光景に包まれた空間を数えきれないほど見た。あれらの共通点は、どれも人の気配がないということ。
- (選択 - 無人の夢)
- アビディアの森でそんな夢を見た気がする。そして、夢の中に人の気配はなかった。 (旅人): あれらの空間は、夢境のことを思い出させる。なんとなく
- (選択 - 錬金占いの結果)
- (旅人): 「月」、「虚幻」、「嘘」…これは何を意味しているんだろう?
- (選択 - スメール人は夢を見ない)
- (旅人): スメール人は夢を見ない。奇妙な現象だ。
- (間違った結論を提出する)
- (旅人): いや違う…もう少し考えないと…
- (間違った関連付けを提出する)
- (ようだようだ/
みたいみたい)。 (旅人): どうやら…明確な関連性はない
- (正しい関連付けを提出する - スメール人は夢を見ないと無人の夢)
- (選択 - 夢の真実)
- (俺俺/
私私)たちは夢の中にいる。スメール人は夢を見ないのではなく、夢をアーカーシャに奪われただけだった。 (旅人):
- (正しい結論を提出する - 夢の真実)
- (次のセクションに進む)
- パイモン: スメール人はただ自分が夢を見ないって思い込んでるだけで、本当はアーカーシャが知らないうちにその夢を盗んでたんじゃないか?
- パイモン: あれら「無人の空間」はぜんぶ、主をなくした夢だったんだと思う。だからこいつの言ってた空間は、あんなにも奇妙な光景が広がってたんだ…
- パイモン: つまり、スメール人も本当は夢を見ることができる。そして、オイラたちは今、実際に夢を見てるんだ…
- ナヒーダ: 正解よ。それで、あなたはどうしてアーカーシャにそれができると見抜いたの?
- (旅人は に入る)
- (選択 - アーカーシャは神の心によって稼働する)
- ナヒーダ: アーカーシャは神の心によって稼働していて。
- (選択 - 知恵の神の力が具現)
- ナヒーダ: 知恵の神の力が具現化した姿なの。
- (選択 - すべての民の英知を束ねて)
- ナヒーダ: すべての民の英知を束ね。
- (選択 - 人々に知識を授ける)
- ナヒーダ: 人々に知識を授けているわ。
- (間違った結論を提出する)
- (旅人): いや違う…もう少し考えないと…
- (正しい結論を提出する - 知恵の神の力が具現)
- (次のセクションに進む)
- 森にいた夢を操れる生物たちの力も、草神によるものなんだろ?だったら、アーカーシャにも夢を操る能力があるはずだ。 パイモン: なるほどな…
- パイモン: でも、人々の夢を奪うことが、アーカーシャの「すべての民の英知を束ねる」方法なのか?このことはどう説明したらいいんだろう…
- ナヒーダ: 夢は永遠に不思議なものよ。繊細で想像力に満ち溢れている。それに、人間の脳がもっとも活性化するのは、夢を見る時なの。
- ナヒーダ: 言い換えれば、夢とは人類の英知の集合体というわけね。
- ハイパシアが言ってた考えとは正反対だ… パイモン: 前に
- パイモン: あいつから聞いた話だと、たしか賢者たちは夢を愚かな妄想だって言ってるんだよな。みんなが夢を見ないのは逆に神の祝福だって…やっぱり、意図的に人々を騙してたのか?: パイモン: 教令院の賢者たちは、そうやってアーカーシャを通して人々の夢を「使った」、そうなんだろ?
でも賢者はそれだけじゃ満足しなかった。
- ナヒーダ: あら?そのように言うからには、もう現状を理解しているってことかしら?なら、今行われている「輪廻」はどう説明するの?
- (旅人は に入る)
- (選択 - アーカーシャの音)
- (旅人): ピ——」という音は、アーカーシャを操作する時の音。たとえアーカーシャ端末を外していても、毎晩聞こえてくる。
- (選択 - 「空間」の消失と出現)
- (夢の消失と出現を開放)
(旅人): 目の前で空間がとめどなく消えていき、アーカーシャから音が鳴った後、さらに多くの空間が生まれた。
- (選択 - 夢の消失と出現)
- (旅人): あれらの夢境はとめどなく消え続け、アーカーシャから音が鳴った後、さらに多くの空間が生まれた。
- (選択 - 大賢者の発言)
- (旅人): 大賢者は「せいぜい神の生誕を祝うがいい」と言っていたけど、この言葉に深い意味はあるのだろうか?
- (選択 - 異常なまでの頭の疲れ)
- (旅人): それほど考えごとをしていたわけでもないのに、頭が異常なまでに疲れてる。一体どういうことだろう?
- (選択 - 花神誕日の輪廻)
- (旅人): もう何度も花神誕日を過ごしてる。まるで花神誕日が無限に繰り返されているかのように…
- (間違った結論を提出する)
- (旅人): いや違う…もう少し考えないと…
- (間違った関連付けを提出する)
- (ようだようだ/
みたいみたい)。 (旅人): どうやら…明確な関連性はない
- (正しい関連付けを提出する - 夢の消失と出現と花神誕日の輪廻)
- (正しい結論を提出する - 夢の量産化)
- (次のセクションに進む)
- ナヒーダ: ええ。アーカーシャは人々の脳を常に夢を見ている状態にし、さらには彼らの意識を夢から剥離させることができる…
- ナヒーダ: …剥離された意識は、花神誕祭の夢境集合体に集められるわ。そして、誰もいないそれら「主なき夢」は、アーカーシャによって「収穫」されるの。
- ナヒーダ: 何も知らないまま、夢の中の一日が終わり、新たな「輪廻」が始まる…
- ナヒーダ: 人々はまた、別の花神誕日の夢の中で目覚めるわ。そして自分のものであったはずの夢は、またしてもアーカーシャによって「収穫」され、それが繰り返されるの。
- パイモン: つまり…ここは夢を作る工場みたいな場所で、アーカーシャは夢の収集機ってことか?
- ナヒーダ: その通り。比喩を善用することは良い習慣よ、パイモン。
- パイモン: てことは、オイラたちが聞いた「ピ——」っていうアーカーシャの音って、現実のアーカーシャ端末から発せられた音だったのか。だから、夢の中のアーカーシャ端末を外しても無駄だったんだな…
- ナヒーダ: さて、最後の質問よ…私は誰でしょう?
- (旅人は に入る)
- (選択 - 「月」)
- (旅人): 錬金占いは神の啓示だと言っていたが、ナヒーダは自分を「月」と比喩していた。つまり…
- (選択 - 「虚幻」)
- (俺俺/
私私)たちの夢の現状を暗示するものだった? (旅人): 今にして思えば、「虚幻」は
- (選択 - 「嘘」)
- (旅人): 今にして思えば、あれは賢者がスメール人を欺いていることを指していた?
- (間違った結論を提出する)
- (旅人): いや違う…もう少し考えないと…
- (正しい結論を提出する - 「月」)
- (次のセクションに進む)
- ナヒーダ: ふふっ、気づいていたのね。
(君君/
あなたあなた)はクラクサナリデビ。 - ナヒーダ: あらあら、これが一番難しい問題になると思って、特別に最後まで取っておいたのに。
- パイモン: ぜんぜん難しくなかったぞ、オイラにもわかったぜ。おまえにはいくつも特別なところがあったからな。オイラと旅人は気づいてたけど言わなかっただけだ。
- パイモン: そういえば、ナヒーダは本当に最初からヒントを出してくれてたよな。
- パイモン: オイラたち、前々からずっとクラクサナリデビの情報を聞いて回ってたけど、まさかこんな形で会うなんて。
本当はたくさん質問したいけど。
今は質問してる場合じゃない。
- ナヒーダ: ええ、それは「現実」に戻ってからにしましょう。
- ナヒーダ: でも「現状」に関する他の問題なら、喜んであなたたちに答えるわよ。
真実を直接教えてくれなかった理由は…
- ナヒーダ: その質問は前にも聞かれたわね。その時私は、「あなたたちの精神に大きなショックを与えるかもしれない」と答えた。
- ナヒーダ: でも、今のあなたたちは夢の真実について知っているわ。それらを結び付けることで理解できるはずよ…
- ナヒーダ: 「夢遊している人を呼び覚ましてはならない」という言葉を聞いたことはあるかしら?もしも自ら気づいたのでなく、他の者から突然告げられてしまえば…
- ナヒーダ: 現実と夢の概念や認識に、不可逆的な意識の混乱が生じるの。あなたたちにそんなリスクを負わせるわけにはいかないわ。
- ナヒーダ: だから、暗示やヒントの度合いに、私は最善の注意を払ってきた。とにかく、あなたたちに謎解きをさせてしまったことについては、申し訳なく思っているわ。
- (対話はオプション選択に戻る)
:
どうして人々は賢者の企みに気づかないの?
- ナヒーダ: まず、私たちのいるこの夢境は、人々がすでに経験した花神誕祭の日という現実を完全にモデルにしているの。だから、夢に関する異変に気づくことは困難よ。
- ナヒーダ: 次に、なぜ人々は以前の「輪廻」に関する記憶がないのか、あなたも不思議に思っているわよね?
- ナヒーダ: それは人間にとって、ほとんどの夢は元から覚えられないものだからよ。ましてや、自分たちのものだったはずの夢が、アーカーシャに奪われたとなればなおさらのこと…
- ナヒーダ: だから、毎回花神誕祭の夢の中で目覚めても、かつての同じ夢に関する記憶がないの。
- パイモン: そういえば、旅人がアビディアの森にいた時も、夢を見たよな。でも起きた時には、なにを見たのか覚えてなかった。それも同じことだったのか?
- ナヒーダ: ええ。草元素力の祝福を受けるということは、草元素の夢に関する能力の加護を得るのと同じ。それによって、「既視感」が生まれるの。
- ナヒーダ: それに比べて他の人々は、「花神誕祭の輪廻」の中で、知らないうちに夢を奪われ続けるしかない。
- (対話はオプション選択に戻る)
「量産された夢」の副作用について…
- パイモン: 人間は本当に夢を無限に作れるのか?この輪廻はいったいいつになったら終わるんだ…
- ナヒーダ: あなたたちの脳の疲労が、すでに答えを出しているはずよ。このまま続ければ、人々は耐えられなくなる。
- ナヒーダ: 特に元から体の弱かった者は、このような無制限の搾取に耐えることは難しい…今のドニアザードのようにね。
- パイモン: 命が危険にさらされてるのに、人々はそれにまったく気づけないなんて…絶対に止めないと…
- (対話はオプション選択に戻る)
どうして「花神誕祭」の夢なの?
- ナヒーダ: そうね、どうして私が誕生した日をモデルにしたのかしら?ただの偶然?
- パイモン: ナヒーダも理由を知らなかったのか?なんだか妙だな。
- ナヒーダ: 教令院の賢者は代価を惜しまず、短期間でこれほどまでの夢を「収穫」した。きっと何か企てているに違いないけど、残念ながら私は知らないわ。
- (旅人は に入る)
ナヒーダ: 旅人、あなたは何か情報を持っているかしら?
-
- (選択 - 無人の夢)
- (旅人): あれらの空間は、夢境のことを思い出させる。なんとなくアビディアの森でそんな夢を見た気がする。そして、夢の中に人の気配はなかった。
-
- (選択 - アーカーシャの情報)
- (旅人): アーカーシャは神の心によって稼働していて、知恵の神の力を具現化した姿。すべての民の英知を束ね、人々に知識を授けている」。そうナヒーダは言っていた。
-
- (選択 - 大賢者の発言)
- (旅人): 大賢者は「せいぜい神の生誕を祝うがいい」と言っていたけど、この言葉に深い意味はあるのだろうか?
-
- (間違った結論を提出する)
- (旅人): いや違う…もう少し考えないと…
-
- (正しい結論を提出する - 大賢者の発言)
- ナヒーダ: 「神の生誕を祝う」…
- ナヒーダ: まさか…
- (対話はオプション選択に戻る)
もう質問はない。
- ナヒーダ: スメールの民を騙し…彼らの命の安全も顧みなかった。教令院の人たちがどんな目的でやったにせよ、許されることではないわ。
- ナヒーダ: 「花神誕祭の輪廻」を終わらせたら、すべてがはっきりするまで調査するつもりよ…
- パイモン: 教令院の賢者が、自分たちの国の神に隠れてこんなことをやるなんて…あまりにも無法すぎないか?
- ナヒーダ: 何せ、私はただの「月」だから。本当の「太陽」はとっくにいないもの。
- パイモン: 「月」…「太陽」…今度はなんの比喩だよ…
- ???: 「ピ——」
- パイモン: あっ、今日が終わる時間だ。
- ナヒーダ: ええ、明日になったら、「輪廻」を破る方法を教えるわ。二人とも、また明日…
スメールシティから出ようとしている[]
この幕中、プレイヤーは街を出ることを妨げられることはないが、様々なメカニズムにより、出ることを強く勧められ、プレイヤーが街を出たときにどの任務ステップにいたのかによって、任務の進行がリセットされることがある。
以下の台詞は、終に訪れし花神誕祭期間中に旅人とパイモンが目覚めた後、この幕内の任務のうち、黎明を除くすべての任務に適用される:
- (街の出口を塞いでいる衛兵に話しかけるか、近づく)
- 衛兵: おい!止まれ!スメールシティはいま出入り禁止だ!
- (プレイヤーは数歩離れた街にワープされる)
パイモン: うぅ…なんなんだよ、もう!
- (街北西出口の衛兵付近にいる商人に話しかける)
- 商人: はぁ…ここから出られないなんて、どうやって商売すればいいんだ…
以下のメッセージは、終に訪れし花神誕祭と黎明を除く本幕の全任務で表示される

The border
- (衛兵から離れてシティの境界に近づく)
-
- (オーバーレイメッセージ) このエリアを離れると、ストーリーが中断され、現在の任務の進行に影響を与える可能性があります。任務エリアを離れますか?
- (スメールシティ外のワープポイントへのワープを試みる)
-
- (メッセージボックス) このエリアを離れると、ストーリーが中断され、現在の任務の進行に影響を与える可能性があります。任務エリアを離れますか?
- OK キャンセル
- (フラッシュバック後に商人に話しかける)
- 商人: はぁ…指の間から、お金がこぼれ落ちるのを見ているしかない感覚、あんたに分かるか?どうしてこんなにも理不尽なんだ…
サウンドトラック[]
No. | サウンドトラック名 | アルバム | 再生 |
---|---|---|---|
63 | 蛍ちらり | ジュニャーナとヴィディヤーの森 | 流れ延びゆく花神誕祭、空幻に響く花神誕祭、終に終りし花神誕祭 場所、秘境 |
64 | 唸る月光 | ジュニャーナとヴィディヤーの森 | 空幻に響く花神誕祭、終に終りし花神誕祭、冠をめぐる争い (カットシーン) 場所、秘境 |
65 | 劫が晴らす煩悩 | ジュニャーナとヴィディヤーの森 | 空幻に響く花神誕祭 場所、秘境、塵歌壺 |
豆知識[]
- 前の2日間のアクションを実行している間、画面は粒状のセピア効果があり、画面の隅は暗い。
- 本作に登場する任務の中国語名(結末を除く)は、日本のビジュアルノベル「STEINS;GATE」のサブタイトルに由来していると思われる:
任務名前 STEINS;GATE サブタイトル 日本語名 中国語名 終に訪れし花神誕祭 终将到来的花神诞祭
花神誕祭の到来始まりと終わりのプロローグ すでに訪れし花神誕祭 已然来临的花神诞祭
すでに到来している花神誕祭存在証明のパンドラ 流れ延びゆく花神誕祭 流转存续的花神诞祭
The Circulating Continuation of the Sabzeruz Festival亡失流転のソリチュード 意志を輪廻せし花神誕祭 轮回意志的花神诞祭
The Reincarnated Will of the Sabzeruz Festival循環座標のアルタイル 運命を因果せし花神誕祭 因果命运的花神诞祭
The Destined Causality of the Sabzeruz Festival因果律のメルト 空幻に響く花神誕祭 空幻回响的花神诞祭
The Void Echoes of the Sabzeruz Festival空理彷徨のランデヴー 終に終りし花神誕祭 终将结束的花神诞祭
The Eventual Ending of the Sabzeruz Festival終わりと始まりのプロローグ
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 空幻に響く花神誕祭 Kuugen ni Hibiku Kashin Tansai |
中国語 (簡体字) | 空幻回响的花神诞祭 Kōnghuàn Huíxiǎng de Huāshéndànjì |
中国語 (繁体字) | 空幻迴響的花神誕祭 Kōnghuàn Huíxiǎng de Huāshéndànjì |
英語 | The Empty Illusions of the Sabzeruz Festival |
韓国語 | 환상이 메아리치는 화신 탄신 축제 Hwansang-i Mearichineun Hwasin Tansin Chukje |
スペイン語 | Las ilusiones vacías del Festival Sabzeruz |
フランス語 | L'écho du Festival Sabzeruz |
ロシア語 | Эхо иллюзий Сабзеруза Ekho illyuziy Sabzeruza |
タイ語 | ห้วงลวงสะท้อนเทศกาล Sabzeruz |
ベトナム語 | Lễ Hội Sabzeruz Trống Rỗng |
ドイツ語 | Das widerhallende Sabzeruz-Fest |
インドネシア語 | Ilusi Hampa Festival Sabzeruz |
ポルトガル語 | Ilusões Ecoantes do Festival Sabzeruz |
トルコ語 | Sabzeruz Festivalinin Boş Yanılsamaları |
イタリア語 | Le vacue illusioni del Festival del Sabzeruz |
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