神秘の「往生堂」は、胡桃の伝説任務の彼岸蝶の章・第一幕「如何にして蝶は去り」の1話目である。
ステップ[]
- 無妄の丘に向かう
- 逃げる孟に追いつく
- 孟に誤解であることを解明する
- 胡桃と一緒に冒険者協会に行く
- 胡桃と一緒に往生堂に帰る
- 往生堂の周りを調査し、胡桃を待つ (0/3)
- 建物の前にいる渡し守と会話する
- 建物前の木の板を調べる
- 建物のドアを調べる
- もう一度胡桃と会話する
- 胡桃と一緒に「潜在顧客」を訪ねる
- 小五と会話する
- 続けて「潜在顧客」を訪ねる
- 木木と会話する
- 聡子と会話する
対話[]
ゲーム内の任務の説明
無妄の丘に着くと、パイモンが周囲の異変に気付く…
- (マークされた場所に近づく)
- パイモン: な、なんでこんなとこにわざわざ来たんだ?オイラ、なんだかいやな予感がするんだけど。
- パイモン: べ、別に怖がってなんかないからな!ただおまえの身の安全を心配しているだけで…
- パイモン: ほら、怖い話とかによくあるだろ。薄暗い荒れ地に、いきなり人影が現れるなんてこと…
- 孟: ん…?
- 旅人旅人)、助けてぇええッ! パイモン: うわぁあああ——!(
怖くないって言ってたのに…
(俺俺/
私私)の身の安全の心配は… - パイモン: オイラの直感が、ここにいるようなやつは普通の人じゃないって言ってる!
- パイモン: もし声なんか掛けられたりしたら、食べられちゃうかもしれないぞ!
- 孟: き、君たちは誰?
旅人だ。
- 孟: た、旅人?もしかして外国の人?いや、そんな恰好、見たことがない。
- 孟: ま、まさか「あの世」から来たのか!?
「外の世界」から来た。
- 孟: 外の世界?な、何を言ってるんだ…?
- 孟: こ、怖いこと言わないでくれ!
- 孟: 俺は葬儀のためにここに来ただけで、悪いことをしてたわけじゃないんだ。どうかご勘弁を!
- パイモン: えっと、見たところただの怯えた一般人だな。なんかオイラよりもビビってるぞ。
驚かせちゃったかな?
- パイモン: へへっ、ここはオイラの出番だな。
パイモンを怖がってるかも。
- パイモン: ええ?そんなことないって、オイラってば見るからに親切そうだろ。
- パイモン: そう怖がるなって、別になにかしようってわけじゃないから。
- 孟: ひぃいっ——!?俺に何を!
- パイモン: おいおい、そんなビビるなよ、とにかく落ち着けって。
- 孟: 「落ち着け」?それってつまり、大人しくしなかったら酷い目に遭わすってことか!?
- 孟: く、来るな!俺は何もしてない、来るな来るなッ!
- (走り去る孟)
- パイモン: おい!だからなにもしないって!
- (カットシーンの後)
- パイモン: オ、オイラ、なにかまずいことでも言ったか?
- パイモン: なにか問題でも起きたら大変だ、とりあえず追いかけよう。
- (孟に近づく)
- 孟: 堂主、堂主、幽霊がッ!
- ???: うん?
- (彼ら彼ら/
彼女たち彼女たち)は幽霊じゃなくて普通のお客さんだから。
???: いや~そんなにびっくりしなくて大丈夫だよ、 - パイモン: そうだぞ!幽霊じゃないって言ってるだろ、なんで信じないんだよ。
- パイモン: でも、お客さんっていうのもなんか違うけど…
- ???: ごめんね、彼はうちの新人の孟。初めて葬儀をやるもんだから少し神経質になってるみたい。
- 鍾離が客卿をやってる「往生堂」も、確かそういうのを専門にしてたよな? パイモン: 葬儀、葬儀…あっ!
- ???: あれ?鍾離さんを知ってるんだ、じゃあ話が早いね。
- 胡桃: 私は胡桃、往生堂の堂主。主な役割りは…うん、生と死に関わることをちょっとね。
- 胡桃: でも、私はこの仕事を気に入ってるの。もし往生堂にして欲しいことがあったら、なんでも言って。
お客さんじゃない。
- パイモン: そうだぞ。それに往生堂に頼みたいことがあったとしても、こんな辺鄙なとこまで来ないだろ。
- 胡桃: まあ、商売上の「お客さん」じゃなくても、この世に生まれてきた時点でみんな私の「お客さん」だから。
- 胡桃: 今はそうじゃなくても、いずれ必ずね。
- パイモン: んん…?
- 胡桃: 往生堂は予約サービスも受け付けてるよ、私たちはあなたにとって最良の選択。
- 胡桃: ただし、予約時間は正確にね。じゃないと色々面倒だから。
- 胡桃: まだ決まりそうにないなら、そう言ってちょうだい。その気になった私がもし元気なあなたを見たら、絶対にがっかりしちゃうから。
- パイモン: ストップ、ストーーップ!
- パイモン: えっと、その、どっからツッコめばいいんだ?
言い回しが独特。
往生堂はおかしな人ばっかりなの?
- 孟: 悪いな、堂主は少々クセのある人なんだ。代わりに俺が説明しよう。
- 孟: 最近、無妄の丘で心霊現象が起きたと聞いて、それを鎮めるためにここで葬儀を行っていたんだ。
- 孟: 葬儀自体は上手くいった。堂主が言うには、しばらくはもう何も起きないらしい。
- 胡桃: 往生堂、無妄の丘、葬儀、この3つの単語が並べば自然と分かるでしょ。説明する必要はないと思うけど。
- 胡桃: それに、用がないのに無妄の丘に来るなんて、あなたたちこそ普通じゃないと思うよ。
- パイモン: 「普通」に対する認識がすごいズレてないか。
冒険に来た。
- 胡桃: 冒険?あぁ、見たところ冒険者協会の一員かな?
- 胡桃: お客さんはお客さんでも、珍しい「桃」級の客人だったか。
- パイモン: 「桃」級?なんだそれ?
- 胡桃: お客さんの重要度を決める度合いだよ。「胡」「桃」「竹」「木」の4つ。上に行けば行くほど親身に接する。
- 孟: そんなこと初めて聞きましたけど!?
- 胡桃: だって今日決めたことだから。別に驚くことないでしょ。
- 胡桃: 考えてもみて、冒険者は毎日険しい山々を越え、秘境を探索し、数々の戦闘をくぐり抜ける。危険でいっぱいでしょ。
- 胡桃: こういうお客さんには常に関心を持っておいた方がそちらにとっても、こちらにとっても良いことじゃない。
何か良くないことを期待してるような。
露骨すぎる。
- 胡桃: え、まさかそんな風に思うなんてね。こういうところに来る冒険者は、そんなの気にしないと思ってたのに。
- 胡桃: そうだ、一つお願いできるかな?最近、冒険者協会と商談をしてるんだけど、あなたが往生堂の仲介役になってくれたら色々と融通が利くと思うの。
こういうことには関わりたくない。
報酬はある?
- 胡桃: えっと、何か欲しいものとかある?もしくは、手伝ってほしいこととか。
- パイモン: あ、オイラたち人探しをしてるんだ!いろんな人に聞いたんだけど手がかりがなくて。
- 胡桃: それなら私に任せて。あなたたちが「聞けない人」でも、私なら聞けるからね。
- 璃月港に戻って商売の話をしに! 胡桃: だから、私と取引しておくとお得だよ…さあ行こう!友よ!
- パイモン: いつから友になったんだよ!
- (カットシーンの後)
- パイモン: 往生堂、「聞けない人」、もしかしてそれってこの世の人じゃないんじゃ?
- パイモン: うぅ…なんか変わったやつだな。
任務の説明の更新
無妄の丘に着くと、あなたはそこで葬儀を行う往生堂の堂主胡桃と葬儀屋の孟に遭遇した。短い会話で分かったのは、胡桃は常識では測れない人物であること。しかし、彼女はあなたの肉親を探す方法を知っているらしい、仕方なくあなたは彼女に引っ張られて璃月港の冒険者協会に行った。
- (冒険者協会の嵐姉に近づく)
- 嵐姉: あら、またあなた?そちらの商売には興味がないと言ったはずだけど。
- 胡桃: まあまあ、そうすぐ結論付けないでくださいよ。見てください、あなたたち冒険者協会の中には、私のことを深く認めてくれている人もいるんですから!
…まあまあ認めてる。
まずは彼女の話を聞こう。
- 胡桃: 前回、そちらと話し合った後にもっとお得なプランを作ったんです。
- 胡桃: たとえば、往生堂は冒険者協会からの要請を優先的に処理するっていうのはどうでしょう?さらに、最初のお客さんには特製の箱を100個おまけしてあげます。
- 胡桃: あとあと!現場回収サービスも付けちゃいますよ!一部の危険な地域は追加料金を取りますけど、璃月のほとんどの地域をカバーしてます!あっ、安心してください、とっても安いですから!
- 嵐姉: その…私の考えを全く分かってないようね。
- 胡桃: 分かってますって、お金の話でしょ。けど、私たち往生堂が出してる条件は十分魅力的なものだと思いますよ?
- 胡桃: ほら、外での冒険には危険が付き物じゃないですか。「雨が降り出す前に戸や窓の修繕を行う」っていうでしょ、つまりそういうことです。
- 嵐姉: そんなものを事前に準備しとくなんて、聞いたことないけど。
- 嵐姉: それに準備するっていうなら、冒険を安全に進めるためのものを備えるべきだと思うけど?
- 嵐姉: これ以上は時間の無駄みたいね、私も忙しいの。
- 胡桃: ちょっと待ってください!じゃ、じゃあもう一つサービスしちゃいます!利用客が一度に10人いたら3割引きってどうですか!
- 千岩軍が来ますよ。 孟: 堂主!もうやめましょう、これ以上やるとまた
- パイモン: 見たところ、往生堂のサービスを売りつけてるみたいだな。
嵐姉さんに同意。
こんなのよくない。
- 胡桃: はあ、一旦往生堂に帰るしかないか。
- (カットシーンの後)
- 胡桃: ふん、こんなチャンスを棒に振るなんて、あとになって困るのはあの人たちなのに。
- 胡桃: 現実から目を背けてどうするんだろう、遅かれ早かれいずれやってくることなのにね。
- (嵐姉ともう一度話す、任意)
- 嵐姉: 私も冒険者協会の人から変わり者として扱われることがあるけど。
- 嵐姉: それって、その人たちがまだ胡桃に会ったことがないからよね。
- (胡桃と孟に近づく前に、ボードを調べる、任意)
- 木の板を観察する: (これは往生堂の物らしい。上には何も書かれていない木札がたくさん掛けられている…これは、どうやって使うのだろう?)
- 木の板を観察する: (まあいい、知る必要はないかな。)
- (胡桃と孟に近づく前に、渡し守と話す、任意)
- 渡し守: ……
- 渡し守: 堂主に聞いてください。
- (往生堂で胡桃に近づく)
- 胡桃: はあ、こうなったらいつもの手段を使うしかないか。
- 胡桃: 孟、あなたに任せてた広告はできた?
- 孟: あ…すみません、まだ半分しかできてないです。でもこんなおかしな宣伝のやり方、本当に役に立ちます?
- 胡桃: 絶対に効果があるから安心して。これは往生堂に代々伝わる方法なんだから。
- 胡桃: まず必要としているお客さんが、往生堂の門前に置かれた何も書かれていない木札を手に取り、そこに依頼内容を書いた後、門の隙間から堂内へと入れる。
- 胡桃: その内容を見た私が、訃報だろうと、火葬だろうと、葬儀だろうとお客さんの要望通り満足させる。
- 胡桃: まあ、面倒な方法ではあるよ…あっちこっち走り回ることにもなるし。けど、一度にまとめて焼ければ…
- 孟: そうじゃありません、堂主。俺が言ってるのは木札の役割じゃなくて、その木札に「広告」らしき文言が一切ないことです。
広告なのに何も書いてないの?
書いてないからこそ意味があるのでは?
- 胡桃: いい?商売っていうのは時代に沿って変えていくものなの!往生堂だってそう。もし客層を広げずに過ごしてたら、どんどん顧客を減らすことになっちゃう。
- 胡桃: 業務先を開拓していくのも、とても大事な仕事よ。私が堂主になってからは、往生堂のために色々な方法を試してきたんだから。
- 胡桃: 過去には他のお店と同じようにチラシを貼ったこともあるけど、千岩軍に綺麗さっぱり剥がされちゃってね。
- 胡桃: 「臨死一日体験」を開催しても、誰も来なかったし。
- パイモン: 当たり前だろ…
- 胡桃: 最後の最後で、やっぱり代々伝わる方法が一番良いって気付いたの。これこそが歴代堂主の知恵ってやつだね!
- 胡桃: 今はいろんなところに話を持ち掛けて、提携先を探してる途中ってわけ、さっきの冒険者協会のようにね!つまり、「業務開拓」を行ってるの。
- 胡桃: 別の方法がいいなら、木札に「1個買ったら、もう1個おまけ」って言葉を書くとかどう?
- パイモン: な…なにを買うんだ?
- 胡桃: へへ、それはもちろん、丈夫な「もう一つの家」だよ。
- 胡桃: すぐに使う予定がなくても大丈夫。往生堂の品物は質に自信があるからね、まず先に壊れるなんてことはない。
…何か言った方がいい?
道理で千岩軍に目を付けられるわけだ。
- 胡桃: さあ、孟、引き続き広告の準備をしてちょうだい!私たちの今後の商売に関わってくるんだから。
- 孟: けど、やっぱり俺…
- 胡桃: ああ、分かった!割引が足りないと思ってるんでしょ?そうでしょ?
- 胡桃: 確かに、冒険者協会は新規のお客さんだから、多めに割引したけど。
- 胡桃: うん、昔からのお客さんにも同じように誠意を見せないとね。うんうん。
- 胡桃: 少し考えてくる!新入りさん、ちょっと待ってて、すぐ終わるから。
- パイモン: オイラたちは新入りじゃないぞ!
- パイモン: はあ、仕方ない。この辺りを散歩でもしながら彼女を待つか。
- (胡桃または孟と再び話す、任意)
- 胡桃: それだと、熱意と誠意に欠けるんじゃないの。
- 胡桃: ただ淡々とサービスを提供するだけだったら、お客さん側に「メリット」は生まれないでしょ。
- 孟: 葬儀なんですし、そういう考え方はちょっと違うんじゃ…
- 胡桃: そこが問題なの!そのメリットをお客さんに与えてあげなきゃ、常連客はできないじゃない。
- 孟: じょ、常連客…
- (渡し守と話す)
- 渡し守: あなたたちは、堂主の紹介できた新入りですか?
- パイモン: いやいや、オイラたちはただ往生堂と胡桃に興味があるだけで、新入りなんかじゃないぞ。
- 渡し守: なるほど、それならあまり興味を持たれない方がいいですよ。一般人が多くを知りすぎてしまうのは、あまり良くないことですから。
- 渡し守: 何を知り、何を知るべきでないのか、堂主には、堂主なりの節度があります。
- パイモン: あいつに「節度」なんかあるのか?
- (木の板を観察する)
- 木の板を観察する: (往生堂の門前に木札を掛けるための木札立て。胡桃によれば、木札には何も書かないらしい…)
- 木の板を観察する: (木札の背面の文字が、いわゆる「広告」だろう。)
- (ドアを観察する)
- ドアを観察する: (この中が往生堂…)
- ドアを観察する: (堂主よりは正常な感じがする。)
- (周囲を見渡した後)
- パイモン: そろそろいい時間だ、胡桃を探しに行こうぜ。
- (胡桃と話す)
- 胡桃: うん、決めた。こう書いてちょうだい。
- 胡桃: 「往生堂、期間限定割引!1個買ったらおまけが1個、2個買ったらおまけが3個、どんどん増えるよ!」
- 胡桃: うんうん、これで良し。以前の薄暗い広告と比べたら大違い!これならきっといける!
- 孟: 堂主…葬儀って、そもそも薄暗いものじゃないですか。
- 胡桃: それじゃあ目立たないから、だめ。
- 孟: どうして往生堂に目立つ必要が…はあ、まあいいか、これで。
- パイモン: 抵抗することを諦めたみたいだな。
- 胡桃: よし、私たちも出発しよう、新しい商売のために。
- パイモン: 「私たち」って…オイラたちも入ってないよな?
- 胡桃: 他に誰がいるのよ?周りに変な人でも見えてるの?まあ、いたとしても…あなたたちには見えないか。
- パイモン: 最後の一言はなんだよ!おどかすなよ!
- 胡桃: へへ、ごめんね、冗談だよ。あなたたちが見えないものはここにはいない、少なくとも、今は。
軽々しく言ってくれる。
周りをもっと気遣ってほしい。
- 胡桃: そう堅く考えないで。私からすれば、みんな死を恐ろしく考えすぎなんだよ。
- 胡桃: 人は痛みや後悔、死による別れを恐れている。その心の傷を埋めるために、人は死に対する幻想を創造した。そう、例えば幽霊とかね。
- 胡桃: 確たる証拠もないのに、今では大っぴらに話すような話題ではなくなっている。もし私まで忌避するようになったら、それこそ往生堂の終わりよ。
けど、幽霊なら見たことがある。
- 胡桃: お?どんなやつだった?想像よりも友好的で話が通じたでしょ。
- パイモン: そうでもなかったよな、結果的にはオイラたちにケガはなかったけど…
- 胡桃: じゃあ、あなたたちが遭遇したのは相当厄介なやつね。ただの幽霊に人を傷つける力はないもの。
- 胡桃: 往生堂の仕事は「生と死の境界を維持する」こと。これには一般人が抱く、死や幽霊に対する認識を正すことも含まれてるの。簡単に言えば、「境界」が見えない人たちをそれらから遠ざけてあげることね。
- 胡桃: つまり、一般人にとって一番いいことは、幽霊を信じることも知ることもなく過ごしてもらうことなの。
- パイモン: だったら、怖い冗談で人を驚かすなよ。
- 胡桃: あはは、そんなに怖かった?ただ単に「冗談」で片付くものばかりだってことを、みんなに早く理解してもらいたかっただけなんだけど。
考え方が独特すぎる。
やっぱりよく分からない…
- 胡桃: そんなに真面目に聞いてくれるなんて思わなかったよ。でも大丈夫、私についてくれば自ずと分かるはずだから。
- 胡桃: さあ、こっちだよ、そろそろ出発しよう。
- 狼兄貴のことをくれぐれも頼みます。 孟: 堂主、
- パイモン: 狼兄貴?誰だ、それ?璃月に来てもう結構経つけど、そんな名前のやつ聞いたことないぞ。
- 胡桃: なんでもないよ、以前孟に頼まれてたこと。すぐに解決するから気にしないで。
- (カットシーンの後)
- パイモン: オイラたちどこに向かってるんだ?
- 胡桃: 重要な「潜在顧客」のところだよ。ついてきて。
- (もう一度孟と話す、任意)
- 孟: あぁ…狼兄貴…どうしてこんなことに。
- 孟: あっ、気にするな、独り言だ。
- (渡し守と再び話す、任意)
- 渡し守: 堂主について行ってください。
- (再び木の板を観察する、任意)
- 木の板を観察する: (往生堂が依頼の受け取りに使用する板。依頼人はここから木札を取って内容を書き込んだ後、また往生堂の門の隙間から木札を押し込む。)
- 木の板を観察する: (木札の後ろには胡桃らしき広告用語が書かれている。「1個買ったら、もう1個おまけ」。)
- (小五と話す)
- 小五: 君たちは?
- 胡桃: こんにちは。私は往生堂の堂主、胡桃。
- 小五: 往生堂の人が、なんで僕のところに?
- 胡桃: いえ…大した理由じゃありません。最近体の調子や具合が悪いなんてことはないですか?
- 胡桃: もし具合が悪かったらそれは一大事、病の予兆かもしれません。
- 胡桃: 人は健康でいる時ほど、命がどれだけ脆いものなのか想像がつかないんですよ。だから、予兆があったとしてもあまり重要視しません。
- 小五: 何を言ってるのかさっぱりだよ!僕は健康だし幸せだ。何も不自由はない!
- (小五は背を向ける)
小五: もういいだろ、帰ってくれ!
- (カットシーンの後)
- 胡桃: あれ、どうして怒ってるんだろう?私はただ健康の重要性を話しただけなのに。
- パイモン: でも、「往生堂」の堂主がそれを説くのはちょっとおかしいだろ。
- (小五にもう一度話しかける、任意)
- 小五: もう来ないでくれよ!僕は大丈夫だから!
- (木木と話す)
- 木木: 君たちは誰だい?今忙しいから手短に話してくれ。
- 胡桃: こんにちは。往生堂に何か依頼はありませんか?
- 木木: 往生堂?うーん…別に必要ないかな。
- 木木: まさか、押し売りに来たのかい?ずいぶんと考えなしなやり方だね。
- 胡桃: そうです?「一つ一つのサービスを、一人一人のもとまで」っていうのが、今の流行りだと思ってましたが?
- 木木: いや…サービスが特殊な場合、あまり良くないんじゃないか…
- 木木: まあ…とりあえず、他をあたってくれ。
- (カットシーンの後)
- 胡桃: また失敗か。はぁ、まあいっか。
- パイモン: これで成功したことあるのか?
- (木木ともう一度話す、任意)
- 木木: 他をあたってくれ、頼む。
- (聡子と話す)
- 聡子: あなた…往生堂の堂主よね?悪いけど、他をあたってくれる…
- 胡桃: まあまあ、少し話を聞いてください。最近、新しい割引サービスを開始したんです。
- 胡桃: ほら、「古いものを捨てないと、新しいものは使えない」って言うじゃありませんか。終わりというのは新しい旅の始まりでもあって…
- 聡子: これ以上しつこいと、千岩軍を呼ぶわよ。
- 胡桃: 分かりました分かりました、落ち着いてください。
- 胡桃: でも、往生堂はいつでもあなたをウェルカムですから。
- (聡子と話した後)
- パイモン: まだあきらめないのかよ?
だいぶ厳しいと思う。
一方的すぎる。
- 胡桃: あれ?私を慰めてくれてる?
- 胡桃: ありがとう、やっぱりあなたたちが一番私のことを理解してくれてるのね!
- パイモン: いや、ただこれ以上付き合いたくないだけなんだけど。
「業務開拓」の次は人探しをしてほしい。
- 胡桃: 「業務開拓」?うん?「業務開拓」…
- 胡桃: えええ?もしかして、私が「業務開拓」のために回ってたと思ってる?
- パイモン: 違うのか!?じゃあ、単に迷惑をかけて回ってただけか!?
- 胡桃: 違う違う、「業務開拓」は冒険者協会との商談でもう終わってるの。
- 胡桃: ここに来たのは孟のための人探し。さっき言った狼兄貴、覚えてる?
確かそんな名前を言ってたような。
覚えてない…
- 胡桃: 実はね、孟が探してる「狼兄貴」は、この世を彷徨う人の魂なの。
- 胡桃: さっき会った3人は、狼兄貴が憑りつくかもしれない標的。でも会った感じ、霊の気配は感じられなかった。
- 胡桃: だから適当に話をして、早々に切り上げたってわけ。
「業務開拓」じゃなかったのか。
普段はもっとしつこいのか…
- パイモン: なんでもっと早く言ってくれなかったんだよ!オイラはてっきりおまえが…その…健康かそうじゃないかを見ただけで判断できる超能力者かと思ったぞ。
- 胡桃: ん?そんな能力、私には必要ないって。医者じゃあるまいし。
- 胡桃: って、ええっ——!?まさか往生堂が病気で苦しむ人をわざわざ助けるとでも思ってたの?
- パイモン: 遠回しにひどいこと言ってるぞ!まあ…「遠回し」に言ってる気なんて、おまえにはさらさらないんだろうけど。
- 胡桃: まあまあ、とりあえず往生堂に戻ってから詳しい話をしてあげる。狼兄貴のことは孟と深く関係してくるからね。
- (聡子ともう一度話す、任意)
- 聡子: まだ行かないの?本当に千岩軍に報告するわよ。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 神秘の「往生堂」 Shinpi no "Oujou-dou" |
中国語 (簡体字) | 神秘的「往生堂」 Shénmì de "Wǎngshēng-táng" |
中国語 (繁体字) | 神秘的「往生堂」 Shénmì de "Wǎngshēng-táng" |
英語 | The Mysterious Wangsheng Parlor |
韓国語 | 신비한 「왕생당」 Sinbihan "Wangsaengdang" |
スペイン語 | La misteriosa Funeraria El Camino |
フランス語 | Le mystérieux Funérarium Wangsheng |
ロシア語 | Загадочное ритуальное бюро «Ваншэн» Zagadochnoye ritual'noye byuro "Vanshen" |
タイ語 | "โถงแห่งการเกิดใหม่ Wangsheng" อันลึกลับ "Thong haeng kan koet mai Wangsheng" an lueklap |
ベトナム語 | Vãng Sinh Đường bí ẩn |
ドイツ語 | Das mysteriöse Unternehmen Wangsheng |
インドネシア語 | Wangsheng Funeral Parlor yang Misterius |
ポルトガル語 | O Mistério da Funerária de Wangsheng |
トルコ語 | Gizemli Wangsheng Cenaze Evi |
イタリア語 | I misteriosi Servizi Wangsheng |