神性と共に・序は、騎士団本部の大団長室で手に入る任務アイテムである。
本文[]
神と教会の束縛から逃げ出し、テイワットの北陸に着いた時に私たちは確信した。風神バルバトスがモンドから姿を隠した後でも、モンドの民の生き様は依然として数十年前と変わらないことに。モンドの民をよく観察すれば分かってくる。彼らは自由気ままで闊達な気質を持っている。農作に適した気候が最大の理由だろう。衣食が足りていて、穏やかな生活を送っている彼らは余った食料を醸造に使う。そして、大量のお酒がまた彼らをより闊達にする――風神自らは、彼らモンドの民に醸造とお酒の楽しみなど教えていないのに。
では、私たちに神などいらないと読者の皆様に思わせてしまうだろうか。むしろ逆だ。簡単な例を挙げよう。もし風神バルバトスが神の力で温暖な季節風をモンドに導いていなかったら、モンドは今のように有り余るほどの食糧やお酒を持っていただろうか?
答えは否だ。モンドは内陸都市のため、バルバトス様の力がなければ生きていくことすら難しい食料不足に陥っていただろう。モンドの歴史について振り返ってみよう。モンドはかつて氷雪に覆われた土地だった、もし風神バルバトス様がいなければ、お酒のどころか、日常生活すらままならなかったことが目に見えている。
冗長な序章となってしまったが、この見識の浅い本を読む際、読者の皆様には1つの観点を持って読んでいただきたい。確かに、神の力によって私たちの身近な環境は形成された。だが私たちの思考、論理、文化、哲学に影響を与えたのは神そのものではなく、私たちの周りに客観的に存在した環境だ。本書のタイトルと同じように、テイワットの人々は神性と同行するが、それはただの同行を意味しているにすぎないのだ。
豆知識[]
- 本の表紙にはテイワット語でGODS WITHIN ("GODS WITHIN")と書かれている。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
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日本語 | 神性と共に・序 Shinsei to Tomo ni - Jo |
中国語 (簡体字) | 与神性同行・序言 Yǔ Shénxìng Tóngxíng - Xùyán |
中国語 (繁体字) | 與神性同行・序言 Yǔ Shénxìng Tóngxíng - Xùyán |
英語 | Along with Divinity: Prologue |
韓国語 | 신과 함께・프롤로그 Sin-gwa Hamkke - Peurollogeu |
スペイン語 | Caminando con los dioses: Prólogo |
フランス語 | Avec les Dieux - Prologue |
ロシア語 | Вместе с божествами. Пролог Vmeste s bozhestvami. Prolog |
タイ語 | เดินในทางของพระเจ้า - คำนำ |
ベトナム語 | Đồng Hành Với Thần (Mở Đầu) |
ドイツ語 | Bei den Göttern – Vorwort |
インドネシア語 | Kesucian Menyertai: Prolog |
ポルトガル語 | Juntamente com a Divindade - Prólogo |
トルコ語 | İlahların Yolunda: Başlangıç |
イタリア語 | Al fianco degli dèi: Prologo |
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