知恵の神の軌跡は、テイワットストーリーの魔神任務、第三章・第一幕「煙霧のベールと暗き森を抜けて」の第5話である。
手順[]
- スメールシティに行く
- ロハウェイを訪ねる
- 冒険者協会へ行きキャサリンに助けを求める
- レグザー庁へ行きアスファンドを探す
- クラクサナリデビを知る少女を探す
- ドニアザードの代わりに追手をまく
- ドニアザードに追いつく
- 酒場に入る
- 酒場で休憩する
- グランドバザールへ向かう
- ニィロウと一緒に舞台を参観する
- グランドバザールの近くを見て回る (0/5)
- キャサリンと会話する
- レグザー庁の入り口でディシアを待つ
ゲームプレイメモ[]
対話[]
- (スメールシティの入り口に近づく)
- パイモン: やったぜ!ようやくスメールシティに辿り着けた。
- パイモン: 見たか、今シティに入ってった人、頭が輝いてたみたいだぞ。
- パナー: ちょいと待った。お二人さん、あんたらスメールシティに来るのは初めてだよな。
- パイモン: えっ、なんでわかるんだ。
- 「アーカーシャ」の中に、あんたらの情報が入ってないからな。 パナー:
- 教令院はスメールシティを訪れた旅の人に便利なツールを提供してるんだ。 パナー: おっと、心配する必要はないぜ、スメールシティに入るのを止めてるわけじゃない。その逆で、
- マハールッカデヴァータ様が残した遺産であり、知識を集められる宝庫だ。 パナー: 二人も聞いたことがあるかもしれんが、「アーカーシャ」は
- パナー: 教令院は数百年に渡って絶え間ない研究を重ね、ついに「アーカーシャ端末」を開発した。
- パナー: 今やスメールの中でアーカーシャ端末を起動すれば、誰もがアーカーシャと繋がることができる。アーカーシャからは、自分の必要な知識を得られるぞ。
- オルモス港のような人の多く集まる大都市でよりスムーズに動作し、より威力を発揮できる。 パナー: もちろん、技術的な理由もあって、アーカーシャ端末はスメールシティや
- ティナリの言ってたアーカーシャ端末だな!聞いた感じ、なんだか凄そうだな。 パイモン: これが、
- パナー: 二人は運がいいぜ。今まで教令院はスメール人やスメールに長期間滞在する外国人にのみ、「アーカーシャ端末」を配ってた。旅の人全員に配るようになったのはつい最近の話だ。
- パナー: さあ、これは二人へのアーカーシャ端末だ、どうぞ。
- パイモン: 葉っぱみたいだな。
- パナー: 手のひらに乗せて、「神の知恵の声を聴けますように」と心の中で念じれば、それを起動することができるよ。
- パイモン: これを使えば知識が得られるのなら、もしかして、クラクサナリデビに会える方法がわかるかも。とりあえず、試してみようぜ。
神の知恵の声を聴けますように。
- パイモン: 神の知恵の声を聴けますように…
- (「アーカーシャ」の葉のシンボルが旅人の左耳の上に現れる)
- (旅人とパイモンの顔の上に、アイマスクのようなホログラムの緑色の模様が一瞬現れる)
- (「アーカーシャ」のインターフェイスが通常表示に重なって表示される)
- (パナーを持つ「三十人団」のメンバーがハイライトされ、彼の情報が書かれたカードがスメール文字で一瞬表示される)
- (パナーがハイライトされ、スメール文字で彼の情報が書かれたカードが一瞬表示される)
- パイモン: わぁ!一瞬で、頭がこれの使い方を理解したぞ!特定のことを考えるだけで習得できるなんて、すっごく便利だな。
- (カメラは通常のシナリオのパンニングを再開し、「アーカーシャ」のインターフェイスは消える)
- パナー: そう、これがアーカーシャの力だ。
- パナー: さあ、スメールシティへようこそ。草神様の知恵があんたたちと共にありますように。
- パイモン: よし、さっそく、アーカーシャにクラクサナリデビの情報を聞いてみようぜ。まずオイラがやってみるぞ…
- スラサタンナ聖処に居住…おお、コレイが言ってたのと似てるな。 パイモン: 五百年前、賢者たちは焦土と化した廃墟から、新しく生まれた神を見つけ出した…現在は、
- パイモン: 次は、「草神様に謁見する方法」を考える…あれ、これ以上情報を得られないぞ。アーカーシャはこの問題に答えられないみたいだ。
(俺俺/
私私)もだ。 - パイモン: うーんんん…無理矢理この問題について考えると、なにかを思い出せそうな、思い出せないような…微妙な感覚だな。
- パイモン: はぁ、頭が疲れた…
他にも試してみよう。
他の方向から情報を得られるかも。
- パイモン: うんうん、おまえは頭の切れるやつだもんな!で、なにを考えるんだ?
「何故答えてくれないのか」を考える。
- (旅人): (アーカーシャはあらゆる問題に無条件で答えるわけじゃないという感覚が漠然と浮かんだ。)
- (旅人): (同じ問題でも、使用者の身分、年齢、経歴などの違いによって、アーカーシャは異なる知識を提供しているようだ。)
- パイモン: うぅ、オイラたちはスメールについたばかりの外国人だから、その問題の答えを得る資格がなかったりして?
- (オプションを削除し、対話選択に戻る)
「クラクサナリデビ」について考える。
- (旅人): (新たな認識が少しだけ頭の中に浮かんだ。でも、全体として、これまでの情報をはるかに上回るものはなかった。)
- パイモン: おまえもおんなじ感じか、安心したぜ。
- (オプションを削除し、対話選択に戻る)
「マハールッカデヴァータ」について考える。
- (旅人): (たくさんの輝く光点が頭の中に浮かぶ。それを見分けるには、立ち止まって研究を重ねなければならないようだ。)
- (旅人): (その他にも、愛着、親しみ、懐かしさ、悲しさ、不安などの感情が頭をよぎった…それはスメール人の、この神に対する感情であるらしい。)
- パイモン: あっ、涙が出そうだ…どうやらスメール人は、この亡くなった神を本当に恋しがってるみたいだな。
- (オプションを削除し、対話選択に戻る)
- (3つの対話選択肢をすべてクリアした後)
- パイモン: 色々試したけど、クラクサナリデビに会える方法は見つからなかったな。やっぱり、ティナリが紹介してくれた人に聞いてみようぜ。
- パイモン: そいつはスメール人で、教令院で働いてるみたいだし、きっとアーカーシャからもっとたくさんの情報を得られるだろ。
- (対話の後)
- パイモン: ティナリの手紙、住所が書いてあるぞ。門の近くみたいだ。
- パイモン: そっちに行ってみようぜ。家にいてくれるといいんだけどな。
- (ロハウェイに近づく)
- パイモン: こんにちは!ロハウェイって、おまえのことか?
- ロハウェイ: そうですが、何かご用ですか?
- パイモン: 実は、ティナリがおまえのことを紹介してくれて…
- ロハウェイ: なにっ、ティナリだと!?
- ロハウェイ: いやっ、もういい、何も言わなくていいから。先月に発表した文章は確かに雑だった。データにも説得力がないし…
あの、誤解があるみたいで。
学術について議論しに来たんじゃないよ。
- パイモン: これはティナリからおまえへの手紙だ。
- ロハウェイ: えっ…どれどれ…ふぅ、びっくりした。危うく胃を痛めるとこだったよ。あなたたちは、聞きたい事があるだけなんだな。
- ロハウェイ: ははっ、ティナリも、情報を探る才能については私のほうが上だと認めざるを得ないらしい。さて、あなたたちは何を聞きたい?
- パイモン: クラクサナリデビに会いたいんだけど、なにか方法知らないか?
- ロハウェイ: 草神様に?うぅ、私の得意分野じゃないが、いいだろう。アーカーシャに聞いてみるよ。
- ロハウェイ: うーん、すまない、アーカーシャはこの問題については答えてくれない。
- パイモン: えっ、おまえもか?めちゃくちゃ大口を叩いてたから、オイラたちよりたくさんの情報を手に入れられるんじゃないかと思ったのに。
- ロハウェイ: はぁ…言っただろ、これは私の得意分野じゃないって。私は一介の研究員に過ぎない。アーカーシャはきっと、私には草神様の情報を知る必要がないと判断したんだ。
- ロハウェイ: だが私の知る限り、クラクサナリデビ様はスメールにお戻りになってから、一度もスラサタンナ聖処から離れたことはないし、公の場にも姿をお見せになったことはない。
- パイモン: まさか、そんなに謎めいた神だったなんてな。
- ロハウェイ: その通り。草神様はいつも籠居なさっている…恐らく誰にも姿を見られたくないんだろう。もしそうだとすれば、アーカーシャから情報を得られないのも無理はないな。
- パイモン: じゃ、どうすればいいんだ?
- ロハウェイ: まあ落ち着いてくれ、これはあくまで私の個人的な推測だ。他の人に聞いてみるのもいいだろう。
- ロハウェイ: それに、クラクサナリデビ様にお会いできないことは、決して悪いことじゃない。
- ロハウェイ: 何しろ、アーカーシャからも得られない知識や、どうしても出来ないことと言うのはこの世に存在するんだ。手放すことも、一種の知恵だと言えるはずだ。
- ロハウェイ: 例えば私の知能では、三年に一本論文を発表できれば神に感謝しようというものだが、ティナリなら一年で三本を発表できるだろう?
- パイモン: うぅ、なるほどな…えっと、ありがとう。助けてくれて…それから諭してくれて。
- ロハウェイ: 遠慮するな。他のこと、例えば教令院で今年昇進する学者のリストや、六大賢者の人間関係なんかは、いつでも私に聞いてくれよ。
「得意分野」って…
そっちのほう!?
- ロハウェイ: ははっ、これも教令院で生きるための一種のサバイバルスキルだ。
- パイモン: はぁ、まさかとは思ってたけど、手に入る情報がこんなに少ないなんてな。
- パイモン: これからどうする?他の人に聞くって言っても、スメールに知り合いなんかいないしな。
知り合いならいるかも。
- パイモン: えっ、誰だ?
「星と深淵を目指せ」。
- パイモン: あっ、そうか、キャサリン!冒険者協会には独自の情報網があるもんな。だったら早くあいつに聞きに行こうぜ。
- (もう一度ロハウェイと会話する)
- ロハウェイ: 他に聞きたいことはあるかな?
「六大賢者」について。
- 賢者」は、教令院の研究者に与えられる最高の肩書きだ。教令院創設以来、六大賢者は六大学派の学術エリートというだけでなく、各学院の支配者でもある。 ロハウェイ: 「
- 明論派のアザール様だ。 ロハウェイ: また、六大賢者の中から選ばれる唯一人が、教令院の最高責任者、「大賢者」となる。現在の大賢者は、
- ロハウェイ: 古来より、賢者たちはスメールに多大な貢献をしてきた。「アーカーシャ」がスメールに広く普及したのも、彼らの努力のおかげさ。
- (オプション選択へ戻る)
「賢者間の人間関係」について。
- ロハウェイ: ははっ、あなたもこのことに興味津々だって分かっていたよ!
- ロハウェイ: 六大学派の研究分野は違うが、教令院の管理や事務のこともあるから、お互いよく揉めるんだ。
- 生論派の賢者ナフィス様については、誰もがその荒い気性を知ってる。彼を恐れるのは私たち研究者ばかりではないぞ。あの大賢者アザール様までしおらしくなっていた。 ロハウェイ: 私たち
- ロハウェイ: まあ、彼は長いこと顔を出していないけどね。聞いた話によると、重要なプロジェクトに参加しているらしい。彼が忙しいおかげで、私も論文を一本発表することができたよ。
- (オプション選択へ戻る)
さようなら。
- ロハウェイ: さようなら。私を見習って、何事も楽観的にな。
- (キャサリンに近づく)
- キャサリン: 星と深淵を目指せ。旅人さんにパイモン、こんにちは。
- パイモン: キャサリン、こんにちは。頼みたいことがあるんだけど。
- キャサリン: はい。冒険者協会はいつでも、ご要望に応えて参ります。具体的にどのような助けが必要でしょうか?
- パイモン: キャサリン。オイラたち、クラクサナリデビに会いたいんだけど、なにか方法を知らないか?
- キャサリン: はい、お二人はスメールの神様に謁見なさりたいのですね、少々お待ちください…
- キャサリン: 申し訳ありません。アーカーシャからは関連情報を受け取れませんでした。個人的にも、この神様に関わる記憶はございません。
- パイモン: そっか…やっぱり同じ結果だな。けど、キャサリンにもわからないってなると、もう誰に当たればいいのか思いつかないぞ。
- キャサリン: お二人とも、そう焦らないでください。私から、一人推薦できるかもしれません。
- エルマイト旅団」と呼ばれる大小の傭兵集団が数多く活動しています。 キャサリン: スメールにおいては、冒険者協会が一番多く情報を抱えているわけではありません。ここでは「
- キャサリン: 彼らはあらゆる依頼を受け、スメールの隅々まで足跡を残していますから、当然情報もたくさん集まります。
- 「三十人団」は、歴史上もっとも古い旅団の一つであるだけでなく、各旅団間の業務を管理·調整する役割も担っています。 キャサリン: スメールシティの防衛を担当するエルマイト旅団の
- 「三十人団」?変わった名前だな… パイモン:
- キャサリン: 聞いた話ですが、これは結成当初の人数をそのまま旅団の名前にしたそうです。
- アスファンドさんはうちと浅からぬ関係にあります。もう退役されていますが、今でも旅団では有名で、発言力をお持ちです。 キャサリン: 「三十人団」の顧問、
- レグザー庁」で彼とお会いになれますよ。 キャサリン: こちらから彼と連絡を取ってみますね。三十人団の本拠点「
ありがとう、キャサリン!
- キャサリン: どういたしまして、幸運を祈ります。お二人がスメールでもご活躍されることを、心より期待しています。
- (対話の後)
- パイモン: よし!それじゃ、「レグザー庁」に行こうぜ。
- (レグザー庁に近づく)
- アスファンド: ようこそ、冒険者協会の紹介で来たお客人だな。話は聞かせてもらったぜ。
- パイモン: こんにちは、アスファンド。オイラたち、ちょっと聞きたいことがあるんだ。
アスファンドに事情を話した…
- アスファンド: なるほど。で、キャサリンは君たちに俺を探すよう言ったわけか。
- アスファンド: フフッ、確かにエルマイト旅団の皆は情報通だが、草神に会いたいとなると、俺も手の施しようがないな。
- パイモン: 待てよ、単刀直入すぎないか!
- アスファンド: ハッハッハ、しょうがないのさ。だって、うちの旅団の連中に信仰心なんかないし、神についてなんか何も知らないんだぜ。アーカーシャから得られる情報は、恐らく君たちより少ないだろう。
- アスファンド: 俺たちは砂漠から始まった。神はとっくにお亡くなりになったが、それ以来エルマイト旅団の者は自分の腕で生きてきた。神の力なんか借りずにな。
- アスファンド: だが、それは俺たちに限った事じゃない。スメール人のほとんどはクラクサナリデビに興味がないと思うぞ。
- パイモン: えっ、なんでそういうことになるんだ?
- アスファンド: ははっ、教令院を例えにしようか。やつらはスメールの実質的な管理者だ。神を信仰しているが、その信仰対象は今でもマハールッカデヴァータなんだ。
- アスファンド: やつらから見れば、スメールを創ってアーカーシャを残したのはマハールッカデヴァータの方で、クラクサナリデビはただそれをたまたま継いだだけだと思ってる。
- アスファンド: そして、民衆も教令院の影響で、自然とマハールッカデヴァータをよりよく知り、愛するようになった。
- アスファンド: それに、クラクサナリデビは一度も姿を見せてないし、教令院も彼女の情報を公開しない。だから、スメール人にとって、彼女はただ「存在」しているだけの神なのさ。
- パイモン: そうなのか?なんだか、クラクサナリデビがかわいそうだな…
- アスファンド: フフッ、どうかな。すべては俺たちの独り善がりで、知恵の神は人の付けた異称など気にしていない可能性だってある。
- パイモン: アスファンド、教えてくれてありがとな。
- アスファンド: フフッ、気にするな。冒険者協会の顔も立ててやらんとな。
- レグザー庁を離れた後、スメールシティで何人かの通行人にも聞いてみた…
- パイモン: はぁ、みんなの草神に対する態度は、やっぱりアスファンドの言った通りだったな。
- パイモン: 草神に全然興味がないどころか、「アーカーシャはそれを知る必要がないと判断した」とまで言ってたぜ。
- パイモン: スメールシティに入ってからずっと情報を探してきたけど、なんだか得られる情報がますますネガティブになってきたな。
- パイモン: まさか、スメールシティを丸ごと探しても、クラクサナリデビに興味を持つやつなんかいなかったりして?
- ???: ねえ?もしかして、クラクサナリデビ様に興味があるの?
- パイモン: ん?おまえは?
- ???: あなたたち、スメールシティに来たばかりの外国人みたいね。クラクサナリデビ様に関する情報を聞き回ってるんでしょ。
- ドニアザード: あっ、ごめんね、自己紹介を忘れてたわ。私はドニアザード。実は私、クラクサナリデビ様の忠実な崇拝者なの!
- パイモン: えっ、本当か?ってことは、彼女に会う方法を知ってるのか?
- ドニアザード: そんなこと、私にはできないわよ。でも、さっきあなたたちの話を聞いてたら、草神様に関するある伝説を思い出したの。
どんな伝説?
話してくれる?
- ドニアザード: もちろん、じゃあ話すわよ——昔々ある人が、最悪の災いが自分に降りかかるという予言を聞いた。
- ドニアザード: 彼は恐怖に怯えながら、草神様に助けを求めようとした。草神様が自分に知恵を与え、この危機を救ってくれることを期待してね。
- ドニアザード: 彼は砂漠を渡り、雨林を歩き回り、様々な試練を乗り越えたんだけど、ついに草神様の姿は見つけられなかった。
- ドニアザード: 彼は「ああ、神はきっと私を見捨てたんだ!」って絶望して、深く悲しみながら運命を受け入れようとした。
- パイモン: それで?
- ドニアザード: そして、ついに男は災厄に見舞われた!けれど予想外なことに、旅で見てきたことが彼の助けになり、危機を自力で乗り切れたの。
- ドニアザード: そして、一羽の鳥が彼の肩に舞い降りた。それは草神様の化身で、彼女はこう語った——
- ドニアザード: 「神を探す者よ、理解できたか?あなたはとっくに私を見つけ、知恵の跡を見つけていたのだ」
- ドニアザード: 「我らは道の草花に、輝く太陽の光に、捕えられぬ風の中にいる。あなたが思考を止めない限り、私たちはどこにでも存在する」と。
いい物語だ。
- パイモン: ありがとう。その話を聞いたら、なんだか気分がスッキリしたぜ。
- ドニアザード: うふふっ、どうやらこの物語も、草神様の化身みたいね。
- パイモン: ドニアザード、おまえがクラクサナリデビの崇拝者なら、彼女に関する他の情報も教えてくれないか?
- ドニアザード: もちろん。そう言えば、知ってる…?
- ドニアザード: あっ…その、悪いけど、用事があるから先に行くわ。また今度話しましょ!
- パイモン: えっ、待てよ、どうしたんだ?
あの人たちと関係がありそう。
- パイモン: 人を探してるみたいだな。ドニアザードがあんなに慌ててたってことは、まさかあいつらはドニアザードを捕まえようとしてるのか?
- パイモン: ダメだぞ、せっかくクラクサナリデビに関する情報を聞けたんだ。あいつらを阻止しないと!
- パイモン: とりあえず、あいつらの注意を逸らして、それからドニアザードを追おう!
- ムルワ: おい、そこの二人。茶色い髪に紫の上衣と水色のロングスカートを履いた若い女の子を見なかったか?捜してるんだ。
- パイモン: 手にバンデージも着けてるやつか?
- ムルワ: そう、彼女だ!どっちへ行ったか見たか?
- パイモン: 見たぞ、そっちに行った!
- ムルワ: さあ、追え!
- (2人のエルマイト旅団が去る)
- パイモン: あいつらの注意を逸らせたぞ。早くドニアザードを探そうぜ。
- (ハマサまたはムルワと会話する、オプション)
- ムルワ: あれ、どこまで行かれたんだ?そんなに速く走れないはずなのに。
- ハマサ: 彼女を見つけないと、旦那様と奥様が許してくれんぞ。もう一回、通行人に聞いてくる。
- (ドニアザードに近づく)
- パイモン: ドニアザード、ここだったんだな。もう遠くまで逃げたのかと思ってたぜ。
- ドニアザード: わぁ、あなたたちね。びっくりした。
- パイモン: 安心しろ、おまえを追ってたやつらは、オイラたちがまいておいたぞ。
- ドニアザード: えっ、そうなの?本当にありがとう。でも、私を捕まえに来たのはあの人たちだけじゃないと思うわ。
- ドニアザード: あっ、やっぱりあっちからも人が来た…
- パイモン: えっ、他にも追手がいるのか?だったらここに突っ立ってる場合じゃないだろ、早く逃げろ!
- ドニアザード: 待って。私…実は体がよくないのよ、走るのはちょっと無理。
屋内に避難するのは?
- ドニアザード: うん、それがいいかも。港に酒場があるから、そっちへ行きましょう。私が店の中に隠れるなんて、思いもしないはずだわ。
- パイモン: よし、じゃあおまえは後ろからついてこい。オイラと(旅人)が追手を警戒してやるから。
- (シャラフまたはアフタブに相談する、オプション)
- シャラフ: おじさん、茶色い髪に紫のトップスと水色のロングドレスを着た若い女の子を見てないか?
- アフタブ: あ?何だって?…おお、そうだ、俺には孫娘がいるぞ!
- シャラフ: あんたの孫娘の話じゃなくて、一人の女の子がここを通ってないかどうか聞いてるんだ!
- アフタブ: あぁ…あの子は親に連れられてオルモス港に移住しちまったんだ。もう長い間、顔を見てないなぁ。
- シャラフ: はぁ…
- (酒場に入る)
- ディシア! ドニアザード: ふぅっ、ここなら、見つけられないでしょう…——待って!やめて
- (ディシアが突然腕を伸ばして旅人の後ろにいることに、パイモンは驚いた)
- ディシア: お嬢様、こいつらは何者ですか?
- (彼ら彼ら/
彼女たち彼女たち)は道で出会ったばかりの異国の旅人よ。たまたまあなたたちが私を探してるのに気付いて、私を助けてくれただけ。
ドニアザード: - ディシア: へぇ、なるほど。あんたらはもう用済みだ、出てってもらうよ。
- パイモン: 待てよ、おまえは誰だ?なんでオイラたちを追い出すんだよ!
- ディシア: あたしはドニアザードお嬢様のボディガードだ。お嬢様を無事に帰すためにここにいる。
- ディシア: お嬢様、あたしと一緒に帰ってください。お嬢様が逃げ出して随分経ちましたから、旦那様と奥様はとても心配されてるんです。
- ドニアザード: もし、あなたと帰りたくないって言ったら?
- ディシア: もちろん、協力してくださることを願ってますよ。それがお互いにとって一番良いですから。ですが、どうしても帰ってくださらないと言うなら、担いででもご自宅にお返しするしかありませんね。
- パイモン: おい、ドニアザードは帰りたくないって言ってるだろ。なんで無理強いするんだよ?
- ディシア: 邪魔するな、あんたらが考えてるようなことじゃねぇ。
- ディシア: 失礼しました、お嬢様。あたしはお嬢様のボディガードですが、ご両親に雇われた以上、雇い主に責任を果たさなきゃなりません。
- ドニアザード: …いくら?
- ディシア: 何です、お嬢様?
- ドニアザード: あなたを雇ってお父さまたちの言葉を聞かないようにさせるには、いくら払えばいいの?二倍…三倍?少し時間をくれれば、なんとか集めて見せるわ!
- ディシア: お嬢様、モラの問題じゃありません。
- ディシア: はぁ、あんたがあたしたちエルマイト旅団の人間をどんな目で見てるかは知りませんが、言わせてもらいますよ——あたしは確かにモラが好きだが、自分の原則を破るような真似はしない。
- ディシア: 雇い主に言われたってだけじゃなく、自分の良心がそうすべきだと囁くからあんたを探してたんです。
- ディシア: あんたの体はよくない。こんな風に外でぶらぶら歩いたりして、体への負担はどれほどか。ですので、あんたを愛してる人のためにもわがままを言わないでください。
- ドニアザード: いいえ、あなたは間違ってるわ。私は自分の状況を理解してるし、自分がどんなことをしてるのかも分かってる。私から言わせれば、今わがままを言っているのは、お父さまとお母さまの方だわ。
- ドニアザード: 私が家にいようがいまいが何の変わりもないのは分かってるのに、その現実を受け止めようとしていない。
- ドニアザード: 私からあの人たちにこのことを相談しても、避けるばっかり。ディシア、あなたは長いことうちにいるんだから、これくらい知ってるはずでしょ?
- ディシア: ……
- ドニアザード: ディシア、お父さまとお母さまが大変だってことは分かってるの。私のためにしてくれたことにも感謝してる。でも、この世界には、もう一人感謝しなければならない方がいるわ。
- ドニアザード: だってあの方は私を救ってくれたのよ。あの方への敬愛は、私にとって両親への敬愛と同じなの。
- ドニアザード: これは私の人生で、私の最後のチャンスよ。もっと有意義なことをやりたいの!
- ディシア: お嬢様、ご自分のやっていることが有意義だと断言できますか?
- ドニアザード: 断言できる。少なくとも…私にとってはそう。
- ディシア: ふっ…分かりました。お嬢様、もう一緒に戻れなんて言いません。
- ディシア: でも言っときますが、お嬢様のやり方に賛同してるわけじゃありません。その決意に敬意を表してるだけです。
- ドニアザード: ありがとう、ディシア!ごめんね、さっきは焦って、あなたにひどい態度をとったわ。それに、モラのことを言って気を悪くさせた…
- ディシア: 平気ですよ、お嬢様。あたしはモラが好きって言ってましたしね。それに、これについてはしっかり話し合わなくちゃなりません。
- ディシア: 何せ、今日はすごい騒ぎになったし、お家のボディガードもみんな出動してる。旦那様からお嬢様を庇うのは簡単じゃありません。
- ディシア: それに、逃げ出すのは今回限りじゃないんでしょう?今度動き出す前にはせめて、お嬢様の近くにお付きして、外出期間中の世話をする人を用意しないといけません。
- ディシア: ってことで、あたしを雇ってみないか、お嬢様?お互いに都合のいい話ですよ。報酬は…まあ、旦那様の半分くらいで、あんたが家に帰ってから払ってくれればいい。
- ドニアザード: ええ、問題ないわ。
- パイモン: よかった、ちゃんと話がついたみたいだな。
- ドニアザード: うぅ…
ドニアザード、大丈夫?
- ドニアザード: えへへっ、大丈夫よ。安心したら、ちょっと力が抜けちゃった…
- ディシア: お嬢様、もうご無理なさらないでください。この店で何か食べながら休みましょう。
- ドニアザード: 二人も、心配させてごめんなさい。よければ、一緒にどうかしら。
- パイモン: おう!おまえが元気になったら、クラクサナリデビの話をもっと聞きたいしな。
- (マークされた場所に近づく)
- ランバド: よ、ディシアじゃないか?この半年、見かけなかったな。
- フーマイ家のところで、ボディガードをやってるって聞いたぜ。へへっ、ボディガードは面白くないって散々言ってたくせにな? ランバド:
- ディシア: 慣れればそんなに悪くないよ。旦那、メニューを見せてくれ。
- ランバド: はいよ。ん?こちらの方はひょっとして、フーマイ家のお嬢さん?いやぁ、お嬢さんがいらっしゃるなんて、この店で一番うまい料理を用意しないとね!
- ドニアザード: マスター、ありがとう。気持ちは頂いておくけど、今はモラが必要なの。手持ちがあまりないから、できるだけ節約したいわ。
- ドニアザード: でも、こちらのお二人には、一番いい料理を用意してあげて。知り合ったばかりの友達だから、ちゃんともてなしてあげないとね。
いや、(俺俺/
私私)は何でもいいよ。 - パイモン: そうだぞ、ドニアザード。クラクサナリデビの話をしてくれるだけで、感謝してるんだから。
大丈夫、自分で払うから。
- パイモン: えっ、自腹か?うぅ…高級料理も食べたいけど、オイラたちの財布も豊かじゃないし、やっぱり普通のものにしておこうぜ。
- デーツナン」はいかが?うちの看板おやつで、値段もお手ごろ。ほら、そっちのお客さんが食べてるやつさ。 ランバド: だったら、「
- パイモン: うぅ、黒くてパサパサしてそうだ…オイラはやだぞ。
珍しいね、好き嫌いだなんて。
- パイモン: なんだよ、オイラにだって個人的な趣味嗜好があるんだぞ。
スライム料理なんか作ってくたくせに…
- パイモン: おい、オイラ得意のスライム料理に不満でもあるのか!?
- ディシアが注文を終えた後、ドニアザードとまたクラクサナリデビについての話をした…
- パイモン: ドニアザード、スメールシティにいた人たちに聞いて回ったんだけど、みんなクラクサナリデビに興味がなかったんだ。おまえはどうして彼女の崇拝者になったんだ?
- ドニアザード: パイモン、草神様に会う方法を私に聞いたでしょう。方法は分からないけど、私は草神様にお会いしたと思うわ。
- パイモン: えっ、本当か?
- ドニアザード: ええ、子供の頃の話よ。私は病気になって、ほとんど一年中、お部屋で横になってた。
- アーカーシャから知識を得ることさえできなかった。 ドニアザード: パパとママは私の病気を治すためにずっと頑張っていたわ。でも、私は友達を作るどころか、
- ドニアザード: 子供時代の私には何の夢もなく、希望なんか何一つなかった。一度ひどい発作に襲われて、何日も朦朧とした状態で過ごしたことがあるの。
- ドニアザード: ある夜、目が覚めたら部屋には誰もいなくて、すごく怖かったわ。でも、動こうとしても動けなくて、泣くことすらできなかった。
- (フラッシュバックが始まる)
ドニアザード: その時、頭の中に不思議な声が浮かんできて、私にこう言った——「ドニアザード、怖がらないで、泣かないで」と。
- ???: ドニアザード、怖がらないで、泣かないで。
- ドニアザード: 誰?どうして私の名前を?
- ???: うーん、どう言えばいいのかしら。理解できないかもしれないけれど、あなたのことは全部知っているわ。
- ドニアザード: 本当?
- ???: もちろん。雷が怖いことや、朝のお薬が嫌いなこと…それからお母さまのスカートについた花びらを数えるのが好きなことも。
- ドニアザード: わぁ、本当に何でも知ってるのね。
- ???: ドニアザード、何か願いはある?
- ドニアザード: 願い?ないわ…私、どこにも行けないから、何もできないの。
- ???: あら、そうなの?でもあなたはまだ子供でしょ。子供は皆、願いを持ってるのよ。あなたの願いを教えて、叶えてあげられるかも。
- ドニアザード: じゃあ、私の病気を治してくれる?
- ???: ごめんなさい…それは今の力じゃ、まだできないわ…
- (フラッシュバックが終わる)
ドニアザード: それじゃ…友達になってくれる?
- ドニアザード: その後、「いいわ、私はあなたのお友達よ。」と言う声が聞こえてきたの。
- ドニアザード: 病気になってからはとても辛かったけど、その声はいつも私を励ましてくれて、面白いことをたくさん教えてくれたわ。
- テイワット大陸があることとか… ドニアザード: 窓の外には賑やかなスメールシティがあることとか、スメールシティの外は緑豊かな雨林が広がっていることとか、その雨林のさらに外には、防砂壁や砂漠、そして
- ドニアザード: その後ようやく発作は治まったけれど、声は消えてしまった。お母さまにもこのことを話したけど、きっと私の夢だって言われたの。
- ドニアザード: でも私は知ってる…あの声は決して私の妄想で作り上げたものなんかじゃないわ!だって私はその前に一度だって、「テイワット」なんて言葉を聞いたことがなかったんだもの。
つまり、そのとき聞こえた声が…
クラクサナリデビだってこと?
- ドニアザード: ええ、絶対そうよ!
- ドニアザード: その声がなければ、私はこの世界に好奇心を抱くことはなかったわ。読み書きを勉強したり、色んな本を読んだりすることもなかった。
- ドニアザード: その声のおかげで、私は「知恵」に触れることができたの。だからあの方はきっと、草神様だわ。
- 花神誕日」を準備してあげたかったからなのよ。 ドニアザード: その恩返しをずっとしたいと思ってて。実は今日逃げ出したのも、あの方の「
- パイモン: 「花神誕日」?なんだそれ?
- ドニアザード: 「花神誕日」はクラクサナリデビ様の誕生日で、賢者たちがあの方を見つけた日なの。
- ドニアザード: 実は、これはかなり古いお祭りで、最初はマハールッカデヴァータ様の誕生日祝いをするために設けられたそうよ。そしてあの方が身罷られた後、日付がクラクサナリデビ様の誕生日に変更された。
- ドニアザード: 聞いた話では、クラクサナリデビ様がスメールに迎えられた当時は皆それはもう盛大に、このお祭りを祝ってたらしいわ。
- ドニアザード: でも、教令院の影響で、皆は次第にこのお祭りを祝わなくなっていったわ。
- ドニアザード: スメールにはマハールッカデヴァータ様に関するお祭りがたくさんあるけれど、教令院はすべての準備に参加する。でも「花神誕日」に対してはモラを出すどころか、気配すら見せなかったわ。
- ドニアザード: 彼らにとってクラクサナリデビ様の誕生は、マハールッカデヴァータ様が本当に逝去されたことの証明でもある。だから、こんなお祭りには参加したくないのね。
- パイモン: うううぅ、ひどいぞ!
- ドニアザード: でしょ、ひどいのよ!
- ドニアザード: 確かにこの国を創り上げたのはマハールッカデヴァータ様よ。だけどクラクサナリデビ様だってこの数百年間、スメールを守り続けてきたじゃない?
- ディシア: コホンッ。あの、周りに他のお客さんもいるからあまりはしゃがないでください。
- グランドバザールの人々は、今でも「花神誕祭」を祝い続けているそうよ。でも、以前は彼らのことを知らなかったから、何もしてあげられなかったの。 ドニアザード:
- ドニアザード: でも最近、そこに住む人と友達になったわ。彼女もクラクサナリデビ様の信奉者なの!
- ドニアザード: だから、このお祭りのためにしっかり準備して欲しいという願いを込めて、私は貯金を全部彼女にあげたの。私がクラクサナリデビ様のためにできることはこれくらいだから。
- ニィロウのことですか? ディシア: 待ってください、お嬢様。その友達って、まさか家に花を届けに来てた
- ドニアザード: ええ、彼女よ。
- ディシア: 先日、慌てた顔で屋敷を離れるのを見ましたよ。懐に何か抱えているようでしたけど、彼女に何か渡したんですか?
- ドニアザード: ええ、その…最初に用意したモラじゃ足りなかったから、ニィロウに私のスカートを売るように頼んだの。
- ドニアザード: 実は今日、ニィロウとグランドバザールに行ってみると約束したの。ディシア、一緒に行ってくれる?
- ディシア: ええ。グランドバザールはここから少し離れてるから、おぶって行ってあげますよ。
- ドニアザード: ええ、それは大変だから大丈夫よ。
- ディシア: グズグズしてる暇なんかないですよ。お嬢様に歩いて行かせたら、いつ着けるか分からんでしょう!あんまり遅くなると、旦那様に何にも言い訳できなくなりますよ。
(俺俺/
私私)たちも一緒に行ける? - ドニアザード: ええ、もちろん!クラクサナリデビ様を信じる人がまた増えるって知ったら、きっと喜ぶと思うわ。
- (グランドバザールの扉をくぐる)
- ドニアザード: ニィロウ、ごめんね、遅くなっちゃって。
- ニィロウ: わぁ、ドニアザード!ずっと来ないから、きっと家に閉じ込められてるんだと思ってたのに、まさか本当に逃げ出したなんて。
- ニィロウ: あれ、ディシアまで?もしかして、彼女に捕まっちゃったの?
- ドニアザード: 確かにそんな状況にもなったけど、今はもう平気よ。ディシアも私たちの味方になったわ。
- ディシア: コホン、そう言い切ることはできません。
- ニィロウ: ところで、そっちのお二人は?
- (彼ら彼ら/
彼女たち彼女たち)はつい最近スメールシティに来たばかりの旅人なんだけど、クラクサナリデビ様について聞きたいんだって。
ドニアザード: あっ、こちらは(旅人)にパイモン、知り合ったばかりの友達なの。 - ニィロウ: つまり、あなたたちはクラクサナリデビ様の、異国の崇拝者ってこと?
そういうこと!
- ニィロウ: それは素敵だね。この度、私たちが用意する「花神誕祭」を絶対お見逃しなく!
そうじゃない。
- ニィロウ: あれ、違うの?でも大丈夫、ぜひ「花神誕祭」に参加してね!
- ニィロウ: そうだ、ドニアザード。私たち、もうグランドバザールを飾り始めたんだよ。本当に…あなたの資金援助のおかげで、今回はすごく盛大なお祭りにできる。
- ドニアザード: そうかしこまらないで。私にできるのは、これくらいなんだから。そうだ、モラはまだ足りるかしら?
- ニィロウ: うーんと…でも心配はいらないよ。シアターの舞台はすでにリフォームできたから。ほら、案内するから、見に行こう。
- (マークされた場所に近づく)
- パイモン: わぁ、立派な舞台だな!
- ディシア: 悪くねぇな。前にここを通ったときは、階段に穴が開いてたぜ。
- ズバイルさんはとても心配してたんだ。 ニィロウ: 階段に穴があるだけならまだしも、前は舞台のてっぺんにある木のうろから、すごく大きな樹皮が剥がれちゃいそうになっててね。
- ニィロウ: 教令院には何度も報告したんだけど、処理する人を手配してくれなくて。その数週間のあいだに事故が起こるのを恐れて、シアターの演出はみんな中止になったの。
なんで誰も処理しに来なかったの?
- ディシア: ふん、シアターからの依頼だからじゃねぇか。
- ニィロウ: 教令院の人たちは、私たちのように歌ったり踊ったりする人間を軽蔑してる。彼らから見れば、シアターが二度と開かれないのは願ってもないことだったのかもね。
- ニィロウ: でもあのままじゃ、シアターのみんながお腹を空かせるばかりか、花神誕祭も行えなくなっちゃうでしょ。
- ニィロウ: そこへありがたいことに、ドニアザードが資金援助してくれたの。おかげで私たちは人を雇って木のうろを修理して、舞台全体のリニューアルもできたんだ。
- ニィロウ: 花神誕日には、今よりもっと綺麗な舞台になるよ。楽しみにしててね。
- ドニアザード: うん、あなたが舞台に立つのをすっごく楽しみにしてるわ!あなたは花神誕祭のためにあれだけ練習してきたんだもの。今度こそ夢を叶えられるわよね。
- ニィロウ: これは「私たち」の夢だよ。当日は、あなたの分まで頑張るから。
- パイモン: ニィロウはどんな出し物をするんだ?
- 花神誕祭で一番重要な出し物なのよ。 ドニアザード: ニィロウは「花神の舞」を披露するの。これは
- (彼ら彼ら/
彼女たち彼女たち)にこのお祭りの由来は話した?
ニィロウ: ドニアザード、 - ドニアザード: マハールッカデヴァータ様とクラクサナリデビ様の話だけ。
- ニィロウ: そうなんだ、だったら私がこのお祭りの始まりを教えてあげる——
- 花神が誕生を祝う」って意味から来てるんだって。 ニィロウ: 伝説によると、この日を「花神誕日」って呼ぶのは、「
- ニィロウ: 昔々、マハールッカデヴァータ様のお誕生日を祝うため、ご友人が宴を開いたの。
- ニィロウ: 宴の途中、何柱かの神様が酔っぱらって、そのうちの一柱がノリに乗って演奏をし始めた。そしてマハールッカデヴァータ様は歌を歌い、花神様は踊り始めた。
- パティサラが咲いた… ニィロウ: 花神様が踊ると、彼女に踏まれた芝生の上に無数の美しい
- ニィロウ: 鮮やかな赤紫の花が光り輝く舞台を作り、神様たちは「ああ、時間がこのまま止まればいいのに」と感心した。
楽しそうだね。
- 魔神戦争のことを思い出してしまうって言うけど、スメールの神様たちにも楽しい時間があったんだ。 ニィロウ: うん。神様たちの話をすると、
何だか悲しいね。
- ニィロウ: え、そう?ああ、この物語に出てくる神様たちが、みんな亡くなってしまったからかな。
- ニィロウ: 確かに、神様たちはみんないなくなってしまったけど、献舞をして誕生を祝う伝統が残されてきた。私のこの服も、花神様の姿を模してデザインされたものらしいよ。
- ニィロウ: 私たちはちっぽけな人間だけど、誕生日の主役が愛されているって感じられるように努力しないといけないんだ。
- ドニアザード: ニィロウなら、きっと私たちの祝福をクラクサナリデビ様に届けられるわ。舞台の周りにもたくさんのパティサラを飾ってるでしょ。
- ニィロウ: えへへ、パティサラは花神様を象徴する花だからね。でも残念ながら、本当のパティサラは花神様が逝去されると同時に絶滅してるの。
- ドニアザード: そうね、マハールッカデヴァータ様が花神様を記念して創られたパティサラも、結局はあの鮮やかな赤紫色を再現できなかった。
- ニィロウ: 伝説の中の花神様が踊る姿を想像すると、何だか羨ましいよ。
- ニィロウ: もし私の舞台もそんな風になったら…いや、たとえ隅っこに本物のパティサラが二つあっただけだとしても、私は満足できるよ。
- ニィロウ: そうだ、旅人とパイモン、あなたたちは花神誕祭に興味があるの?だったら参加しない?
- ドニアザード: クラクサナリデビ様の誕生日には、彼女の崇拝者たちもここに集まるわ。あの方のことをもっと知りたいなら、いい機会だと思う。
- パイモン: うんうん、ドニアザードの言う通りだぞ!
パイモンはワイワイしたいだけでしょ?
- パイモン: 祭りが好きでなにが悪いんだよ!それに、これはお誕生日会だろ。誕生日を祝う人が多ければ、クラクサナリデビもきっと喜ぶぞ。
ニィロウの踊りを見たいだけじゃないの?
- パイモン: もちろん見たいぞ!でも、その二つって矛盾しないだろ。
- ドニアザード: ふふっ、それじゃ一緒に花神誕祭に参加しましょうね?
うん、約束する。
- ニィロウ: ドニアザード、今選んでる舞台装飾を見せてあげる。興味がなかったら、旅人とパイモンはこの近くを見て回ってきたらどうかな。
- ニィロウ: グランドバザールの人たちはみんなクラクサナリデビ様のことが大好きで、花神誕祭のことも楽しみにしてるよ。
- パイモン: それじゃ、オイラたちはこの辺りを見てくるぜ。
- (ディシアと会話する)
- ディシア: 舞台をこんな風にリニューアルしたのは大変だったろう。どうやら今回の花神誕祭もいいものになりそうだな。
- ディシア: あたしはグランドバザールにはあまり詳しくないが、ここの人たちが歌ったり踊ったりするってのは知ってるぜ。ふん、教令院はそれが気に食わねぇんだ。
- ディシア: ここで売ってるフェイスパウダーも悪くないよな。他んとこで売ってるやつよりも香りが長持ちするし、肌にも優しい…
- ディシア: コホン、全部他のやつから聞いた話だけどな!
- (ファルハードと会話する)
- ファルハード: 今年の花神誕祭が賑やかなものになれば、グランドバザールだけでなく、他のところの住民たちも買い物しにくる。
- ファルハード: みんなスメールシティで暮らしてるけど、ここにしか売ってない花神誕日のお祭り料理もあるからな。
- ファルハード: それに、歌舞や楽器と言えば、やっぱりグランドバザールだ!教令院のやつらが気に食わないって言うなら気に食わないままでいればいい。これがなくちゃ祭りになるもんか。
- (クマリと会話する)
- (お兄さんお兄さん/
お姉さんお姉さん)の髪は金色だし、着ている服も私たちのと違うね。あなたは外国から来たの?
クマリ: わぁ、 - クマリ: 知ってる?ここではもうすぐ花神誕祭が開かれるんだよ。花神誕祭には面白いものがいっぱいで、花の騎士ファーリスもキャンディを配ってくれるの!
- (スリマティと会話する)
- スリマティ: ほほほ、花神誕祭の献舞か。若い頃に踊ったもんじゃ。
- スリマティ: 子供の頃、ばあちゃんに聞いたよ——花神様の舞はマハールッカデヴァータ様のためのものなのに、なんでアタシたちはクラクサナリデビ様のために踊るのかってねぇ。
- スリマティ: ばあちゃんはこう答えた——マハールッカデヴァータ様はとてもいい神で、クラクサナリデビ様もいい神だ。もし花神様がクラクサナリデビ様と知り合ったら、きっと彼女の友達になって誕生日を祝ってあげるはずじゃろうって。
- スリマティ: ここ数年は花神誕祭の雰囲気も薄れてきておったが…どっかのお金持ちのお嬢ちゃんが沢山モラを出してくれたから、今年はちゃんと行えるそうじゃ。
- (ドニアザードまたはニィロウと会話する)
- ドニアザード: ニィロウ、その服素敵ね。初めて会ったときと雰囲気が違うわ。
- ニィロウ: へへ、花神誕祭のために、ちょっと飾りを足してみたんだ。ほら、ここ。
- ドニアザード: ニィロウが縫ったの?すごい!
- ニィロウ: シアターのみんなが舞台で着ている服も、ほとんどはみんなが自分で縫うんだよ。それに、ズバイルさんは服装だけじゃなくて、道具も作れるんだ。
- ニィロウ: そうだ、この冠、つけてみない?これを見つめてたでしょ。
- ドニアザード: いいの?
- ニィロウ: もちろん。伝説によると、花神様の頭にも美しい角があったらしいから、冠はこんな感じにしてみたんだ。ドニアザードはとても綺麗だから、これを着けるとまるで花神様みたいだね…
- (すべての人に話を聞いてみて)
- パイモン: おい、見ろ。あそこにいるのって、キャサリンじゃないか!
- キャサリン: ふんふんふん…♪
- パイモン: そういえば、キャサリンはいつも冒険者協会のカウンターの後ろに立ってるような。あいつの休んでるところって、見たことないぞ。
- パイモン: キャサリン——
- キャサリン: あら?旅人さんにパイモン、こんにちは。
- パイモン: わぁ、これが休憩中のキャサリンなのか…雰囲気が全然違うぞ。オイラはてっきり、キャサリンはどんなときでもまずは「星と深淵を目指せ」って言うんだと思ってたぜ。
- キャサリン: 確かにカウンターに立つのに、複雑な機能は必要ありませんが。
- フォンテーヌ映画をずっと流しているようで、退屈じゃありませんか? キャサリン: いつも同じセリフを言って同じことをしているというのは、まるで一作の
- キャサリン: あなたたちも豊かな人生を送るために、あちこちを転々としているのでしょう?
- パイモン: 確かに、各地の風習を体験するのも好きだけど、オイラたちが旅をするのは、こいつの家族の手がかりを探すためだ。
- キャサリン: 別に今のままでもいいじゃないですか。本当の答えは旅の終わりにあるとは限らない。旅の途中にあるかもしれませんよ。
- パイモン: なんだか、どっかで似たことを聞いたような気がするぞ。そうだ、キャサリン。おまえはなんでここに来たんだ?
キャサリンも花神誕祭が好きなの?
- キャサリン: 好きというより、最近ここの雰囲気がいいから見に来ようと思ったんです。お祭りが人に喜びをもたらしてくれるのなら、存在する意義があるはずですから。
- キャサリン: あら、そろそろ戻らなくてはなりませんね…
- パイモン: また冒険者協会で会おうぜ、キャサリン。そうだ、今日はおまえのおかげで新しい友達に出会えたんだ。なんだか、この街の人たちとのつながりを深められた気がするぜ。
- 草元素の祝福がありますから。それでは、先に失礼いたします。 キャサリン: あなたたちなら、きっとこの街の人々とも仲良くなれるはずです。何しろ、あなたたちには
- (キャサリンが離れる)
- パイモン: 今日のキャサリン、確かにいつもと違うみたいだな…
- ディシア: 旅人、パイモン。
- パイモン: どうしたんだ、ディシア?
- ディシア: お嬢様はあんたらが草神に会う方法を探してるのを知ってるだろ。実は、お嬢様があんたらを手伝いたいようでな。あたしはあんたらを導いてやれるかもしれん。
- パイモン: 本当か?やったぜ!
- ディシア: でもあまり期待するなよ、あんたらの役に立てる確証があるわけじゃないからな。あることを聞きに行くから、付いて来てくれ。
ドニアザードは?
- ディシア: お嬢様は少し疲れて、ニィロウのとこで休んでる。先にお嬢様を家まで送ってくるから、後でレグザー庁の前で会おう。
- パイモン: うん、また後でな。
- (対話の後)
- パイモン: レグザー庁でディシアを待とうぜ。
- (レグザー庁に近づく)
- ディシア: 遅くなってすまん。帰ってから旦那様と奥様を、お嬢様はただ機嫌が悪くて港口で座ってたんだって信じさせるのに一苦労だったぜ。
- ディシア: でもありがとな、お嬢様がこんなに楽しんだのは久しぶりだ。あんたたちがいなかったら、今日お嬢様はとっくに家に連れ戻されてただろう。
- パイモン: ディシア。おまえ、初めて現れたときは荒っぽかったけど、ドニアザードのことをすごく大事に思ってるんだな。
- ディシア: チッ、あたしはボディガードだぜ。それに、お嬢様は金を払ってあたしを雇ったんだから、これはプロ意識ってもんだ。
- パイモン: へへ、照れるなって!
照れるなって。
- ディシア: あのなぁ——
- (ディシア、旅人とパイモンをレグザー庁に連れ込む)
ディシア: この仕事は長くないだろうが、ちゃんとこなしたいんだ…世間話はここまでだ、レグザー庁に行こう。あんたたちの道案内ができるかどうかは、中にいる人次第だけどな。
- ディシア: おじい!
- アスファンド: これはこれは、ディシアじゃないか。何故ここに?おっと、何で君たちまで一緒にいるんだ?
- ディシア: へぇ、あんたら知り合いだったんだな。
- パイモン: おう、実は冒険者協会の人が、クラクサナリデビの情報を聞けるかもって紹介してくれたんだ。
- ルコシャの兄さんはいないか?兄さんたちの代わりに盗難の件を聞きたいんだが、この二人にも教えていいか? ディシア: なるほどな。おじい、
- アスファンド: あいつは教令院に戻った。近頃、大賢者にスメールシティの警備を強化しろと言われたからな。各地に分散している人手はみんな呼び戻さなきゃならないんだ。
- アスファンド: まあ、君がそう言うのなら、この件を二人に教えてもいい。
- ディシア: ありがとな、おじい。
- パイモン: 一体どんなことなんだ?
- ディシア: 実は以前、教令院はある物を失くしたんだ。草神とも関係してるものみたいだから、彼女に会うのに役立つんじゃないかと思ってさ。
- アスファンド: はぁ…それはいささか独断的だな。俺に言わせればむしろ、この件は教令院の方と関係が深い。
- アアル村までとても大事な物を取りに行ったとき、道半ばで品が奪われたんだ…情報が漏らされていたせいでな。 アスファンド: 簡潔に言うと、先日教令院が砂漠の
- アスファンド: 大賢者はこれをとても重視してたもんで、マハマトラを出動させただけでは終わらず、俺たちも捜査を手伝っていた。そして、大方確定できたのは、今そいつがオルモス港にあるってことだ。
- ディシア: オルモス港は知ってるか?スメールで一番大きな商港なんだが、スメールシティから水上を川に沿って南に行けば、港口に着く。
- ディシア: 教令院もそこまでは管理できないし、雰囲気も緩い場所だからな、色んなやつらがいるんだ。
- アスファンド: 失くした物はアーカーシャや知識に関係があり、それに今回は——神にも関わっている。俺の立場では、これ以上は言えん。
- アスファンド: 興味があるならオルモス港で情報を集めればいい。一つコツを教えてやろう——教令院の学生だと名乗れば、話は簡単になるはずだ。
教令院の学生?
何か特別な意味でもあるの?
- ディシア: おじい、学生たちはスメールシティにいるんじゃないのか?オルモス港に行って何をするんだ?
- アスファンド: フフッ、興味があるなら自分で聞きに行くんだな。
- ディシア: あたしはそんなことに興味ねえよ。それに、最近はフーマイ家の仕事も多いからな。
- ディシア: そうだ、もしオルモス港に行くなら、気をつけたほうがいいぜ。スメールシティにいるのと違って、規則を守らないエルマイト旅団もいるからな。
- ディシア: 「キングデシェレトのためにスメールを取り戻せ」ってスローガンを掲げてる過激な旅団もいて、最近ものすごい速さでデカくなってるから、おじいたちも困ってるんだ。
- アスファンド: そうだな。フン、砂漠のキングデシェレトは何千年も前に亡くなってるのに、今頃復活するなんて噂が広がるとは、馬鹿げたことだ。
- ディシア: みんながおじいみたいでいられるわけじゃないからな。一部の砂漠の民たちは、とっくに荒野を去ってても自分の神が欲しいのさ。
- ディシア: (旅人)、あんたらに教えられる情報はこれくらいだ。
- パイモン: ありがとな、ディシアもアスファンドも。
- パイモン: スメールシティにいてもこれ以上の情報は手に入りそうにないし、さっそくオルモス港に行ってみようぜ。
- ディシア: お嬢様は、花神誕日にまたあんたらと会えるのを楽しみにしてる。その前に帰ってきてくれよ。
約束は覚えてる。
間に合うように帰ってくるから。
- ディシア: ああ、花神誕日にまた会おう。
- (任務クリア)
- (もう一度アスファンドと会話する)
- アスファンド: 「熾鬣の獅子」のディシアが君たちに協力するとは、君たちは大したもんだな。
- アスファンド: 「三十人団」は教令院には属さないとはいえ、雇用関係があるから言えないこともある。それに、俺たちはスメールシティの安全を守らなきゃならないんだ。
- アスファンド: 教令院の失くした物と、君たちに学生のふりをしろと言った理由は自分の目で確かめて来なさい。
- (もう一度ディシアと会話する)
- ディシア: ここに来るのも久しぶりだから、おじいと少し話してから帰るぜ。前に色々と世話になったからな。
- ディシア: スメールシティの港口から、川沿いに南に行けばオルモス港に着ける。船で行くのが一番早いけどな。
- ディシア: 気をつけろよ。花神誕日にまた会おう。
ギャラリー[]
豆知識[]
- 手順1完了後、魔神任務「終に終りし花神誕祭」をクリアするまでの間、旅人とパイモンはスメールシティとオルモス港に入るたびに「アーカーシャ端末」を装備することになる。
- これで、キャサリンは初めて冒険者協会の持ち場を離れることになる。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 知恵の神の軌跡 Chie no Kami no Kiseki |
中国語 (簡体字) | 智慧之神的踪影 Zhìhuì zhī Shén de Zōngyǐng |
中国語 (繁体字) | 智慧之神的蹤影 Zhìhuì zhī Shén de Zōngyǐng |
英語 | The Trail of the God of Wisdom |
韓国語 | 지혜의 신의 행방 Jihye-ui Sin-ui Haengbang |
スペイン語 | En busca de la Diosa de la Sabiduría |
フランス語 | Sur les traces de la divinité de la sagesse |
ロシア語 | По следам божества мудрости Po sledam bozhestva mudrosti |
タイ語 | ร่องรอยของเทพแห่งปัญญา |
ベトナム語 | Tung Tích Của Thần Trí Tuệ |
ドイツ語 | Auf den Spuren der Göttin der Weisheit |
インドネシア語 | Jejak Dewa Kebijaksanaan |
ポルトガル語 | Em Busca da Deusa da Sabedoria |
トルコ語 | Bilgelik Tanrısı'nın İzinde |
イタリア語 | Il sentiero della Dea della Saggezza |
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