原神 Wiki
Advertisement
原神 Wiki
12,188
ページ

知恵の神の軌跡は、テイワットストーリーの魔神任務第三章・第一幕「煙霧のベールと暗き森を抜けて」の第5話である。

手順[]

  1. スメールシティに行く
  2. ロハウェイを訪ねる
  3. 冒険者協会へ行きキャサリンに助けを求める
  4. レグザー庁へ行きアスファンドを探す
  5. クラクサナリデビを知る少女を探す
  6. ドニアザードの代わりに追手をまく
  7. ドニアザードに追いつく
  8. 酒場に入る
  9. 酒場で休憩する
  10. グランドバザールへ向かう
  11. ニィロウと一緒に舞台を参観する
  12. グランドバザールの近くを見て回る (0/5)
  13. キャサリンと会話する
  14. レグザー庁の入り口でディシアを待つ

ゲームプレイメモ[]

対話[]

ゲーム内の任務の説明

パイモンと共にスメールシティに着いた。草神に会う方法を無事見つけられるだろうか?
(スメールシティの入り口に近づく)
Media:vo xmaq005 1 paimon 02.ogg パイモン: やったぜ!ようやくスメールシティに辿り着けた。
Media:vo xmaq005 1 paimon 03.ogg パイモン: 見たか、今シティに入ってった人、頭が輝いてたみたいだぞ。
Media:vo xmaq005 1 panah 01.ogg パナー: ちょいと待った。お二人さん、あんたらスメールシティに来るのは初めてだよな。
Media:vo xmaq005 1 paimon 04.ogg パイモン: えっ、なんでわかるんだ。
Media:vo xmaq005 1 panah 02.ogg パナー: 「アーカーシャ」の中に、あんたらの情報が入ってないからな。
Media:vo xmaq005 1 panah 03.ogg パナー: おっと、心配する必要はないぜ、スメールシティに入るのを止めてるわけじゃない。その逆で、教令院はスメールシティを訪れた旅の人に便利なツールを提供してるんだ。
Media:vo xmaq005 1 panah 04.ogg パナー: 二人も聞いたことがあるかもしれんが、「アーカーシャ」はマハールッカデヴァータ様が残した遺産であり、知識を集められる宝庫だ。
Media:vo xmaq005 1 panah 05.ogg パナー: 教令院は数百年に渡って絶え間ない研究を重ね、ついに「アーカーシャ端末」を開発した。
Media:vo xmaq005 1 panah 06.ogg パナー: 今やスメールの中でアーカーシャ端末を起動すれば、誰もがアーカーシャと繋がることができる。アーカーシャからは、自分の必要な知識を得られるぞ。
Media:vo xmaq005 1 panah 07.ogg パナー: もちろん、技術的な理由もあって、アーカーシャ端末はスメールシティやオルモス港のような人の多く集まる大都市でよりスムーズに動作し、より威力を発揮できる。
Media:vo xmaq005 1 paimon 05.ogg パイモン: これが、ティナリの言ってたアーカーシャ端末だな!聞いた感じ、なんだか凄そうだな。
Media:vo xmaq005 1 panah 08.ogg パナー: 二人は運がいいぜ。今まで教令院はスメール人やスメールに長期間滞在する外国人にのみ、「アーカーシャ端末」を配ってた。旅の人全員に配るようになったのはつい最近の話だ。
Media:vo xmaq005 1 panah 09.ogg パナー: さあ、これは二人へのアーカーシャ端末だ、どうぞ。
Media:vo xmaq005 1 paimon 06.ogg パイモン: 葉っぱみたいだな。
Media:vo xmaq005 1 panah 10.ogg パナー: 手のひらに乗せて、「神の知恵の声を聴けますように」と心の中で念じれば、それを起動することができるよ。
Media:vo xmaq005 1 paimon 07.ogg パイモン: これを使えば知識が得られるのなら、もしかして、クラクサナリデビに会える方法がわかるかも。とりあえず、試してみようぜ。
神の知恵の声を聴けますように。
Media:vo xmaq005 1 paimon 08.ogg パイモン: 神の知恵の声を聴けますように…
(「アーカーシャ」の葉のシンボルが旅人の左耳の上に現れる)
(旅人とパイモンの顔の上に、アイマスクのようなホログラムの緑色の模様が一瞬現れる)
(「アーカーシャ」のインターフェイスが通常表示に重なって表示される)
(パナーを持つ「三十人団」のメンバーがハイライトされ、彼の情報が書かれたカードがスメール文字で一瞬表示される)
(パナーがハイライトされ、スメール文字で彼の情報が書かれたカードが一瞬表示される)
Media:vo xmaq005 1 paimon 09.ogg パイモン: わぁ!一瞬で、頭がこれの使い方を理解したぞ!特定のことを考えるだけで習得できるなんて、すっごく便利だな。
(カメラは通常のシナリオのパンニングを再開し、「アーカーシャ」のインターフェイスは消える)
Media:vo xmaq005 1 panah 11.ogg パナー: そう、これがアーカーシャの力だ。
Media:vo xmaq005 1 panah 12.ogg パナー: さあ、スメールシティへようこそ。草神様の知恵があんたたちと共にありますように。
Media:vo xmaq005 1 paimon 10.ogg パイモン: よし、さっそく、アーカーシャにクラクサナリデビの情報を聞いてみようぜ。まずオイラがやってみるぞ…
Media:vo xmaq005 1 paimon 11.ogg パイモン: 五百年前、賢者たちは焦土と化した廃墟から、新しく生まれた神を見つけ出した…現在は、スラサタンナ聖処に居住…おお、コレイが言ってたのと似てるな。
Media:vo xmaq005 1 paimon 12.ogg パイモン: 次は、「草神様に謁見する方法」を考える…あれ、これ以上情報を得られないぞ。アーカーシャはこの問題に答えられないみたいだ。
(‍/‍)もだ。
Media:vo xmaq005 1 paimon 13.ogg パイモン: うーんんん…無理矢理この問題について考えると、なにかを思い出せそうな、思い出せないような…微妙な感覚だな。
Media:vo xmaq005 1 paimon 14.ogg パイモン: はぁ、頭が疲れた…
他にも試してみよう。
他の方向から情報を得られるかも。
Media:vo xmaq005 1 paimon 15.ogg パイモン: うんうん、おまえは頭の切れるやつだもんな!で、なにを考えるんだ?
「何故答えてくれないのか」を考える。
(旅人): (アーカーシャはあらゆる問題に無条件で答えるわけじゃないという感覚が漠然と浮かんだ。)
(旅人): (同じ問題でも、使用者の身分、年齢、経歴などの違いによって、アーカーシャは異なる知識を提供しているようだ。)
Media:vo xmaq005 1 paimon 16a.ogg パイモン: うぅ、オイラたちはスメールについたばかりの外国人だから、その問題の答えを得る資格がなかったりして?
(オプションを削除し、対話選択に戻る)
「クラクサナリデビ」について考える。
(旅人): (新たな認識が少しだけ頭の中に浮かんだ。でも、全体として、これまでの情報をはるかに上回るものはなかった。)
Media:vo xmaq005 1 paimon 16b.ogg パイモン: おまえもおんなじ感じか、安心したぜ。
(オプションを削除し、対話選択に戻る)
「マハールッカデヴァータ」について考える。
(旅人): (たくさんの輝く光点が頭の中に浮かぶ。それを見分けるには、立ち止まって研究を重ねなければならないようだ。)
(旅人): (その他にも、愛着、親しみ、懐かしさ、悲しさ、不安などの感情が頭をよぎった…それはスメール人の、この神に対する感情であるらしい。)
Media:vo xmaq005 1 paimon 16c.ogg パイモン: あっ、涙が出そうだ…どうやらスメール人は、この亡くなった神を本当に恋しがってるみたいだな。
(オプションを削除し、対話選択に戻る)
(3つの対話選択肢をすべてクリアした後)
Media:vo xmaq005 1 paimon 17.ogg パイモン: 色々試したけど、クラクサナリデビに会える方法は見つからなかったな。やっぱり、ティナリが紹介してくれた人に聞いてみようぜ。
Media:vo xmaq005 1 paimon 18.ogg パイモン: そいつはスメール人で、教令院で働いてるみたいだし、きっとアーカーシャからもっとたくさんの情報を得られるだろ。
(対話の後)
Media:vo xmaq005 2 paimon 01.ogg パイモン: ティナリの手紙、住所が書いてあるぞ。門の近くみたいだ。
Media:vo xmaq005 2 paimon 02.ogg パイモン: そっちに行ってみようぜ。家にいてくれるといいんだけどな。

(ロハウェイに近づく)
Media:vo xmaq005 3 paimon 01.ogg パイモン: こんにちは!ロハウェイって、おまえのことか?
Media:vo xmaq005 3 rohawi 01.ogg ロハウェイ: そうですが、何かご用ですか?
Media:vo xmaq005 3 paimon 02.ogg パイモン: 実は、ティナリがおまえのことを紹介してくれて…
Media:vo xmaq005 3 rohawi 02.ogg ロハウェイ: なにっ、ティナリだと!?
Media:vo xmaq005 3 rohawi 03.ogg ロハウェイ: いやっ、もういい、何も言わなくていいから。先月に発表した文章は確かに雑だった。データにも説得力がないし…
あの、誤解があるみたいで。
学術について議論しに来たんじゃないよ。
Media:vo xmaq005 3 paimon 03.ogg パイモン: これはティナリからおまえへの手紙だ。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 04.ogg ロハウェイ: えっ…どれどれ…ふぅ、びっくりした。危うく胃を痛めるとこだったよ。あなたたちは、聞きたい事があるだけなんだな。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 05.ogg ロハウェイ: ははっ、ティナリも、情報を探る才能については私のほうが上だと認めざるを得ないらしい。さて、あなたたちは何を聞きたい?
Media:vo xmaq005 3 paimon 04.ogg パイモン: クラクサナリデビに会いたいんだけど、なにか方法知らないか?
Media:vo xmaq005 3 rohawi 06.ogg ロハウェイ: 草神様に?うぅ、私の得意分野じゃないが、いいだろう。アーカーシャに聞いてみるよ。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 07.ogg ロハウェイ: うーん、すまない、アーカーシャはこの問題については答えてくれない。
Media:vo xmaq005 3 paimon 05.ogg パイモン: えっ、おまえもか?めちゃくちゃ大口を叩いてたから、オイラたちよりたくさんの情報を手に入れられるんじゃないかと思ったのに。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 08.ogg ロハウェイ: はぁ…言っただろ、これは私の得意分野じゃないって。私は一介の研究員に過ぎない。アーカーシャはきっと、私には草神様の情報を知る必要がないと判断したんだ。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 09.ogg ロハウェイ: だが私の知る限り、クラクサナリデビ様はスメールにお戻りになってから、一度もスラサタンナ聖処から離れたことはないし、公の場にも姿をお見せになったことはない。
Media:vo xmaq005 3 paimon 06.ogg パイモン: まさか、そんなに謎めいた神だったなんてな。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 10.ogg ロハウェイ: その通り。草神様はいつも籠居なさっている…恐らく誰にも姿を見られたくないんだろう。もしそうだとすれば、アーカーシャから情報を得られないのも無理はないな。
Media:vo xmaq005 3 paimon 07.ogg パイモン: じゃ、どうすればいいんだ?
Media:vo xmaq005 3 rohawi 11.ogg ロハウェイ: まあ落ち着いてくれ、これはあくまで私の個人的な推測だ。他の人に聞いてみるのもいいだろう。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 12.ogg ロハウェイ: それに、クラクサナリデビ様にお会いできないことは、決して悪いことじゃない。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 13.ogg ロハウェイ: 何しろ、アーカーシャからも得られない知識や、どうしても出来ないことと言うのはこの世に存在するんだ。手放すことも、一種の知恵だと言えるはずだ。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 14.ogg ロハウェイ: 例えば私の知能では、三年に一本論文を発表できれば神に感謝しようというものだが、ティナリなら一年で三本を発表できるだろう?
Media:vo xmaq005 3 paimon 08.ogg パイモン: うぅ、なるほどな…えっと、ありがとう。助けてくれて…それから諭してくれて。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 15.ogg ロハウェイ: 遠慮するな。他のこと、例えば教令院で今年昇進する学者のリストや、六大賢者の人間関係なんかは、いつでも私に聞いてくれよ。
「得意分野」って…
そっちのほう!?
Media:vo xmaq005 3 rohawi 16.ogg ロハウェイ: ははっ、これも教令院で生きるための一種のサバイバルスキルだ。
Media:vo xmaq005 3 paimon 09.ogg パイモン: はぁ、まさかとは思ってたけど、手に入る情報がこんなに少ないなんてな。
Media:vo xmaq005 3 paimon 10.ogg パイモン: これからどうする?他の人に聞くって言っても、スメールに知り合いなんかいないしな。
知り合いならいるかも。
Media:vo xmaq005 3 paimon 11.ogg パイモン: えっ、誰だ?
「星と深淵を目指せ」。
Media:vo xmaq005 3 paimon 12.ogg パイモン: あっ、そうか、キャサリン!冒険者協会には独自の情報網があるもんな。だったら早くあいつに聞きに行こうぜ。
(もう一度ロハウェイと会話する)
Media:vo dialog xmaq005 rohawi 01.ogg ロハウェイ: 他に聞きたいことはあるかな?
「六大賢者」について。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 17a.ogg ロハウェイ:賢者」は、教令院の研究者に与えられる最高の肩書きだ。教令院創設以来、六大賢者は六大学派の学術エリートというだけでなく、各学院の支配者でもある。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 17a 1.ogg ロハウェイ: また、六大賢者の中から選ばれる唯一人が、教令院の最高責任者、「大賢者」となる。現在の大賢者は、明論派アザール様だ。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 17a 2.ogg ロハウェイ: 古来より、賢者たちはスメールに多大な貢献をしてきた。「アーカーシャ」がスメールに広く普及したのも、彼らの努力のおかげさ。
(オプション選択へ戻る)
「賢者間の人間関係」について。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 17b.ogg ロハウェイ: ははっ、あなたもこのことに興味津々だって分かっていたよ!
Media:vo xmaq005 3 rohawi 17b 1.ogg ロハウェイ: 六大学派の研究分野は違うが、教令院の管理や事務のこともあるから、お互いよく揉めるんだ。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 17b 2.ogg ロハウェイ: 私たち生論派の賢者ナフィス様については、誰もがその荒い気性を知ってる。彼を恐れるのは私たち研究者ばかりではないぞ。あの大賢者アザール様までしおらしくなっていた。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 17b 3.ogg ロハウェイ: まあ、彼は長いこと顔を出していないけどね。聞いた話によると、重要なプロジェクトに参加しているらしい。彼が忙しいおかげで、私も論文を一本発表することができたよ。
(オプション選択へ戻る)
さようなら。
Media:vo xmaq005 3 rohawi 17c.ogg ロハウェイ: さようなら。私を見習って、何事も楽観的にな。

(キャサリンに近づく)
Media:vo xmaq005 4 katheryne 01.ogg キャサリン: 星と深淵を目指せ。旅人さんにパイモン、こんにちは。
Media:vo xmaq005 4 paimon 01.ogg パイモン: キャサリン、こんにちは。頼みたいことがあるんだけど。
Media:vo xmaq005 4 katheryne 02.ogg キャサリン: はい。冒険者協会はいつでも、ご要望に応えて参ります。具体的にどのような助けが必要でしょうか?
Media:vo xmaq005 4 paimon 02.ogg パイモン: キャサリン。オイラたち、クラクサナリデビに会いたいんだけど、なにか方法を知らないか?
Media:vo xmaq005 4 katheryne 03.ogg キャサリン: はい、お二人はスメールの神様に謁見なさりたいのですね、少々お待ちください…
Media:vo xmaq005 4 katheryne 04.ogg キャサリン: 申し訳ありません。アーカーシャからは関連情報を受け取れませんでした。個人的にも、この神様に関わる記憶はございません。
Media:vo xmaq005 4 paimon 03.ogg パイモン: そっか…やっぱり同じ結果だな。けど、キャサリンにもわからないってなると、もう誰に当たればいいのか思いつかないぞ。
Media:vo xmaq005 4 katheryne 05.ogg キャサリン: お二人とも、そう焦らないでください。私から、一人推薦できるかもしれません。
Media:vo xmaq005 4 katheryne 06.ogg キャサリン: スメールにおいては、冒険者協会が一番多く情報を抱えているわけではありません。ここでは「エルマイト旅団」と呼ばれる大小の傭兵集団が数多く活動しています。
Media:vo xmaq005 4 katheryne 07.ogg キャサリン: 彼らはあらゆる依頼を受け、スメールの隅々まで足跡を残していますから、当然情報もたくさん集まります。
Media:vo xmaq005 4 katheryne 08.ogg キャサリン: スメールシティの防衛を担当するエルマイト旅団の「三十人団」は、歴史上もっとも古い旅団の一つであるだけでなく、各旅団間の業務を管理·調整する役割も担っています。
Media:vo xmaq005 4 paimon 04.ogg パイモン: 「三十人団」?変わった名前だな…
Media:vo xmaq005 4 katheryne 09.ogg キャサリン: 聞いた話ですが、これは結成当初の人数をそのまま旅団の名前にしたそうです。
Media:vo xmaq005 4 katheryne 10.ogg キャサリン: 「三十人団」の顧問、アスファンドさんはうちと浅からぬ関係にあります。もう退役されていますが、今でも旅団では有名で、発言力をお持ちです。
Media:vo xmaq005 4 katheryne 11.ogg キャサリン: こちらから彼と連絡を取ってみますね。三十人団の本拠点「レグザー庁」で彼とお会いになれますよ。
ありがとう、キャサリン!
Media:vo xmaq005 4 katheryne 12.ogg キャサリン: どういたしまして、幸運を祈ります。お二人がスメールでもご活躍されることを、心より期待しています。
(対話の後)
Media:vo xmaq005 5 paimon 01.ogg パイモン: よし!それじゃ、「レグザー庁」に行こうぜ。

(レグザー庁に近づく)
Media:vo xmaq005 6 asfand 01.ogg アスファンド: ようこそ、冒険者協会の紹介で来たお客人だな。話は聞かせてもらったぜ。
Media:vo xmaq005 6 paimon 01.ogg パイモン: こんにちは、アスファンド。オイラたち、ちょっと聞きたいことがあるんだ。
アスファンドに事情を話した…
Media:vo xmaq005 6 asfand 02.ogg アスファンド: なるほど。で、キャサリンは君たちに俺を探すよう言ったわけか。
Media:vo xmaq005 6 asfand 03.ogg アスファンド: フフッ、確かにエルマイト旅団の皆は情報通だが、草神に会いたいとなると、俺も手の施しようがないな。
Media:vo xmaq005 6 paimon 02.ogg パイモン: 待てよ、単刀直入すぎないか!
Media:vo xmaq005 6 asfand 04.ogg アスファンド: ハッハッハ、しょうがないのさ。だって、うちの旅団の連中に信仰心なんかないし、神についてなんか何も知らないんだぜ。アーカーシャから得られる情報は、恐らく君たちより少ないだろう。
Media:vo xmaq005 6 asfand 05.ogg アスファンド: 俺たちは砂漠から始まった。神はとっくにお亡くなりになったが、それ以来エルマイト旅団の者は自分の腕で生きてきた。神の力なんか借りずにな。
Media:vo xmaq005 6 asfand 06.ogg アスファンド: だが、それは俺たちに限った事じゃない。スメール人のほとんどはクラクサナリデビに興味がないと思うぞ。
Media:vo xmaq005 6 paimon 03.ogg パイモン: えっ、なんでそういうことになるんだ?
Media:vo xmaq005 6 asfand 07.ogg アスファンド: ははっ、教令院を例えにしようか。やつらはスメールの実質的な管理者だ。神を信仰しているが、その信仰対象は今でもマハールッカデヴァータなんだ。
Media:vo xmaq005 6 asfand 08.ogg アスファンド: やつらから見れば、スメールを創ってアーカーシャを残したのはマハールッカデヴァータの方で、クラクサナリデビはただそれをたまたま継いだだけだと思ってる。
Media:vo xmaq005 6 asfand 09.ogg アスファンド: そして、民衆も教令院の影響で、自然とマハールッカデヴァータをよりよく知り、愛するようになった。
Media:vo xmaq005 6 asfand 10.ogg アスファンド: それに、クラクサナリデビは一度も姿を見せてないし、教令院も彼女の情報を公開しない。だから、スメール人にとって、彼女はただ「存在」しているだけの神なのさ。
Media:vo xmaq005 6 paimon 04.ogg パイモン: そうなのか?なんだか、クラクサナリデビがかわいそうだな…
Media:vo xmaq005 6 asfand 11.ogg アスファンド: フフッ、どうかな。すべては俺たちの独り善がりで、知恵の神は人の付けた異称など気にしていない可能性だってある。
Media:vo xmaq005 6 paimon 05.ogg パイモン: アスファンド、教えてくれてありがとな。
Media:vo xmaq005 6 asfand 12.ogg アスファンド: フフッ、気にするな。冒険者協会の顔も立ててやらんとな。
レグザー庁を離れた後、スメールシティで何人かの通行人にも聞いてみた…
Media:vo xmaq005 6 paimon 06.ogg パイモン: はぁ、みんなの草神に対する態度は、やっぱりアスファンドの言った通りだったな。
Media:vo xmaq005 6 paimon 07.ogg パイモン: 草神に全然興味がないどころか、「アーカーシャはそれを知る必要がないと判断した」とまで言ってたぜ。
Media:vo xmaq005 6 paimon 08.ogg パイモン: スメールシティに入ってからずっと情報を探してきたけど、なんだか得られる情報がますますネガティブになってきたな。
Media:vo xmaq005 6 paimon 09.ogg パイモン: まさか、スメールシティを丸ごと探しても、クラクサナリデビに興味を持つやつなんかいなかったりして?
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 01.ogg ???: ねえ?もしかして、クラクサナリデビ様に興味があるの?
Media:vo xmaq005 6 paimon 10.ogg パイモン: ん?おまえは?
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 02.ogg ???: あなたたち、スメールシティに来たばかりの外国人みたいね。クラクサナリデビ様に関する情報を聞き回ってるんでしょ。
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: あっ、ごめんね、自己紹介を忘れてたわ。私はドニアザード。実は私、クラクサナリデビ様の忠実な崇拝者なの!
Media:vo xmaq005 6 paimon 11.ogg パイモン: えっ、本当か?ってことは、彼女に会う方法を知ってるのか?
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: そんなこと、私にはできないわよ。でも、さっきあなたたちの話を聞いてたら、草神様に関するある伝説を思い出したの。
どんな伝説?
話してくれる?
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 05.ogg ドニアザード: もちろん、じゃあ話すわよ——昔々ある人が、最悪の災いが自分に降りかかるという予言を聞いた。
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 06.ogg ドニアザード: 彼は恐怖に怯えながら、草神様に助けを求めようとした。草神様が自分に知恵を与え、この危機を救ってくれることを期待してね。
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 07.ogg ドニアザード: 彼は砂漠を渡り、雨林を歩き回り、様々な試練を乗り越えたんだけど、ついに草神様の姿は見つけられなかった。
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 08.ogg ドニアザード: 彼は「ああ、神はきっと私を見捨てたんだ!」って絶望して、深く悲しみながら運命を受け入れようとした。
Media:vo xmaq005 6 paimon 12.ogg パイモン: それで?
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 09.ogg ドニアザード: そして、ついに男は災厄に見舞われた!けれど予想外なことに、旅で見てきたことが彼の助けになり、危機を自力で乗り切れたの。
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 10.ogg ドニアザード: そして、一羽の鳥が彼の肩に舞い降りた。それは草神様の化身で、彼女はこう語った——
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 11.ogg ドニアザード: 「神を探す者よ、理解できたか?あなたはとっくに私を見つけ、知恵の跡を見つけていたのだ」
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 12.ogg ドニアザード: 「我らは道の草花に、輝く太陽の光に、捕えられぬ風の中にいる。あなたが思考を止めない限り、私たちはどこにでも存在する」と。
いい物語だ。
Media:vo xmaq005 6 paimon 13.ogg パイモン: ありがとう。その話を聞いたら、なんだか気分がスッキリしたぜ。
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 13.ogg ドニアザード: うふふっ、どうやらこの物語も、草神様の化身みたいね。
Media:vo xmaq005 6 paimon 14.ogg パイモン: ドニアザード、おまえがクラクサナリデビの崇拝者なら、彼女に関する他の情報も教えてくれないか?
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 14.ogg ドニアザード: もちろん。そう言えば、知ってる…?
Media:vo xmaq005 6 dunyarzad 15.ogg ドニアザード: あっ…その、悪いけど、用事があるから先に行くわ。また今度話しましょ!
Media:vo xmaq005 6 paimon 15.ogg パイモン: えっ、待てよ、どうしたんだ?
あの人たちと関係がありそう。
Media:vo xmaq005 6 paimon 16.ogg パイモン: 人を探してるみたいだな。ドニアザードがあんなに慌ててたってことは、まさかあいつらはドニアザードを捕まえようとしてるのか?
Media:vo xmaq005 6 paimon 17.ogg パイモン: ダメだぞ、せっかくクラクサナリデビに関する情報を聞けたんだ。あいつらを阻止しないと!
Media:vo xmaq005 6 paimon 18.ogg パイモン: とりあえず、あいつらの注意を逸らして、それからドニアザードを追おう!
Media:vo xmaq005 7 muruwa 01.ogg ムルワ: おい、そこの二人。茶色い髪に紫の上衣と水色のロングスカートを履いた若い女の子を見なかったか?捜してるんだ。
Media:vo xmaq005 7 paimon 01.ogg パイモン: 手にバンデージも着けてるやつか?
Media:vo xmaq005 7 muruwa 02.ogg ムルワ: そう、彼女だ!どっちへ行ったか見たか?
Media:vo xmaq005 7 paimon 02.ogg パイモン: 見たぞ、そっちに行った!
Media:vo xmaq005 7 muruwa 03.ogg ムルワ: さあ、追え!
(2人のエルマイト旅団が去る)
Media:vo xmaq005 7 paimon 03.ogg パイモン: あいつらの注意を逸らせたぞ。早くドニアザードを探そうぜ。
(ハマサまたはムルワと会話する、オプション)
Media:vo dialog xmaq005 muruwa 01.ogg ムルワ: あれ、どこまで行かれたんだ?そんなに速く走れないはずなのに。
Media:vo dialog xmaq005 hamasa 01.ogg ハマサ: 彼女を見つけないと、旦那様と奥様が許してくれんぞ。もう一回、通行人に聞いてくる。
(ドニアザードに近づく)
Media:vo xmaq005 8 paimon 01.ogg パイモン: ドニアザード、ここだったんだな。もう遠くまで逃げたのかと思ってたぜ。
Media:vo xmaq005 8 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: わぁ、あなたたちね。びっくりした。
Media:vo xmaq005 8 paimon 02.ogg パイモン: 安心しろ、おまえを追ってたやつらは、オイラたちがまいておいたぞ。
Media:vo xmaq005 8 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: えっ、そうなの?本当にありがとう。でも、私を捕まえに来たのはあの人たちだけじゃないと思うわ。
Media:vo xmaq005 8 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: あっ、やっぱりあっちからも人が来た…
Media:vo xmaq005 8 paimon 03.ogg パイモン: えっ、他にも追手がいるのか?だったらここに突っ立ってる場合じゃないだろ、早く逃げろ!
Media:vo xmaq005 8 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: 待って。私…実は体がよくないのよ、走るのはちょっと無理。
屋内に避難するのは?
Media:vo xmaq005 8 dunyarzad 05.ogg ドニアザード: うん、それがいいかも。港に酒場があるから、そっちへ行きましょう。私が店の中に隠れるなんて、思いもしないはずだわ。
Media:vo xmaq005 8 paimon 04a.ogg パイモン: よし、じゃあおまえは後ろからついてこい。オイラと(旅人)が追手を警戒してやるから。
(シャラフまたはアフタブに相談する、オプション)
Media:vo dialog xmaq005 sharaf 01.ogg シャラフ: おじさん、茶色い髪に紫のトップスと水色のロングドレスを着た若い女の子を見てないか?
Media:vo dialog xmaq005 aftab 01.ogg アフタブ: あ?何だって?…おお、そうだ、俺には孫娘がいるぞ!
Media:vo dialog xmaq005 sharaf 02.ogg シャラフ: あんたの孫娘の話じゃなくて、一人の女の子がここを通ってないかどうか聞いてるんだ!
Media:vo dialog xmaq005 aftab 02.ogg アフタブ: あぁ…あの子は親に連れられてオルモス港に移住しちまったんだ。もう長い間、顔を見てないなぁ。
Media:vo dialog xmaq005 sharaf 03.ogg シャラフ: はぁ…

(酒場に入る)
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: ふぅっ、ここなら、見つけられないでしょう…——待って!やめてディシア
(ディシアが突然腕を伸ばして旅人の後ろにいることに、パイモンは驚いた)
Media:vo xmaq005 9 dehya 01a.ogg ディシア: お嬢様、こいつらは何者ですか?
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 02a.ogg Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 02b.ogg ドニアザード: (‍彼ら彼ら/彼女たち彼女たち‍)は道で出会ったばかりの異国の旅人よ。たまたまあなたたちが私を探してるのに気付いて、私を助けてくれただけ。
Media:vo xmaq005 9 dehya 02.ogg ディシア: へぇ、なるほど。あんたらはもう用済みだ、出てってもらうよ。
Media:vo xmaq005 9 paimon 01.ogg パイモン: 待てよ、おまえは誰だ?なんでオイラたちを追い出すんだよ!
Media:vo xmaq005 9 dehya 03.ogg ディシア: あたしはドニアザードお嬢様のボディガードだ。お嬢様を無事に帰すためにここにいる。
Media:vo xmaq005 9 dehya 04.ogg ディシア: お嬢様、あたしと一緒に帰ってください。お嬢様が逃げ出して随分経ちましたから、旦那様と奥様はとても心配されてるんです。
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: もし、あなたと帰りたくないって言ったら?
Media:vo xmaq005 9 dehya 05.ogg ディシア: もちろん、協力してくださることを願ってますよ。それがお互いにとって一番良いですから。ですが、どうしても帰ってくださらないと言うなら、担いででもご自宅にお返しするしかありませんね。
Media:vo xmaq005 9 paimon 02.ogg パイモン: おい、ドニアザードは帰りたくないって言ってるだろ。なんで無理強いするんだよ?
Media:vo xmaq005 9 dehya 06.ogg ディシア: 邪魔するな、あんたらが考えてるようなことじゃねぇ。
Media:vo xmaq005 9 dehya 07.ogg ディシア: 失礼しました、お嬢様。あたしはお嬢様のボディガードですが、ご両親に雇われた以上、雇い主に責任を果たさなきゃなりません。
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: …いくら?
Media:vo xmaq005 9 dehya 08.ogg ディシア: 何です、お嬢様?
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 05.ogg ドニアザード: あなたを雇ってお父さまたちの言葉を聞かないようにさせるには、いくら払えばいいの?二倍…三倍?少し時間をくれれば、なんとか集めて見せるわ!
Media:vo xmaq005 9 dehya 09.ogg ディシア: お嬢様、モラの問題じゃありません。
Media:vo xmaq005 9 dehya 10.ogg ディシア: はぁ、あんたがあたしたちエルマイト旅団の人間をどんな目で見てるかは知りませんが、言わせてもらいますよ——あたしは確かにモラが好きだが、自分の原則を破るような真似はしない。
Media:vo xmaq005 9 dehya 11.ogg ディシア: 雇い主に言われたってだけじゃなく、自分の良心がそうすべきだと囁くからあんたを探してたんです。
Media:vo xmaq005 9 dehya 12.ogg ディシア: あんたの体はよくない。こんな風に外でぶらぶら歩いたりして、体への負担はどれほどか。ですので、あんたを愛してる人のためにもわがままを言わないでください。
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 06.ogg ドニアザード: いいえ、あなたは間違ってるわ。私は自分の状況を理解してるし、自分がどんなことをしてるのかも分かってる。私から言わせれば、今わがままを言っているのは、お父さまとお母さまの方だわ。
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 07.ogg ドニアザード: 私が家にいようがいまいが何の変わりもないのは分かってるのに、その現実を受け止めようとしていない。
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 08.ogg ドニアザード: 私からあの人たちにこのことを相談しても、避けるばっかり。ディシア、あなたは長いことうちにいるんだから、これくらい知ってるはずでしょ?
Media:vo xmaq005 9 dehya 13.ogg ディシア: ……
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 09.ogg ドニアザード: ディシア、お父さまとお母さまが大変だってことは分かってるの。私のためにしてくれたことにも感謝してる。でも、この世界には、もう一人感謝しなければならない方がいるわ。
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 10.ogg ドニアザード: だってあの方は私を救ってくれたのよ。あの方への敬愛は、私にとって両親への敬愛と同じなの。
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 11.ogg ドニアザード: これは私の人生で、私の最後のチャンスよ。もっと有意義なことをやりたいの!
Media:vo xmaq005 9 dehya 14.ogg ディシア: お嬢様、ご自分のやっていることが有意義だと断言できますか?
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 12.ogg ドニアザード: 断言できる。少なくとも…私にとってはそう。
Media:vo xmaq005 9 dehya 15.ogg ディシア: ふっ…分かりました。お嬢様、もう一緒に戻れなんて言いません。
Media:vo xmaq005 9 dehya 16.ogg ディシア: でも言っときますが、お嬢様のやり方に賛同してるわけじゃありません。その決意に敬意を表してるだけです。
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 13.ogg ドニアザード: ありがとう、ディシア!ごめんね、さっきは焦って、あなたにひどい態度をとったわ。それに、モラのことを言って気を悪くさせた…
Media:vo xmaq005 9 dehya 17.ogg ディシア: 平気ですよ、お嬢様。あたしはモラが好きって言ってましたしね。それに、これについてはしっかり話し合わなくちゃなりません。
Media:vo xmaq005 9 dehya 18.ogg ディシア: 何せ、今日はすごい騒ぎになったし、お家のボディガードもみんな出動してる。旦那様からお嬢様を庇うのは簡単じゃありません。
Media:vo xmaq005 9 dehya 19.ogg ディシア: それに、逃げ出すのは今回限りじゃないんでしょう?今度動き出す前にはせめて、お嬢様の近くにお付きして、外出期間中の世話をする人を用意しないといけません。
Media:vo xmaq005 9 dehya 20.ogg ディシア: ってことで、あたしを雇ってみないか、お嬢様?お互いに都合のいい話ですよ。報酬は…まあ、旦那様の半分くらいで、あんたが家に帰ってから払ってくれればいい。
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 14.ogg ドニアザード: ええ、問題ないわ。
Media:vo xmaq005 9 paimon 03.ogg パイモン: よかった、ちゃんと話がついたみたいだな。
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 15.ogg ドニアザード: うぅ…
ドニアザード、大丈夫?
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 16.ogg ドニアザード: えへへっ、大丈夫よ。安心したら、ちょっと力が抜けちゃった…
Media:vo xmaq005 9 dehya 21.ogg ディシア: お嬢様、もうご無理なさらないでください。この店で何か食べながら休みましょう。
Media:vo xmaq005 9 dunyarzad 17.ogg ドニアザード: 二人も、心配させてごめんなさい。よければ、一緒にどうかしら。
Media:vo xmaq005 9 paimon 04.ogg パイモン: おう!おまえが元気になったら、クラクサナリデビの話をもっと聞きたいしな。
(マークされた場所に近づく)
Media:vo xmaq005 10 lambad 01.ogg ランバド: よ、ディシアじゃないか?この半年、見かけなかったな。
Media:vo xmaq005 10 lambad 02.ogg ランバド: フーマイ家のところで、ボディガードをやってるって聞いたぜ。へへっ、ボディガードは面白くないって散々言ってたくせにな?
Media:vo xmaq005 10 dehya 01.ogg ディシア: 慣れればそんなに悪くないよ。旦那、メニューを見せてくれ。
Media:vo xmaq005 10 lambad 03.ogg ランバド: はいよ。ん?こちらの方はひょっとして、フーマイ家のお嬢さん?いやぁ、お嬢さんがいらっしゃるなんて、この店で一番うまい料理を用意しないとね!
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: マスター、ありがとう。気持ちは頂いておくけど、今はモラが必要なの。手持ちがあまりないから、できるだけ節約したいわ。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 02a.ogg ドニアザード: でも、こちらのお二人には、一番いい料理を用意してあげて。知り合ったばかりの友達だから、ちゃんともてなしてあげないとね。
いや、(‍/‍)は何でもいいよ。
Media:vo xmaq005 10 paimon 01a.ogg パイモン: そうだぞ、ドニアザード。クラクサナリデビの話をしてくれるだけで、感謝してるんだから。
大丈夫、自分で払うから。
Media:vo xmaq005 10 paimon 02b.ogg パイモン: えっ、自腹か?うぅ…高級料理も食べたいけど、オイラたちの財布も豊かじゃないし、やっぱり普通のものにしておこうぜ。
Media:vo xmaq005 10 lambad 04.ogg ランバド: だったら、「デーツナン」はいかが?うちの看板おやつで、値段もお手ごろ。ほら、そっちのお客さんが食べてるやつさ。
Media:vo xmaq005 10 paimon 03.ogg パイモン: うぅ、黒くてパサパサしてそうだ…オイラはやだぞ。
珍しいね、好き嫌いだなんて。
Media:vo xmaq005 10 paimon 04a.ogg パイモン: なんだよ、オイラにだって個人的な趣味嗜好があるんだぞ。
スライム料理なんか作ってくたくせに…
Media:vo xmaq005 10 paimon 04b.ogg パイモン: おい、オイラ得意のスライム料理に不満でもあるのか!?
ディシアが注文を終えた後、ドニアザードとまたクラクサナリデビについての話をした…
Media:vo xmaq005 10 paimon 05.ogg パイモン: ドニアザード、スメールシティにいた人たちに聞いて回ったんだけど、みんなクラクサナリデビに興味がなかったんだ。おまえはどうして彼女の崇拝者になったんだ?
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: パイモン、草神様に会う方法を私に聞いたでしょう。方法は分からないけど、私は草神様にお会いしたと思うわ。
Media:vo xmaq005 10 paimon 06.ogg パイモン: えっ、本当か?
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: ええ、子供の頃の話よ。私は病気になって、ほとんど一年中、お部屋で横になってた。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 05.ogg ドニアザード: パパとママは私の病気を治すためにずっと頑張っていたわ。でも、私は友達を作るどころか、アーカーシャから知識を得ることさえできなかった。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 06.ogg ドニアザード: 子供時代の私には何の夢もなく、希望なんか何一つなかった。一度ひどい発作に襲われて、何日も朦朧とした状態で過ごしたことがあるの。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 07.ogg ドニアザード: ある夜、目が覚めたら部屋には誰もいなくて、すごく怖かったわ。でも、動こうとしても動けなくて、泣くことすらできなかった。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 08.ogg ドニアザード: その時、頭の中に不思議な声が浮かんできて、私にこう言った——「ドニアザード、怖がらないで、泣かないで」と。
(フラッシュバックが始まる)
ドニアザードは幼少時代を思い出した…
Media:vo xmaq005 10 nahida 01.ogg ???: ドニアザード、怖がらないで、泣かないで。
Media:vo xmaq005 10 youngdunyarzad 01.ogg ドニアザード: 誰?どうして私の名前を?
Media:vo xmaq005 10 nahida 02.ogg ???: うーん、どう言えばいいのかしら。理解できないかもしれないけれど、あなたのことは全部知っているわ。
Media:vo xmaq005 10 youngdunyarzad 02.ogg ドニアザード: 本当?
Media:vo xmaq005 10 nahida 03.ogg ???: もちろん。雷が怖いことや、朝のお薬が嫌いなこと…それからお母さまのスカートについた花びらを数えるのが好きなことも。
Media:vo xmaq005 10 youngdunyarzad 03.ogg ドニアザード: わぁ、本当に何でも知ってるのね。
Media:vo xmaq005 10 nahida 04.ogg ???: ドニアザード、何か願いはある?
Media:vo xmaq005 10 youngdunyarzad 04.ogg ドニアザード: 願い?ないわ…私、どこにも行けないから、何もできないの。
Media:vo xmaq005 10 nahida 05.ogg ???: あら、そうなの?でもあなたはまだ子供でしょ。子供は皆、願いを持ってるのよ。あなたの願いを教えて、叶えてあげられるかも。
Media:vo xmaq005 10 youngdunyarzad 05.ogg ドニアザード: じゃあ、私の病気を治してくれる?
Media:vo xmaq005 10 nahida 06.ogg ???: ごめんなさい…それは今の力じゃ、まだできないわ…
Media:vo xmaq005 10 youngdunyarzad 06.ogg ドニアザード: それじゃ…友達になってくれる?
(フラッシュバックが終わる)
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 09.ogg ドニアザード: その後、「いいわ、私はあなたのお友達よ。」と言う声が聞こえてきたの。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 10.ogg ドニアザード: 病気になってからはとても辛かったけど、その声はいつも私を励ましてくれて、面白いことをたくさん教えてくれたわ。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 11.ogg ドニアザード: 窓の外には賑やかなスメールシティがあることとか、スメールシティの外は緑豊かな雨林が広がっていることとか、その雨林のさらに外には、防砂壁や砂漠、そしてテイワット大陸があることとか…
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 12.ogg ドニアザード: その後ようやく発作は治まったけれど、声は消えてしまった。お母さまにもこのことを話したけど、きっと私の夢だって言われたの。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 13.ogg ドニアザード: でも私は知ってる…あの声は決して私の妄想で作り上げたものなんかじゃないわ!だって私はその前に一度だって、「テイワット」なんて言葉を聞いたことがなかったんだもの。
つまり、そのとき聞こえた声が…
クラクサナリデビだってこと?
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 14.ogg ドニアザード: ええ、絶対そうよ!
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 15.ogg ドニアザード: その声がなければ、私はこの世界に好奇心を抱くことはなかったわ。読み書きを勉強したり、色んな本を読んだりすることもなかった。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 16.ogg ドニアザード: その声のおかげで、私は「知恵」に触れることができたの。だからあの方はきっと、草神様だわ。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 17.ogg ドニアザード: その恩返しをずっとしたいと思ってて。実は今日逃げ出したのも、あの方の「花神誕日」を準備してあげたかったからなのよ。
Media:vo xmaq005 10 paimon 07.ogg パイモン: 「花神誕日」?なんだそれ?
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 18.ogg ドニアザード: 「花神誕日」はクラクサナリデビ様の誕生日で、賢者たちがあの方を見つけた日なの。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 19.ogg ドニアザード: 実は、これはかなり古いお祭りで、最初はマハールッカデヴァータ様の誕生日祝いをするために設けられたそうよ。そしてあの方が身罷られた後、日付がクラクサナリデビ様の誕生日に変更された。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 20.ogg ドニアザード: 聞いた話では、クラクサナリデビ様がスメールに迎えられた当時は皆それはもう盛大に、このお祭りを祝ってたらしいわ。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 21.ogg ドニアザード: でも、教令院の影響で、皆は次第にこのお祭りを祝わなくなっていったわ。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 22.ogg ドニアザード: スメールにはマハールッカデヴァータ様に関するお祭りがたくさんあるけれど、教令院はすべての準備に参加する。でも「花神誕日」に対してはモラを出すどころか、気配すら見せなかったわ。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 23.ogg ドニアザード: 彼らにとってクラクサナリデビ様の誕生は、マハールッカデヴァータ様が本当に逝去されたことの証明でもある。だから、こんなお祭りには参加したくないのね。
Media:vo xmaq005 10 paimon 08.ogg パイモン: うううぅ、ひどいぞ!
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 24.ogg ドニアザード: でしょ、ひどいのよ!
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 25.ogg ドニアザード: 確かにこの国を創り上げたのはマハールッカデヴァータ様よ。だけどクラクサナリデビ様だってこの数百年間、スメールを守り続けてきたじゃない?
Media:vo xmaq005 10 dehya 02.ogg ディシア: コホンッ。あの、周りに他のお客さんもいるからあまりはしゃがないでください。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 26.ogg ドニアザード: グランドバザールの人々は、今でも「花神誕祭」を祝い続けているそうよ。でも、以前は彼らのことを知らなかったから、何もしてあげられなかったの。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 27.ogg ドニアザード: でも最近、そこに住む人と友達になったわ。彼女もクラクサナリデビ様の信奉者なの!
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 28.ogg ドニアザード: だから、このお祭りのためにしっかり準備して欲しいという願いを込めて、私は貯金を全部彼女にあげたの。私がクラクサナリデビ様のためにできることはこれくらいだから。
Media:vo xmaq005 10 dehya 03.ogg ディシア: 待ってください、お嬢様。その友達って、まさか家に花を届けに来てたニィロウのことですか?
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 29.ogg ドニアザード: ええ、彼女よ。
Media:vo xmaq005 10 dehya 04.ogg ディシア: 先日、慌てた顔で屋敷を離れるのを見ましたよ。懐に何か抱えているようでしたけど、彼女に何か渡したんですか?
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 30.ogg ドニアザード: ええ、その…最初に用意したモラじゃ足りなかったから、ニィロウに私のスカートを売るように頼んだの。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 31.ogg ドニアザード: 実は今日、ニィロウとグランドバザールに行ってみると約束したの。ディシア、一緒に行ってくれる?
Media:vo xmaq005 10 dehya 05.ogg ディシア: ええ。グランドバザールはここから少し離れてるから、おぶって行ってあげますよ。
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 32.ogg ドニアザード: ええ、それは大変だから大丈夫よ。
Media:vo xmaq005 10 dehya 06.ogg ディシア: グズグズしてる暇なんかないですよ。お嬢様に歩いて行かせたら、いつ着けるか分からんでしょう!あんまり遅くなると、旦那様に何にも言い訳できなくなりますよ。
(‍/‍)たちも一緒に行ける?
Media:vo xmaq005 10 dunyarzad 33.ogg ドニアザード: ええ、もちろん!クラクサナリデビ様を信じる人がまた増えるって知ったら、きっと喜ぶと思うわ。

(グランドバザールの扉をくぐる)
Media:vo xmaq005 11 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: ニィロウ、ごめんね、遅くなっちゃって。
Media:vo xmaq005 11 nilou 01.ogg ニィロウ: わぁ、ドニアザード!ずっと来ないから、きっと家に閉じ込められてるんだと思ってたのに、まさか本当に逃げ出したなんて。
Media:vo xmaq005 11 nilou 02.ogg ニィロウ: あれ、ディシアまで?もしかして、彼女に捕まっちゃったの?
Media:vo xmaq005 11 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: 確かにそんな状況にもなったけど、今はもう平気よ。ディシアも私たちの味方になったわ。
Media:vo xmaq005 11 dehya 01.ogg ディシア: コホン、そう言い切ることはできません。
Media:vo xmaq005 11 nilou 03.ogg ニィロウ: ところで、そっちのお二人は?
Media:vo xmaq005 11 dunyarzad 03a.ogg Media:vo xmaq005 11 dunyarzad 03b.ogg ドニアザード: あっ、こちらは(旅人)にパイモン、知り合ったばかりの友達なの。(‍彼ら彼ら/彼女たち彼女たち‍)はつい最近スメールシティに来たばかりの旅人なんだけど、クラクサナリデビ様について聞きたいんだって。
Media:vo xmaq005 11 nilou 04.ogg ニィロウ: つまり、あなたたちはクラクサナリデビ様の、異国の崇拝者ってこと?
そういうこと!
Media:vo xmaq005 11 nilou 05a.ogg ニィロウ: それは素敵だね。この度、私たちが用意する「花神誕祭」を絶対お見逃しなく!
そうじゃない。
Media:vo xmaq005 11 nilou 05b.ogg ニィロウ: あれ、違うの?でも大丈夫、ぜひ「花神誕祭」に参加してね!
Media:vo xmaq005 11 nilou 06.ogg ニィロウ: そうだ、ドニアザード。私たち、もうグランドバザールを飾り始めたんだよ。本当に…あなたの資金援助のおかげで、今回はすごく盛大なお祭りにできる。
Media:vo xmaq005 11 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: そうかしこまらないで。私にできるのは、これくらいなんだから。そうだ、モラはまだ足りるかしら?
Media:vo xmaq005 11 nilou 07.ogg ニィロウ: うーんと…でも心配はいらないよ。シアターの舞台はすでにリフォームできたから。ほら、案内するから、見に行こう。
(マークされた場所に近づく)
Media:vo xmaq005 12 paimon 01.ogg パイモン: わぁ、立派な舞台だな!
Media:vo xmaq005 12 dehya 01.ogg ディシア: 悪くねぇな。前にここを通ったときは、階段に穴が開いてたぜ。
Media:vo xmaq005 12 nilou 01.ogg ニィロウ: 階段に穴があるだけならまだしも、前は舞台のてっぺんにある木のうろから、すごく大きな樹皮が剥がれちゃいそうになっててね。ズバイルさんはとても心配してたんだ。
Media:vo xmaq005 12 nilou 02.ogg ニィロウ: 教令院には何度も報告したんだけど、処理する人を手配してくれなくて。その数週間のあいだに事故が起こるのを恐れて、シアターの演出はみんな中止になったの。
なんで誰も処理しに来なかったの?
Media:vo xmaq005 12 dehya 02.ogg ディシア: ふん、シアターからの依頼だからじゃねぇか。
Media:vo xmaq005 12 nilou 03.ogg ニィロウ: 教令院の人たちは、私たちのように歌ったり踊ったりする人間を軽蔑してる。彼らから見れば、シアターが二度と開かれないのは願ってもないことだったのかもね。
Media:vo xmaq005 12 nilou 04.ogg ニィロウ: でもあのままじゃ、シアターのみんながお腹を空かせるばかりか、花神誕祭も行えなくなっちゃうでしょ。
Media:vo xmaq005 12 nilou 05.ogg ニィロウ: そこへありがたいことに、ドニアザードが資金援助してくれたの。おかげで私たちは人を雇って木のうろを修理して、舞台全体のリニューアルもできたんだ。
Media:vo xmaq005 12 nilou 06.ogg ニィロウ: 花神誕日には、今よりもっと綺麗な舞台になるよ。楽しみにしててね。
Media:vo xmaq005 12 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: うん、あなたが舞台に立つのをすっごく楽しみにしてるわ!あなたは花神誕祭のためにあれだけ練習してきたんだもの。今度こそ夢を叶えられるわよね。
Media:vo xmaq005 12 nilou 07.ogg ニィロウ: これは「私たち」の夢だよ。当日は、あなたの分まで頑張るから。
Media:vo xmaq005 12 paimon 02.ogg パイモン: ニィロウはどんな出し物をするんだ?
Media:vo xmaq005 12 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: ニィロウは「花神の舞」を披露するの。これは花神誕祭で一番重要な出し物なのよ。
Media:vo xmaq005 12 nilou 08a.ogg Media:vo xmaq005 12 nilou 08b.ogg ニィロウ: ドニアザード、(‍彼ら彼ら/彼女たち彼女たち‍)にこのお祭りの由来は話した?
Media:vo xmaq005 12 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: マハールッカデヴァータ様とクラクサナリデビ様の話だけ。
Media:vo xmaq005 12 nilou 09.ogg ニィロウ: そうなんだ、だったら私がこのお祭りの始まりを教えてあげる——
Media:vo xmaq005 12 nilou 10.ogg ニィロウ: 伝説によると、この日を「花神誕日」って呼ぶのは、「花神が誕生を祝う」って意味から来てるんだって。
Media:vo xmaq005 12 nilou 11.ogg ニィロウ: 昔々、マハールッカデヴァータ様のお誕生日を祝うため、ご友人が宴を開いたの。
Media:vo xmaq005 12 nilou 12.ogg ニィロウ: 宴の途中、何柱かの神様が酔っぱらって、そのうちの一柱がノリに乗って演奏をし始めた。そしてマハールッカデヴァータ様は歌を歌い、花神様は踊り始めた。
Media:vo xmaq005 12 nilou 13.ogg ニィロウ: 花神様が踊ると、彼女に踏まれた芝生の上に無数の美しいパティサラが咲いた…
Media:vo xmaq005 12 nilou 14.ogg ニィロウ: 鮮やかな赤紫の花が光り輝く舞台を作り、神様たちは「ああ、時間がこのまま止まればいいのに」と感心した。
楽しそうだね。
Media:vo xmaq005 12 nilou 15a.ogg ニィロウ: うん。神様たちの話をすると、魔神戦争のことを思い出してしまうって言うけど、スメールの神様たちにも楽しい時間があったんだ。
何だか悲しいね。
Media:vo xmaq005 12 nilou 15b.ogg ニィロウ: え、そう?ああ、この物語に出てくる神様たちが、みんな亡くなってしまったからかな。
Media:vo xmaq005 12 nilou 16.ogg ニィロウ: 確かに、神様たちはみんないなくなってしまったけど、献舞をして誕生を祝う伝統が残されてきた。私のこの服も、花神様の姿を模してデザインされたものらしいよ。
Media:vo xmaq005 12 nilou 17.ogg ニィロウ: 私たちはちっぽけな人間だけど、誕生日の主役が愛されているって感じられるように努力しないといけないんだ。
Media:vo xmaq005 12 dunyarzad 04.ogg ドニアザード: ニィロウなら、きっと私たちの祝福をクラクサナリデビ様に届けられるわ。舞台の周りにもたくさんのパティサラを飾ってるでしょ。
Media:vo xmaq005 12 nilou 18.ogg ニィロウ: えへへ、パティサラは花神様を象徴する花だからね。でも残念ながら、本当のパティサラは花神様が逝去されると同時に絶滅してるの。
Media:vo xmaq005 12 dunyarzad 05.ogg ドニアザード: そうね、マハールッカデヴァータ様が花神様を記念して創られたパティサラも、結局はあの鮮やかな赤紫色を再現できなかった。
Media:vo xmaq005 12 nilou 19.ogg ニィロウ: 伝説の中の花神様が踊る姿を想像すると、何だか羨ましいよ。
Media:vo xmaq005 12 nilou 20.ogg ニィロウ: もし私の舞台もそんな風になったら…いや、たとえ隅っこに本物のパティサラが二つあっただけだとしても、私は満足できるよ。
Media:vo xmaq005 12 nilou 21.ogg ニィロウ: そうだ、旅人とパイモン、あなたたちは花神誕祭に興味があるの?だったら参加しない?
Media:vo xmaq005 12 dunyarzad 06.ogg ドニアザード: クラクサナリデビ様の誕生日には、彼女の崇拝者たちもここに集まるわ。あの方のことをもっと知りたいなら、いい機会だと思う。
Media:vo xmaq005 12 paimon 03.ogg パイモン: うんうん、ドニアザードの言う通りだぞ!
パイモンはワイワイしたいだけでしょ?
Media:vo xmaq005 12 paimon 04a.ogg パイモン: 祭りが好きでなにが悪いんだよ!それに、これはお誕生日会だろ。誕生日を祝う人が多ければ、クラクサナリデビもきっと喜ぶぞ。
ニィロウの踊りを見たいだけじゃないの?
Media:vo xmaq005 12 paimon 04b.ogg パイモン: もちろん見たいぞ!でも、その二つって矛盾しないだろ。
Media:vo xmaq005 12 dunyarzad 07.ogg ドニアザード: ふふっ、それじゃ一緒に花神誕祭に参加しましょうね?
うん、約束する。
Media:vo xmaq005 12 nilou 22.ogg ニィロウ: ドニアザード、今選んでる舞台装飾を見せてあげる。興味がなかったら、旅人とパイモンはこの近くを見て回ってきたらどうかな。
Media:vo xmaq005 12 nilou 23.ogg ニィロウ: グランドバザールの人たちはみんなクラクサナリデビ様のことが大好きで、花神誕祭のことも楽しみにしてるよ。
Media:vo xmaq005 12 paimon 05.ogg パイモン: それじゃ、オイラたちはこの辺りを見てくるぜ。

(ディシアと会話する)
Media:vo xmaq005 13 dehya 01.ogg ディシア: 舞台をこんな風にリニューアルしたのは大変だったろう。どうやら今回の花神誕祭もいいものになりそうだな。
Media:vo xmaq005 13 dehya 02.ogg ディシア: あたしはグランドバザールにはあまり詳しくないが、ここの人たちが歌ったり踊ったりするってのは知ってるぜ。ふん、教令院はそれが気に食わねぇんだ。
Media:vo xmaq005 13 dehya 03.ogg ディシア: ここで売ってるフェイスパウダーも悪くないよな。他んとこで売ってるやつよりも香りが長持ちするし、肌にも優しい…
Media:vo xmaq005 13 dehya 04.ogg ディシア: コホン、全部他のやつから聞いた話だけどな!
(ファルハードと会話する)
Media:vo xmaq005 13 farhad 01.ogg ファルハード: 今年の花神誕祭が賑やかなものになれば、グランドバザールだけでなく、他のところの住民たちも買い物しにくる。
Media:vo xmaq005 13 farhad 02.ogg ファルハード: みんなスメールシティで暮らしてるけど、ここにしか売ってない花神誕日のお祭り料理もあるからな。
Media:vo xmaq005 13 farhad 03.ogg ファルハード: それに、歌舞や楽器と言えば、やっぱりグランドバザールだ!教令院のやつらが気に食わないって言うなら気に食わないままでいればいい。これがなくちゃ祭りになるもんか。
(クマリと会話する)
Media:vo xmaq005 13 kumari 01a.ogg Media:vo xmaq005 13 kumari 01b.ogg クマリ: わぁ、(‍お兄さんお兄さん/お姉さんお姉さん‍)の髪は金色だし、着ている服も私たちのと違うね。あなたは外国から来たの?
Media:vo xmaq005 13 kumari 02.ogg クマリ: 知ってる?ここではもうすぐ花神誕祭が開かれるんだよ。花神誕祭には面白いものがいっぱいで、花の騎士ファーリスもキャンディを配ってくれるの!
(スリマティと会話する)
Media:vo xmaq005 13 shrimati 01.ogg スリマティ: ほほほ、花神誕祭の献舞か。若い頃に踊ったもんじゃ。
Media:vo xmaq005 13 shrimati 02.ogg スリマティ: 子供の頃、ばあちゃんに聞いたよ——花神様の舞はマハールッカデヴァータ様のためのものなのに、なんでアタシたちはクラクサナリデビ様のために踊るのかってねぇ。
Media:vo xmaq005 13 shrimati 03.ogg スリマティ: ばあちゃんはこう答えた——マハールッカデヴァータ様はとてもいい神で、クラクサナリデビ様もいい神だ。もし花神様がクラクサナリデビ様と知り合ったら、きっと彼女の友達になって誕生日を祝ってあげるはずじゃろうって。
Media:vo xmaq005 13 shrimati 04.ogg スリマティ: ここ数年は花神誕祭の雰囲気も薄れてきておったが…どっかのお金持ちのお嬢ちゃんが沢山モラを出してくれたから、今年はちゃんと行えるそうじゃ。
(ドニアザードまたはニィロウと会話する)
Media:vo xmaq005 13 dunyarzad 01.ogg ドニアザード: ニィロウ、その服素敵ね。初めて会ったときと雰囲気が違うわ。
Media:vo xmaq005 13 nilou 01.ogg ニィロウ: へへ、花神誕祭のために、ちょっと飾りを足してみたんだ。ほら、ここ。
Media:vo xmaq005 13 dunyarzad 02.ogg ドニアザード: ニィロウが縫ったの?すごい!
Media:vo xmaq005 13 nilou 02.ogg ニィロウ: シアターのみんなが舞台で着ている服も、ほとんどはみんなが自分で縫うんだよ。それに、ズバイルさんは服装だけじゃなくて、道具も作れるんだ。
Media:vo xmaq005 13 nilou 03.ogg ニィロウ: そうだ、この冠、つけてみない?これを見つめてたでしょ。
Media:vo xmaq005 13 dunyarzad 03.ogg ドニアザード: いいの?
Media:vo xmaq005 13 nilou 04.ogg ニィロウ: もちろん。伝説によると、花神様の頭にも美しい角があったらしいから、冠はこんな感じにしてみたんだ。ドニアザードはとても綺麗だから、これを着けるとまるで花神様みたいだね…

(すべての人に話を聞いてみて)
Media:vo xmaq005 14 paimon 01.ogg パイモン: おい、見ろ。あそこにいるのって、キャサリンじゃないか!
Media:vo xmaq005 14 katheryne 01.ogg キャサリン: ふんふんふん…♪
Media:vo xmaq005 14 paimon 02.ogg パイモン: そういえば、キャサリンはいつも冒険者協会のカウンターの後ろに立ってるような。あいつの休んでるところって、見たことないぞ。
Media:vo xmaq005 14 paimon 03.ogg パイモン: キャサリン——
Media:vo xmaq005 14 katheryne 02.ogg キャサリン: あら?旅人さんにパイモン、こんにちは。
Media:vo xmaq005 14 paimon 04.ogg パイモン: わぁ、これが休憩中のキャサリンなのか…雰囲気が全然違うぞ。オイラはてっきり、キャサリンはどんなときでもまずは「星と深淵を目指せ」って言うんだと思ってたぜ。
Media:vo xmaq005 14 katheryne 03.ogg キャサリン: 確かにカウンターに立つのに、複雑な機能は必要ありませんが。
Media:vo xmaq005 14 katheryne 04.ogg キャサリン: いつも同じセリフを言って同じことをしているというのは、まるで一作のフォンテーヌ映画をずっと流しているようで、退屈じゃありませんか?
Media:vo xmaq005 14 katheryne 05.ogg キャサリン: あなたたちも豊かな人生を送るために、あちこちを転々としているのでしょう?
Media:vo xmaq005 14 paimon 05a.ogg パイモン: 確かに、各地の風習を体験するのも好きだけど、オイラたちが旅をするのは、こいつの家族の手がかりを探すためだ。
Media:vo xmaq005 14 katheryne 06.ogg キャサリン: 別に今のままでもいいじゃないですか。本当の答えは旅の終わりにあるとは限らない。旅の途中にあるかもしれませんよ。
Media:vo xmaq005 14 paimon 06.ogg パイモン: なんだか、どっかで似たことを聞いたような気がするぞ。そうだ、キャサリン。おまえはなんでここに来たんだ?
キャサリンも花神誕祭が好きなの?
Media:vo xmaq005 14 katheryne 07.ogg キャサリン: 好きというより、最近ここの雰囲気がいいから見に来ようと思ったんです。お祭りが人に喜びをもたらしてくれるのなら、存在する意義があるはずですから。
Media:vo xmaq005 14 katheryne 08.ogg キャサリン: あら、そろそろ戻らなくてはなりませんね…
Media:vo xmaq005 14 paimon 07.ogg パイモン: また冒険者協会で会おうぜ、キャサリン。そうだ、今日はおまえのおかげで新しい友達に出会えたんだ。なんだか、この街の人たちとのつながりを深められた気がするぜ。
Media:vo xmaq005 14 katheryne 09.ogg キャサリン: あなたたちなら、きっとこの街の人々とも仲良くなれるはずです。何しろ、あなたたちには草元素の祝福がありますから。それでは、先に失礼いたします。
(キャサリンが離れる)
Media:vo xmaq005 14 paimon 08.ogg パイモン: 今日のキャサリン、確かにいつもと違うみたいだな…
Media:vo xmaq005 14 dehya 01.ogg ディシア: 旅人、パイモン。
Media:vo xmaq005 14 paimon 09.ogg パイモン: どうしたんだ、ディシア?
Media:vo xmaq005 14 dehya 02.ogg ディシア: お嬢様はあんたらが草神に会う方法を探してるのを知ってるだろ。実は、お嬢様があんたらを手伝いたいようでな。あたしはあんたらを導いてやれるかもしれん。
Media:vo xmaq005 14 paimon 10.ogg パイモン: 本当か?やったぜ!
Media:vo xmaq005 14 dehya 03.ogg ディシア: でもあまり期待するなよ、あんたらの役に立てる確証があるわけじゃないからな。あることを聞きに行くから、付いて来てくれ。
ドニアザードは?
Media:vo xmaq005 14 dehya 04.ogg ディシア: お嬢様は少し疲れて、ニィロウのとこで休んでる。先にお嬢様を家まで送ってくるから、後でレグザー庁の前で会おう。
Media:vo xmaq005 14 paimon 11.ogg パイモン: うん、また後でな。
(対話の後)
Media:vo xmaq005 15 paimon 01.ogg パイモン: レグザー庁でディシアを待とうぜ。

(レグザー庁に近づく)
Media:vo xmaq005 16 dehya 01.ogg ディシア: 遅くなってすまん。帰ってから旦那様と奥様を、お嬢様はただ機嫌が悪くて港口で座ってたんだって信じさせるのに一苦労だったぜ。
Media:vo xmaq005 16 dehya 02.ogg ディシア: でもありがとな、お嬢様がこんなに楽しんだのは久しぶりだ。あんたたちがいなかったら、今日お嬢様はとっくに家に連れ戻されてただろう。
Media:vo xmaq005 16 paimon 01.ogg パイモン: ディシア。おまえ、初めて現れたときは荒っぽかったけど、ドニアザードのことをすごく大事に思ってるんだな。
Media:vo xmaq005 16 dehya 03.ogg ディシア: チッ、あたしはボディガードだぜ。それに、お嬢様は金を払ってあたしを雇ったんだから、これはプロ意識ってもんだ。
Media:vo xmaq005 16 paimon 02.ogg パイモン: へへ、照れるなって!
照れるなって。
Media:vo xmaq005 16 dehya 04.ogg ディシア: あのなぁ——
Media:vo xmaq005 16 dehya 05.ogg ディシア: この仕事は長くないだろうが、ちゃんとこなしたいんだ…世間話はここまでだ、レグザー庁に行こう。あんたたちの道案内ができるかどうかは、中にいる人次第だけどな。
(ディシア、旅人とパイモンをレグザー庁に連れ込む)
Media:vo xmaq005 16 dehya 06.ogg ディシア: おじい!
Media:vo xmaq005 16 asfand 01.ogg アスファンド: これはこれは、ディシアじゃないか。何故ここに?おっと、何で君たちまで一緒にいるんだ?
Media:vo xmaq005 16 dehya 07.ogg ディシア: へぇ、あんたら知り合いだったんだな。
Media:vo xmaq005 16 paimon 03.ogg パイモン: おう、実は冒険者協会の人が、クラクサナリデビの情報を聞けるかもって紹介してくれたんだ。
Media:vo xmaq005 16 dehya 08a.ogg ディシア: なるほどな。おじい、ルコシャの兄さんはいないか?兄さんたちの代わりに盗難の件を聞きたいんだが、この二人にも教えていいか?
Media:vo xmaq005 16 asfand 02.ogg アスファンド: あいつは教令院に戻った。近頃、大賢者にスメールシティの警備を強化しろと言われたからな。各地に分散している人手はみんな呼び戻さなきゃならないんだ。
Media:vo xmaq005 16 asfand 03.ogg アスファンド: まあ、君がそう言うのなら、この件を二人に教えてもいい。
Media:vo xmaq005 16 dehya 09.ogg ディシア: ありがとな、おじい。
Media:vo xmaq005 16 paimon 04.ogg パイモン: 一体どんなことなんだ?
Media:vo xmaq005 16 dehya 10.ogg ディシア: 実は以前、教令院はある物を失くしたんだ。草神とも関係してるものみたいだから、彼女に会うのに役立つんじゃないかと思ってさ。
Media:vo xmaq005 16 asfand 04.ogg アスファンド: はぁ…それはいささか独断的だな。俺に言わせればむしろ、この件は教令院の方と関係が深い。
Media:vo xmaq005 16 asfand 05.ogg アスファンド: 簡潔に言うと、先日教令院が砂漠のアアル村までとても大事な物を取りに行ったとき、道半ばで品が奪われたんだ…情報が漏らされていたせいでな。
Media:vo xmaq005 16 asfand 06.ogg アスファンド: 大賢者はこれをとても重視してたもんで、マハマトラを出動させただけでは終わらず、俺たちも捜査を手伝っていた。そして、大方確定できたのは、今そいつがオルモス港にあるってことだ。
Media:vo xmaq005 16 dehya 11.ogg ディシア: オルモス港は知ってるか?スメールで一番大きな商港なんだが、スメールシティから水上を川に沿って南に行けば、港口に着く。
Media:vo xmaq005 16 dehya 12.ogg ディシア: 教令院もそこまでは管理できないし、雰囲気も緩い場所だからな、色んなやつらがいるんだ。
Media:vo xmaq005 16 asfand 07.ogg アスファンド: 失くした物はアーカーシャや知識に関係があり、それに今回は——神にも関わっている。俺の立場では、これ以上は言えん。
Media:vo xmaq005 16 asfand 08.ogg アスファンド: 興味があるならオルモス港で情報を集めればいい。一つコツを教えてやろう——教令院の学生だと名乗れば、話は簡単になるはずだ。
教令院の学生?
何か特別な意味でもあるの?
Media:vo xmaq005 16 dehya 13.ogg ディシア: おじい、学生たちはスメールシティにいるんじゃないのか?オルモス港に行って何をするんだ?
Media:vo xmaq005 16 asfand 09.ogg アスファンド: フフッ、興味があるなら自分で聞きに行くんだな。
Media:vo xmaq005 16 dehya 14.ogg ディシア: あたしはそんなことに興味ねえよ。それに、最近はフーマイ家の仕事も多いからな。
Media:vo xmaq005 16 dehya 15.ogg ディシア: そうだ、もしオルモス港に行くなら、気をつけたほうがいいぜ。スメールシティにいるのと違って、規則を守らないエルマイト旅団もいるからな。
Media:vo xmaq005 16 dehya 16.ogg ディシア: 「キングデシェレトのためにスメールを取り戻せ」ってスローガンを掲げてる過激な旅団もいて、最近ものすごい速さでデカくなってるから、おじいたちも困ってるんだ。
Media:vo xmaq005 16 asfand 10.ogg アスファンド: そうだな。フン、砂漠のキングデシェレトは何千年も前に亡くなってるのに、今頃復活するなんて噂が広がるとは、馬鹿げたことだ。
Media:vo xmaq005 16 dehya 17.ogg ディシア: みんながおじいみたいでいられるわけじゃないからな。一部の砂漠の民たちは、とっくに荒野を去ってても自分の神が欲しいのさ。
Media:vo xmaq005 16 dehya 18.ogg ディシア: (旅人)、あんたらに教えられる情報はこれくらいだ。
Media:vo xmaq005 16 paimon 05.ogg パイモン: ありがとな、ディシアもアスファンドも。
Media:vo xmaq005 16 paimon 06.ogg パイモン: スメールシティにいてもこれ以上の情報は手に入りそうにないし、さっそくオルモス港に行ってみようぜ。
Media:vo xmaq005 16 dehya 19.ogg ディシア: お嬢様は、花神誕日にまたあんたらと会えるのを楽しみにしてる。その前に帰ってきてくれよ。
約束は覚えてる。
間に合うように帰ってくるから。
Media:vo xmaq005 16 dehya 20.ogg ディシア: ああ、花神誕日にまた会おう。
(任務クリア)
(もう一度アスファンドと会話する)
Media:vo dialog xmaq006 asfand 01.ogg アスファンド: 「熾鬣の獅子」のディシアが君たちに協力するとは、君たちは大したもんだな。
Media:vo dialog xmaq006 asfand 02.ogg アスファンド: 「三十人団」は教令院には属さないとはいえ、雇用関係があるから言えないこともある。それに、俺たちはスメールシティの安全を守らなきゃならないんだ。
Media:vo dialog xmaq006 asfand 03.ogg アスファンド: 教令院の失くした物と、君たちに学生のふりをしろと言った理由は自分の目で確かめて来なさい。
(もう一度ディシアと会話する)
Media:vo dialog xmaq006 dehya 01.ogg ディシア: ここに来るのも久しぶりだから、おじいと少し話してから帰るぜ。前に色々と世話になったからな。
Media:vo dialog xmaq006 dehya 02.ogg ディシア: スメールシティの港口から、川沿いに南に行けばオルモス港に着ける。船で行くのが一番早いけどな。
Media:vo dialog xmaq006 dehya 03.ogg ディシア: 気をつけろよ。花神誕日にまた会おう。

ギャラリー[]

豆知識[]

  • 手順1完了後、魔神任務「終に終りし花神誕祭」をクリアするまでの間、旅人とパイモンはスメールシティとオルモス港に入るたびに「アーカーシャ端末」を装備することになる。
  • これで、キャサリンは初めて冒険者協会の持ち場を離れることになる。

その他の言語[]

言語正式名称
日本語知恵の神の軌跡
Chie no Kami no Kiseki
中国語
(簡体字)
智慧之神的踪影
Zhìhuì zhī Shén de Zōngyǐng
中国語
(繁体字)
智慧之神的蹤影
Zhìhuì zhī Shén de Zōngyǐng
英語The Trail of the God of Wisdom
韓国語지혜의 신의 행방
Jihye-ui Sin-ui Haengbang
スペイン語En busca de la Diosa de la Sabiduría
フランス語Sur les traces de la divinité de la sagesse
ロシア語По следам божества мудрости
Po sledam bozhestva mudrosti
タイ語ร่องรอยของเทพแห่งปัญญา
ベトナム語Tung Tích Của Thần Trí Tuệ
ドイツ語Auf den Spuren der Göttin der Weisheit
インドネシア語Jejak Dewa Kebijaksanaan
ポルトガル語Em Busca da Deusa da Sabedoria
トルコ語Bilgelik Tanrısı'nın İzinde
イタリア語Il sentiero della Dea della Saggezza

変更履歴[]

ナビゲーション[]

Advertisement