獄中に咲く花は、テイワットストーリーの魔神任務、第二章・第一幕「鳴神不動、恒常楽土」の第8話である。
手順[]
- 社奉行所に行って神里綾華に会う
- 「木漏茶屋」に行く
- 「長野原花火屋」に行く
- 町奉行に行って正勝先生を救出する
- 任務秘境入り口: 町奉行所の牢屋
- 宵宮と会話する
- 正勝先生を探す
- 正勝先生を救出する
- 町奉行所を離れる
- 「木漏茶屋」に戻る
- 木漏茶屋に戻る
- 「木漏茶屋」を離れる
ゲームプレイメモ[]
- この任務をクリアすると、伝説任務の個人の依頼と花火少女と不思議な童話も開始される。
- 神里綾華とのカットシーンを終了すると、天地万象のアチーブメント「御守り、仁義、天下一」を獲得できる。
- この任務をクリアすると、天地万象のアチーブメント「牢屋敷の花火大会」を獲得できる。
対話[]
- (社奉行本部入り)
- (カットシーンを再生する)
- パイモン: 綾華、最後の願いも叶えたぞ。
- パイモン: 綾華?
- 神里綾華: こうして会うのは初めてですね、旅人さん、パイモンさん。うふふ。
- 神里綾華: 貴方がたが「友人」たちを手伝ってくれたことはすでにお聞きしました。本当にお疲れ様でした。
ほとんど何の役にも立てなかった…
受けた傷を完全に癒すことはできない。
- パイモン: そうだぞ。神の目を取り戻さない限り、なにをやっても効果がない気が…
- パイモン: えっと、そういえば綾華、どうして今回は出てきたんだ?
- 神里綾華: ふふ、あの3つの出来事から、私はすでに貴方がたを友人と見なしたからです。トーマと話す時と同じように、友人とは屏風越しにお話はできません。
- トーマ: うんうん。
- パイモン: ちょっと待った。トーマっておまえの…家来だろ。オイラ、家来はいやだぞ。
- 神里綾華: ふっ…うふふ、パイモンさんは本当に面白い方ですね。トーマは私の家来である以前に、私の友人でございます。
- パイモン: そっか…なんか屏風の後ろから出てきた綾華、雰囲気も違う気がするぞ。わかった、じゃあおまえの友達になってやる!
そうしよう。
友達になってあげる。
- 神里綾華: ふふ、ありがとうございます。
- 神里綾華: では本題に戻りますが、神の目を失った方々の苦しみを見て、どのように感じられたでしょうか?
早く苦しみから抜け出してほしい。
死よりも苦しいことなのかも。
- 神里綾華: 神である将軍様の目には、すべての生き物は一つ一つの「生命」に過ぎないのかもしれません…
- 神里綾華: 雷鳴、凄光、強風、驟雨…それらの到来は人々の思いに配慮することなどありません。
- 神里綾華: しかし貴方でしたら、きっと感じ取っていただけますよね?
……
- 神里綾華: どうやら、私の気持ちを理解していただけたようですね。であれば…もう一度お考えを…
目狩り令に抗うことに協力するよ。
- 神里綾華: ほ、本当ですか!
でも、約束は守ってもらう。
- 神里綾華: はい、もちろんです。ふふ。
- トーマ: まったく、お嬢にはかなわない。
- (彼彼/
彼女彼女)はそれらを放ってはおけないお方だと言ったではありませんか。やはり私は正しい方を信じることができました。
神里綾華: - 神里綾華: では、このことはご内密にお願いします…木漏茶屋に向かいましょう。社奉行にいる一般の方を巻き添えにしないためにも。
- 神里綾華とトーマに連れられて、再び木漏茶屋に来た…
- パイモン: またここに来たな…
- トーマ: 先に話を始めてくれ、オレは周囲の見張りをしてくるよ。
- パイモン: ここはいったいなんのための場所なんだ?どうしていつもここに集合するんだよ。
- 神里綾華: ここはかつて将軍様から与えられた社奉行の封地、社奉行神里家のみが計画、建設、修理、そして出入りする者の管理を許されています。
- 神里綾華: これらはすべて社奉行の祭祀事務の特殊性に関係しています。多くの場合で、周りの方を近づかせないようにする必要がございますので。
- パイモン: オイラわかったぞ、神秘的な雰囲気が必要なんだな。
- 神里綾華: その後、城内での祭祀が減ってから、社奉行の人間のみが自由に出入りできるこの茶室を先輩方が建てられたのです。
- パイモン: そっか、たしかに秘密基地にはピッタリだ。
- (順番は関係ない)
神里綾華: さて、ここでは自由に話すことができます。(旅人)、何かご質問はございますか?
雷電将軍はどんな神?
- 神里綾華: 将軍様…私は将軍様とそれほど多くお会いしたことはございません。お会いしたのも、そのほとんどが祭祀の儀式上でのことです…
- 神里綾華: 記憶ではとても威厳ある方で、高貴で尊く、類を見ないほどの威圧感を放っていました。それ以外で最も印象的だったのは…
- 神里綾華: 彼女には感情がほとんどなく、「統治者」というよりも無情な「執行者」として、様々な形で「永遠」という唯一の目標を実践しているようでした。
他に目狩り令に反対する人はいないの?
- 神里綾華: 実は…ほとんどの方にとって、目狩り令は自身と関係ないことなのです。
- 神里綾華: 神の目を持つ者はそれほど数が多くありません。それどころか嫉妬を招くほどです。
- 神里綾華: そのため多くの民は、それに対して無関心なのです。
- パイモン: そんな…あまりいい気はしないな。
- 神里綾華: しかし私たち以外にも、遠方の海祇島に「抵抗軍」が存在しています。
- パイモン: 抵抗軍?目狩り令に抵抗してるのか?
- 神里綾華: はい。神の目を失った者や失うことを恐れている者が、海祇島の珊瑚宮のもとで抵抗組織を結成したのです。
- 神里綾華: 珊瑚宮に関しては…もともと鳴神島の幕府と信仰上の衝突をしていたようです。
- 神里綾華: 彼女らの率いる抵抗軍に、他の意図があるかどうかは分かりませんが…
正式に目狩り令に反対したことはある?
- 神里綾華: もちろん試みました。しかし、目狩り令を廃止する提案が天守閣へ届くたび、天領奉行と勘定奉行による両奉行の否決によって毎回却下されてしまうのです…
- 神里綾華: 彼らは無条件で将軍様の決定を支持する態度を取っており、相談の余地さえ見当たりません。
- 神里綾華: そもそも、将軍様が突然目狩り令を出したのは、いったいどのような理由からなのでしょう…
- (すべての質問をした後)
もう聞くことはない。
- パイモン: オイラはまだ質問が残ってるぞ!
- 神里綾華: おや、パイモンさん。何が聞きたいのでしょう?
- パイモン: どうやって目狩り令に抵抗するんだ?
- 神里綾華: 正直…まだ決まっていません。
- パイモン: おい!
- 神里綾華: 目狩り令に抵抗するということは、神に抗うことにもなります。その覚悟を決めるだけでも、容易なことではございません。
- パイモン: じゃ、じゃあどうするんだよ?
- 神里綾華: 今のところ私たちにできるのは、目狩り令による損害を減らす方法を探し出すことだけでしょう。
- 神里綾華: 例えば神の目の所有者を匿ったり、偽の神の目を作りその場を凌いだりすることです。
- パイモン: 神の目って偽物が作れるのか!?
- 神里綾華: 花見坂の手芸職人の手にかかれば、肉眼では見分けのつかない偽の神の目を作り出すことができます。
もしかしてウェンティのって…
(俺俺/
私私)もほしい… - 神里綾華: しかし現在、ある問題がございます。かねてより私たちのために偽の神の目を製造してきた正勝先生が、数日前に天領奉行の方に身柄を拘束されてしまいました。
- パイモン: 見つかっちゃったのか!?
- 神里綾華: はい、長期的な解決策ではなかったので見つかるのも仕方なかったのですが…このまま正勝先生を見捨てるわけにはいきません。
その人は多くの人を助けてきた。
その人のことも助けるべき。
- 神里綾華: 私もそう思います。しかし脱獄となりますと…私とトーマは社奉行としての身分がございますので、このことが露見すれば神里家全体を巻き込んでしまいます。そのあとの行動での支援も難しくなるでしょう。
じゃあ、全部(俺俺/
私私)に任せるってこと? - 神里綾華: ふふ、もちろんこのことをすべて貴方一人に丸投げすることはいたしません。
- 神里綾華: 準備が整い次第、花見坂へ向かってください。そこに「長野原」という花火屋がございます。そこで貴方を手助けしてくれる方を見つけられるでしょう。
- (綾華と会話する)
- 神里綾華: 手助けをしてくれる方が誰か聞きたいのですか…お会いすればすぐに分かりますよ、ふふ。
- (木漏茶屋の玄関前にいるトーマに話しかける)
- トーマ: おっ、もう話は終わったか?報告!何も異常ありませんでした!アハハッ…
- (長野原花火屋に行く)
- 大河原五右衛門: 大人しく渡しな、俺たちが手荒な真似をする前にな。
- 大河原五右衛門: 元素力を使って目狩り令に抵抗するんなら、頭を冷やしてきたほうがいいぜ。
- 大河原五右衛門: 前にそうしたヤツが…どんな結末を辿ったか知らないわけじゃないだろ?無駄な足掻きだぜ。
- 半四郎: 見逃してください!この神の目は手に入れたばかりなんです。使わないと誓いますので…
- パイモン: ちょうど神の目の押収現場に出くわしたぞ、放ってはおけないよな?
行こう!
- ???: ちょいちょい~待ちや…
- パイモン: ん?あっちで誰かオイラたちを呼んでる人がいるぞ。
- ???: こっちこっち!はよこっち来い!
- パイモン: どうしたんだ?緊急事態なんだ、オイラたち今から…
- ???: シーッ…見とき。
- パイモン: おい!なんなんだよおまえ。自分に神の目がないからって、そうやって野次馬みたいに…
- パイモン: …ってあれ!?おまえ、持ってるのか!
- ???: シーッ!静かにしとき、うちらまで見つかってまうやろ!
- 半四郎: 分かりました、これでいいですか…武士様…
- 大河原五右衛門: ふんっ、それでいい。行くぞ!
- パイモン: どうするんだよ、もう神の目を渡しちゃったぞ。まさか神の目を失ったあとなにが起きるのか知らないのか…
- パイモン: うぅ…おまえのせいでタイミングを逃しちゃったじゃないか…
- 半四郎: 宵宮さん、ありがとうございます!さっき僕にくれた偽物がなければ、本当に押収されてるところでした。
- 宵宮: 気にせんといて~!あんたも結構ええ演技してたで!
偽の神の目だったの?
こっちも騙された…
- パイモン: そうだったのか…そうとも知らずにオイラ、さっき宵宮…さんにあんな態度を…うぅ…ごめんなさい。
- 宵宮: ははっ、ええんや。あんたらのさっきの反応、同じ立場におる人間やってのがよう分かったわ。互いに理解するっちゅうのはめっちゃ重要なことや。あんたもそう思うやろ?
- 宵宮: あっ、自己紹介がまだやったな。うちは宵宮。この「長野原花火屋」の現店主や。普段は花火を作って生計を立ててんねん。よろしゅうな!
- 半四郎: 花見坂で宵宮さんを知らない人はいませんよ。「夏祭りの女王」とはまさに彼女のこと!彼女と彼女の花火がなければ、鳴神島に夏がないのと同じことです!
- パイモン: すごい人なんだな。オイラも花火が大好きだ!会えてうれしいぞ!
- 宵宮: へへっ、そないなこと言われると照れるな、半四郎。
- 宵宮: それと…うちに礼を言うよりも、正勝先生に感謝しいや。正勝先生が偽の神の目を残してくれたおかげやさかい…
- 宵宮: あん時、うちの神の目も正勝先生の偽物を使うて守ったんや。もし奪われてたら、商売あがったりやったで。
- 半四郎: はぁ、正勝先生は本当にいい方なのに、どうして報われないのでしょう…
- パイモン: 正勝先生!
- 宵宮: おっ?なんや、あんたらも正勝先生を知っとるんか?
神里さんから聞いたことある。
その人を助けに行くつもり。
- 宵宮: ほんまか!「白鷺の姫君」が手配したもんやったんやな。実はここ数日、獄中に乗り込もうと企んどったところや…
- 宵宮: せやけど、いきなり無謀に突っ走っても、神里さんに迷惑かけるだけやと思うてな…ははは…
- 宵宮: うちもあんたらと一緒に行動させてくれへんか?
- パイモン: もちろんいいぜ!綾華もオイラたちに「長野原花火屋」で助っ人に会ってほしいって言ってたんだ。どうやら宵宮のことだったみたいだな。
- 宵宮: あははっ、どうやら店で神の目の所有者を匿う以外にも、ついに他の役割が回ってきたっちゅうことやな!
- 宵宮: 正勝先生は町奉行所に閉じ込められとる。あそこの周りはもううちが偵察したで。めっちゃええ潜入場所があんねん。
- パイモン: 宵宮は頼もしいな。おまえに会えてよかったぜ。
- 宵宮: せやろ?へへっ、準備ができたら出発するで!ぜ~ったいに、正勝先生を助けるで!
- パイモン: 助けるで!
- (秘境に入る)
- パイモン: やっと入れたな。思ってた以上に不気味なところだ…
- 宵宮: こっから入って正解やったな、あいつらの注意を引かずに済んだわ。この機会を逃したらあかんで。
- 宵宮: こんなとこに閉じ込められるんは怖いやろなぁ。はよう正勝先生を救いに行くで。
- 宵宮: 手分けして行動するで。正勝先生を「迎える」には、少し準備がいるんや…
- パイモン: おう…じゃあ気をつけて行けよ。ぜったいに捕まるなよ。
- 宵宮: おう、あんたらもな。
- (封印された扉の向こうの廊下の真ん中)
- パイモン: でっかい扉だ…開けるにはあの「勾玉」の形をした物を集める必要があるみたいだな。
- (1枚目の引き戸の正面)
- パイモン: この壁なんだがおかしいぞ…なにか仕掛けがあるのかな?
- (雷電幕府の足軽に立ち向かう)
- パイモン: こいつらなんだか強化されてるみたいだ。その力の源は…あそこの鎧と関係してるんじゃないか?
- (最初の祠に到着すると)
- パイモン: あれ、あの「勾玉」の形、扉にある溝と似てないか?
- (階下に行く)
- パイモン: シーッ…早く隠れろ。あっち見ろよ…
- パイモン: あれが正勝先生みたいだな。
- 木下: …あんな小賢しい真似で俺たちを騙せるとでも思ったのか?
- 前田: ふんっ、投獄だけで済むと思うなよ!
- 正勝: ……ゴホッゴホッ……
- 宵宮: ちくしょう…天領奉行のヤツら、正勝先生に暴行しとる…
- パイモン: 早くどうにかして助け出さないと…あれ!?宵宮おまえいつの間に…
もう少し我慢して…
今出てったら(俺俺/
私私)たちも無事に帰れないかも。 - 宵宮: あぁああッ!もう——見てられへん。正勝先生に何かあったら、うちらがここに来た意味は…
- ???: お前たち、何をしている!
- 木下: く…九条裟羅様!
- 前田: 俺たちはただ…こいつの指導をしているだけです。
- パイモン: あれ、あいつは誰だ?
- 宵宮: 九条裟羅、天領奉行九条家の養子で、幕府軍の大将や。なんでこないな場所に…
万葉から聞いたことある…
目狩り令の執行者。
- 九条裟羅: どけ、どんな状態か見せろ。
- 九条裟羅: ……
- 九条裟羅: 私刑は将軍様から禁止されているはずだ。知らないわけではないだろう?
- 木下: 存じております…
- 九条裟羅: もし自分たちのやったことに恥を感じていないのであれば、天領奉行の配下としてふさわしくない!
- 前田: 申し訳ございません、九条様。
- パイモン: 威厳のある人だな…
- 宵宮: あいつらの注意力が正勝先生から逸れとる、今が好機かもしれんで…
- パイモン: おい!宵宮、焦って行動しないほうが!
- 宵宮: あっ…
- 九条裟羅: 待て、そこに誰か…
- 九条裟羅: お前たち、見に行け。
- 護衛たち: はっ!
- パイモン: 来たぞ、早く隠れろ!
- 宵宮: …わるい!うちのせいや…
まずい。
このままじゃ見つかる。
- 宵宮: 心配せんでええ、うちの失敗はうちが取り戻す。さっき準備しといた「とっておき」で…
- 花火の音: ボンッ——
- パイモン: わっ、花火だ!
- 木下: ん?あそこで何か爆発したぞ?
- 前田: まさか…花火?
- 木下: 見に行くぞ!
- パイモン: ふぅ…花火って、注意を引くにはもってこいだな。少し派手すぎる気もするけど…
- 宵宮: ふふん、花火の使い道は祭りだけやないで。
さすが。
宵宮は頼りになるね。
- 宵宮: へへっ、あったりまえや。こいつはうちの自信作なんやから——
- 花火の音: ボン! ひゅるひゅるひゅーーー…どーーん!!
- 護衛たち: うあぁああああああ————————
- パイモン: おい…宵宮…おまえ監獄で花火大会でもやるつもりか!?
- 宵宮: うーん…うちも職人やさかい。無意識のうちに…ちょっち派手にやりたくなってもうたんや。ははは…
注意を引くっていうより…
あの二人の護衛に復讐したいだけなんじゃ…
- パイモン: もうあっちに誰もいないみたいだぞ。今のうちに行ってみようぜ?
- (正勝先生を救出する)
- 正勝: 宵宮!宵宮か!
- 宵宮: 正勝先生!待たせてもうたな、ちくしょう…あいつら好き勝手に…
- パイモン: 早く行くぞ、もしあいつらが戻ってきたら…
- パイモン: あっ…
ずっと見てたの?
- 九条裟羅: 今回だけだ。
- 九条裟羅: 重傷を負っている。連れて行って治療してやれ。
- 九条裟羅: だが——
- 九条裟羅: 治療が終わり次第、必ずもう一度捕まえる。
- 宵宮: ふんっ、次は…そう簡単にいかんと思うで。
ありがとう…
正勝先生を守る。
- 九条裟羅: ふんっ、さっさと行け。
- (秘境を離れた後)
- パイモン: やっとあの不気味な場所から出られたな。
- 正勝: やっと…やっと…あの暗いところから…外に…
- 宵宮: 正勝先生、平気か?歩けそうか?
- 正勝: 大丈夫だ。医者のとこに着く前に死ぬことはないだろう。
- 宵宮: みんな、うちは正勝先生を医者に連れて行く。祝うのはまた今度や!
- パイモン: わかったから早く行け!オイラたちに構わなくていいから!
- パイモン: …なんとか上手く救い出せたな。
運が良かった。
あの人のおかげ。
- パイモン: そうだな。あの九条裟羅ってやつ、部下の過ちの埋め合わせをするためにオイラたちを見逃してくれたのかな?
- パイモン: 天領奉行にもいいやつがいるんだな…もちろん、目狩り令を執行してることを認めたわけじゃないけど!
- パイモン: よし、じゃあこのいい知らせを綾華たちに教えよう。
- (木漏茶屋に戻る)
- トーマ: なるほど、九条裟羅は君たちに手を出さなかったと。どうやら彼女もまったくの理不尽というわけではないようだね。
- トーマ: 彼女と接触を試み、より多くの情報を聞き出せないだろうか…
- 神里綾華: それは難しいと思います。
- 神里綾華: 九条裟羅は目狩り令の執行者。彼女は将軍様の命令以外は従いません。
- 神里綾華: 正勝先生が目狩り令に直接脅威をもたらす存在ではないと判断し、見逃したのでしょう。
- 神里綾華: しかし、私たちの身分が露わになった場合、彼女は容赦しないはずです。
- トーマ: ごもっとも…しかし正勝先生を救い出せた今、オレたちが一本取り返せたといってもいいだろう。
- トーマ: 今回は宵宮と旅人のおかげだ。勝利にまた一歩近づけたってわけだ!
- トーマ: 君はオレが思っている以上に頼りになる人みたいだな!
どういたしまして。
- パイモン: えへへっ…そうでもないぜ。
- 神里綾華: 確かに、旅人さんの助けがなければ、今回の救出はこんなにうまくはいかなかったでしょう。
- 神里綾華: しかし目狩り令に抵抗するには、これだけではまだまだ足りません。
- 神里綾華: 今後の計画を準備する必要がございます…
- トーマ: そんなに心配しなくても大丈夫さ、お嬢。
- トーマ: 少なくとも、今はすべていい方向に向かっている。監獄から正勝先生を無事救出し、仲間の数も増えた。
- トーマ: そういえば、天領奉行が近頃「祝典」の準備をしていると聞いた…何か「儀式」に似たようなものらしい。
- トーマ: それで町にいる目狩り令の武士が減ったのは確かだ。今は一時的に平和になってる!
- 神里綾華: 「儀式」…?どうして天領奉行がそのようなことを?
- トーマ: オレにも分からないが、オレたちとは関係ないことだろう。とにかく彼らが最近忙しくしているのは事実だ、オレたちに構う暇なんてない。
- 神里綾華: そうですね…確かに一理あります。
- 神里綾華: ずっと気を張っていても疲れが溜まるだけでしょう。少々休息を取った方がいいかもしれません。
- 神里綾華: トーマ、何か提案はございますか?
- トーマ: ちょうど祝賀会を行おうと思ってたところだ、みんなで一緒に鍋でもどうかな?
- トーマ: 実は、最近新しい「鍋遊び」を知ってね。とっても面白いんだ。
- パイモン: 鍋遊び?なんだそれ?聞いた感じ、食べ物と関係があるみたいだけど…
- トーマ: 簡単に言えば、各自それぞれ違う材料を用意し、一緒に鍋に入れる。
- トーマ: 目を閉じて鍋から食材をすくい出し、食べながら誰の食材かを当てるんだ。
- トーマ: 正解した場合、同じ作業を「もう一回」繰り返す。最終的に得点が一番高かった人が、鍋の神のご加護を得られるという言い伝えがあるんだ。
- トーマ: 面白そうだろ?もう待ちきれない。実はすでに自分の分の食材は用意してあるんだ!
- パイモン: どんだけ遊びたいんだよ!
- パイモン: しかたないな…旅人、オイラたちも食材を用意してこようぜ。なにがいいかな?
普通の食材セット。
- パイモン: どれどれ…新鮮な魚肉、エビのむき身、タケノコ…
- パイモン: うん!鍋にぴったりな食材だな。オイラも楽しみだ!
- 不思議な鍋遊びの時間を過ごした…
- パイモン: まさか、普通の食材を入れたのが旅人だけだったなんて…おまえたち、食べ物を無駄にするんじゃない!
- パイモン: 今までで一番恐ろしい鍋だったぞ…おかしな食材はぜんぶトーマが食べてくれたけど。
- トーマ: そう…得点が一番高いのはオレだ。うぅ…待ってくれ、お腹が痛い…
- 神里綾華: トーマが変な物をたくさん入れたせいで、出汁が変な味になってしまったではありませんか。
- 神里綾華: 旅人さんが入れた普通の食材もおかしな味になっていて、何度か正解を外してしまいました。
暗黒料理ができる食材セット。
- パイモン: どれどれ…鬼ヤバな絶雲の唐辛子、超しょっぱいハム、霧氷花の花蕊…
- パイモン: なんか…恐ろしい鍋になりそうだな…
- ドキドキする鍋遊びの時間を過ごした…
- パイモン: まさか、普通の食材を入れたのが旅人だけだったなんて…おまえたち、食べ物を無駄にするんじゃない!
- パイモン: 今までで一番恐ろしい鍋だったぞ…おかしな食材はぜんぶトーマが食べてくれたけど。
- トーマ: そう…得点が一番高いのはオレだ。うぅ…待ってくれ、お腹が痛い…
- 神里綾華: トーマが変な物をたくさん入れたせいで、出汁が変な味になってしまったではありませんか。
- 神里綾華: 旅人さんが入れた普通の食材もおかしな味になっていて、何度か正解を外してしまいました。
- パイモン: でも綾華は鍋にケーキを入れてたよな…旅人が食べてたぞ。
- パイモン: 鍋ケーキ…うぅ…想像するだけでも…
- ドキドキする鍋遊びの時間を過ごした…
- トーマ: お腹が痛い!胃の中で…花火が上がってるみたいだ!
- パイモン: まさかトーマが一番得点を取るなんて…おかしな食材はほとんどトーマが食べちゃったな。大丈夫か、トーマ?
- トーマ: 塩漬け青魚…熟していないスミレウリ…しゃぶしゃぶ団子…それと食べたら舌が凍るやつ…
- トーマ: 何だか…走馬灯が…見えてきた気がするぜ。さようなら、みんな…
- 神里綾華: 全部トーマがご自身で入れたおかしなものじゃございませんか。自分の食材をずっとすくっていましたよ。
- パイモン: でも綾華は鍋にケーキを入れてたよな…旅人が食べてたぞ。
- パイモン: 鍋ケーキ…うぅ…想像するだけでも…
- 神里綾華: ご、ごめんなさい…もっと美味しくなると思いまして…
- トーマ: ダメだ、少し休ませてくれ…
- トーマ: ふぅ…生き返った。
- パイモン: トーマ…別にあんなに頑張らなくてもよかったんだぞ。わざといくつか間違えれば、綾華や旅人の番になってたのに。
- トーマ: ハハッ、最近運があまり良くないと感じてね。鍋の神のご加護で運勢を変えたかったんだ。
- トーマ: だけど気づいたら火がついちゃってたようだ。まあ、一種の修行だと思えば問題ないさ。
- トーマ: もう悪い運気はすべてこの遊びで使い切ったことを感じるよ!
- トーマ: 今ここに宣言しよう。本日の「鍋遊び」はこれにて閉幕、優勝者はこのオレだ!
- パイモン: おぉ————
- トーマ: ふぅ…遊びも終わり、仕事も一段落ついた。次は休息を取る時間かな?
- 神里綾華: はい、トーマの言う通り天領奉行が本当に何か準備をしているのでしたら、一度休息を取りましょう。
- 神里綾華: 休んでいる間に、私も少々行いたいことがございます…
- トーマ: じゃあ、各自休んでくれ。何日か後に、木漏茶屋に集合して次の計画を相談しよう。
- トーマ: めったにない休暇だ、大事に使うんだぞ。
- トーマ: オレもそろそろ支度をして、次の「鍋遊び」の食材を用意してくるとしよう。
- パイモン: またやる気かよ!
- トーマ: 一回だけじゃ物足りないだろ!ハハッ、じゃあみんな、また。
- パイモン: おう、またな!
- パイモン: 旅人、しばらく木漏茶屋には来なくていいみたいだから、他の場所に行ってみようぜ。
サウンドトラック[]
No. | サウンドトラック名 | アルバム | 再生 |
---|---|---|---|
12 | シルエットと猫足 | 風と牧歌の城 | 料理の約束、料理対決、敵を知り策を決める、闇夜の英雄の伝説、獄中に咲く花、予期せぬ出会い (不審者追跡)、ウェンティの新しい計画 (隠密ミッション)、迎仙 (隠密ミッション)、ジュニャーナガルバの日 (イザークのクイックタイムイベント)、霧に隠れし孤島 (任務) (マスケット銃射撃挑戦) イベントゲームプレイ |
23 | 陰陰たる不安 | 風と牧歌の城 | 夜を飛ぶ鳥は三段へと落ちる、ジュニャーナガルバの日、戦勝の宴、誇りのない試練、送仙、西風騎士団 (任務) (カットシーンと対話)、逃亡、舞台裏の話、無風の地に閉じ込められたら (任務)、童話の夢を守る人、鬼の誇り、墜落の夢、不測の心理的防衛線、徹底調査、霧に隠れし孤島、獄中に咲く花 |
28 | 危険な計画 | 真珠の歌 | 望まれない供犠、信者のない使徒、誇りのない試練、獄中に咲く花、神のみもとにあるように、ジュニャーナガルバの日、瓊台玉閣、自業自得、黒く染まった赤い絹、最終決定、傲慢と偏見、彩を集めし流星、人生の春に刻むべし、最強の相手!最大の危機! |
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 獄中に咲く花 Gokuchuu ni Saku Hana |
中国語 (簡体字) | 于狱中绽放之花 Yú Yùzhōng Zhànfàng zhī Huā |
中国語 (繁体字) | 於獄中綻放之花 Yú Yùzhōng Zhànfàng zhī Huā |
英語 | A Flower Blooms in a Prison |
韓国語 | 옥중에서 피어나는 꽃 Okjung-eseo Pieonaneun Kkot |
スペイン語 | De la celda brota una flor |
フランス語 | Une fleur qui s'épanouit dans une prison |
ロシア語 | Цветок распускается в темнице Tsvetok raspuskayetsya v temnitse |
タイ語 | ดอกไม้ที่ผลิบานในแดนโหด Dokmai thi Phliban Nai Daen Hot |
ベトナム語 | Đóa Hoa Nở Trong Ngục |
ドイツ語 | Eine Blume blüht in einem Gefängnis |
インドネシア語 | Bunga Mekar Dalam Penjara |
ポルトガル語 | Uma Flor Desabrocha em Uma Prisão |
トルコ語 | Hapishanede Açan Bir Çiçek |
イタリア語 | Un fiore che sboccia in una prigione |
変更履歴[]
ナビゲーション[]
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