流れ延びゆく花神誕祭は、テイワットストーリーの魔神任務、第三章・第二幕「黎明を告げる千の薔薇」の第3話である。
手順[]
- パイモンと会話する
- 約束の場所でドニアザードと会話する
- ドニアザードと会話する
- 見慣れた姿について行く
- 謎の少女と会話する
- 現状に関する手がかりを聞く
- ディシアと会話する
- ディシアをナヒーダのいる場所に連れて行く
ゲームプレイメモ[]
- 時間は、スメールシティ付近またはスメールシティ内では変更できない。
- プレイヤーがスメールシティを離れると、任務の進行状況は完全にリセットされる。
- ただし、 の間の解釈や連想はすべて保存されるので、必要であればすぐに正しい結論を再提示することができる。
- マルチプレイは任務中は無効になる。
対話[]
ゲーム内の任務の説明
花神誕祭に参加したあなただが、とてつもなく強い既視感に襲われた…
- (旅人は目を覚まして瞬きをしますが、何度か瞬きすると白黒の天井が現れる)
- パイモン: ふぁあ——なんだか疲れが取れないな、結構寝たはずなのに。
- パイモン: まあいっか、とりあえずドニアザードと合流しようぜ。
- (旅人がストレッチしている間、パイモンが離れる)
- (ドニアザードに近づく)
- パイモン: おはよう、ドニアザード。だいぶ待たせちゃったよな?
- ドニアザード: そんなことないわ、私が早く来ちゃっただけだから。
- パイモン: ん?なんだか声に元気がないみたいだけど…よく眠れなかったのか?
- ドニアザード: ううん、心配しないで、私なら大丈夫。まずはあそこの屋台に行ってみましょう。
- パイモン: おう、いいな!さっそく行こうぜ、旅人…あれ、旅人?
この場面…見覚えがある。
この強い既視感はいったい…
- (場面転換が起こる)
- ヴィハル: …ドニアザードさんの支援がなければ、子供たちも花神誕祭を楽しめなかったわけですから、はははっ。
- ヴィハル: そうだ、ヤルダーキャンディはどうでしょう?こちらの箱の中に入っているので、どうぞお好きなのを選んでください。
- パイモン: これ全部同じじゃないのか?選ぶって、なにをどう選ぶんだよ?
- ハッラの実味、スミレウリ味、夕暮れの実味… ヴィハル: はははっ、そこがこれの面白いところなんですよ。箱の中のキャンディは、味がランダムで入っています。
- パイモン: おお!たしかに面白そうだぞ。
- トカゲのしっぽ味やオニカブトムシ味も… ヴィハル: …それから、
- パイモン: おい!そんな味まであるのかよ!?
- パイモン: うぅ…ここは旅人に選んでもらおう。オイラが欲しいのは夕暮れの実味だからな!
- ヴィハル: はい、キャンディの箱は5つで、左から順に5つの数字が振ってあります。何番にしますか?
4番。
4番。
4番。
4番。
4番。
- ヴィハル: おや?迷いが一切ありませんでしたが、かなり自信があるようですね。ははっ、おめでとうございます、4番は夕暮れの実味です。
- (短いフラッシュバックが起こる)
-
- (旅人は箱を指差す)
- (残された子どもは、両手で目を覆うように映し出される)
- (複数のボックスが簡潔にフォーカスされている)
- パイモン: へへっ、オイラの言ったとおりだろ?こいつはいつも運がいいんだ!
1番はトカゲのしっぽ味。
2番はハッラの実味。
3番はスミレウリ味。
5番はオニカブトムシ味。
- パイモン: 待て待て、他の味には興味ないからな。
- ヴィハル: えっと…どうしてそれを知っているのですか?まさか、この5つの箱の中身をすべてご存知で?
- パイモン: えっ?まさか、今のぜんぶ当たってるのか?
- ヴィハル: さすがにこれは、強運ってだけでは説明できないかと。箱はすべて私が午前中に梱包し、一度も開けていませんので、事前に知るすべはありません。
- ヴィハル: …読心術?透視能力?それとも何かトリックがあるのでしょうか?なんだか怖くなってきました…
- パイモン: 今のどうやったんだよ?いつの間にそんな超能力、手に入れたんだ?
今のは…
- パイモン: おい!どこ行くんだよ!
- (対話の後)
- パイモン: どうしたんだよ、なにか見たのか?
- パイモン: ドニアザードになにも言わず離れちゃうなんて、さすがにちょっとよくなかったんじゃないか…
- (アマールと話す、オプション)
- アマール: 昨日、森で採ってきたばかりだ。鮮度は保証するぜ!
- (キミヤと話す、オプション)
- キミヤ: これが神の知恵ってやつか…
- (もう一度ヴィハルと話す、オプション)
- ヴィハル: やあ、若き兵士たち。他に何か用ですか?
- (見覚えのある人影を追ってスメールシティ北の住宅街へ)
- パイモン: なにか探してるのか?どうしてここに来たんだよ?
- (旅人は辺りを見回す)
- 見慣れた姿…強い既視感…
- パイモン: 旅人?
- (画面が白黒点滅し、旅人の後ろの道に謎の人物が一瞬表示される。)
- (旅人はすぐに向きを変えて走り去る)
そこだ。
- パイモン: あそこって…
- (旅人を追うパイモン)
- (カメラがパンして、近くの閉じた鳥かごの鳥が行方不明になったことを示す)
- (ビマリスタン箴言板の近くで謎の人物に近づく)
- ???: ……
……
- (画面が白黒点滅する)
- (ドニアザードが近くのベッドに現れる)
- パイモン: 見ろ、これって…ドニアザードだよな!
えっ!?
さっきまで一緒にいたのに…
- パイモン: どういうことだ。まさか、ドニアザードが二人いるのか?
- ???: もうあなたも気付いているのでしょう?花神誕祭に参加するのは、これが初めてではないということを。
…?
(警戒する)
- ???: これ、あなたも使えるわよね。
- (ナヒーダは黄色の知識カプセルを差し出す)
- パイモン: 缶詰知識?どっから持って来たんだ…中になにが入ってるんだよ?
- ???: あなたも一緒にね、パイモン。
- パイモン: えっ…お、おまえ…オイラを知ってるのか?
……
一緒にやろう、パイモン。
- パイモン: …おう、ちょっと不安だけど、それでもなんか…こうするのが正しい気がする。
- パイモン: こ、これって!
記憶!
何日もの…記憶。
- パイモン: オイラたちにとって、今日はもう二十回目?いや…三十、それとも四十…もう数えきれないほど花神誕日を経験してるってことか…?
- パイモン: オイラたち、同じ日に閉じ込められてたのか…おまえの助けがなかったら、気づきもしなかったぞ…
- パイモン: で、この缶詰知識には、いったいなにが入ってるんだ?
- ???: まだ少し記憶が混乱しているのね。よく思い出してみて、私たちはなにも初めて接触したわけじゃないでしょ。この問題は、だいぶ前にも一度話したことがあるわ。
- パイモン: うーん…えーっと…あっ、たしかこの缶詰知識は、一種の「表現方法」に過ぎないんだったな。実際は、さっきの接触を通して記憶を呼び起こしてるんだっけか…
- パイモン: じゃあ、他のやつらはどうなったんだ?なんでオイラたち二人だけ助けたんだよ?
- ???: あなたたちの既視感は、元から他の人よりも強かったでしょ?あえて説明するなら…あなたたちは草元素力の祝福を得ている上に、特殊な「敏感体質」を持っているからよ。
- ???: あなたたちの意識とあれら記憶との間には、元々薄い紙があるようなものなの。
あそこのドニアザードはどういうこと…
- ???: おなじみの質問ね。あなたがそれを私に聞いたのは、これで7回目だったかしら。
- ???: 見ての通り、彼女は弱っている。あなたたちも感じたと思うけれど、最近あなたたちと一緒にいたドニアザードは「最初の彼女」とは違う…
- ???: そして今、その「最初の彼女」があなたたちの目の前にいるの。でも…時間はもうあまり残っていないわ。
(俺俺/
私私)たちが今やるべきことは… 一刻も早く現状を打開しなきゃいけない…?
- ???: どうやら、そろそろ頭の中で整理ができたようね。
- ナヒーダ: そうだ、私のことはナヒーダと呼んでちょうだい。
知ってる、前に自己紹介してくれたよね。
- ナヒーダ: いいわ、合格よ。
- パイモン: 一体なにが起こってるんだ…オイラたちの記憶を呼び覚ますことができるし、なにか事情を知ってるみたいだけど…そんなおまえですら、どうなってるのかわからないのか?
- ナヒーダ: この世の万物は、繰り返し循環する…いわゆる「輪廻」というものよ。私たちはみな、この「輪廻」という一日に囚われているの…
- ナヒーダ: そして真実は…あなたたちにしか探し出せない。もし自ら真実に気づけず、他の者に告げられたなら…あなたたちの精神に大きなショックを与えるかもしれないわ。そうなれば、どうなってしまうかは私にも分からない。
- ナヒーダ: だから私は、知識面に関する手助けとさりげない暗示だけを与えるの。残った時間はすべて…彼女の身を蝕む魔鱗病の悪化を遅らせることに注力するわ。
- パイモン: ドニアザードの容態、かなり悪いみたいだな。もしかして、花神誕祭が行われるたびに、ドニアザードの病状が悪化してるのか…?
- ナヒーダ: もしもこの「花神誕日の輪廻」から脱出できれば、あるいは彼女を助ける方法があるかもしれない。
- ナヒーダ: …だけど今の状況では、彼女は羽を完全にもがれてもなお、空を飛び続けている小鳥…私にできるのは、荒れ狂う旋風を起こして彼女の落下を遅らせることだけよ。
- パイモン: ナヒーダって、いつもそういう妙な比喩が好きだよな…
- ナヒーダ: 比喩とは、既知の知識を使って未知の知識を理解する素晴らしい技法でしょ。
- ナヒーダ: さて、聞きたいのだけど…現時点において、あなたたちの「真実」に対する推論はどんなものかしら?
えっと…ちょっと整理させて…
- (旅人は に入る)
- (選択 - 花神誕日の輪廻)
- (旅人): もう何度も花神誕日を過ごしてる。まるで花神誕日が無限に繰り返されているかのように…
- (選択 - 大賢者の発言)
- (旅人): 大賢者は「せいぜい神の生誕を祝うがいい」と言っていたけど、この言葉に深い意味はあるのだろうか?
- (選択 - 錬金占いの結果)
- (旅人): 「月」、「虚幻」、「嘘」…これは何を意味しているんだろう?
- (選択 - 既視感)
- (旅人): 目の前で起こっていることが、まるで以前にも経験したことのあるような感覚…それが最近どんどん強くなってきている。
- (選択 - 異常なまでの頭の疲れ)
- (旅人): それほど考えごとをしていたわけでもないのに、頭が異常なまでに疲れてる。一体どういうことだろう?
- (間違った結論を提出する)
- (旅人): いや違う…もう少し考えないと…
- (間違った関連付けを送信する)
- (ようだようだ/
みたいみたい)。 (旅人): どうやら…明確な関連性はない
- (正しい関連付けを送信する - 花神誕日の輪廻と既視感)
- (選択 - 時間の循環)
- (旅人): 同じ一日を繰り返すように時間が流れている、これが今の状況だろう。
- ナヒーダ: 「時間の循環」ね…以前のあなたも、それと似たような間違った答えを出していたわ。本当に残念ね。
- パイモン: 違うのか…オイラもちゃんと筋が通ってるように思ったんだけど…だって見た感じ、同じ一日を繰り返すように時間が流れてるだろ。
- ナヒーダ: シンプルな時間の循環だけでは、これらの現象を説明することはできないわ。あなたたちの持っている手がかりが、まだ不足しているのかもね。けれど残念ながら、私はこれ以上のヒントを出すことはできない…
- ドニアザード: ゴホッゴホッ…
- パイモン: あっ、ドニアザード…
- ナヒーダ: たとえ毎日が花神誕祭だったとしても、もう無為にそれを過ごせるほど繰り返す猶予はないの。今日の祭典が終わるまでに、どうか早く真実を見つけてちょうだい。
- (旅人とパイモンは別の場所に移動する)
- パイモン: まずは今の状況から整理しよう…ドニアザードを助けたいなら、「花神誕日の輪廻」から抜け出す方法を考えないといけないんだよな…
- パイモン: でも抜け出すには、まずなにが起きてるのか把握する必要がある…つまり、「真実」を見つけなくちゃいけないってことだ…
- パイモン: 「時間の循環」はもうナヒーダに否定されたし、きっとなにか見落としてるのかもしれない。
- パイモン: 既に記憶の中では何回もやってるみたいだけど、やっぱりもう少し色んな人に話を聞いてみようぜ。ここでただ考えてるよりはマシだと思うぞ…まずはあそこでお店を出してる人に話を聞いてみよう。
- (もう一度ナヒーダと話す)
- ナヒーダ: もう無為に過ごせるほど、花神誕祭を繰り返す猶予はないの。どうか早く真実を見つけてちょうだい。
- (アマールに近づく)
- パイモン: おじさん、こんにちは。
- アマール: よお、また来たのか。あのなかなか通なお嬢さんは?
- パイモン: あいつは…体調がよくないんだ。
- アマール: そうか。それで、戻って来たのは何か買うためか?うちにある食材はどれも新鮮だぞ、俺が保証しよう。昨日、森で採ってきたばかりだからな。
最近おかしな感覚を覚えたことはある?
ずっと同じ日を繰り返してる感覚はない?
- アマール: ん?妙なことを聞くな?昨日は急いで森から帰ってきて、今日もいつものように品を売ってるが…おかしな感覚は何もなかったぞ?
- パイモン: えっと…もうちょっと思い出してほしんだ。「昨日」って本当に「昨日」だったか?昨日のおまえは、本当に急いで森から帰ってきたか?
- アマール: なんだ、デタラメな哲学か何かか?お前ら、白昼夢でも見てるんじゃないか?
- アマール: 知ってるだろ、俺たちスメール人は夢を見ないって。そんなに夢が見たいんなら、他の人を探すんだな。ハハハッ…
- (旅人とパイモンは去る)
- パイモン: うぅ…あながち間違ってないかもな。これって、結局夢なんじゃないか?みんな…夢を見てたりして?
あの人、自分でも言ってたでしょ…
スメール人は夢を見ない。
- パイモン: うぅ、そうだったな。でもスメール人が夢を見ないのって、けっこう変な現象だよな。なにが原因なんだろう?
- パイモン: でもたしかに、ただの夢ならとっくに覚めてるはずだ。もうちょっと話を聞いてみようぜ。
- (キミヤに近づく)
- キミヤ: あっ、君たちか。僕の占いがあまりにも的確だったから、わざわざ褒めに来てくれたのかな?
確かにちょっとしたトラブルが発生した。
占いと関係があるかは分からない。
- キミヤ: おお!やっぱり!だから神の占いは当たると言ったんだ。君たちの理解が及んでいなかっただけみたいだね。はははっ…!
- パイモン: おいおい、なんでそんなに舞い上がってんだよ…そういった状況になったから、おまえのところにまた来たんだぞ。おまえの占いで、問題を見抜いてくれないか。
- キミヤ: ふむ…僕に見抜いてほしいと…そ、それはあまり得意な分野じゃないんだけど…
- パイモン: まだ未熟だってことだろ、認めろよ。
- キミヤ: それで、いったい何があったんだい?
花神誕祭の日から抜け出せないでいる。
実はもう何回も占いに来てる。
- キミヤ: えっ?待ってくれ…てっきり財布を落としたとか、詐欺に遭ったとか、そういうことかと思ってたよ…
- キミヤ: で、今のって…本気で言ってるのか?そんなこと現実的に考えれば、あり得ないと思うけど?
- パイモン: やっぱり信じてくれないよな。
- キミヤ: すごい、すごいぞ…もちろん信じるとも。君たちを占った時の内容だけど、今思い返して見れば…「月」、「虚幻」、「嘘」と、まるで何かの前兆を表してるかのようだったろ。
- パイモン: たしかに、関係がないわけでもなさそうだな。他にもなにかわからないか?
- キミヤ: ふむ…神が与える「啓示」は、ぼんやりとしたヒントに過ぎない。具体的なことを正確に把握できたとすれば、それは神の領域だ。
- キミヤ: 自分の直感を信じ、心の中の恐怖を克服すれば、太陽は必ずや昇る、とそう本には書いてあった。
- パイモン: そっか…やっぱり占いは占いだな。問題そのものは解決できないみたいだ。
- パイモン: 収穫はほとんどなかったけど、他に話を聞けそうな人はいるか?
ディシアに聞いてみよう。
- パイモン: うーん…たしか、輪廻の中の何日かは、あいつのところに行ってたな。でもあいつはずっと、オイラたちにからかわれてるって思ってたぞ。もう一回行っても、結果は変わらないんじゃないか?
彼女はドニアザードを気にかけてる…
本当のドニアザードの所に連れて行こう。
- パイモン: たしかに…ディシアは傭兵としての責任があるから、それなら本気で取り合ってくれるかもしれない。
- パイモン: たしかこの時間は、ディシアが人さらいたちを撃退した頃だよな。探しに行こうぜ。
- (ディシアとドニアザードに近づく)
- ディシア: …問題ありません、お嬢様。ただのかすり傷ですので。
- パイモン: タイミングばっちしだな、やっぱりここにいたぜ。
- ディシア: パイモン、それに旅人。ちょうどいいところに来てくれた。聞いてくれ、実はさっき危険な連中が…
人さらいがいたんでしょ。
人さらいを撃退したんでしょ。
- ディシア: ん?見ていたのか。ならすぐに来てくれてもよかっただろう。お嬢様を守ってくれる人がいれば、あたしも全力を出せるってもんだ。ちょうどいい、今から手を貸してくれないか。
- パイモン: 近くに共犯者がいないか探しに行くから、旅人にドニアザードを休めるところまで連れていってほしいんだろ?
- ディシア: 確かにそうだが…なぜ分かった?
- パイモン: もう一つ決定的な言葉があるぜ…
- (旅人は に入る)
- (選択 - スメール人は夢を見ない)
- (旅人): スメール人は夢を見ない。奇妙な現象だ。
- (選択 - 錬金占いの結果)
- (旅人): 「月」、「虚幻」、「嘘」…これは何を意味しているんだろう?
- (選択 - ディシアの大剣)
- (旅人): ディシアはお金を集めるために、自分の大剣を売った。そして新しい大剣に慣れていないせいでケガをした。
- (選択 - 異常なまでの頭の疲れ)
- (旅人): それほど考えごとをしていたわけでもないのに、頭が異常なまでに疲れてる。一体どういうことだろう?
- (間違った結論を提出する)
- (旅人): いや違う…もう少し考えないと…
- (正しい結論を提出する - ディシアの大剣)
- (次のセクションに進む)
- パイモン: 言ってやれ!
ケガしたのは大剣が手に馴染んでないから…
前の大剣は祭りのために売ったんだよね。
- ディシア: ……
- ディシア: このことはお嬢様を含めて誰にも言っていない。あんたは知らないはずだ…それにさっきも、あたしの言いたかったことを先に口にしていたな…一体どういうことだ?
- パイモン: オイラの話を聞いてくれ、実は…
- ディシアに状況を説明した…
- ディシア: それをあたしに信じろと…それはあまりにも…いや、先に言っておこう。確かにあたしたち砂漠の民は、その大多数が博識ではない。だが、基本的な常識くらいは持っている…
ドニアザードの変化には気付いた?
- パイモン: すごく物静かで、すべてのことに興味を失っていて、悲観的な感じがするだろ…
- ディシア: 確かに、前とは少し違う。だが…
- ディシア: …お嬢様のご両親から聞いたことがある。昔は、こういった感じだったとか。
- パイモン: ん?昔?
- ドニアザード: あなたたちの言っていること、よく分からないわ。私は先にあのベンチで休んでいるわね。
- (ドニアザードが離れる)
- ディシア: お嬢様…怒っていないといいのだが…
一緒に来て、証拠を見せるから。
- ディシア: …いいだろう。あたしの大剣のことも知っていたんだ、もしかしたら本当なのかもしれない。だが終わったらすぐに戻るぞ。今はまだ、お嬢様の安全を完全には保証できないからな。
- (ベンチにいるドニアザード
- と話す)
- ドニアザード: 何かあるようだけれど、私のことは気にしないで。私はここに座って休んでいるから。
- (ナヒーダと話す)
- パイモン: ナヒーダ。オイラたち、友達を連れてきたんだけど、いま大丈夫か?
- ナヒーダ: …言ったはずよ、人を連れて来ても意味はないって。
- パイモン: いや、ただ本当のドニアザードの状況をこいつに見せてやりたいだけなんだ…
- ディシア: 本当のドニアザード?…一体、どこにいるんだ?それにあんたたち、誰と話してる?
- パイモン: えっ?
- ナヒーダ: はぁ…言ったでしょ、あなたたちは特別なの。他の人には、私とドニアザードは見えないわ。
- (ディシアは焦点を合わせ、そして近くのベッドに注目する)
- ディシア: 待ってくれ…まさかそこに…
み、見えるの…?
- ナヒーダ: こうも強大な感知力があるなんて…まさか、目に見えない触角でも生えているのかしら?
- ディシア: ドニアザードお嬢様が、そこに倒れているのか?どんな状態だ?
- パイモン: 今は容態が悪化してて、ほぼ意識を失ってるんだ。でも、どうしてそこにいるってわかったんだ?
- ディシア: 感じるんだ…彼女の気配を…それと、心残りや悔しさのような気持ちも。一体、何が起きているんだ…
- パイモン: 今ならオイラたちのことを信じてくれるか?花神誕日がずっと繰り返されてるって…
- 状況を理解したディシアと話し合った…
- パイモン: …つまり、おまえは賢者たちの仕業だって言いたいのか?
- ディシア: ああ。賢者はずっとあたしたちと対立してきた。やつらはこの日に、アーカーシャを使って何かしようとしていたのかもしれない。
- パイモン: そう言われるとたしかに…こんな大規模で奇妙な事件、神以外だと、もうスメールの教令院にいる賢者くらいにしかできなそうだよな?
- パイモン: もしかして、アーカーシャ装置になにか秘密があるのかも。
ナヒーダ、この装置に関する情報はある?
- パイモン: オイラたちの記憶を呼び覚ました時、缶詰知識みたいなのを使ってたよな。少なくとも、アーカーシャについてなにか知ってるんじゃないか?
- ナヒーダ: アーカーシャは神の心によって稼働していて、知恵の神の力が具現化した姿なの。すべての民の英知を束ね、人々に知識を授けているわ。
- パイモン: 神の心!スメールの神の心はアーカーシャを稼働させるのに使ってたのか…そんな使い方があったなんて、どうりでアーカーシャって不思議なわけだ。
- ディシア: その…あんたたちに見えているナヒーダとやらは…何を言っているんだ?
- パイモン: ナヒーダが言うには、「アーカーシャは神の心によって稼働していて、知恵の神の力が具現化した姿らしいぞ。すべての民の英知を束ね、人々に知識を授けてる」みたいだ。
- ディシア: すべての民の英知を束ね、人々に知識を授けている…待ってくれ…
何か思いついたの?
- ディシア: 知識を授けるのは理解できる。人々はずっとアーカーシャから知識を得ているからな…だが、すべての民の英知を束ねるとはどういう意味だ?
- パイモン: 賢者たちも知識をアーカーシャに記録してるんじゃないか?
違うと思う…
アーカーシャの知識は世界樹によるもの。
- パイモン: おう、たしかにそうだったな。おまえはなにか思いつかないか?
- (旅人は に入る)
- (選択 - スメール人は夢を見ない)
- (旅人): スメール人は夢を見ない。奇妙な現象だ。
- (選択 - アーカーシャの情報)
- (旅人): 「アーカーシャは神の心によって稼働していて、知恵の神の力を具現化した姿。すべての民の英知を束ね、人々に知識を授けている」。そうナヒーダは言っていた。
- (選択 - 異常なまでの頭の疲れ)
- (旅人): それほど考えごとをしていたわけでもないのに、頭が異常なまでに疲れてる。一体どういうことだろう?
- (選択 - 既視感)
- (旅人): 目の前で起こっていることが、まるで以前にも経験したことのあるような感覚…それが最近どんどん強くなってきている。
- (間違った結論を提出する)
- (旅人): いや違う…もう少し考えないと…
- (正しい結論を提出する - 異常なまでの頭の疲れ)
- (次のセクションに進む)
- ディシア: それはつまり…脳が疲弊するのはアーカーシャによるものだと言いたいのか?たしかに意識してみると、あたしも精神上に異様な疲労を感じるが。
- ディシア: そういえば、砂漠の民たちが知識を求める時も、賢者たちは「知識は決して無償ではない」と言っていたな…
- ディシア: まさか、民の英知を束ねるとは…アーカーシャが逆に我々の脳を利用することを指しているんじゃないか?
でもアーカーシャは一体どんな方法で…
- ディシア: さあな。知識を授けられる以上、おのずと脳にも細工ができるはずだ。具体的な方法は分からないがな。
- パイモン: でも、なんでそんなことするんだ?
- ディシア: スメールすべての民の英知を束ねることは、スメールシティを一つの巨大な脳として使うのと同じではないだろうか…
- ディシア: …例えば、もっとも優れた頭脳を持つ人物が解決できない問題でも、その巨大な脳を使えば新たな結論を見いだせるかもしれない。
- ナヒーダ: 素晴らしい推理ね。特にスメールシティを巨大な脳と比喩したところは、ええ、私も気に入ったわ。
- パイモン: だったら、早くアーカーシャ端末を外そうぜ。これで問題が解決するかもしれないだろ?
試してみる価値はある。
そんな簡単にはいかないと思う。
- ディシア: ああ、元々あたしも体裁上つけていたんだが、まさか賢者たちにはめられていたとはな。この件が終ったら、必ずや証拠を見つけ出して、このことを公に晒してやる!
- 一行はアーカーシャ端末を外した…
- パイモン: どんな感じだ?
そういえば、一つ気づいたことがある。
- パイモン: ん?なにに気づいたんだ?
一日が終わるたびに…
いつも「ピ——」っていう音がしてた。
- パイモン: あっ、それだったらオイラも覚えがあるぞ!なんかアーカーシャから伝わってくるような、小さな「ピ——」っていう音だろ。
- ディシア: 「ピ——」という音…まさかアーカーシャを操作する時の音か?
確かに、オルモス港にいた時にも聞いた。
- パイモン: なんかすごく重要な手がかりな気がするぞ。アーカーシャを操作してないのに、その音が聞こえてくるなんて…
- ???: 「ピ——」
- (今度は、台詞を言うたびに画面が暗くなり始める)
!!!
- パイモン: 聞こえたか!旅人!
- ディシア: あたしも聞こえた!これは幻聴じゃない、たった今確かに「ピ——」という音がした。まるで、頭の中で鳴り響いたかのような!
- ディシア: もうアーカーシャ端末は外しているはず…これは一体…?
- (画面がグレースケールにちらつき、その後真っ黒になる)
- ???: 段階の時間が予想を超えとる。このままじゃ、犠牲者が出てしまうぞ…
- ???: だが我々はもう…これまでの努力や苦労が水の泡になることを受け入れられはしない。
スメールシティから出ようとしている[]
この幕中、プレイヤーは街を出ることを妨げられることはないが、様々なメカニズムにより、出ることを強く勧められ、プレイヤーが街を出たときにどの任務ステップにいたのかによって、任務の進行がリセットされることがある。
以下の台詞は、終に訪れし花神誕祭期間中に旅人とパイモンが目覚めた後、この幕内の任務のうち、黎明を除くすべての任務に適用される:
- (街の出口を塞いでいる衛兵に話しかけるか、近づく)
- 衛兵: おい!止まれ!スメールシティはいま出入り禁止だ!
- (プレイヤーは数歩離れた街にワープされる)
パイモン: うぅ…なんなんだよ、もう!
- (街北西出口の衛兵付近にいる商人に話しかける)
- 商人: はぁ…ここから出られないなんて、どうやって商売すればいいんだ…
以下のメッセージは、終に訪れし花神誕祭と黎明を除く本幕の全任務で表示される

The border
- (衛兵から離れてシティの境界に近づく)
-
- (オーバーレイメッセージ) このエリアを離れると、ストーリーが中断され、現在の任務の進行に影響を与える可能性があります。任務エリアを離れますか?
- (スメールシティ外のワープポイントへのワープを試みる)
-
- (メッセージボックス) このエリアを離れると、ストーリーが中断され、現在の任務の進行に影響を与える可能性があります。任務エリアを離れますか?
- OK キャンセル
チュートリアル[]

「熟考」状態では、テキストを選択することで、その内容について分析できます。
テキストを分析すると、新たなテキストを獲得できるかもしれません。分析したテキストは、結論として提出することができます。
テキストを分析すると、新たなテキストを獲得できるかもしれません。分析したテキストは、結論として提出することができます。
「熟考」状態では、テキストを選択することで、その内容について分析できます。
テキストを分析すると、新たなテキストを獲得できるかもしれません。分析したテキストは、結論として提出することができます。
テキストを分析すると、新たなテキストを獲得できるかもしれません。分析したテキストは、結論として提出することができます。
豆知識[]
- 意識の舟が行き着く処でナヒーダは、花神誕日の総回数は168回で終わっていると述べているが、この任務で旅人とパイモンは163回目の「ループ」を経験したことになり、パイモンの最終推測「40回」をはるかに上回る。
- 本作に登場する任務の中国語名(結末を除く)は、日本のビジュアルノベル「STEINS;GATE」のサブタイトルに由来していると思われる:
任務名前 STEINS;GATE サブタイトル 日本語名 中国語名 終に訪れし花神誕祭 终将到来的花神诞祭
花神誕祭の到来始まりと終わりのプロローグ すでに訪れし花神誕祭 已然来临的花神诞祭
すでに到来している花神誕祭存在証明のパンドラ 流れ延びゆく花神誕祭 流转存续的花神诞祭
The Circulating Continuation of the Sabzeruz Festival亡失流転のソリチュード 意志を輪廻せし花神誕祭 轮回意志的花神诞祭
The Reincarnated Will of the Sabzeruz Festival循環座標のアルタイル 運命を因果せし花神誕祭 因果命运的花神诞祭
The Destined Causality of the Sabzeruz Festival因果律のメルト 空幻に響く花神誕祭 空幻回响的花神诞祭
The Void Echoes of the Sabzeruz Festival空理彷徨のランデヴー 終に終りし花神誕祭 终将结束的花神诞祭
The Eventual Ending of the Sabzeruz Festival終わりと始まりのプロローグ
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 流れ延びゆく花神誕祭 Nagarenobi-yuku Kashin Tansai |
中国語 (簡体字) | 流转存续的花神诞祭 Liúzhuàn Cúnxù de Huāshéndànjì |
中国語 (繁体字) | 流轉存續的花神誕祭 Liúzhuàn Cúnxù de Huāshéndànjì |
英語 | The Continuation of the Sabzeruz Festival |
韓国語 | 돌고 도는 화신 탄신 축제 Dolgo Doneun Hwasin Tansin Chukje |
スペイン語 | Una edición más del Festival Sabzeruz |
フランス語 | La continuation du Festival Sabzeruz |
ロシア語 | Нескончаемый круг Сабзеруза Neskonchayemyy krug Sabzeruza |
タイ語 | เทศกาล Sabzeruz ที่ยังคงวนเวียน |
ベトナム語 | Lễ Hội Sabzeruz Vẫn Còn |
ドイツ語 | Das fortgeführte Sabzeruz-Fest |
インドネシア語 | Keberlanjutan Festival Sabzeruz |
ポルトガル語 | A Continuação do Festival Sabzeruz |
トルコ語 | Sabzeruz Festivalinin Devamı |
イタリア語 | La continuazione del Festival del Sabzeruz |
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