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月を指すは、テイワットストーリーの魔神任務第一章・第二幕「久遠の体との別れ」の第2話である。

手順[]

  1. 夜泊石を購入しに行く
  2. 好肉族の大鍋を探す
  3. 大鍋に近づく
  4. ヒルチャールを倒す
  5. 「炎」で鍋を加熱する
    • 鍋が熱くなりすぎる心配はなく、適温になれば台詞が流れる。
  6. ヒルチャールを倒す
  7. 「炎」でなべを加熱する
  8. ヒルチャールを倒す
  9. 「炎」で鍋を加熱する
  10. 璃月港に戻って石商を探す
    • 最後に光った夜泊石が一番輝いている。
  11. 夜泊石を置く

対話[]

ゲーム内の任務の説明

「公子」が紹介してくれたのは「往生堂」の客卿、鍾離だ。岩神と再会するために、あなたは彼と共に「送仙儀式」を準備することにした。
(石商と話す)
石商: お客さん、「解翠行」へようこそ。「天然石」で運試ししてみませんか?
石商: 安くて、面白い!その上、ひと儲けできるかもしれませんよ?
パイモン: 「天然石」?いらないよ、オイラたちは…なんて石だっけ?
鍾離: 夜泊石、品質は少なくとも「燭照」級のものが必要だ。
石商: 「燭照」級の夜泊石…?ふむ、観光客ではなかったのですね、失礼しました。すぐにお持ちいたします…
石商: こちらはいかがですか?「解翠行」は老舗ですからね、この品質をご覧ください!まさに岩王帝君の贈り物ですぞ。安心してお選びください。
パイモン: この「夜泊石」、三つとも確かに綺麗だ。貴重なものに間違いないだろうな…
パイモン: でも、どう選べばいいんだ、適当に選んで帰るか?
こういう商売をする人を信用できない。
鍾離: よろしい。貿易の都のルールをすでに理解しているようだ。
パイモン: 鍾離はどう思う?この「夜泊石」って、どう選んだらいいんだ?
鍾離先生の意見が聞きたい。
鍾離: ん?俺が決めるのか。いいだろう。
鍾離: 俺が決めて良いのなら、答えは簡単だ…
パイモン: おう、答えは…?
鍾離: 全部もらうぞ。
石商: ありがとうございます!さすがお客様、お目が高い——
パイモン: 待て!待てっ!店主、今のなし!もう少し話し合うから!
(鍾離と内密に会話)
パイモン: おい!儀式に必要なのは一つだけだろ。全部買ったらモラを3倍無駄にするじゃないか!
うん、パイモンの言う通りだ。
いや、2倍が正解だよ。
鍾離: モラ…ふむ…
鍾離: 確かに。その問題は考えてなかった、俺のミスだ。
パイモン: はあ?買い物するならモラのことを考えろよな!
鍾離: 何事もモラを考えなければならないなら、何事もモラに縛られることになる。
パイモン:
鍾離: モラは生まれながらに貨幣だが、貨幣は生まれながらにモラではない。
パイモン: ???
経済学の話だよ。
パイモン: これがお金持ちの世界か…
パイモン: 経済学のことはわかるのに、「お金」を節約することはわからないんだな!
鍾離先生からお金持ちの気配がする。
パイモン: 節約が必要ないほどお金を持ってるのか!
鍾離: 動揺することはない。たとえモラに縛られても、制限された状況で問題を解決する方法はある。
鍾離: 「夜泊石」品質の鑑定は、確かに厄介だ。鉱石の品質に関わらず、その状態や色つや、内部の模様に大した差は生まれないからな。
鍾離: 夜泊石は器具によって成形された後に、その品質の良し悪しがわかってくる。
鍾離: 後になって店主に文句をつけても、「お客さんの使った器具がよくなかった」、「火のコントロールが悪かった」などの理由でごまかされるのがよくある手だ…
パイモン: 危なかった!こういうのに騙されやすいんだよな…
鍾離: しかし、正しい鑑定方法はちゃんとある——知識があれば目利きは可能だ。
鍾離: 「人の指を以って月を指し、以って惑者に示すに、惑者は指を視て、月を視ず。」
パイモン: どういう意味だ?
鍾離: 指で月を指すと、賢い人は月を指していることを理解するが、そうでない人は指を見て、月を見ないという意味だ。
鍾離: 模様、外面…これらは指だ。夜泊石は夜間の照明に使用される奇石で、「輝度」の大事さこそが月となる。
鍾離: 上質な「夜泊石」は炎元素と相性がいい。すなわち、高温の環境下で強く光り、青い鉱石こそが、品質の良いものだ。
鍾離先生、詳しいんだな…
これがセレブか…
鍾離: 値千金に匹敵する玉石界隈の秘密をお前たちに教えたんだ、あとは実践してみろ。
パイモン: 値千金…うう、このさき使う機会がなさそうなのが残念だ…
(石商に再度話しかける)
パイモン: 店主、戻ってきたぞ、少し焼いてみたいから石を貸してくれ!
石商:や、焼く!?いけませんよお客さん、焼かれたら売り物になりません!
では、サンプルを少しもらっても?
石商: それなら…まあ、いいでしょう、お客さんの言う通りにします。
では、買わないでおこう。
石商: 買わない…?えっ、そんな、お客さん…もう少しお話ししましょうよ。買い物は話し合いからですよ、そうでしょ?
石商: こうしましょう、三つの石から少しサンプルを削ってお渡しします。今日会ったのも何かの縁ですから、それくらいはまけておきますよ。
鍾離: 安心してくれ、商売のルールはわかっている。いい鉱石だとわかったなら、損させるようなことはしない。
石商: では、こちらがサンプルです。彫刻刀で削りました、番号もつけてあります。
このサンプル…
薄い…
パイモン: …薄すぎだろ!
パイモン: 紙より薄い…いや、虫の羽根よりも薄いぞ、ほぼ透明じゃないか!
ケチ…
石商: ケチ?これでもかなりの出血大サービスですよ、これ以上削ったらこちらが損してしまいます!
店主の技術、すごいな…
石商: ハハハッ…どうもどうも、この石たちはみんなお宝ですから、優しくしてあげませんと。
石商: 万が一削りすぎたら、こちらが大損してしまいますからね。
パイモン: でも、こんなに薄いと、火で焼いたらすぐ灰になっちゃわないか?
鍾離: 商人から利益を奪うことは、空腹の狼に食ったばかりの肉を吐き出せと言ってるのと同じことだ、仕方がない。しかし、条件さえ整えば、この薄片でも十分問題ないだろう。
パイモン: どんな条件だ?
鍾離: 「炎」で温度を上げながら、「水」元素の力で石を守る。そうすれば、サンプルが一瞬で灰になることはない。
石商: おや?お客さん、そういった知識もお持ちとは。助かります。
鍾離: 先入観を交えずに論じただけだ。それに必ず買うという約束もせず、こちらはサンプルを要求している…これは実に不公平だ。璃月の「契約」は、公平こそが基本だからな。
パイモン: じゃあ、あとは実験できる場所を探さないと…
確かダダウパの谷の…
香菱のキッチン…
パイモン:万民堂」か?そうだな、香菱がいないうちに…
鍾離: いや、あそこは人が多く、万が一元素反応が暴走したら、民衆に害を及ぼしかねない…そういったリスクは極力負いたくないな。
パイモン: あっ!思い出した、モンドで見たんだ…ダダウパの谷の「好肉族」のヒルチャールがすごく大きな鍋を持ってたぞ!丈夫そうだったから、あれなら元素反応に耐えられるはずだ!
パイモン: (旅人)、サンプルを持って、さっそく行ってみようぜ!
(夜泊石サンプルを入手)
(石商に再度話しかける)
石商: どうです?まだ決まりませんか?

(ダダウパの谷地域に入った後)
鍾離: 風の国に足を運ぶのは久しぶりだ…
鍾離: モンドの友人は璃月に来る度に、蒲公英酒を持ってきてくれた。
鍾離: 牧歌の城の名酒は、スメールの「冷浸蛇酒」よりも美味いと認めざるを得ない。
(ダダウパの谷の鍋に到達すると)
パイモン: あの鍋だ!でもヒルチャールたちが使ってるみたいだな…
パイモン: 少し申し訳ないけど、割り込ませてもらうしかないよな…!
(ヒルチャールを倒して鍋に近づいた後)
パイモン: わあ…スープがたんまり入ってるぞ、ヒルチャールは大食いだな。
実験に利用させてもらおう。
スープがもったいない…
パイモン: このスープが「水」元素の代わりになるな。さっそく火をつけて、実験を始めてみるか?
(サンプルを鍋に入れる)
パイモン: これでいいよな?オイラもサンプルの番号と位置を注意して見とくぞ。
パイモン: じゃあ、始めよう!結果が出るまで、「炎」元素で大鍋を加熱するんだ——
パイモン: 光が強くて、青い鉱石が上質なものだって鍾離が言ってたよな、ちゃんと観察しろよ。
(最初のサンプルを加熱した後、より多くのヒルチャールが出現する)
パイモン: わあ、今の光って「1番の夜泊石」からだったよな!
パイモン: おい、またヒルチャールが来たぞ!さっきの光に引き寄せられたのか?
パイモン: 好奇心旺盛なやつらだな、片付けてから再開しよう。
(2番目のサンプルを加熱した後、より多くのヒルチャールが出現する)
パイモン: 今の光は「2番の夜泊石」からだよな?
パイモン: む、またヒルチャールが来た、しつこいぞ…
パイモン: ヒルチャールは食べ物を無駄にしたことを、かなり怒ってるみたいだな…
(3番目のサンプルを加熱した後)
パイモン: すっごい!眩しい!今のって「3番の夜泊石」からだよな?
パイモン: 他の二つより段違いに明るいし、きっとこれだよな!
パイモン: さあ、(旅人)、「解翠行」に戻って夜泊石を買いに行こうぜ!

(璃月港に戻り、石商と話す)
石商: おかえりなさい、品物は取り置きしておりますよ。どれにいたします?
「1番の夜泊石」をください。
「2番の夜泊石」をください。
(どちらかを選ぶための対話)
パイモン: おい!それじゃないだろ、そんなに光ってたか…
パイモン: ちゃんと思い出せよ?
(間違った選択肢を選ぶと、パイモンはこのセリフを繰り返す)
「3番の夜泊石」をください。
パイモン: そうそう!オイラもこれだと思った!
石商: かしこまりました、お気に召されたようでなによりです。
鍾離: ああ。「3番の夜泊石」を1箱もらうぞ。
石商: かしこまりました!
石商: ところで…単なる好奇心ですが、お客さんはどうしてこれほど上質な「夜泊石」を必要とされているんですか?
鍾離: ああ…別に言っても支障はないから構わん。「送仙儀式」の器具を作るためだ。
石商: 「送仙」…!?えっと、確かに噂は最近耳にしましたが、深く聞く勇気がなく信じておりませんでした。でも、それはつまり、岩王帝君は、本当に…
石商: …はあ、信じられません。今の「解翠行」は昔と比べて少し衰えましたが、うちは代々岩王帝君の加護を受けてきたんです。
石商: 言い伝えによると、200年前に岩王帝君が城南を巡った際、道に迷ったことがあったそうで、その時この「解翠行」の匙で料理を召し上がったとか…
石商: もう過去のことですが…はあ、岩王帝君を送る儀式に使うものでしたら、この「夜泊石」は半額で構いません。
パイモン: おっ、いいのか…今まであんなにケチだったのに…
石商: 岩王帝君の加護がなければ、今の「貿易の都」はありませんでした。商人として、それで儲けを得ようだなんて思えません…
パイモン: ううっ…店主、その気持ち、きっと岩王帝君にも伝わるぞ。
鍾離:璃月七星」と、たゆまぬ努力を続ける商人たちの協力あれば、きっと璃月は今まで通り繁栄し続けることができるだろう。
だから、元気を出して。
石商: ぐす…ありがとうございます。はあ、どうしたものか、こんなに泣いてたら金運が逃げてしまいますね、ハハッ。
鍾離: 選び終わったことだし、「夜泊石」を持って…
パイモン: おい!待て、半額にはなったけど、タダじゃないんだぞ!
鍾離: ああ、すまない、また支払いのことを忘れていた。どれ…
鍾離: …うん…ない。
パイモン: 何が?
鍾離: モラがない。恥ずかしながら、また手落ちがあった。
変わった金銭感覚…
お金を気にしない璃月人がいるとは…
パイモン: どうする、結構な額だぞ…あっ、そうだ、「公子」から資金をもらってたよな。
一応、持ってる。
パイモン: 足りるか店主に確認してもらおうぜ。
石商: 十分です。半額なら、ちょうどこれくらいになります…多少足りてませんが問題ありません。
鍾離: ああ、モラの件が解決したならそれでいい。夜泊石を玉京台に持っていくぞ、あそこで儀式を行う予定だ…
パイモン: 1モラも出してないくせに、よく言うよな!
今度はお金を用意してください。
鍾離: ああ…努力はする、今回の件は礼を言う。
また公子に資金をもらわないと。
鍾離: ああ…確かに必要だな。今後は俺も善処する、二人のおかげで助かった。
(石商に再度話しかける)
石商: はぁ…帝君が…帝君が…

(夜泊石を設置後)
鍾離: 「夜泊石」をここに置いてくれ。すでに宝石の加工を請け負う職人を呼んである、あとで儀式に必要な器具を作ってくれるはずだ。
鍾離: そういえば急いでいたから、まだ「公子」に会えてないな、職人への支払いは…
代わりに支払おう…
あとで公子に教えよう…
パイモン: そうするしかないな。ところで、ここが…「送仙儀式」の会場になるのか?
鍾離: ああ、この場所を貸してもらい、儀式の準備を行っている。
「迎仙儀式」と同じ場所…
鍾離: そうだ、同じ場所だ。これは「璃月七星」が黙認している。
そのまま「現場」を…
鍾離: これは「璃月七星」が黙認している。
パイモン: ここであんな大事件が起きたばかりなのに…あっ、そういえば、オイラたち容疑者だから千岩軍には気をつけないと。
パイモン: でも絶雲の間から戻った後、千岩軍に狙われることはなくなった気がする。一体どういうことなんだ?
パイモン: それと、ここに残ってる岩王帝君の…えっと、体…
鍾離: 伝統的な呼び方を用いれば、「仙祖の亡骸」だ。
パイモン: そうだ、その名前だ、鍾離は何でも知ってるんだな。それで「仙祖の亡骸」は、七星に隠されてるんだよな?まだ犯人はわかってないんだろ…
鍾離: 七星は犯人の心当たりがすでにあるようだ…もしくは、犯人への手がかりを全て揃えたか。
やっぱり変だ…
軽率すぎる…
鍾離: そういうことは、玉京台の偉い奴らに任せておけ。彼らの心配をしても、ただ悩みの種を増やすだけだぞ。
鍾離: 儀式が行われるまで、「仙祖の亡骸」は一時的に「黄金屋」に保管されている。
パイモン: 「黄金屋」って?
鍾離: 璃月唯一の造幣局であり…テイワット唯一の造幣局でもある。七国で流通するモラは、全てそこで作られているんだ。
パイモン: おおっ——
パイモン: いやっ、別に悪いことなんてこれっぽちも考えてないぞ。ただ、「モラクス」がいる場所に相応しいなぁと思って。
パイモン: でも、なんで鍾離はそんなことを知ってるんだ?
鍾離: 「送仙儀式」は七星に黙認されてる、いわば半ば公式の催しだ。だから、俺も内部の事情に一部精通している。
七星が場所を、公子が資金を
一体、この儀式で何を…
鍾離: それぞれの目的があるのだろう…でもまあ、この商業の都では、たまに人に利用されることも受け入れなければならない。
鍾離: 「契約」の神が治めた璃月では、契約だけが裏切らない。契約以外のことは、俺は特に気にしていない。
鍾離: さあ、そろそろ儀式に必要な香膏の用意に取り掛かろう。
パイモン: 香膏?どこで手に入るんだ?店で買えるのか?
鍾離: いや、神へ捧げる香膏を作るには「霓裳花」が必要だ。その品質も特別なものが必要になる。
鍾離: 「霓裳」という名の花は、その花弁が上等な繊維素材ゆえ絹織物に多く使用されている。その香りは清らかで上品な美しさがあり、神への貢ぎ物など厳粛な場に相応しい代物だ。
パイモン: また鍾離が上流階級の豆知識タイムに入った…
鍾離: 詳細は割愛させてもらおう。まずは俺と共に商人から材料を買いに行くぞ。
(夜泊石を観察する)
夜泊石を観察する: (最低でも「燭照」級の夜泊石でないと、正式な「送仙儀式」に釣りあわない。)
夜泊石を観察する: (ダダウパの谷の鍋が夜泊石の品質の鑑定に使えるとは…)

その他の言語[]

言語正式名称
日本語月を指す
Tsuki wo Sasu
中国語
(簡体字)
指月
Zhǐ Yuè
中国語
(繁体字)
指月
Zhǐ Yuè
英語Moonfinger
韓国語 가리키기
Dal Garikigi
スペイン語El dedo y la Luna
フランス語Quand on montre la lune...
ロシア語Только дурак смотрит на палец[• 1]
Tol'ko durak smotrit na palets
タイ語Moonfinger
ベトナム語Chỉ Trăng
ドイツ語Bei Mondenschein
インドネシア語Moonfinger
ポルトガル語Apontando para Lua
トルコ語Ayparmak
イタリア語Indicare la luna
  1. ロシア語: : これは中国のことわざ "賢者が月を指さすと、馬鹿はその指を見る "にちなんでいる。Когда кто-то показывает пальцем на небо, только дурак смотрит на палец Kogda kto-to pokazyvayet pal'tsem na nebo, tol'ko durak smotrit na palets, "誰かが月を指差すと、指を見るのは馬鹿だけだ"

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