主要記事:旅人/ボイス
ボイス[]
題名 | 詳細 | |
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空 | 蛍 | |
目狩り令について… (About the Vision Hunt Decree) | ||
パイモン:稲妻で最近起きた大きな出来事って、やっぱり目狩り令だよな。 パイモン:おまえは神の目を持ってないから、奪われる心配はないけど。 パイモン:でもそれって逆に言えば、もしおまえが天領奉行に捕まっても、神の目を渡して身の安全を確保することができないってことだよな… (旅人):じゃあ、パイモンが(俺俺/ パイモン:パイモンは本当に便利なアイテムだな…って違うだろ! (旅人):安心して、パイモンは渡さないよ。 パイモン:まあ、それなら許すけど。 (旅人):それで(俺俺/ パイモン:うぅ…も、もし本当にそうなるなら、やっぱりオイラを渡した方がいいかもな… パイモン:…って、最初から捕まらなきゃいいじゃないか! | ||
抵抗軍について… (About the Resistance) | ||
パイモン:抵抗の意志さえあれば、抵抗軍に入れるんだよな? パイモン:じゃあ、オイラも立派な抵抗軍の兵士になれるぞ! (旅人):パイモンも抵抗の意志を持ってるの? パイモン:オイラはいつもいじられることに対して必死に抵抗してるぞ! (旅人):パイモンは抵抗軍に入れないと思うけど。 パイモン:なんでだ?抵抗する内容が違うからか? (旅人):パイモンの抵抗は全然効かないから… パイモン:うぅ、ひどいぞ! | ||
神居島崩砲について… (About Kamuijima Cannons) | ||
パイモン:神居島くずれほう、神居島ほうつつ、神居とりくずれつつ、神居島うにゃうにゃ…うぬぬ、読みにくい名前だな。 (旅人):パイモン、何読んでるの? パイモン:ほら、あれだよ。幕府軍がたたら砂を守るためにその近くに建てたすっごい兵器。 パイモン:神居島、崩、砲! (旅人):威力が凄そうだったよね…でも(俺俺/ パイモン:抵抗軍もあれの凄さをわかってたから、開戦前に襲撃して陥落させたらしいぞ。 パイモン:でもこの神…もう言いにくいな…神居大砲でいっか。これを動かすには特殊な砲弾か雷元素を使う必要があるから、抵抗軍には扱えなかったみたいだ。 パイモン:あんなに力の入った兵器、いったいどんな威力が秘められてるんだろうな?せっかくだから見てみたかったぜ… (旅人):雷元素なら(俺俺/ パイモン:おお!そうだった!でもこの近くに砲弾はないし… パイモン:ん?なんでじーっとオイラを見てるんだ?まさか—— | ||
太郎丸について… (About Taroumaru) | ||
パイモン:そういえば、オイラたちが木漏茶屋に初めて行った時、本当に太郎丸がしゃべってるのかと思ったよな… (旅人):なんだかがっかりしてる? パイモン:ああ、もし太郎丸が本当にしゃべれたら、なんかとんでもないことを言い出しそうな気がするだろ。 (旅人):例えば? パイモン:例えば…「トーマ、そこに隠れられたら邪魔だワン!」 (旅人):うん、確かに。 パイモン:あとは…「梢、私たちの契約が終わるまで、お前は一生縛られたままだ、ワンワン!」 (旅人):梢さんが神秘的な契約のせいで茶屋で働いてるって、パイモン…まさか本当に信じてる…? パイモン:あっ!それからそれから、もう一ついいの思いついたぜ—— パイモン:「このパイモンという客は賢くて可愛い、今日の食事代は全部免除だワン!」 (旅人):それはパイモンの願望でしょ。 パイモン:えへへ… | ||
ゴローについて… (About Gorou) | ||
パイモン:うーん… (旅人):パイモン、何か悩み事? パイモン:ゴローのモフモフした耳は覚えてるか? パイモン:オイラもあんなのが欲しいぞ…それか甘雨みたいな可愛い角でもいいな。 パイモン:なにかいい方法はないか? (旅人):ちょっと待って…えーっと、あっ、あった。 パイモン:おっ、なにかあるのか?やっぱりおまえは頼りになるやつだって信じてたぜ! (旅人):ジャジャーン~「呑天の鯨・只角」! パイモン:そういうんじゃなくて! パイモン:そうだ…よく考えたら、ゴローはモフモフした耳以外にも、しっぽがあったよな… (旅人):ジャジャーン~「北風のしっぽ」! パイモン:だから、そういうのはいいって!それにその二つの組み合わせ、どう考えても合わないぞ! | ||
小説出版について… (About Publishing Novels) | ||
パイモン:稲妻には八重堂っていう小説を出版する場所があったのか。 パイモン:それにコンテストもあるみたいだし、すごいな! (旅人):じゃあ、前にパイモンが書くって言ってた『妖精パイモンの快楽』を応募すればいいんじゃない? パイモン:うぅ、えっと、その、原稿は稲妻に来た時にうっかり失くして… (旅人):…本当に? パイモン:わかったよ、認めるよ、まだ書いてない。 パイモン:でもオイラが悪いんじゃないぞ!オイラもずっと書こうとしてたんだ、だけど何日か前にペンが折れちゃって、一昨日は手がつって、昨日は足をくじいて、今日は…えっと…お腹が空いた! (旅人):もしかしたら『妖精パイモンの快楽』より『パイモンの言い訳集』の方が早く完成するかも。 | ||
楓原万葉について… (About Kaedehara Kazuha) | ||
パイモン:万葉って浮世離れな人だよな。 (旅人):うん。彼がよく一人で居るのを見かける。 パイモン:一人で世を渡り歩いて、自然と万物の音を聞く、けっこう悪くないかもな… パイモン:お、おまえもオイラに内緒で冒険に行こうって考えてないだろうな? (旅人):まさか。(俺俺/ パイモン:ならよかった。じゃあ…えへっ、これをおまえにやるよ… (旅人):「今月の食事代金」…30万モラ!? パイモン:お、おい、どこ行くんだよ!? (旅人):一人で世を渡り歩くのも悪くない気がしてきた。 パイモン:おい待てよ!待ってくれ—— | ||
神里綾華について… (About Kamisato Ayaka) | ||
パイモン:うーん…うーん… (旅人):パイモン、今日はやけに難しい顔をしてるね。 パイモン:今、真剣なことを考えてるからな。 パイモン:オイラ、昔はお金持ちの生活に憧れてたんだ。使い切れないほどのモラがあって、食べきれないほどのご馳走にありつけるだろ… (旅人):うん、全部パイモンが好きなものだね。 パイモン:でも綾華と知り合ってから、お嬢様の生活も大変なんだなって気づいたんだ。 パイモン:一族の使命と責任を背負わなきゃいけないだろ?それに、全力で仕事を終わらせなきゃ、自分の生活を楽しむ余裕もない。 パイモン:綾華は普段から苦労してるし、もっとリラックスした方がいいと思うんだ… パイモン:そうだ!次のお祭り、綾華も誘ってみようぜ? パイモン:オイラたちが誘えば、綾華も断れないだろ、えへへ。 (旅人):うん、(俺俺/ パイモン:それに綾華がいれば、オイラたちが遊ぶためのモラも全部… (旅人):…それが本当の目的だったんだ… | ||
綾華の真似について… (About Imitating Ayaka) | ||
パイモン:綾華って動き一つ一つに高貴なオーラが漂ってるよな。 (旅人):なんか急に、パイモンが綾華の真似をしてるところが見たくなってきた。 パイモン:えっ、よし、じゃあやってみるぞ。 パイモン:「おや、丁寧にキノコを採ってきたのは、私のために鳥肉と野生キノコの串焼きを作るためだったのですね。」 パイモン:「お可愛いこと。」 (旅人):全然綾華じゃない。でも、なんか… (旅人):明らかにパイモンじゃないのに、それが当たり前であるかのような感覚はいったい… | ||
お祭りの伝統について… (About Festival Traditions) | ||
パイモン:そういえば、稲妻のお祭りでは、みんなお面を被る伝統があるみたいだな。 パイモン:でも屋台を全部回っても、オイラに合うお面は見つけられなかった… (旅人):パイモンは自分用のお面が欲しいの? パイモン:もちろんだ!稲妻のお祭りでお面をつけないのは、風花祭で花束をもらえないのと同じようなもんだろ… (旅人):じゃあ、(俺俺/ パイモン:わぁ——おまえってホント、最高にいいやつだな! (旅人):うん、お面のモデルは…パイモンの一番好きなスライムを参考にしよう。 パイモン:やったぁ!スライムパイモンだ! | ||
宵宮について… (About Yoimiya) | ||
パイモン:宵宮の父ちゃんの耳が遠いのって、花火と関係あるのかな? パイモン:長年花火を作ったり打ち上げたりして、毎日火薬が爆発する音を聞いてきたから耳が遠くなったんじゃ… パイモン:あっ!じゃあ宵宮が家業を継いだら、最後はあいつの父ちゃんみたいに耳が遠くなるんじゃ…? パイモン:だめだ、なにか対策を考えないと! (旅人):パイモンは何かいい案ある? パイモン:うーん…えっと… パイモン:オイラが宵宮の後ろを飛びながら、あいつの耳を塞いでおく… (旅人):じゃあ、これからパイモンは(俺俺/ パイモン:…オイラがいなくなったら、誰がおまえのガイドをするんだよ。やっぱりこれはだめだ! パイモン:でも宵宮は…どうすれば… (旅人):花火を作る時に耳栓すればいいと思う。 パイモン:おお、その手があった!おまえ頭いいな! (旅人):ははっ…パイモンが困ってるのを(見て見て/ パイモン:えっ?まさかとっくに方法を思いついてて、わざとオイラに教えなかったのか! パイモン:いじわるなやつだな! | ||
早柚の悩みについて… (About Sayu's Troubles) | ||
パイモン:早柚って悩みをいっぱい抱えてるみたいだな。 パイモン:オイラには理解できないけど。 (旅人):たぶん、成長の悩みっていうやつだね。 パイモン:うぅ、おまえの言うそれもわからない。 パイモン:だって、オイラには悩みがないからな。 (旅人):(ふむふむ/ (旅人):しまった、もうモラが底を尽きる、これからは貧乏暮らしになるかも… パイモン:えっ?そんなのいやだぞ—— (旅人):ほら、悩みができたでしょ。 パイモン:嘘なんだよな…? | ||
オニカブトムシについて… (About Onikabuto) | ||
パイモン:オニカブトムシってすごい見た目してるよな。特に背中の模様がおそろしいぞ! (旅人):悪鬼の形をした模様のこと?戦いを好まないから、敵を威嚇するために鬼の形の模様に進化したらしいよ。 パイモン:へえ、かしこいな!オイラたちも見習ってみようぜ? パイモン:魈のお面を借りるってのはどうだ?そうすればヒルチャールたちも驚くだろ。 (旅人):うーん…魈は貸してくれないと思うけど… パイモン:たしかに…じゃあ——早柚に頼んで盗んでもらうってのはどうだ? パイモン:早柚って忍術で突然姿を消すことできるだろ。あれを使えば絶対盗めるはずだ! パイモン:でもまあ…あとのことを考えると怖いから…「公子」のお面を盗むっていうのもありかも!おまえならあいつに勝ったことあるし。 (旅人):盗みはよくないよ。それに早柚が嫌がったらどうするの? パイモン:じゃ、じゃあ…アルベドのところに行こう! パイモン:早柚の身長が伸びる薬をアルベドに研究してもらえたら、早柚も手助けしてくれると思う! (旅人):それじゃあ、次はアルベドが手伝ってくれる理由を考えないと… パイモン:うぅ!頭が痛くなってきたぞ。やっぱりお祭りで一つ買おう。 | ||
鳴草について… (About Naku Weed) | ||
パイモン:知ってるか?鳴草についてる花みたいなの、実は葉っぱなんだぞ。 パイモン:目立たない葉っぱも頑張って成長して、弱々しい花を守ってるんだな… パイモン:へへっ、なんかオイラがおまえを守ってるのと一緒だな。 (旅人):でも鳴草の葉っぱって食べられないけど。 パイモン:そうだったのか…ん?それどういう意味だ! | ||
鳴草と雷について… (About Naku Weed and Storms) | ||
パイモン:知ってるか?稲妻の人たちは鳴草の振動で雷雨を予報するらしいぞ。 パイモン:鳴草は雷元素の集まる場所に大体生えてるから、雷に対して強い感知能力を元々持ってるんだ。 (旅人):じゃあ、鳴草ってパイモンと似てるね。 パイモン:えっ?どこが? (旅人):だって、パイモンは美味しい物が集まる場所に出没するでしょ。ご馳走に対して強い感知能力を持ってる! パイモン:えへへ、たしかにそうだな。 (旅人):それじゃ、パイモンレーダー、起動… パイモン:ジー、ピピピッ、ご馳走に向かって、出発! | ||
緋櫻毬について… (About Sakura Blooms) | ||
パイモン:神櫻の木から舞い落ちる緋櫻毬、きれいだなぁ。 パイモン:花びらに雷元素が含まれてるから、長いこと空中に浮かんでいることができるらしいぞ。 (旅人):パイモンが空を飛べるのも、同じような原理を利用してるから? パイモン:えっと…それは…その… (旅人):まさか自分でもなんで飛べるか分からないの? パイモン:オイラが飛べるのは、もちろん…不思議な力のおかげだ! (旅人):分かった、何も知らないんだね。 (旅人):だったら、同じく不思議なアルベドに研究してもらわないと… パイモン:やめてくれー! | ||
スミレウリについて… (About Lavender Melons) | ||
パイモン:スミレウリって色んな用途があるよな! パイモン:果肉は食べられるし、皮は染料に加工することもできる。 (旅人):パイモンも色んな用途があるよな! (旅人):(俺/私)のガイドになってくれるし、他の人に嫌なあだ名をつけることができる! パイモン:おう!オイラのことをそこまで理解してるなんてさすがだぜ! パイモン:ちょっと待て、もしかして最後に「あのオチ」をオイラの使い道として言おうとしてないだろうな? パイモン:こうして口を塞いでやる!言わせるもんかっ! | ||
帯刀について… (About Swords) | ||
パイモン:気づいてたか? パイモン:稲妻で刀を腰から下げてる人ってかなり少ないんだ。ほとんどの人が長槍を持ってる。 パイモン:もしかしたら、刀って身分の象徴なのかも…オイラも一本持ってみようかな。 パイモン:でも刀ってオイラには大きすぎるし…やっぱり名匠に頼んで専用のを作ってもらうのがいいかも! (旅人):専用の刀を作るのって、結構モラがかかるんじゃない? パイモン:まさか可愛い仲間の頼みよりも、モラの方が大事なのか? (旅人):…実は、もうパイモンのために準備してあるよ。 パイモン:ホントかホントか?早く見せてくれよ! パイモン:おい!それオイラたちが果物を切るのに使うナイフじゃないか! (旅人):サイズはパイモンに合ってると思うよ… (旅人):コホンッ、「重要なのは刀の価値ではない、武道を追い求める心だ」。 パイモン:かっこいいセリフで誤魔化すんじゃない! | ||
温泉について… (About Hot Springs) | ||
パイモン:稲妻城に温泉があるなんてな! (旅人):でも稲妻に火山はないよね。 パイモン:聞いたところ、なんかすごくデッカイかまどで加熱してるらしいぞ! パイモン:機会があったら、オイラも温泉に入ってみたいなぁ。お偉いさんしか入れないみたいだけど。 (旅人):ふむ… (旅人):よし、モンドのダダウパの谷に行こう! パイモン:えっ?なんでいきなり? (旅人):ダダウパの谷にあるヒルチャールの大釜は烈焔花で加熱されてるんだ。ある意味これも温泉と言える。パイモンもそこで温…出汁に浸かるといいよ。 パイモン:ん?…う…うん? | ||
「寿限無」について… (About Jugemu) | ||
パイモン:稲妻の伝統では、親は子供に縁起の良い名前を付けるらしいぞ。 (旅人):その名前には自ずと皆からの期待が込められてる。財運向上とか、無病息災とかね。 パイモン:ある親が、子供にすっごく長い名前を付けたらしいんだ。縁起の良い言葉が全部入るように。 (旅人):でもある日の帰り道、その子供が川に落ちた。彼女の友達は慌てて家に帰って両親にこう言った。「大変だ、大変だ!」 パイモン:「どうしたんだ?」 (旅人):「助けてくれ!パイポ・シューリンガン・グーリンダイ・ポンポコピー・ポンポコナ・フィッシュル・ヴォン・ルフシュロス・ナフィードット・アストローギスト・モナ・メギストスが川に落ちたんだよ!」 パイモン:…モナが水の中に落ちたんなら、心配はいらないだろ。 (旅人):その通り。名前があまりにも長かったため、彼女の友達が話し終える頃には、泳ぎが得意なモナはもう家の前に着いてたとさ。 | ||
稲妻の島の島について… (About Inazuma's Islands) | ||
パイモン:稲妻の風景って、今まで見てきたものとだいぶ違うよな。 (旅人):うん、島がたくさんある国だね。 パイモン:でも、船が発明されるまで、島同士はどうやって交流をしてたんだろう? (旅人):宵宮のお父さんが言うには、花火を空に打ち上げてやり取りをしてたらしいよ。 (旅人):それか、もしかしたら… パイモン:もしかしたら…? (旅人):水面を凍らせることのできる人に、島から島へ手紙の配達を頼んでたのかも。 パイモン:うわっ、ガイアが稲妻にいなくてよかったな。じゃないとジン団長よりも忙しくて、くたくたになってたと思うぞ! | ||
タヌキについて… (About Tanuki) | ||
パイモン:タヌキって不思議な生き物だな。 (旅人):タヌキって可愛いよね。 パイモン:でも人間の言葉をしゃべれるのがちょっと俗っぽいよな。 (旅人):パイモンが人間の言葉をしゃべらなかったら、神秘的で高貴な生き物に見えたかな? パイモン:それ、オイラの悪口を言ってるのか? (旅人):ふん~ふん~ふんふんふん、ふんふんふんふんふんふんふん~♪ | ||
タヌキと幻術について… (About Tanuki and Their Illusions) | ||
パイモン:稲妻には化けダヌキっていう妖怪がいるらしいぞ。どんなやつにも化けられるんだ! (旅人):確かにそういった噂を聞いたことある。変化の術って不思議だ。 パイモン:もしそいつがオイラの姿になっておまえを騙しに来たらどうする?うぅ…オイラ心配だ! (旅人):心配しないで、見分ける自信はある——待って!分かった!(俺/私)の財布が心配なんだろ? パイモン:そうだぞ…——うわぁ!ち、ち、違うぞ!オイラは単純におまえの身の安全をだな! パイモン:ふんっ、そんな目でオイラを見るなよ——それよりも対策を考えるのが先だぞ!オイラが二人いたら、どうやって本物を見分けるんだ。 (旅人):…えへっ。 パイモン:えへってなんだよ! (旅人):ほら、こうやってツッコミをするのが本物のパイモン。 パイモン:あっ!無意識のうちに… | ||
他の祠について… (About Other Shrines) | ||
パイモン:最近、小さな祠をたくさん見つけたよな。どれも雷神を祀るものじゃないみたいだったけど。 (旅人):たぶん民間で信仰されている神なんじゃない?稲妻の人々は、万物に魂が宿っていて肝心な時に助けてくれるって信じてるみたいだから。 パイモン:おお——だから祠を建ててお供えものをしてるのか。 (旅人):うん、一種のお祈りと感謝の印だね。 パイモン:オイラわかったぞ!綾華のところに行って、オイラたちのために祠を建ててもらおう! パイモン:そうしたらタダでお供え物がたくさん手に入る! パイモン:やったぜ! (旅人):えっ?そ、そんなことしていいの? パイモン:なんでだめなんだ?オイラたち、いつもみんなの手助けをしてるじゃないか。神よりも役に立ってるかもしれない! (旅人):確かに… (旅人):でも色んな人が花とか果物を俺の祠に供えるのを想像すると、なんだか少し変な感じが… | ||
ヤシオリ島の雨について… (About the Rain on Yashiori Island) | ||
(旅人):ヤシオリ島の大雨が止まないのは、「祟り神」の気配が原因らしいよ。 パイモン:「祟り神」?なんだそれ?なんかすごそうだな。 (旅人):魔神の残滓、つまり魔神の残骸。力がまだ完全に消えたわけじゃないから、色んな災いを引き起こす。だから「祟り神」って呼ばれてるんだ。 パイモン:そうなのか。でも雨って別に悪いことでもないだろ。 パイモン:それに、いじめられて悲しいから泣いてるようにオイラは感じたぞ。 (旅人):泣いてる?神は泣かないでしょ。ウェンティとか鍾離先生が泣いてるところなんて見たことがない。 パイモン:例外もあるかもしれないぞ!オイラをつねってみろ、泣いてる神が見れるから。 (旅人):ん?パイモンも神なの? パイモン:そうだぞ! (旅人):わかった。じゃあ何の神か当てるね。飛ぶのに夢中な神?スライムの神?水中で釣られる神? パイモン:どの神もデタラメじゃないか!ふんっ! パイモン:オイラは守護の神だぞ!おまえの守護神だ。 | ||
万端珊瑚探偵所について… (About Bantan Sango Detective Agency) | ||
(旅人):そういえば、花見坂には「万端珊瑚探偵所」があったよね。 パイモン:オイラ覚えてるぞ。珊瑚と龍二が経営してる所だよな?みんなからの評判もいいらしいぞ。 (旅人):うん。でもあの人たちはいつも不思議な事件に遭遇するらしいから、出入りを禁止されてる場所もあるんだって… パイモン:それはちょっとひどいと思うぞ。珊瑚と龍二はみんなの手助けをたくさんしてるのに… (旅人):じゃあ、パイモンはあの人たちをご飯に誘っても大丈夫? (旅人):ご飯を食べてる最中に、隣のお客さんが突然叫び声を上げて倒れて… パイモン:や、やっぱりやめよう。あいつらと一緒にいるのって危険なんだな… (旅人):これが名探偵の宿命ってやつだね。 | ||
おみくじについて… (About Drawing Fortune Slip) | ||
パイモン:そういえば旅人、神社のおみくじって引いたことあるか? パイモン:なにかをやる前におみくじを引けば、ヒントを得られるかもしれないぞ。 (旅人):うーん、でも「凶」とか「大凶」を引く可能性もあるでしょ?やる気に影響しそう… パイモン:大丈夫、巫女の話によると、悪いおみくじを引いたらおみくじ掛けに結べばいいらしいぞ。 パイモン:だから「大吉」が出るまでずっと引いて、他のはぜんぶおみくじ掛けに結ぼうぜ! (旅人):みんながそうしたら、結ぶ場所がなくなるんじゃ… | ||
「無想の一太刀」について… (About Musou no Hitotachi) | ||
パイモン:「無想の一太刀」ってすごいな! パイモン:どんな敵が来ても一太刀で倒せるんだぞ! (旅人):うーん、でも「公子」だったら、たぶん三太刀いるかも… パイモン:おぉ、そうだった! パイモン:とにかく、おまえがそれを覚えたら、今後の旅先でオイラが手助する必要はもうないな! (旅人):でも、どこに行けば学べるの? パイモン:たしかに、どこに行けば学べるんだ? (旅人):うーん…? パイモン:そ、そんな目でオイラを見るなよ!わ、わかったよ、これからもオイラがおまえの世話をするから… | ||
珊瑚宮心海について… (About Sangonomiya Kokomi) | ||
パイモン:旅人、知ってるか?あの珊瑚宮心海って人、海祇島の「現人神の巫女」なんだってな。 パイモン:つまり海祇島で一番偉い指揮官!海祇島は彼女が管理してるらしいぞ。 パイモン:オイラもそんな大物になりたいぜ… (旅人):大物になってどうするの? パイモン:正義の力を見せつけるんだ。たとえば…ゴホンッ。 パイモン:容疑者である旅人はお昼に三色団子を食べた時、自分は二つ食べたが、被害者パイモンには一つしかあげませんでした。「パイモン法令」第三十七条——「公平公正」に違反するものであります! (旅人):ではパイモン様、このことを一体どう処理するつもりですか? パイモン:それはもちろん、オイラにもっとたくさんの三色団子を作る罰を与えよう、えへへっ! | ||
「無常」について… (About Transience) | ||
パイモン:先代将軍はどんな人だったんだろうな。 (旅人):花はいつか枯れるということを理解していて、自分がいつの日か居なくなるという運命を受け入れていた人みたいだね。 パイモン:目の前にある物の価値がわかるからこそ、大切にしようっていう気持ちが生まれるんだな。 (旅人):それも稲妻の美学に影響してるのかも。浮世の風景で、生きとし生けるものたちが流れゆく。過ごした楽しい時間、絆を交わし合った人々、共に食した美味。これこそ、本当に尊重すべき大切な物なのかも。 パイモン:おう…宴は必ず終わりが来る、楽しい時間がもっと長く続けばいいのにな。 (旅人):「白露も夢も、この世もまぼろしも、たとへていへば、久しかりけり。」 パイモン:なに言ってるんだ? (旅人):パイモンと一緒に旅ができて嬉しいってこと。このままずっとこうしていたい。 パイモン:オイラを騙してないだろうな?えへへ。 | ||
巫女について… (About Shrine Maidens) | ||
パイモン:巫女たちの服って特徴的だな。 (旅人):八重神子は、鎖国が終わったあとに巫女服の試着を観光事業として各地に設置しようとしてるらしい。フォンテーヌの新型写真技術も取り入れれば、一儲けできるかもね。 パイモン:へぇ~。 (旅人):この前大社の巫女さんから、容姿端麗でモデルになってくれる女の子を知らないか聞かれたんだ。巫女服を着て写真機に笑顔を向けるだけでいいとか。それか化粧した(俺/私)でもいいってさ。 パイモン:おい! (旅人):その後、すぐにこのアイデアをロサリアさんに伝えたよ。西風教会のシスター服でも同じことができるからね。 パイモン:ちょっと待て! (旅人):ロサリアさんは面倒がってたけど。 パイモン:ロサリアのとこで話が止まってよかったぜ… | ||
画家歌麿について… (About the Artist Utamarou) | ||
パイモン:最近、葵から一枚の絵を貰ったんだ。食べられないけど、けっこう嬉しいもんだな! (旅人):あの雑貨屋の店主から?見せて。 パイモン:ほらこれ。気をつけろよ、名画家の歌麿が描いた作品だから、すごく価値が高いんだ! (旅人):歌麿?うーん…どこかで聞いたことあるような… パイモン:当たり前だろ。歌麿ほどの大先生なら、とうに名作が稲妻全土に広まってるはずだ! パイモン:おまえは綾華の家で見たんじゃないか?オイラのはそれに引けを取らないけどな。 (旅人):違う、思い出した!前に宵宮が火起こしにそれを使ってたよね? パイモン:えっ?火起こし? (旅人):トーマも机の脚の下敷きにしてたことがあったような… パイモン:なんだって?机の脚? (旅人):記憶が正しければ、早柚が昼寝する時にもそれを何枚か使って枕代わりにしてた。 パイモン:早柚ですら何枚も持ってるのか?ウソだろ… (旅人):だから歌麿って別に大先生なんかじゃないんじゃない?本物の名作がこんなにありふれてるわけないよ。 パイモン:ええー | ||
茶屋と店主について… (About the Teahouse and Its Owner) | ||
パイモン:「木漏茶屋」ってけっこう商売が上手くいってるみたいだな。毎日たくさんのお客さんが来てる。 パイモン:(旅人)、機会があったらオイラたちも茶屋を開こうぜ、儲かる気がするぞ! (旅人):うん…もし茶屋を開くなら、店主はパイモンに決まりだね。 パイモン:えっ?やったー! パイモン:オイラの経営能力をそこまで信用してるなんて…オイラ、ぜったいに立派な店主になって、テイワットで一番のお店を目指すぞ! (旅人):経営は別にやらなくてもいいよ…パイモン、太郎丸は覚えてる? パイモン:覚えてるぞ、茶屋の店主だろ。お茶を飲みに来るんじゃなくて、そいつを見にくるお客さんもいるほどだ。 (旅人):パイモンを店主にすれば、太郎丸より人気が出るんじゃないかな。 パイモン:えへへ、それはもちろん…っておい!オイラの経営能力を信用してるんじゃなくて、単にマスコットにしようとしてたのかよ! | ||
鎖国について… (About the Sakoku Decree) | ||
(旅人):目狩り令も終わったし、もうすぐ鎖国も解除されるんじゃないかな? パイモン:事態がいい方向に向かってるといいな。 (旅人):希望はすぐ目の前にあるから、もう少し耐えるよう皆を励まさないと。 パイモン:そうだな。 (旅人):機会があったら竺子さんにも教えよう、故郷の櫻が満開だって。 パイモン:おう、なんかわかんないけどいいと思うぞ! | ||
着物について… (About Kimonos) | ||
パイモン:はぁ…小倉澪から聞いたんだけど、高級な着物の在庫が少なくなってて、モラがあってもなかなか買えないみたいだぞ。 パイモン:残念だよな…オイラもああいう綺麗な服が着たかったのに… (旅人):でも、鎖国令も解かれたんだし、「小倉屋」も璃月から絹を輸入できるようになったんじゃない? パイモン:そっか!じゃあ、新しい着物も買えるようになるかもな! パイモン:想像してみろ、「小倉屋」で仕立てた着物を身にまとうオイラを。きっと、いつもと全然違う雰囲気になると思うぞ! パイモン:伝説によくある、主人公のお供っていう枠から抜けだして、英雄と運命を共にする友にレベルアップするんだ! パイモン:ほわー、考えただけでゾクゾクしてくるだろ! パイモン:(旅人)、おまえもそう思うよな?だから… (旅人):つまり、(俺/私)に買ってほしいってこと(だろ/でしょ) パイモン:こんなに早くオイラの気持ちを察してくれるなんて、さすが「運命を共にする友」だな! パイモン:オイラ、違った柄の着物を七着手に入れて、日替わりで着替えるんだ!柄は…そうだな… (旅人):…急に買いたくなくなってきた! |