放浪者を入手し、世界任務「壺の雑事」をクリアすると、自分の塵歌壺に仲間として招待することができる。
「朝露のように」をクリアした後、放浪者につけた名前は塵歌壺にも反映される。
好みの調度品セット[]
キャラクターの好きな調度品セットが初めて同じ洞天に置かれた場合、キャラクターは自動的にその調度品セットにワープする。そのキャラクターと対話すると特別な対話が始まり、その後キャラクターはワープで元の位置に戻る。
放浪者は好みの調度品セットを2つ持っている:
調度品セット | 報酬 |
---|---|
![]() 畔の静かなひと時 | |
![]() 森と砂漠の合奏 |
待機中[]
平凡だな…
暇だ。
家?
客は主に従うべきだ。
新しい一日...
- (プレイヤーが近くにいるとき)
いたんだね…
ふっ…
対話[]
- (放浪者放浪者): おや、いたんだね。
- (放浪者放浪者): 悪い、危うく勘違いするところだったよ、君が客人を家でほったらかしにする種類の人間だとね。
もうここには慣れた?
- (放浪者放浪者): ……
ど、どうしたの?
- (放浪者放浪者): ここの主は君だろう、何をビクビクしているんだい、みっともない。
話したいことがあるなら直接言って。
- (放浪者放浪者): ふんっ。
- (放浪者放浪者): …なんでもないよ。ただ、くだらない問題について考えてただけさ。
- (放浪者放浪者): 君のこの…住み家、何もない空き地が多いようだけど。
これで十分、余白の美ってやつ。
- (放浪者放浪者): 主の生活様式を勝手に評価するのは、確かに不作法だったね。
- (放浪者放浪者): 親切心からここへ招いてくれたのは、当然ながら感謝しているさ。
(俺俺/
私私)も本当はもっと置きたいけど仕方ない。 - (放浪者放浪者): ああ、分かるよその気持ち。力が及ばず手が届かないことってあるからね。
- (放浪者放浪者): 徐々に状況が改善していく時もあれば、現状を維持するしかない時もある。
- (放浪者放浪者): ここは君の縄張りだろ。君の好きなようにするといい。
- (放浪者放浪者): 僕は通りすがりの客にすぎないからね。
- (好感度Lv4で解除)
一緒にお話ししない?
- (放浪者放浪者): 客は主に従うべきだ、構わないよ。
- (放浪者放浪者): …どうした、僕から話を始めてほしいのかい?だとしたら、待っていても意味はないかもね。
- (放浪者放浪者): 話すことがないわけじゃないけど、僕の話は…空気を壊してしまうから。
大丈夫、(君君/
あなたあなた)のことは分かってるから。 - (放浪者放浪者): 僕のことを理解しているからって、別にすごくもなんともない。今の僕は聞かれたらなんだって答えてしまうからね。
- (放浪者放浪者): …まあ、昔はそうじゃなかったけど。
- (放浪者放浪者): どうして僕が茶を好んでるか、知っているかい?
- (放浪者放浪者): 初めて茶を飲んだ時は、ただ苦いとしか思わなかった。最初の一口から飲み終わるまでずっと苦くて、まったく甘みを感じなかったんだ。
- (放浪者放浪者): でもあの時の僕は、どうやって人間たちの話に入ればいいのか分からなくてね。それに、彼らの生活習慣も知らなかった。ただ、刀工のそばに座っているだけだったんだよ。
- (放浪者放浪者): 目の前に茶の入った湯呑を出され、僕は何か反応しなければと必死になって茶を飲んだのさ。一杯、また一杯とね。
- (放浪者放浪者): くくッ…今になって考えると、彼らの目には本当に茶が好きなんだと映っていたかもしれない。
じゃあ、今は?
- (放浪者放浪者): この世のあらゆる味を味わいつくした今、意外にも苦いのが一番気に入ったのさ。
- (放浪者放浪者): 退屈を誤魔化すための刺激も、甘みで平淡を飾る必要もない。生活そのものをもっとも体現した味。
- (放浪者放浪者): 回りくどくならずに、もっと素直であるべきだと僕は思う。
- (放浪者放浪者): 苦みは何があろうと苦みだ。その前や後の甘みによって変わることはない。
- (放浪者放浪者): だから、「苦尽甘来」なんて言葉で繕う必要なんてないのさ。
- (好感度Lv7で解除)
何かやりたいことはある?
- (放浪者放浪者): それを聞いた理由って、僕の出した如何なる要求も満たすつもりでいるからかい?
- (放浪者放浪者): だったら、ちゃんと考えなきゃね。君が僕のためにどれだけのことができるか測ってみよう…
- (放浪者放浪者): ——冗談だよ。
- (放浪者放浪者): 確かに、君の嫌な予感がした時の表情はとてもそそられるものだけど、わざと君を困らせるような嗜好は僕にはない。
- (放浪者放浪者): でも、もし本当に暇でやることがないなら、僕のために何か食べる物を用意してよ。
人形でもご飯を食べるの?
- (放浪者放浪者): 必須ではない、少なくとも僕には必要ない。
- (放浪者放浪者): でも食卓って、本当に面白い場所だと思わないかい。
- (放浪者放浪者): みんなそれぞれの思惑を抱えているのに、表面上は盃を交わして、挨拶をしあったりする。
- (放浪者放浪者): ふふっ、執行官たちの食事会を君にも見せてあげたかったよ。
- (放浪者放浪者): 彼らは嫌いな任務から逃れるためなら、なんだってするやつらなんだ。
- (放浪者放浪者): ただ残念ながら、今は僕と君しかいないから、そんな劇的な場面にはならないだろうね。
- (放浪者放浪者): 僕にはこれといった好き嫌いはない。君が作ったものなら、食べてやる。
何か食べたいものある?
- (放浪者放浪者): じゃあ、君のもっとも好きなものにでもしてくれ。
- (放浪者放浪者): 万が一、食事中に会話が続かなくて気まずくなっても、少なくとも食事は楽しめるしね。
じゃあ、甘味をいっぱい用意してくる——
- (放浪者放浪者): …僕が悪かった。
えっ?なんで急に謝るの…
- (放浪者放浪者): 謝ってない!
- (放浪者放浪者): ただ自分の判断ミスを認めただけだ。
- (放浪者放浪者): まあ、君にもちょっとばかしふざけたところがあってよかったよ。
- (放浪者放浪者): あまりにもお人好しだったら、逆にこっちがやりにくくなる。
- (6:00~19:00の間)
おはよう。
- (放浪者放浪者): おはよう。
- (放浪者放浪者): 新しい一日に、新しい生活…ふっ。
- (19:00~6:00の間)
おやすみ。
- (放浪者放浪者): その様子からして、また平凡で退屈な一日を送ったのかい?まあ、それもいいだろう。
- (放浪者放浪者): 気遣いご苦労、君は早く寝るといい。
- (放浪者放浪者): 僕はまだ、休みたくないんだ。
特別対話[]
キャラクターが初めてお気に入りのセットに誘われたり、自分から誘ったりすると、初回時はセット付近に仲間が来て特別対話が聞け、さらに報酬が獲得できる(マップにギフトマークが表示される)。
再び調度品セットに招待すると、対話が再生されるが、それ以上の報酬は与えられない。
畔の静かなひと時[]
- (放浪者放浪者): ……
- (放浪者放浪者): 遥か昔、まだ「人」になりたいと願っていた頃、僕は平凡な暮らしに憧れていた。
- (放浪者放浪者): 成就しなかった願いだからといって、それが貴重なものになるわけではない。けどその挫折のせいで、当時の想いまで疑う必要はない。そうだろう?
森と砂漠の合奏[]
- (放浪者放浪者): 稲妻の森は暗すぎるし、スネージナヤのはすごく冷たい。
- (放浪者放浪者): こんな風に暖かくて活気に溢れた環境は、嫌いじゃないよ。
- (放浪者放浪者): 驚くことはないさ。僕にだって、気分がいい時はある。
変更履歴[]
ナビゲーション[]
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