心安らかな処は、テイワットストーリーの魔神任務、間章・第一幕「風立ちし鶴の帰郷」の第4話である。
手順[]
ゲームプレイ注釈[]
- ステップ1を完了すると、天地万象のアチーブメント「群玉、空に昇りて」が得られる。
- ステップ3を完了すると、天地万象のアチーブメント「滄海の脅威」が得られる。
- この任務を完了すると、天地万象のアチーブメント「風立ちし鶴の帰郷」が得られる。
対話[]
ゲーム内の任務の説明
群玉閣が空へ舞い上がる瞬間が近づいてきた。群玉閣が空に昇った時、いったい何が起こるのだろうか?
- (百聞に近づく)
- パイモン: 凝光の秘書さん、素材を集めてきたぞ!
- 百聞: あら、早かったですね?
- 百聞: なるほど、三人で一緒に探していたのですか…では素材を確認しましょう。
- 百聞: 千奇核心と仙家呪符、どちらも高品質で特に問題はないようです。これで今回の勝敗も決しましたね。
- 百聞は参加者全員を集めた…
- 雲菫さん、北斗さん、この三名です! 百聞: ではここに宣言しましょう。群玉閣再建における素材集めの功労者は、旅人さん、
- 宏飛: なんだって、もう終わりなのか?まだ浮生の石すら見つけられてないのに!
- 昌貴: くっ、納得いかん…
- 志成: はぁ、頑張りましたが、今一歩及ばなかったようです…
- 凝光様がそちらでお待ちです。 百聞: では、皆さんには群玉閣へと移動してもらいます。
- パイモン: あれ?北斗がいないけど、どこ行ったんだ?さっきまでここにいたのに。
- 百聞: 北斗さんは用事があり、少し遅れるとのことです。ではこちらに、私と一緒に来てください。
- パイモン: じゃあ、オイラたちは先に群玉閣に行こう。
- パイモン: 最後に群玉閣に行ったのって、もうかなり前のことだよな!
- (任務が中断された場合は百聞と会話する)
- 百聞: 群玉閣に行きますか?ついて来てください。
Go.
Don't go.
- 百聞の案内で群玉閣に足を踏み入れた…
任務の説明の更新
秘書に案内されて、群玉閣まで来た。凝光はここでずっと待っていたようだ。
- (凝光へ近づく)
- 凝光: 仙家呪符と千奇核心を組み合わせて、群玉閣の制御盤へと取り付ける。
- 凝光: これで群玉閣の再建も無事終了ね。あとはつなぎ止めている縄を回収すれば、空高く上昇するはずよ。
- 凝光: みんなご苦労様。さて、約束通り報酬を与えるわ。
- パイモン: やったぜ!
- 凝光: 雲先生がここに来た理由については、もうすでに聞いているわ。新しい劇に相応しい舞台を探しているのよね。
- 雲菫: はい。凝光さんのご意見を伺いたいのです。
- 凝光: 雲先生が心を込めて準備してきた劇、きっと壮大な物語なのでしょう。なら初演は、この再建された群玉閣で行うのはどうかしら?
- 凝光: ここは天高く舞う楼閣、絶景を一望できるわ。風を感じながら、民衆の反応を見ることが出来る。ここよりも適した舞台は他にないはずよ。
- 雲菫: 凝光さん、ありがとうございます。では劇の道具が準備でき次第、それを群玉閣へと手配していただけますでしょうか?
- 凝光: 名演を楽しめるんだもの、これくらい遠慮しなくていいのよ。
- 雲菫: 旅人さん、申鶴さん、そしてパイモンさん、私はお先に失礼します。ぜひとも劇を観に来てくださいね。
- 凝光: あなたは?質問したいことはあるかしら?
- (兄兄/
妹妹)の行方は私にも分からないわ。これに関しては聞かないようにしてちょうだい。
凝光: 念のため言っておくけれど、あなたの - パイモン: おお…さすが凝光、いつも先を読んでくるな…じゃあ、オイラの質問に答えてくれ!
- 凝光: …商売はあなたたちが思っているほど、単純なものじゃない。経済力、人脈、流れ、機を捉えるための嗅覚…必要なものは多岐に渡るわ。
- 凝光: もしモラを稼ぐ方法を聞きたいのであれば、約束通り答えましょう。でも今のあなたたちには、あまりお勧めできないのが正直なところね。
- パイモン: おい——オイラ、まだなにも聞いてないのに!
- 凝光: ふふっ、すべて顔に書いてあるんだもの、一目見ただけで分かるわ。もちろん、群玉閣の再建を手伝ってくれたのだし、それにはちゃんと応えるから安心してちょうだい。
- 凝光: もしモラに困ったら、私が雇ってあげる。報酬については、最高水準のものを用意するわ。
- パイモン: やったぞ!今度もしモラが必要になったら、凝光のとこにいけばいいんだな!
- 申鶴はなにを聞くんだ? パイモン: オイラたちが聞きたいことはもう聞いたぞ。
- 申鶴: 我もいいのか?
- パイモン: もちろん!だって、みんなで力を合わせて素材を集めたんだからな!
- 申鶴: 感謝する…しかし、我が聞きたいことは特に…
- 凝光: そう?滅多にない機会よ、無駄にするのはもったいないわ。
- パイモン: もったいないことはしちゃダメだぞ!う―ん、なにか聞きたいことはないのか…
- 申鶴: 凝光殿、その…我は璃月港に馴染めるだろうか?
- 凝光: へえ、面白い質問ね。
- 凝光: 璃月港は寛容な場所よ。規則を守っていれば、あなたを拒むことはないわ。
- 凝光: つまり、大切なのはあなたが璃月港への「帰属意識」を持てるかどうか。
- 申鶴: 帰属意識?
- 凝光: そう。ある場所を好きになったり、そこに馴染もうとしたりするのには…必ず理由があるの。
- 凝光: その地で出会った人、経験した事、もしくは璃月の雰囲気が好きで、その生活を気に入っているなんて理由もあるでしょう。
- 凝光: とにかく、璃月港に残って生活するのなら、誰であろうと理由が必要よ。あなたもそれを早く見つけられるといいわね。
- 申鶴: …承知した。
- (北斗が到着)
- 北斗: よう、話し中か?野暮用で船隊に戻っててな、少し遅れちまった。
- パイモン: おっ、ちょうど北斗の番だぞ!北斗はなにを聞くんだ?
- 北斗: アタシか?あー、アタシは特に聞きたいことはないな。今回は凝光のやつに無理やり手伝わされたんだよ、これに参加したのはついでだ。
- 北斗: 凝光、この前の約束、忘れるなよ。
- 船隊だけじゃ、対処しきれないかもしれない。 北斗: あれはかなり厄介だ。アタシの
- 千岩軍も待機しているわ。 凝光: 心配ないわ、もう手は打ってある。傷薬の準備も万全だし、
- 北斗: ならいい。だが気を付けろよ、油断は禁物だ。
- パイモン: 北斗、凝光、なんの話をしてるんだ?
- 凝光: 群玉閣が空高く昇った時、自然と分かるはずよ。でも…決していいことではない、知らないほうが幸せかもしれないわね。
- (北斗が立ち去る)
- 凝光は昇空儀式の手筈を整えている…
- 凝光: 初めて群玉閣を訪れた時、私は高台の端に立ち、空から璃月港を眺めたわ。
- 七国を覆い尽くそうと考えた。 凝光: その時、私はいつの日かこの群玉閣の影で、
- 凝光: 今でも私の願いは変わらない。でも、今回の群玉閣の再建は、私自身のためだけではないの。
- 凝光: 私が願うは、群玉閣がこの先も永遠に璃月港の上空を飛び、世の繁栄と平和を見守ること。
- 凝光: …みんなも一緒に、それを見届けてちょうだい。
- 凝光: 昇空儀式、これより開始するわ!
- (ムービー再生)
- カットシーンの旅行日誌のまとめ:
- (鉄の鎖が解き放たれ、群玉閣が空に浮かぶ)
- (群玉閣が離陸すると、嵐が起こり、海の渦から怪物が現れる)
- 凝光: やはり現れたわね
- 凝光: 「渦の余威」跋掣
- パイモン: 誰なんだ そいつは?
- 凝光: あのオセルの妻 渦の魔神の最後の追従者よ
- パイモン: 凝光は最初から知ってたのか…
- 凝光: 海洋の変化に勘が鋭い北斗は
- 凝光: 以前から私に警告していた
- 凝光: この時期に群玉閣を再建したのも
- 凝光: 跋掣が持つ群玉閣への憎しみを利用し
- 凝光: 海から誘い出すためよ
- パイモン: それなら 仙人に力を借りに行こう!
- 凝光: その必要はないわ
- 凝光: 今はもはや 人間が統治する時代
- 凝光: この訪れし危機
- 凝光: 璃月港の人々は
- 凝光: 自らの力で乗り越えなければならない…
- (群玉閣は跋掣に発射体を発射し、続いて柯清が指揮する孤雲閣の帰終機と北斗が指揮する南十字船隊からの攻撃を行う)
- (跋掣が咆哮を上げ、巨大な津波を引き起こす)
- 北斗: 津波が来るぞ!みんな気を付けろ!
- (死兆星号はすぐに振り向く)
- 千岩軍隊長: なんだあれは!
- 千岩軍兵士: 波…巨大な波だッ!
- (旅人は群玉閣から飛び降り、無鋒の剣で跋掣を攻撃する。)
- (跋掣がビームを放ち、旅人を山に激突させる)
- (申鶴は倒れる旅人を捕まえて地面に寝かせる)
- (申鶴は苦闘する旅人を見てフラッシュバックする)
-
- 申鶴の父: 存在自体が周りに危険をもたらす
- 申鶴の父: お前は生来 そういう運命なのだ
- 申鶴の父: 彼女の命と引き換えに このまま死んでくれれば…
- 留雲借風真君: 他人のため力を使いたいと思った時
- 留雲借風真君: 人間社会にも溶け込むことができるだろう
- (申鶴は津波に向かって歩き、津波を凍らせるお守りを呼び出す)
- (凍てついた波が砕け、跋掣が姿を現す)
- 刻晴: 今よ!
- (孤雲閣の新型帰終機が再び跋掣に発射体を発射)
- (跋掣は再び深みに飛び込み、申鶴は形成される渦の中に飛び込む)
- (ムービー終了)
任務の説明の更新
海の中でこんな危険が潜んでいるとは思わなかった。彼女が千岩軍から大きなダメージを受けているこの機を利用して、彼女を倒そう!
- (秘境内)
- 申鶴: 主ら、なぜついてきた?
- パイモン: 申鶴ひとりを危険な目に遭わせるわけにはいかないだろ!
- 申鶴: そう危険なことでもない。璃月港の人々はこのことを既に想定していたのだろう。かの者はすでに手負いであった。あやつは執念で持ちこたえているだけにすぎない。
- 申鶴: 我も体力を消耗したが、かような命のやり取りは…我のほうが得意であろう。
- パイモン: オイラたちも力になるぞ!
任務の説明の更新
跋掣を撃退した後、璃月港の海域は正常に戻った。これで仙人たちも安心できただろうか?
- (跋掣を倒した後)
- パイモン: 逃げたぞ!後を追うか?
- 申鶴: ここの地盤は堅固ではない、深追いは危険だ。
- 申鶴: ひとたび崩れれば、その被害は想像もつかないものになるだろう…ここは引いたほうがよい。
- (秘境を離れる)
- 申鶴: ……
何かあったの?
大丈夫?
- 申鶴: 少し力を使ってしまっただけだ、問題はない。
- 申鶴: 我一人であやつを始末しようと思ったのだが、まさか主も追ってくるとは。
- 申鶴: だが、心配はいらぬ、あれがこの地に来ることはもうない。あれほどの傷を負ったのだ、他の場所へ行っただろう。
- (凝光が千岩軍兵士とともに到着)
- 凝光: 先ほど、水の中でいったい何が?
- 申鶴: 既に解決した。水中へ潜る前から傷を負っていたゆえ、我もあまり手を焼かずに済んだ。
- 凝光: そう、無事で何よりだわ。いずれにせよ、私たちはこの危機を乗り切ることができた。あとで群玉閣へ来てくれるかしら。この礼はしっかりとさせてもらうわ。
- (正茂が到着)
- 孤雲閣一帯から去り、周辺海域は正常に戻ったようです! 正茂: 凝光様、船隊からの報告によると、水の魔物は
- 凝光: ご苦労様、千岩軍の状態は?
- 刻晴様の指揮のおかげで、なんとか被害を最小限に抑えることができました。 正茂: 凝光様が用意してくれた傷薬、それと
- 正茂: もちろん、助けに来てくれたこの方にも感謝を。
- 正茂: 千岩軍を代表して、あなたにお礼を申し上げます。
- 申鶴: 我は…
申鶴がみんなを守った。
劇に登場する英雄みたいだ。
- 申鶴: そうか、それは何よりだ。雲先生の劇を観た時、神女へと送られる称賛を素直に受け取れるようになるかもしれないな。
- 申鶴: だが、我は英雄になろうとしたわけではなく、ただ主を守りたかっただけだ。
- 凝光: ひとまず、兵士たちは休憩を取りなさい。でも油断は禁物よ。あれが再び訪れる可能性もある、警戒を怠らないようになさい。
- 正茂: はっ!
- 凝光: 長いこと影から見ていたようですが、何か結論は出ましたか?
- 留雲借風真君: ふっ、妾の意見を聞いておるのか?もし申鶴がいなければ、此度の件はそう簡単にいかなかっただろう。
- 凝光: それは否定しません。しかし彼女がこの場にいなかったとしても、最終的な勝利はやはり私たちが手にしていたでしょう。無論、戦いはより苛烈を極めていたとは思いますが。
- 凝光: それにいざという時には、また群玉閣を落とせばいいだけの話です。
- 帰終機を見てきた。確かに新奇な発想を多少使っておったな。 留雲借風真君: …人間が模倣し、手を加えた
- 留雲借風真君: 失敗から学び、事前に計画を立てることで危機へと立ち向かう。前回からずいぶんと進歩したようだ。
- 留雲借風真君: 今回は及第点としておこう。これからも試練が数多と訪れるはずだ、妾はずっと見ておるぞ。
- 天権の座にいる限り、璃月の平和は私が守ります。 凝光:
- 留雲借風真君: 申鶴よ。数年前、お前がこっそりと山を下り、悲しみに満ちた顔で戻ってきたのを妾は見ていた。
- 留雲借風真君: 今回、この璃月港を訪れ、心境に変化はあったか?
- 申鶴: ああ、変わった。しかし、まだ上手く言葉にできそうにない…
- 申鶴: だが、想像をしていたよりも良いひとときだった。
- 留雲借風真君: ならばよい。旅人、申鶴のことは任せたぞ。
- 留雲借風真君: ふむ、あれこれ話をしておったら、申鶴の子供の頃を思い出したのだが…
- 申鶴: それは語らずともよい。
- 留雲借風真君: そうか?ふん、お前といい、あやつといい…
- 留雲借風真君: まあ、聞きたくないのであればよかろう、今回は見逃してやる。さて、妾は帰るとしよう。
- (留雲借風真君が離れる)
- 凝光: 二人とも、まずはゆっくりと休んで。落ち着いたら、また群玉閣に来てちょうだい。
- 凝光: 群玉閣の再建と璃月が無事危機を乗り越えたこと、今回の宴はかつてないほど盛大なものになるわ。
- (孤雲閣で刻晴に話しかけると)
- 刻晴: 千岩軍の被害は、予想していた範囲内に収まった。
- 刻晴: でも計画全体を振り返ると、まだいくつか粗があるわね。
- 刻晴: もう少し時間に余裕があれば、ここにあらかじめ結界を張って波を防ぐこともできたでしょう。
- 刻晴: これらの教訓を活かし、繰り返さないようにしないと…今回はあなたたちが手伝ってくれたおかげね、感謝するわ。
任務の説明の更新
凝光は群玉閣で宴を催すと言った。雲菫もここで芝居をするはずだ。せっかくだから、宴を楽しもう。
- (テーブルに近づく)
- パイモン: わあ…みんなもう来てるみたいだな!
- パイモン: 群玉閣で凝光の宴に参加するのって、オイラはじめてだぞ!美味しそうな料理がいっぱいで目移りしちゃうな!
- 凝光: ここに集まってくれた方々は、この凝光の大切な客人。今日は思う存分、宴を楽しんでちょうだい。
- 凝光: お酒が飲めない人は、他にも飲み物があるから安心して。美酒は心を安らかにするけれど、それは何もお酒を飲むことに限った話じゃないわ。この群玉閣から見える美しい景色を眺めるだけで、酔いしれることだってできるはずよ。
- 永業: 聞いたか?今日、雲先生の舞台を拝めるらしいぞ。
- 朱陶: ああ、実はそのために俺は来たんだよ!雲先生の劇は、一つも見逃したことがないからな。
- 朱陶: 今回、『神女劈観』という演目をやるらしい。雲先生の父が執筆した劇とのことだ。あまりにも楽しみで、ここ二、三日よく眠れなくってな。
- 詩羽: あっ、見て!雲先生が舞台に!
- (ムービーを再生)
- カットシーンの旅行日誌のまとめ:
- 雲菫:
- (訳) 「ああ—— いと嘆き——」
- 「秋の酒面雁は二羽より一羽へと」
- 「痴れ人は怨嗟に狂い果て」
- 「邪悪なる祭禮 災い招き」
- 「おなご剣を抜かざらば 皆死していた」
- 「凡との縁を断ち 仙との縁を結び」
- 「天倫より見放さるるも 仙に受け入れられ」
- 「朱色の糸と共に 悠久の刻が過ぎ」
- 「過去は儚く散りゆく」
- 「鶴が家に帰した時 昔日の面影はとうに失せ」
- 「蜘蛛の巣と霊旗だけが漂い」
- 「全ての因果 俗世との結びが」
- 「煙のごとく消え去った」
- 『神女劈観』は本来 これにて幕を閉じます
- ですが本日 それにもう一筆加えて
- 皆さんに——お聞かせいたしましょう——
- 「そなたの高き品は 必ずや理解され」
- 「そなたの知音となる友が きっと現れる」
- 「花槍と剣は まるで流星のごとく」
- 「怒涛の波に放たれ 海を鎮めん」
- かつて鶴が帰した時
- 天地のどこにも拠り所がなく
- 一人 孤独に去りました
- ですが今は
- 新旧の友が席を埋め
- 共にこの時を過ごしております
- (ムービー終了)
- 雲菫: 私の舞台はいかがでしたでしょうか?
- パイモン: すっごくよかったぞ!機会があったら、オイラにも演技の仕方を教えてくれ!
- 申鶴: 見事であった。そして…礼を言わせてくれ。
- 雲菫: いえ、貴方のおかげで『神女劈観』をより完璧なものに仕上げることができたのです。
- 雲菫: 劇の幕は下りましたが、貴方の人生はこの先も続いていきます。将来、きっと璃月港に馴染むことができると私は思いますよ。
- 申鶴: ああ、感謝する。我も変わるための「きっかけ」を見つけられたようだ。
- 朱陶: 雲先生…ひっく…ここにいたのか。
- 朱陶: ん?そこのし、白い髪の姉ちゃん、ただ者じゃないようだな。まるで仙人みたいだ。
- 朱陶: ん?まさか、お前があの神女なのか?それに、そっちは有名な旅人じゃあないか?ああ、今日は本当に来た甲斐があったな…
- 朱陶: 椅子をこっちに持ってきても?ほら、一緒に話そうぜ…
- 申鶴: ……
- 申鶴: 残りの酒を目や鼻で飲みたくなければ、さっさと消え失せるといい。
- パイモン: この感じ…初めて申鶴と会った時に戻ったみたいだな…
道のりはまだまだ長そうだ。
- 朱陶: ひぃぃっ!な、なにをする気だ!
- パイモン: 申鶴、落ち着けって——
- (もう一度雲菫と話す)
- 雲菫: 「劇の世界に入らないと、上手く歌えない」…
- 雲菫: 貴方たちと共に天衡山へ行ったおかげで、今日の演技により深みが増しました。
- 雲菫: 今度また新しい劇が完成しましたら、今回のように役作りを手伝ってくれませんか?
- (もう一度申鶴と話す)
- 申鶴: 今にして思えば、師匠が呪符のことを我に頼んだおかげで、主と出会えたのだな。
- 申鶴: 今後も、よろしく頼むぞ。
- (もう一度凝光と話す)
- 凝光: 今回、群玉閣の再建にあなたは大いに貢献してくれた。
- 凝光: このことは心に留めておくわ。いずれ、この恩を返させてちょうだい。
- (もう一度永業と話す)
- 永業: 群玉閣で酒を飲みながら劇まで観れるなんて、これほど幸せなことはない。
- (もう一度朱陶と話す)
- 朱陶: もっと飲め、もっともっと!
- (もう一度詩羽に話しかける)
- 詩羽: いつになったら、私も群玉閣みたいな建物を造れるのかしら…はぁ、私の財力ではまだまだ先のことよね。
- 詩羽: でも夢を持ち続けて頑張れば、いつの日か…
カットシーン[]
カットシーンの歌詞[]
主要記事:神女劈観・喚情
『神女劈観』の演奏は、ボイスの言語がすべて中国語になっている。原文の書き起こしは以下の通り。
中国語転写 | ピンイン | 日本語版写し |
---|---|---|
可——叹—— | Kě⸺ tàn⸺ | ああ—— いと嘆き—— |
秋鸿折单复难双 | Qiū hóng zhé dān fù nán shuāng | 秋の酒面雁は二羽より一羽へと |
痴人痴怨恨迷狂 | Chī rén chī yuàn hèn mí kuáng | 痴れ人は怨嗟に狂い果て |
只因那邪牲祭伏定祸殃 | Zhǐ yīn nà xié shēngjì fú dìng huòyāng | 邪悪なる祭禮 災い招き |
若非巾帼拔剑人皆命丧 | Ruòfēi jīn'guó bá jiàn rén jiē mìng sàng | おなご剣を抜かざらば 皆死していた |
凡缘朦朦仙缘滔 | Fán yuán méngméng xiānyuán tāo | 凡との縁を断ち 仙との縁を結び |
天伦散去绛府邀 | Tiānlún sànqù jiàngfǔ yāo | 天倫より見放さるるも 仙に受け入れられ |
朱丝缚绝烂柯樵 | Zhūsī fùjué lànkēqiáo | 朱色の糸と共に 悠久の刻が過ぎ |
雪泥鸿迹遥 | Xuě ní hóng jī yáo | 過去は儚く散りゆく |
鹤归不见昔华表 | Hè guī bùjiàn xī huábiǎo | 鶴が家に帰した時 昔日の面影はとうに失せ |
蛛丝枉结魂幡飘 | Zhūsī wǎngjié húnfān piāo | 蜘蛛の巣と霊旗だけが漂い |
因果红尘渺渺 | Yīn'guǒ hóngchén miǎomiǎo | 全ての因果 俗世との結びが |
烟消 | Yān xiāo | 煙のごとく消え去った |
《神女劈观》到这里本该接近尾声 | "Shénnǚ Pīguàn" dào zhèlǐ běn gāi jiējìn wěishēng | 『神女劈観』は本来 これにて幕を閉じます |
但今日我再添一笔—— | Dàn jīnrì wǒ zài tiān yī bǐ⸺ | ですが本日 それにもう一筆加えて |
唱与——诸位——听—— | Chàng yǔ⸺ zhūwèi⸺ tīng⸺ | 皆さんに——お聞かせいたしましょう—— |
曲高未必人不识 | Qǔ gāo wèibì rén bù shí | そなたの高き品は 必ずや理解され |
自有知音和清词 | Zì yǒu zhīyīn hè qīngcí | そなたの知音となる友が きっと現れる |
红缨猎猎剑流星 | Hóngyīng lièliè jiàn liúxīng | 花槍と剣は まるで流星のごとく |
直指怒潮洗海清 | Zhízhǐ nùcháo xǐ hǎi qīng | 怒涛の波に放たれ 海を鎮めん |
彼时鹤归 | Bǐshí hè guī | かつて鶴が帰した時 |
茫茫天地无依靠 | Mángmáng tiāndì wú yīkào | 天地のどこにも拠り所がなく |
孤身离去 | Gūshēn lí qù | 一人 孤独に去りました |
今日再会 | Jīnrì zàihuì | ですが今は |
新朋旧友坐满堂 | Xīnpéng jiùyǒu zuò mǎntáng | 新旧の友が席を埋め |
共聚此时 | Gòngjù cǐshí | 共にこの時を過ごしております |
サウンドトラック[]
No. | サウンドトラック名 | アルバム | 再生 |
---|---|---|---|
34 | 縞鶴懐霜 | 真珠の歌2 | 心安らかな処 (カットシーン) |
01 | 神女劈観・喚情 | 流るる星霜、華咲きて | 心安らかな処 |
ギャラリー[]
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 心安らかな処[• 1] Kokoro Yasuraka-na Sho |
中国語 (簡体字) | 此心安处 Cǐxīn ān chù |
中国語 (繁体字) | 此心安處 Cǐxīn ān ch |
英語 | Where the Heart Finds Rest |
韓国語 | 마음이 편한 곳 Ma'eum-i Pyeonhan Got |
スペイン語 | Un lugar tranquilo |
フランス語 | Où le cœur se repose |
ロシア語 | Где сердцу спокойно Gde serdtsu spokoyno |
タイ語 | ความสงบทางใจ |
ベトナム語 | Nơi Con Tim Bình Yên |
ドイツ語 | Wo mein Herz mich hinführt |
インドネシア語 | Tempat Hati Berlabuh |
ポルトガル語 | Onde o Coração Descansa |
トルコ語 | Yüreğin Huzur Bulduğu Yer |
イタリア語 | Il sollievo del cuore |
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