心は通じずは、イベント月中王国の2つ目の任務である。
手順[]
- モンドの漁師ナンタックと会話する
- 雪山で「海中月」の化石
- 採掘地を調査する (0/3)
- 鉱滓 ×3を入手する。
- パイモンと相談する
- 宝盗団の後をつく
- かがむメカニックが起動する
- かがむに失敗した場合、再度パイモンと会話する必要がある。
- 宝盗団を倒して化石を入手する
- 鯨井椛と会話する
対話[]
- (ナンタックと会話する)
- ナンタック: 若い釣り人、会えてうれしいよ。どうしたんだ、何か手助けが必要か?
- ナンタック: さあさあ、遠慮せず。私が君の釣り講師となろう、なんでも言うといい。
- ナンタックに事情を話した。
- ナンタック: まさか「海中月」のことだったとは。鯨井はまだそのことに執着しているのか。無理もない、彼女の願いは…
- ナンタック: はぁ、もし彼女が「海中月」の真相を知ったら、きっと失望するだろう。
真相って?
- ナンタック: 実は当時帰ってから、私は「海中月」についての調査をずっと行っていた。そして古い書籍から手がかりを見つけたんだ。
- ナンタック: その手がかりをもとに、現地へ行って調査した。そうしたら、驚きの事実が発見したのさ。
- ナンタック: それらをすべて私の作品に書き込んだ。最近はけっこう売れてるんだ。
- ナンタック: ふむ、ちょうど編集が残していった見本がある。君たちに見せてあげよう。「海中月」に関するすべての真相が書かれてあるはずだ。
- パイモン: どれどれ、オイラもみたいぞ!
- パイモン: 『「海中月」の真相が大ウミガメだった件について』…長い書名だな…ってえっ!?
- パイモン: 大ウミガメ?「海中月」は大ウミガメだったのか?
- ナンタック: そうだ、「海中月」は大ウミガメなんだ。
- ナンタック: あの日の夜、私たちが見たのは、背中にイグサのような光る植物が生えた大ウミガメだったんだ。
- ナンタック: あれは妊娠した母親で、岸に上がって産卵しようとしていたから、我々もちょうど帰る道を探し出せた。
- ナンタック: だから、帰ったら私の話を鯨井に伝えてほしい。何はともあれ、人は現実に向き合わなければならない。
確かに説明がつくけど…
- ナンタック: その表情、やはり信じられないか?だが私の研究には証拠がある。
- ナンタック: 古い書籍によれば、「海中月」は一種の古代生物だ。遥か昔、ほとんどの生物がまだ陸の上で生活をしていた頃。
- ナンタック: それらの祖先は、今でいうドラゴンスパインに生息していた。現在でも、化石が見られるよ。
- ナンタック: 以前、龍眠の谷西側の採掘地でいくつか見つけた。もし信じられないなら、探しに行ってくるといい。
- (3つの鉱滓を収集した後)
- パイモン: なんだ、ほとんどが鉱滓だ。まるで、中のものを誰かに取られたみたいだな。
- パイモン: あれ!?あいつは…宝盗団?
- パイモン: あいつらが鉱石の中のものを取ったのか?
- パイモン: 早く追いかけよう。きっと近くにあいつらの拠点があるはずだ。鉱石の中にあったものもきっとそこにある!
行こう。
- パイモン: こっそり、こっそりだぞ。見つかるなよ。
- (宝盗団を追う)
- (捕まれば)
- 老黒七: だ、誰だ!?
- (プレイヤーが老黒七から遠すぎる場合)
- パイモン: あっ、遠くに行っちゃったぞ!見失わないように、早く追いかけよう。
- (プレイヤーが老黒七からさらに離れている場合)
-
- (パイモンとの会話に戻る)
- (拠点まであと半分)
- 老黒七: この丸い石、宝物なんじゃないか?拠点に持って帰ろうぜ!
- パイモン: なんか石を見つけたみたいだぞ!追いかけよう。
- (宝盗団を追って拠点に戻った後)
- 老黒七: おいお前ら、このボロい石、価値があると思うか?こんな鉱石の中にあるなんて、珍しいな。
- 林逃山: おいおい冗談だろ、これはボロい石なんかじゃねぇ、学校で学ばなかったのか?これは化石だよ、化石。
- 林逃山: とんでもなく価値のあるものだ。これ一つで璃月港の半分は買える!お前は帰って勉強でもするんだな!
- 巴子: 本当か?そんなに価値があるのか?じゃあこの拠点にあるやつ全部足したら、俺たち億万猛者に!?
- 林逃山: 「億万長者」だ!お前も帰って勉強しろ!
- パイモン: おい!そこのやつ、化石を返せ!
- 林逃山: あ?誰だ!?クソッ…見つかったか…野郎ども、かかれ!
- (化石が入った袋を入手)
- (化石が入った袋を入手後)
- パイモン: ふぅ——やっと手に入った!
- パイモン: うーん…この丸い化石、たしかに…ウミガメの殻みたいだ!もしかして、ナンタックが言ってたのは本当だったのか…
- パイモン: どうするんだよ?嘉瑋も来ないし、ナンタックも来ない…どうやって鯨井さんに言えばいいんだ…
- パイモン: はぁ、とりあえず化石を彼女に見せてみよう。
- (鯨井椛と会話する)
- 鯨井椛: やっと帰ってきたね。ん?嘉瑋は来ないのか?
家庭を持ったから。
- 鯨井椛: 家庭を持った?はははっ!確かに彼らしいわね。
- 鯨井椛: だって、それが彼の願いだったから…まあ、その理由なら許すわ。
- 鯨井椛: それで、ナンタックは?見つかったの?
売れている本を書いてた。
- 鯨井椛: えっ?本当に作家になってたの?やるわね、本の内容は?
- パイモン: オイラ知ってるぞ!書名は『「海中月」の真相が大ウミガメだった件について』だ。
- 鯨井椛: ふーん、長い名前ね、娯楽小説かしら?悪くないわね…私も一冊…あれ?ちょっと待って。
- 鯨井椛: 「海中月」の真相が…大ウミガメだった件について!?
うん…実は大ウミガメだった。
- 鯨井椛: 何言ってるの?大ウミガメなわけないでしょ?彼はあの時一緒に見た「海中月」を忘れたっていうの?
- パイモン: オイラたちも最初は信じてなかったんだけど…雪山に行って「海中月」の化石を探したんだ…この本と、化石…おまえにやるよ。
- 鯨井椛は本と化石を確認した。
- 鯨井椛: し、信じないわ…こんなの嘘よ…
- 鯨井椛: 私たち「鯨井」家は漁師一族なの、父も稲妻で有名な漁師だった。
- 鯨井椛: 父は何十年も費やして海で「海中月」を追ったの。しかも、あと一歩のところまでいったのよ。
- 鯨井椛: 最後はやっぱりダメだったけど、父はあきらめなかった。もし伝説の「海中月」を捕まえられれば、漁師にとって大きな栄誉となる。
- 鯨井椛: でもその次に海を出たきり…父は戻ってこなかった。
- 鯨井椛: …
- 鯨井椛: だから、私は信じない。お願いだから私の手伝いをして!
じゃあどうするつもり?
- 鯨井椛: 今帰って父の残した物を探してくる。父は「海中月」を追う途中、数々の資料を残したの。その中からきっと何か方法が見つけられるはず。
- 鯨井椛: 君にも釣りの訓練を用意したから、その時はお願いね。良い知らせを待ってて。
豆知識[]
- この任務の名前と次の任務は、アリー・ウォートリー・モンタグ女史の詩『A Hymn to the Moon』を引用している。
- 同様に、2つの任務の中国語名は、12年間夫を探し続ける女性の物語を描いた戯曲『琵琶記』の一節を引用している。このフレーズは大まかに訳すと「私は月に心を捧げるが、月は溝を照らす」 (中国語: 我本将心向明月,奈何明月照沟渠 wǒ běn jiāng xīn xiàng míngyuè, nàihé míngyuè zhào gōuqú)で、自分の親切や好意が報われないことを指す。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
---|---|---|
日本語 | 心は通じず Kokoro wa Tsuujizu | The Heart Does Not Understand |
中国語 (簡体字) | 我本将心 Wǒ Běn Jiāng Xīn | I Had Originally Taken My Heart[• 1] |
中国語 (繁体字) | 我本將心 Wǒ Běn Jiāng Xīn | |
英語 | To Thee My Tender Grief Confide | — |
韓国語 | 마음이 향하는 곳은 달이건만 Ma'eumi Hyanghaneun Goseun Darigeonman | The Place My Heart Goes to Was the Moon |
スペイン語 | Confío en ti | I Trust in You |
フランス語 | À mon tendre chagrin, je confie | To My Tender Grief, I Confide |
ロシア語 | Доверяю вам моё нежное горе Doveryayu vam moyo nezhnoye gore | I Entrust You My Tender Grief |
タイ語 | แด่จิตใจที่อ่อนโยน | |
ベトナム語 | Trao Trọn Tấm Lòng | |
ドイツ語 | Dir vertraue ich meinen Kummer an | I Entrust You My Grief |
インドネシア語 | Gayung Tak Bersambut | Unreciprocated Efforts[• 2] |
ポルトガル語 | Meu Coração Confia em Ti | My Heart Trusts in You |