原神 Wiki
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心は通じずは、イベント月中王国の2つ目の任務である。

手順[]

  1. モンドの漁師ナンタックと会話する
  2. 雪山で「海中月」の化石
  3. 採掘地を調査する (0/3)
  4. パイモンと相談する
  5. 宝盗団の後をつく
    • かがむメカニックが起動する
    • かがむに失敗した場合、再度パイモンと会話する必要がある。
  6. 宝盗団を倒して化石を入手する
  7. 鯨井椛と会話する

対話[]

ゲーム内の任務の説明

嘉瑋をチームに招待できなかったが、ナンタックの方はうまくいくだろうか?

嘉瑋を招待できなかったあなたたちは、もう一人の仲聞――モンドの漁師「ナンタック」を探しに行く。この旅は順調に行くだろうか?
(ナンタックと会話する)
ナンタック: 若い釣り人、会えてうれしいよ。どうしたんだ、何か手助けが必要か?
ナンタック: さあさあ、遠慮せず。私が君の釣り講師となろう、なんでも言うといい。
ナンタックに事情を話した。
ナンタック: まさか「海中月」のことだったとは。鯨井はまだそのことに執着しているのか。無理もない、彼女の願いは…
ナンタック: はぁ、もし彼女が「海中月」の真相を知ったら、きっと失望するだろう。
真相って?
ナンタック: 実は当時帰ってから、私は「海中月」についての調査をずっと行っていた。そして古い書籍から手がかりを見つけたんだ。
ナンタック: その手がかりをもとに、現地へ行って調査した。そうしたら、驚きの事実が発見したのさ。
ナンタック: それらをすべて私の作品に書き込んだ。最近はけっこう売れてるんだ。
ナンタック: ふむ、ちょうど編集が残していった見本がある。君たちに見せてあげよう。「海中月」に関するすべての真相が書かれてあるはずだ。
パイモン: どれどれ、オイラもみたいぞ!
パイモン: 『「海中月」の真相が大ウミガメだった件について』…長い書名だな…ってえっ!?
パイモン: 大ウミガメ?「海中月」は大ウミガメだったのか?
ナンタック: そうだ、「海中月」は大ウミガメなんだ。
ナンタック: あの日の夜、私たちが見たのは、背中にイグサのような光る植物が生えた大ウミガメだったんだ。
ナンタック: あれは妊娠した母親で、岸に上がって産卵しようとしていたから、我々もちょうど帰る道を探し出せた。
ナンタック: だから、帰ったら私の話を鯨井に伝えてほしい。何はともあれ、人は現実に向き合わなければならない。
確かに説明がつくけど…
ナンタック: その表情、やはり信じられないか?だが私の研究には証拠がある。
ナンタック: 古い書籍によれば、「海中月」は一種の古代生物だ。遥か昔、ほとんどの生物がまだ陸の上で生活をしていた頃。
ナンタック: それらの祖先は、今でいうドラゴンスパインに生息していた。現在でも、化石が見られるよ。
ナンタック: 以前、龍眠の谷西側の採掘地でいくつか見つけた。もし信じられないなら、探しに行ってくるといい。
(3つの鉱滓を収集した後)
パイモン: なんだ、ほとんどが鉱滓だ。まるで、中のものを誰かに取られたみたいだな。
パイモン: あれ!?あいつは…宝盗団?
パイモン: あいつらが鉱石の中のものを取ったのか?
パイモン: 早く追いかけよう。きっと近くにあいつらの拠点があるはずだ。鉱石の中にあったものもきっとそこにある!
行こう。
パイモン: こっそり、こっそりだぞ。見つかるなよ。
(宝盗団を追う)
(捕まれば)
老黒七: だ、誰だ!?
(プレイヤーが老黒七から遠すぎる場合)
パイモン: あっ、遠くに行っちゃったぞ!見失わないように、早く追いかけよう。
(プレイヤーが老黒七からさらに離れている場合)
(パイモンとの会話に戻る)
(拠点まであと半分)
老黒七: この丸い石、宝物なんじゃないか?拠点に持って帰ろうぜ!
パイモン: なんか石を見つけたみたいだぞ!追いかけよう。
(宝盗団を追って拠点に戻った後)
老黒七: おいお前ら、このボロい石、価値があると思うか?こんな鉱石の中にあるなんて、珍しいな。
林逃山: おいおい冗談だろ、これはボロい石なんかじゃねぇ、学校で学ばなかったのか?これは化石だよ、化石。
林逃山: とんでもなく価値のあるものだ。これ一つで璃月港の半分は買える!お前は帰って勉強でもするんだな!
巴子: 本当か?そんなに価値があるのか?じゃあこの拠点にあるやつ全部足したら、俺たち億万猛者に!?
林逃山: 「億万長者」だ!お前も帰って勉強しろ!
パイモン: おい!そこのやつ、化石を返せ!
林逃山: あ?誰だ!?クソッ…見つかったか…野郎ども、かかれ!
(化石が入った袋を入手)
(化石が入った袋を入手後)
パイモン: ふぅ——やっと手に入った!
パイモン: うーん…この丸い化石、たしかに…ウミガメの殻みたいだ!もしかして、ナンタックが言ってたのは本当だったのか…
パイモン: どうするんだよ?嘉瑋も来ないし、ナンタックも来ない…どうやって鯨井さんに言えばいいんだ…
パイモン: はぁ、とりあえず化石を彼女に見せてみよう。
(鯨井椛と会話する)
鯨井椛: やっと帰ってきたね。ん?嘉瑋は来ないのか?
家庭を持ったから。
鯨井椛: 家庭を持った?はははっ!確かに彼らしいわね。
鯨井椛: だって、それが彼の願いだったから…まあ、その理由なら許すわ。
鯨井椛: それで、ナンタックは?見つかったの?
売れている本を書いてた。
鯨井椛: えっ?本当に作家になってたの?やるわね、本の内容は?
パイモン: オイラ知ってるぞ!書名は『「海中月」の真相が大ウミガメだった件について』だ。
鯨井椛: ふーん、長い名前ね、娯楽小説かしら?悪くないわね…私も一冊…あれ?ちょっと待って。
鯨井椛: 「海中月」の真相が…大ウミガメだった件について!?
うん…実は大ウミガメだった。
鯨井椛: 何言ってるの?大ウミガメなわけないでしょ?彼はあの時一緒に見た「海中月」を忘れたっていうの?
パイモン: オイラたちも最初は信じてなかったんだけど…雪山に行って「海中月」の化石を探したんだ…この本と、化石…おまえにやるよ。
鯨井椛は本と化石を確認した。
鯨井椛: し、信じないわ…こんなの嘘よ…
鯨井椛: 私たち「鯨井」家は漁師一族なの、父も稲妻で有名な漁師だった。
鯨井椛: 父は何十年も費やして海で「海中月」を追ったの。しかも、あと一歩のところまでいったのよ。
鯨井椛: 最後はやっぱりダメだったけど、父はあきらめなかった。もし伝説の「海中月」を捕まえられれば、漁師にとって大きな栄誉となる。
鯨井椛: でもその次に海を出たきり…父は戻ってこなかった。
鯨井椛:
鯨井椛: だから、私は信じない。お願いだから私の手伝いをして!
じゃあどうするつもり?
鯨井椛: 今帰って父の残した物を探してくる。父は「海中月」を追う途中、数々の資料を残したの。その中からきっと何か方法が見つけられるはず。
鯨井椛: 君にも釣りの訓練を用意したから、その時はお願いね。良い知らせを待ってて。

豆知識[]

  • この任務の名前と次の任務は、アリー・ウォートリー・モンタグ女史の詩『A Hymn to the Moon』を引用している。
    • 同様に、2つの任務の中国語名は、12年間夫を探し続ける女性の物語を描いた戯曲『琵琶記』の一節を引用している。このフレーズは大まかに訳すと「私は月に心を捧げるが、月は溝を照らす」 (中国語: 我本将心向明月,奈何明月照沟渠 wǒ běn jiāng xīn xiàng míngyuè, nàihé míngyuè zhào gōuqú)で、自分の親切や好意が報われないことを指す。

その他の言語[]

言語正式名称直訳の意味 (英語)
日本語心は通じず
Kokoro wa Tsuujizu
The Heart Does Not Understand
中国語
(簡体字)
我本将心
Wǒ Běn Jiāng Xīn
I Had Originally Taken My Heart[• 1]
中国語
(繁体字)
我本將心
Wǒ Běn Jiāng Xīn
英語To Thee My Tender Grief Confide
韓国語마음이 향하는 곳은 달이건만
Ma'eumi Hyanghaneun Goseun Darigeonman
The Place My Heart Goes to Was the Moon
スペイン語Confío en tiI Trust in You
フランス語À mon tendre chagrin, je confieTo My Tender Grief, I Confide
ロシア語Доверяю вам моё нежное горе
Doveryayu vam moyo nezhnoye gore
I Entrust You My Tender Grief
タイ語แด่จิตใจที่อ่อนโยน
ベトナム語Trao Trọn Tấm Lòng
ドイツ語Dir vertraue ich meinen Kummer anI Entrust You My Grief
インドネシア語Gayung Tak BersambutUnreciprocated Efforts[• 2]
ポルトガル語Meu Coração Confia em TiMy Heart Trusts in You
  1. 中国語: この名前は、我本将心向明月 wǒ běn jiāng xīn xiàng míngyuè, 直訳"私は元々自分の心を月に向けていた"というセリフを短縮したものである。豆知識を参照。
  2. インドネシア語: Gayung tak bersambutは、インドネシア語の慣用句gayung bersambutの否定版で、他者とコミュニケーションや交流を図ろうとしても、期待する反応や承認が得られず、結果的につながりや協力が得られない状況を指す。

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