原神 Wiki
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序章は、モンドが舞台となる原神魔神任務である。

旅人はモンドへ襲いかかる災厄を止めるため一人の吟遊詩人と立ち向かう。果たして神が望む「自由」とは何なのだろうか?「千年も自由の都を守った巨竜が自由に戸惑い始める。自由の神に命じられた自由は本当の自由であるといえるのか」

ダインスレイヴ、【原神】公式PV『テイワット』メインストーリーチャプターPV-「足跡」[序章編][1]

幕の一覧[]

概要[]

第一幕「風を捕まえる異邦人」[]

世界を旅していた旅人旅人の片割れは、次の世界へと出発しようとした時に未知の存在と対峙することになった。その戦いの中で、見知らぬ神は片割れを封印し連れ去った後、旅人もその神に封印され、本来の力を失ってしまった。

旅人は囚われのみとなって果たして何年経ったかわからないが、目覚めてからしばらく1人で彷徨っていたところ、旅人は誓いの岬あたりで湖からパイモンを釣り上げ、溺れかけていたパイモンを助けたのだった。パイモンは助けてくれたことに感謝し、旅人の仲間となり、案内役となったのであった。パイモンは旅人の片割れを見つけ出すために、七柱の神がどれなのかわからないのならば、ひとまず各国の神にあってみることを提案してくれた。パイモンは、さらに言葉は詩となり風と共に流れるということから、その中に片割れの情報があるのではないか?と風の領地へ行くことを提案してくれた。

旅人は星落としの湖で風の神像に触れ、その後モンド城へ向かって歩いていくと、森の奥に向かう巨龍を発見した。

巨龍を追いかけていくと、旅人たちは巨龍のほかに見知らぬ少年を見つけ、少年は居留を落ち着かせようとしていた。が、旅人の風の元素力が輝きを放ち、巨龍に旅人たちの存在を知らせてしまうこととなった。少年はその場から消え、巨龍もどこかへと飛んでいってしまった。旅人たちはその場に残されていた赤の結晶を発見し、回収した。

パイモンと旅人が森を出ると、一人の少女に呼び止められ、その少女は西風騎士団の偵察騎士であるアンバーと名乗った。アンバーは、近頃モンド城の周辺で大きな龍が出没しているからモンド城まで護衛を申し出てくれた。アンバーは任務であるヒルチャールの拠点の掃除だというので旅人たちも手伝うこととなった。

アンバーはヒルチャールの拠点を片付けてくれたお礼にと、風の翼を贈ってくれた。試しに風の翼を使ってみると、旅人とパイモンが目撃した巨龍は、モンドの都市にハリケーンを巻き起こし暴れ始めるのだった。旅人はハリケーンで上空に飛ばされるが、謎の声の持ち主に助けられ、巨龍を追い払うことができた。この巨龍は地元の人々からは風魔龍と呼ばれることも判明するのだった。

旅人と風魔龍の対峙は、西風騎士団の騎兵隊長であるガイアの目に留まり、ガイアから西風騎士団本部にいる大団長代理であるジンも旅人たちに興味があるみたいだから会ってくれないか?と依頼される。本部へ向かい、ジンと話をしていた中で、騎士団司書のリサの魔法で探索したところ、モンドを包む暴風の源が四風守護の神殿のうち3つの神殿にあることがわかり、その3つへ向かい、力の集まるポイントを破壊することとなった。

神殿を攻略した旅人とパイモンは、騎士団本部へ一度戻って、次の行動を検討することになった。

第二幕「涙のない明日のために」[]

モンドの都市に向かうと、七国の一つにして、外交で最も勢いのある国、氷神を祀る「スネージナヤ」の外交使節「ファデュイ」が、直ちに風魔龍を滅ぼすことができないのならば、モンドの防衛をファデュイに渡した方が良いと、ジンに圧力をかけている様子を目撃する。 その後旅人はジンに話しかけ、騎士団本部へ戻り、旅人たちは風魔龍の痕跡から拾った結晶「風龍の涙」をジンたちに見せた。旅人の持っていた風龍の涙には穢れた不純物があり、その不純物は神の目を持ち元素の力を操れる者の力と相互排除することで、元素の力を持つ者は痛みを感じる代物であることがわかった。 元素を操れるのにも関わらず、穢れの影響を受けない旅人の特異性に目をつけたジンは、旅人に感謝の気持ちと共に西風騎士団本部栄誉騎士の爵位を与え、さらに風魔龍の暴走を止めるのに力を貸してくれるように頼むのであった。

その申し出を受けた旅人は外に出ると、風魔龍と一緒に見かけた少年をモンドの街中で見かけ追いかけたところ、その少年、吟遊詩人のウェンティと接触することができた。 ウェンティは風魔龍のことをトワリンと呼び、旅人に風龍の涙を浄化する力があることがわかったのだった。

ウェンティは英雄の象徴に向かうと言うので、旅人もその後を追っていくことにした。 旅人はウェンティに風魔龍の憎しみは人々が四風守護を祀らなくなったからだとリサから聞いたことを伝えると、ウェンティはその憎しみは腐食された後の産物で、アビスの魔術師の呪いによって腐食されたことを話してくれた。 今は隣国の璃月の岩神や稲妻の雷神と違い、モンドの人々の前から姿を消している風神バルバトスが、かつて使っていた「天空のライアー」が、風魔龍の呪いを解くためには必要だという。

旅人は「天空のライアー」を教会から「借りる」手助けをし、その中で、ウェンティが風神バルバトスであることを知る。 ただ教会から「天空のライアー」をすんなりと借りることができず、夜の大聖堂に忍び込み、こっそり持ち出すこととなったが、旅人が手にするに「天空のライアー」はファデュイによって奪われてしまった。

旅人はウェンティの先導で大聖堂から脱出し、エンジェルシェアに逃げ込む。そのエンジェルシェアをという酒場のオーナーである赤い髪の青年ディルックに匿ってもらい、ウェンティによる真実の物語をディルックは聞く。 ディルックは情報をまとめたいから時間をくれといい、エンジェルシェアの営業終了後に再び集まることとなった。 旅人が時間となり、エンジェルシェアに向かうとそこにはジンもいた。ジンはトワリンがモンドを裏切る理由がわからなかったが、呪いのせいだったことに納得。ただファデュイとの関係があるため、プライベートとして一緒に動いてくれることとなった。 ジンとディルックの情報からファデュイに盗まれた、天空のライアーはファデュイの隠れ家にあると考え向かい、天空のライアーを取り戻すことに成功するのだった。

さらに、力を失った天空のライアーの力を取り戻すため、風龍の涙が必要だということで、旅人、パイモン、ジン、ディルックはモンド中を回り、散らばった風魔龍の涙を集め終え、天空のライアーに力を注いだ。 風元素が活発になった天空のライアーを持って、風魔龍を海…星拾いの崖で呼び出すこととなった。

いざ風魔龍を呼び出してみたが、アビスの魔術師のまやかしによって、怒りの矛先をウェンティたちに向けて飛び去っていった。

第三幕「龍と自由の歌」[]

アカツキワイナリーで再び集合した旅人たちは、ディルックが持ってきたアビス教団の情報を聞く。さらにウェンティからは、自分は七神、「俗世の七執政」の一員で、神の責務を果たすことで神の力を蓄えるが、ウェンティは統治が好きではないため、神の責務を果たしていないゆえに、七神の中でも最も弱い存在になっており、そのために人々の助けを必要としていると説明してくれた。

アカツキワイナリー近くにアビスの魔術師とヒルチャールの集団が出現していたため撃破したところ、ウェンティとトワリンの繋がりを根絶させるエネルギーが発生していたものを手にすることができた。このエネルギーを使用することで、トワリンの巣である風龍廃墟に入るための障壁を理解し、内部へいくことができると判明。さらにトワリンと正面から向き合い、もしトワリンの討伐が唯一の救いの道であるならば、その責任を背負う覚悟をしてくれたジン。ただウェンティはまだその段階まで入っておらず、旅人が呪いを浄化する能力を持っているため、まだトワリンを討伐せず目標を達成できると言うのであった。

風龍廃墟の巣の外に到着した旅人たちは、ヒルチャールの集団が登場するので先に討伐。ジンとウェンティは、本来ヒルチャールは元素の多い場所を避けて活動することを指摘したが、ディルックは、アビス教団が裏で手を回し、自分たちの行動を阻止するために教団が兵を投下しているのだろうと教えるのだった。

ウェンティが障壁をスピーディに解除し、風龍廃墟へと踏み込んだ一行は、この風龍廃墟が古代都市で、モンドができる前にある暴君が統治していた旧モンドであること。さらに、この風龍廃墟自体が四風守護の時代よりもずっと古いもので、トワリンは一時的に身を置いているだけに過ぎないとウェンティから教えてもらうことができた。だが、この話は機会があったら話をするということだった。 ディルックの知識により、「導光装置」が鍵になっていることを知り、導光装置のパーツを全て元に戻し、起動させた。ウェンティは、トワリンにも自由に生き方を選んで欲しいと旅人たちに話をし、トワリンを救うために旅人はトワリンへと立ち向かうのであった。

旅人はウェンティの風元素によって、トワリンを追いかけ、アビス教団がトワリンにかけた呪いを浄化することに成功。トワリンは崩れる建物から、自分の意思で一行を救い、ウェンティになぜ自分に「守れ」と命令しなかったのかと問う。ウェンティは、アビス教団の言いなりになってほしくなかったけれど、自分の命令に従って欲しいわけでもない。神に命じられた「自由」はある意味「不自由」だからという。そしてトワリンは、四風守護の肩書きがなくても自分たちを守ってくれたからというウェンティの祝福を受け、自由に飛び立っていくのだった。一方、ジンは、騎士団を代表して市民たちの誤解を解き、事件が解決したことを知らせるのだった。

ジンたちからは1日遅れて、旅人はモンド城に戻ると、アンバーが迎えてくれた。アンバーは、一行が風龍廃墟に向かっていた間、他の騎士たちと一緒に総攻撃を仕掛けてきて魔物たちを撃退していたことを話してくれた。 旅人とパイモンが鹿狩りへ食事に行くと、鹿狩りにはガイアがいた。ガイアからは今回の襲撃を不審に思い、他の騎士が城の外で戦っている時、城内に残っていると、アビス教団の侵入者がやってきたため、アビス教団の侵入者とやりあって、あの手この手で情報を聞かせてもらったのだと言う。その情報とはアビス教団を裏で統治する者が存在していると言うことだった。ただ一緒に戦わなかったことを怒っている説のあるアンバーが鹿狩りに向かってきていたので、ガイアはこの話を少ししただけですぐに去っていった。

アンバーは、逃げてしまったガイアに憤慨していたが、ガイアのことは置いておいて、食事をしようとご飯タイムを堪能することに。その中でアンバーから「これからどうするの?」と問われる。旅人とパイモンは、旅人の片割れを探しながら、七国を旅をするといい、アンバーからは「風が届く場所であれば、旅人は西風騎士団の戦友で、栄誉騎士だから!モンドはいつでも歓迎するよ」と旅の幸運を祈ってくれるのであった。 食事の後、アンバーはジンが大聖堂にて天空のライアーに関することで待っていることを思い出す。

大聖堂に行くと、ウェンティとジンが待っており、ジンは教会の祈祷牧師であるバーバラを紹介してくれた。そしてバーバラから代理団長の担保も無限ではなく、枢機卿から何度も催促されたから天空のライアーを返して欲しいと言うのだった。旅人は仕方がなく壊れてしまっている天空のライアーを渡すと、バーバラは大慌て。ウェンティは参ったなあと笑いながら、天空のライアーを修復する「幻術」をかけ、その事実を旅人、パイモン、ジンだけに伝え、走り去ってしまった。

旅人はウェンティを追いかけて外に出ると、2人のデットエージェントがウェンティに攻撃を仕掛けるところだった。その寸前で旅人はウェンティを救ったが、今度は冷たい風が旅人とウェンティに吹き、ウェンティの足元は凍り、旅人はデットエージェントに拘束されてしまった。そこへ、淑女シニョーラが現れ、ウェンティを見て「ハムスターが見つかってよかったわ。木の杭や米の袋に噛み付いてモンドに迷惑をかけたんじゃない?」などとウェンティをなじるが、ウェンティはそれに対して「それはハムスターじゃなくてネズミだと」などと応えてしまい、シニョーラを激怒させてしまう。シニョーラはウェンティの胸に腕を突っ込んで神の心を引き抜いてしまった。そしてシニョーラは、騎士団が到着する前に「証拠を残さないように」素早く現場から離れるように部下へ命じ、1人のデットエージェントは旅人を気絶させてしまうのだった。

旅人が目を覚ますと、バーバラがいた。旅人がバーバラにウェンティのことを聞くと、ウェンティは先に目覚めたが、バーバラの治療がウェンティには効かず、ウェンティは「これが普通だよ」と大聖堂から出ていって、モンドの英雄の象徴へ行くと去ってしまったと言う。ジンがバーバラに「行かせてやってくれ」とウェンティの意図を理解している発言をしたと聞き、旅人も理解したが、バーバラには言うことができないため、黙っていることにした。

バーバラと話した後、モンドの英雄の象徴へ向かうと、風立ちの地の大樹の麓で休んでいるウェンティを見つけ、「神の心」について尋ねる。一般人に話せる内容ではないと言いつつ、旅人にはこっそり教えてくれることになった。「神の目」とはそもそも外付けの魔力器官で、所有者は神の目を通して元素を使っていること。神はその器官はいらない代わりに、天空の島と共鳴して繋がっている器官「神の心」を持っていること。 そして、2人を襲った女こと、シニョーラはスネージナヤの女皇から権力と大きな力を与えられたファデュイの執行官(ファトゥス)の第8位であることを教えてもらった。パイモンは、その女皇が旅人が探している七神のうちの1人であることに気づく。

ウェンティは七神間の関係は全員仲が良かったわけではないこと。そしてスネージナヤの女皇が「神の心」を奪おうとしていることに驚いていること。ウェンティは500年前のとある大きな災害の後、スネージナヤの女皇がウェンティとの繋がりを全て断ち切っていたことを話してくれた。 また七神全員を探すとなると、困難に満ちることになるだろうけれど、まずはモンドの隣国璃月に行くと良いと提案してくれた。璃月を統治している岩神は、年に一度だけ公の場に降臨し神託を下し、璃月の新たな一年の経営方針を民に伝える「迎仙儀式」はもうすぐ始まるのだそうで。今を逃したらまた1年待つことになるから出発したほうが良いと言われ、旅人とパイモンは璃月に向けて旅立つのであった。

キャラクター[]

この章には30人のキャラクターが登場する:

合計報酬[]

モラ 197,675 モラ
原石 300 原石

豆知識[]

  • 第1回クローズドβテストでは序章に大きな違いがありましたが、第2回クローズドβテストでは修正されました。
    • 大災害が起きたのは500年前ではなく100年前である。この違いは、序章の数ヶ月前にトワリンが覚醒した後に書かれた森の風拾遺集・龍の書の最下部の引用文では調整されていない。
    • 序章でのファデュイの関わりはほとんどなく、他の登場人物から言及される程度。
      • 第二幕の冒頭、旅人は西風騎士団本部に直行してジン、リサ、ガイア、アンバーと合流し、ファデュイ代表団が風魔龍の件で圧力をかけていることを知る。この部分は、旅人がファデュイ外交官と辛らつな議論をしている最中にジンと出会い、騎士団本部に戻ってジンとリサに話を聞くように書き直された。
      • ファデュイは聖なる天空のライアーを盗んではいない。旅人がライアーを盗もうとして捕まり逃亡を余儀なくされた後、ジンはバーバラを教会の仲介者として、正式な許可を得て一行がライアーを借りるのを助ける。
      • ウェンティと旅人が教会を飛び出すところで第三幕は終わり、シニョーラの待ち伏せとその後の出来事は発生しない。
    • 第二幕の最後にトワリンと対峙する際、カットシーンは最終版と同じようにパンするものの、会話そのものは異なっている。

ギャラリー[]

その他の言語[]

言語正式名称
日本語序章
Joshou
中国語
(簡体字)
序章
Xùzhāng
中国語
(繁体字)
序章
Xùzhāng
英語Prologue
韓国語프롤로그
Peurollogeu
スペイン語Prólogo
フランス語Prologue
ロシア語Пролог
Prolog
タイ語อารัมภบท
ベトナム語Mở Đầu
ドイツ語Prolog
インドネシア語Prolog
ポルトガル語Prólogo
トルコ語Başlangıç
イタリア語Prologo

変更履歴[]

ナビゲーション[]

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