幽夜の黙示録は、「サマータイムオデッセイ」イベント期間中のイベント任務である。其の四の後編である。
手順[]
- 『聖国の詠唱』の第三巻を探す
- 『聖国の詠唱』の第三巻をめくる
- 幽夜キャッスルの任務秘境入り口: 幽夜の黙示録・其の三
- みんなと会話する
- 橋を直す
- 花園に入る
- 城のおもちゃの欠片を探す (0/2)
- 城のおもちゃを完成する
- 城の図書館に入る
- レオンを救う
- レオンと会話する
- 城の上層階に入る
- 『聖国の詠唱』を閉じる
- 「フィッシュル」と会話する
- 高台のところへ行く
- アクティブチームは4人のお試しキャラクターと入れ替わる。
- 「幽夜フィッシュル」と会話する
- みんなと会話する
ゲームプレイメモ[]
- お試しフィシュルは元素スキル、元素爆発を使うことができず、エネルギーを得ることもできない。
お試しキャラクターと[]
WLWL | キャラクター & 武器 |
天賦 & 聖遺物 | ステータス |
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8 |
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WLWL | キャラクター & 武器 |
天賦 & 聖遺物 | ステータス |
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8 |
フィシュル Lv. 90 C0 フィシュル ![]() |
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WLWL | キャラクター & 武器 |
天賦 & 聖遺物 | ステータス |
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8 |
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WLWL | キャラクター & 武器 |
天賦 & 聖遺物 | ステータス |
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8 |
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対話[]
ゲーム内の任務の説明
もう一人のフィッシュル——彼女は闇から生まれ、この幽夜浄土を支配している。恐怖や臆病さは心を蝕むものなのだろうか?二人の皇女…果たして最後に勝つのは?
- (マークされたエリアに近づく)
- 厳かな夜鴉: 待て!またお前たちか!
- パイモン: なんだよ?オイラたち、皇女殿下の臣下だぞ。
- 凜とした目つきの夜鴉: いいや、でたらめを言うな!皇女殿下が、君たちのような小者を認めるはずがない。
- モナ: はぁ?まったく、今の自分の発言に責任を持てますか?
- 凜とした目つきの夜鴉: もう一度言うが、皇女殿下が君たちのような…
- ???: 汝は今、誰のことを小者と言った?
- 厳かな夜鴉: 皇女殿下にオズ様!?
- オズ: 幽夜浄土の臣下たちにそのような無礼なことを言うとは、守衛の諸君は些か礼儀に欠けているようですね。
- フィッシュル: ふん。わたくしが自ら選び抜いた臣下たちを軽んじるとはね?早々に立ち去りなさい。
- 厳かな夜鴉: しかし…
- フィッシュル: しかしではない!
- 凜とした目つきの夜鴉: は、はっ!
- パイモン: フィッシュルにオズ、おまえら戻ってきてくれたのか!
- フィッシュル: ふん、ひとまず、そう思ってくれていいわ。
- オズ: お嬢様は、幻境には向き合いたくないが、時間をかけてここまで辿り着いたからには、皆様を見捨てるわけにはいかない、とおっしゃっています。
- 辛炎: モナが言ってた通り、この幻境に「向き合いたくない」んだな。
- パイモン: 日記を誰かに覗かれてるような気分になるもんな?
- フィッシュル: …ふん、浅はかね。もし、わたくしが容易く流されるような人物だったら、こんな立派な幽夜浄土、この世に存在していないわ。
- オズ: お嬢様は、ここには別の問題がある、とおっしゃっています。
- 楓原万葉: 問題?何かあったのでござるか?
- フィッシュル: …うっ…その話はまた後にするわ、まずは用事を済ませるわよ。
- 辛炎: さあ、行こうぜ。本はもう目の前だ、ぼーっとすんなよ。
- (本を開く)
- フィッシュル: ふん…壮大で脆く、巨大で臆病…驚天動地とはこのことね、気分が悪いわ!
- オズ: お嬢様は、これほど大仰な幻境は見たことがなく、本人も驚いている、とおっしゃっています。
- (庭園に入る)
- パイモン: お城があるけど、なんだか形が不完全だな。フィッシュル、これっておまえのか?
- フィッシュル: うっ…少し考えさせてちょうだい。
- オズ: お嬢様、その必要はありません。これはかつて、お嬢様が悲しみのあまり手を滑らせて壊してしまった城のおもちゃかと。
- フィッシュル: オズ!それを言わないで!!
- フィッシュル: 今、思い出したわ。わたくしの城は、二つの部分が欠けてしまったの。
- パイモン: ってことは、その欠けた二つの部分を探せばいいってことだな?
- 傍白: 「…龍の血による嵐の中、彼女は言葉を告げた。『我が民に自由を与え、古き法則に囚われぬように』と」
- オズ: この知恵と博愛に満ちたお言葉、まさにお嬢様が書かれたもの。
- フィッシュル: ふん、この王国はそれとはまったく違って見える。背後にどのような影が隠されているのか、気になるわね…
- 傍白: 「皇女殿下は再び詠い始める、『幽夜浄土』の聖歌を」
- (東の通路にある掲示板を操作する)
-
- 掲示板
- 恐れずに断崖絶壁から飛び降りる者よ、その勇気こそ自由の扉を開ける鍵である。
- (東の通路から部分を拾う)
- 傍白: 「臣下が彼女を拝んだ。すると、彼女は『わたくしのために祭典を催し、荒野で劇を演じよ。』」
- 傍白: 「『わたくしにひれ伏し、永夜の栄光と引き換えに、純潔の幻夢を捧げなさい。』と告げた」
- (西の通路から部分を拾う)
- 傍白: 「石を拾って、城と町を作り、山や海を拓いた」
- 傍白: 「金碧に輝く我らが王国は、小さくも禁忌の楽土である」
- パイモン: いい結末になりそうだな!
- (おもちゃの城を修理した後、風の流れに乗る)
- レオン: うぅ——助けてください——
- (図書館に入る)
- パイモン: なんとなく現れる気がしてたぜ。
- レオン: そう言わないでください。確かに未熟ではありますが、絶対にこれが最後だって予感がしてるんです!
- (レオンを救った後、近づく)
- 辛炎: あんちゃん、こんな調子でこれから先、どうやって外を歩くつもりだよ?
- 楓原万葉: 旅には体力と胆力、それから危機意識が必要でござる。体力と胆力が身についたら、危機意識を高めるといいでござろう。
- レオン: 皆さんのお言葉、しかと胸に刻みます。でも今度こそ、本当にお別れです。
- レオン: 気づきましたか?空は晴れ、海面は穏やかで美しい姿を見せています…このような日を迎えるために、私たちは長いこと待ち続けてきたのです。
- レオン: 皆さんは、私のようなうっかり者が役者になれるのかと、疑問に思ったことでしょう。でも信じてください。これは決して偶然手にしたわけではありません。
- レオン: 夜鴉は常に仕事を探しています。仕事、すなわち運命です。私たちは、自分が果たすべき役割を見つけるため生まれてきました。
- レオン: あなたたちはまだご存知ないかもしれませんが、『聖国の詠唱』とは実は預言書なんです。
- パイモン: 預言書?あれって、おまえたちの聖典じゃないのか?
- レオン: ええ、そうです。数百年前、幽夜浄土が不吉な気配に覆われた時、私たちの主は国を治めることに興味を失ったかのように、何も行動を起こしませんでした。
- レオン: その後のことです。ある日、大書記官オズが姿を現しました。彼は聖典と心震わす預言をもたらしたのです。
- レオン: その預言は、本に書いてあった通り、幽夜浄土の真の幸せが何なのかを示すものでした。だから、私たちはいずれ暗雲が消え去ると確信し、今もその日が訪れるのを心から待っているのです。
- レオン: 救世主…皇女殿下よ。彼女はきっと、ここがどんなに幸せな場所だったかを思い出してくれます。彼女のためにも、私たちは預言の通りに劇を捧げるつもりです。
- レオン: だから私は立ち上がり、勇士を演じることにしました。幾多の苦難を乗り越え、剣の山と火の海を渡り…彼女に、私の真心を捧げるために。
- フィッシュル: ……
- レオン: あ、あなたは…皇女殿下!?
- パイモン: ああ。さっきおまえを助ける時、なぜか後ろに隠れてたけど…
- フィッシュル: 我が臣下よ、汝の意志は邪龍の手足を断つに足る強さである。今、我は汝の祝福を受けよう。
- レオン: 大変光栄に思います!
- フィッシュル: 汝はよくやった。騎士の美徳も備えている。さあ行け、準備をして劇の開幕を待つがよい。
- オズ: 皇女殿下へと捧げる敬虔な心を、私は誇りに思います。幽夜浄土全土を覆う暗雲は、皇女殿下率いる従者の私たちが必ずや晴らしましょう。
- レオン: …ありがとうございます、殿下、それに英雄たちも!それでは、私はこれで失礼します。
- レオン: あっ、そうだ。もし必要でしたら…この先の扉の合言葉は「永夜の序曲」です。覚えておいてください。
- パイモン: オイラ、訳がわからなくなってきた…えっと、なんの芝居をやってたんだ?
- フィッシュル: この場にいる者は、誰一人としてわたくしの至言を理解できないのかしら?愚昧ね。
- オズ: お嬢様は、皆様が馬鹿である、とおっしゃっています。
- モナ: それは訳さなくても分かります!それから誰がお馬鹿なのかも、よく分かりました。
- 楓原万葉: ふむ、皇女殿下が前に言っていた「用事」とは、このことでござるな。
- 辛炎: なら急ごうぜ!行こう!
- パイモン: えっ?待てって、いったいどうなってるんだ…?
- (バリアと対話する)
- パイモン: 「永夜の序曲」。
- (本に近づく)
- パイモン: 本だ!早く閉じよう。
- パイモン: また変なところに飛ばされなきゃいいけど…
- (本を閉じる)
- モナ: ここは、図書館?私たち、どうして図書館にいるのでしょう?
- フィッシュル: ……
- フィッシュル: …ふん、苦心し探した我が宿敵よ——無為で軟弱な皇女とは、あなたのことかしら?
- 幽夜フィッシュル: ばかばかしい。わたくしに勝てると思っているの?先ほどあなたから滲み出た恐怖と気の迷い、わたくしにははっきりと見えていたわよ。
- パイモン: フィッシュルがもう一人いるぞ!あれって、おまえの影か?
- 幽夜フィッシュル: 影?ええ…確かにそういう関係ね。負けを認めにきたのかしら?エミちゃん。
- フィッシュル: うっ…あなた…
- 幽夜フィッシュル: そこの夜鴉はオズよね?よろしい、わたくしも長いこと待っていたの。
- 幽夜フィッシュル: オズという大書記官が、『聖国の詠唱』を幽夜浄土に持ち込んだと聞いたわ。恐らく、あなたのことよね。
- オズ: …恐縮です、お嬢様。
- 辛炎: なんで、あいつのことをお嬢様って呼ぶんだよ?
- オズ: ご覧の通り、あの方もお嬢様です。お嬢様である以上、私のご主人様でもあります。違いますか?
- 楓原万葉: …筋は通っておるな。
- 幽夜フィッシュル: 幽夜浄土とは、一度入れば二度と戻れない場所。ここに来たということは、わたくしの支配を受け、隷属するということよ。
- 幽夜フィッシュル: オズに至っては、わたくしを不快にさせる預言書を持ち込み、愚かな臣下たちにその茶番を信じさせた。とはいえ…
- 幽夜フィッシュル: オズであることに変わりはない、わたくしの傍に来なさい。「フィッシュルはオズと組まないと」。
- オズ: お嬢様からそのように認めていただき恐悦至極です。それでは、お言葉通りそちらへ。
- (オズは幽夜フィッシュルにワープする)
- フィッシュル: オズ!?どこへ行くの!?
- モナ: 向こうへ行っちゃいましたよ、フィッシュル。あなたが飼っていた鴉ですよね?
- フィッシュル: うぅうう——今はわたくしを非難してる場合じゃないでしょう!
- フィッシュル: オズ、何を惑わされているの?彼女の言葉を信じないで。幽夜浄土は、自由と演劇の聖地でしょ?
- 幽夜フィッシュル: 大間違いよ。幽夜浄土は、そんな遊園地のような場所ではないわ。
- 幽夜フィッシュル: いい…ここは現実を直視できない人のための墓場なの。あなたはここに埋葬される。そして、わたくしは共に作り上げた想像上のオズと一緒に、永遠に王城で暮らすの。
- フィッシュル: …墓場…
- 幽夜フィッシュル: あなたが一番知っているはずよ。なぜ幽夜浄土に雨が降っているのか。なぜこの楽土には本物の歌声がないのかを。
- フィッシュル: …あなたよ!全部あなたのせい!
- 幽夜フィッシュル: ふふふっ、可笑しいわね。つまり、あなたのせいでしょ!エミちゃん!
- フィッシュル: うぅ…!
- 幽夜フィッシュル: これほど壮大で虚構に満ちた王国を想像しておいて、結局は耐えられないのね。自分が創造したものに動揺して、いくら逃げようとも自分を変えられないなんて。
- 幽夜フィッシュル: あなたがここに溶け込めないから、わたくしが降臨してその代わりを務めるの。幽夜浄土はもはやわたくしの物、あなたに指図する権利なんてないわ!
- フィッシュル: わ…わたくしは…
- 幽夜フィッシュル: エミちゃん、あなたは軟弱な愚か者。この世界を支配するのにふさわしくないわ。出ていきなさい。
- 辛炎: おい、いい加減にしろ!
- モナ: 見事に自分に罵倒されているようですね。あなた、ずっとこの件で悩んでいたのでしょう?
- フィッシュル: モナ…うぅ…
- モナ: 何ですか、その顔は?
- フィッシュル: わ…わたくし…
- モナ: ふん、まさか負けを認めるわけじゃないですよね?
- フィッシュル: …認めたくないけど…彼女の、言う通りかもしれない…
- 楓原万葉: いや、考えを整理するでござる。皇女殿下、何故ここへ来たのか覚えておるか?
- フィッシュル: 万葉…
- 楓原万葉: 拙者は稲妻の剣客で、お主の安全を守るために。そして、ここにいる皆は、お主の呼びかけに応じてやってきた者でござる。
- 辛炎: 自分の墓場を持つっていうのも、なかなかクールな響きだな。でも残念ながら、幽夜浄土は墓場なんかじゃない。
- フィッシュル: 辛炎…
- 幽夜フィッシュル: …へぇ、友達ができたようね。でも、それでわたくしに勝てるの?
- 幽夜フィッシュル: わたくしはあなたにとっての恐怖と闇であり、長年逃れられなかった悪夢。わたくしを前に、あなたは何もできない。
- フィッシュル: ……
- フィッシュル: ……
- フィッシュル: …違う。まだ…まだ負けてない。
- フィッシュル: わたくしこそ、真の勝者よ!絶対にあなたを後悔させてあげる!
- (雷スライムがいた場所を通り過ぎる)
- 楓原万葉: 焦らず、一歩ずつ着実に進もう。心を落ち着かせることで、勝利に繋がるでござる。
- (ヒルチャール暴徒・氷盾があった場所を通り過ぎてください)
- Xinyan: Get it together! Don't lose to anyone, and definitely don't lose to yourself! You ain't weak, that's not true at all.
- (上の階への階段に近づく)
- モナ: おや?また占いの力が働いたようです。結果は…私の知っているフィッシュルの大勝利ですね。
- (幽夜フィッシュルに近づく)
- 幽夜フィッシュル: あり得ない、あの悪夢のような図書館から抜け出せるなんて…下がりなさい!
- フィッシュル: …今もまだ、わたくしが負けると思ってるのかしら?
- 幽夜フィッシュル: あなた…!
- フィッシュル: あなたはわたくしのことを見下し、弱く小さいと思い込んだ。
- フィッシュル: 確かに、そのような日々を過ごしていたこともある。だって…わたくしは現実を直視できない、毎日夢ばかり見ている臆病な人間だったから。
- フィッシュル: けど、いま分かった。この幻境を目にした瞬間、あらゆるものを理解したわ。
- フィッシュル: そこにある息を呑むような幻象を見たかしら?壮大で美しい…それこそがわたくしの想像力であり、力の根源でもある。
- フィッシュル: あなたは傲慢に見えるわ——だって暗いものはいつだってそうだから。でも、それは間違っていた…
- フィッシュル: あなたは完全な皇女じゃない。わたくしの影に潜む独りよがりのチリのような存在!あなたこそ負け犬で、足を引っ張っている張本人よ!
- 幽夜フィッシュル: くっ!
- フィッシュル: 軟弱ゆえにトゲだらけで、臆病ゆえに自暴自棄で誤魔化そうとしている。そんなあなたこそ…わたくしより弱い。
- フィッシュル: さあ、返してちょうだい!
- 幽夜フィッシュル: な、なにを?
- フィッシュル: わたくしのものをよ!幽夜浄土、王城、民…それと、わたくしのもっとも大切な仲間、オズを!
- オズ: ああ、お嬢様がこれほど流暢に立派なお言葉を話されるとは、真の皇女へと成長されたのですね。
- フィッシュル: よくもそんなことが言えるわね、この裏切り者!
- オズ: いえ、お嬢様。私がもう一人のお嬢様に付いたのは、皆様にあることを証明するためです。
- オズ: ご存知の通り、私オズは断罪の皇女——フィッシュルに付き従います。お二人ともフィッシュル様なのであれば、どちらに付こうと問題はないはずです。
- オズ: しかし、私がもう一人のお嬢様に付いても、お嬢様は自身の身分を見失いませんでした。
- 楓原万葉: なるほど、賢い立ち回りでござるな。
- フィッシュル: わたくしの身分?
- オズ: 「フィッシュル」というのは、何を意味していると思いますか?
- フィッシュル: えっ?
- オズ: これはお嬢様への質問です。
- フィッシュル: フィッシュルは…
- 幽夜フィッシュル: 人生の落伍者であり、恐れを抱く臆病者よ。空想の先にある嘘に塗れた、不完全な自分に向き合えない人。
- オズ: いいえ、違います。
- フィッシュル: フィッシュルは…わたくし?
- オズ: おお、理解がお早いですね。
- フィッシュル: えっ?それだけ?
- オズ: そのほうが正しいのです、お嬢様。フィッシュルは、断罪の皇女ですが、いつもそうであるとは限りません。時に勇敢で誇り高く、時に臆病で弱いところもあります。
- オズ: フィッシュルはまさにあなた自身です。高貴でありながら平凡であり、腕利きの冒険者なのに友達はあまりいない、不思議な王国の皇女殿下。
- オズ: フィッシュルとは、臆病であって強き者。他人の戯言を恐れながらも、他人に畏敬されることを強く望んでいるお方。
- オズ: そして何より…フィッシュルは常に心の中で自省をし、何度も自分に負けてきました。ですが、そのたびに立ち上がり、自らの歩みを止めてこなかった人です。
- オズ: フィッシュルの名にふさわしい人物は、お嬢様を除いて他にいません。この名は複雑でありながら単純な記号であり、夢と自由の素晴らしさを指しています。
- オズ: 追従する者がいようといまいと、エミちゃんこそがフィッシュルなのです。フィッシュル——すなわち、無意識に志言を心の中に書く賢き者。
- フィッシュル: …「我が民に自由を与え、古き法則に囚われぬように」。
- オズ: 幽夜浄土を作って私たちに居場所を与えてくれたこと、また潜在意識に従って『聖国の詠唱』を書き残し、いずれ光が訪れることを信じさせてくれたこと感謝いたします。
- オズ: さあ、殿下、暗闇を受け入れ、元の姿に戻りましょう。
- 幽夜フィッシュル: ……
- フィッシュル: ……
- パイモン: うわぁ、ドレスのやつが消えたぞ!あれ…また現れた?
- モナ: どうやら、影が元の場所、つまりフィッシュルの心に戻ったみたいですね。
- フィッシュル: …ふふふふ、来たか、皆の者。
- 辛炎: お?この感じ…
- フィッシュル: おーほっほっほっ、我が臣下たちよ!聞こえたかしら、わたくしの呼びかけが!
- 楓原万葉: うむ、聞こえたでござるよ。
- モナ: まったく、元気になった途端、すぐ騒がしくなるんですから。
- フィッシュル: オズの言う通り、今日はわたくしが真の心を取り戻し、幽夜浄土へと再び君臨する偉大なる刻。今を以て宣告する——
- フィッシュル: ——幽夜浄土へようこそ!
- パイモン&辛炎&モナ: めでたしめでたし!
- (カットシーンが再生される)
-
- 傍白: ある嵐の夜
- 傍白: 少女は図書館の中で
- 傍白: 進むべき未来の道を見つけた
- 傍白: 少女は自身に言う——
- フィッシュル: 「自らの夢の国を作ろう」
- フィッシュル: 「石を拾って城と町を作り」
- フィッシュル: 「山と海を拓くのだ」
- 傍白: そして 同じ夢を持つすべての魂にこう伝えた——
- フィッシュル: 「すべての非現実的なものに誇りを持て」
- フィッシュル: 「我らはこの世界よりも」
- フィッシュル: 「上にある!」
- フィッシュル: 「なぜなら 金碧に輝く我らが国は」
- フィッシュル: 「小さくも 禁忌の楽土である!」
- (カットシーンの終了)
- フィッシュル: (今日は本当に素敵な日だわ。自分を取り戻すことができ、真の皇女になれた。)
- フィッシュル: (それに幽夜浄土が本当に現れるなんてね。とはいえ、心の中に潜むネガティブな感情が消えないことは理解してる。)
- フィッシュル: (大丈夫、この弱さを抱えながらでも戦っていける。だって、わたくしはもう気付いたから、手にしたものがこれほど特別で素晴らしいものだってことを。)
- パイモン: フィッシュル、外の劇場が完成したみたいだぜ。見に行かないか?
- オズ: パイモン殿、どうかお言葉にご注意ください。
- パイモン: お、おお!わかった。皇女殿下、よかったら見に行ってみないか?
ぷっ…
- フィッシュル: コホン!臣下の身でありながら、栄光ある偉大なこの皇女のことをあざ笑ったのかしら?
あざ笑ったわけじゃない。
(君君/
あなたあなた)が元気になってよかった。 - フィッシュル: …ふふっ、ええ!
- フィッシュル: 今日は幽夜浄土にとって記念となる日、思う存分楽しみましょう。
- オズ: ふむ、お嬢様がおっしゃりたかったのは、皆々が持てる限りの熱意を捧げ、夜の聖地がこの世に降臨することを祝そう…
- パイモン: いいから、フィッシュル語に逆翻訳しないでくれ…
- モナ: …あははっ…
- モナ: このような国でしたら…演劇もきっと面白いでしょうね。
- モナ: 私が気になる謎も、もうすぐ解けそうです。
- (モナが占いをする)
- パイモン: そうだ!オイラたち、まだやり残したことがあったよな。じゃあ、皇女殿下にオズ、またあとでな。
- オズ: 承知しました。また後ほど。
- パイモン: もう一回、吟遊野郎に連絡してみようぜ。
そうだね。
- ドド通話機: ドドコ——
- ドド通話機: ドドコ——ドドコ——
- ???: もしもし。
この声…
聞いたことない。
- パイモン: あれ?吟遊野郎じゃないのか?
あの、誰ですか?
- ???: そっか、私たち会ったことなかったわね。
- ???: 島の外にいる人と連絡したいんでしょ?でも、今はまだダメ。だから、あなたの通信を遮断させてもらったわ。
- パイモン: えっ!?
- ???: 人に聞くより、まずは自分で調べて答えを見つけたほうがいいでしょ?「深き夢」を表す不思議な幻境は、人間の心の本質を映し出すものなの。
- ???: 自分の目ですべて見極めてみなさい。物語が終わった時に、また感想を聞かせて。
…通信が切れた。
- パイモン: おい、今の誰なんだ!?
- パイモン: おかしいぞ、なんで今の人、オイラたちと吟遊野郎の連絡を遮断できたんだ…?それに、どうしておまえの感想を聞きたいんだろう?
- パイモン: うぅ…ダメだ、オイラにはまったく意味がわかんないぞ!
(俺俺/
私私)にも理解できない。 - パイモン: なんか怖くなってきたな。で…でも安心しろ、どんなことがあってもオイラがおまえを守ってやる。ずっとそばにいてやるからな。
うん。この件は一旦内緒にしておこう。
- (旅人): (さっきの人の言葉に悪意はこもってなかった。でも、何か詮索されていたような気がする。)
- (旅人): ((俺俺/
私私)から何の答えを得ようとしてるのか分からないけど、その前に…すべての物語を見届けないと。) - (任務完了)
任務後[]
これらの対話はすべて時間制限付きで、「いにしえの蒼星」前に「幽夜の黙示録」をクリアしたプレイヤーのみがアンロック可能になった。
- (「幽夜キャッスル」ワープポイントの隣でフィッシュルとオズと会話する)
- フィッシュル: オズ、とにかく…その…ありがとう。
- オズ: お嬢様、私は責務を全うしたまでです。お嬢様に仕えることができ、光栄に思っています。
- フィッシュル: では、あなたに劇場へ同行する栄誉を与えるわ。
- オズ: お嬢様の仰せのままに。
- (ドラマ『極夜幻想劇・剣を持つ王女!』の上演劇場にいるシンヤンと会話する)
- 辛炎: フィッシュルのやつ、あの反論はなかなかだったな!まるで劇の一幕みたいで計り知れない力を感じたぜ。邪魔にさえならなけりゃ、燃え盛るような伴奏をつけてたかもしんねぇ。
- 辛炎: みんながまた集まって、劇場も完成した。この感じ、最高だよな!
- 辛炎: せっかくの機会だ、思いっきりはっちゃけようぜ!
- (ワープポイント「幽夜キャッスル」の下層階のバルコニーにいるモナと会話する)
- モナ: フィッシュルの矛盾は「自我」にあります。でも、幻影が一つしかないという前回の推測は、少し強引だったようですね。
- モナ: 幸い、あの劇を観た後、彼女はようやく自分と和解することが出来ました。
- モナ: まあ、「宮廷大魔道士」の肩書きは、しばらく取れそうにないですけど。
- (経由地「金リンゴ群島 フタフタ島」北側の噴水横にいる楓原万葉と会話する
- 楓原万葉: 「帰郷の途啼く夜鴉が空をゆく…」
- 楓原万葉: ふむ…幻境の概念はまったく異なっておるが、ある種の共通性が秘められているように感じるでござる。
- 楓原万葉: …よし。下の句は——「雨降り止みて虹を残さん」にしよう。
サウンドトラック[]
No. | サウンドトラック名 | アルバム | 再生 |
---|---|---|---|
51 | 華夢の組曲 | 真珠の歌2 | ありし日の春庭 (下) (カットシーン)、烈炎踏歌行 (下) (カットシーン)、幽夜の黙示録 (下) (カットシーン)、いにしえの蒼星 (下) (カットシーン) |
その他の言語[]
言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
---|---|---|
日本語 | 幽夜の黙示録 Yuuya no Mokushiroku[!][!] | Records of Immernacht Apocalypse[• 1] |
中国語 (簡体字) | 幽夜默示录 Yōuyè Mòshì-lù | Records of Immernacht Apocalypse[• 1] |
中国語 (繁体字) | 幽夜默示錄 Yōuyè Mòshì-lù | |
英語 | Immernachtreich Apokalypse | — |
韓国語 | 유야 묵시록 Yuya Muksirok | Lonely Night Apocalypse |
スペイン語 | Apocalipsis de la Noche Eterna | Apocalypse of the Eternal Night |
フランス語 | Apocalypse de la nuit éternelle | Apocalypse of the Eternal Night |
ロシア語 | Апокалипсис вечной ночи Apokalipsis vechnoy nochi | Eternal Night Apocalypse |
タイ語 | วิวรณ์แห่งราตรีบริสุทธิ์ Vivorn haeng Ratree Borisut | Revelation of Untainted Midnight |
ベトナム語 | Khúc Khải Huyền U Ám | Revelation of Dark Apocalypse |
ドイツ語 | Apokalypse des Immernachtreichs | Apocalypse of the Immernachtreich |
インドネシア語 | Pewahyuan Immernachtreich | Revelation of Immernachtreich |
ポルトガル語 | Apocalipse da Noite Eterna | Apocalypse of the Eternal Night |
トルコ語 | Immernachtreich Kıyameti | |
イタリア語 | Immernachtreich Apokalypse | — |