幽夜の黙示録は、「サマータイムオデッセイ」イベント期間中のイベント任務である。其の四の前編である。
手順[]
- 翌日(6時~24時)まで休む
- みんなと会話する
- 幽夜キャッスルの任務秘境入り口: 幽夜の黙示録・其の一
- 奇妙な装置を試す
- 物語の案内通り城に入る
- 橋を直す
- 物語の案内通り城に入る
- 音の出所を探す
- レオンを深井戸から脱出させる
- レオンと会話する
- 塔への道を修復する
- 塔の頂上に行く
- 『聖国の詠唱』を閉じる
- 部屋からの音を聞く
- 部屋から離れる
- みんなと会話する
対話[]
ゲーム内の任務の説明
フィッシュルの帰りも遅いので、一行はまず島を探索し、占いにあった次の幻境が存在するのか、また誰のものなのかを確認してみることにした。やがて一行は海辺で夜鴉の像と、それが持ってきた不思議な本——『聖国の詠唱』を発見した。本に触れた一行は、中の幻境へと入って行った…
- (拠点に近づく)
- パイモン: 起きたか?
う~ん…もう朝…?
どう?何か起きた?
- パイモン: いや、なにも起こってないんだ、信じられないかもしれないけど。
- 辛炎: おっ、目が覚めたか?そんじゃ結論から言うぜ。周りを探索してみたところ、怪しいもんは見つからなかった。
- 楓原万葉: これまでの二つの幻境から見るに、「入り口」を担う物があるはずでござる。
おかしい。
- モナ: まだその時が来ていない、ということでしょうか?
- 辛炎: つーことは、もうちょっと待つ必要があるってことか?
- モナ: そうです。それに、フィッシュルがいません。彼女はきっと、私たちより先に入り口を見つけたいと思っているはずです。
- モナ: もう少し待ってみましょう。幻境に…いえ、フィッシュルに時間をあげるためにも。
- モナの意見に賛成し、皆でお茶を飲みながら休んだ。その後、二組に分かれて探索することになった。
- 辺りを何度も行ったり来たりしていると、突然、浜辺に何かが現れた。
- パイモン: 浜辺になにか落ちてるみたいだぞ!
- 楓原万葉: 一冊の本?隣には…ふむ、鴉の彫像のようでござるな。
- パイモン: この彫像、なんかオズに似てるような…
- モナ: なぜ一緒に現れたのでしょう?まさか、彫像がこの本を持ってきたとか?
- 辛炎: これなんだろうな?日記か?
- モナ: どれどれ…『聖国の詠唱』?聞いたことのない本ですね。
- パイモン: 見ろよ、この表紙。まさか…フィッシュルが書いた本か?
- 辛炎: 言われてみれば、確かにあいつが書きそうな本だな。『聖国の詠唱』…いいタイトルだ、気に入った。
- 楓原万葉: 何やら神聖なものを感じる名前でござる。
- パイモン: どうする?触ってみるか?
- モナ: …まだ帰ってきていませんが…
- モナ: 仕方ありません、先に見てみましょう。もしフィッシュルがこの本を見つけたら、きっと私たちを探しに追いかけてくるはずです。
- パイモン: そうだな!日記を誰かに覗かれるようなもんだし、絶対入ってオイラたちを止めに来ると思うぜ。
任務の説明の更新
フィッシュルの帰りも遅いので、一行はまず島を探索し、占いにあった次の幻境が存在するのか、また誰のものなのかを確認してみることにした。やがて一行は海辺で夜鴉の像と、それが持ってきた不思議な本——『聖国の詠唱』を発見した。本に触れた一行は、中の幻境へと入って行った…
- (秘境に入ると)
- 傍白: 「今の国民にその記憶はないが、学者は知っている。聖徒時代より約六百年前、混沌の時代に皇女殿下がこの世に現れたことを」
- モナ: えっ、まさかのナレーションですか?
- 辛炎: さすが本の中の世界だぜ。傍白が物語を語ってくれるなんてな。
- パイモン: 道が途切れてて、先に進めなそうだぞ。
- モナ: あそこに装置があります。まるで、私たちが近づくのを待っているかのようですね。
- パイモン: オイラ思ったんだけど…なんか全体的にあからさますぎないか?
- モナ: 聖国ですからね、大目に見てあげましょう。
- パイモン: それもそうだな。それにこんなに見え見えってことは、本当は誰かに気付いてほしいってことだろうし。
- 辛炎: さすがフィッシュル。こんなところで恐ろしく素直だな。
- 傍白: 「彼女は生霊を憐れみ、彼らが苦しむ姿を見たくなかった。ゆえに夜の色と幻夢を抜き取り、万物を庇護する夜を最初に紡ぎ出したのだ」
- (最初の「幽邃な鴉の目」のを解いた後)
- 傍白: 「臣下は皇女殿下の力を崇め、彼女の呼びかけに従った。後に『幽夜浄土』と呼ばれる神聖なる国へと移り住んだのだ」
- パイモン: 本当に幽夜浄土のことだったのか!
- モナ: かなりしっかりと作られているようです、悪くありませんね。
- (最初の橋を渡った後)
- 傍白: 「我らは聖国を創り、皇女殿下を至高なる人と仰いだ。また詩歌や演劇、冒険などを国に持ち込み、幽夜浄土の輪郭を作り上げた」
- (2つ目の橋の修復または渡り終えた後)
- 傍白: 「そして雨が止んだ時、皇女殿下は天の階段を降りられたのだ。臣下たちは、殿下が放つ最上の栄光を目にしたのである」
- (マークされたエリアに近づく)
- ???: 誰か——!助けてください——!
- パイモン: 助けを呼ぶ声?いったい誰だろ?
- (マークされたエリアに近づく)
- ???: こちらです、助けてください!
- パイモン: えっと、これって彫像だよな?
- ???: そんなこと言わないでください!私はれっきとした幽夜浄土の騎士で、レオンと申します。
- パイモン: 騎士?全然そんな風には見えないけど。
- レオン: 見えませんか?まあ、この際それはいいでしょう。しかし、夜鴉騎士の鎧を設計し、支給してくださったオズヴァルド様のことはどうか責めないでください。
オズヴァルド様?
- モナ: 聞いたことありませんか?オズヴァルド·ラフナヴィネス、オズのフルネームです。
知ってた。
今、知った。
- 辛炎: メギストスのほうがまだ言いやすいな。
- 楓原万葉: うむ、拙者もそう思うでござる。
- モナ: はは…みんなそう言います…
- レオン: 皆さん、楽しくおしゃべりされているところすみません。邪魔するつもりはないのですが、この先の扉が施錠されていることを皆さんご存じないですよね?
- パイモン: ああ、たしかに知らなかったけど。
- レオン: 親切なあなたたちが私を助けてくれましたら、扉の開け方を喜んで教えましょう。
- モナ: そういうことでしたら…助けてあげましょう。
- (レオンが地下室を出るのを手伝った後)
- レオン: 英雄たちよ、心より感謝いたします。この胸の気持ちは言葉では言い表せないほどです。
- レオン: 扉を開ける合言葉は、「我が民に自由を与え、古き法則に囚われぬように」です。どうかお忘れなきよう。
- (バリアとの交流)
- パイモン: 「我が民に自由を与え、古き法則に囚われぬように」か。
- (タワーへの道を修復した後)
- 傍白: 「大書記官、各領主たち、忠実な夜鴉騎士は塔に登り皇女殿下に忠誠を誓う。鮮やかな紫色のドレスに口づけすることを、この上ない栄誉であると思った」
- (本に近づく)
- パイモン: 行き止まりみたいだな。本が一冊あるだけだ。
- 辛炎: さっき聞こえたのって、恐らく本に書かれてる物語だよな?
- モナ: なるほど、書名にあった聖国は幽夜浄土のことのようですね。この本は、民の視点から皇女殿下を賛美しているのでしょう。
自伝の一種なのかな…
- 楓原万葉: 最後のページまでめくってみたが、この物語にはまだ続きがあるようでござる。
- パイモン: 続きはどこにあるんだ?オイラ、気になるぞ!
- 楓原万葉: それは探索を続けるしかないであろう。それより、読み終わった本は…閉じたほうがいいと思うでござるよ。
- (本を閉じるとき)
- モナ: おや?場所が変わったようです。ただ、浜辺に戻ったわけではなさそうですね。
- パイモン: ここって、モンドの家みたいだな。
- フィッシュル: ごきげんよう、いと尊き「断罪の皇后」よ。
- ???: 愛しいエミちゃん、ステーキと漁師トーストを作ったわよ。さあ、温かいうちに食べましょう。
- フィッシュル: コホンッ!母上…
- ???: あらら、私ったら、うっかりしてたわ。コホンッ!断罪の皇女よ、汝は気付いていたか?今は昼餉の時であることを。
- フィッシュル: ええ、もちろんよ、母上。
- ???: 嗚呼——!窓からの眺めがなんと美しいことか。皇女に皇后よ、「断罪の皇帝」である余と共に、野掛けに興じようではないか。景色を愉しみ、天から賜りし美味を満喫しよう。
- フィッシュル: ええ、喜んで!
- モナ: ……
- 楓原万葉: ……
- 辛炎: えっと…その、みんな何か言いたいことはあるだろうけどさ…
……
- 辛炎: 単刀直入に聞くけど、エミちゃんって…フィッシュルの本名か?
- パイモン: だろうな。それからさっき聞こえた二つの声は、フィッシュルのお父さんとお母さんだと思うぞ。
- モナ: …どうして、私を見るんですか!?
- 楓原万葉: 失礼かもしれぬが、その…メギストスとは、本当にお主の苗字でござるか?
- モナ: まったく、私を馬鹿にしないでください。占星術師である私のフルネームは、アストローギスト·モナ·メギストスで間違いありません。
- 楓原万葉: …すまぬ。
- 辛炎: 長いな!
- モナ: この名を待つことができるのは、天才だけなんですよ。
- パイモン: どういう理屈だよ…
- モナ: それより先ほどのあれ、どう思いますか?
- 楓原万葉: ひとつ確信したのは、「本を閉じる」ことも幻境に変化をもたらす一種の方法なのでござろう。
- 辛炎: でも、フィッシュルの家族まで彼女に付き合ってあげてるなんて、すごいな。
- モナ: いつもあの調子だったわけではないと思いますよ。あの声の感じからして、たぶん幼少期の思い出かと。大きくなってからも同じかどうかは分かりません。
- パイモン: モナはよく知ってるな!
- モナ: 友達なんだから、これぐらい当然のことです。
- モナ: …フィッシュルは今、どこにいるんでしょう。
- 楓原万葉: 先ほどの話では出かけると言っていた。様子を見に行ってみるでござるよ。何か手がかりが見つかるやもしれぬ。
- (退室時)
- パイモン: わっ、戻ってきたみたいだぞ。
- パイモン: いや、待った。どうして戻ってきたんだ!まだ物語の途中だったよな!?
- モナ: この感じ、最悪です。まるで占星術の教本を買った後に偽物だと気づいた時や、夕食の途中で財布を忘れたことに気づいた時みたいです…
- パイモン: ああ——!
- モナ: ああ——!モヤモヤします!
- 辛炎: 二人とも、かなりショックを受けてるみたいだな。
- 楓原万葉: かく言う拙者も、読んでいた本が打ち切りになるのは好まぬ。
- 辛炎: ははっ、そりゃ誰だって嫌だろ。みんな、もう一回幻境の中に入ってみようぜ。
- パイモン: おお、それもそうだな!すぐ出発しよう!
- 辛炎: …ん?
- 楓原万葉: 何も起こらぬな。場所もそのままでござる…
- 辛炎: あれ、さっきまで入れたのに、どうして入れてくれないんだ?
- モナ: どういうことですか。せっかくあそこまで読んだのに、意地が悪いにもほどがあります!
- 楓原万葉: ふむ…もしかすると、この本はもう「最後まで読み終わった」のやもしれぬ。
- 楓原万葉: 幻境から離れる前、最後のページをめくったであろう?拙者が思うに、この『聖国の詠唱』は一冊で完結しないのではないだろうか。
- パイモン: まるで安っぽい娯楽小説みたいな売り方だな——続きは下巻を買ってくれってことか。
- モナ: くっ、何が何でも結末が見たくなってきました。
- ???: ふむ、結末か。みんな、その続きが気になってるみたいだ。
- モナ: ん?そこにいるのは誰です?
- ???: おっと、まずい。僕を見ているな、姿勢を正さないと。
- モナ: あなたは…
- ???: 僕は「道を聞かれるのが好きなアーノルド」だ。
- パイモン: その名前、役割が丸わかりだな!?
- モナ: ではアーノルド、あなたに聞きたいのですが…
- アーノルド: アーノルドじゃない、「道を聞かれるのが好きなアーノルド」だ!
- モナ: 道を聞かれるのが好きなアーノルド、聞きたいことがあるのですが!
- アーノルド: 何でしょう、お嬢さん!
- モナ: 『聖国の詠唱』の続きを知っていますか?どこにあるのでしょう?
- アーノルド: ふっふっふ、それなら僕に聞いて正解だ。『聖国の詠唱』は幽夜浄土の聖典であり、三巻まである。残り二冊は、王城にある二つの高き所に隠されてるんだ。
- アーノルド: もし第二巻を探すのなら、高い塔の上まで行かなければならない。
- モナ: 高い塔って、あの塔のことですか?
- アーノルド: そう、あの塔に聖典が保管されてる。向こうの洞窟をよく調べれば、あそこへと通ずる秘密の近道が見つかるだろう。
- モナ: ありがとうございます、アーノルド。
- アーノルド: アーノルドじゃない、「道を聞かれるのが好きなアーノルド」だ!
- アーノルド: 美しきお嬢さん、他に聞くことはないかな?彼女がいるかどうか、給料をいくらもらってるか…
- モナ: ありませんね、さようなら!
- モナ: あの夜鴉は放っておきましょう。向こうの洞窟にある秘密の近道を使えば、塔の上へ行けるようです。さっそく行ってみましょう。
- アーノルド: ああ、お嬢さん!本当に僕に興味がないと?君があまりに美しいから、幽夜浄土の秘密を教えたというのに!あんまりじゃないか、お嬢さん…!
- (もう一度アーノルドと会話する)
- アーノルド: あのお嬢さんの顔を見た感じ、何かまずいことを言ってしまったのだろうか?どうすれば、彼女に気に入ってもらえるのだろう。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
---|---|---|
日本語 | 幽夜の黙示録 Yuuya no Mokushiroku[!][!] | Records of Immernacht Apocalypse[• 1] |
中国語 (簡体字) | 幽夜默示录 Yōuyè Mòshì-lù | Records of Immernacht Apocalypse[• 1] |
中国語 (繁体字) | 幽夜默示錄 Yōuyè Mòshì-lù | |
英語 | Immernachtreich Apokalypse | — |
韓国語 | 유야 묵시록 Yuya Muksirok | Lonely Night Apocalypse |
スペイン語 | Apocalipsis de la Noche Eterna | Apocalypse of the Eternal Night |
フランス語 | Apocalypse de la nuit éternelle | Apocalypse of the Eternal Night |
ロシア語 | Апокалипсис вечной ночи Apokalipsis vechnoy nochi | Eternal Night Apocalypse |
タイ語 | วิวรณ์แห่งราตรีบริสุทธิ์ Vivorn haeng Ratree Borisut | Revelation of Untainted Midnight |
ベトナム語 | Khúc Khải Huyền U Ám | Revelation of Dark Apocalypse |
ドイツ語 | Apokalypse des Immernachtreichs | Apocalypse of the Immernachtreich |
インドネシア語 | Pewahyuan Immernachtreich | Revelation of Immernachtreich |
ポルトガル語 | Apocalipse da Noite Eterna | Apocalypse of the Eternal Night |
トルコ語 | Immernachtreich Kıyameti | |
イタリア語 | Immernachtreich Apokalypse | — |