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帰終は、テイワットストーリーの魔神任務第一章・第二幕「久遠の体との別れ」の第6話である。

手順[]

  1. 不卜廬に行く
  2. 声の出所を探す
  3. 「帰終機」を探す
  4. 「帰終機」を調べる
  5. 備品室から材料を手に入れる
    • 窓の中に滑翔して、マークされた場所にある柱にアクセスすることができる。中には複数の普通の宝箱が入っており、この中に手入れ材料が入っている。
  6. 「帰終機」を修理する
  7. 宝盗団を倒す
  8. 不卜廬に戻って七七を探す
  9. 永生香を置く

ゲームプレイ注釈[]

対話[]

ゲーム内の任務の説明

「永生香」を手に入れるために、あなたは璃月港で最も有名な薬舗「不卜廬」に来た。しかし今回の任務も、そんなに簡単ではなさそうだ…

不卜廬[]

(不卜廬に入る)
パイモン: あれ、カウンターに誰もいないな、雰囲気もあやしい…
パイモン: おーい、誰かいるか?
???: いらっしゃい。
パイモン: ……
パイモン: 今…どこからか声がしなかったか…
鍾離: カウンターの方からだったな。
パイモン: え、えっと…(旅人)、先に行ってみてくれないか?

(受付に近づいたら)
パイモン: こんなところにいたのか!カウンターより身長が低かったんだな!
…「キョンシー」?
パイモン: あっ…本当だ!おでこに札があるぞ…
身長ならパイモンの方が…
パイモン: おい!オイラは飛べるから、身長は関係ないぞ。
パイモン: ところで、彼女少し変わってないか、おでこに札があるし…
パイモン: まさか…「キョンシー」!?
七七: 「不卜廬」へようこそ、七七だ。
七七: 七七は、一度死んだ。仙人に助けられた。だから、キョンシー。
さらっとすごいこと言った…
さすが「神のいる地」…
パイモン: モンドだと、こんなのあり得ないよな…
鍾離: それで…お嬢さん。ここに「永生香」はあるか?
七七: 処方箋は…処方箋は持ってきた?
鍾離: …「永生香」なら、処方箋はいらないと思うが?病とは関係ないからな…
七七: 処方箋があれば、薬用意できる。これは、七七が自分に下した「勅令」。
「勅命」?
コミュニケーションが難しい…
鍾離: おそらく、彼女の言う「勅令」に関係があるのだろう。
鍾離: キョンシーを動かすには勅令が必要だ。しかし、なぜかこのお嬢さんは自分で自分に勅令を下しているみたいだな。
鍾離: 処方箋はないが、「永生香」を用意してほしい。
七七: いいよ。
パイモン: あれ?急に協力的になったな。
七七: でも、七七を手伝ってほしい、そのほうが公平。
パイモン: 店員が客を手伝うのは、不公平なことだったのか!
鍾離: ハハッ…構わん、こういう対等な関係も悪くない。璃月において、取り引きの真髄とは相手の立場に立って考えることだ。
七七: じゃあ、天衡山に行って。「帰終機」を使って、「ココナッツヒツジ」を狩ってほしい。
よく分からない…
鍾離: 帰終機…彼女が言ったものに、俺は聞き覚えがある。
からかってるのかな…
鍾離: いや、彼女が言ったものに、俺は聞き覚えがある。
鍾離: 「帰終機」は昔、仙人が天衡山の上に建てた弩砲で、機関術の産物の一つだ。
鍾離: 場所は「天衡古城垣」の間にある。自動的に巨大な魔物を迎撃するため、外からの脅威を防げるんだ。
パイモン: 鍾離は本当に璃月のことに詳しいな。
鍾離: そうでもない…たとえば、その「ココナッツヒツジ」なるものは聞いたことがない。
七七: 「ココナッツヒツジ」は、伝説の、半仙の獣。
パイモン: えっ?それだけ?
七七: うん。「ココナッツヒツジ」は、伝説の、半仙の獣。
七七: 見た目は、わからない。どこにいるか、わからない。なんでいるか、わからない。
何もわからない…
これは難しい…
鍾離: まあいい…まずは「帰終機」の周りを探そう。もしかしたら、そこに手がかりがあるかもしれない。
パイモン: 「ココナッツヒツジ」…どんな生き物なんだろう…
(七七ともう一度話す)
七七: ココナッツヒツジ、探して。

帰終機[]

(帰終機を確認すると)
パイモン: こんなに大きいのか、さすが仙人が残したものだな。
パイモン: でも、どうやって使うんだ?動かすのにどんだけ力がいるんだよ…
鍾離: 今は動かせない、壊れているからな。
パイモン: え…これ壊れてるのか?
鍾離: 千年もの時が経っているからな、たとえ仙人の道具でもボロが出てくる。
パイモン: じゃあ、どうすりゃいいんだ?鍾離、早くいつもの「上流階級の豆知識」でなんとかしろよぉ!
鍾離: む、俺を何だと…芝居と鳥の鑑賞以外、何もできない金持ちの坊っちゃんじゃないぞ?
鍾離: そうだな…「帰終機」が作られた当時、傷などの修復をするため予備用の材料が用意されていたはずだ。
鍾離: 俺の知識が正しければ、この「古城垣」の中に当時の備品室があるはずだ。
鍾離: そこに保管されている材料と「帰終機」の原理を理解できれば、修理も難しくないだろう。
パイモン: ってことは…鍾離はその原理を知ってるんだよな?
鍾離: 少しはな。
鍾離: 材料が十分に集まったら、試してみよう。

(備品室を探しながら)
パイモン: 備品室…どこだろう?
(帰終機の手入れ材料 ×2を見つけ、帰還した後。)
鍾離: ふむ、これだけ予備用の材料があれば事足りそうだ。
鍾離: 修理してみるから、少し待っててくれ…
鍾離: 完成だ。「帰終機」の構造は、思ったより精密だったな。
パイモン: おおぉっ、それでどう動かすんだ?
鍾離: 簡単だ、こうして…こうだ。ほら「望遠」機能もついているぞ。
(「望遠」は、さまざまな場所に向かって映す。)
パイモン: ここは…いない…ここにもいない…
(「望遠」は、近くに立っている3人の宝盗団のグループに向けて映される。)
黄麻: おい!何してんだッ!
黄麻: これは…この大弓を直したのか?何勝手な真似をしてやがる!?
鍾離: 大弓ではなく「帰終機」だ。それから——質問をする前に、まず名を名乗れ。それが礼儀というものだろう。
黄麻: 見てわからないか?ハンッ、俺たちは宝盗団だ。
黄麻: この辺りにお宝が隠されてると聞いてやって来たら、この機械の大弓が厄介でな。
黄麻: この間も山に入ったら、兄弟がこいつに串刺しされそうになる始末だ…
黄麻: 俺たちが命懸けでこいつを破壊したってぇのに——ちょっと目を離した隙に直しやがって!
黄麻: お前ら、許さねぇッ!痛い目に合わせてやる!
鍾離: フン。私欲のために仙人の知恵を汚すとは。
鍾離: お前たちには教訓が必要なようだ。

(宝盗団を全て倒した後)
パイモン: 物わかりの悪いやつらだな、ふん!
鍾離: ああいった輩のせいで心を乱すのは損だぞ。七七嬢との「契約」に集中しよう。
パイモン: おう…そうだな。それで「帰終機」を直したのはいいけど、標的の「ココナッツヒツジ」はどこにいるんだ?
鍾離: 先ほど「帰終機」を使って探してみたが、この付近にはよく見る野生動物のほかに、注意すべきものはいなさそうだ。
鍾離: 「半仙の獣」なら、仙人の道具を用いれば探しやすいはずだが…
パイモン: どうしよう…
……
「帰終機」の修理が無駄になった?
パイモン: もう修理したんだし、そんなこと言うなよ…
鍾離: このままここで考えていても埒が明かない。ひとまず「不卜廬」に戻り、「ココナッツヒツジ」が見つからなかったことを告げ、相手の出方を窺おう。
パイモン: そうだな、オイラたちだって…「力を尽くした」もんな。

不卜廬に戻る[]

鍾離: すまないが、「契約」は完遂できなかった。「ココナッツヒツジ」という半仙の獣に…心当たりがないんだ。
七七: あうっ。がっかり。大丈夫だけど、がっかり。
パイモン: うぅ——こんなションボリする七七を見てたら、なぜだかすごく申し訳ない気持ちに!
七七ちゃん、他に手がかりは?
「ココナッツヒツジ」を使って、何をする?
七七: うん…「ココナッツヒツジ」のミルクは、おいしい。普通のヒツジのミルクより、おいしい。だからきっと、半仙の獣。
七七: ごめん。七七は、記憶力がよくない。だから、あのミルクの名前を、書いた…探して、みる…
七七: そうだ、これだ、おいしいミルク…「ココナッツミルク」だ。
群衆: えっ?
鍾離: ……
鍾離: すまない、二人とも。七七嬢と対等な立場であるために、よく考えもせず軽率な契約を結んでいた…
パイモン: ああ、大丈夫だ、鍾離。璃月にも「諸行無常」って言葉があるだろ、誰もこんな結末、予想できないって。
七七: あれっ…七七、何か悪いことでも、した?
パイモン: (旅人)、ごめん、オイラは子供の夢を壊せない!おまえに任せるぞ。
ココナッツヒツジはヒツジから採れないよ。
ココナッツミルクはココナッツから採るのよ。
七七: はっ…
パイモン: 七七が何やら考え出したぞ。
邪魔しないでおこう。
こういう時、子供は成長する。
白朮: ハハッ、有意義な人生の授業でしたね、七七がお世話になりました。
鍾離: お前は…?
白朮: 失礼しました。私はこの「不卜廬」の店主、白朮です。
パイモン: 店主は七七じゃなかったのか——この首に蛇を巻いた変わり者が店主!?
白い蛇: 可哀想に。七七でさえ十分単純なのに、それを上回る単純なヤツがいるとは。
パイモン: えっ!…へ、蛇が、しゃ、しゃ、喋った!
蛇が喋った!
ここ璃月、なんでもありうる。
白い蛇: フン、喋るつもりはなかった。常連さんならまだしも、一見さんはビックリするからね。でもこれ以上黙ってると、私は引き出しの中にいる蛇の干物たちと一緒だと思われてしまう。
白朮: ハハハッ…こちらは「長生」、悪意はありませんからご安心を。さて、七七のおふざけに付き合ってくれたことはさておき…皆さんがここに来たのは何のご用ですか?
鍾離: こちらに「永生香」は置いてるか?
白朮: ああ、「永生香」ですか、もちろんありますよ。
パイモン: ふう…よかった、少なくとも無駄足にはならなかった。
白朮: 300万モラで、上質なものをご用意します。
300万
パイモン: 「黄金屋」を強盗した方が早いぞ!まあ…今は七星が「黄金屋」を使ってるから難しいと思うけど。
「黄金屋」へ強盗に入るしかない!
パイモン: でも、今は七星が「黄金屋」を使ってるから、強盗は難しいと思うぞ。
鍾離: ふむ…300万…特に気にしたことないが、一般的に見れば、確かに少し無理があるな。
パイモン: そんな大金!オイラたちが払えるわけない!——鍾離ならもっと払えないだろ?
鍾離: 確かに。
潔く認めた。
パイモン: どうすればいいんだ…はあ、また公子に助けを求めるしかないのか…
20分後…
タルタリヤ: あっははははっ——!
タルタリヤ: ココ…ココナッツヒツジ!面白すぎる、君たち、そんなものに振り回されてたんだ!
パイモン: 人の不幸を喜ぶな!
タルタリヤ: はあ、涙が出るくらい笑わせてもらったよ。さて、君たちのおかげで笑えたし、この問題は俺が解決してあげよう。
タルタリヤ: えっと…白朮さん、かな?俺は「ファデュイ」の執行官、「公子」だ。今後のために、こちらと協力関係を結んでおくのも悪くない話だと思うのだけど、どうかな。
タルタリヤ: 「不卜廬」に必要であれば、ファデュイがココナッツミルクの仕入先をリサーチしておこう。
長生: おん?ファデュイはそういうのが得意だと聞いたが、この「不卜廬」がただのココナッツミルクで買収できると思ってるのか…?
七七: ココナッツミルク、ココナッツミルク。白先生、ココナッツミルク。
白朮: わかりました、わかりました…では、「公子」殿、よろしくお願いしますね。この「永生香」も特別価格で299万モラにしましょう。
パイモン: 300万と299万じゃ、そんなに違わないだろ!
鍾離: ふむ…299万…特に気にしたことないが、普通に考えて、確かに300万より1万安くなった。
鍾離: さて、問題が解決したなら、そろそろ玉京台に戻らなければいけない。「公子」殿、店主殿、七七嬢、ではまた。

(薬局の外で、パイモンと旅人がまだ白朮と七七に話しかけている間)
タルタリヤ: 面白いヤツらだ、こんなに笑ったのは久しぶりだ。
タルタリヤ: それで、俺が来る前から…ここに潜伏していた君は、何か「聞けた」かな?
エカテリーナ: はい、「公子」様。彼らは、七星が「黄金屋」に…
タルタリヤ: なるほど、なるほど。フフッ、凝光、それと七星ね。ヤツらが黄金屋に隠したいものなんて…「仙祖の亡骸」以外、何があるというんだ?
タルタリヤ: すまない、(旅人)。でも忠告はしただろ?璃月には「壁に耳あり」ということわざがあるとね。

(七七と話す)
七七: よかった、ココナッツミルクが飲める。
(白朮と話す)
白朮: 不思議な出会いでしたね、今後とも弊店をよろしくお願いしますね、ハハハッ…
長生: 「カモを見つけた」という笑い声に聞こえるわ、あんたたちも気をつけなさい。

玉京台[]

鍾離: さて、これで労働者は雇えたし、「永生香」の準備も終わった。儀式の用意が全て整うまでそう遠くないぞ。
パイモン: ふう…やっとだな!
鍾離: どうだ?旅人。この岩神を送別するための旅の中で、何か収穫はあったか?
変わった旅だった。
鍾離: 変わった?
富豪の生活を体験したというか…
貧乏人の抗いを体験したような?
鍾離: ハハハッ、どうだろうな?旅の中の疑問は、いつだって複雑だ。
鍾離: 旅人が見聞きしてきたことは旅人自身がゆっくりと味わえ。そうだ、共に「送仙儀式」を準備してくれた礼に——
鍾離: お前に馳走を奢ってやろう。
鍾離先生が…奢る?
なんてことだ。
鍾離: ん?ああ、安心しろ。今回はちゃんと、モラを持っていく。
鍾離: 今夜、お前を市場でも評判の港の老舗へ連れて行く。
パイモン: 港の老舗?酒の店か?
鍾離: そうだ。埠頭付近の「三杯酔」で待っているぞ。

儀式の観察[]

(香膏を観察する)
香膏を観察する: (貴重な霓裳花で作られた香膏、淡い香りがする。)
香膏を観察する: (どうして「岩王帝君」はこういう大人の女性が好きそうな香りを気に入ったんだろう…?)
(鈴を観察する)
鈴を観察する: (「送仙儀式」の伝統によると、俗世の塵を落とせる鈴の音が必要だ。)
鈴を観察する: (これほど貴重なものが、今までクモの巣だらけの壺に置かれるなんて信じられない。)
(夜泊石を観察する)
夜泊石を観察する:(最低でも「燭照」級の夜泊石でないと、正式な「送仙儀式」に釣りあわない。)
夜泊石を観察する:(ダダウパの谷の鍋が夜泊石の品質の鑑定に使えるとは…)
(香炉を観察する)
香炉を観察する: (苦労してやっと手に入れた「永生香」。香炉の中には琉璃百合の粉がある。)
香炉を観察する: (299万モラ相当の煙が今ゆっくりと上がっている…うっ…)
(凧を観察する)
凧を観察する: (儀式に使う、七神を象徴する凧。)
凧を観察する: (一体いつになったら(‍/お兄ちゃんお兄ちゃん‍)を連れ去った神が見つかるんだろう…)

サウンドトラック[]

No.サウンドトラック名アルバム再生
15ウッ、これは思いつかなかった…風と牧歌の城ガイアの難題料理の約束料理対決偵察騎士、今日も頑張ってるかな?モンドへ出発よく見えない運命帰終 (任務)テウセルの璃月見聞録花と雲の詩氷雪の過去再臨!金リンゴバカンス (任務)遠方より来たる朋友・其の四
イベントゲームプレイ

豆知識[]

  • 中国語の「adeptus/adepti」 仙人 Xiānrénには単数・複数の指定はない。また、「an adeptus」は英訳者の誤訳である可能性があり、帰終留雲借風真君がそれぞれ別の資料ではあるが帰終機の製作者として言及されていることから、混乱を招いている。

その他の言語[]

言語正式名称
日本語帰終
Kishuu
中国語
(簡体字)
归终
Guīzhōng
中国語
(繁体字)
歸終
Guīzhōng
英語Guizhong
韓国語귀종
Gwijong
スペイン語Guizhong
フランス語Guizhong
ロシア語Гуй Чжун
Guy Chzhun
タイ語Guizhong
ベトナム語Guizhong
ドイツ語Guizhong
インドネシア語Guizhong
ポルトガル語Guizhong
トルコ語Guizhong
イタリア語Guizhong

変更履歴[]

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