山海八処の巡礼・風来坊内観録はイベント任務で、山海八処の巡礼イベント中の7日目のルートである。
手順[]
対話[]
ゲーム内の任務の説明
吉法師との旅も、そろそろ終わりを迎える。五百蔵から頼まれたのは「修行で吉法師を八ヶ所に連れていく」というもの。最後は「風龍廃墟」に行こう。
- (イベント概要から任務を取得する)
- パイモン: いっぱい考えたんだけど、今回は風龍廃墟にしないか!
- (マークされたエリアに近づく)
- 「吉法師」: 大きな街。でもなんだか、寂しい感じ。
- パイモン: 以前、オイラは(旅人)、そしてたくさんの仲間たちと一緒に、ここで「風魔龍」と戦ったんだ。
- 「吉法師」: 龍って、体が大きくて、歯が尖ってて、翼で飛ぶ怖い生き物のこと?
本物はそれほど怖くないよ。
本物は綺麗な見た目。
- パイモン: 吉法師は、モンド城で見た風神像を覚えてるか?
- 「吉法師」: 風神像…?
- パイモン: すっごく大きくて背の高い石像だ。
- 「吉法師」: ぬ!覚えてる。風神の手、大きかった。
- パイモン: 「風魔龍」は風神の友達なんだぞ!その昔、風神もここにあった「都市」から来たんだ…
- 「吉法師」: おお!
- 「吉法師」: でも、風風龍は体が大きい。どうやってここに入ったの?
前に、誰かが同じ質問をしてたような…
「風魔龍」ね。
- パイモン: あ、オイラ知ってるぞ!それはな、オイラたちみたいに歩いて…
- 「吉法師」: 吉法師、もうとっくに分かった。風風龍、飛べるから歩いて入る必要ない。
- パイモン: く、くそ…
- 「吉法師」: ぬ?パイモン、機嫌悪い?
- パイモン: うう…オイラの話は後でいいから、先にここで記念写真を撮ろうぜ。吉法師、動くんじゃないぞ!
- 「吉法師」: 吉法師、動かない!
- (写真を撮った後)
- 「吉法師」: ぬ…すごい…
- パイモン: 吉法師…おまえ、どうしたんだ?
- 「吉法師」: さびれた街。よく分からないけど、何だか悲しい。おかしいな。
(俺俺/
私私)も同じ気持ち。 吉法師がおかしくなった。
- パイモン: 次は、「都市」の中心部に移動しようぜ。
- (風龍廃墟の正門に近づく)
- 「吉法師」: うぬぬ…風、大きい…
- パイモン: ここの風の壁は通れないぞ!回り道をしないとな。
- パイモン: 吉法師、オイラたちに着いてこい。横から回って来ようぜ。
- パイモン: コホン。むかーしむかし、この街には偉大な王様がいたんだ。王様は、風の壁を作って、人が入ったり出たりできないようにした。さっきの風の壁みたいにな。
- 「吉法師」: でも、出入りできないと、悲しくなる。そんなの、石に封印されるのと同じ。
- パイモン: 最後には、街の人は吉法師が封印から抜け出したみたいに、風の壁から出てきたんだ。
- 「吉法師」: イェーイ!それでそれで?
- パイモン: おい!足元に気を付けろよ!ここの道は、デコボコが多いな。
- (マークされた場所に近づく)
- パイモン: またまた長い月日が経ったある時、風神と親友の「風魔龍」が、モンドを守るために悪い龍と戦いを繰り広げたんだ!
- 「吉法師」: ぬ?悪い龍!風神は、石の大きな手で戦ったの?
- パイモン: まぁ…そういうことでいいか。説明が難しい…
- 「吉法師」: それで?風神と風風龍は、勝ったの?
- パイモン: ああ、勝ったぞ!でも、その戦いで「風魔龍」はケガをしてしまった。だからここでケガを治してるんだ。
- 「吉法師」: イェーイ!風風龍、モンド守った。理理真が、璃月を守ったのと似てる。だから、風風龍はモンドの仙人みたい。
- パイモン: おっ、おまえ、なかなか理解が早いじゃないか…でも風風龍じゃなくて「風魔龍」だぞ!
- パイモン: 「風魔龍」は、この塔の中で長いこと眠っていた…そして、目が覚めた時には、もう誰も彼を覚えてなくて、風神もいなくなってたんだ。
- 「吉法師」: うう。風風龍、かわいそう。
- (七天神像の近くのマークされた場所に近づく)
- 「吉法師」: でも、パイモンと(旅人)は風風龍と戦った。風風龍も悪い龍なの?
- パイモン: それは違うぞ!とりあえず登ろうぜ、足元に気を付けてな。
- (塔内のマークされた場所に近づく)
- パイモン: もう少しで着くぞ。
- (次の階のマークされた場所に近づく)
- パイモン: やっと登れたぜ!
- パイモン: ここからの眺めは、下よりもずっといいぞ。見ろ、あそこはさっきオイラたちがいた場所だ。
- 「吉法師」: パイモンは、高いところが好きなの?
高いところは見晴らしが良くて飛びやすい。
「バカと煙…」
- パイモン: オイ!からかうなよ。高いところは遠くまで見渡せるし、空気も美味しいんだ。
- 「吉法師」: 風風龍は、塔の中で眠ってるの?
- パイモン: そうだ、長い間眠ってるんだぞ。
- パイモン: (旅人)は「風魔龍」と戦ったことがあるけど、別に悪い龍じゃなかったんだ。
- パイモン: ただ、悲しいことに遭って、悪いやつに騙された。それで、友達の風神に嫌われたと思っちゃったんだ。
- 「吉法師」: ぬ…その後は?
- パイモン: その後は…(旅人)、覚えてるか?
戦って「毒血」を浄化した。
- パイモン: でも、戦ってた足場が崩れちゃったんだ。オイラたちも風神も、すごく深くて暗いどん底に落ちてしまうところだった…
- 「吉法師」: ぬ!怖い…じゃあ、パイモンと(旅人)はどう助かったの?空を飛んだの?
トワリンが背中に乗せて救ってくれた。
- 「吉法師」: ト…?
- パイモン: 「風魔龍」のことだぞ。
風魔龍が背中に乗せて救ってくれた。
- パイモン: 「風魔龍」にもトワリンっていう名前があるんだ。吉法師やパイモン、(旅人)と同じようにな。
- パイモン: トワリンは悪者に傷つけられた上に騙されて、すごく怒ったんだ。だからモンドに行って、大騒ぎを起こした。それでみんなは悪い龍だと思ったから、「風魔龍」って呼んだんだ。
- パイモン: その後、オイラたちは悪者を倒して、風神と一緒に汚染された毒血を浄化した。そしてトワリンは、風神は自分のことを見捨てていなかったって気付いたんだ。
- 「吉法師」: おお!じゃあ、ト…風風龍はいい龍になった。
- パイモン: その通りだ!吉法師をここに連れてきたのは、トワリンの物語を教えてあげたかったからだぞ。
- パイモン: 吉法師も、大人になったら、誤解されたり傷つけられたり、悲しいことに遭ったりするかもしれない。
- パイモン: それでも絶対に悪いやつにはなっちゃダメだぞ。だって、「風向きは変わるもの」だからな。
いつか、光射す方へと吹いてくるはず。
- 「吉法師」: ぬ?
吉法師にはちょっと難しかったかな?
- 「吉法師」: 何だか、分かったような、分からないような…
- 「吉法師」: でも、とても大事ってことは分かる。パイモンと(旅人)が教えてくれたこと、忘れない。
- パイモン: へへ、そうこなくっちゃな!時間をかけて話した甲斐があったぜ!
- パイモン: まあとにかく、吉法師も遊んでばっかいたり、いたずらしすぎたりしちゃダメだぞ。人間に封印されちゃうからな。
吉法師の修行もこれで終わりだね。
五百蔵の依頼もこれでおしまい。
- 「吉法師」: うぬぬ…
- パイモン: おい、そんなに悲しむなよ!笑顔で帰らないと、五百蔵も悲しんじゃうだろ!
- パイモン: よし、じゃあオイラたちもそろそろ最後の役割を果たすとするか…
- パイモン: 吉法師を五百蔵のところに送り届けないとな。
行こうか。
行こう、吉法師。
- 「吉法師」: ぬ。
任務の説明の更新
吉法師との旅はここまでだ。吉法師を五百蔵のところに送ろう。
- (五百蔵と話す)
- パイモン: 五百蔵、戻ってきたぞ!
- 五百蔵: おお、帰ってきたか。吉法師、修行の成果はどうだ?
- 「吉法師」: カサカサ、ぽんぽこ!
- 五百蔵: ぬははは、よくやった!
- パイモン: あれ、吉法師が何言ってるか、また分からなくなったぞ…
- パイモン: あ、そうだ。写真もたくさん撮ったんだ。五百蔵、ほら…
- 旅の途中、吉法師のために撮った写真を五百蔵に渡した。
道中であった出来事も全部、五百蔵に話した。 - パイモン: …やっと五百蔵に頼まれた、「修行で吉法師を八ヶ所に連れていく」旅が終わったな。
- 五百蔵: ぬ!さすが吾輩が認めた人間たちだ、よくやった。お前らが狸だったら、吾輩の半分ぐらいの強さの、立派な大妖狸になれたのに!
- パイモン: (それ、あんまり強くなさそうだな…)
- パイモン: さて、任務も完了したことだし、そろそろ行こうぜ。
- 「吉法師」: うぬぬ。
- パイモン: ううっ、そんな顔するなよ。分かった分かった、オイラからもう一つ教えてやる!
- パイモン: 友達とサヨナラをするときは、笑顔じゃないとダメなんだぞ!笑顔で別れることが出来たら、次に会う時はもっと楽しくなるんだ。
- 五百蔵: …ん?ふむ、よかろう。吾輩に任せるがいい。
- 五百蔵: 吉法師はこう言っておる、「分かった、白髪。」
- パイモン: え?まさか…
吉法師はまた喋れなくなっちゃったの?
また何言ってるか、分からなくなった…
- 五百蔵: だいぶ時間が経った故、妖狸飯の効果もそろそろ無くなる頃だ。
- 五百蔵: ふん、吾輩が石に封印されていなければ、妖狸の言葉を一生理解できるようにしてやることなど、お安いご…
- 五百蔵: …ん?ふむ、吾輩が伝えてやろう。
- 五百蔵: 「吉法師、頑張って修行する。」
- 五百蔵: 「五百蔵みたいな、大妖狸になる。」
- 五百蔵: …ぬ?お前って奴は、いい度胸だ。ぬははは、吾輩の若い頃とそっくりだな。
- 五百蔵: 「そしたら、白髪と金髪は妖狸飯を食べなくても、吉法師の話を理解できる。」
- パイモン: …おう!次一緒に修行できる時まで、オイラ待ってるからな。
頑張れ、吉法師。
また封印されないようにね。
- 五百蔵: ぬ!?
- 「吉法師」: ぬ!
- 五百蔵: まあいい、忘れてやろう。吉法師を修行に連れて行ってくれたからな。
- 五百蔵: はぁ、お前たちが妖狸だったらなあ…
それならとっくに石になってる。
- 五百蔵: ふむ、それもそうだな。他に用がないなら去れ。吾輩はこれから吉法師に法術を教えねばならんからな。
任務の説明の更新
「吉法師は修行に頑張るぞ。五百蔵のような大妖理になるんだ。そうしたら、白髪と金髪は妖理の飯を食わなくても、吉法師の話を理解できるんだ。」
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 山海八処の巡礼・風来坊内観録 Sankai Hassho no Junrei - Fuuraibou Naikan Roku |
中国語 (簡体字) | 山海八所巡礼・风来坊内鉴录 Shān hǎi bā suǒ xúnlǐ: fēng lái fāng nèi jiàn lù |
中国語 (繁体字) | 山海八所巡禮・風來坊內鑒錄 Shān hǎi bā suǒ xúnlǐ: fēng lái fāng nèi jiàn lù |
英語 | Eight Locales Over Mountains and Seas: Wanderer's Appraisal |
韓国語 | 산해 여덟 곳의 순례・풍래방 감정록 Sanhae Yeodeol Got-ui Sunrye - Pungraebang Gamjeongrok |
スペイン語 | Vuelta al mundo en siete días: elogio del caminante |
フランス語 | Huit sites au-delà des montagnes et des mers : Louanges du vagabond |
ロシア語 | Восемь мест от гор до морей: Заключения странника Vosem' mest ot gor do morey: Zaklyucheniya strannika |
タイ語 | ทริปแห่งขุนเขาและท้องทะเลทั้งแปด: ล่องสายลมพเนจร |
ベトナム語 | Ngao Du Sơn Hà - Phong Lai Giám Lục |
ドイツ語 | Übungsreise an acht Schauplätzen – Einschätzung des Wanderers |
インドネシア語 | Delapan Penjuru Gunung dan Laut: Penilaian Sang Pengelana |
ポルトガル語 | Oito Passeios sobre Montanhas e Mares: Elogio do Andarilho |