守られし者の霊柩は、テイワットストーリーの魔神任務、第二章・第四幕「淵底に響くレクイエム」の第2話である。
手順[]
- 遺跡を調べて、手がかりを探す
- 黒蛇騎士を倒す
シャドウハスク・破陣 ×2
- ダインスレイヴと会話する
- 遺跡の入り口に行く
- この手順ではマルチプレイは無効。
- 遺跡の中に光がある部屋へ向かう
- 黒蛇騎士を倒す
シャドウハスク・破陣 ×1、
シャドウハスク・守衛 ×1
- 引き続き遺跡を探索する
- 黒蛇騎士を倒す
シャドウハスク・破陣 ×2、
シャドウハスク・守衛 ×1
- 黒蛇騎士が守っているものを調べる
- 遺跡最上階の中央にある部屋に行く
ゲームプレイメモ[]
対話[]
ゲーム内の任務の説明
層岩巨淵で、偶然にもダインスレイヴと思わぬ再会を果たした。事情を知ったあなたは、この場所がアビス教団と深い関係にあると考え、調査を開始した…
- (現地に到着すると)
- パイモン: ヒルチャールが寝泊まりした痕跡があるぞ。依頼で聞いた、様子のおかしいヒルチャールたちが残したのかな?
- ダインスレイヴ: 依頼?そういえば、貴様たちがここに来た理由をまだ聞いていなかったな。普通の旅人なら、層岩巨淵の下に来る理由などないはずだが。
- パイモン: オイラたちは冒険者協会の依頼を受けて、層岩巨淵に来たんだ。ここで起こっているヒルチャールの異変を調べにな。
- パイモン: で、ようやくその手がかりを見つけたってわけだ。
- ダインスレイヴ: その答えを知りたいか?
- パイモン: えっ?もしかして、ダインはなにか知ってるのか?
- ダインスレイヴ: ああ、思い当たる節がある。
(俺俺/
私私)にはさっぱり分からないけど… あの逆さの都市と何か関係が?
- ダインスレイヴ: 貴様たちが感じ取れないのも無理はない、この異様な感覚をな…
- ダインスレイヴ: …ここが「呪い」の力を弱めているのが、その答えだろう。
- パイモン: 呪い!たしかこの前、ダインがカーンルイアの国民として、不死の呪いをかけられたって聞いたよな…
- ダインスレイヴ: ああ、俺は数百年、この呪いがもたらす苦痛に耐えてきた。だが、この地に足を踏み入れてから、束の間の安らぎを得たのを感じている。
- ダインスレイヴ: 今この時も、俺の身体は強い意志で訴えている——ここに「残れ」とな。
- パイモン: そもそも…どうして、ここには呪いを弱める力があるんだ?
- ダインスレイヴ: 俺もそれを解明したいと思っていたところだ。だが、俺の知る限り、アビス教団にこのような技術はなかったはず。
つまり…
ここに来たヒルチャールは…
- ダインスレイヴ: ああ、そういうことだ。貴様はなぜヒルチャールが仮面を被っているのか知っているか?
聞いたことある。
知らない…
- ダインスレイヴ: 水面に映る自分の顔を恐れ、それを見ないようにするためだ。
- ダインスレイヴ: 何しろ、記憶の中の自分と比べたら、それはあまりにも醜い。絶望を感じるほどのものだ。
やっぱり、ヒルチャールは…
- ダインスレイヴ: 不死の呪い…その実態は、永久的な「不死」を意味するものではない。
- パイモン: 元に戻る方法はないのか?
- ダインスレイヴ: 不可能だ。「摩耗」により魂と肉体はすり減ってゆき、「死」という形を迎えることなく灰となる。
- ダインスレイヴ: ヒルチャールは己の最期が近いことを悟ると、本能的に静かで暗い場所を探す。そして、数百年にも渡る苦しみに別れを告げる…
- ダインスレイヴ: 呪いの力を弱めるこの場所こそが、やつらにとって最も理想的な霊柩というわけだ。
- パイモン: まさか…そんな理由があったなんて…
- ダインスレイヴ: 雑談は終わりだ、構えろ。
- パイモン: えっ?どうしたんだ?
- ダインスレイヴ: 敵だ。
- (黒蛇騎士を倒す)
- パイモン: さっきのはいったい…どうして急に攻撃してきたんだ?
- ダインスレイヴ: あれは「黒蛇騎士」。カーンルイアの宮廷親衛隊に所属していた者だ。
- パイモン: えっ!宮廷親衛隊ってことは…おまえの部下だよな!?
- ダインスレイヴ: 昔のことだ。今のやつらは、強力な呪いによって支配されている。その戦い方も、かつての栄光をすべて捨てたものだ…
- パイモン: …じゃあ、もうアビスの一部になっちゃったってことか?
- ダインスレイヴ: …先に進もう。
- パイモン: あっ、ダイン…
- ダインスレイヴ: どうした?
- ???: ……
- ダインスレイヴ: 見逃していたか…
- ???: ……
- ダインスレイヴ: 待て、貴様たちは下がっていろ。こいつは他と何か違うようだ…
- ダインスレイヴ: …消えた。
- パイモン: なんなんだ、あの黒蛇騎士。なにか言いたいことでもあったのか?
- ダインスレイヴ: (どういうことだ…「あれ」を持たずに、五百年も自我を保てるはずがない…)
- ダインスレイヴ: (それにこの覚えのある感じ、どうも気に掛かるが…)
ダインのことに気付いたのかも。
- ダインスレイヴ: いや、この悪夢のような災厄の中、そのような奇跡が生まれるはずもない…気のせいだろう。
- ダインスレイヴ: …先に進むぞ、目指すはあの「都市」だ。
- (遺跡の入り口に到着)
- パイモン: どういうことだ?まるで不思議な力がこの都市を覆っているみたいだ。これ以上、先に進めないぞ。
- パイモン: こういう時は、周りになにかしら装置があるはずだよな。旅人、オイラたちが遺跡探索で培ってきた腕を見せてやろうぜ!
また謎解きの時間だ。
まずは手がかりを探そう。
- ダインスレイヴ: その必要はない。
- パイモン: えっ!?
- ダインスレイヴ: カーンルイアの技術、アビスの気配…どれも俺にとっては身近なものだ。俺からすれば、こんなものはただの儚い泡に過ぎない。
- パイモン: あっ、オイラわかったぞ!やっぱり、アビス教団の秘密がここに隠されてるんじゃないか?
- パイモン: というか…ダインって色々と内情を知ってるよな。どうりでアビス教団に目をつけられるわけだ。
この逆さの都市とカーンルイアに関係が?
この逆さの都市とアビス教団に関係が?
- ダインスレイヴ: おそらく、必然的な繋がりはない。だが近づけば近づくほど、これらの遺跡が、より古い文明に由来したものだと分かる。
- ダインスレイヴ: ただ、アビス教団に先を越されてしまったがな。
- パイモン: より古い文明?えっと…オイラ、よくわかんないんだけど…
- ダインスレイヴ: ここの建築物の構造は、かつてのカーンルイアと少し似ている…ふむ、逆さでなければより似ているだろう。
- ダインスレイヴ: 行くぞ、そこに光がある。目の前の足場を踏み外さないよう注意しろ。
- (遺跡の明るい部屋に到着すると)
- パイモン: 黒蛇騎士だ!
- パイモン: ここはこいつらの拠点なのか?それとも、なにかを守ろうとしてる?
- ダインスレイヴ: アビス教団が隠そうとしている秘密が、この付近にあるのかもしれない。まずはこいつらを倒すぞ。
- (黒蛇騎士を倒す)
- パイモン: あそこのツル、登れそうじゃないか?試してみようぜ。
- (登ってから)
- パイモン: ここにも黒蛇騎士がいるぞ!
- 往日の黒蛇騎士: 「——————!!!」
- パイモン: でも、襲いかかってこないな。オイラたちを威嚇してるだけ?
- パイモン: あっ、この黒蛇騎士たち、後ろになにか隠してるみたいだぞ…
- 往日の黒蛇騎士: 「——————!!!」
- ダインスレイヴ: 動くな、この感じ…
- 往日の黒蛇騎士: 「——————!!!」
- パイモン: うわぁ、こっちに突進してきた。こうなったら、戦うしかないな!
- (黒蛇騎士を倒す)
- パイモン: やっと倒せた!黒蛇騎士たちがなにを守ってたのか確認してみようぜ!
- (ヒルチャールを調査する)
- パイモン: あっ!こ…これって…
- ダインスレイヴ: やはりな…あの黒蛇騎士たちは、アビス教団の秘密とは関係がない。ふん…もっと早く気付くべきだった。
- パイモン: あのヒルチャールたち、一体どうなってるんだ?
- ダインスレイヴ: これが俺のさっき言った、ヒルチャールの「結末」だ。
最期を迎えるヒルチャール…
「結末」…
- ダインスレイヴ: 老化が進み、光を嫌悪するようになったヒルチャールは、やがて暗闇に溶けてゆく。それでも呪いはやつらを蝕み続けるがな。
- パイモン: でも、なんで黒蛇騎士たちはヒルチャールを守ってたんだ…?
- 往日の黒蛇騎士: 「——————!!!」
- パイモン: あっ!黒蛇騎士がまた現れたぞ!
- 往日の黒蛇騎士: 「——————!!!」
戦闘を避ける方法を考えよう。
このまま戦い続けても無意味だ。
- ???: 「——————————————!」
- パイモン: あいつ!最初に突然現れて、姿を消したやつじゃないか!?
- (???は首を横に振る)
- (残りの黒蛇騎士退却)
- パイモン: 黒蛇騎士たちが退いた…まさか、あの騎士が命令したのか?
- ハールヴダン? ダインスレイヴ: …
- ???: ……
- パイモン: おい、どういうことだよ。あの黒蛇騎士と知り合いなのか?
- ダインスレイヴ: …そうか…これが真相ならば、実に悲惨なものだ。
- パイモン: ダイン?
- ダインスレイヴ: やつらがなぜここでヒルチャールを守っているのか、貴様はその答えを知りたがっている。そうだな?
- ダインスレイヴ: 黒蛇騎士は、ただ義務を果たしているだけに過ぎない。
- ダインスレイヴ: 今しがた俺も事態を把握したばかりだが、おそらく他の騎士に命令していたのは…かつての宮廷親衛隊の若き精兵——ハールヴダンだろう。
- パイモン: それって、五百年前の人なんだよな…?
- ダインスレイヴ: カーンルイアに災厄が訪れた日、俺は「末光の剣」として王宮に駆けつけた。だがその前に、ハールヴダンという騎士にある命を下したのを、俺は微かに覚えている…
- ダインスレイヴ: 「すべての黒蛇騎士に通達しろ。いかなることが起きようとも、カーンルイアの民を守り抜け」と。
- ダインスレイヴ: 確かに、俺たちは「宮廷親衛隊」の肩書きを背負っていた。だが、あの悪夢のような災厄を前にして、王族、名士、庶民…それら身分に意味などなかった。
- ダインスレイヴ: 神々の力の前では、「カーンルイア人」という身分しか存在しなかったからな。
……
- ダインスレイヴ: 理性を失った黒蛇騎士だが、その心の奥底では、おそらく今もカーンルイアの民を守るために戦っているのだろう。
- ダインスレイヴ: この遺跡を災厄に見舞われたカーンルイアだと思い込み、あのヒルチャールたちを助けを求める民だと信じて…
- ダインスレイヴ: 俺が聞く限り…やつらの叫び声は他者への威嚇ではない。
- パイモン: じゃ…じゃあ、あれはなんて言ってたんだよ?
- ダインスレイヴ: 聞き取りづらいが、俺には分かる。あれは古代カーンルイア語だ。やつらはこう言っていた——「逃げろ」とな。
(俺俺/
私私)たちに向かって叫んでたんじゃない… 後ろのヒルチャールを逃がそうとしてた…
- ダインスレイヴ: 俺も認めざるを得ないな。五百年経ってもなお消え去ることのなかったこの強い意志は…絶望の底に生まれた奇跡と言えるだろう。
- パイモン: うぅ…オイラたち、こいつらのことを完全に誤解してたんだな…
- ダインスレイヴ: 気に病む必要はない。一時とはいえ、俺でさえこいつらを敵と見なしていた。
- ダインスレイヴ: 上に光が見える、引き続きそこへ向かって進むとしよう。黒蛇騎士たちも、もう邪魔をしてこないはずだ。
- (3人のヒルチャールを再び調査する)
- パイモン: ここにあるのはアビス教団の秘密じゃなかった。守られていたのは…最期を迎えるヒルチャール。
- パイモン: こいつらを邪魔しないでやろう。
- (旅人はうなずく)
- (逆さまのワープポイントで部屋に入ると)
- パイモン: ホントに黒蛇騎士たちがいなくなったぞ!やっぱり、ハールヴダンって騎士が、ダインのことに気づいてくれたんだ。
- (逆さまのワープポイントのある部屋でヒルチャールを調査する)
- パイモン: またヒルチャールだ。ちゃんと守られてるみたいだな。
- (机とタブレットのある部屋に入ると)
- パイモン: ダイン…さっきから一言も話さないけど、大丈夫か?
- ダインスレイヴ: 気にするな、ただ昔のことを考えていただけだ。まさか、この俺を慰めようとしているのか?そんなもの、俺には不要だ。
- パイモン: ふーんだ!なら、心配してやんないぞ。
- (部屋の上階にいるヒルチャールを調べる)
- パイモン: 自分が消えていくのを静かに待つヒルチャールたち…あいつらの願いが叶うといいな。
- (隣の部屋に入ると)
- パイモン: おっ、この部屋には邪魔な扉がないみたいだぞ。これでようやく、真ん中の部屋に行けるな。
- パイモン: 早く行こうぜ!
- (部屋の反対側にいるヒルチャールを調べる)
- パイモン: 考えてもみると、あんなにじっとしてるヒルチャールなんて見たことないよな。魂が老いたせいなのかな?
- (遺跡の頂上中央にある部屋に到着すると)
- パイモン: 上を見ろ、池だ!
- パイモン: 池の水まで逆さになってるなんて、ホントに奇妙な光景だな。
- パイモン: ダインは、あの池についてなにか心当たりないのか?
- ダインスレイヴ: あの池は都市そのものと一体になっているようだ。古代文明の遺物だろう。
- ダインスレイヴ: そして…俺の推測では、あれが呪いの力を弱めている。
- ダインスレイヴ: ここにいると、先ほどよりも身体が楽になっていくのを感じる。おそらく、あの池の水には「浄化」作用があるのだろう。
- パイモン: 「浄化」?それって、あの池の水を使えば、呪いを完全に消し去ることができるってことか?
- ダインスレイヴ: いや、それは不可能だ。
- パイモン: えっ、なんで断言できるんだよ?
- ダインスレイヴ: 俺は理性を保ったまま、この呪いと五百年を共にしてきた。俺より呪いに詳しい者などいまい。
- ダインスレイヴ: この呪いは、世界の因果に匹敵する烙印。そして、神々の呪いは人間そのものよりも格が高いものだ。
- ダインスレイヴ: 俺には感じる。今にもこの呪いが末端にまで浸透し、俺の一部となり、しまいには自分と「取って代わろう」としていることを。
- ダインスレイヴ: 呪いによる侵食を一時的に抑えることは可能だ。しかし、浄化となると…
- ダインスレイヴ: 身体の一部を焼かれ、灰になっていくのを想像するといい。それと同じ苦痛が身体を襲うことだろう。無論、浄化が終わるまで命がもつ保証などないがな。
- パイモン: えっ!?それって死ぬってことだよな?浄化できない呪いなんて、そんな…
- ダインスレイヴ: ここから感じられる池の浄化作用は、十全なものではない。呪いを抑える程度に収まっている。
- パイモン: そうなのか…あと、もう一つ気になるんだけど、あの下にある妙な装置はなんだ?周りの雰囲気とまったく合ってないけど…
もしかしたら、あれはアビス教団のもの?
アビス教団の秘密かもしれない。
- ダインスレイヴ: 正直、俺もあのような構造の装置は見たことがない。アビス教団が設置したと考えるのが自然だろう。もしや、やつらは何かの準備をしているのか…
- ???: (ゴゴゴゴ…)
- (門があがる)
- パイモン: うわぁ!びっくりした。なんで急に扉が開いたんだ?
- ハールヴダン: ……
- パイモン: あっ、こいつってハールヴダンって騎士だよな…
- ダインスレイヴ: 俺に話があるのか?ハールヴダン。
- ハールヴダン: ……
- パイモン: 行っちゃった…でも、今回は急に消えたわけじゃない。
- ダインスレイヴ: 付いてこい、ということだろう。さて、貴様たちはどうする?
新たな手がかりがあるかもしれない。
こちらへの敵意はもうないはず。
- パイモン: そうだな…よし、あとを追ってみよう。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 守られし者の霊柩 Mamorareshi Mono no Reikyuu |
中国語 (簡体字) | 被守护者的灵柩 Bèi Shǒuhù Zhě de Língjiù |
中国語 (繁体字) | 被守護者的靈柩 Bèi Shǒuhù Zhě de Língjiù |
英語 | The Grave of the Guarded |
韓国語 | 수호받는 자의 관 Suhobanneun Ja-ui Gwan |
スペイン語 | El sepulcro de los amparados |
フランス語 | Le sépulcre des protégés |
ロシア語 | Могила оберегаемых Mogila oberegayemykh |
タイ語 | โลงศพผู้ถูกพิทักษ์ Long Sob Phoo Toog Pitak |
ベトナム語 | Linh Cữu Người Được Bảo Vệ |
ドイツ語 | Das Grab der Bewachten |
インドネシア語 | Penjaga Makam |
ポルトガル語 | Sepultura dos Protegidos |
トルコ語 | Korunanların Mezarı |
イタリア語 | Il sepolcro protetto |
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