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夜明け前の夜をゆくは、テイワットストーリーの魔神任務第三章・第五幕「虚空の鼓動、熾盛の劫火」の第1話である。

手順[]

  1. 「アアル村」村長の家を離れる
  2. 翌日まで待つ
  3. キャンディスと会話する
  4. 「アアル村」村長の家に入る
  5. キャンディスと会話する
  6. アルハイゼンと合流する
  7. エルマイト旅団の拠点に行く
  8. キャラバン宿駅セノと合流する
  9. キャラバン宿駅に駐屯している衛兵と交渉する
  10. 約束の時間まで待つ(2日後)
  11. 砂海の東部へ行く
  12. セノを手伝ってエルマイト旅団を捕らえる
  13. セノと会話する

ゲームプレイメモ[]

対話[]

ゲーム内の任務の説明

約束通り、皆はアアル村の村長の家で集合し、話し合いを始めた…
(翌日キャンディスに近づく)
Media:vo xmaq301 1 paimon 01.ogg パイモン: キャンディス——!オイラたちだぞ!
Media:vo xmaq301 1 paimon 02.ogg パイモン: みんなはもう着いてるのか?
Media:vo xmaq301 1 candace 01.ogg キャンディス: 皆さんなら、中で待っていますよ。
Media:vo xmaq301 1 paimon 03.ogg パイモン: それじゃ、オイラたちも早く入ってみよう!
Media:vo xmaq301 1 candace 02.ogg キャンディス: ちょっと待ってください。
どうしたの?
Media:vo xmaq301 1 candace 03.ogg キャンディス: 会議の前に、一つ約束してほしいことがあります。
Media:vo xmaq301 1 paimon 04.ogg パイモン: なんだ?
Media:vo xmaq301 1 candace 04.ogg キャンディス: 計画を立てるときは、くれぐれも無理のないように、約束してほしいのです。
Media:vo xmaq301 1 paimon 05.ogg パイモン: …えーと…おまえはどう思う?
頑張ってみる。
Media:vo xmaq301 1 candace 05.ogg キャンディス: …ええ。
(もう一度キャンディスと会話する)
Media:vo dialog xmaq301 candace 01.ogg キャンディス: では、皆さんがお待ちです。

(村長の家に入る)
Media:vo xmaq301 2 paimon 01.ogg パイモン: みんな早いな。でも、なんで誰も喋ってないんだ?
Media:vo xmaq301 2 alhaitham 01.ogg アルハイゼン: すでに一回話し合ったからだ。
Media:vo xmaq301 2 dehya 01.ogg ディシア: 最近どうしてたんだ?あんたたちに会いたかったよ。
Media:vo xmaq301 2 cyno 01.ogg セノ: 準備はいいか?
うん、始めよう。
Media:vo xmaq301 2 alhaitham 02.ogg アルハイゼン: 分かった。
みんなで話し合って、完全な行動計画を練り上げた。議論を色々と交わしたが、最終的にはまとまった。
Media:vo xmaq301 2 paimon 02.ogg パイモン: ええ?大丈夫なのかよ?
Media:vo xmaq301 2 dehya 02.ogg ディシア: いい度胸だな…あたしもちょっと感服したぜ。
Media:vo xmaq301 2 cyno 02.ogg セノ: …試してみる価値はある。
Media:vo xmaq301 2 alhaitham 03.ogg アルハイゼン: 議論の真価は解決策を見つけることだ。無駄話はいいから、次の問題に進もう。
Media:vo xmaq301 2 paimon 03.ogg パイモン: …オイラまで緊張してきたぞ…
(プレイヤーは村長の家からワープされる)
Media:vo xmaq301 3 candace 01.ogg キャンディス: 皆さん、やっと出てきましたね。
Media:vo xmaq301 3 dehya 01.ogg ディシア: じゃ、先に失礼するよ。またな。
Media:vo xmaq301 3 dehya 02.ogg ディシア: おいおい、そんな顔するなって。あんたの言いたいことは分かってるぞ…安全には気を付けるから。
Media:vo xmaq301 3 candace 02.ogg キャンディス: ならいいんです。うまくいくよう願っています。
Media:vo xmaq301 3 candace 03.ogg キャンディス: 旅人さん、パイモンさん。表情を見ると、話し合いはうまくいったようですね。
Media:vo xmaq301 3 paimon 01.ogg パイモン: そんなことも分かるのか?
Media:vo xmaq301 3 candace 04.ogg キャンディス: 私は策略なんかは苦手なのですが、皆さんの細かい感情を読み取るのが得意なんです。その反応からすると、当たりみたいですね。
次のジュニャーナガルバの日に動き始める。
Media:vo xmaq301 3 paimon 02.ogg パイモン: オイラ、ちょっと心配だぞ…ぜんぶがうまくいくといいけど。
Media:vo xmaq301 3 candace 05.ogg キャンディス: 実を言うと、私も少し心配です…でも、あなたたちは私の知り合いの中で一番優秀な方々ですから、信じるべきですね。
Media:vo xmaq301 3 paimon 03.ogg パイモン: へへ…オイラたちを褒めてくれるのか!
Media:vo xmaq301 3 candace 06.ogg キャンディス: 本当のことを言っただけですから、褒めたとは言えません。
Media:vo xmaq301 3 paimon 04.ogg パイモン: オイラたち、実はおまえに言いたいことがあってここに残ったんだ——キャンディスはこれからアアル村に残るけど、オイラたちはおまえの言ったことをちゃんと覚えとくぞ。
Media:vo xmaq301 3 candace 07.ogg キャンディス: そう言ってくださって、私も安心しました。
Media:vo xmaq301 3 candace 08.ogg キャンディス: あなたたちだけでなく、ここを発つすべての友人にこう伝えてきました——皆さんの安全が、一番大事なのだと。
Media:vo xmaq301 3 candace 09.ogg キャンディス: 計画を成功させるには、身の安全を確保することが第一です。ですから…くれぐれも気を付けてください。
ありがとう、キャンディス。
Media:vo xmaq301 3 candace 10.ogg キャンディス: はい。アドバイスに耳を傾けてくださって、ありがとうございます。
Media:vo xmaq301 3 candace 11.ogg キャンディス: 私はここから、皆さんの祝福を祈っています。
(もう一度キャンディスと会話する)
Media:vo dialog xmaq301 candace 02.ogg キャンディス: 皆さん、くれぐれも安全に気を付けてくださいね。
Media:vo dialog xmaq301 candace 03.ogg キャンディス: うまくいくように、ここから祈ります。
任務の説明の更新

約束通り、皆はアアル村の村長の家で集合して作戦会議を行い、クラクサナリデビの救出作戦を練った。その後、一行は各自、計画に沿って動き始めた…
(アルハイゼンとラフマンに近づく)
Media:vo xmaq301 4 rahman 01.ogg ラフマン: …ラジャー、いけると思う。じゃあ準備してくる。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 01.ogg アルハイゼン: ああ。
Media:vo xmaq301 4 paimon 01.ogg パイモン: アルハイゼン!
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 02.ogg アルハイゼン: 別れの挨拶は済んだのか?
Media:vo xmaq301 4 paimon 02.ogg パイモン: おう!キャンディスはおまえらにも安全に気をつけろって言ってたみたいだな。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 03.ogg アルハイゼン: ああ。だが、もう一度言っておく必要があると思う。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 04.ogg アルハイゼン: これからの計画は、おままごとじゃない。絶対的な信念を持たなければ、この一歩を踏み出すことはできない。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 05.ogg アルハイゼン: それなりの覚悟をしてくれているならいい。
わかってる。
Media:vo xmaq301 4 paimon 03.ogg パイモン: おいおい、今は士気を高めるような言葉を言うべきじゃないのか!
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 06.ogg アルハイゼン: 鼓舞の社交辞令なら、今言っただろう?
Media:vo xmaq301 4 paimon 04.ogg パイモン: 士気はめちゃくちゃ大事なんだぞ、士気は!
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 07.ogg アルハイゼン: キャンディスが君たちに優しく接する役割を担うなら、俺はみんなに問題の深刻さを認識させる責任がある。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 08.ogg アルハイゼン: 例えば、後方支援に努める者もいれば、前線で戦う者もいる。それぞれの役割を果たすのは、間違ったことではないだろう。
……
確かに一理ある。
Media:vo xmaq301 4 paimon 05.ogg パイモン: うぅ、前線で戦うって言うけど、おまえは普通の兵士には見えないぞ。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 09.ogg アルハイゼン: 傭兵集団に比べれば、確かにそうだ。俺はただの文弱な、学問を修める者に過ぎない。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 10.ogg アルハイゼン: しかし、俺は傭兵じゃないからこそ、比較的安全な場所でこうして策を練ることができるんだ。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 11.ogg アルハイゼン: よく考えてみろ、あの傭兵たちは、狂気に陥る危険にさらされている。
Media:vo xmaq301 4 paimon 06.ogg パイモン: うーん…それに、学者も危険な職業だよな…っておい、おまえも学者だろ!
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 12.ogg アルハイゼン: 俺は俺、他は他だ。同じ品種のものにも優劣があるから、一緒にすることはできない。
Media:vo xmaq301 4 paimon 07.ogg パイモン: こいつ…オルモス港のやつらが、おまえのことを「イカレ野郎」って呼んでたのを忘れるなよ!
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 13.ogg アルハイゼン: 愚かな者からみれば、賢い者は皆イカレている。だからそれは褒め言葉なのだ。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 14.ogg アルハイゼン: そういえば…
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 15.ogg アルハイゼン: キングデシェレトの遺跡で見つけた情報のことを覚えているか?そこに「禁忌の知識」のことが記録されていた。
うん、覚えてる。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 16a 1.ogg アルハイゼン: そうか、悪くない記憶力だ。
ごめん、よく覚えていない。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 16b 1.ogg アルハイゼン: つい先日、エルマイト旅団と人質交換をするためにみんなで砂漠に行っただろう。しかし取引現場の地面が突然崩れて、ある遺跡に落ちた。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 16b 2.ogg アルハイゼン: 遺跡はキングデシェレト文明のもので、俺たちは当時の祭司が残した情報を見つけ、「禁忌の知識」の存在を知った。
Media:vo xmaq301 4 paimon 08b 1.ogg パイモン: おお!今思い出したぞ、説明ありがとな!
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 17.ogg アルハイゼン: 「禁忌の知識」は人を狂わせるが、このことはスメールの人々に公開されていない。教令院に所属する俺でさえ初耳だった。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 18.ogg アルハイゼン: そうだな…学者や傭兵たちが狂気に陥ったのは、「禁忌の知識」の影響を受けたからかもしれない。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 19.ogg アルハイゼン: しかし、これは教令院の推測とは少し異なっている。何しろ教令院は、狂気の症状は神の知識の副作用であると考えてきたからな。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 20.ogg アルハイゼン: 教令院は「禁忌の知識」の概念をよく分かっていなかったから、間違った方向に推測していたんだろう…
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 21.ogg アルハイゼン: 今起きている様々な現象を合わせて考えてみれば——死域魔鱗病、砂嵐…数千年前、砂漠で起こった「禁忌の知識による汚染」によく似ていると思わないか?
可能性がないとは言い切れない。
「禁忌の知識による汚染」の再来…?
Media:vo xmaq301 4 paimon 09.ogg パイモン: でも…死域とか、砂嵐とかの原因って、「世界樹が病気になった」からじゃなかったのか?
Media:vo xmaq301 4 paimon 10.ogg パイモン: ティナリはそう言ってたけど…
Media:vo xmaq301 4 paimon 11.ogg パイモン: あっ…!もしかして…
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 22.ogg アルハイゼン: 君もたどり着いたか?世界樹が病気になった原因は…禁忌の知識の汚染かもしれない。
Media:vo xmaq301 4 paimon 12.ogg パイモン: ど、どうしよう。大変だぞ…
このことを早くナヒーダに教えないと。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 23.ogg アルハイゼン: クラクサナリデビがこの状況に対応できる策を持ってるのか?
世界樹を救う鍵は…
前草神が残した意識の中にあるって言ってた。
Media:vo xmaq301 4 paimon 13.ogg パイモン: おまえがアビディアの森で気を失ったときに見た情景と…「世界が…私を…忘れて…」って言葉のことか?
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 24.ogg アルハイゼン: どうやら、クラクサナリデビを救い出すことはとても重要で意味のあることらしいな。スメールの問題を徹底的に解決するには、彼女と力を合わせて世界樹を救う必要がある。
その通り。
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 25.ogg アルハイゼン: ふむ…目的を遂行するために、俺は一部の仕事の成果を検証しに行ってくる。
Media:vo xmaq301 4 paimon 14.ogg パイモン: どこに行くんだ?
Media:vo xmaq301 4 alhaitham 26.ogg アルハイゼン: エルマイト旅団の拠点へ。

(マークされたエリアに近づく)
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 01.ogg アルハイゼン: うん、揃っているみたいだな。
Media:vo xmaq301 5 paimon 01.ogg パイモン: なんでここにこいつらがいるんだよ!
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 02.ogg アルハイゼン: ここで技術的な仕事をさせていたんだ。
Media:vo xmaq301 5 morghi 01.ogg モルギー: えっ?書記官と…旅人?
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 03.ogg アルハイゼン: 進捗はどうだ?
Media:vo xmaq301 5 morghi 02.ogg モルギー: ああ!書記官に言われた通り修理したよ!今使えるのは一台で、その他はまだ修理中だ。
Media:vo xmaq301 5 paimon 02.ogg パイモン: これって缶詰知識を抽出する装置だろ?まだなにか使い道があるのか?
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 04.ogg アルハイゼン: これを見ろ。
Media:vo xmaq301 5 paimon 03a.ogg パイモン: 缶詰知識はまだここにあったのか!?お、おまえ、また(旅人)の頭になにか危険なものを植え付ける気かよ!
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 05.ogg アルハイゼン: その表情…?君は怖いのか?
Media:vo xmaq301 5 paimon 04.ogg パイモン: ちょっと怖いし、それ以上にめちゃくちゃ怒ってるぞ!
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 06.ogg アルハイゼン: ほう?なかなか興味深い。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 07.ogg アルハイゼン: しかし、今はそれを使う時じゃない。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 08.ogg アルハイゼン: 前の作戦会議でも言ったように、この缶詰知識には俺が作成した一本の法令が入っており、教令院もそれを持っている。計画通り…
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 09.ogg アルハイゼン: 旅人、この缶詰に記録してほしいことがある。
え?(‍/‍)が?
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 10.ogg アルハイゼン: 君は俺たちがクラクサナリデビを救い出せると信じているか?
信じてる。
自信の足りなさは行動で補う。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 11.ogg アルハイゼン: それはいい——信じる心が一番重要なんだ。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 12.ogg アルハイゼン: じゃあ、準備が出来たらこの装置を装着してくれ。
Media:vo xmaq301 5 paimon 05.ogg パイモン: 信じる心を缶詰知識に記録するのか?
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 13.ogg アルハイゼン: そうだ。
Media:vo xmaq301 5 paimon 06.ogg パイモン: オ、オイラ、とても心配だぞ…
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 14.ogg アルハイゼン: 君の気持ちは理解できるが、今はこれが必要なんだ。俺の言う通りにするのが一番いい。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 15.ogg アルハイゼン: 何事もまずは自分から騙さなければならない。自分を励ますことも時には欺瞞になる…でも役にさえ立てばいい。
Media:vo xmaq301 5 paimon 07.ogg パイモン: うぅ…なんだか一理あるようにも聞こえるけど…
準備できた。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 16.ogg アルハイゼン: なら、想像しろ——今、俺たちの計画はすべて完了した…クラクサナリデビの救出にも成功し、スメールを変えられた。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 17.ogg アルハイゼン: すべてが順調に進んでおり、人々も俺たちの功績を認めてくれている。
…うん…分かった…
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 18.ogg アルハイゼン: 目を開けるといい。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 19.ogg アルハイゼン: はい、これ。
Media:vo xmaq301 5 paimon 08.ogg パイモン: これって…
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 20.ogg アルハイゼン: 読んでみろ。
目の前の紙には、気になることが書かれている。
この記録が何の役に立つのかは分からないが、計画のため、アルハイゼンの言う通りにした。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 21.ogg アルハイゼン: もういいぞ。
不思議な体験だった…
Media:vo xmaq301 5 paimon 09.ogg パイモン: 頭は痛くないか?大丈夫なのか?
大丈夫。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 22.ogg アルハイゼン: ただの記録だ、問題はないはず。
Media:vo xmaq301 5 paimon 10.ogg パイモン: でも、今したことが、一体なんの役に立つんだ?さっぱり理解できないんだけど…
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 23.ogg アルハイゼン: 理解できずとも仕方ない。そもそも、これは君たちのような者のために用意したのではない。
Media:vo xmaq301 5 paimon 11.ogg パイモン: オイラたちのような…んんっ?
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 24.ogg アルハイゼン: 忘れたのか?今回の計画は、長期的にアーカーシャに頼っている人々に向けたものだ。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 25.ogg アルハイゼン: 君たちからみれば信じがたいことかもしれないが、今までずっとアーカーシャに頼ってきた人たちにとっては、頭に浮かぶすべてが真理なんだ。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 26.ogg アルハイゼン: 想像してみろ。もし生まれた時からアーカーシャのような装置を使い、君が必要な時にはいつでもサポートし、助けてくれたとしたら…
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 27.ogg アルハイゼン: そのまま年月を重ねた君は、何になる?
Media:vo xmaq301 5 paimon 12.ogg パイモン: なにって…ごくつぶし?バカ?
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 28.ogg アルハイゼン: ——指令の奴隷だ。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 29.ogg アルハイゼン: だからこそ、「規則」はとても重要なんだ。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 30.ogg アルハイゼン: それに規則を知っている者は、自ら境界線を引き、グレーゾーンを見極めることができる。
Media:vo xmaq301 5 paimon 13.ogg パイモン: うーん、でもなんでおまえはグレーゾーンを見極めたいんだ?
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 31.ogg アルハイゼン: こういう曖昧な領域が面白いと思ったからというだけだ。それに、プラスの収穫をもたらしてくれることもある。
Media:vo xmaq301 5 paimon 14.ogg パイモン: こいつが興味を持つものって変だぞ…スメールの学者ってみんなそうなのか?
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 32.ogg アルハイゼン: さて、雑談はここまでだ。
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 33.ogg アルハイゼン: これから、前科のある助っ人の二人に、ちょっとしたことをやってもらう。君たちはキャラバン宿駅に行って次の準備を手伝ってくるといい。
Media:vo xmaq301 5 paimon 15.ogg パイモン: ちょっとしたこと?
Media:vo xmaq301 5 alhaitham 34.ogg アルハイゼン: アーカーシャ端末に、少々細工する。

(セノとラフマンに近づく)
Media:vo xmaq301 6 rahman 01.ogg ラフマン: 計画はそうと決まってただろう?なんだって急に後戻りするんだ?
Media:vo xmaq301 6 cyno 01.ogg セノ: やり方が過激すぎる。犠牲が出る可能性が高い——よく考えたが…やはり納得できない。
Media:vo xmaq301 6 rahman 02.ogg ラフマン: だが、これが現時点で成功率の最も高い計画だ。マハマトラであったお前なら、長い目で見るべきじゃないのか?そのメリットを見出せないわけではないだろう。
Media:vo xmaq301 6 cyno 02.ogg セノ: 確かにメリットは見えた——だからこそ、その裏にあるリスクもよく分かっている。アルハイゼンの計画は俺が思っている以上に過激だ。
Media:vo xmaq301 6 paimon 01.ogg パイモン: え?おまえたち、なんで喧嘩してるんだよ?
Media:vo xmaq301 6 rahman 03.ogg ラフマン: 友よ、セノを説得してくれ。こいつ、オレたちの計画に反対してるんだ。
Media:vo xmaq301 6 cyno 03.ogg セノ: 会議では、まず解決策を皆で見出し、具体的な実行については現地の環境を最もよく知るお前たちに任せると決めたはずだ。だがお前は、直接アルハイゼンに助言をもらいに行った…
Media:vo xmaq301 6 cyno 04.ogg セノ: アルハイゼンがこんな助言をすると知っていれば、最初から反対していた。
Media:vo xmaq301 6 rahman 04.ogg ラフマン: オレたちがもう仲間だってことは分かってるだろう?
Media:vo xmaq301 6 cyno 05.ogg セノ: 傭兵は互いの友情を大切にするが、犠牲も恐れない。そうだな?だが、残念ながら今回に限っては、お前たちの理念を認められない。
Media:vo xmaq301 6 rahman 05.ogg ラフマン: ……
Media:vo xmaq301 6 rahman 06.ogg ラフマン: お前は砂漠をよく知っているようだな。
Media:vo xmaq301 6 cyno 06.ogg セノ: 旅人、パイモン、このことはお前たちも知っておくべきだ。
Media:vo xmaq301 6 cyno 07.ogg セノ: ラフマンの提案は、俺がマハマトラとしてキャラバン宿駅の衛兵と手を組んでこいつらを捕まえ、スメールシティまで押送するというものだ。
……
Media:vo xmaq301 6 paimon 02.ogg パイモン: 待てよ、衛兵と手を組むっていうのか!
Media:vo xmaq301 6 rahman 07.ogg ラフマン: 忘れたか?オレたちはあの壁を簡単には越えられないんだ。キャラバン宿駅が未登録のエルマイト旅団のメンバーを、そんなにたくさんスメールシティに行かせるわけがない。
Media:vo xmaq301 6 rahman 08.ogg ラフマン: オレの提案なら疑いも晴らせるし、一度で多くの人をシティに送れる。これ以外に策はないだろう?
Media:vo xmaq301 6 cyno 08.ogg セノ: なるほど、お前にこれを提案したやつもそう言っていたようだな。
Media:vo xmaq301 6 paimon 03.ogg パイモン: これがどんなに危ないか、アルハイゼンは知ってるだろ!?
Media:vo xmaq301 6 rahman 09.ogg ラフマン: ああ、もちろん。だから、やつはこうも言ってた——「安全かつ確実な方法など存在しない。しかし、計画を完成させることだけを考えるなら、この方法は見込みがある。」
Media:vo xmaq301 6 rahman 10.ogg ラフマン: それに、マハマトラのセノと旅人が協力してくれれば、計画の成功率はかなり上がるとさ。
Media:vo xmaq301 6 rahman 11.ogg ラフマン: オレは人を盲目的に信用しない。何しろ、オレは人を見る目があるからな。やつの言う通り、お前らを信じるのは、オレ自身の選択だ。
Media:vo xmaq301 6 cyno 09.ogg セノ: 俺一人で捕獲を実行するならば、お前たちに怪我をさせないよう力をコントロールできる。だが、キャラバン宿駅の衛兵もそうしてくれるとは限らない。
Media:vo xmaq301 6 cyno 10.ogg セノ: よりリアルに演出するために、お前たちは少なからず抵抗するはずだ。その時…怪我や犠牲は避けられない。
Media:vo xmaq301 6 cyno 11.ogg セノ: 敵なら、ここでくたばってくれても構わないが、お前たちは仲間だ。こちらの陣営がそのような損耗をするのには反対だ。
Media:vo xmaq301 6 rahman 12.ogg ラフマン: …ハハ。
Media:vo xmaq301 6 rahman 13.ogg ラフマン: まさか、マハマトラ様がオレたちの安否を気にして下さるとはな。殺し合いの日々を送ってきたが、お前のようなやつはあまり見たことがない。
Media:vo xmaq301 6 cyno 12.ogg セノ: 俺は仲間に対して、常に尊敬と誠意をもって接しているから——こういう重要なことは絶対にはっきり教えてやるんだ。
Media:vo xmaq301 6 rahman 14.ogg ラフマン: …これじゃあ、逆にオレの立つ瀬がないじゃないか。
Media:vo xmaq301 6 paimon 04.ogg パイモン: なあ!オイラたちもなにかしようぜ!
他に方法がないのなら…
手伝うよ、加減はする。
Media:vo xmaq301 6 rahman 15.ogg ラフマン: ハハ!そう言うと思った。
Media:vo xmaq301 6 cyno 13.ogg セノ: ……
Media:vo xmaq301 6 paimon 05.ogg パイモン: オイラたちが仲間を少しでも多く倒せば、衛兵が手を出すチャンスは減るだろ!たとえ少ししか役に立たなくても…それでもいいんだ!
彼らの決意を裏切るべきじゃないのかも。
Media:vo xmaq301 6 rahman 16.ogg ラフマン: セノ、兄弟たちを代表して、お前の厚意に礼を言うよ。だが、今回は後戻りのできない任務だ。確かに仲間は大切だが、オレたちがこれから成し遂げようとしていることのほうがもっと重要だろう?
Media:vo xmaq301 6 rahman 17.ogg ラフマン: 犠牲を恐れないのは、勝利のもたらす利益を求めるからだ。オレたちの大きな願望をサポートしてくれ!これが砂漠の民のガッツなのかもしれんな。
Media:vo xmaq301 6 cyno 14.ogg セノ: …はぁ、お前がそこまで言うなら、俺も反論できない。
Media:vo xmaq301 6 cyno 15.ogg セノ: ただ、絶対に心に留めておいてくれ——計画通りに行動しろ。常軌を逸するようなことはするな。キャンディスの言ったように、計画を成功させるには、身の安全が第一だ。
Media:vo xmaq301 6 cyno 16.ogg セノ: お互いにこの作戦の意義を認めたからには、草神の信者とキングデシェレトの信者の間に、隔たりがあってはならない。すべての命が大事なんだ。
Media:vo xmaq301 6 rahman 18.ogg ラフマン: 分かった、約束しよう。この願望のために、行動スタートだ!
(カットシーン後)
Media:vo xmaq301 6 cyno 17.ogg セノ: 衛兵たちは通常、隣の中庭に駐屯している。行けばすぐ見つかるはずだ。

(衛兵に近づく)
Media:vo xmaq301 7 cyno 01.ogg セノ: 衛兵。
Media:vo xmaq301 7 gaete 01.ogg ガエーテ: 大マハマトラ様!?ど、どうしてこんなところに?
Media:vo xmaq301 7 cyno 02.ogg セノ: シーッ。
Media:vo xmaq301 7 cyno 03.ogg セノ: 隠密行動中だ。大規模な犯罪組織を逮捕するために兵を率いてきた。教令院の『隠密行動指導条例』に基づき、キャラバン宿駅側にも協力を願う権利を持っている。
Media:vo xmaq301 7 gaete 02.ogg ガエーテ: もちろん、もちろんです!セノ様の命令は教令院の命令ですから、当然ご協力しますよ。
Media:vo xmaq301 7 gaete 03.ogg ガエーテ: しかし、これからどのような者を捕まえにいくので?相手の人数は?規模によっては、上に報告しなければなりません。
Media:vo xmaq301 7 cyno 04.ogg セノ: 相手はエルマイト旅団のとある分隊で、規模はオルモス港で活動している「アフマルの目」とほぼ同程度だ。教令院内部の物資の盗難と転売に関与している。
Media:vo xmaq301 7 gaete 04.ogg ガエーテ: 「アフマルの目」の規模って…!ならば今回の行動は、共同逮捕と行くべきかと思います。
Media:vo xmaq301 7 cyno 05.ogg セノ: では一刻も早く報告し、砂漠での武装作戦における高い基準に従って人員を手配せよ。
Media:vo xmaq301 7 gaete 05.ogg ガエーテ: はい!今すぐ連絡いたしますので、少々お待ちください!
仕事モードのセノの迫力、半端ないね。
Media:vo xmaq301 7 cyno 06.ogg セノ: これは、外部の者に対する態度だ。
(‍/‍)たちに対しては優しいもんね。
Media:vo xmaq301 7 cyno 07.ogg セノ: お前たちは仲間だからな。
Media:vo xmaq301 7 paimon 01.ogg パイモン: おまえら、よくのんきに世間話できるな。オイラはドキドキしっぱなしだぞ!
Media:vo xmaq301 7 paimon 02.ogg パイモン: 怖くないのか?もしセノが大マハマトラの仕事をやめて、あいつらを裏切ったってことがここの衛兵たちにバレたら…
Media:vo xmaq301 7 paimon 03.ogg パイモン: それに、たとえ今の衛兵が知らなくても、上司にはもう知らされてるかもしれないぞ?
Media:vo xmaq301 7 cyno 08.ogg セノ: 覚えていないか?この件なら、会議で議論しただろう。
(フラッシュバックが始まる)
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 01.ogg アルハイゼン: キャラバン宿駅での準備はとても重要だが、心配することはない。衛兵たちは、セノが大マハマトラでなくなったことをまだ知らないはずだ。
Media:vo xmaq301 7 dehya 01.ogg ディシア: どうして断定できるんだ?もし万が一のことがあったら?
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 02.ogg アルハイゼン: 第一に、他のマハマトラはセノが教令院を出た理由を今も知らない。それはつまり、教令院はこの件に関して何の声明も出していないということだ。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 03.ogg アルハイゼン: 第二に、今は教令院の神を創る計画の重要な時期だ。そんな時に大マハマトラの職に動きがあれば、まず疑念を招くだろう。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 04.ogg アルハイゼン: だから、セノのことは公開しないほうが、合理的だ。
Media:vo xmaq301 7 cyno 09.ogg セノ: …ああ、俺も同感だ。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 05.ogg アルハイゼン: そして次の問題——アーカーシャの予測機能が俺たちの行動に影響を与えるのではないかと心配している者もいるらしいが…
Media:vo xmaq301 7 cyno 10.ogg セノ: アーカーシャはまだ作動しているから、俺は警戒しないといけない。
Media:vo xmaq301 7 cyno 11.ogg セノ: …いや、むしろアーカーシャの能力から考えれば、未だに俺の行動が制限されていないのは不自然なくらいだ。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 06.ogg アルハイゼン: それについてだが、俺はよく考えてみた。今のところ、心配する必要はないと思う。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 07.ogg アルハイゼン: 覚えているか?最初君がアアル村に来た時、行動やルートは全てアーカーシャに演算され、グラマパラを攫ったやつらに筒抜けだった。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 08.ogg アルハイゼン: だが、旅人と合流してから、似たようなことは一度も起こっていないだろう。
Media:vo xmaq301 7 cyno 12.ogg セノ: ……
Media:vo xmaq301 7 cyno 13.ogg セノ: 確かにそうだ。だが何故?
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 09.ogg アルハイゼン: 逆に考えてみればいい。どうして自分がアーカーシャに予測されると思う?
Media:vo xmaq301 7 cyno 14.ogg セノ: 俺のデータがアーカーシャに記録されているからだ。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 10.ogg アルハイゼン: ああ、しかし問題の核心は、「アーカーシャはどこまで人を予測できるのか」ということだ。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 11.ogg アルハイゼン: 君は疑ったことがないのか?どうしてアーカーシャがそんなことをできるのかと。
Media:vo xmaq301 7 cyno 15.ogg セノ: …アーカーシャは、全スメールを掌握しているから。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 12.ogg アルハイゼン: 教令院では、人間の行動は論理的であるという意見が主流だ。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 13.ogg アルハイゼン: 記録されたデータを整理して、深く分析することで、アーカーシャは行動ロジックを導き出し、そのロジックに適う人の行動を予測している。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 14.ogg アルハイゼン: 誤謬を説くつもりはないが、「ロジック通り」などと、本当に誰でもそのように生きられるものだろうか?
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 15.ogg アルハイゼン: 喜怒哀楽もロジックの一部だが、毎回の感情が等量であると保証できるか?情緒や観点は、100%コントロールできるものなのか?
Media:vo xmaq301 7 cyno 16.ogg セノ: ……
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 16.ogg アルハイゼン: セノ、君はこれまで単独行動をとっていたから、君の考えに干渉できる人はいなかった。だから、君に対するアーカーシャの判断は、君の行動ロジックの原理とほぼ乖離がなかった。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 17.ogg アルハイゼン: 君は一人で問題を処理するのに慣れているし、果敢で芯がある。君がそうした性格だからこそ、アーカーシャは君の予測に効果を発揮できたんだろう。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 18.ogg アルハイゼン: だが、君は今団体行動をしている。この団体にどのような人物が含まれているのか、アーカーシャはまだ把握していないと思う。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 19.ogg アルハイゼン: つまり、俺たちのロジックと思想は集結したものであり、混乱したものとも言える。俺たちとの間に、矛盾や対立が生じる可能性もある。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 20.ogg アルハイゼン: しかしアーカーシャはその部分のデータを持ってはいないし、過去のロジックに基づいても、未来の君を予測することはできない。つまり、固定のデータに支配される部分には、限りがあるということだ。
Media:vo xmaq301 7 alhaitham 21.ogg アルハイゼン: だから、今の君は安全だと思う。
Media:vo xmaq301 7 dehya 02.ogg ディシア: 理に適ってるな、あたしも同意見だ。人は生きてるものだが、アーカーシャには命がない。命のないものにあたしたちが完全にコントロールされるとは思わないぜ。
Media:vo xmaq301 7 cyno 17.ogg セノ: …そうか。
Media:vo xmaq301 7 cyno 18.ogg セノ: アーカーシャには予測できないことがあり、人も過去に縛られることはないということだな。
(フラッシュバックが終わる)
Media:vo xmaq301 7 paimon 04.ogg パイモン: ふぅ…それを聞いて、オイラもだいぶ安心したぞ。
Media:vo xmaq301 7 cyno 19.ogg セノ: 今後の会議では集中してくれ。
Media:vo xmaq301 7 paimon 05.ogg パイモン: うぅ、わかったよ。
うまくやる自信がある。
Media:vo xmaq301 7 cyno 20.ogg セノ: 警戒は怠らないようにな。
Media:vo xmaq301 7 paimon 06.ogg パイモン: あっ、足音が聞こえてきたぞ!
Media:vo xmaq301 7 luxembarbo 01.ogg ???: 大マハマトラのセノ様!こんなところでお会いできるとは、お珍しいことです。
Media:vo xmaq301 7 luxembarbo 02.ogg ルシェムバーボ: 大赤砂海エリアの治安の責任者です。ルシェムバーボとお呼びください。
Media:vo xmaq301 7 cyno 21a.ogg Media:vo xmaq301 7 cyno 21b.ogg セノ: ああ。これは俺の助手の旅人だ。俺と一緒に行動することになっている。隣にあるのは、(‍/彼女彼女‍)の作業用の機械だ。
Media:vo xmaq301 7 paimon 07.ogg パイモン: ガ——ガ——。機械——。ガ——ガ——。
Media:vo xmaq301 7 luxembarbo 03.ogg ルシェムバーボ: 初めまして、お会いできて光栄です。あなたの金色の髪は、まるで太陽の光のように眩しいですね!そして、これは不思議な…えっと…教令院のハイ·テクノロジーでしょうか…
どうも。
Media:vo xmaq301 7 cyno 22.ogg セノ: 先ほどの話だが、結論は?
Media:vo xmaq301 7 luxembarbo 04.ogg ルシェムバーボ: 深刻な事態ですので、もちろんあなた方に協力します。というより、あなたのようなお偉い方と一緒に任務を執行することは憧れと言ったほうがいいほどでして…
Media:vo xmaq301 7 cyno 23.ogg セノ: 建前はそこまでにしよう。
Media:vo xmaq301 7 luxembarbo 05.ogg ルシェムバーボ: ああ、はい、はい。
Media:vo xmaq301 7 cyno 24.ogg セノ: 精鋭の小隊を率いて、俺と一緒に砂海の東側で隠密行動を行ってもらう。
Media:vo xmaq301 7 luxembarbo 06.ogg ルシェムバーボ: かしこまりました。
Media:vo xmaq301 7 cyno 25.ogg セノ: 地図は。
Media:vo xmaq301 7 luxembarbo 07.ogg ルシェムバーボ: 早くしろ、地図を持ってこい!
衛兵はすぐに地図を持ってきて、セノは行動地点をマークした。
Media:vo xmaq301 7 cyno 26.ogg セノ: 二日後、そこでラフマン率いるエルマイト旅団と戦い、やつらを一挙に逮捕する。
Media:vo xmaq301 7 cyno 27.ogg セノ: 時と場所——分かったか?
Media:vo xmaq301 7 luxembarbo 08.ogg ルシェムバーボ: 問題ありません、セノ様。
Media:vo xmaq301 7 cyno 28.ogg セノ: いいだろう、またその時に合流しよう。
Media:vo xmaq301 7 luxembarbo 09.ogg ルシェムバーボ: はい!
Media:vo xmaq301 7 paimon 08.ogg パイモン: オイラ、偉いってのもメリットがあるって気付いたぜ。みんながすごい敬意を持って話してくれるんだ。
悪くない体験だね。
Media:vo xmaq301 7 cyno 29.ogg セノ: これらは全て、教令院の絶対的な権威があってのものだ。そして今、俺たちはその巨大な権力機構に反旗を翻すんだぞ。
Media:vo xmaq301 7 cyno 30.ogg セノ: …ちゃんと準備をしろ。二日後には行動開始だ。

(時間を経て)
Media:vo xmaq301 8 paimon 01.ogg パイモン: そろそろ時間だな、砂漠でセノと合流しようぜ!

(マークされたエリアに近づく)
Media:vo xmaq301 9 paimon 01.ogg パイモン: あっ、誰かがもうついたみたいだぞ!
Media:vo xmaq301 9 paimon 02.ogg パイモン: オイラたちも早く行こうぜ!
Media:vo xmaq301 9 cyno 01.ogg セノ: 待った。
Media:vo xmaq301 9 paimon 03.ogg パイモン: うわぁ!セノ!おまえもついてたのか!
Media:vo xmaq301 9 cyno 02.ogg セノ: 忘れたのか?お前らは俺の助手だ。
忘れてない。
Media:vo xmaq301 9 cyno 03.ogg セノ: 助手は俺の後についているべきだ。さあ、行こう。
Media:vo xmaq301 9 gaete 01.ogg ガエーテ: 大マハマトラ様、助手様!
Media:vo xmaq301 9 luxembarbo 01.ogg ルシェムバーボ: お二方!
Media:vo xmaq301 9 cyno 04.ogg セノ: 早いな。
Media:vo xmaq301 9 luxembarbo 02.ogg ルシェムバーボ: ええ、今回の行動を重視している証です。
Media:vo xmaq301 9 luxembarbo 03.ogg ルシェムバーボ: 教令院に関する重大な事件ですから、必ず全力を尽くします。
Media:vo xmaq301 9 cyno 05.ogg セノ: 覚悟があるのはいいことだ。だが、戦闘中も生け捕りにすることだけは忘れるな。
Media:vo xmaq301 9 cyno 06.ogg セノ: 転売ルートの鍵はそいつらの中にある。死んだら手がかりも潰える。
Media:vo xmaq301 9 luxembarbo 04.ogg ルシェムバーボ: 承知しました。
Media:vo xmaq301 9 gaete 02.ogg ガエーテ: 皆様!エルマイト旅団一行が西側から等速接近中です!
Media:vo xmaq301 9 luxembarbo 05.ogg ルシェムバーボ: いつでも戦えるよう、構えろ!
Media:vo xmaq301 9 luxembarbo 06.ogg ルシェムバーボ: 待った!
Media:vo xmaq301 9 rahman 01.ogg ラフマン: おや?そんなにフィーバーしちゃって、旦那様たちは何をするつもりだい?
Media:vo xmaq301 9 rahman 02.ogg ラフマン: 刀だの、槍だの…いい商売には見えないな?
Media:vo xmaq301 9 cyno 07.ogg セノ: ラフマン、お前とその一味の密輸転売ルートは、すでに教令院の耳に入った。血が惜しいなら、抵抗はやめておけ。
Media:vo xmaq301 9 rahman 03.ogg ラフマン: お前は…教令院のマハマトラか?ははっ、わざわざこんなところまで捕まえにいらっしゃるとは…
Media:vo xmaq301 9 cyno 08.ogg セノ: 世間話をしに来たわけじゃない。
Media:vo xmaq301 9 rahman 04.ogg ラフマン: ……
Media:vo xmaq301 9 rahman 05.ogg ラフマン: 傭兵になってから、これほど温かく接してくれるヤツはいなかったな。
Media:vo xmaq301 9 rahman 06.ogg ラフマン: お礼に…野郎ども!ヤツらの血で我らの刀を染め上げろ!エルマイト旅団がどれほど手強いか、思い知らせてやれ!
(エルマイト旅団を倒した後)
Media:vo xmaq301 10 cyno 01.ogg セノ: これで終わりだな!
Media:vo xmaq301 10 rahman 01.ogg ラフマン: くぅ…!
Media:vo xmaq301 10 gaete 01.ogg ガエーテ: 完全鎮圧です!行動終了、包囲網内にいるエルマイト旅団の傭兵および関係者は全員捕らえました!
Media:vo xmaq301 10 rahman 02.ogg ラフマン: クソっ!草神の犬が…全員くたばれ!
Media:vo xmaq301 10 cyno 02.ogg セノ: ふん、くたばるのはお前らのほうだ。
Media:vo xmaq301 10 rahman 03.ogg ラフマン: キングデシェレト様はお前らを呪い、絶対に…
Media:vo xmaq301 10 cyno 03.ogg セノ: 黙れ!
(セノがラフマンを殴る)
Media:vo xmaq301 10 rahman 04.ogg ラフマン: ぐうぅ!
Media:vo xmaq301 10 luxembarbo 01.ogg ルシェムバーボ: 全員を縛り上げてキャラバン宿駅に連れ戻せ!数えて、問題がなければ、大マハマトラ様の命令通り教令院まで送れ!
Media:vo xmaq301 10 gaete 02.ogg ガエーテ: はっ!
衛兵たちは悔しそうなラフマン一行を押し立てて去っていった…
Media:vo xmaq301 10 luxembarbo 02.ogg ルシェムバーボ: それではセノ様、俺もこれで。もしまたご指示があるようでしたら、キャラバン宿駅までルシェムバーボをお尋ねください。
Media:vo xmaq301 10 cyno 04.ogg セノ: ああ、分かった。
Media:vo xmaq301 10 paimon 01.ogg パイモン: 行っちゃったな…
Media:vo xmaq301 10 cyno 05.ogg セノ: 場所を変えよう。
一行は場所を変え、盗み聞きがないことを確認してから、会話を続けた。
Media:vo xmaq301 10 paimon 02.ogg パイモン: 一連の作戦は成功したみたいだな!
Media:vo xmaq301 10 cyno 06.ogg セノ: ああ。完璧にこなせた。
Media:vo xmaq301 10 paimon 03.ogg パイモン: やったぜ!
Media:vo xmaq301 10 paimon 04.ogg パイモン: まあ、ラフマンへのパンチは、痛そうだったけどな…
Media:vo xmaq301 10 cyno 07.ogg セノ: 俺はこの後、キャラバン宿駅に行って監視をする。約束しよう——必ず皆を無事にスメールシティに送り込む。
ありがとう、セノ。
Media:vo xmaq301 10 paimon 05.ogg パイモン: そうだぞ。おまえがいてくれたから、今回はうまく行ったんだ!
Media:vo xmaq301 10 cyno 08.ogg セノ: まだ祝う時じゃない。今頃、ディシアがお前たちを待ってるだろう。
Media:vo xmaq301 10 cyno 09.ogg セノ: あいつのところに行ってやれ。ティナリを紹介してくれるのを待ってるはずだ。
Media:vo xmaq301 10 paimon 06.ogg パイモン: そういえば、計画の全貌をティナリに伝えなくて本当によかったのか?オイラたちを信じてくれなかったりして…
(‍/‍)も心配だ。
Media:vo xmaq301 10 cyno 10.ogg セノ: 俺とティナリは仲がいい。俺からの伝言があれば説得できるだろう。あいつは俺がそういう冗談をしないと知っているからな。
Media:vo xmaq301 10 cyno 11.ogg セノ: 助っ人を探すなら、ティナリは最適だ。
Media:vo xmaq301 10 cyno 12.ogg セノ: さあ、次の作戦に移ろう。あまり待たせないほうがいい。

その他の言語[]

言語正式名称
日本語夜明け前の夜をゆく
Yoake Mae no Yoru wo Yuku
中国語
(簡体字)
行于黎明前夜幕里
Xíng Yú Límíng-qián de Yèmù-lǐ
中国語
(繁体字)
行於黎明前夜幕裡
Xíng Yú Límíng-qián de Yèmù-lǐ
英語Through the Predawn Night
韓国語여명 전의 어둠 속을 걷다
Yeomyeong Jeon-ui Eodum Sogeul Geottta
スペイン語La noche antes del alba
フランス語À travers la nuit d'avant l'aube
ロシア語Ночь перед рассветом
Noch' pered rassvetom
タイ語ค่ำคืนก่อนรุ่งอรุณ
Kham-khuen Kon Rung-a-run
ベトナム語Đêm Tối Trước Bình Minh
ドイツ語Durch die Dunkelheit vor dem Morgengrauen
インドネシア語Tirai Malam Pengantar Fajar
ポルトガル語Através da Noite Antes do Alvorecer
トルコ語Şafaktan Önceki Gece Boyunca
イタリア語La notte prima dell'alba

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