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執念と虚飾からの解放は、謎境一騎イベントの3つ目のイベント任務である。

手順[]

  1. 翌日(8時~12時)まで待つ
  2. 辛炎と会う
  3. 報仇激動の寮」に入る
  4. 「式大将」と会話する
  5. 「報仇激動の寮」に入る
  6. 「式大将」の「拓本」を回収する
  7. 「式大将」と会話する
  8. 「報仇激動の寮」に入る
  9. 「報仇激動の寮」の深部へ向かう
  10. 「報仇激動の寮」に入る
  11. 「式大将」と会話する
  12. 「報仇激動の寮」を離れる

対話[]

ゲーム内の任務の説明

最も重要な戦いが迫ってくる。「訣籙陰陽寮」に戻って「公子」と「式大将」に会い、すべての謎を解き明かそう…
(08:00 - 12:00まで待つ)
(渡部と会話する)
Media:vo dialog eqrg003 watabe 01.ogg 渡部: 情勢は落ち着いてきた…これで、九条裟羅様も急がずに済む。
Media:vo dialog eqrg003 watabe 02.ogg 渡部: いや、やはり安全を考慮して、九条裟羅様が城内の事務を処理し終えたら、もう一度攻撃を仕掛けてこの秘境を一挙に制すべきだろう!
Media:vo dialog eqrg003 paimon 01.ogg パイモン: こいつらやる気満々だぞ、急がないと…
(辛炎と会話する)
Media:vo eqrg003 1 xinyan 01.ogg 辛炎: 旅人、最近駐留してる兵士からいい知らせを聞いたぜ!
Media:vo eqrg003 1 xinyan 02.ogg 辛炎: 九条裟羅さんが城内の事務に追われてて、彼女の部下も当分は動けないらしい。
Media:vo eqrg003 1 xinyan 03.ogg 辛炎: 結局のところ、この秘境からはもうずっと魔物が出てきてないから、あいつらもこの重要な扉を守るだけで、焦って秘境内に入る必要もないみたいだ。
Media:vo eqrg003 1 xinyan 04.ogg 辛炎: おかげで結構な時間稼ぎになってくれてるぜ。
Media:vo eqrg003 1 paimon 01.ogg パイモン: じゃあ早く入ろう、あの二人きっと待ちくたびれてるぞ!

(試練に参加する)
Media:vo eqrg003 3 shikishogun 01.ogg 「式大将」: みんな、戻ってきたのか!
Media:vo eqrg003 3 tartaglia 01.ogg 「公子」: 人も揃ったことだし、最後の答えを探しに行く時が来たね。
Media:vo eqrg003 3 xinyan 01.ogg 辛炎: あんたらは、なかなか辛い一戦をしてたみたいだな。
Media:vo eqrg003 3 tartaglia 02.ogg 「公子」: 一戦?アハハッ…もう何戦したかすらも覚えていないよ。
Media:vo eqrg003 3 tartaglia 03.ogg 「公子」: 俺が本領を発揮した姿も悪くなかっただろ、「式大将」!
Media:vo eqrg003 3 shikishogun 02.ogg 「式大将」: タルタリヤさんはこの秘境にすごく詳しくて、どんなに強い魔物でも完璧に対応できていた。
Media:vo eqrg003 3 shikishogun 03.ogg 「式大将」: 僕たちなら、この秘境の最深部まで辿り着けると思う。
Media:vo eqrg003 3 paimon 01.ogg パイモン: おっ?一緒に何日かいて、けっこう仲良くなったみたいだな。
Media:vo eqrg003 3 tartaglia 04.ogg 「公子」: ハハッ、もう戦友さ。
Media:vo eqrg003 3 tartaglia 05.ogg 「公子」: 再構築の間、「式大将」から聞いたんだけど、一番重要とも言える拓本の出現を感じたらしい。すぐ近くにあるみたいだ。
Media:vo eqrg003 3 shikishogun 04.ogg 「式大将」: あの「拓本」に込められた符術の力は、他のものを遥かに超える。回収がうまくいけば、この秘境の真相を思い出すことができるはずだ。
Media:vo eqrg003 3 paimon 02.ogg パイモン: 近くにあるだろ?なんで取りに行ってないんだ?
Media:vo eqrg003 3 xinyan 02.ogg 辛炎: 「式大将」…あんた、アタイたちを待ってたのか?
Media:vo eqrg003 3 shikishogun 05.ogg 「式大将」: みんなのおかげで、僕はここまで来られた。
Media:vo eqrg003 3 shikishogun 06.ogg 「式大将」: 僕の記憶は、君たちのおかげで少しずつ取り戻せたんだ。最後の一番重要な一刻は…みんなに見届けてもらいたい。
(「拓本」を取得する)
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 01.ogg 「式大将」: ずっと散り散りになっていた記憶が、ようやく一つの形になった。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 02.ogg 「式大将」: すべて思い出したよ…この「訣籙陰陽寮」の過去…そしてその本質を。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 03.ogg 「式大将」: ここは「陰陽師」を実験する場所でも、邪悪なものを生む巣窟でもない。晴之介が僕とこの秘境を作った目的は…「守護」するためだ。
Media:vo eqrg003 4 paimon 01.ogg パイモン: 「守護」?
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 04.ogg 「式大将」: 僕たちの国は、かつてある災害に見舞われたことがあった。それが原因で、晴之介の一番大事な人が奪われてしまったんだ…
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 05.ogg 「式大将」: 晴之介は深く悔やんだ。その時から、彼は邪悪を制御する力を渇望するようになった。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 06.ogg 「式大将」: 彼は海を渡り璃月へ行き、仙人を訪ねた。仙法を修行し、その奥深き術と自身が長年研究してきた「神通」を組み合わせ、最古の「陰陽術」を編み出した。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 07.ogg 「式大将」: その後、彼は国に尽くす有志の武士を招集し、僕とこの陰陽寮を作ったんだ。そして僕を原型にした「拓本」を数多く製作し、それらを武士に分け与えた。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 08.ogg 「式大将」: 武士と「式神」が組み、符術と武道を駆使し、より確実に魔物を滅する。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 09.ogg 「式大将」: 彼らは二人一組となり、外で魔物と戦った。そして戦いに負けた魔物の情報を、「式神」によって書き記した。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 10.ogg 「式大将」: 秘境に戻ってから、その情報をもとに「鏡の魔物」の姿として再現し、武士たちの訓練相手としていた。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 11.ogg 「式大将」: 僕は「式神」の統率者として、「拓本」たちの見聞や経験を吸収しながら、秘境の構造を調整し、武士たちにより効果的な訓練を提供していたんだ。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 12.ogg 「式大将」: そして時が経てば、これらの志の高い武士たちは、とてつもなく高い武術を身に着けることができる。彼らが離れれば、また新たな新人がやって来て、新たな見聞、新たな相手…それらを繰り返していった。
演武の秘境だったの?
Media:vo eqrg003 4 tartaglia 01.ogg 「公子」: 道理で終わらない戦いが続いていたわけだ…ここは元々訓練場だったようだね。
Media:vo eqrg003 4 paimon 02.ogg パイモン: つまり、惟神晴之介がこの陰陽寮を作ったのは、武士を訓練して、より効果的に魔物に対抗するためだったってことか?
Media:vo eqrg003 4 paimon 03.ogg パイモン: じゃあそいつ、立派な良い人だったってことじゃないか?
Media:vo eqrg003 4 xinyan 01.ogg 辛炎: もしそうだったら、なんで秘境の奥深くに隠れる必要があるんだよ?
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 13.ogg 「式大将」: いや、晴之介はもうとっくに寮内にはいない。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 14.ogg 「式大将」: なぜかは分からないが、晴之介はすべての武士を追い出し、この秘境を廃棄した。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 15.ogg 「式大将」: その記憶…最後の欠片は、まだ思い出せていない…それどころか、晴之介が離れる時、僕に何を言ったかさえも思い出せない。
Media:vo eqrg003 4 xinyan 02.ogg 辛炎: 離れたってことは…まだ生きてるのか?
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 16.ogg 「式大将」: たぶん。少なくとも…僕はそうだと願っている。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 17.ogg 「式大将」: 僕は晴之介に創造された一種の「兵器」だ。僕と陰陽寮の使命は、戦いを作り続け、自分と他人を磨き上げていくこと。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 18.ogg 「式大将」: しかし今となっては、この秘境も意味のないものとなった。君たち以外、他に来る人もいない…主に見捨てられた兵器に、一体なんの価値があると言うのだろうか…
Media:vo eqrg003 4 paimon 04.ogg パイモン: なんかすごく悲しそうだ…
Media:vo eqrg003 4 tartaglia 02.ogg 「公子」: 主に見捨てられた兵器…アハハッ。
Media:vo eqrg003 4 tartaglia 03.ogg 「公子」: 兵器になるのも悪くないんじゃないかな?戦いに沈んだ者は、みな自らの意義と価値を追い求めている。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 19.ogg 「式大将」: そうなのか…?
Media:vo eqrg003 4 tartaglia 04.ogg 「公子」: 君は俺の秘密に興味があっただろ?どうして俺が秘境の排斥に抗うことができるのか、どうして俺がこんな複雑な戦局に対応できるのか。
Media:vo eqrg003 4 tartaglia 05.ogg 「公子」: 俺はただ「木の根」の隙間で戦ったことがあるだけなんだ。果てしない苦境、命懸けの危険…それら養分を得ることでのみ、俺はより早く強くなれる。
Media:vo eqrg003 4 tartaglia 06.ogg 「公子」: 俺が欲しいのは勝利ではなく、磨くこと。自らを鋭利に尖らせ、恐れられる存在になる。俺も君と同じ「兵器」なのさ。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 20.ogg 「式大将」: だったら…君の追い求めている戦い…その終点は一体どこにあるんだ?
Media:vo eqrg003 4 tartaglia 07.ogg 「公子」: 終点を追い求めるのは、終わることを望む者だけさ。俺は違う。そんな無意味なことなんて、まったく気にしていない。
Media:vo eqrg003 4 tartaglia 08.ogg 「公子」: 俺は戦うために生まれた。俺が生きている限り、終点は現れない…俺の選んだ道は、その一歩一歩がすべて極限なんだ。
Media:vo eqrg003 4 tartaglia 09.ogg 「公子」: 戸惑いを捨てろ。悲しみと迷いを抱えたままでは、無情な兵器にはなれない。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 21.ogg 「式大将」: どうやったら捨てることができる?
Media:vo eqrg003 4 xinyan 03.ogg 辛炎: アタイが思うに、捨てるっていうのは一種の表現じゃないか?別に本当に何かを捨てるわけじゃない。
Media:vo eqrg003 4 xinyan 04.ogg 辛炎: 「式大将」、あんたは何も捨てなくていい。
Media:vo eqrg003 4 xinyan 05.ogg 辛炎: あんたは記憶を取り戻したばかりだ。今こそ過去を拾うチャンスなんだよ。あんたにとって正しくて重要なこと、それを取り戻せればそれでいいんだ。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 22.ogg 「式大将」: 正しくて重要な…こと?
Media:vo eqrg003 4 xinyan 06.ogg 辛炎: アタイにはあるぜ。アタイはロックが好きだ。
Media:vo eqrg003 4 xinyan 07.ogg 辛炎: ロックが好きなやつはあまり多くないだろ?確かに人気はないが、それでも大丈夫。楽しけりゃあそれでいい!
Media:vo eqrg003 4 xinyan 08.ogg 辛炎: 他のやつらが好きかどうかなんて、アタイとまったく関係ないと思わないか?アタイは自分のやりたいことしかやらないぜ!
Media:vo eqrg003 4 xinyan 09.ogg 辛炎: たとえ冷たい目で見られても、放っておけ!アタイの音楽は、端っから分からないやつのために聴かせるもんじゃねぇ。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 23.ogg 「式大将」: 曲…たしか僕のために弾いてくれたあの「試験」。
Media:vo eqrg003 4 xinyan 10.ogg 辛炎: 一人寂しく道を歩き、たまに篝火のそばで人に会って、みんなで一緒に焼き魚を食べてた。そうあんたは言ってたけど。
Media:vo eqrg003 4 xinyan 11.ogg 辛炎: そういうのが理解できてる時点で、あんたは人の感情をよく知ってる。
Media:vo eqrg003 4 xinyan 12.ogg 辛炎: 人はみんな多かれ少なかれ、そういった孤独な道を歩んだことがある。あんたもそこにいる、ならあんたはアタイたちの仲間だ。だからこそ篝火のそばで出会い、友達になれたのさ。
Media:vo eqrg003 4 xinyan 13.ogg 辛炎: 道は険しいが、アタイたちは孤独じゃない。「式大将」、これがアタイの音楽にある言語で、正しいことを続けた収穫だ。あんたは?
Media:vo eqrg003 4 xinyan 14.ogg 辛炎: 何かやらなきゃいけないことがあるんじゃないか?
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 24.ogg 「式大将」: 辛炎さん…今はまだ君のようにはなれないけど…僕は分かっている、このまま立ち止まっていてはいけないと。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 25.ogg 「式大将」: 前に進もう、みんな!最後の「拓本」を取り戻したい…いや、取り戻して、この秘境を再び掌握する。
Media:vo eqrg003 4 shikishogun 26.ogg 「式大将」: きっと…僕にできることはまだあるはずだ。
Media:vo eqrg003 4 paimon 05.ogg パイモン: おう、気を取り直して行こう!まだ戦いが残ってるぜ!
Media:vo eqrg003 4 paimon 06.ogg パイモン: みんな一緒に進めば、問題ない!
(最終部屋に入った後)

(カットシーンが再生される)
(「式大将」、旅人に続いて、パイモンと辛炎は部屋を見回る。タルタリヤは廊下で後ろで待つ)
(「式大将」は最終拓本を吸収し、フラッシュバックで回想する)
名もなき侍: 惟神様
名もなき侍: 訓練を受けた武士の6割が負傷し
名もなき侍: 式神の消耗も予想を遥かに超えています
名もなき侍: それに…
名もなき侍: 外界の情勢が安定してきた今
名もなき侍: 我々が究極の武芸を追求する必要はあるのでしょうか?
惟神晴之介: どうして恐れる?
惟神晴之介: 小生はとっくに分かっていた…
「式大将」: 晴之介
「式大将」: はっきり言うが
「式大将」: 彼女はもう
「式大将」: 戻ってこない…
惟神晴之介: 小生はただ
惟神晴之介: 彼女の後代を助け
惟神晴之介: この領土を守りたいだけだ
惟神晴之介: 滅すべき対象がなくなり
惟神晴之介: 守るべき人も平和を得た今
惟神晴之介: 我々の使命は 終わったと言えよう…
惟神晴之介: 小生は
惟神晴之介: 時が許すなら
惟神晴之介: 一生ここで守護し続けられると
惟神晴之介: ずっと信じていた
惟神晴之介: このような言い方は
惟神晴之介: 小生自身を危うく騙してしまうところだった
惟神晴之介: お主は決して
惟神晴之介: 小生のようになるなよ
「式大将」: 安心してくれ 晴之介
「式大将」: 僕は分かっている
「式大将」: 君が稲妻のためにしてきたことは
「式大将」: 他人が意味を与えていいものじゃない
「式大将」: そして 僕の存在もそれと同じ
惟神晴之介: 当初
惟神晴之介: お主に「霊性」を注ぎ込み
惟神晴之介: 人の感情を理解できるようにさせたが
惟神晴之介: やはり正解だった…
惟神晴之介: 結局
惟神晴之介: 小生を啓発してくれたのは
惟神晴之介: お主だったな
(晴之介がパイプを空中に放つと、パイプは拓本の群れに囲まれる)
(拓本が集まってくると、パイプにエネルギーが注入され、その後フラッシュとともに出てくる)
(晴之介が黄金のオーラを放ち始める)
惟神晴之介: 「朝に紅顔あって世路に誇れども」
惟神晴之介: 「暮に白骨となって郊原に朽ちぬ」
惟神晴之介: いい言葉だ…
惟神晴之介: これでもう
惟神晴之介: 小生に心残りはない
惟神晴之介: 我が友 式大将よ
惟神晴之介: 自らの使命をよく果たしてくれた
惟神晴之介: もう待つ必要もない
惟神晴之介: 小生は
惟神晴之介: 新たな意味を求めて
惟神晴之介: 再び…
惟神晴之介: 出発する時だ…
(晴之介が明るく光って点滅する)
(フラッシュバックが終わる)
「式大将」: これでさよならだ
「式大将」: 晴之介!
「式大将」: どうか…
「式大将」: 安寧であれ…
(旅人、パイモン、辛炎は悲しみながら顔を見合わせる)
「式大将」: すべてを思い出した
「式大将」: 晴之介に見放されたわけじゃない
「式大将」: 僕は…
「式大将」: 僕は 彼を説得し
「式大将」: 彼と一緒にこの…
「式大将」: 心の迷宮を出たんだ
(カットシーンの終了)

Media:vo eqrg003 5 shikishogun 01.ogg 「式大将」: 晴之介は僕を見捨てたわけじゃない、僕が彼を啓発し、彼の抱えていた重荷を手放させたんだ。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 02.ogg 「式大将」: 僕と「訣籙陰陽寮」に対し、晴之介は美しい願いを持っていた。強いて言うなら、生まれた時代を間違えただけなのかもしれない。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 03.ogg 「式大将」: 武士たちは精一杯鍛錬し、その鍛錬も少しながら効果があると証明された。しかし、凡人の力には限界がある。我々が作り出した進歩は…あまりにも遅いもの。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 04.ogg 「式大将」: 僕たちが修行に奮闘していた時、あの「無想の一太刀」を振るう神が、勤勉で強大な戦士を引き連れ、この土地に埋もれていた災いを根絶やしにした。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 05.ogg 「式大将」: みんなの努力が突如として不要なものになった…そんな結果を受け入れられる人なんていない。
神の力は時に残酷。
Media:vo eqrg003 5 paimon 01.ogg パイモン: まったく想像できない…でもどこかで似た話を聞いたような…
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 06.ogg 「式大将」: 僕は混乱し、落ち込み、すべてを疑った。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 07.ogg 「式大将」: しかし僕たちの作った結果、僕たちの払った代価、それらがたとえどんなに小さなものでも、実際に存在していたものだったんだ。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 08.ogg 「式大将」: いずれにしても、晴之介と武士たちの望んでいた「目標」は達成され、武士たちも精一杯訓練する必要がなくなった…
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 09.ogg 「式大将」: それは元々祝福すべきことだった。だが晴之介は情がありすぎたゆえ、世間のあらゆるものを気にかけ、自身の失ったものに固執したのだろう。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 10.ogg 「式大将」: 「守護」は我々の共同の願いだった。晴之介はみんなを守ろうとした…ならば、僕は晴之介を守ろう。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 11.ogg 「式大将」: 晴之介の最も満足する造物として、彼が「訣籙陰陽寮」にいた時の唯一の友として、僕は彼を導いた。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 12.ogg 「式大将」: 彼は僕に言っていたよ。新たな「意義」を探しに行くと。一ヶ月かかるかもしれないし、一年、何百年かかるかもしれない。どんなに長くても、僕はいつの日か彼が願いを叶え、ここへ戻ってくることを願っている。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 13.ogg 「式大将」: 来る日も来る日も待ち続け、僕は深い眠りについた…
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 14.ogg 「式大将」: はぁ…晴之介よ、君はもう戻っては来ないだろう。
Media:vo eqrg003 5 xinyan 01.ogg 辛炎: そんな悲しむなって、「式大将」…
Media:vo eqrg003 5 paimon 02.ogg パイモン: 惟神晴之介はあんなに強い仙法を学んで、「神通」だって身につけてる。もしかしたら不老不死になってるんじゃないか?
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 15.ogg 「式大将」: みんな、もう決めたよ。晴之介がこの世にいてもいなくても、僕は彼のために生きるのはやめる。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 16.ogg 「式大将」: 君たちに会ってから、一つ学んだことがある。信じることだ。晴之介は自分の道を歩んでいる、僕はそう信じる…そして僕自身も、そんな道を歩んで行けると信じてる。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 17.ogg 「式大将」: この世に生まれ落ちた時から、僕たちは孤独の果てに向かって歩んでいる。だけど霧の中には火の光があり、夜空の下には新たな仲間がいる…
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 18.ogg 「式大将」: 僕たちの使命が、長い旅によって終わることはない。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 19.ogg 「式大将」: 晴之介のやったすべてに価値がある。そして僕の「意義」こそ、僕の使命なんだ。この点についてはずっと変わらないし、奪われることもない。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 20.ogg 「式大将」: 我こそは武人を補佐する「式神」が長「式大将」、この「訣籙陰陽寮」不変の寮司。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 21.ogg 「式大将」: 我が責務は武人を補佐し、武道を極限まで鍛え上げる者に手を差し伸べること。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 22.ogg 「式大将」: 世の中にはまだ、高き山を登る者が必ずいる。僕はその山々の綱となり、彼らの武器となり、彼らと共に頂へ向かおう。
Media:vo eqrg003 5 xinyan 02.ogg 辛炎: よし、その意気だぜ!
やっと答えを見つけたね。
(‍/‍)もすごく啓発された。
Media:vo eqrg003 5 paimon 03.ogg パイモン: 記憶が完全に戻った式大将は…なんだかすごく頼りになる感じだな!
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 23.ogg 「式大将」: すでに「訣籙陰陽寮」は再び制御した。今後「鏡の魔物」が逃げ出すことはない。今回のことも、これで終わりだ。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 24.ogg 「式大将」: あと何日かすれば、符術の力の脈絡を整理し、「訣籙陰陽寮」を元通りに戻すことができる。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 25.ogg 「式大将」: ここは予測不能でありながら、安全で頼れる試練の地。今後は僕もここをずっと守護し、武道を極める者に最も効果的な試練を与えよう。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 26.ogg 「式大将」: 天領奉行もそろそろ秘境に入る頃合いだ。彼らが来たら、僕が今回の事を詳しく説明する。それについては、僕に任せてくれ。
Media:vo eqrg003 5 paimon 04.ogg パイモン: わかった、つまりオイラたちは後処理をしなくてもいいんだな?ん~オイラ、こういうなにも気にしなくていい感じ、すごく好きだぞ。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 27.ogg 「式大将」: 君たちのおかげで、僕は真の自分を取り戻せた。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 28.ogg 「式大将」: 少しばかりの礼を用意した。みんなの恩とは比べ物にならないが、少しは役に立つだろう。
「式大将」は符術の力を凝集し、「拓本」を一枚作った…
Media:vo eqrg003 5 xinyan 03.ogg 辛炎: 「拓本」?
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 29.ogg 「式大将」: 彼のことは、「式小将」と呼んでくれ。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 30.ogg 「式大将」: 「式小将」は他の「拓本」と違い、大陸のどこにいても、僕と連絡を取り合える。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 31.ogg 「式大将」: 「訣籙陰陽寮」を離れれば、彼は「式札」と符術を使うことができなくなるが、君たちを加護することはできるだろう。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 32.ogg 「式大将」: 彼を連れて各地を渡り歩けば、僕をそばに置いて連れ歩くのと同じ…
Media:vo eqrg003 5 xinyan 04.ogg 辛炎: (「式大将」の口調がしんみりしてきてるぞ…アタイたちともう会えないことを心配してるのか?)
Media:vo eqrg003 5 xinyan 05.ogg 辛炎: おい!そんなしょげたこと言うな、アタイたちはまだここにいるだろ。
Media:vo eqrg003 5 xinyan 06.ogg 辛炎: それに、旅人と九条裟羅さん、北斗さんのおかげで、アタイが稲妻に来るのもそこまで難しいことじゃねぇ。もしかしたら、たまにまたここに来て、あんたに会いに来るかもしれねぇぜ。
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 33.ogg 「式大将」: 辛炎さん…それは…君の時間をとってしまうことになる。
Media:vo eqrg003 5 xinyan 07.ogg 辛炎: 聞くが、ロックはどうだった?
Media:vo eqrg003 5 shikishogun 34.ogg 「式大将」: ロック…僕にとっては、非常にいい音楽だった。
Media:vo eqrg003 5 xinyan 08.ogg 辛炎: それだけで十分だ。アタイは音楽の良さを知っている人にしか演奏しない。
Media:vo eqrg003 5 xinyan 09.ogg 辛炎: みんな、よく聴けよ、アタイが一曲奏でてやる!
Media:vo eqrg003 5 paimon 05.ogg パイモン: えっ!?ここで曲を弾くのか!?
Media:Labyrinth Warriors Photon of Fluctuation.ogg (辛炎、"彷徨する輝き"を演奏)
Media:vo eqrg003 5 paimon 06.ogg パイモン: この曲にこんな心振るわす部分があったなんてな…
Media:vo eqrg003 5 paimon 07.ogg パイモン: 公子はダンスができるんだろ?あいつと一緒に…ってあれっ?公子は?
Media:vo eqrg003 5 paimon 08.ogg パイモン: おいっ——!公子!どこ行くんだよ、まさか、こっそり逃げようとしてるんじゃないよな!
Media:vo eqrg003 5 tartaglia 01.ogg 「公子」: 逃げる?俺はただ、休憩する場所を探して、考え事をしようとしていただけだよ。
Media:vo eqrg003 5 tartaglia 02.ogg 「公子」: 旅人、俺が調査していたことを君に教える時が来たね。
……
これまでの(‍/‍)の経験と関係してる?
Media:vo eqrg003 5 tartaglia 03.ogg 「公子」: やっぱり鋭いね。君の目は人の心を見透かしてるんじゃないかって、時々疑ってしまうよ。
(画面がフェードアウトし、フェードインする)
Media:vo eqrg003 5 tartaglia 04.ogg 「公子」: 今回はすごく楽しかった、正直、稲妻はかなり好きだよ…些細な厄介事…そして、それがもたらす影響を考えなければね。
Media:vo eqrg003 5 tartaglia 05.ogg 「公子」: 元々は、この秘境が「散兵」と関係していると思い、ここへ来たのさ。だけど、彼はいなかった。
Media:vo eqrg003 5 tartaglia 06.ogg 「公子」:神の心」を持った「散兵」は俺たちと連絡を絶った…これにはおそらく何か裏がある。
Media:vo eqrg003 5 tartaglia 07.ogg 「公子」: だが「散兵」がこんなことをするのも、俺はまったく予想していなかったわけじゃないよ。俺が戦いを求めてファトゥスになったのと同じように、ファトゥスの多くは自分の目的を持っている。
Media:vo eqrg003 5 tartaglia 08.ogg 「公子」: あの「心」はもう少し泳がせておこう。いつか、どこに行ったのかが分かる。その時は、君ならどう選択する?旅人、君の終点はどこにあるのかな?
……
Media:vo eqrg003 5 tartaglia 09.ogg 「公子」: ホント、もう少しここにいたかったね。長く滞在すればするほど、次に会った時の喜びも大きくなる。
Media:vo eqrg003 5 tartaglia 10.ogg 「公子」: 夜空の星のように…君はいつも多くの驚きをもたらしてくれる、俺の相棒。
(秘境を出る前に、「式大将」か辛炎に相談する。)
Media:vo eqrg003 6 shikishogun 01.ogg 「式大将」: 心境が変わると、音楽がもたらす感覚も違ってくる。
Media:vo eqrg003 6 shikishogun 02.ogg 「式大将」: 辛炎さん、僕に音楽の奥深さと寛大さを感じさせてくれてありがとう。この友情は、心にずっと銘じておく。
Media:vo eqrg003 6 xinyan 01.ogg 辛炎: いいってことよ。次会った時は、もっと最高なロックを聴かせてやるぜ!

サウンドトラック[]

No.サウンドトラック名アルバム再生
13もう一つの旅路真珠の歌2執念と虚飾からの解放 (カットシーン)
 —名前のない執念と虚飾からの解放サウンドトラック1執念と虚飾からの解放 (辛炎のパフォーマンス)

豆知識[]

  • 惟神晴之介が出発する前に、次のような和歌を詠む: "Rosy-cheeked in the morning, bleached bones by dusk." (日本語: 朝に紅顔ありて、夕べに白骨となる。)藤原公任の和漢朗詠集第七九四番の歌で、人間の老いや人生のはかなさを歌っている。
    • 花散里は、祭神奏上でも、この和歌を詠んでいる。
  • 惟神とのカットシーンの舞台となった秘境の最後の部屋は、魔神任務 第三章 ・第一幕煙霧のベールと暗き森を抜けて沈黙する知の探求者のステップ7の舞台として再利用されている。中庭は少し変更され、謎を解き、左の扉を開ける鍵となる標的のダミーが模様のある岩に置き換えられている。

その他の言語[]

言語正式名称直訳の意味 (英語)
日本語執念と虚飾からの解放
Shuunen to Kyoshoku Kara no Kaihou
Release from Tenacity and Ostentation
中国語
(簡体字)
痴念虚错拂袖去
Chīniàn Xūcuò Fúxiù Qù
Sweep Away Fantasies and Falsehoods With One's Sleeve
中国語
(繁体字)
癡念虛錯拂袖去
Chīniàn Xūcuò Fúxiù Qù
英語Away With Obsessions and Falsehood
韓国語잡념과 실수는 털어버리고
Jamnyeomgwa Silsuneun Teoreobeorigo
Let Go of Distractions and Mistakes
スペイン語El rechazo de las obsesiones y la falsedadRejection of Obsessions and Falsehood
フランス語Loin des obsessions et du mensongeAway from Obsessions and Falsehood
ロシア語Долой ложь
Doloy lozh'
Down With the Lies
タイ語ความลุ่มหลงในคำลวง
Obsession With Lies
ベトナム語Tránh Xa Ám Ảnh Và Giả Dối
ドイツ語Weg mit Obsessionen und UnwahrheitenAway with Obsessions and Untruths
インドネシア語Jauhi Obsesi dan KepalsuanAvoid Obessisions and Falsehood
ポルトガル語Rechaçando as Obsessões e Falsidades
トルコ語Takıntılardan ve Yanlışlardan Kurtulmak

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