原神 Wiki
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名無しの吟遊詩人は、2600年前のデカラビアンのモンドに住んでいた少年であり、デカラビアンの治世の時代である。後にバルバトスとなる風の精霊と親交を持ち、の魔神であり、バルバトスの器であるウェンティは彼に似せて作られたものである[1]

物語[]

塔の主の嵐壁の中に閉じ込められ、その向こうの世界を見ることに憧れ、後にバルバトスとなる名もなき風の精霊と結ばれた[2]。名もなき吟遊詩人は風の精霊、デカラビアンのかつての恋人アモス、騎士(おそらくグンヒルド)、赤髪の戦士の助けを借りてデカラビアンに反乱を起こすことになった[3][4]

反乱は成功し、デカラビアンは殺害された。しかし、アモスと吟遊詩人は戦いで致命傷を負い、塔の壁の向こうの世界を見る機会はなかった。吟遊詩人は赤毛の戦士の腕に支えられ、風の精霊を傍らに、デカラビアンの滅亡を見るまで十分に生きていたのである。吟遊詩人の死後、風の精霊は昇天し、七神の風神バルバトスとなった。バルバトスの最初の力の行使は、名もなき吟遊詩人に敬意を表し、彼が見ることのできなかった世界で生きるために、彼の姿をした器ウェンティを作ることであった[1]

キャラクター紹介[]

キャラストーリー

キャラクターストーリー
「ある少年」として:

豆知識[]

  • 蒼古なる自由への誓いに登場する歌、「抵抗の歌」は、名もなき吟遊詩人がデカラビアンの塔の周囲の嵐の障壁を破るために奏でたものであろう[5]
  • 左利きのようである。左手で竪琴を弾くが、右手で竪琴を握っている。

ギャラリー[]

変更履歴[]

脚注[]

  1. 1.0 1.1 ウェンティのキャラ物語: キャラクターストーリー4
  2. ウェンティのキャラ物語: キャラクターストーリー3
  3. 武器: アモスの弓
  4. 武器: 蒼古なる自由への誓い
  5. 武器突破素材: 高塔の王の断片