円満な送別のためには、胡桃の伝説任務の彼岸蝶の章・第一幕「如何にして蝶は去り」の4話目で最終話である。
ステップ[]
- 象徴物を無妄の丘にいる胡桃に渡す
- 胡桃の言う「平凡な地」に行く
- 任務秘境に入る: 「境界」に辿り着く
- 無限階段の部屋でスタックしないようにするには、部屋に入ってすぐに青いオーブをランプのひとつに置かないこと。その代わりに、ブルーオーブを持って1つ下の階に進み、泳ぎ回ってから、次のランプにブルーオーブを置く。この時点で、最初のオーブがあった場所に別のブルーオーブが出現しているはずだ。そこから、2つ目の青いオーブを残りのランプに入れると扉が開く。
- 道に沿って境界へ進む
- 続けて進み、送別の儀式を見届ける
- 胡桃と話しながら2人の昔話が終わるのを待つ
- 無妄の丘に戻り、狼兄貴を送る
ゲームプレイメモ[]
- ステップ2の「秘境」の中では、お試しの胡桃がチームに加わる。
お試しキャラクター[]
WLWL | キャラクター & 武器 |
天賦 & 聖遺物 | ステータス |
---|---|---|---|
8 |
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対話[]
ゲーム内の任務の説明
狼兄貴の魂は儀式に引き付けられただけで、怨霊ではなかった。彼はただ孟と幼い頃の友達が気になっただけであった。それを知った胡桃は狼兄貴の望みを叶え、送別の儀式を行うことを決める。狼兄貴の心のわだかまりを解くために、あなたは彼の友達から象徴物と狼兄貴への祝福を貰った。すべての手配が整いた、残るは旅立ちと送別のみ。
- (胡桃に近づく)
- 胡桃: おっ、戻ってきた!想定してたよりも早い!
- 胡桃: パイモン、バレてないよね?
- パイモン: オイラ、そんなに信用できないか!?
- 胡桃: えへへ、冗談だよ。別に大丈夫。自分たちを象徴する物をくれたということは、多かれ少なかれ勘付かれてるだろうし。
- 胡桃: でも、幽霊や亡霊に関しては、何が起きてもおかしくないの。
- 胡桃: 彼らがそれ以上追及してこない理由はそこにあるのかもね。もし後々何かに付け狙われることになったら、その時は…一線を越えることになる。
なんだか怖い。
冗談なのか真面目なのか分からない。
- 往生堂にとって一番重要な仕事だもの、普段よりも真面目になるよ。 胡桃: 「生と死の境界を維持する」、
- パイモン: オイラたちはもう特例なのか?「境界」を越えても大丈夫なんだな?
- 胡桃: もちろん、あなたたちを巻き込んだ以上、孟と同じように何も隠すつもりはないよ。
- 胡桃: これから行く場所で、何を見ても、何があっても、驚かないでね。
- 胡桃: そこは生と死の境界にある場所だけど、ただの平凡な地。一つ特別なところを挙げるとすれば、人々に知られていないってところくらいかな。
- 胡桃: ほんとうに、ほんとぉーに驚かないでよ?じゃないと、あとであなたたちの記憶を消さなきゃいけなくなるから。
- 胡桃: 行こう!お互いのためにも肝に銘じておいてね。
- パイモン: な、なんか怖いな…
- パイモン: でも、ここまで巻き込まれた以上、最後まで付き合おうぜ。
- (「境界」を入る)
- パイモン: うわっ、なんだここ?
- 地脈が入れ乱れているだけの場所だよ。 胡桃: 「死」に最も近い場所、でも伝説にうたわれる地獄や冥府とかじゃない。ただ単に
- 胡桃: 深呼吸して、私について来れば大丈夫。送別儀式の会場はすぐそこだから。
- (光るシンボルに近づく)
- パイモン: この模様、どこかで見たような…
- 決められた位置に立つことで、完全な形を確認できるはずだよ。 胡桃:
- パイモン: うん、前にやったのと同じだな!
- (スライムたちを倒す)
- パイモン: なんだか穏やかなところじゃないな。
- 胡桃: 「境界」が「境界」と呼ばれる理由、それは越えちゃいけない存在だから。なんて言うんだっけ?えっとー…「儀式感」!
- パイモン: その流れで出てくる単語じゃない気がするんだけど…
- (2つ目の光るシンボルに近づく)
- 冒険者協会の冒険者は「物置き」が得意だよね? 胡桃: そういえば、
- 破壊とか元素反応とかで、どかーんと! 胡桃: 適切な物を適切な場所に置く。
- パイモン: な、なにかヒントを伝えようとしてるのか?
- (大きなドアのある部屋に入る)
- パイモン: 同じものみたいだな。でもちょっと数が違うみたいだぞ?
- パイモン: うーん、分からないな。周りとか前の方を調べてみようぜ?
- (脇道を通り、2度目の部屋に入る)
- 孟: ここはさっきと同じところじゃないか?
- (2度目の脇道を行く)
- 孟: どういうことだ?俺たち…本当に進んでるのか?
- パイモン: ずっと元の場所に戻されてるみたいだ。
- (2回以上入室する)
- 孟: ずっと同じところに戻されてる。きっと「鬼打牆」のしわざだ!
- 胡桃: ははは、そうじゃないよ。あなたたちの様子を見て安心した。やっぱり一般人じゃ中に入れないんだね。
- パイモン: もしや、おまえ分かってたのか!?
- それを持って何周か回れば足りるんじゃない? 胡桃: まあまあ、数が足りないなら、
- (開いたドアに入る)
- パイモン: やっと辿り着いた。あのおかしな空間から抜け出せないかと思ったぞ。
- 1021: わざとそういう風にすることで、勝手に入ってきた人を驚かせて近づけさせないようにしているの。
- パイモン: もう変なものは出てこないよな?
- 1021: うん、あとはここから飛び降りるだけ。
- (カメラが引き戻され、巨大な落下地点が現れる)
パイモン: はあ——!?
- (トンネルの終わりに近づく)
- 胡桃: ようこそ送別儀式の会場へ!私たちの目的地はもうすぐそこだよ。
- 胡桃: 興奮してると思うから、いつも通り話したり見たりしてて大丈夫。すぐにここがどうってことない場所っていうのが分かるから。
- (蘭渓と話す、任意)
- 蘭渓: あなた方は…客人?すみません、滅多にお目にかかれないもので。
- 蘭渓: 胡桃さんが連れて来た人たちみたいですので、私も安心しました。この場所は何もなく、おもてなしはできませんが。
(君君/
あなたあなた)は? - 蘭渓: 蘭渓と申します。ここである人を待ち続けて、もうどれくらい時間が経ったのかも分かりません。
- 蘭渓: 待つことは気が遠くなることですが、散歩をしたり、他の人と話をしたりすれば、少しは気が楽になります。
- 蘭渓: 待ち続ければ、会えるのでしょうか?それとも会えないのでしょうか?
- 蘭渓: もしあなたにも大切な人がいるのなら、ここで待つなんてことはしない方がいいでしょう。私は、待つことしかできませんでしたので。
- (祝明と話す、任意)
- 祝明: 新入りか?奇遇だな、俺もだ!
- 祝明: こんなきれいな景色が広がってるなんてな!俺はてっきり暗くて寒くて方向すら分からない場所かと思ってた!
- 祝明: ここは気持ちを整理するにはもってこいだ。ははっ、元々期待していなかったからかな。
- (老墨または舒楊と話す、任意)
- 舒楊: そういえば、最近張さんに会ったか?
- 老墨: あいつか、もうそろそろだっと言ってたのを聞いたよ。
- 舒楊: おう、それはいいことだ。これからあいつはどこに行くんだろうな?
- 老墨: 気になるなら、ワシたちも行ってみるか?
- 舒楊: ははは、また今度な。今はもう少しここにいたい。
- (記憶へのアプローチ)
- 小五: また海灯祭の時期か、いつの日か灯を見にいけたらいいなあ。 思い出の中の
- 聡子: 灯がなくても願い事はできるよ、お母さんが教えてくれたの。大声で願いを言えば、将来きっと叶うって。 思い出の中の
- 思い出の中の狼兄貴: 大声で?それは…恥ずかしくない?
- 思い出の中の孟: 誰かが先にやって、みんなが続けば、お前も恥ずかしくなくなる。
- 思い出の中の聡子: そうだそうだ。小五、先にやってよ。
- 椒椒鶏が食べられるように! 思い出の中の小五: 僕は、いつの日か、食べきれないほどのご飯とお菓子がある大きな料理屋を開く!毎日、
- 木木: ははは、それだけかよ。 思い出の中の
- 思い出の中の小五: 笑うな、そっちはどうなんだよ?
- 思い出の中の木木: もちろんモラお金を稼ぐことさ!たくさん商売をして、たくさんお金を稼ぐ!お金があれば何でもできる、こんないいことはないだろ!
- 高いおもちゃ箱だって買えるんじゃないか? 思い出の中の孟: そうだな、お金があれば、あの
- 思い出の中の木木: 買うなんてもんじゃねえ、一人一個ずつ……いや、一人何個でもだ!
- 思い出の中の聡子: じゃあ、木木が大商人になったら、私はお金を稼がなくてもいいってことね。
- 思い出の中の木木: いやいや、お金を稼ぐのは大変なんだ。俺だけに頼るなよ!
- 霄灯作りも学びたい。将来は最も腕の立つ職人になるの。 思い出の中の聡子: 私は、大きな明霄の灯を作りたい。
- 璃月港に行かなくても、霄灯を飛ばせる! 思い出の中の狼兄貴: そうだね、そうなったら
- 思い出の中の小五: それで、孟と狼兄貴は?
- 思い出の中の狼兄貴: 僕は…
- パイモン: あっ、一番肝心なところで消えちゃったぞ。
- 孟: 懐かしいなあ。あれが俺たち5人の揃った最後の海灯祭だった。
- 狼兄貴: 時間が経って、みんなこんなに大きくなったんだね…
- 狼兄貴: あの時言ってた願いは、叶えられたかな?
叶ったよ。
全部ここにある。
- パイモン: 3人に会ってきて、それぞれ自分を象徴する物を貰ってきたぞ!
- パイモン: 小五は料理人に、木木は大商人に、聡子は霄灯職人だ!
- 狼兄貴: そうなんだ…
- 狼兄貴: うぅ…
- 孟: あの時言ってたことは、ずっと俺たちの心に残ってる。何がなんでも叶えるという約束だ。
- 孟: とりあえず、この灯を飛ばそう。
- 旅人旅人)、空気を読んであげてよ。 胡桃: ちょっと、(
- 胡桃: 彼らが話してる間は、遠くでそっと見守りましょう。
- (胡桃と話す前に狼兄貴と孟の話を聞く、任意)
- 狼兄貴: ほお、僕たち5人の名前が書いてあるよ?
- 狼兄貴: へへ、よかった。そうだ、さっき毎年灯を飛ばしてるって言ってたけど、そこに書かれた名前も多くなっていってるの?
- 狼兄貴: たとえば、小五の子供とか、木木のお嫁さんとか。
- 孟: 実はいい知らせがあってな、木木はもうすぐお父さんになるんだ。あいつ、最近はそのことで居ても立っても居られない様子でな。
- 狼兄貴: はははっ、あんなに鈍感だったのに、いいお父さんになれるかな?
- 孟: いやいや、今は頭が切れるぞ。詳しく話すとだな——
- (胡桃と話す)
- パイモン: 空気が読めないって、おまえに一番言われたくないぞ。
生と死の「境界」の維持は?
- 胡桃: 孟はすでに「境界」を越えた人間、だからこれでいいの。
往生堂は想像してたのと全然違う。
- 胡桃: そう?目的が達成できるなら、過程なんてどうでもいいでしょ。
- 胡桃: 前にも言ったけど、往生堂が最初に行ってたのは葬儀じゃなくて、お医者さんみたいな仕事だった。
- 魔神戦争の時期は、死体の山、おびただしい数の霊、蔓延する疫病、すなわち「死」が私たち生者の世界を蝕んでいた。 胡桃:
- 胡桃: その時に、往生堂ができたの。弱々しい人間という身分で、長い時をかけ、死を追い返した。
- パイモン: 大きな代償を払ってきたみたいだな。
- 胡桃: それからまた長い年月が経ち、璃月港は栄えた。人々は名誉とモラを追い求め、やがて狂気に達した人が死の「遺産」に触れた。
- 魔神の残滓が人の世を壊したの。具体的なことは省くけど、それは「生」という自滅と、「死」という終焉でもあった。 胡桃:
- 胡桃: それから凄く凄く長い時を経て、やっと均衡が整い、境界を保てるようになったの。そのおかげであなたたちが見た今の璃月港がある。今の往生堂と、私もね。
そんな真面目なこと、言えたんだ。
- 胡桃: あははっ、これは以前の堂主が好んで語ってたことだよ。彼らよりは上手く話せてると思うけど。
もう少し話してくれない?
- 胡桃: だーめ!あなたは本当に好奇心旺盛だね。忘れないで、知らない方がいいことは、知らない方がいい。
- 胡桃: どれだけ理解できてるかは、あなたたち次第。私からしたら、何も知らない方が楽だけどね。
それが一番かも。
うん、そろそろ帰ろう。
- 胡桃: この時代は恵まれてるよ。生と死がこんなに平和に寄り添ってる。こんなの当たり前じゃないんだから。
- 胡桃: ふぅ、そろそろ時間だね。行こう!彼らを「始まりと終わりの地」へ送らないと!
- パイモン: それってどこのことだ?
- 胡桃: 私たちが初めて会った場所。適当につけた名前だから、気にしないで!
- (無妄の丘の目印の場所に近づく)
- 胡桃: 狼兄貴、満足できたかな?
- 胡桃: もし何かのきっかけで悪鬼になったら、その時は容赦なく滅却するけど。
- 狼兄貴: しないしない、こんなにしてもらって、もう大満足だよ。
- 狼兄貴: みんなが元気にやってるのが分かって、本当によかった。
- 孟: お前たちにも感謝しないとな。ある意味、俺の夢を叶えてくれたんだ。
- 胡桃: さっき言ったことはあなたも同じよ、孟。もしまだこれ以上クヨクヨするようなら、覚悟してちょうだい。
- 孟: い、いや…そんな笑いながら怖いこと言わないでくださいよ。
- 胡桃: あはは。じゃあ、最後の最後に、狼兄貴に一言言ってあげて。
- パイモン: またな、狼兄貴。
- 胡桃: 違う違う、またなはだめ、「いってらっしゃい」とかにしないと。また会ったら困るでしょ。
- 狼兄貴: はは、大丈夫、僕はそっと離れることにするよ。
- 狼兄貴: ごめんね、僕たち二人が言った夢だけは、叶えられそうにない。
- 孟: 気にするな、どうってことない。安心していけ。
- 狼兄貴: うん、みんなのことは忘れない、それじゃ!
- 孟: 行っちまったな、はぁ…
- 孟: 何だか人生の一大事を成し遂げたみたいで、心が空っぽな感じだ。
- パイモン: さっき言ってた、二人の願いって?
- 孟: 「お互い家庭を築いたら、家族皆を連れて海灯祭を過ごす。」
- 孟: だから俺はあいつらが羨ましいんだ。あいつらはもう夢を叶えたが、俺の夢は、もう一生…
そんなに悲しまないで。
人生はまだ長い。
- 胡桃: そうだそうだ、それに誰だって死ぬ日はいつか来るものなんだから。
- 胡桃: 生きているうちにしっかり生きて、やるべきことをやってから、会いたい人に会う、それもいいことだと思わない?
- 孟: うぅ…あ、ありがとうございます。
- 孟: とにかく、もう無妄の丘には戻らないと思うから、しっかりと気持ちの整理をしなきゃな。
- 胡桃: それじゃあ、この機会にどこか遊びに行ってきなよ、許可する。あ、もちろん今と同じく給料は出ないけど。
- パイモン: 待てよ、なにか忘れてないか?
「人探し」を手伝うって言ってたのに。
- 胡桃: ん?「境界」に連れて行ったのは、人探しを手伝うのも兼ねてたんだよ。その反応じゃ、見つからなかったみたいだね。残念、惜しい惜しい。
- パイモン: いや、ちっとも惜しくない!
- 胡桃: ははは、私もあなたたちが見てないところで探してみたんだけど、残念ながら何も見つからなくて。
- 胡桃: これからも気には留めておくから、何か分かったらあなたに連絡する。
- パイモン: 適当に言ってるだけじゃないよな…
- 胡桃: えへへ、生きてる人を探すのは得意じゃないんだ。もし「境界」の向こうにいる人探しなら…
- パイモン: 縁起でもないこと言うなよ——!
- 胡桃: 安心して、その生きた人もしっかりと探してあげる。もう、いつになったら私の冗談に慣れてくれるの。
この仕事を心底楽しんでるようだ。
本当に堂主に向いてるね。
- 胡桃: あはは…私にも私なりの理由があるから。
- パイモン: 理由?
- 胡桃: 今日私たちが行った場所で見てきたものは、生者の世界に執念を持つ死者たちなの。
- 胡桃: でも、私はそこで歴代の「堂主」を見たことがない…一度も。
- 胡桃: 往生堂の堂主になることは、きっと悔いの残らない正しいことなんだと思う。
- (もう一度孟と話す、任意)
- 孟: もう帰って来ることはないし、もう少しここにいたいんだ。
- 孟: 堂主の言う通り、外で気晴らしするのもいい案かもしれない。
- 孟: そしてきっと、新しい生活が始まる。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 円満な送別のために Enman-na Soubetsu no Tame ni |
中国語 (簡体字) | 为了圆满的送别 Wèile Yuánmǎn de Sòngbié |
中国語 (繁体字) | 為了圓滿而送別 Wèile Yuánmǎn de Sòngbié |
英語 | Perfect Send-Off |
韓国語 | 완벽한 이별을 위해 Wanbyeokhan Ibyeoreul Wihae |
スペイン語 | Una despedida perfecta |
フランス語 | Pour un adieu parfait |
ロシア語 | Благополучное прощание Blagopoluchnoye proshchaniye |
タイ語 | การอำลาที่สมบูรณ์แบบ |
ベトナム語 | Cuộc chia ly viên mãn |
ドイツ語 | Perfekter Abschied |
インドネシア語 | Perpisahan yang Sempurna |
ポルトガル語 | Uma Despedida Perfeita |
トルコ語 | Mükemmel Veda |
イタリア語 | Un addio perfetto |