八重神子を入手し、世界任務「壺の雑事」をクリアすると、自分の塵歌壺に仲間として招待することができる。
好みの調度品セット[]
キャラクターの好きな調度品セットが初めて同じ洞天に置かれた場合、キャラクターは自動的にその調度品セットにワープする。そのキャラクターと対話すると特別な対話が始まり、その後キャラクターはワープで元の位置に戻る。
八重神子は好みの調度品セットを2つ持っている:
調度品セット | 報酬 |
---|---|
![]() 気晴れの湯 | |
![]() 追懐の神社 |
待機中[]
娯楽小説…
油揚げ…
物語…
手入れ…
- (プレイヤーが近くにいるとき)
童…
何か悩みか…
対話[]
- 八重神子: おや?童ではないか。やっと妾に会いに来る時間ができたのか?
- 八重神子: 何か悩みがあるなら、妾に話してみよ。妾がよろこ…妾が心を込めて汝のために答えるぞ。
もうここには慣れた?
- 八重神子: 心配するでない、童よ。妾はどこであろうとも慣れることができる。
- 八重神子: ここは…たしか「仙人洞天」と言ったか。妾の想像とはだいぶ違っておったが、なかなかに面白い。
- 八重神子: これほど広い空間を小さな壺の中に入れるとは。一見すると意識空間と似ておるが、それとは原理がまったく違う。
塵歌壺を研究してるんだ…
- 八重神子: 神社の宮司として、様々な状況に対処するため、より多くの知識と力を身につけておく必要がある。
- 八重神子: それに、妾がこの術を習得すれば、抱えきれぬほどの酒と菓子をいつでも持ち歩くことが…
本当の目的はそれだったんだ!
- 八重神子: ふふっ…何はともあれ、壺にいる間は汝の世話になる。よろしく頼むぞ、童よ。
- (好感度Lv4で解除)
一緒にお話ししない?
- 八重神子: ほう?急に妾と会話をしようなんぞ、もしや寂しくなったのか?
- 八重神子: 今日はちょうど気分もよい。汝に昔話でもしてやろう、遥か昔のな。
すごく楽しみ。
聞きたい!
- 八重神子: 昔々のある日のことじゃ、神社に一人の童子がやって来た。
- 八重神子: 彼女は瀕死の狐を抱きかかえ、狐斎宮の前に跪くと、友達であるその子を助けてほしいと願ったのじゃ。
- 八重神子: 話を聞くと、その子が油揚げを狐に食べさせた日から、そやつはよく村で見かけるようになったらしい。
- 八重神子: じゃが、楽しい時間も束の間…無防備であったその狐は村の猛犬に噛まれ、命の危険にさらされておった。子供は自責の念と悲しみに駆られ、神社へとやって来たというわけじゃ。
- 八重神子: 狐斎宮は彼女の懇願に応え、その小さな狐の傷を癒やすことにした。その間、彼女が寂しくないようにと、同じ狐である妾にその子に付き添うよう言ったのじゃ。
それでどうなったの?
- 八重神子: その後…妾のような美しい狐が、彼女を魅了するまでそう時間はかからんかった。
- 八重神子: 色んな美味しい菓子を買い与えてくれただけでなく、一日中、妾にべったりとくっついておってのう。無論、寝る時も離れんかった。
- 八重神子: 二日後、彼女の小狐が完治し、妾は一緒に神社へと行った。そして、狐斎宮は彼女にこう聞いたのじゃ——自分の小狐と新しい小狐、どっちが好きか、とな。
- 八重神子: 彼女は妾とその友を交互に見て、深く悩んでおった。
確かに難しい選択…
- 八重神子: じゃが、小狐が彼女のもとに駆け寄り、二回ほど鳴いた。すると彼女は、懐に抱えておった妾を下ろしたんじゃ。
- 八重神子: 「巫女さまの狐もとても綺麗だけど、私はやっぱり友達のほうがもっと好き!」
- 八重神子: 最後、その子は油揚げを妾に差し出し、付き添ってくれた礼を言った。それから、その小狐と共に帰って行ったのじゃ。
良い話。
聞かせてくれてありがとう。
- 八重神子: おい待て、童よ。まさか、このまま帰ろうなどと思っておらんじゃろうな?
- 八重神子: この世は、相互利益を重んじる。妾の物語を聞いたからには、それ相応の何かが必要じゃと思うのじゃが?
じゃあ、(俺俺/
私私)の物語を話すよ… - 八重神子: うむ、それなら良いじゃろう。
- 八重神子: じゃが、面白い話をするんじゃぞ?八重堂に持ち込めば、売り上げ一位を取れるほどのものでなくてはならぬ。
今すぐ油揚げを買ってくるよ…
- 八重神子: 気が利くではないか。
- 八重神子: なら、妾はここで汝を待つとしよう。汝が帰ってきたら、また別の物語を聞かせてやる。
- (好感度Lv7で解除)
何かやりたいことはある?
- 八重神子: 別にない。
- 八重神子: ふふっ…この答えは汝にとって少々意外じゃったか?汝の驚く顔を見るのは、実に愉快じゃ。
冗談だったんだ…
- 八重神子: 冗談でもないぞ。
- 八重神子: ある意味、これが妾のやりたかったことじゃ。
- 八重神子: 人間の反応を観察し、その一生を読み解く。妾にとって、これは俗世でもっとも面白きことじゃ。
- 八重神子: 本来であれば、妾は傍観するだけなのじゃが、汝があまりにも面白いからのう、どうしてもからかいたくなってしまった。
(俺俺/
私私)のせいだったの!? - 八重神子: 当然じゃ。
- 八重神子: 人生を娯楽小説に例えるなら、どの本にも光り輝く見どころがある。じゃが、どうしても似通った部分が多々出てくるものじゃ。
- 八重神子: 傍観者の立場からすればな、そういった「共通点」を多く見ておると、自ずと「相違点」が見たくなってくる。
- 八重神子: 汝が現れたことは、妾の心を躍らせる出来事じゃった。じゃから、汝には期待しておる。しっかりと頑張るのじゃぞ、童よ。
(俺俺/
私私)の「人生」… 期待に応えられるかどうか分からない。
- 八重神子: 安心せい、汝の旅はまだまだこれからじゃ。汝の物語は、始まったばかりなんじゃからのう。
- 八重神子: それに、妾という「編集」がおるではないか?
- 八重神子: 間違った道を歩んだ時には、妾が「修正」してやろう。進むことができず、止まってしまった時には、妾が「催促」してやる。
- 八重神子: これで問題ないじゃろう?
- (6:00~19:00の間)
おはよう、八重神子。
- 八重神子: おはよう、(旅人)。その血色から察するに、昨晩は良い夢を見れたようじゃな?
- 八重神子: 状態も運気も悪くない。今日は汝が好きなようにやってみるとよい。何か意外な収穫があるやもしれぬぞ。
- (19:00~6:00の間)
おやすみ、八重神子。
- 八重神子: (旅人)、早く休むがよい。若者は早寝早起きをするに限る。
- 八重神子: 妾は…もう少し酒を嗜んだ後、二冊ほど面白い娯楽小説を読むつもりじゃが…
- 八重神子: もしや汝…妾のそばにいたいのか?
特別対話[]
キャラクターが初めてお気に入りのセットに誘われたり、自分から誘ったりすると、初回時はセット付近に仲間が来て特別対話が聞け、さらに報酬が獲得できる(マップにギフトマークが表示される)。
再び調度品セットに招待すると、対話が再生されるが、それ以上の報酬は与えられない。
追懐の神社[]
- 八重神子: この神社の配置には、なかなかのこだわりを感じるのう。
- 八重神子: 調度品の向きに、それぞれの距離、どれを取ってもおかしなところはない。
- 八重神子: ふむ…こういったことに関して、気を配るのが得意なようじゃな。
気晴れの湯[]
- 八重神子: まさか妾の好きな温泉があるとはのう。遠慮なく使わせてもらうぞ?
- 八重神子: 熱い温泉に浸かるという行為には元より、穢れを浄化し、心身ともに癒す効果がある。
- 八重神子: これに加えて清酒のひとつでもあれば、なお良いのじゃがのう。
変更履歴[]
ナビゲーション[]
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