何処より降りし霊石は、璃月]の層岩巨淵・地下鉱区の世界任務である。『層岩巨淵深遊記』世界任務シリーズの第6話であり、最終話である。
手順[]
- ここを訪れた志璇と会話する
- 志璇と共に拠点に行く
- 志璇と会話する
- この手順をクリアすると、蛍光隘路の大半のマップエリアが出現する。
- 志璇が言っていた扉のところに行く
- 志璇と会話する
- 扉を開ける
- 扉の中に行って調べる
- 石碑を読む
- この手順を完了すると、南西に最終的なマップエリアが表示される。
- 巨大な晶石を浄化する (0/5)
- パイモンと会話する
- 浄化された巨大な晶石を攻撃する
- 層岩巨淵の奥深くにある魔物を倒す
七嗣の虫 - 没落王国の大型採掘機械
- 「七嗣の虫」の体力が約25%以下になると戦闘が終了する。「七嗣の虫」の体力が10%になると無敵になる。
- パイモンと会話する
- 探検隊の拠点に戻って、志璇と会話する
- 沐寧に報告する
- 石を隠した者は言うは、この手順を完了する前に開始する必要がある。
ゲームプレイ注釈[]
- 層岩巨淵・地下鉱区マップの一部がアンロックされます
- 新キャンプで志璇と初めて話した後、蛍光隘路の大部分がマップに表示されるようになる。
- 残りの地図は、ゲートを開けてからアクセスし、石版を読むと見えるようになる。
- 瑾武、ヘディーヴ、クレイトポンは、志璇と話す前に、すでに新しいキャンプ場にいる。
- この任務の手順3と手順12を完了すると、それぞれ「百牢関より険しき巨淵」と「探索の途中で…」というアチーブメントが付与される。
- この任務は、隠された探検の目的「タリエシンのために物語を語ろう」を達成するためにも必要なものである。
対話[]
ゲーム内の任務の説明
現れたアビスの詠唱者を倒すと、鍵のようなものが残されていた。志璇はかつて鍵にある紋様と同じようなものを見たことがあるらしい…
- 志璇: (旅人)先輩!こっちです!拠点の設営は終わりましたので、こちらに来てください!
- パイモン: 志璇の声だ。この先にいるみたいだな!
- パイモン: あいつ、どうやってオイラたちを追い抜いたんだろ?なんか変だな…
- (拠点で瑾武に話しかける、オプション)
- 瑾武: ああ、来たんだね。道を開いてくれてありがとう。志璇のことも、色々と助けてもらったね。みんな感謝してるよ。
拠点について…
- 瑾武: どうだい、悪くないだろ?実は本業なんだ。
- 瑾武: 拠点や晶石灯作り、鉱具の修理まで…十代の頃から父に教えられてきた。
- 瑾武: 段々と、父は老いてきて…父の目が悪くなってきてからは、鉱区の安全設備のメンテナンスはあたしが担当するようになった。
- 瑾武: そこからは…見ての通りさ。あたしはもう若くないし、それからは平凡な人生を過ごしてきた…旦那がいたが、とうに死んだ。娘はスメールの学校に通ってるよ…
- 瑾武: 鉱区の男の寿命は長くなくてね。残された子供はみんなあたしが面倒を見てる…だから常にお菓子を持ち歩いてるんだ。
- 瑾武: そうだね…子供たちはいつも、目をキラキラさせながら期待してるんだ。あたしらが持つ糖瓜や、キレイな小石にね。
- パイモン: おおっ…じゃあ瑾武姉さんは今も飴を持っているのか?
- 瑾武: 飴かい?街で売られている奇抜な飴はないよ。持ってるのは、ただの角砂糖さ。厭うんじゃないよ。
- パイモン: そういう飴だったのか…
- 瑾武: 周りでは多くの人が行き交うけれど、ずっとあたしと一緒にいてくれるのは彼らへの思いだけさ。ははっ、あんたみたいに鉱区に入ってくる冒険者たちもいるしね。
志璇について…
- 瑾武: 志璇は明蘊町で生まれた、鉱区の新世代の人間さ。実は層岩巨淵の経験豊富な鉱夫はみんな明蘊町出身なんだよ…志璇は運が悪かったのかもね。
- 瑾武: あっ…誤解しないで欲しいんだけど、生活が厳しいって言いたいわけじゃないよ。数年前、明蘊町は鉱石不足が原因で、生産を止めたのさ。
- 瑾武: その後、志璇は層岩巨淵にやってきたんだけど、そこでもトラブルが起きて生産が止まってしまった…あの子は鉱夫に向いていなかったのかもしれないね。
そんな…
- 瑾武: その後はそれぞれの道を選んで、あたしは鉱坑に残ることにした——去った後も、設備はメンテナンスが必要だろ。そしてあの子は冒険者になった。
- 瑾武: あの子と来たら、いつまで経っても成長しやしない。やっぱり鉱区での経験が足りないんだろうね。
- 瑾武: もし鉱夫の生活に慣れていて、危険に遭遇した人を自らの手で助けたことがあれば…命の大切さをもっと理解できていただろう。
- 瑾武: 変なお願いだけど…あの子のことを見守ってやってくれないかい?あの子が自分の命を危険に晒さないようにさ。
また後で。
- 瑾武: ああ、気をつけるんだよ!
- (砂糖 ×1を入手する、対話の選択肢に関係なく発生する)
- (キャンプでヘディーヴと話す、オプション)
- ヘディーヴ: コイツ…ん?ああ、君か。すまないが、今は取り込み中でね。
じゃあ、これでチャラだね。
- ヘディーヴ: からかうのはやめてくれ。俺たちは今かなりヤバい状況なんだ、分かってるのかい?
- ヘディーヴ: あの光っている晶石破片を見ただろ?俺の考えでは、これよりも大きいのが奥にあるはずだ…君もそう予想しているだろう。
- ヘディーヴ: 理論的には、上の破片が「帰還」した後は、エネルギー測定値がだいぶ安定したはずで…実際、そうだったんだ。でも…波形は違う…完全に違っている。
何言ってるの?
分かりやすく説明して。
- ヘディーヴ: 君は、学校に通わなかったのか?まあいい…要は俺たちは間もなく、二つの大きな力の衝突に直面するんだ。石臼の上にある豆のようにな。理解できたか?
- ヘディーヴ: もっと大きな時間スケールから見た俺たちは、上下から訪れる2つの力に押され、一瞬で豆乳になってしまうかもしれないんだ!
- ヘディーヴ: 信じられないのなら今に見ていなさい。あの志璇とかいう冒険者…すぐ近くであれに接触してしまった人間を、俺は見た。
- ヘディーヴ: 今は血を吐くだけかもしれないが、明日には肺を吐き出してしまう恐れがある。
なにか手伝えることは?
- ヘディーヴ: 君が?うん…そうだな…時間さえくれれば、きっと何か方法は見つかるはずさ…
- ヘディーヴ: でも今一番重要なのは、このまま探索を続け、下で何が起こっているのか確認することだ。
- ヘディーヴ: 大丈夫、こんな大事を放置しておく訳にはいかないさ…責任をもって探検隊員の身の安全を保障する。金を無駄にするわけにもいかないしな。
(俺俺/
私私)の安全も保障してくれる? - ヘディーヴ: 正直なところ、君の能力はオレの予想を越えている…君ならきっと自分でなんとかできるだろうと思うが…
- ヘディーヴ: まあいい、つまらん言い訳はよそう…万が一君になにか起こったら、責任を取って補償する。これでいいだろう?
- (拠点でタリエシンと会話する、オプション)
- タリエシン: ごめん…ちょっと頭がくらくらしてるけど…これくらいなら、まだ我慢できる!ぐぅ…ッ…
ここで何してるの?
- タリエシン: 私は伝統を重んじる吟遊詩人でね。ここへ来たのはもちろん、インスピレーションを得るためだ。
- パイモン: うわぁ…あんなに元気だったのに、なんでそんな死にそうな顔してるんだ…
- タリエシン: 鉱区に入るのは初めてでね…それに…ここに来る途中、急ぐあまり足を捻ってしまったのさ…
- タリエシン: ぐっ…いたた…
邪魔しないでおくよ…
- タリエシン: すぅー…はぁー…この薬、使いにくいなぁ…あ、そっちも気をつけてくれたまえ。何か新しいネタがあったら、ぜひ教えてくれるかい!
- (拠点でクレイトポンと会話する、オプション)
- クレイトポン: よう!旅はどうだった?
まあまあ。(君君/
あなたあなた)は? - クレイトポン: 俺に機会を与えてくれてありがとうよ。砲弾の信管作りが成功してから、みんな俺を受け入れてくれるようになった。
- クレイトポン: 地上に出て何をするかは…ハハ、まだ決めてないんだ!まあ、多分宝盗団はやらないと思うけどな。
多分…?
本当に…?
- クレイトポン: もちろん、絶対にやらない!
またね。
- クレイトポン: ああ、元気でな!
- (名もなき廃墟で志璇と会話)
- 志璇: あなたが無事でよかったです。そこの二体の…魔物は…何ですか?そのような人…いや、生物?見たこともありません…ゴホッ…
- 志璇: 分かりましたよ…そんなに真面目にとらないでください。彼らをからかうような危険なこと、しませんから。
どうやって(俺俺/
私私)たちを抜かしたの? - 志璇: 西にある隠された坑道に沿って進めば、黒い物質に汚染されたエリアや下にいる変な形の魔物を避けられるんです…ゴホッ…うぅ…
- パイモン: うっ…おまえ、大丈夫なのか?
- 志璇: 大丈夫です…その坑道はなかなか見つけにくくて。宝盗団が鉱石を盗むために掘り出した通路なのかもしれません…でも、こんな深い地下にまで宝盗団が潜んでいるとは思いませんでした…
- 志璇: ほら、拠点はもうすぐです、歩きながら話しましょう?
- (トンネルを抜けてキャンプ場へ)
- 志璇: さっき坑道に入ってすぐ、鐘のような音がしたんです。そしたら、坑道が突然崩れ始めました…
- 志璇: かろうじてですが、みんな逃げ延びることができました…幸い負傷者も出ていません。物資もほぼ無事です。失った食糧も申請すればまた受け取れます…
- 志璇: はぁ…(旅人)先輩。さっきの鐘の音が何なのかご存じありませんか?
- パイモン: うーん…知らないな…
- (志璇と一緒に拠点に到着)
- 志璇: 着きました。探検隊の前線拠点へようこそ!きっと疲れていますよね。どうぞここで休んでください。
- (拠点で志瓊に話しかける)
- 志璇: ゴホッ…こんにちは、先輩。何かご用ですか?
- パイモン: 咳がひどいな、体のほうは大丈夫なのか?
- 志璇: 大丈夫ですよ…ただ地下は空気が薄いので、まだ慣れてなくて。
- 志璇: ほら、これはこの前描いた地図です…コホッゴホッ!ふうっ…だいぶ良くなりました。
- パイモン: わぁ…やっぱりちゃんと休めよ。無理に走り回らないほうがいいぞ!
地図と言えば、こちらからも一枚…
- パイモン: 「二つの怪しい鐘」の地図だ…ファデュイが残したものらしいぞ。
- 志璇: 先輩、ありがとうございます!今すぐ、この新しいエリアを私の地図に描き加えますね!
- 志璇: あれ、待って下さい、ファデュイ…って言いました?彼らもこんな奥まで来ていたんですか?
可能性はある。
- 志璇: 層岩巨淵での探索、もっと注意しないと…
そういえば、これを拾った…
- パイモン: 志璇はあっちこっち行ってるから、これがなにに使うものかわかるんじゃないか?
- 志璇: これですか?以前、もっと深いところで似たような模様の扉を見たような気がします。
- 志璇: ゴホッゴホッ…!コホン…すみません、あの扉の向こうからは、風の音が聞こえました…中ではきっと、大きな空間が私たちの探索を待っています。
- 志璇: これはその扉に関係している可能性があります。うーん…鍵だったりするかもしれませんね?ゴホッ…
- ヘディーヴ: 志璇の言う通り、これは扉の装置を解除するためのものだ。
- パイモン: うわぁ!びっくりした!どこから出てきたんだよ!
人に話しかけるときは先に声かけて!
- ヘディーヴ: うっ、すまない…ただ、この変わった造物は扉を開けるために必要なものだと、伝えてあげたかっただけだ。
- ヘディーヴ: 俺は昔、似たような構造を研究したことがあってね。偶然にも、君が持っているものは、俺の実験室にあるものとほぼ一緒なんだ。
- ヘディーヴ: はぁ…残念ながら、錬金学や基礎機械学でも、その中に含まれるエネルギーや、閉鎖機構を解除する原理を説明することは難しい…
実験室…?
(君君/
あなたあなた)は古生物学者じゃないの…? - ヘディーヴ: アムリタ学院の生論学者は理屈ばかりで引きこもっているやつらを歓迎しない。そうは言っても、スパンタマッドの頑固頭どもとは、多くのプロジェクトでこれからも一緒に仕事をしなければならないんだ…
- ヘディーヴ: はぁ…君たちみたいな外部の人間には、ここまでしか言えない。教令院について話すことは何もない。
枕を用意したから、もっと話していいよ。
大丈夫、聞いても理解できないから。
- ヘディーヴ: やめとこう…モラを払って探検隊を組んだのは、情報を外部の人間に漏らすためじゃない。
- ヘディーヴ: とにかく…志璇が言ったあの扉を見つけることができれば、この不思議な造物で必ずそれを開けられる。
- 志璇: それじゃ一緒に行きましょうか?先輩が新しい地図を共有してくれたので、描かないといけない地図は残り一つです!
- 志璇: ちょうど…ゴホッ…ごめんなさい…地図を一気に完成させます!ゴホッ…は…ゴホッ…すみません…ゴホッゴホッ…
……
- ヘディーヴ: ……
- ヘディーヴ: 地図の件はおいといて、君は…前にその黒い物質に触れたことがあるのか?
- 志璇: 大丈夫です、体が慣れていないだけですから。この程度のこと、冒険者にとっては大したことないと言ったはずです…ゴホッ…!
- ヘディーヴ: 大したことじゃないだと?頭を冷やしてきたほうがいい。この探検隊のメンバーのうち、君だけにこんなひどい症状が出ているんだぞ。
- ヘディーヴ: これから、君を上まで送って休ませる。今ならまだ間に合う。
- 志璇: ……
- ヘディーヴ: はぁ、分かった分かった…そんな風に俺を見ないでくれ。好きにすればいいさ、俺は君の母さんじゃないからね。
本当に大丈夫なの?
- パイモン: そうだぞ…咳が止まらないな…ホントに大丈夫?
- 志璇: ゴホッ…大丈夫…全然いけます。
ヘディーヴ、詳しく説明してもらえる?
- ヘディーヴ: 俺はただ心配だったから君たちに教えただけだ。俺の好意を利用して、教令院の禁忌を犯させないでくれ。
- ヘディーヴ: すまないが、原因は教えられない。ただ、志璇は層岩巨淵の下にあるもの…いや、層岩巨淵そのものから離れたほうがいい。
- パイモン: なんだよ…意味がわからないぞ!おまえ、ただ志璇の具合が悪いから嫌がってるだけなんじゃないのか!
- ヘディーヴ: ふん、確かにひどい症状だ。もし誰も彼女の問題を重く見ないなら…手遅れになるかもしれない。
……
- 志璇: もういいです、やめてください…ゴホッ…ゴホッ…!
- 志璇: 探検隊への入隊は自分で決めたことです。他人の言葉で心を変えたりしません。
- ヘディーヴ: ああ、そうだろうな…普通の冒険者だから、報酬が惜しいんだろう?
- ヘディーヴ: もし君がここを離れるなら、相応の補償を渡そう。とんでもない量の補償だぞ。璃月の専門員たちも理解してくれるはずだ。
- 志璇: ……
- 志璇: ゴホッ…ゴホッ…すみませんが先に失礼します。先ほど(旅人)先輩が片付けてくれたエリアを観測して地図を描く必要がありますので…
- 志璇: ところで(旅人)先輩、私は今から、この前話したあの扉へ向かいます。もし先輩もそのご予定があるのなら、そちらでお会いしましょう。
- ヘディーヴ: ふん、何て頑固なんだ。
志璇に厳しすぎたんじゃない。
- パイモン: そうだぞ…あの言い方は遠慮がなさすぎだ。理由もきちんと説明しないんじゃ、怒るに決まってるぞ!
- ヘディーヴ: 自分が向き合っている危険に、こんなにも鈍いやつだとは思わなかった…はぁ、まあいい、彼女の好きにすればいい。
- ヘディーヴ: 彼女は後悔し、そして助けを求めるだろう…若者はみんなこんな風に…教訓を得ないことには成長できないんだ。
志璇に何があったの?
- ヘディーヴ: 俺たちが遭遇したもの…その本質はドラゴンスパインの異変と似ている。どちらも俺たちの知る世界に属さず…二つの勢力がせめぎ合っているんだ。
- ヘディーヴ: これも、探検隊が(旅人)を探していた理由でね。君は「神の目」を持っていなくても、元素の力を自由に操れるだろう。
- ヘディーヴ: 俺たちのように神の目を持たず、元素の力を操れない一般人にとって、このような異変は毒になり得る。時には命を失うことだってあるんだ…
- ヘディーヴ: 異変の根源に近づいた人は、徐々に世界への認識を失ってしまう。また、急速に衰弱していていき、やがて…
- パイモン: それって、志璇は…
まずい状況だね。
- ヘディーヴ: 話はこれだけだ。
- パイモン: わぁ!どうするんだ?彼女を追うか?
- ヘディーヴ: はぁ…俺たちにどうこうできることじゃない。これは彼女自身の意志だ。
……
- パイモン: うっ…でも彼女をこのまま放っておくわけにもいかないよな。(旅人)、一緒に志璇を説得しないか?
- ヘディーヴ: 行くなら早く行くがいい。自分のことに専念すればいいさ…下には、まだ数多くの秘密が眠っていて、俺たちに発見されるのを待っているからね。
- ヘディーヴ: ついでに…志璇に会ったら、拠点の皆を代表して、彼女のことを気にかけてあげてくれ。
- (「岩堂の鍵」を入手)
- (もう一度ヘディーヴと会話する、オプション)
- ヘディーヴ: Sorry for telling you all that.
- ヘディーヴ: I won't take up any more of your time... We've all got things to busy ourselves with, after all.
- (瑾武と会話する、オプション)
- 瑾武: あっ、来てくれたのかい。
- 瑾武: 最近、志璇の様子がおかしいんだ…黒い物質が彼女の心身に影響を及ぼしているのかもしれない。
- 瑾武: あれは…500年前の原住民が書き残した漆黒の災いとよく似ている…
- 瑾武: でも、今や夜叉はいなくなり、岩王帝君も去った…我々一般人の安否をこれほど心配させられるのは初めてさ。
- 瑾武: すまない……無駄なことをたくさん話してしまったね。けど…
- 瑾武: いや、なんでもない…あんたも無事でいてくれよ。
- (タリエシンと会話する、オプション)
- タリエシン: ふぅ…だいぶ足首が良くなった…痛みも消えたしね。璃月の薬についても、史詩を書かないと…
- タリエシン: ああっいたのかい、ごめんごめん。ずっとここで休憩してたから、気付かなかったよ。
- タリエシン: 志璇を探しているのかい?彼女なら多分、大きな門を探してるんじゃないかな…
- タリエシン: 戻ったら冒険で起きた出来事をシェアしてくれると約束したんだ。行って探してみたらどうだい?
- (クレイトポンと会話する、オプション)
- クレイトポン: 志璇のやつ、さっき怒りながらどこかに行ったぞ。一体どういうことだ?
- クレイトポン: ふん、もう怒らないって言ってたのに…この拠点に来て以来、ずっとご機嫌斜めなんだよな。
- クレイトポン: そしてヘディーヴのやつは人に会うたびに、志璇は気が狂っていると文句を言うんだ。絶対に層岩巨淵から離れろ、とか…
- クレイトポン: ふん、勉強し過ぎて頭がおかしくなったんだろうよ。
- (扉に到着)
- 志璇: ゴホッ…ゴホッ…!(旅人)先輩、来てくれたんですね!ゴホッ…
なぜここに?
見つけた。
- 志璇: ゴホッ…どうしたんですか?顔色が良くないみたいですが、私、何か悪いことしちゃいましたか?
- パイモン: うぅ…顔色が悪いのは誰かさんの方だろ。
この先の道は危ない。
休んだ方がいい。
- パイモン: 実際みんな…おまえのことを気にかけてるんだ。だから、もっと自分のこと大切にしろよ…
- 志璇: 彼らを…心配させてしまったことは知っています。ですが、前にも言ったように、これこそが冒険者なんです!
- 志璇: リスクを背負わない冒険者なんて、この世にはいません。それに、数十年後、寝たきりになって食事やお手洗いの介助が必要になるまで老いたくなんかありませんから…
- 志璇: 平穏と退屈に付き合わされるくらいなら、私は危険を選びます。柔らかいベッドで最期を迎えるよりも、ここに残って命の残光を輝かせるほうがいい。
- 志璇: 私の居場所は…ここです。総務司の穏やかな仕事にも、ヘディーヴの報酬にも惹かれない。
……
- 志璇: それに、「神の目」に恵まれた人に比べたら…
- 志璇: 「冒険」そのものや、探索と挑戦の意味は、私たちのような平凡な一般人しか味わうことができません。
- パイモン: なんだかんだ言って、自分のことばかりじゃないか…
- 志璇: 言ったはずです。これは私自身のことで、他人とは無関係だと。他の人が…それで苦しむのは、残念です…
どうしても身を危険にさらしたいの?
ここに関する記憶を残したいの?
- 志璇: はい。いや…うぅ…そうです。私はただ…人に忘れ去られたくないんです。
- 志璇: 少なくとも、私は地図を残し、層岩巨淵の奥底も見届けました…ただの一般人でありながら、私はこの禁止区域に足を踏み入れることができたんです。
- 志璇: それに…この扉の後ろには、璃月を守った伝説の夜叉の足跡が残っているかもしれません。私があの場所に至る地図を書くことができれば…
- 志璇: そこまで持ちこたえられるかどうか、分からないけど…それでも未知なる目的地へ近づきたいんです。そうすれば、層岩巨淵で起きている異変の真相も突き止められるかもしれません…
でも、人は休まないといけない。
扉の向こうはもっと危険かも。
- 志璇: ……
- パイモン: オイラたちはおまえのことを心配してるんだ…自分のことをもっと大切にしようぜ…
まずは体力を回復しないと。
先に拠点に戻って休もう。
- パイモン: ああ、志璇はちゃんと休んだほうがいいぞ!この先は危険だからな。オイラたちが道を切り開くから、そのあとついて来ればいい!
- パイモン: それに…結局、見たことを記録するやつがいないとだろ。記録を残さないとだれの記憶にも残らないじゃないか?
パイモンの言う通り。
- パイモン: うん!
珍しくいい事言った。
- パイモン: (旅人)、それはおかしいだろ!
- 志璇: ……
- 志璇: 分かりました…先輩がそう言うのなら、先に戻るとしましょう。お二人とも、くれぐれもお気をつけて。
- パイモン: ああ!おまえもな!
- パイモン: はぁ…頑固なやつだぜ。ほんとうに理解したかな?
- (瑾武と会話する、オプション)
- 瑾武: なんだ、また来たのかい?今回はどうしたのさ?
志璇について…
- 瑾武: 彼女はまた、地図の作成のために上に向かっているよ。何を焦ってるんだろうね…とにかく、元気そうで何よりだ。
- 瑾武: 本当にありがとう…どんな方法で彼女を帰らせたのかは知らないけど。みんな心配してたからね、元気になってくれてよかったよ。
- (ヘディーヴと会話する、オプション)
- ヘディーヴ: 本当にありがとう。もし、君が助けてくれなかったら、探検隊はもたなかったかもしれない。
- ヘディーヴ: 君たちが何をしたのかは知らないが、元素地脈の数値はかなり安定した…うん、汚染の拡大は減速している。
- ヘディーヴ: その原因については…或もしかしたらもっと地中深くに埋まってるのかも…誰にも分からないと思うが。
- ヘディーヴ: 志璇、あの子は…はぁ、今すぐ去ればまだ間に合う。彼女は層岩巨淵が自分を殺そうとしている事実も無視して、ここを命よりも大切なものだと見なしているんだ。
- (クレイトポンと会話する、オプション)
- クレイトポン: よう!雑談ならいつでもお相手するぜ!
暇なんだね。
- クレイトポン: おい、暇人扱いするなよ。お前たちが俺を必要とした時には、きっと忙しくなるだろうからな。
志璇について…
- クレイトポン: 彼女か…戻ってきてからはだいぶ落ち着いてるな。まあ…不気味な環境が原因なのか、みんな少し機嫌が悪くてイライラしてるのさ。
- クレイトポン: 実は瑾武姉さんに叱られたばかりなんだ…あんな怖い姉さんは見たことがない。今も思い出しただけでゾッとするよ。
またね。
- クレイトポン: ああ、元気でな!
- (扉を開く)
任務の説明の更新
鍵で奥深くにある遺跡の扉を開いた。先に進み続けよう…層岩巨淵の下には、どんな秘密が隠されているだろう…
- (テントのそばで晶石に近づく)
- パイモン: あれ、あの晶石…どこかで見たことあるような…行ってみようぜ。
- (流明石の原鉱を拾う)
- パイモン: わぁ、流明石の原晶だ!えっと…瑾武姉さんと志璇がたしかこう言ってたよな?
- (ファデュイ行動日誌を読む、オプション)
- ファデュイ行動日誌·4: 「…原因不明の爆発が起きた。アビスの汚染を除去できる『モコス装置』が完全に破壊された…」
- ファデュイ行動日誌·4: 「…破片の黒い物質がまた増殖し始めた…以前の教訓を生かさなくては…」
- ファデュイ行動日誌·4: 「…破片の適切な力点に対し、重い打撃を一度または何度か仕掛ければ、晶石にある黒い物質を取り除くことができる…」
- ファデュイ行動日誌·4: 「…偵察隊がそれぞれ異なる位置で人影を発見した。本当に人間なのか、あるいは他の生物なのか分からないが…やつらが黒い物質を蔓延させた犯人なのだろう…」
- (まだ明らかになっていないマップの端に近づく)
- パイモン: この坑道、長いな…どうしてわざわざ扉を使って、閉ざしてるんだろう?
- パイモン: なにが入ってるかな?
- パイモン: この前、層岩巨淵には巨大な蛇が出るって志璇が言ってたよな。もしかしてこの坑道、かなり大きな蛇が開けた穴なんじゃないか?
- パイモン: この空間…天然の洞窟ってわけじゃなさそうだな。なにか大きなもので掘られたように見えるけど…いや、「掘った」っていうより、「縦横無尽に突き進んだ」って感じかな…
- パイモン: (旅人)…空に浮く大きなもの、どっかで見たことないか?ドラゴンスパインで見たあの大きなやつと…似てるよな。
- パイモン: それに、この…「におい」?それとも、「雰囲気」…?も似てるような…
- パイモン: 大きいし、変わってるな…
パイモン、何か気付いたの?
- パイモン: うっ…とにかく怪しいな…
- パイモン: そちらの石碑は新しそうだ…なんだか周りの遺跡と雰囲気が違うような感じがしないか?
- 奇妙な石碑: (刻まれている銘文は解読できないが、よく観察してみると、周辺地域の地図が描かれていることが分かる。他の図案は浮遊する晶石と関わっているようだ…)
- パイモン: 巨大な晶石の周りに五つの奇妙な装置がある…それに、線と巨大な晶石が繋がっていて…うっ、オイラ、わかんないぞ…なんでこんなにこの絵はぐちゃぐちゃなんだ!?
どうやら、五つの装置をいじる必要がある…
- パイモン: それから…うーん、人が巨大な晶石にぶつかる…?すると、上にあった黒い斑点がなくなる…
衝撃を与えれば晶石をすぐ浄化できるかも…
斑点を描き忘れたのかも。
- パイモン: それから…うぅ、わからないぞ…どうして大きな虫が描かれてるんだ?まるでこの石碑…オイラたちに「あの巨大な虫に気を付けろ」って言ってるみたいだな!
虫を踏まないでって注意してるんじゃない…?
衝撃を与えたら…巨大な生き物を起こしちゃうかも?
- パイモン: なるほど…だいぶわかったような気がするぜ。でも…やっぱり自分で試してみないとわからないよな。
- パイモン: (旅人)、紫黒色の変なやつを見たよな…あの巨大な晶石に染まっていた…色が…オイラたちが見た黒くてべたべたする泥と似てるよな。
石碑の図案と同じ…
まずは装置を触ってみよう。
- パイモン: たしかにな…
パイモンは冒険を恐れないね。
- パイモン: …せっかくここまで来たんだから、なにかしたほうがいいだろ!
任務の説明の更新
層岩巨淵の奥深くにある遺跡の扉の向こうには、漆黒の物質に腐蝕された巨大な晶鉱があった。石碑に書いてある説明に従って、巨大な晶鉱を浄化してみよう…
- (奇妙な石碑と対話する)
- 奇妙な石碑: (石碑の材質を見ると、遺跡そのものよりも新しく、最近建てられたように見える。)
- 奇妙な石碑: (刻まれている銘文は解読できないが、よく観察してみると、周辺地域の地図が描かれていることが分かる。)
- 奇妙な石碑: (また、石碑には複雑な図案も刻まれている。目の前に浮かぶ巨大な晶石と関係がありそうだ…)
- (巨大な晶鉱を浄化する北西の装置に迫る)
- パイモン: うぅ…なんでこんな装置をここに配置するんだよ…!
- (北西の装置を浄化した後)
- パイモン: これで浄化完了だな?続けようぜ!
- (南西の装置に近づく)
- パイモン: う~ん…なんで装置を使って、巨大な晶石を汚染してるんだろう…?
- (東北のの装置に迫る)
- パイモン: ここ、汚染がひどいな。それに魔物もうろうろしてる!
- (最後の晶石を浄化すると)
- パイモン: うん…次は、「晶石に外からの力を加える」って工程だ。(旅人)、準備できたか?
石碑にある絵を本当に信じるの?
やらなきゃだめ?
- パイモン: ここまで来たんだから、いつもみたいに試してみようぜ?
でも…
しょうがないな。
- パイモン: こんな大きな晶石を見たら、おまえも腕がうずうずしてくるだろ!
- (マークされた場所に近づき、大きな晶石を叩く)
- (カットシーンが再生される)
-
- (旅人は走って飛び上がり、剣で釘を刺す。釘が光を放ち、巨大な怪物が現れる。)
- (カットシーン後)
- パイモン: うわわっ…!なんだあれ?おっきいのが地面から出てきたぞ!
- パイモン: デカい…まさか、このごちゃごちゃしたところを掘ったのって…こいつなんじゃないか!?
- (七嗣の虫の体力が低下したとき)
- パイモン: うぅ…手強いやつだぜ!なんでダメージが通らないんだ!
- パイモン: うわぁ…まずいぞ…こいつ、手強い!
- (カットシーンが再生される)
-
- (七嗣の虫が旅人とパイモンの周囲を旋回し、攻撃しようとしている。見晴らしのいい場所から戦いの様子を見ていた夜蘭は、フルチャージの矢を晶石に放つ。夜蘭は満足げな笑みを浮かべて去っていく。粉塵が収まると、晶石は再び空中に舞い上がる)
- 突然の崩落。あなたたちは間一髪で安全地帯に逃げ込んだ。
- パイモン: 今のは…これで終わったのか?ううっ…なんだか、長い夢を見てた気分だ…
- パイモン: 上の大きなやつも正常になったし、周りの重苦しい空気もなくなったな!
- パイモン: うーん…層岩巨淵の一番深いところまで来て、状況もあんまり理解しないうちに魔物を倒したけど…真相を明らかにしたって実感はないよな?
- パイモン: それどころか…ますます混乱してきたぞ!
- パイモン: えっと、例えば…上の大きなやつはなんだったんだ?なんで大きな蛇が「ドーン」って出てきたんだ?それに、あの黒泥と変な魔物はどこから来たんだ…
- パイモン: 黒泥と一緒に現れた魔物たちが巨大な晶石を腐蝕させてるだろ、それに、ここには夜叉もいたって志璇が言ってた…
- パイモン: うわぁ…謎が多すぎて、頭がパンクしそうだ!
層岩巨淵にはまだ多くの秘密が眠っている…
- パイモン: だな…志璇みたいな冒険者がこの奇妙な場所に夢中になるのも無理ないぞ…
- パイモン: ところで、この大きいやつも片付けたことだし…しばらくは層岩巨淵も落ち着くよな?
鉱区がまた開かれる日はまだ遠そう…
- パイモン: でも、オイラたちの探検任務はひとまず無事終わったな。明日の問題は明日解決しようぜ!
- パイモン: あっ、そうだ…もう一つ気になることがあったんだ。
- パイモン: この前あのでっかい変な蛇と戦う時、なんだか…誰かに助けてもらったような気がするんだよな。「シューッ」って音、聞こえなかったか?
心当たりないけど…
聞こえたような…
- パイモン: うーん…まあいっか。戻ったら志璇に、知らない人に会ってないか聞いてみようぜ!
任務の説明の更新
巨大な晶石を浄化し、層岩巨淵の奥深くに現れた魔物も倒した。最後、一体誰が魔物を倒してくれたのかは分からないが、これで一段落だ…
- (キャンプに到着)
- 志璇: おかえりなさい!よかった…!
- パイモン: 戻ってきたぞ!
- 志璇: あなたたちが扉に入った後、何度も地震があって…地下で何が起こったのかは分かりませんが、生きて帰ってきて下さってよかったです。
- パイモン: おまえも元気になったな!やっぱり休ませておいて正解だったぜ!
そっちの状況は?
- 志璇: 先輩に言われて、ここでずっと休んでいたんですが、もうだいぶ良くなりました…扉の向こうの「あれ」のせいだったんでしょうか?
- 志璇: 扉の中には入りませんでしたが、中から不思議な脈動を感じました…何か、とんでもないものがあるに違いありません…
- 志璇: ゴホッ…私は夜叉の話を聞いて育ちました。お年寄りたちによると、「仙衆夜叉」の一人が層岩巨淵の底に封じられ、長い間眠っているそうです…
(君君/
あなたあなた)の言う夜叉とは会ってない… - 志璇: そうですか…ありがとうございます、先輩。じゃあ、あの黒い物質も…ゴホッ…すみません…
巨大な浮遊する晶石があった…
- 志璇: つまり…上層にある再会を渇望する欠片——晶石はやはりそこに向かって飛んだのことですね。
- 志璇: その晶石こそ、層岩巨淵の謎を解く鍵になるはずです…後で、私も調べに行くと思います。
- 志璇: ゴホッ…ありがとうございます、先輩。じゃあ、あの黒い物質も…ゴホッ…すみません…
それはまだちゃんと除去できてない。
それはゆっくり消え去っていくと思う。
- パイモン: そうだな!オイラたち、あの巨大な晶石についてた汚れをぜんぶ取り除いたから、くさい黒泥もすぐ地下に戻っていくはずだぞ!
- 志璇: そうだったんですね…ゴホッ…探検隊のメンバーにも伝えておきます。これで、層岩巨淵での探検…初めての成功ですね。
- 志璇: 翹英荘のときよりも、すごいことです…
これからの計画は?
ここから離れるの?
「翹英荘」…?何それ?
- 志璇: ああ、翹英荘は璃月で一番有名な茶荘なんです。景色が良くてお茶も言うことなし…大陸中を冒険する中で、聞いたことはありませんか?
- 志璇: 別に、好きってわけではありませんが、あそこは明蘊町の次に故郷と言える場所です。…今でも、川や木がどこにあったか、全部覚えてますよ。
- 志璇: ある製図の依頼で雇い主と揉めていなければ…あの村のお茶やお年寄りが恋しくなったかもしれませんね…まあまあ、そんなことはともかく。
- 志璇: はぁ…好きじゃないとは言いましたけど、もし今回の冒険で成果を上げられたら、やっぱり帰って休みたいですね…何しろ、おじいちゃんが淹れてくれたお茶の味は忘れられませんから。
- 志璇: でも、前向きに考えてみると…今度村へ帰っておじいちゃんとお茶を飲む時は、私も名高き冒険者ですから!その時は、先輩もお祝いに来てくださいね!
- 志璇: ははっ…すみません、また空想の話をしちゃいました。
- 志璇: はい、これを機に総務司の正式な探検組織に所属できることになりました…ゴホッ…でも、すぐにここから撤退するつもりはありません。
- 志璇: 先輩が道を切り開いてくれたおかげで、探検隊は数多くの困難を乗り越えることができました。道中は負傷者もなく、物資の損失も無視できるほどの少なさですみました。
- 志璇: 私たちはここに長期で駐留し、総務司の人たちと一緒に地下の異変を監視したり、探検設備のメンテナンスをしたりすることになると思います。
(俺俺/
私私)たちが離れた後、知らない人を見てない? - 志璇: はい?うーん…戻る時には誰とも会いませんでしたね。拠点に帰ってからはすぐ眠ってしまったので、通った人は見ていません。
- 志璇: どうしたんですか?なぜ突然そんなことを?
- パイモン: うっ…大丈夫だ、なんでもないぞ…
- 志璇: ゴホッ…もし先輩がここを離れるのなら、沐寧に…ゴホッ…私、昇格するから、今後どっちが上になるか、分からないよって…伝えてください…ゴホッ…!
- (ヘディーヴと会話する、オプション)
- ヘディーヴ: おや?てっきり、もうここを離れたんだと思ったよ。こんにちは、(旅人)。
- ヘディーヴ: エネルギー測定値はだいぶ安定している…ありがとう。帰ったら、君のことも論文に書くよ。
- ヘディーヴ: ただ、名目上は探検隊の雇い主だからね。ここに長期滞在して、その影響を観察する必要がある。
そろそろ行くよ。
- ヘディーヴ: 分かった、引き留めないよ。でも、探検隊はいつでも君を歓迎するよ。
- (瑾武と会話する、オプション)
- 瑾武: ははっ、戻ってきたんだね。さあ、好きなところにかけてくれ。ここを自分の家のように思ってくれていいからね!
人が住めるような場所には見えない。
穴居人になればいいの?
- 瑾武: ははははっ!あんたって子は、冗談が好きだね!
- 瑾武: おかげで拠点の雰囲気がだいぶ和らいだよ。今まで息が詰まるような雰囲気だったろう。緊張させてしまってたらすまないね、謝るよ。
- 瑾武: 重要な仕事が済んだ今、残るは長期的なものだけだ。要するに…地下に常駐して、異変を観測することさ。
- 瑾武: 少し経てば、一部の鉱坑は開放されるかもしれないね。だが、さらに深いところについてはまだ無理だ。
- 瑾武: この辺りを封鎖して、鉱夫を…いや、誰もここに入れないようにするのが、あたしたちの責任だ。
- (クレイトポンと会話する、オプション)
- クレイトポン: あっ、来てくれたんだな!ようこそ、層岩巨淵探検隊の爆破班兼ドリンク提供所へ!
- クレイトポン: メンバー全員——すなわち俺、クレイトポンがお前に敬意を払う!
- クレイトポン: ははっ、この一杯はご馳走しよう!お前たちには感謝しないとな。
これからどうするの?
ここに残るの?
- クレイトポン: 正式に探検隊の一員になった以上、もちろんチームと一緒にここに残るさ。
- クレイトポン: ハァ…ヘディーヴと瑾武姉さんが部下をもっと手配してくれればいいんだけどな…
- クレイトポン: その時が来たら、俺が爆破班のリーダー兼唯一のメンバーじゃなくなるかもな。
- (沐寧と会話する)
- 沐寧: (旅人)、戻ってきたか!どうした、何か下でいい知らせでもあったか?
- 沐寧に事情を話した…
- 沐寧: ははっ、言っただろう!探検隊の人はみんな頼りになる兄弟だから、探索は必ず成功するってな!
- 沐寧: ヘディーヴと瑾武姉さんが集めてくれた鉱石の見本と測定データは受け取った。あの不明物質の増殖速度は低下し、地質構造の変化もほとんど止まった…
- 沐寧: …これはいい兆しだ。あんたたちのおかげで、千岩軍もさらなる探検と修復計画に合意してくれた。彼らが立て坑に入る準備もできている。
この間、何て言ってたんだっけ?
(俺俺/
私私)に賛成してなかったような。 - パイモン: ふん、そうだぞ…この前、オイラたちが鉱区に入ることを止めてくれたのは、どこのどいつだ?
- 沐寧: う…ハハッ…そう固いことを言うな。
- 沐寧: まず、相応の報酬は必ず支払う。それから、層岩巨淵探検隊は今後、輝山庁の正式チームとして編成されることになった!
話題を変えるのが下手…
- パイモン: ふん…まあ、報酬がもらえるのなら、許してやろうぜ!
- 沐寧: ははっ、感謝する…この前、報告なしであんたたちを鉱区に入れたこと、上から叱られたんだよ…
上から…?誰?
- パイモン: そうだぞ!わざわざおまえのところまでいくなんて、誰なんだ?
- 沐寧: 信じてくれないかもしれないが…実はそれが、「玉衡」様なんだ。彼女はあんたたちの安全をすごく気にしているみたいだった。
- パイモン: なんだ…オイラたちをずっと見ていたのは刻晴だったのか?
- パイモン: うーん…でも、下で偶然見たあの人影…あれは明らかに刻晴じゃなかったぞ!
よく見えたね…
なんの人影?
- パイモン: あれ、覚えてないのか?「シューッ」って飛んでいったやつ!わりと目立ってたけどな。
- 沐寧: 下で人影を見たのか?宝盗団とか、ファデュイとかじゃないのか?
- 沐寧: ふむ…興味深い、記録しておかねばな。でもまあ、心配はいらないさ。これから鉱区に入ってくる千岩軍が、あんたたちに代わって徹底的に調べるからな。
- 沐寧: ちなみに…探検隊の物資は俺が責任を持って管理してるんだ。だから鉱区にいる探検隊員の状況を教えてくれないか?
志璇の調子がよくない。
- パイモン: うん…志璇はまだ鉱区にいるんだけど…体の調子がよくないみたいなんだ。
- 沐寧: ああ…彼女のことは瑾武姉さんから聞いた。総務司に報告し、医療班を手配するから、危険なところで走り回らないで待っていてくれと彼女に伝えてほしい。
クレイトポンが探検隊に入ったけど…
- パイモン: あいつ、元々宝盗団のやつだけど、それでもいいのか…?
- 沐寧: ああ、彼か。あいつのことなら俺たちは知ってる。性根は悪くないやつだ。
- 沐寧: もし(旅人)が彼を信用するのであれば、俺たちも文句は言わん。だが、正式な待遇を受けるまではしばらく待ってもらわないとな…まあ、観察期間ってとこだな。
ヘディーヴについて…
- 沐寧: あのスメール人か?えっと…実は、彼は俺たちにとって、ある種の「代理人」なんだ。
- 沐寧: 彼が探検隊を結成して責任を取っているように見えるだろうが、本当なら、彼自身も総務司の指令に従う必要がある。
- 沐寧: もちろん、これは教令院と七星の間で交わされた、学術規定によるものだ…上の者たちが長い時間をかけて話し合って決定したことだから、これ以上は話せない。
- 沐寧: まあ、とにかく…外国の学者には、総務司も完全には手出ししづらいんだ…
- 沐寧: でも、自腹を切ってまでチームを組んでくれたんだから、こちらも彼の協力を拒否する理由はない。
これからどうするの?
- 沐寧: 総務司はこれから、さらに多くの人を鉱区に送り込むだろう。そのときには、また特別要員に、危険なところへ入ってもらうことになるかもな…
…特別要員?
「また」…?
- 沐寧: コホンッ…とにかく!ご協力ありがとう!層岩巨淵はあんたたちをいつでも歓迎する!
- パイモン: なんだよ、また話題を変えたな!!
- 沐寧: まあまあ…それはさておき。とにかく、総務司はあんたたちの協力に心から感謝している。層岩巨淵での活動も、もう邪魔はしないから。
豆知識[]
- この任務には夜蘭が登場する。
動画ガイド[]
その他の言語[]
言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
---|---|---|
日本語 | 何処より降りし霊石 Doko yori Orishi Reiseki | Where the Spiritstone Fell From |
中国語 (簡体字) | 灵石何故堕此间 Língshí Hégù Duò Cǐjiān | Wherefore Did the Spiritstone Fall Here |
中国語 (繁体字) | 靈石何故墮此間 Língshí Hégù Duò Cǐjiān | |
英語 | Wherefore Did the Spiritstone Descend? | — |
韓国語 | 영석이 떨어진 이유 Yeongseogi Tteoreojin Iyu | The Reason Why the Spiritstone Fell |
スペイン語 | ¿De dónde cayeron las rocas espíritu? | From Where Did the Spiritstones Fall From? |
フランス語 | D'où vient la pierre d'esprit ? | Where Does the Spiritstone Come From? |
ロシア語 | Откуда здесь камень душ? Otkuda zdes' kamen' dush? | Where Is the Spiritstone From? |
タイ語 | ทำไม Spiritstone ถึงอยู่ที่นี่? Thammai Spiritstone Thueng Ayu Thi Ni? | |
ベトナム語 | Cớ Sao Linh Thạch Rơi Nơi Này | |
ドイツ語 | Wo kommt dieser Seelenstein her? | Where Does This Spiritstone Come From? |
インドネシア語 | Dari Mana Spiritstone Berasal? | Where Did The Spiritstone Come From? |
ポルトガル語 | De Onde Saiu a Pedra Espiritual? | |
トルコ語 | Ey Ruhtaşı, Nereye Gittin? | |
イタリア語 | Da dove viene la Spiripietra? |