仁義を通す人には善意を持って接するべきは、テイワットストーリーの魔神任務、第二章・第一幕「鳴神不動、恒常楽土」の第6話である。
手順[]
- 次の神の目を失った人を探す
- 武士黒澤と会話する
- 黒澤家を略奪した宝盗団を見つける
- 宝盗団を倒す
- 宝盗団と会話する
- 雑貨店の葵と会話し、状況を確かめる
- 武士黒澤と会話する
ゲームプレイメモ[]
- 葵は2,000モラを要求するが、実際にはプレイヤーのバッグから差し引かれることはない。
対話[]
ゲーム内の任務の説明
神の目を失ってから、人々に「嫌がらせ」を受けてきた武士、一体どのような過去を経験してこの窮地に陥ったのか?
- (無意味に待つことの意味をクリア後)
- 天領奉行の武士だったよな… パイモン: 綾華からの情報だと、二人目の神の目を奪われた人って、
稲妻城[]
- (稲妻城郊外に差し掛かると)
- 天領奉行」って将軍の管轄下にあるんだろ。稲妻の治安維持を任されてる。目狩り令もあいつらが執行してるはずだ。 パイモン: おかしいぞ、「
- パイモン: なんで自分たちの仲間に手を出してるんだ?
- パイモン: うぅ…わからない…ん?ちょっと待て。あっちでなにか騒ぎが起きてるぞ、行ってみよう。
- 大森: 今月の御救米、それを渡すかどうか聞いてるんだ!
- 悠也: 俺たちみんなそれを頼りに生きてんだぞ!納得のいく説明をしてもらうまで帰れると思うな!
- 黒澤京之介: 何度も言ったように、俺は御救米なんてものは知らない…
- 大森: まだ嘘をつくか。命に関わる食料なんだ、お前たち武士に横領されるためのものじゃねぇ!
- 悠也: 武士なら好き勝手できるってのかよ!天領奉行所に行って告発してやる!
「御救米」って…
- 大森: 誰だ?黒澤の仲間か?
- パイモン: いやいや、オイラたちはただの通りすがりだ。
- パイモン: なんだか騒がしかったから、なにがあったのか見にきたんだ。
- 大森: そうか。ちょうどよかった、お前たちからも何か言ってやってくれ——
- 大森: こいつは黒澤っていう武士で、幕府軍の人間だ。幕府軍はこの近くで御救米を配っていて、こいつがその責任者でな。
- 大森: 以前はこいつに会えば御救米を分けてくれたのに、急にくれなくなったんだ。
- 大森: きっと欲に負けて、食料を横領するつもりなんだよ!その食料がなきゃ、俺たち飢え死にしちまうっていうのに!
- 悠也: 俺たちの気持ちは考えてくれないのか…昔は心優しいお方だと思ってたのに、どうやら他の武士と同じで悪人だったみたいだな。
- 雷電将軍もこんなヤツに国を治める手助けをしてほしくないだろう。 悠也: どうりで「神の目」も奪われるわけだ。
- 綾華の言ってたやつか。でも、なんで綾華はこんなやつの手助けをオイラたちにさせようとしてるんだ? パイモン: こいつが
- パイモン: とりあえずこの黒澤って武士がどう思ってるのか聞いてみよう。
- (大森ともう一度会話する)
- 大森: こんなことをして、良心が痛まないのか!
- (悠也ともう一度会話する)
- 悠也: 御救米、俺の御救米…
- (黒澤と会話する)
- 黒澤京之介: 何が御救米だ、そんなこと聞かされてない!
- 黒澤京之介: あいつらがどこからそんな噂を聞いたか知らないが、きっとそれを使って俺をたかりに来たんだ。俺に御救米があるとしたら、こんなに貧しいわけないだろ?笑えるぜ。
- 黒澤京之介: 俺も食べる物にありつけてないってのに…用がないならもう行ってくれ、まだやることがあるんだ。
神の目を失ったって聞いたけど…
- 黒澤京之介: 確かにそれは本当のことだ。幕府軍のヤツ、俺が目狩り令に対して不満を持ってるとか、仕事をサボってるとか、雷電将軍に忠実じゃないとか言って、俺の神の目を押収しやがった。
- パイモン: おかしいな、おまえも目狩り令の執行者だろ、なんで目狩り令に不満を抱いてるんだ?
- 黒澤京之介: それは…正直、もう覚えてない。
- 黒澤京之介: ただ、あの時は毎月何かをやっていたことだけは覚えてる。今はもうやる気すら起きないが。
- 黒澤京之介: 忘れただけならまだしも、心がなんかもやもやするんだ…誰かに借りがあるのに、それを思い出せないみたいな。
- パイモン: 「御救米」と関係はあるのか?
- 黒澤京之介: 御救米の横領なんてしてない!言っただろ、御救米があったらこんな苦しい生活、誰がするっていうんだ?
- 黒澤京之介: それに俺の家はさっき宝盗団に強盗に入られたばかりだ…で、宝盗団を追ってる途中、あいつらに止められたんだ。
- 黒澤京之介: 信じないっていうなら、宝盗団どもを懲らしめて、俺の家に「御救米」があったかどうか聞いてみるといいさ。
- パイモン: うぅ…うそを言ってるようには見えなかったな。
- パイモン: でも確証はない…やっぱり宝盗団のやつを捕まえて聞いてみよう。
- パイモン: 宝盗団が残した痕跡を辿れば見つけられるはずだ。まだ遠くに行ってないうちに早く追いかけようぜ。
- (黒澤ともう一度会話する)
- 黒澤京之介: まさか、宝盗団に身の潔白を証明してもらう日が来るなんてな…
- (大森ともう一度会話する)
- 大森: 嘘をつくな!早く食料を渡せ!
- (悠也ともう一度会話する)
- 悠也: うぅ、御救米がなかったら俺たちどうやって生きていくんだよ…
宝盗団[]
- (宝盗団に近づくと)
- 賢: 兄貴、今日はなかなかの収穫だったな。
- 賢: 俺たちが行った武士たちの家、貧しかった一人を除けば他はみんな裕福でがっぽり稼げた。
- 忠夫: これぐらいどうってことねぇ。今日の成果は、俺たちが億万長者になる一歩目に過ぎないんだからな!
- 忠夫: 今日!ここから!お前たちを引き連れ、盗っ人の世界で偉業を成し、一躍有名になってやるぜ!
- 豪: 兄貴万歳!
- パイモン: …どうやら、あいつらがオイラたちの探してる宝盗団みたいだな。懲らしめてやろうぜ。
- (宝盗団を倒した後)
- 賢: クソっ…なんでこんな…俺の金が、頑張って盗んできた俺たちの成果が…
- 賢: 兄貴、なんとかしてくれ!
- 忠夫: ゴホッ…その…いい身のこなしだな…宝盗団に入って俺たちと大事を成す気はないか?
黒澤について教えて。
黒澤の家に強盗に行ったらしいけど。
- 忠夫: 黒澤?ああ…覚えてるぜ。
- 忠夫: まさか、あいつに言われて来たのか?クソっ、なんてツイてないんだ。あんなヤツの家なんかに寄るんじゃなかったぜ…
- パイモン: 黒澤の家はどうだったんだよ?食料がたくさんあったんだろ?
- 忠夫: 食料?んなもんねぇよ。汚ねぇ家ん中だったぜ。そういえば…一つだけ変わった箱があったな。きっと宝が入ってんだろう。
- 忠夫: 他のヤツらに見られたくなかったから、戻ってから開けようと思ったんだが。
- 忠夫: そんな時にお前らに捕まっちまった。いっそこの箱で手を打つってのはどうだ?
- パイモン: まだ少しは誠意が残ってるみたいだな、早く開けてみてくれ!
- 賢: あっ!
- 忠夫: これは!
- 豪: しゃ、借用書?
- パイモン: それにたくさんあるぞ…
- パイモン: 雑貨店の葵さんから借りたお金の借用書みたいだ。うわっ…結構な大金だぞ。
- パイモン: いったいどういうことなんだろう…雑貨店に行って聞いてみようぜ。
- パイモン: おい、おまえたちはもう行っていいぞ!もうこんなことやるなよ!
- 賢: へい!ありがとうございやす、若頭!
- 豪: 借用書で手を打てたってことは…俺たち儲かったんじゃないか?
- 忠夫: 早くずらかるぞ!
九十九物[]
- (葵と会話する)
- 葵: なんでもありな「九十九物」。何かお求めですか?
- 葵: それとも…何か聞きたいことでもあるのでしょうか?
この借用書…
- 葵: うふふ、黒澤さんのお友達でしたか。お客様は黒澤さんの代わりに借金を返しに来たのですか?
- パイモン: いや、オイラたちはただこの「借用書」のことを知りたくて…
- パイモン: 黒澤さんはどうしてこんなにモラを借りたんだ?ここでなにか貴重な物でも買ったのか?
- 葵: そうですね…
- 葵: 黒澤さんは定期的にここで大量の食料を購入されています。上からの配給ではなく彼自身のモラで。
- 葵: しかし近頃は食料も値段が上がり、黒澤さん自身の俸禄では足りなくなったのでしょう。その時から借用書でモラを借りながら、以前と同じ量の食料を交換するようになりました。
- パイモン: 「御救米」ってそういう経緯だったんだな。
- パイモン: でも、なんで昔と「同じ」量を買ってたんだ?食料の値段が上がったんなら、少な目に買えばいいだろ?
- 葵: 考えてもみてください。「御救米」を受け取りに行く人々は、その食料がどれほどの期間持つか事前に考えておくのが普通ですよね。
- 葵: 昼夜問わず綿密な計画をしたにもかかわらず、手に入ったのが予想より少なかったら…きっとがっかりするでしょう。黒澤さんはそういう思いをさせたくなかったんだと思います。
- 葵: 人々の気持ちを大事に思い、借金をしてでも以前と同じ量の食料を換えてきたのです。
- パイモン: 過去に渡してきた食料は、黒澤さんが全部自分で買ったものだったのか…
- パイモン: なのに周囲の人から感謝されるどころか、ずっと責められて…
- 葵: 人の態度は自身の置かれている状況によって変わるものです。生きるということに関して、ほとんどの人は他の事に気を回す余裕がなくなります。
- 葵: 私からすれば、黒澤さんが「御救米」の出所を最初から話していれば、このような面倒事も減っていたと思います…
- 葵: もちろん、減るだけですが。彼がしたことは、端から骨折り損のくたびれ儲けです。
- 葵: 彼がどうしてお金を払って御救米を買ったのか、どうしてそれを公表して感謝されることをしなかったのか…私にも分かりません。
- 葵: もし気になるのでしたら、黒澤さんに直接聞いてみてはいかがでしょう?
彼自身も覚えてない。
- 葵: ああ…そういえば、彼は「神の目」を押収されたばかりでしたね。
- 葵: それは厄介ですね…もし借金を返せないのでしたら、彼が大事にしていた刀を売るしかないかもしれません。
- パイモン: 刀?なんだそれ?
- 葵: 黒澤さんから聞いていませんか?一年中身に着けているほど、彼には大事な刀があるんです。
- 葵: 私もむかし彼にその刀の来歴を聞いたのですが、これは父から譲り受けたもので、どんな高値でも売らないとだけ言われました。
- 葵: 当時は少し残念に思ったほどです。なにせ私は、この世の万物は値段で量ることができ、相応のモラを払えばなんでも買えると思っていましたので。
- 葵: 黒澤さんに刀の事情を聞いてみてください。あなた方の探している答えは、その刀にあるかもしれません。
- 葵: もちろん、その前にこちらでのお会計を済ませてくださいね。
- パイモン: でもオイラたちなにも買ってないぞ?
- 葵: うふふ、「情報」も売り物の一つ、そうでしょう?
- 葵: まあ、確かに黒澤さんの情報は高くはつきませんね。特別秘密にしてくれとも言われていませんし、そうですね…2000モラでどうでしょう。
分かった。
- パイモン: 少なくとも「御救米」の事情がわかったんだ。それと黒澤さんがずっと持ってる刀のことも…
- パイモン: 本人に聞いてみよう、なにか思い出すかもしれない…
黒澤[]
- (黒澤と会話する)
- パイモン: あれ、おまえ一人しかいないのか?さっきの二人は?
- 黒澤京之介: まだ続けるなら刀を抜くと言ったら二人とも行ったよ。
- 黒澤京之介: やっぱり、こいつは言葉で話すよりも便利だ。もしかすると、俺もこれからは…
- 黒澤京之介: そういえば、宝盗団のことはもう調べたのか?俺が嘘をついてないのが分かっただろ。
確かに…
- 宝盗団と雑貨店のことを黒澤に話した。
- パイモン: 大体こんな感じだ。おまえはたしかに「御救米」を配ってたけど、自分のお金で買ったものだったんだ。
- 黒澤京之介: どうして…昔の俺はそんなやつだったのか…
- 黒澤京之介: まったく覚えがない。今お前たちに言われ振り返ってみても、何も思い出せない…
- 黒澤京之介: 昔の俺はどうしてそんなことをやってたんだ?骨折り損じゃないか。理解できない…
- 黒澤京之介: でも確かに、さっきこの刀を握ってあの二人を脅そうとした時、体が本能的に抵抗するのを感じた。
その刀…
見せてくれる?
- 黒澤京之介: この刀、昔は俺のオヤジが帯刀していたものだったんだ。
- 黒澤京之介: 小さい頃、オヤジからそれを盗んで、近所のガキたちの前で見せびらかしたのを覚えてる。その後オヤジにこっぴどく叱られたがな。
- 黒澤京之介: オヤジは…なんて言ってたっけ…おかしい、また思い出せなくなった。
- 黒澤京之介: 「神の目」が奪われてから、何か大切なものを忘れたような気がするんだ。記憶の所々に大きな空白があって、どうやっても思い出せない。
- 黒澤京之介: ただ、オヤジはこの刀には自分の信条があるって言ってたのを覚えてる。オヤジが亡くなる直前、その刀を俺に渡した…
- 黒澤京之介: その時に言ってくれたんだ、この刀を持てばきっと…
- パイモン: あれ、よく見ると刀の柄になにか文字が刻んであるぞ?
- パイモン: 旅人、なにが刻んであるのかわかるか?
「仁義」。
- 黒澤京之介: 「仁義」?
- 黒澤京之介: それだったら、この状況も説明がつくような気がするな…
- 黒澤京之介: 借金をしてでも他人の幸せを願う。それが俺にとっての最大の願いだったんだろう。
- 黒澤京之介: だが「仁義」なんて、何になる?その道に従って自分の金で御救米を買った。結果はどうだ?
- 黒澤京之介: 天領奉行に神の目を奪われ、俺が助けていた人々からも理解されない!
- 黒澤京之介: なのにあいつらに刀を向けた時、それでも心が痛んだ…これ以上の皮肉はないだろう。
- 黒澤京之介: 俺は善人になんかなれない、悪人にも。じゃあ俺はいったい…いったいどうすればいいんだよ…!
- パイモン: こいつもかわいそうな人だったんだな…
- 社奉行なら支援してくれるだろ? パイモン: 借金のことは、トーマに相談してみよう。
- パイモン: 大事な刀を売るわけにはいかないからな…
神の目を失うのって…
恐ろしいことなんだね。
- パイモン: おう…願いを失うのって恐ろしいことなんだな。
- パイモン: おまえに神の目がなくてよかった。
- パイモン: 次の神の目を失った人のところに行こう。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 仁義を通す人には善意を持って接するべき Jingi wo Toosu Hito ni wa Zen'i wo Motte Sessuru Beki |
中国語 (簡体字) | 愿仁义之人被仁义以待 Yuàn Rényì zhī Rén Bèi Rényì Yǐ Dài |
中国語 (繁体字) | 願仁義之人被仁義以待 Yuàn Rényì zhī Rén Bèi Rényì Yǐ Dài |
英語 | To Treat the Well-Meaning Well |
韓国語 | 의로운 자가 의롭게 대해지는 세상이 되길 Uiro'un Ja-ga Uiropge Daehaejineun Sesang-i Doegil |
スペイン語 | Pagando la bondad con bondad |
フランス語 | Que les bien intentionnés soient bien traités |
ロシア語 | К благосклонным относятся с благосклонностью K blagosklonnym otnosyatsya s blagosklonnost'yu |
タイ語 | ขอให้ผู้ที่มีคุณธรรมได้รับการปฏิบัติอย่างชอบธรรม |
ベトナム語 | Mong Thiện Giả Thiện Báo |
ドイツ語 | Den Gutmeinenden gut behandeln |
インドネシア語 | Memperlakukan Niat Baik dengan Baik |
ポルトガル語 | Tratar Bem Aqueles Com Boas Intenções |
トルコ語 | İyi Niyetli Olanlara İyi Davranmak |
イタリア語 | Trattare i buoni con bontà |
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