人の海の秘書は、甘雨の伝説任務の仙麟の章・第一幕「雲の海、人の海」の2話目である。
ステップ[]
- 甘雨と一緒に璃月港に戻る
- 璃月港の埠頭付近で歩いてみる
- 月海亭で慧心と会話する
- 「万有商舗」で博来と会話する
- 「範木堂」でルーじぃと会話する
- 怪しいファデュイを倒す
- 倉庫を占領した敵を片付ける
- Wave 1:
ヒルチャール暴徒・炎斧 ×1
ヒルチャール・爆弾 ×2
ヒルチャール・突進 ×1
ヒルチャール・雷矢 ×1
- Wave 2:
ヒルチャール暴徒・岩盾 ×1
ヒルチャール・岩盾 ×2
ヒルチャール・突進 ×2
- Wave 1:
- 「栄発商店」の領収書を見つける
- 月海亭に戻り、慧心と会話する
- 「栄発商店」で東昇と会話する
対話[]
ゲーム内の任務の説明
人間か仙人か、心の迷いに落ち込む甘雨。絶雲の間帰還計画に失敗した後、あなたは甘雨と共に璃月港に戻り、自分が追い出されると信じ切る甘雨の誤解を解こうとする…
- (璃月港へ近づく)
- パイモン: やっと帰ってきたぞ!
- 甘雨: はぁ、やはり私は…
- パイモン: ここまで来たんだ。まさか帰るなんて言わないよな?
- 甘雨: …そうですね。それではお二人にあまりにも失礼ですし。
- パイモン: ヘヘ、甘雨はどこか行きたいとこあるか?
- 甘雨: ずっと山を眺めていたので、まずは海が見たいですね…
- 甘雨: 港口周辺に向かいましょう。
- パイモン: 任せろっ!
- 甘雨: 見慣れた港口、そして波の音…
- 甘雨: 懐かしい海風のにおい…
- パイモン: そんなに長い間離れてたわけじゃないのに、大げさだな。
- 甘雨: 仕事が忙しすぎて、長らくこの辺りには来ることができていなかったのです。
- パイモン: うっ…確かに、いつも残業してたみたいだしな。
- 甘雨: ええ、ここにいた時のことを思い返すと、いつも一人で机と向き合い、書類の処理をしていました…
- 甘雨: 絶雲の間の修行と似たようなものです。
- 天おじ: もしや…甘雨お姉様?
- 天おじ: ははは…まさかこんなところでお会いできるとは。いつも忙しそうにしているのに。
- パイモン: こ、このじいさん、「甘雨お姉様」って!
なんか違和感が…
甘雨お姉様!
- 甘雨: 悪ノリしないでください…
- 甘雨: コホン…紹介がまだでした。こちらは天おじ、身分は…
- 天おじ: 問題ない、教えてやってください。璃月の恩人だからな、正式に挨拶をせねば。
- 璃月七星」の「天枢」です。 甘雨: …天おじは「
- パイモン: なんだって!このじいさんが「七星」の一人?
- 凝光おんなじ!? パイモン:
- 天おじ: シー…身分については、どうか内密に。
- 天おじ: この港口で釣りや散歩するのがわしの最大の楽しみだ。その時、槍を持った兵士に後ろから着いてきてほしくない。
- 天おじ: ほとんどの人はわしを物忘れのひどい、口うるさい老人だと思っている。
- 甘雨: ご謙遜を。天おじはお年を召されていますが、人望が厚く代わりになる者がいないほどです。
人は見た目じゃ判断できない…
前に怒らせたことあったっけ…
- 天おじ: ハハハハ…甘雨お姉様にそう言ってもらえると、ここ数十年の頑張りも無駄じゃなかったようだ。
- 甘雨: 天おじ…あなたの今の立場では、私のことを「甘雨お姉様」と呼ばない方が…
- 天おじ: おぉ、すまん。年少からの癖が抜けて無くてな。
- 天おじ: わしが「七星」になったばかりの頃、あなたには世話になった。
- パイモン: なるほど、数十年来の知り合いってやつか。
- 甘雨: そんな、「七星」の秘書として当然のことをしたまでです。
- 天おじ: 「秘書」と言えば…はあ、どう話せばいいか。甘雨お姉様、わしの娘の慧心を知っておるな。あやつが最近…何か困っているようなんだ。
- 甘雨: はい、月海亭の慧心は私の後輩です。何か手伝えることはありますか?
- 天おじ: いや、詳しいことはわしも知らぬのだ。どうやら、わしに手出ししてほしくないようでな。
- 天おじ: 月海亭に行って、様子を見てきてくれませんか。
- 甘雨: よろこんで。「七星」の悩みを解決することが私の仕事ですから。
- パイモン: (いつの間にかキャラが戻ってるな…)
さすが七星、さりげなく甘雨を助けてる…
甘雨も気づいていないようだ…
- パイモン: それじゃあ、月海亭に出発だ!
- 天おじともう一度話す、任意)
- 天おじ: いやいや、何も言うな、わしの娘には甘雨お姉様の助けが必要なんだ。他意はないぞ、ハハハ…
- (慧心と話す)
- 慧心: 甘雨先輩!お久しぶりです!
- 慧心: どんなに忙しい時でも、甘雨先輩を見るとなぜか安心します。
- 甘雨: お久しぶりです、慧心。でも、それは言い過ぎですよ。
- 甘雨: あなたが困っていると聞いたので、何か手伝えることはないかと思い来ました。
- 慧心: はぁ…父上が先輩にお願いしたんですね。
- 慧心: また「七星」の身分を利用して、先輩の手を煩わせるなんて…
- 甘雨: ふふ、気にしないでください。月海亭の後輩が困っているのなら、喜んで助けます。
- パイモン: 甘雨は優秀な秘書だけじゃなく、優秀な先輩でもあるんだな…
- 甘雨: 何があったのか、教えてくれますか?
- 慧心: はい、その…納税に関する書類を整理していたら、怪しい部分を見つけたんです…
- 慧心: 「栄発商店」と「万有商舗」、この二軒の納税状況が明らかにおかしいのに、聴取したり帳簿を詳しく調べたりしても問題が見つけられないのです。
- 慧心: 証拠がなければ、強硬手段には出られません…
- 甘雨: なるほど、よくあることです。商人はいつもお金に目がくらむものですから。
- 慧心: つまり、先輩には解決策があるということですか?
- 甘雨: 当然です。同じようなことを何百回も処理してきましたから。今回はどう対処すべきか、少し考えさせてください…
これが千年積んだ仕事の経験か…
- 甘雨: ふむ…今回はこれで行きましょう——「誰かを最も理解しているのは、その人の敵」です。
- 慧心: え?
- 甘雨: 「栄発商店」と「万有商舗」は商品分類や市場区分において、ずっとライバル関係にあります。
- 甘雨: それなら…
- 慧心: それなら…あ、分かりました、甘雨先輩!
まだ分からない…
- 慧心: 甘雨先輩が言いたいのは、互いに告発させるということですね。
互いに告発させるってこと?
- 甘雨: その通りです。
- 甘雨: まずは「万有商舗」に向かいましょう。オーナーは確か…博来さん、でしたね?
- 慧心: はい、そうです。ついてきてください!
- (博来と話す)
博来: お、この前会った旅人と、そちらのお二方は…月海亭の者ですね?
- 博来: はは、何か大きな注文でもあるのですか?
- 甘雨: 考えすぎです、博来さん。「万有商舗」の信用では、月海亭の大きな注文を受けるに値しません。
- 甘雨: 仮にそのような機会があったとしても、「栄発商店」の方に話が行きます。
- 博来: なに!「栄発商店」だって?
- 博来: くそ…東昇のやつ。うまい話をかっさらっていくとは…
- 甘雨: はい、「栄発商店」は信用できますので。毎年の納税状況を見ても、とても積極的に…
- 博来: ハハハ…納税?積極的?
- 甘雨: おや?何が言いたいのです?
- 博来: 騙されないでください、あいつの腹の中は真っ黒です、俺はよく知っています。
- 博来: あいつの納税書を見せてください。絶対に何か見つかるはずですから。
- 甘雨: 随分と「栄発商店」の経営状況について詳しいようですね?
- 博来: 当然ですよ!あいつらに取引がある度、俺は腸が煮えくり返る思いをするんですから!
- 博来: あいつらが金を稼ぐことは、俺が損をすることよりも辛いんです!
これは「ライバル関係」なの?
心が狭すぎる!
- 甘雨: では、この納税書を見てください。あなたの意見を参考に「栄発商店」への信用を再度評価します。
- 博来: よしよし、しっかり目を通しますとも…
- 博来: 一言一句、一文字一文字漏らすことなく…
- 博来が「栄発商店」の納税書を詳しく調べた…
- 博来: あった!ここだここ!
- 博来: 年始に「範木堂」から仕入れた高級木造家具がありません。俺に自慢してきたことがあったんですよ!
- 博来: この納税書を見てください。どこにも書いてない!金は全部こいつの懐です!
- 慧心: なるほど、この取引に関する全ての証拠を消したのか…道理で見つからないわけだ…
- 博来: ふん、だから言ったでしょう…追い詰められたあいつの顔が楽しみだ。
- 慧心: でも先輩…それでも口では何もなかったと否定できますよね?
- 甘雨: ええ、既に全ての証拠を隠滅しているでしょう。ただ「範木堂」の方には何か残っているかもしれません…
- 博来: そうだ!「範木堂」のルーじぃは、東昇の言う事なんて聞かないでしょう。ルーじぃの所に領収書があるはずです。
- 軽策荘の近くです。 甘雨: そうだといいのですが。「範木堂」に向かいましょう。
- 甘雨: 悪事を暴いてくださりありがとうございます、博来さん。
- 博来: いやいや、当然のこと。証拠を見つけたら、しっかり処罰してやってください。それが俺への最大の謝礼になります。
- 慧心: 軽策荘に行くのなら、私は…
- 甘雨: まだ仕事が残っているのでしょう?大丈夫、私たちで行きます。
- 慧心: はい、ありがとうございます。お手数をかけますが、よろしくお願いします。
- (ルーじぃと話す)
- ルーじぃ: ようこそ、どんな要件で来たのかな?
- ルーじぃ: もし弟子入りに来たのなら大歓迎だ。でも一度にそんな多くはとれないから、まずは養子に…
- パイモン: 軽策荘は可哀想で孤独なじいさんしかいないのか。
- ルーじぃ: …そこの飛んでるの、聞こえてるぞ。
- パイモン: ひゃう、ごめんなさい!
- 甘雨: ルーじぃ、私たちは聞きたいことがあってここに来たのです。
- ルーじぃ: そうか、いや気付いておったよ。お前さん、月海亭の用事で来たんだろう?
- ルーじぃ: 「七星」がこのような老いぼれを気にかけるはずないからな。まったく、何が聞きたいんだ?
- 甘雨: ふふ、ルーじぃは話が早い方ですね。私たちは「栄発商店」東昇の脱税の証拠を探しているのです…
- 甘雨: 年始に東昇がここで家具を注文したそうですが、領収書や記録等は残っていますか?
- ルーじぃ: 「栄発商店」との商売か。はは、あれは大きな取引だったからな、忘れるはずがない。
- 甘雨: 博来さんの言う通りですね。
- 甘雨: では、証拠品として領収書をお借りできますか?
- ルーじぃ: もちろん、問題ない。
- ルーじぃ: だが…今はそれが難しい。
- パイモン: え、どうかしたのか?
- ルーじぃ: ここ「範木堂」は作業と完成品を置く場所として使っておる。
- ルーじぃ: 帳簿のようなものは、全部西にある倉庫に置いてるんだ。
- ルーじぃ: だが最近、厄介なヤツらが倉庫を占領してしまってな、追い払うことができずにいる…
- ルーじぃ: 証拠品が必要なら、お前さんたちで倉庫へ取りに行って、ついでにヤツらを懲らしめてやってくれないか。
- 甘雨: なるほど、状況は理解しました。
- ルーじぃ: では頼んだぞ。わしは仕事に戻る。
- パイモン: 倉庫を取り戻して証拠品を見つける…武闘派の出番だな!
- 甘雨: 待ってください…あそこに怪しい者が、そこです。
- パイモン: あれは!あの服…ファデュイだ!
こんな所にいるなんて…
あいつ、何をしてるんだ…
- 甘雨: 璃月港に対して、何かよからぬことを企んでいるに違いありません…
- パイモン: ルーじぃの倉庫を占領した悪いやつらも、あいつらかもしれないな!
でも…少し様子見した方がいいのでは?
- 魔神が港を襲った事件以降、璃月でのファデュイの評価は下がりっぱなしです。 甘雨:
- 甘雨: ファデュイと何か小さないざこざがあっても、外交に大きな影響はないでしょう。
- 甘雨: その上…私はあの者たちの悪意を感じ取りました、これは…
- 甘雨: …「七星の秘書」の直感です。
- パイモン: それなら待つ必要はないな?やっつけに行こう!
- (ルーじぃともう一度話す、任意)
- 千岩軍に頼みに行く手間が省ける。 ルーじぃ: ヤツらを追い払ってくれ。これで
- (ファデュイ先遣隊との戦闘終了後)
- ファデュイ先遣隊: ゴホッ…お前ら…
- 甘雨: 痛い目は十分見たでしょう。あなたたちの計画を白状しなさい。
- ファデュイ先遣隊: 計画…何の計画だ?
- 甘雨: さっきのはただのお仕置きです。まだ本気ではありません。
- 甘雨: ただ、もしあなたたちが璃月にしようとしていることを隠し通そうとするのなら…
- 甘雨: 私も本気を出さざるを得ません。
もうほぼ本気出してるけどね…
早く言え!
- ファデュイ先遣隊: 本当に…何もないんだ…
- 甘雨: 何もないのなら…なぜファデュイの部下が突然、軽策荘に現れたのです?
- ファデュイ先遣隊: そう聞かれると…確かに不自然だが…
- パイモン: だが…?
- ラズベリーラズベリーを採りに来ただけなんだ。 ファデュイ先遣隊: …でも、ここには
- 甘雨: ふむ…
- 甘雨: あなたたちが、そのようなつまらない言い訳をするとは思いませんでした。
- ファデュイ先遣隊: 本当だ!気晴らしに朝から外出してただけだ。この付近に新鮮なラズベリーがあると聞いて…
- ファデュイ先遣隊: よく考えてくれ。俺は一人も仲間を連れてきていないし、軽策荘は老人しかいない。何を企むって言うんだ?
- パイモン: 可哀想な目をしてるぞ。
- 甘雨: …なら「範木堂」の倉庫が占領されたこととは関係ないのですか?
- ファデュイ先遣隊: 「範木堂」の倉庫?それどこにあるんだ?
- ファデュイ先遣隊: 本当に俺はただラズベリーを採りに来ただけなんだ…
- パイモン: つまり、ルーじぃの倉庫を占領したのはファデュイじゃないのか…
本当に誤解なのかもしれない。
これで終わり?
- 甘雨: 私も…この者は本当のことを言っているような気がします。
- パイモン: うぅ…あぁ…これは…ちょっと…
- 甘雨: 私の判断ミスです。申し訳ございません。
- 総務司に状況を報告してください。 甘雨: 先ほどの…えー…揉め事は、私個人の判断です。何か意見があれば、
- ファデュイ先遣隊: 揉め事…!?
- ファデュイ先遣隊: (こ、この女!今の総務司は絶対に俺たちファデュイの味方をしないと知って…)
- 甘雨: ええ、その通りです。無論、再度武力で解決する選択肢もありますよ。
- パイモン: オイラたちも参加するぞ~!
- ファデュイ先遣隊: く、くそ…ここまでコケにされるなんて…
- 甘雨: どうするのです…?
- ファデュイ先遣隊: …ラズベリー狩りを続ける。
いい選択だ。
ファデュイにもこんな日が来るとは!
- パイモン: 可哀想だけど、スッキリしたな!
- 甘雨: …お目汚し失礼しました。仕事から少し離れていたので、勘が鈍っていたようです…
- パイモン: 大丈夫だ!ファデュイに痛い目をあわせたからな!
- 甘雨: ふふ…ではルーじぃの倉庫に向かいましょう。証拠品を手に入れるのが最優先事項です。
- (倉庫に近づく)
- パイモン: ここが倉庫か。倉庫を占領したのはヒルチャールたちだったんだな。
- パイモン: 悪いやつらをやっつけよう!
- (居住者を倒した後)
- パイモン: 任務完了~!近くに証拠品がないか探してみよう。
- (最初の場所を調査)
- 万民堂」の領収書か。机と椅子を注文してる。これじゃないみたいだ。 パイモン: これは…「
- (2カ所目を調査)
- 往生堂」の領収書だ。へぇ…棺桶も作ってるんだな… パイモン: これは…「
- (慧心と話す)
- 慧心: 先輩、お帰りなさい。
- 慧心: 本当にご迷惑をおかけしました…
- 甘雨: 後輩を助けただけです。気にしないで。
- 甘雨: はい、これが「栄発商店」が「範木堂」に注文した時の領収書です。
- 慧心: ありがとうございます!これがあれば!
- 甘雨: ええ、一緒に「栄発商店」へ行ってオーナーと…じっくりお話をしましょう。
- (東勝と話す)
- 東昇: 「栄発商店」へようこそ。今日は何をお探しですか?
納税書について…
- 東昇: これは、月海亭の慧心じゃないか。覚えてるぞ。
- 東昇: もう言っただろう。取引の記録も納税書も全て問題ない。
- 東昇: まだ仕事があるんだ。訳の分からないことで時間を無駄にしないでくれ…
- 甘雨: 訳の分からない?東昇さん、随分自信があるのですね。
- 甘雨: 残念ですが、早めに認めることをお勧めします。あなたがお支払いする罰金に影響がありますので。
- 東昇: えっと…そ、そんなはずはない。俺はずっと真面目に商売をしてきた。何もやましい事はしていない。
図々しいなあ…
急に自信をなくし始めた。
- 甘雨: 説明が足りなかったのでしょうか?東昇さん、あなたが脱税している事実はもう明らかなのです。私たちはあなたの誠意を確かめに来ただけです。
- 東昇: …あ、明らか?ありえない、だって…ありえないぞ。
- パイモン: もう言い訳もできないみたいだ。甘雨の威圧感ってすごいな…
- パイモン: ほら、こいつに見せつけてやろうぜ!
- 慧心: 東昇さん、これを。
- 東昇: こ…こ、これは!「範木堂」の領収書!
- 東昇: お、俺は、ルーじぃめ…あれほど…
- 慧心: 脱税の事実を認めるのか?この取引は、納税書に記載されていなかった。
- 東昇: はぁ…これを見つけられるとは思わなかった。完璧に隠したはずなのに…
- 甘雨: 確かに、博来さんの手助けがなければ、私たちも見つけられませんでした。
- 東昇: 博来?「万有商舗」のあいつが…俺をチクリやがったのか!
- 東昇: ふん、自分のことを棚に上げやがって…
- 甘雨: あら?東昇さんその言葉の真意…詳しく教えてくれませんか?
- 甘雨: あとのことはもう大丈夫ですね?
- 慧心: はい、ありがとうございます!あとは自分で処理します。
- 甘雨: ふふ、よかった。
- 慧心: やっぱり甘雨先輩はすごいですね…
- 慧心: 「誰かを最も理解しているのは、その人の敵」。
- 慧心: どうやってこのようなことを思いつくのです?しかも、それを実践までしてくれるなんて。
- 甘雨: ふふ、あなたの父上「天枢」様から学んだ考えです。
- 慧心: わ、私の父上!
- 甘雨: 敵同士が互いに牽制し合うのを、安全な場所から眺める。
- 甘雨: それが、天おじが何年も「七星」の座についていられる理由です。
- 甘雨: あなたは天おじの娘ですから、自然と父上のやり方も受け入れられるはずだと思いました。
- 甘雨: だから、父上のやり方を実演して見せたのです。
- 慧心: そうなのですね…もしかしたら、私は父上をよく理解していなかったのかもしれません…
- 慧心: 甘雨先輩、本当にありがとうございます。ふふ、とても分かりやすい指導でした!
- パイモン: 甘雨は仕事の問題だけじゃなく、家族の問題も一緒に解決したみたいだな。
- 慧心: こんなに助けてもらったんですから、必ずお礼を…
- 甘雨: いえ、お礼なんて大げさです…大したことはしていません。
- 慧心: な、ならせめて食事をごちそうさせてください。旅人とパイモンも一緒にどうだ?君たちにも手間をかけた。
- パイモン: もちろん!甘雨も行くよな!
失礼だよ、パイモン…
- パイモン: 食事くらいいいじゃないか!
甘雨の返事を待った方がいい。
- 甘雨: 食事だけなら…断る理由もありません。ではお願いします、慧心。
- パイモン: やった!
- 新月軒を予約してあるんです。先に行って準備しているので、そこでお会いしましょう。 慧心: 実はもう
- 甘雨: ええ、分かりました。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | 人の海の秘書 Hito no Umi no Hisho |
中国語 (簡体字) | 人之海的秘书 Rén zhī Hǎi de Mìshū |
中国語 (繁体字) | 人之海的秘書 Rén zhī Hǎi de Mìshū |
英語 | A Secretary in a Sea of Humanity |
韓国語 | 인간의 바다 속의 비서 In'ganui Bada Sogui Biseo |
スペイン語 | Una secretaria en un mar de humanos |
フランス語 | Une secrétaire dans la marée humaine |
ロシア語 | Секретарь в море смертных Sekretar' v more smertnykh |
タイ語 | เลขานุการในหมู่ผู้คน Le-kha-nu-karn nai Mu Phukhon |
ベトナム語 | Thư Ký Trong Biển Người |
ドイツ語 | Sekretärin Menschenmeer |
インドネシア語 | Sekretaris di Lautan Manusia |
ポルトガル語 | A secretária do Mar de Pessoas |
トルコ語 | İnsanlık Denizinde Bir Sekreter |
イタリア語 | Una segretaria in un mare di umanità |