七星を欺き磐鍵を解くは、璃月、層岩巨淵の世界任務である。『層岩巨淵深遊記』世界任務シリーズの最初の必須パートであり、オプションの世界任務『層岩巨淵尋訪記』を受け入れた場合は第2話となる。
この任務を達成すると、「層岩巨淵の地下鉱区」のロックが解除される。
手順[]
- 沐寧と会話して、層岩巨淵の状況を尋ねる
- 冒険者「志璇」を探す
- 鉱夫の倉庫に行く
- 現れた宝盗団を倒す
- 「流明石の触媒」を手に入れる
- 倉庫で起きたことを志璇に報告する
- 「磐鍵」を破壊する方法を探す
- 志璇と会話する
- 「かご状の物」を利用して、残りの3つの「磐鍵」を破壊する (0/3)
- 「かご状の物」は、「磐鍵」の方向に当てる必要がある
- 「かご状の物」は、高いところから低いところの順に使わなければならない。1つ叩いてダメなら、もう1つ高いものを探してみてください。
- 「磐鍵」の1つは、世界任務の敵陣潜入、知る者なしと重なる。
- 「磐鍵」が破壊されたことを志璇に報告する
- 最後の「磐鍵」を探す
- 最後の「磐鍵」を破壊する
- Wave 1:
ベビーヴィシャップ・岩 ×2
- Wave 2:
ヴィシャップ・岩 ×1
- Wave 1:
- 志璇と会話する
- 沐寧、志璇と会話する
アチーブメント[]
対話[]
- (沐寧と会話する)
- 沐寧: …肉類十箱、野菜十箱、薪と野営道具をいくらか、千岩軍の前哨に配ること…各種鉱石の入った三箱は輝山庁の倉庫に運び、若干の作業工具と交換…
- 沐寧: 待たせたな、何か用…あっ、あんたたちだったのか!
- パイモン: えっ、まるで顔なじみみたいな言い方だな…オイラたち、どっかで会ったっけか?
- 沐寧: 璃月を救ってくれた大英雄なんだ。あんたたちの働きぶりは璃月人なら全員覚えているよ。
- 沐寧: 英雄が層岩巨淵へ来たのは用事があってのことで…もちろん刻晴様からの許可を示すものがあるんだよな?
- パイモン: それは…
持ってない。
- 沐寧: おお!これは失礼した…「天権」凝光様はあんたと親しげにしていたな。彼女の許可ならばもっと重みがある。それを見せてもらえるのか?
- パイモン: へへっ…
それもない。
- 沐寧: 「天枢」様はあまり表には出てこないが、親しみがあって近づきやすいし、民の生活について、長期的に考えている。きっと、層岩巨淵に入る許可は彼から貰ったんだろう?
- パイモン: うっ…あるかも?
- 沐寧: それじゃ、証明を見せてくれないか?
……
- 沐寧: 分かった、それもないんだな。それじゃ、玉京台直属の、七星を補佐している甘雨様だな。彼女の意見は常に七星と一致している。彼女からの許可なら、どうだ?持ってるだろう?
- パイモン: (ああ、甘雨にサインを貰っとけば良かったぜ!)
今から彼女を探しに行ったら間に合う?
- 沐寧: ……
- パイモン: ……
……
- 沐寧: はぁ…
- 沐寧: 英雄、何て悪いタイミングだ。今は、層岩巨淵を訪ねるには良い時期ではないんだ。総務司はまだ重大な安全面の懸念を抱えている…このエリアはまだ危険だと。
- 沐寧: もし、あんたたちが商人に頼まれて採掘の再開を促そうとしに来た使者なんだったら、俺がこの前盛露庁に出した報告でも見てくれ。
- パイモン: わぁ…こいつ、なに言ってんだ…さっぱりわからないぞ!
嵐姉から借りた酒代、忘れないでね。(「層岩巨淵尋訪記」で「嵐姉を選択」を選択した場合)
- 沐寧: えっ?そのことだったのか…?ふん…分かった、冒険者協会の人は…いつも素直に言ってくれないからな。
- 沐寧: 何か聞きたいことがあればどんどん聞いてくれ、何でも答える。
層岩巨淵について…
- (対話は以下に続く)
嵐姉について…
- 沐寧: 「特殊依頼」の件は彼女から聞いてるだろう?だが俺は総務司を代表して行動する者だ。冒険者協会からの依頼は、総務司に何の影響も与えられない。
- 沐寧: だからあんたも…その、彼女のことを盾に俺を威圧できるとは思わないでくれな、無駄だから…
- パイモン: 自信なさそうな言い方だな、そんなの信じるわけないぞ!
彼女から借りた酒代、返してないくせに…
「も」?その手、すでに誰かが使ったの?
- 沐寧: もう、そういうことはいいから!本題に入ろう!
層岩巨淵について…
これ…行秋があなたに貸すと言ってたモラ。 (プレイヤーが「層岩巨淵尋訪記]」で「阿旭を選択」を選択した場合)
- 沐寧: おお…!さすが璃月の大英雄だな!俺の危機を救ってくれた!
- 沐寧: コホンッ…いや、俺が言いたかったのは…えっと、あんたたちも総務司とは旧知の間柄なんだから、そうかしこまることはない。何か聞きたいことがあれば、聞いてくれ。
層岩巨淵について…
- (対話は以下に続く)
阿旭について…
- 沐寧: ああ、彼が仕えてる、二人の御曹司とは長い付き合いなんだ。特に、次男坊の行秋は、若いが情に厚くて義侠心もある。彼を信じてよかったよ。
- 沐寧: もちろん、今回はあんたと阿旭に感謝しないとな…はぁ、この命を救ってくれたモラがなかったら、給料日までに死んでいたかもしれない。
- 沐寧: とにかく、よかった。ようやく落ち着いて来月の借金のことを心配できる。
- パイモン: こいつ、どんだけ借金してるんだ…
- 沐寧: へへっ、癖になってしまってな、なかなか治らないんだ…
- 沐寧: だが、層岩巨淵へ来てからは毎日ここで勤務してて、もう長い間、岩上茶室に行ってない…
- 沐寧: 以前から溜まっている借りを返すには、まだ時間が必要だ…今後も、友人たちに迷惑をかけてしまうかもしれないな。
モラの管理方法をもっと考えたほうがいい。
友人の好意を無駄遣いしちゃだめ。
- 沐寧: はぁ…あんたの言う通りだ。俺は配慮に欠けてたよ。
層岩巨淵について…
層岩巨淵について…
- 沐寧: そうだ、層岩巨淵についてだったな…もし、まだ離れるつもりがないなら、歩き回ってみるといい。ただし、璃月の法律は守ってくれよ。
- 沐寧: ちなみに、近づかないほうがいいところもある。
- 沐寧: 例えば、層岩巨淵中央の大きな立て坑に「七星陣法」が設置されているんだが…あー、その名の通り、七星が仕掛けた陣法だ。
うん…分かりやすい説明だね。
- 沐寧: 陣法の弱点…えー、すなわち結び目、それは周囲にある「磐鍵」だ。陣法に流れるエネルギーを繋ぎ合わせて固定するために、「七星」によって設置された。
- 沐寧: 近頃、磐鍵付近の岩元素重合体が異常に増殖してるんだ。まるで下にある「もの」が外に出ることを渇望しているかのようにな…
- 沐寧: …まあ、独り言だと思って気にしないでくれ。とにかく、そういうことだから、「七星陣法」の近くには絶対行かないでくれ。探険しようとかも思わないように。
- 沐寧: 「磐鍵」の構造は完全に衰えたわけじゃないから、周囲の岩元素重合体も変な反応は起こさないはずだ。だから、余計なことはするなよ。
でも…
- 沐寧: ふん、あんたの聞きたいことは分かってるさ。
- 沐寧: 珍しい宝物なんか、下にはない。ましてや古代の化石とか、超巨大古代遺跡とかも存在しないから…あらぬ期待を抱くなよ。
- パイモン: その言い方、なんだか怪しいぞ!
- 沐寧: 下には、キノコすら生えてないんだ!人の願いを叶えてくれる石も、キノコを食べるだけでムキムキになれる船乗りも存在しない!だから、あらぬ期待を抱かないでくれ!
- パイモン: わ、わかったって!そんなに怒るなよ!
他に注意することは?
分かった!パイモン、行こう!
- パイモン: おお!行こうぜ!
- 沐寧: 待った、話はまだ終わっていない!
- 沐寧: まずは志璇に話を聞いてみるといい。彼女は総務司に雇われた冒険者で、昔はここで鉱夫の仕事もしていた。層岩巨淵の地形のことならよく知っている…
- 沐寧: …少し待ってくれ、メモを書いてやろう。このメモを見れば、彼女はあんたが信頼できる人だと理解できるはずだ。
- 沐寧: もちろん!先に忠告しておくが、志璇はあっちこっち走り回ったり、陣法を解くために地下に潜り込んだりするやつじゃない!
- 沐寧: ましてや、暇な冒険者を集めて、傍若無人に危険なところへ入ろうとなんかしない!だから、層岩巨淵に入るのを手伝ってくれるとは思わないでくれよ。
分かった。
- 沐寧: ほ…本当に理解したか?
え…わ、分かった…
- 沐寧: …分かったなら、それでいい。引き留めてすまなかった。
- (沐寧のメモを入手)
ゲーム内の任務の説明
層岩巨淵へ向かう依頼を引き受けた。層岩巨淵は封鎖されてからだいぶ時間が経っているが、一体どんな状況なのだろう…
- (沐寧ともう一度会話する)
- 沐寧: 本当に分かったのなら、ここでうろつかないでくれ。
- 沐寧: さもないと…
さもないと…?
- 沐寧: はぁ、何でもない。俺ができるのは、せいぜい週報を書くぐらいだろう。
週報?
- 沐寧: 面倒で、意味もない、だが書かなければならない書類だ。
じゃあ、書くのをやめたら?
- 沐寧: それはダメだ。少なくとも、あんたがここにいたことを書かなければ。
- 沐寧: 前回報告を提出したのは昨日だから、つまり数日経ったら、あんたがここにいたことは総務司にバレてしまう。
- 沐寧: そしたら、誰かが来てあんたを強引に連れ出すかもしれない。
- 沐寧: だから、自由に行動できるのはそれまでだ、分かったか?
分かった。
- 沐寧: 分かればいいんだ…ふん、あんたは璃月で大きな手柄を立てたからな。それに免じて…もういい。
- (志璇と会話する)
- 志璇: えっ、あなたは!こんにちは!
(俺俺/
私私)を紹介したのは沐寧で、これは彼の… - 志璇: ははっ、そんなメモ、気にしないでください!あなたのことならとっくに知っていますよ!
- 志璇: 彼はいつも上から目線だし、メモを書いたりとか、些細なことを手順に沿って行うのが好きなんです…そうやって、自分のことを大物に見せかける。私はどうでもいいですけど…
- 志璇: 何しろ、(旅人)さんのことはとっくに冒険者協会のみんなに知れ渡っていますから。あなたが璃月のためにやったことは言うまでもない、全員が覚えています。
(俺俺/
私私)、そんなに有名だったの? さすが(俺俺/
私私)。 - パイモン: さすが伝説の(旅人)とパイモン!
- (プレイヤーが山に隠されし物をクリアしている場合。[要検証])
- 志璇: それはもちろんです。協会の新米冒険者たちはみんな、あなたのドラゴンスパインでの探険物語を霞姉さんから聞きました…へへっ、私もです。
- 志璇: 猛吹雪を越えて冬の極地を切り開き、氷霜の下に置き去りにされた古代王国を見つけ出し、危険な山頂まで登って、その身一つで壮大かつ容赦のない異変に立ち向かったんですよね…
- 志璇: (旅人)先輩が経験した出来事、乗り越えた壁、明らかにした真実、一言で言えば…これぞ、冒険です!
よく言った!
- パイモン: わぁ…頭がくらくらしてきたぞ…オイラたち、ホントにそんなにすごいのか?
北を指すコンパスをちょうだい。
- パイモン: おいおい、おまえ、褒め言葉に弱すぎだろ!
- 志璇: ははっ、それに、お二人が群玉閣で海の魔物と戦ったことも…その場で見届けることはできませんでしたが、講談なら一回も見逃したことはありません!
- (プレイヤーが山に隠されし物をクリアしていない場合。[要検証])
- 志璇: ははっ、例えば、お二人が群玉閣で海の魔物と戦ったときも…その場で見届けることはできませんでしたが、講談なら一回も見逃したことはありません!
- パイモン: オイラたちについての講談もあるんだな…
- 志璇: それはもちろんです。もう、街では大流行ですよ!茶博士にも田饒舌にもそれぞれ良いところがあるとは思いますが、やっぱり私の好みは田…
コホンッ…
えっと…講談には詳しくなくて…
- 志璇: ははっ、分かります、分かりますよ。誰もが田饒舌のスタイルを理解できるわけではありませんから。私も時々、彼の講談で使う言葉選びがダサいと思ってしまいます…
- 志璇: でも、茶博士の講談は、時間をかけないとちゃんと味わえないんです。分かりますか?一つの物語を、倍の時間かけてようやく理解できることもあると言います。まあ、それを好む人もいるでしょうが、私はそれじゃ面白くないと思います…
- 志璇: 物語でよかったですね。だって物語には賞味期限なんかないでしょう?食べ物だったら、布で覆って半日置いておけば、きっと臭くなっちゃったでしょうけど…
コホンッ…!
- 志璇: あの、大丈夫ですか?喉の具合でも悪いんですか?
- パイモン: うっ、そういうことじゃなくて…すごい情報量で、頭がくらくらしてるんだ…
ごめん…講談には興味ないって意味だった。
- パイモン: うぅ…おまえが何を言いたいのか、オイラたちまったく理解できないぞ。
- 志璇: あっ…そうだったんですか、すみませんでした。興奮しすぎて、つい自分勝手に話を進めてしまいましたね。あなたたちの気持ちも考えず、へへっ…
- 志璇: でも、(旅人)さんが今回ここへ来たのは、七星からの依頼だったんですか?沐寧は、他に何か言ってませんでしたか?うーん、例えば…
- 志璇: 「『磐鍵』には絶対近づくな!」「層岩巨淵の下には何もない!」「志璇はあんたたちを助けない!」みたいな話とか。しかも、それを何回も強調したりしませんでした?
確かに、沐寧はそう言ってた。
- パイモン: ふふん、オイラたちをおどかそうなんて、百年早いぜ!
- 志璇: へへっ、別に、彼はあなたたちをおどかそうとしたわけではありませんよ。
- パイモン: えっ——!
じゃあ、彼の言ったことは本当なの?
彼は何が言いたかったの?
- 志璇: コホンッ、説明しましょう。沐寧は一応総務司の責任者であり、助けを求めようにも、公然とするわけには行きません。
- 志璇: ですので、このように遠回しの「忠告」をすることで、層岩巨淵に入る方法をあなたに教えたんです。彼が言った「しないで」を「して」に置き換えれば、理解できるはずですよ。
- パイモン: ふん…ひねくれたやつだな…
- 志璇: それに、彼はあなたに許可のメモを渡して、私のところまで来るよう言ったんですよね。
- 志璇: あなたが持っているそのメモは、層岩巨淵へ自由に出入りができるという意味のものです。もちろん、七星が自ら介入してこないことが前提ですけど。
- 志璇: そして、彼があなたを私のところに来させたのは、層岩巨淵に入る方法をあなたに説明するためです。
- パイモン: えっ——!
沐寧って…
遠回しすぎる…
- 志璇: ははっ、真意を隠してすみませんでした。でも、これにはちゃんと理由があるんです。
- 志璇: 層岩巨淵の下から掘り出された「もの」は、あまりに異常なので、大々的に調査してはいけません。さもなければ、民衆が恐慌に陥るかもしれないから…と言うのが、七星からの指令です。
- 志璇: ですので、私たちは出入り禁止令に助けられながら、探検者や学者を募り、層岩巨淵の調査を密かに進めているんです。
- 志璇: 地下に迫る危機をなんとか和らげるために、必要に応じて何かできるかもしれませんから。
ということは、拠点にいる人たち全員が…
- 志璇: その通りです。彼らは探検隊の仕事を助けに来てくれました。みんな…いや、大半は頼もしい先輩ばかりです。
- 志璇: あなたがここへ来たのも偶然ではありません。七星のお方たちは、すでにあなたを名指しで推薦して来ていますし、それに従わない道理はありません。
- 志璇: それに、二人の先輩は利益に誘惑されやすく…
- パイモン: えっ?それって、オイラたちは騙されやすいってことか?
パイモン、行こう!
- パイモン: ふん、オイラたちをバカにするんじゃない!
そっか、さようなら。
- パイモン: えっ?何を使ってオイラたちを誘惑するのか、聞かないのか?
- 志璇: お待ちください!私はその方の話を伝えただけです!言ったのは彼女です、私ではありませんから!撤回します!
失礼します!
ふん…
- 志璇: 七星からの報酬ですよ…考えてもみてください、きっとたっぷりありますよ!
モラには困ってないから。
- パイモン: オイラも…!うっ…いや、オイラはモラが多いほどいいけどな…
尋ね人の告知はもう貼らなくていいし。
- パイモン: じゃあ、他のことを要求すればいいじゃないか!
- 志璇: コホンッ…もし層岩巨淵の危機を和らげられるための対策がとれれば、地下で見つかったお宝や財宝などはすべて、発見者の手に渡ります。
- 志璇: これは、七星の方々も合意した、この時期、この場所、二人の先輩限定の特別な許可です。
- パイモン: わぁ!ホントか!嘘はつくなよ!
そこまで言うなら…
- パイモン: お宝だぞ、お宝!
またパイモンの「わぁ、お宝!」の時間だ…
- パイモン: だって見ろよ…層岩巨淵はこんなに大きいんだぞ…いったいどれほどのお宝が眠ってるんだろうな…
- 志璇: ははっ、まあまあ…それで、先輩はこの依頼を引き受けてくれますか?
まあいいよ…お宝の顔に免じて。
- パイモン: やった!新たなお宝だぜ!
- 志璇: イェーイ!新しい冒険ですね!
まあいいよ…パイモンの顔に免じて。
- パイモン: ふふん、オイラも鼻が高いぜ!
- 志璇: このような無駄話に先輩たちのお時間を取らせてしまい、すみません…早速、本題に入りましょう!
- 志璇: 層岩巨淵に入りたければ、まずは「流明石」で作られた触媒を見つける必要があります。それがあれば、暗闇の中で行動できるようになるんです。
- 志璇: 「神の目」の持ち主しか触媒をうまく使えないのですが、先輩は神の目がなくても元素の力を操れますから、触媒についても問題ないでしょう。
触媒はどこにあるの?
- 志璇: 南方向の倉庫です。倉庫の見張りは万全で、安全ですから。手に入れたらまた私のところに来てください。
- (志璇ともう一度会話する)
- 志璇: 安心してください。あっちこっち走り回ったりはしないので。「流明石の触媒」を持って帰れれば大丈夫です。
- (鉱山労働者の倉庫に近づく)
- パイモン: どういうことだ、どこにも見張りがいないぞ!
- 宝盗団メンバー: 無駄なものは運ぶな。食べ物や飲み物、下の人に役立つものを運べ…
- 宝盗団メンバー: まずい、厄介なことになった。
- (宝盗団撃破後)
- 宝盗団メンバー: クソッ!クレイトポンのやつ、ここに見張りはいないって言ってたよな!?
- (「流明石の触媒」に近づく)
- パイモン: 志璇が言ってたのって、これだよな?早く持って行こうぜ!
- (志璇と会話する)
- パイモン: 戻ったぞ、この嘘つきめ!
- 志璇: えっ?私がですか?何があったんですか?
倉庫の見張りなんていなかった!
- パイモン: 「見張りは万全」とか言ってたくせに!
宝盗団もいた!
- パイモン: なぜ見張りがいないんだって、あいつらまで戸惑ってたぞ!
- 志璇: ええっ…そんなはずはありません。私が倉庫を見張っていたとき、宝盗団は一歩も近づけなかったんですよ。
- パイモン: えっ?ちょっと待った、誰が倉庫を見張ってるって?
- 志璇: 私ですけど?
ちゃんと倉庫を見張ってる?
- 志璇: ははっ、そんなくだらないことに時間を費やす冒険者が、いるわけないじゃないですか…
- 志璇: ……!
- 志璇: …あっ…そっか、私…
……
- パイモン: ……
- 志璇: ……
職務怠慢の件はさておき…
まずは陣法を解除しよう…
- 志璇: は、はい。
任務の説明の更新
層岩巨淵に入るには、璃月七星が層岩巨淵で設置した陣法を解く必要があります。陣法を解く鍵は、周囲に分布する「磐鍵」の破壊だ…
- 志璇: えっと、「磐鍵」の原理については私も詳しくないんですが…もしかしたら、そこにあるかご状の岩元素重合体から、何かが分かるかもしれません。
何それ?
- 志璇: 最近、総務司をかなり悩ませている重合体です…ここ数年、層岩巨淵の基盤となる岩に蔓延っているんです。性質は、下にある「もの」と似ています。
- 志璇: 異変の影響を受けて、ある種の崩壊を引き起こせるんです。
- 志璇: それから、輝山庁の調査員たちは、凝縮物が周囲の岩元素エネルギーを吸収し、「磐鍵」の構造を少しずつ削っていくことに気付きました…
- 志璇: おかしなことに、まるで意思を持つかのように、封印陣法を破壊しようとしているみたいです。
- 志璇: 半月に一度は掃除するのですが…すぐにまたその変なものが蔓延ってしまうんです。最近はますます頻度が増えてきています。
- 志璇: もしかしたら、下の「もの」は騒ぎを起こそうとしているのかもしれません…それも、七星が私たちを調査に行かせた理由です。
- (志璇ともう一度会話する)
-
- (上記と同じ対話)
- (岩の種を使ってかご状の「岩元素」重合体を発動させた後)
- 志璇: コホンッ…では、目の前の「磐鍵」をどうやって解除するかですが…
- 志璇: そうですね…これらの重合体に衝撃を与え、放たれる欠片で「磐鍵」に影響を与えてみましょう。
- (最初の「磐鍵」を破壊した後)
- パイモン: これで大丈夫なはずだ!
- (志璇と会話する)
- 志璇: こんなに簡単に破壊できるなんて…えっとつまり、これで「磐鍵」の拘束は解けました!先輩を信じて正解でした!
これって、公有財産の破壊じゃないの…
「七星」から責任を問われない…?
- 志璇: 安心してください。沐寧が事前に破損届けを出しましたから。これらの「磐鍵」は私たちが来る前から、すでに「破損」してしまっていたことになっています。
- 志璇: 処理すべき「磐鍵」はまだ四つあります…その中の三つを簡易図に描きました。お役に立つといいのですが。
- (「磐鍵」の位置図を入手)
- 志璇: 残りの一つについてですが…ええと、今のところ、私もその位置を把握できていません。鉱夫が避難した後、そこの鉱洞で水漏れ事故があって、柱も水没してしまったんです…
- 志璇: まずはその三つを解除し、私のところへ来てください。残りの一つについては、また方法を考えましょう…
一緒に来ないの?
- 志璇: 今回はやめときます…倉庫の見張りを頼まれたのに、うっかり宝盗団に隙を与えて潜り込まれたばかりですから…上に報告しないでいてくれる先輩には、感謝の気持ちでいっぱいです…
- 志璇: また離れたりして、沐寧にでも見つかったら大変なことになります。せめてこの間だけでも倉庫を見張っておかないと。
- 志璇: でも、先輩たちなら、この程度のことは問題じゃないはずです!
- (倉庫で再び志璇に話しかける)
- 志璇: しばらく、話しかけないでくださいね。でないと、また処分を受けてしまいますから…
「また」…?
- 志璇: 細かいところは気にしないでください…
- (3つの「磐鍵」すべての最初の「かご状の物」に「岩の種」を持ってきた後、任意の「磐鍵」を下げることに成功する前)
- パイモン: えっと、志璇はなんて言ってたっけ…このおかしなかご状の物を叩けば、破片が放たれるんだよな…?
- (最初の「磐鍵」に近づく)
- パイモン: 見つけた、破壊しよう!
- (最初の「磐鍵」を破壊する)
- パイモン: 破壊完了!このかご状の物って、流明石とどんな関係があるんだろうな…
- (2つ目の「磐鍵」に近づく)
- パイモン: こっちだ、こっち!
- (2つ目の「磐鍵」を破壊する)
- パイモン: うまいこと破壊でき…あっ、いや、えっと、封鎖を解除できたな!
- (3つ目の「磐鍵」に近づく)
- (以下のセリフのいずれかがランダムに再生される。)
-
- パイモン: こっちだ、こっち!
- パイモン: 見つけた、破壊しよう!
- (3つ目の「磐鍵」を破壊する)
- パイモン: 大成功だな!
- パイモン: あれ…まだ終わってないのか?とりあえず志璇のところに戻ろうぜ!
- (志璇と会話する)
- パイモン: 戻って来たぞ!三つの「磐鍵」をすべて破壊してきた!
- 志璇: しーっ…
- パイモン: ……?急にどうしたんだ…?
何があったの?
近くに敵でもいるの?
- パイモン: えっ?敵!?どこだ?
- 志璇: そんなに騒がないでください!何でもありません…ただ、大地が揺れているだけです。封印が緩んだせいで、近くの岩も不安定になってしまいました…感じますか?
- パイモン: まったく感じないぞ…
パイモンは飛んでるから、感じなくて当然。
- パイモン: 確かにそうだったぜ…
(俺俺/
私私)も… - 志璇: 鉱夫の勘です…もしあなたも鉱区で育っていれば、岩の言葉を少しは聞き取れたはずです。
- 志璇: 待って…気をつけてください!
- パイモン: うわぁ!すごく揺れてる!立ち上がることすらできないぞ!!
パイモンは元々立ってないでしょ!
どうしてこんなことが?
- パイモン: うわぁ!えっ…地震が…止まった?
- 志璇: ふう…終わったみたいですね。地上にいたのは幸いでした。もしこれが坑道だったら、みんなひどい目に遭っていたでしょうから…
- 志璇: 沐寧たちが、この地震を私たちのせいにしないことを祈ります…
- 志璇: 封印陣法の力はかなり弱まってきていますし、解決すべき「磐鍵」はもう残り一つです。さあ、行きましょう!
- (最後の「磐鍵」に近づいたとき)
- 志璇: そういえば、さっきの短い地震のことを、鉱区で長年働いている人は「肉陀の鼻息」と呼んでいるそうです。
- パイモン: 肉陀…って、どういう意味だ?えーっと…あ、わかったぞ!
- パイモン: 山の下に太った人がいて、そいつがいびきをかくと地震が起こるってことだろ!
- 志璇: あははっ…惜しいですね。
- 志璇: 「肉陀」というのは、遥か昔、天穹の谷を統治していた君王であり…山中の龍王のことです。
- 志璇: 伝説によると、彼は岩王帝君の力により制圧された後、絶雲の間の山奥に封印され、今も眠っているとか。
- (匪石をクリアしている場合)
-
- パイモン: どこかで聞いたことある話だな…って、それ「若陀」のことじゃないか!?
- 志璇: おそらくそうですね…龍王のことを正確に語れるお年寄りは、私が幼い頃にほとんど亡くなってしまったので…私もよく分かりませんが…
- 志璇: でも、冒険の目的とは、物語や伝説の下に隠された真実を突き止めることではないでしょうか?
- (「磐鍵」の下の地面に近づく)
- 志璇: 先輩、気をつけてください!何か落ちてきたようです、もしや魔物でしょうか…
- (ベビーヴィシャップ・岩が2匹出現する)
- (2匹のベビーヴィシャップ・岩を倒した後、オプション)
- 志璇: また魔物がたくさん落ちてきました!
- (ヴィシャップ・岩が出現する)
- (最後の「磐鍵」破壊後)
- 志璇: すごい…さすが先輩!これで残りの「磐鍵」も解除できました。層岩巨淵を封印する陣法も失効したはずです。いつでも下で探険できますよ。
- 志璇: ううっ…でもその前に、沐寧に連絡しないと…ふん、あの人のことですから、また私たちを責めるに決まってます。
- 志璇と共に拠点に戻った。
- 沐寧: ほら、だから言っただろう!やっぱりきちんと倉庫を見張っていないじゃないか!
- 沐寧: これで深刻な事態を招いていたら、どう落とし前を付ける気だったんだ、志璇?勝手に陣法を解除した責任をとれるのか?
- 沐寧: あっ、来たか。はぁ…「磐鍵」を勝手に破壊した件、どう説明するつもりなんだ?
景観上、柱がないほうが見栄えが良い。
本当に止めたければ手を出してたはず。
- 沐寧: あんたなぁ…!ふん、先に言っとくが、責任はあんたにも負ってもらう。あとは七星の沙汰を待とう。
- 志璇: へへ、大丈夫ですよ。沐寧が怒るのは、職務に手をつけていない人に対してだけです。せっかちに見えて、悪い人ではありませんから。
- 志璇: 彼の機嫌については気にしなくて大丈夫です。準備ができたら、みんなを呼んで鉱区に入りましょう。
- 志璇: 今回の目的は、層岩巨淵の最も深いところに入り、観測して地図を描くことです。それと…層岩巨淵における異変の根源を見つけることです。
- 志璇: あっ!すみません、忘れるところでした…ようこそ、層岩巨淵探検隊へ!
- 志璇: まず、ちょっとだけ時間をください。探検隊のメンバーを紹介しますね。
- 志璇: まずは、スメールから特別に招待してきました、学者のヘディーヴです。研究分野は鉱物と生物学。彼は探検隊の…えっと、科学と財政方面の主な責任者です。
- 志璇: それから、こちらの瑾武姉さんは私たちの安全技術員です。設備の修理とメンテナンスを担当していて、安全面は彼女が保障してくれます。
- 志璇: それと…うっ、タリエシン。モンドからの吟遊詩人で…なぜか一緒に鉱区に入りたいと強く主張しています。
- 志璇: もしかしたら、鉱区の中では他にも予想外の新しい仲間に出会えるかもしれませんね。ははっ、定かじゃないですけど!
- 志璇: 最後は私、何事も自分でやる観測員です!皆さんのために道を偵察したり、地図を描いたりします!先輩、お互いに励まし合って頑張りましょう!
- 志璇: 準備ができたら、鉱坑の近くにある起重機のところへ行ってください…貨物搬送用のものでしたが、何人か乗せて鉱区に入ることくらい、どうってことありません。
- 志璇: うーん、でもそうですね…「風の翼」を持つ先輩なら、起重機を使わなくたって簡単に降りられますよね?
豆知識[]
- 英語版のローカライズでは、旅人はドラゴンスパインでの志瓊の行為についての記述に照れてしまうことがあるようだ。しかし、中国語の原文では、旅人はその代わりに、彼らが『狭間』で同じように偉大な行いを成し遂げることを示唆する発言をしている(请给我指北针。 "コンパスをください。")、パイモンは彼らの自慢話についてコメントしている(パイモン: 喂,你也太不禁夸了吧! "おい、ちょっと自慢が過ぎないか?")。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
---|---|---|
日本語 | 七星を欺き磐鍵を解く Shichi-sei wo Azamuki Banken wo Toku[!][!] | Deceiving the Qixing and unlocking the geo key |
中国語 (簡体字) | 巧瞒七星解磐键 Qiǎo Mán Qīxīng Jiě Pánjiàn | Skillfully Concealing From the Qixing and Solving the Bedrock Keys |
中国語 (繁体字) | 巧瞞七星解磐鍵 Qiǎo Mán Qīxīng Jiě Pánjiàn | |
英語 | Surreptitious Seven-Star Seal Sundering | — |
韓国語 | 칠성칠성 몰래 반건반건 해결해결 Chilseong Mollae Bangeon Haegyeol | Solve the Flat-Rock Key without Qixing's Knowledge |
スペイン語 | Las llaves rocosas de las Siete Estrellas | The Rocky Keys of the Seven Stars |
フランス語 | Fracture subreptice du sceau des Sept Étoiles | Surreptitious Breaking of the Qixing's Seal |
ロシア語 | Тайна скалистых затворов Цисин Tayna skalistykh zatvorov Tsisin | Mystery of Qixing Rock Latches |
タイ語 | ไขผนึกซ่อนเร้นเจ็ดดารา Khai phanuek son ren chet dara | |
ベトナム語 | Che Giấu Thất TinhThất Tinh GiảiGiải Thạch ẤnThạch Ấn | Concealing the Qixing (and) Solve the Stone Seal |
ドイツ語 | Geheimmission zur Auflösung der Qixing-Formation | Secret Mission to Dismantle the Qixing Formation |
インドネシア語 | Rahasia Batu Kunci dan Formasi Tujuh Bintang | Secret of the Rock Key and Seven Star Formation |
ポルトガル語 | Destruição às Chaves de Rocha dos Qixing | |
トルコ語 | Gizli Yedi Yıldızlı Mühür Parçalanıyor | |
イタリア語 | Rottura furtiva del sigillo delle Sette Stelle |