知的で眠ることが大好きな魔女。
西風騎士団の図書館の司書であり、 常に効率を重視して行動し、問題を解決する。 無気力であり、何事にも動じないのは、どのような局面で あろうとも自らの力で制御できるという自信の現れであろう。—公式サイトより引用[1]
性格[]
無気力だが博学な図書司書。スメール教令院「200年に1人」の天才卒業生。
—ゲーム内プロフィールより
魔法に長けているため、元素やそれを理解するためのアイテムに関連することは何でも楽しんでいる。司書という立場でありながら、普通の本を扱うことに飽き足らず、閲覧制限のある本を好むなど、行き当たりばったりなところがある。それでも彼女はこの仕事に真剣に取り組んでおり、人生の小さな喜びを感じられるような方法で、返却期限切れの本を自ら回収しに行く。
その行き当たりばったりでのんきな性格は、神々から与えられ、学びたい知識に満たされる一方で、その対価を告げられず、その裏にある真実を恐れるようになった「神の目」に由来する[2]。その結果、むしろ偏執的になり、知識の対価が高すぎることを恐れてスメールを離れ、普段は分類と図書館の管理に徹し、必要以外の仕事を引き受けないようになった。
リサが怒ると、雷元素「神の目」の効果で周囲の空気が帯電する。怒りの度合いによって、ただ苛立つだけでなく、非常に怖くなり、後者では「適切な」罰を与えることもある。
リサは旅人のことが好きなようで、「可愛い子ちゃん」「ダーリン」と言ったり、自分にとって特別な存在であることを認めたりと、媚びた行動をとることもあるようだ[3]。
紅茶が大好きで、アフタヌーンティーは一日の中で最も重要な時間だと考えている。かつて鹿狩りのレストランでジンと一緒に楽しんだことから、野菜スープで紅茶を飲むこともある。また、カボチャを怖がる「パンプキンフォビアフォビア」に悩まされている。
容姿[]
リサは白い肌に緑の瞳、ウェーブのかかった明るいハニーブラウンの髪を持ち、ゆるいサイドポニーテールにしている。
紫と白を基調としたドレスの両脇にはスリットが入っており、金色の刺繍が施されている。薄紫色の縁取りが施された黒の手袋、大きな魔女の帽子、黒のレースのストッキング、黒のハイヒールを着用し、片耳にはイヤリングが見えている。ドレスの襟元には神の目を留めた金のネックレスをつけている。
彼女の好きな花にちなんで、バラの花をモチーフにしている。帽子には淡い紫色のバラが、ポニーテールの結び目にも同様のバラが付けられている。また、腰のベルトには大きな金色のバラの飾りが付いている。彼女の衣装である紫の薔薇は、細身のドレスにバラの花があしらわれており、若い女性のエレガンスを表現していると説明されている。
公式紹介[]
たくさん小麦粉を投入すれば、水スライムは粉スライムになります?
知的で眠ることが大好きな魔女。
西風騎士団の図書館の司書であり、常に効率を重視して行動し、問題を解決する。
キャラクターストーリー[]
キャラクター詳細
彼女は西風騎士団の図書司書、物知りな淑女である。
噂によると、スメール教令院の200年に一人の天才魔女でもあるそうだ。
詳細は明らかにされていないが、リサはスメール国で2年間勉強した後、モンドに戻った。
現在は西風騎士団で仕事をしており、騎士団蔵書の管理を任されている。
キャラクターストーリー1
好感度Lv. 2
リサの仕事は大きく分けて二つある。
一つ目は図書館の書物の整理、二つ目は騎士団の薬剤の供給を保つ事である。
そのため、モンドの人々がリサに会えるのは、騎士団本部で本を借りるか、本を返却する時のみである。
その時のリサは、いつも気怠そうに受付に座り、欠伸をしながら貸出や返却の手続きをする。
そんな彼女を見て「図書館司書がこんな感じで大丈夫か…?」と疑問を抱く人も稀にいる。
しかし、リサの仕事は常に完璧で、少しの手抜かりもないのだ。
キャラクターストーリー2
好感度Lv. 3
スメール教令院の学者に「200年に一人」の優等生と言わせるリサの博学多識は言うまでもない。
荒野にいる妖魔に関する禁忌とされる知識、元素に満ちた花薬の処理方法、磁碗を2重に使う事で蒸留過程を1回省ける醸造方法…
リサはいつも分かりやすくその原理を解説できるため、若い騎士と錬金術師の間で「リサさんならきっと知っている」という共通認識が、いつの間にか生まれた。
もちろん、それは適切な時間に彼女の元を訪ねることが前提である。
うっかり二度寝の時間や、アフタヌーンティーの時間にリサの元を訪ねると、どうなるかは言わずもがなである。
キャラクターストーリー3
好感度Lv. 4
初めてリサに会った人の多くは、彼女に対し「さすが教令院の天才卒業生」という第一印象を抱いてしまう。
だが実際は、彼女は効率がいいというよりも、面倒事を嫌っているだけである。
薬剤の調合や補充の仕事はガイアを通して、ホフマンとスワンに丸投げ。薬草はフローラを通して、ドンナに届けてもらっている。
ただ、本と書類の整理だけは自分の手で行っている。
知識を自分で管理することが、リサを安心させられるからである。
キャラクターストーリー4
好感度Lv. 5
リサが西風騎士団に入ったばかりの頃、第8小隊の隊長を任せられた。
当時小隊佐官のニュンペーは、この件に対してかなり不満を抱いていた。リサのような「学院派」が、隊長という重荷を背負っていられるわけがないと思ったからだ。
そして、庶務長ガイアの同意の下、リサとニュンペーは魔法の「実戦練習」を行った。
練習はたったの2分で終了。その後、リサは「ニュンペー佐官には隊長が務まる程の力が十分にある」と、第8小隊隊長を辞退した。
その後の1年間は、ニュンペーから差し出された隊長推薦書が、団長の机に置かれる光景が度々見受けられた。推薦書に書かれた名前はいつも同じ、リサ・ミンツだ。
それらの推薦書は、最終的にリサの手元へ送られるが、リサはいつも適当な理由をつけて断ってきた。
もちろん、自分が指揮を取れば第8小隊はより強くなるが、それは必要のない強さであり、常人には理解できない力は大きなリスクが伴うからだ。
リサは数多くの局面をコントロールできる自信があるが、予想外の危険は、予想外の仕事が増えることを意味している。彼女には、それがどうしても耐えられないのである。
キャラクターストーリー5
好感度Lv. 6
スメール雨林の中で狂言を呟く学者や、評議会の最中に知恵を悟り、超俗の境地に入った賢者をその目で見た後、深淵のような「学問」が人にどんな痕跡を残すか、リサは深く理解した。
これほど重い代価…一体どれ程背負えば、魂の奥からそのような知識を掘り起こせるのだろう?
リサはその全てに反感をおぼえ、スメールを離れた。
その後、リサは何事に対しても真剣な態度を取らなくなった。
「神様に過ぎた奇跡を求める時は、その代価を支払えるかどうか、きちんと考えなければいけないわ」
これは、彼女がモンドに戻った後、聞かせるべきだと思った3人だけに伝えた言葉である。
特製加熱釜
好感度Lv. 4
特製加熱釜は、モンド人には理解できない設計を用いたオーダーメイド品である。加熱時刻の設定に材料投入の半自動化、そして保温機能がついている。
これはリサが莫大な予算をかけ、錬金工房を二週間貸し切って作った「特殊設備」だ。
この設備ならハンドルを2回操作するだけで、加熱する際の精密操作が自動的に完成する。
しかしこの機器の出番のほとんどは、リサが書籍の整理をしている間に淹れたお茶を、最高の状態に保つ時である。
リサにとって一日の中で、最も大切な時間はアフタヌーンティーの時間なのだ。
神の目
好感度Lv. 6
「神の目」──神に選ばれし者、世界を変える者の証。
或いは、魔導の秘密を探求する道に残されていた小さな注釈。
魔導を研究するためには、元素を理解しなければならない。古書から知識を得るより、実戦の方がいい。
あら、どうやら「神の目」が必要だわ。
そう思った瞬間、「神の目」がリサの手の中に現れた。
「神の目」を手に入れたリサは、知りたかった知識を得た一方、その中に隠されていた秘密も知ってしまった。
神はとある理由で、全てを変えられる鍵を手にする代償を、人々に告げなかった。リサはこの「真相」を恐れた。
首にかけられている「神の目」は、リサの心の中に危険な甘い香りを放つ深淵になった。
だから、時折リサは、彼女が興味を持った者に、様々な物事に対する見解を教える。
恐らくリサは、ずっと密かに期待しているだろう。いつか「神の目」の裏にある真実を見抜ける人が、目の前に現れる事を。
名刺の飾り紋[]
リサ・砂時計 | |
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入手: リサの好感度がLv.10に到達後獲得。 | |
説明: 流れるものと言えば? 時間と退勤までの時間を計算するリサの砂時計だ。 |
命ノ星座[]
砂時計座 | ||
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伝説の章: 砂時計 意味: 砂時計 |
任務とイベント[]
魔神任務
伝説任務
イベント
Webイベント
キャラクターへの言及[]
キャラストーリー
キャラクター | ストーリー |
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キャラボイス
キャラクター | ボイス |
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その他の出演[]
漫画[]
リサは漫画の脇役で、旅人がモンドに到着するおよそ1年弱前が舞台となっている。
西風騎士団に報告するため、「黒焔」事件の調査を手伝った。また、ファデュイのファイルに書かれていた古代語の解読を依頼するため、師匠に連絡した。彼女の依頼により、セノはモンドへ行き、コナの中に魔神の残滓[Note 1]を封印することが出来た。また、リサはコナに協力してアンバーに手紙を書き、コナはアンバーに感謝し、セノと共にスメールに旅立ったと述べた。
メール[]
注釈[]
豆知識[]
- リサは「可愛い子ちゃん」という言葉を好んで使い、コナや旅人を指して何度も使っている。
- レザーに雷元素の使い方[5]とモンド風ハッシュドポテトの作り方、人語を話す方法を教えていた[6]。中国語の「レザーについて」のボイスで、彼を小狼狼 Xiǎo-lánglángと呼び、これは "Little Wolfie" に近いものである。
- リサとフィッシュルは同じ韓国の声優、Park Go-woon.。
- リサに言及しているNPC
- サイード
- ヴァル
- リサと書いてある調度品:
語源[]
- 英語の命ノ星座Tempus Fugitはラテン語で "Time Flies "の意味である。
その他の言語[]
キャラクター称号:薔薇の魔女[]
言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
---|---|---|
日本語 | 薔薇の魔女 Bara no Majo | Witch of Rose |
中国語 (簡体字) | 蔷薇魔女 Qiángwēi Mónǚ | Rose Witch |
中国語 (繁体字) | 薔薇魔女 Qiángwéi Mónǚ | |
英語 | Witch of Purple Rose | — |
韓国語 | 장미 마녀 Jangmi Manyeo | Rose Witch |
スペイン語 | La Bruja de las Rosas | The Witch of the Roses |
フランス語 | Sorcière à la rose | Rose Witch |
ロシア語 | Пурпурная ведьма Purpurnaya ved'ma | Purple Witch |
タイ語 | แม่มดกุหลาบ | |
ベトナム語 | Ma Nữ Tường Vi | |
ドイツ語 | Rosenhexe | Rose Witch |
インドネシア語 | Witch of Purple Rose | — |
ポルトガル語 | Bruxa das Rosas |
脚注[]
ナビゲーション[]
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