親友、はやく来て! | |
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送信者 | 胡桃 |
時間 | 2023-07-15 (Ver.3.8期間中) |
最近、堂主の私が香菱に料理の神髄を伝授してくれないって尋ねてみたら、ソッコーいいよって言ってもらえたんだ。最初の任務は、山に登り材料を集めること。しかも「新鮮味」のある材料じゃなくちゃだめって条件付きでね。
ここまで読んで、親友のあなたもきっと、眉をひそめてしまってることだろうね。だって空飛ぶものから水に泳ぐもの、さらに地面を歩くものまで、口に入れられるものなら全部、香菱はもう食材として使ってみたことがあるんだからさ。新鮮味って言われても困らない? 堂主の私も困ったよ。一周回ってみたけど、何も手に入らなかったから、仕方なく木の上に座って足をぶらぶらさせてたら——なんと素晴らしいアイデアを思い付いたんだ! 優れた食材は遠くにあらず、目の前にあるべし!この松材は丈夫で香ばしいから、これを使って鳥を焼いたら絶品ができるに決まってる! で、ひらめいたから、そのまま詩を書いてみたの。 山は風光明媚にして、木は多けれどキノコは少なし。 友がみな集まれば、草を食べても大満足。ってね! 松材は処理したし、鳥肉も用意した。それに焚き火も起こしておいたから…残るは親友のあなたに、私の進歩をその身をもって味わってもらうだけ! | |
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