文字だけで偲ばれる | |
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送信者 | 行秋 |
時間 | 2022-10-09 (Ver.3.1期間中) |
最近、新しい剣を手に入れた。切れ味がとてもよくて、なかなか珍しい宝器なんだ。
そして宝剣というのは、決して高い棚に仕舞っておくべきじゃない。埋もれてしまわないよう、ふさわしい主と共に世を渡り歩くべきだ。 はぁ…今が一番良い歳なのに… 僕も、家で人生を無駄に過ごしたくはない。 そこで、綿密な計画を立てたんだ。月夜のうちに、絶雲の間に行きたいと思ってね! モラも食糧もしっかり用意しておいたから、あとは今夜父上と兄上がお休みになるのを待って、こっそり家を出ていくだけだ。 この計画を完遂するために、もう一つ。気心の知れた人と待ち合わせる必要がある――僕の言いたいこと、分かるだろう? 剣は持ち歩いてるから、後で君もじっくり鑑賞してくれ。 | |
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