ふふふっ—— | |
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送信者 | リネット |
時間 | 2025-02-02 (Ver.5.3期間中) |
忍び足でカーペットを歩く小さな音だったけど、私の耳にはちゃんと届いてた。
朝食の時、リネとフレミネの袖口にはカラフルなインクが、靴には色紙の切れ端が付いてた。昨日の夜、二人が「内緒」でパーティーの準備をしてたんだと思う。 そして私の役目は秘密を守って、気づかなかったふりをすること。 「ふふふっ」——でも普段より「ふ」を一つ多めに笑うことにした。 これで十分なはず。言葉にしなくても、お兄ちゃんならきっと私の気持ちを分かってくれるから。やっぱり、お茶を飲みながら待機モードでいたほうが私には合ってるもの。 そういえば、家族のみんなにはそれぞれ専用のカップがあるの。あなたの分も用意した。気に入るかどうか確かめに来てくれる? | |
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