あやつは汝に何か書こうと、目を瞑って長いこと思い悩んでおったが…とうとう思い浮かばずじまいのようじゃった。ここはひとつ、「永遠」の眷属にして友人である妾が代わりに筆を取り…それから、汝をあやつのもとに連れて行ってやらねばならぬところじゃろう?