フレミネを入手し、世界任務「壺の雑事」をクリアすると、プレイヤーの塵歌壺に仲間として招き入れることができる。
好みの調度品セット[]
キャラクターの好きな調度品セットが初めて同じ洞天に置かれた場合、キャラクターは自動的にその調度品セットにワープする。そのキャラクターと対話すると特別な対話が始まり、その後キャラクターはワープで元の位置に戻る。
フレミネは好みの調度品セットを2つ持っている:
調度品セット | 報酬 |
---|---|
![]() ぐるぐるヒラメキゼンマイ仕掛け | |
![]() 静かな水底に沈むメリュシーの光 |
待機中[]
ペールス…
海…
クロックワーク…
家…
静かに過ごしたい…
- (プレイヤーが近くにいるとき)
……
ぼくならここに…
対話[]
- フレミネ: ……
- フレミネ: ぼくならここに。
もうここには慣れた?
- フレミネ: うん。
- フレミネ: ……
- フレミネ: その…もう慣れたって意味だよ。何も問題はないから、ぼくのことは心配しなくても大丈夫。
そんなにかしこまらなくていいよ。
- フレミネ: ごめんなさい…
- フレミネ: 思ってることを何でも言っちゃうと、それを聞いてくれた人に余計な誤解を与えちゃうんじゃないかって不安で…
思ってることを気にせず言っていいよ。
- フレミネ: えっ…そうして欲しいの?
- フレミネ: ……
- フレミネ: …分かった、あなたの望み通りにする。
- フレミネ: 実を言うと、ぼ…ぼく、少し家が恋しいんだ。
- フレミネ: ここでの暮らしはすごく楽しいし、環境もいいから不満なんてないけど…ここの生活に溶け込むには、まだしばらく時間が掛かるみたい。
- フレミネ: こ、これはあくまでぼく自身の問題であって…決してあなたの家に文句があるとかそういうんじゃないから、誤解しないで。
- フレミネ: うぅ…その、許して。
- (好感度Lv4で解除)
一緒にお話ししない?
- フレミネ: うん…どうぞ。
ペールスの話をしない?
- フレミネ: …ペールスの名前、覚えてくれたんだ…ありがとう。
この名前には何か由来があるの?
どうして、こういうデザインにしたの?
- フレミネ: それについて説明するには…ぼくが昔読んだ、絵本の内容から話す必要がある。
聞かせて!
- フレミネ: うん…これは遠い海辺の町に住む、白と黒の羽を持つ海鳥の話。
- フレミネ: その子は生まれつき飛ぶことができなくて、歩く時はよたよたと足を運び、話すといつもどもってしまう。だから、他の海鳥からのけ者にされていたんだ。
- フレミネ: そんな境遇がずっと続く——ある強欲な海賊が、水中の宮殿から真珠と黄金に覆われた冠を盗む日までね…
- フレミネ: その冠が盗まれた瞬間、雷鳴が轟き、津波が陸地を呑み込もうとした…
- フレミネ: 白黒の海鳥は思い切って飛ぼうとする。けど、それでも空を翔けることは叶わなかった…命を顧みないその行動は、体当たりとなってマストを折り、ぼろぼろの船と共にその子は海に沈んでいった。
- フレミネ: 空を飛び回る海鳥たちは、そのまま溺れてしまうと思った。けど海に落ちたその子は、誰よりも速く泳いでいたんだ。
- フレミネ: その子は疲れ果てるまで泳ぎ続け、やっとのことで冠を元の場所に戻した。すると、風が止んで波は静まり、何事もなかったかのように辺りは穏やかになった。
- フレミネ: もう勘付いてるかもしれないけど…その物語に登場する海鳥の名前が「ペールス」なんだ。それは意外な出来事によって町を訪れたペンギンだった。
いい物語だった。
じゃあ、(君君/
あなたあなた)は英雄の仲間なんだね! - フレミネ: …はは、確かにそうなるね。
- フレミネ: ぼく、物語の「ペールス」にすごく憧れてた。でもそれを読み終えた時、その孤独に…ぼくは共感していた。
- フレミネ: だから、ぼくはペールスと寄り添い合って、お互いに温め合う存在になろうと決めたんだ…
- (好感度Lv7で解除)
何かやりたいことはある?
- フレミネ: えっと…もし時間があったら、いくつか行きたい場所があるんだけど付き合ってくれないかな?
- フレミネ: ルポート時計店、ボーモント工房、それとヴァザーリ回廊に行きたくて…
もちろんいいよ。
買いたいものでもあるの?
- フレミネ: うん…クロックワーク工芸品とか、マシナリーとかをいろいろ見たいんだ。
- フレミネ: ぼくが普段よく通ってるのはレシュッツのクロックワーク工房だから、他のお店の前を通るたびにどうしても気になっちゃって…
- フレミネ: 奥のほうの棚にはどんな商品が並んでるのか…何か目新しくて精巧なデザインのものはあるのかなって…
- フレミネ: 一つ残らず全部見たい!けど…はぁ…
- フレミネ: 人付き合いが苦手だから…長時間、ただダンマリと見てたらお店の人に嫌われると思うんだ。
- フレミネ: もしそういう状況になったら、あなたに助けて欲しくて…
説明するのを手伝えばいいの?
- フレミネ: うん…無茶を言ってるのは分かってるけど…でも…
代わりに買えばいいの?
- フレミネ: えっ!?そ、そんな、そういうつもりじゃ…
- フレミネ: ただ説明を少ししてくれるだけでいいんだ…
- フレミネ: もちろん、その恩は返すから!ぼくのできる限りで…
いいよ。
- フレミネ: やった!…まるで夢みたい。
- (6:00~19:00の間)
おはよう、フレミネ。
- フレミネ: おはよう。
- フレミネ: 特別な指示がなければ、ぼくはこのまま待機させてもらうよ。
- (19:00〜6:00の間)
おやすみ、フレミネ。
- フレミネ: おやすみ。
- フレミネ: 「あなたの夢が海を覆う星空のように輝き、夢を見ない夜はただ安寧な眠りが訪れますように。」
特別対話[]
キャラクターが初めてお気に入りのセットに誘われたり、自分から誘ったりすると、初回時はセット付近に仲間が来て特別対話が聞け、さらに報酬が獲得できる(マップにギフトマークが表示される)。
再び調度品セットに招待すると、対話が再生されるが、それ以上の報酬は与えられない。
静かな水底に沈むメリュシーの光[]
- フレミネ: この建物…丸くて小さな照明も、みんなメリュシー村のスタイルだよね?絵本で見たことがあるよ。
- フレミネ: ボク、あの伝説を信じてるんだ。メリュジーヌの故郷は海の底にある小さな村で、そこには争いもなく、まるで童話に出てくる村みたいだって…
- フレミネ: あの…絶対言わないでね。こういうの…他の人に知られたら、幼稚だって思われるかも…
ぐるぐるヒラメキゼンマイ仕掛け[]
- フレミネ: あのね、このエネルギー蓄積タンクに炉心をもう一層付ければ、メーカーが謳ってる性能よりもずっと耐久性が上がるんだ。
- フレミネ: それとここのファン、モーターがずっと臨界値の回転速度で動いてるから、あんまり安全じゃないかも…
- フレミネ: あ…ごめん!こういう話になるとつい我を忘れちゃって。もしいじるのを許してくれるなら、あの…ぼくが改良するって約束するよ!その、できる限り…
変更履歴[]
ナビゲーション[]
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