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デラロッシュの餌 (非公式名称)は、フォンテーヌフォンテーヌ廷地区で行われる隠された探索の目的である。

デイリーリセット後に追加対話が開放される。各日の報酬はモラ モラ ×25,000原石 原石 ×20

手順[]

1日目
  1. デラロッシュ近くの釣り場で少なくとも1匹釣る。
  2. デラロッシュと会話する
  3. エサに向かって飛び込む
  4. 釣り針に魚をかける
  5. デラロッシュと会話する
2日目
  1. デラロッシュと会話する
  2. エサに向かって飛び込む
  3. 釣り針に餌をつける
  4. デラロッシュと会話する
3日目
  1. デラロッシュと会話する
  2. 潜ってエサを回収する
    • 敵は出現するが、倒す必要はない。
      • アワアワタツノコ・オス アワアワタツノコ・オス ×1
      • アワアワタツノコ アワアワタツノコ ×1
  3. デラロッシュと会話する

対話[]

1日目[]

(魚を釣り、釣りメニューを終了した後)
デラロッシュ: 本当に不思議!あなたたち、こんなにすぐに魚を釣れるなんて…しかも、倒したフィッシュファイターは相当強いやつだよ!
パイモン: 倒した…フィッシュファイター?ちょっとなに言ってるのか、わからないぞ…
デラロッシュ: コホンッ!協会のマスターいわく、釣りとは決闘のような学問!漁師は釣り竿と釣り糸、釣り針を武器として、水中のフィッシュファイターと戦う——つまりは、フィッシュファイトッ!
パイモン: その例え、どう考えてもおかしいだろ!魚を釣り上げただけで、そこまで驚くことはないと思うぞ。
パイモン: まさか、オイラたちのこと…見るからに超素人で、どう見ても魚が釣れるわけないとでも思ったのか?
デラロッシュ: いやいや!誤解させてごめんね!私の伝え方が良くなかった。おかしいのは、私自身なの!
デラロッシュ: 私、フォンテーヌ釣り協会の理事なのに、一度も魚を釣り上げたことがなくって…だから、あなたたちがちょいちょいっとやって釣り上げたのを見て、すごく驚いたんだ! a pretty important position!
パイモン: 理事?聞くからに、すごいポジションそうだな!
パイモン: でも魚を一匹も釣ったことないんだろ。なのに、どうやって理事になれたんだよ?
デラロッシュ: ああ、それは釣りとはあまり関係ないの。私が提供した装備を、みんなが認めてくれてるからでね。
デラロッシュ: 私は元々、フォンテーヌ科学院のごく普通の事務員だったんだ。機材を購入したり、取引先と値段交渉したり…でもほとんどの時間、取引先からの返事を待つだけだった。
デラロッシュ: 返事が来るまでは、街をぶらぶらするしかない。なんの意味もなく時間つぶしをするなんて、まるで人生を無駄遣いしてるようで、本当に許せないでしょ!
パイモン: 人生を無駄遣い?許せない…?なにもしなくても、一生懸命仕事してる人だと思ってもらえるのに…そんなふうに悩むか?オイラには、あんま理解できないな…
(‍/‍)もそういう仕事がほしい。
(‍/‍)もぶらぶらしながらお金を稼ぎたい…
デラロッシュ: でも幸い、釣り協会の友達に出会えた。その人たちのおかげで、釣りの面白さがわかるようになったの。そして、釣りに夢中になって、人生の進むべき新たな道を見つけたってわけ!
デラロッシュ: そのお返しとして、フォンテーヌ科学院で放置されてた道具をたくさん彼らに提供したんだ。それら装備を使って、協会のメンバーたちは新たな収穫をたくさん手に入れたの!
デラロッシュ: 彼らはこの功績を私のおかげと言ってくれた。おまけに、私は商人とのやり取りに詳しいし、呼ばれたらいつでもすぐ行ける。だから、みんな私を理事に推薦したの…
デラロッシュ: でも釣り協会で責任ある立場なのに、まだ魚を釣り上げたことが一度もない…指一本分の大きさの魚ですらね…!これじゃあまりに無責任でしょ!
パイモン: もしかしたら…これまではちょっと運が悪かっただけなんじゃないか?おまえみたいに、魚たちもぶらぶら散歩してて、釣り針の近くをうろついてなかっただけとか…
パイモン: オイラたちが、さっき釣り上げたってことは、きっと魚たちも仕事場に戻ってきたってことだ!今、やってみろよ!
デラロッシュ: それは一理ある…!じゃあ、もう一回試してみるよ!
デラロッシュは釣りに専念しにどこかにいった…
パイモン: デラロッシュ、誠実そうなやつだな!ちゃんと仕事してなくて、出勤時間中に釣りしてるってことまでオイラたちに話してくれるなんて。
パイモン: でもよく考えると、何ヶ月も釣りをしてるのに、ちっとも収穫がない人なんているのかな。一体どこがおかしいんだ?
パイモン: 仮にデラロッシュが本当に魚を釣れなくてショックを受けた、あるいは誰かに責められてたとして…釣り協会の責任者を他の人に変えても、彼女ほど話が通じる人はなかなかいないかもな…
責任者は性格がいいのが大事!
リスクを気にするようになるなんて!
パイモン: でも、おまえだってそう思うだろ!オイラたち、やっぱりデラロッシュを助けてやろうぜ。せめて一匹でも釣れるようになって、この仕事を諦めてしまわないようにさ…
パイモン: デラロッシュの釣り竿を見るに、全く問題なさそうだ。待ってるときもすごく集中してるし、動き回ってるわけじゃない。
パイモン: おそらく、問題は水中にあるんじゃないか。あいつの釣り餌がおかしいのかも?まずは、あいつの釣り針釣り餌を見てみようぜ!
(デラロッシュともう一度会話する、オプション)
焦らないで、またチャンスは巡ってくる…
デラロッシュ: うん、落ち着いて待つよ!ありがとう!
デラロッシュ: 収穫が全くなかった長い時間も我慢できたんだから、今日のこの数時間だってなんてことない!
(餌に近づく)
パイモン: あれ?デラロッシュの釣り針に餌が付いてないぞ…普通の人なら釣りに餌が必要なことくらいわかるよな?釣り針だけで魚が釣れるわけがないのに…
パイモン: でも直接デラロッシュに聞いたら、バカにしてるみたいになっちゃうよな…
パイモン: ちょっと上から目線になるというか。
じゃあ、まずは釣り餌の話から…
彼女が好きな釣り餌のことから聞こう…
パイモン: そうだな。今回は練習だと思って、少しやんわり行こうぜ。今後こういう迷走してる良い人たちに会ったときのために、経験を積めるからな!
パイモン: でも、水にまで入って釣り針を見に来たのに、このなにもない釣り針を見るだけっていうのはもったいない気がする…オイラたちにも、なにか出来るんじゃないか?
釣り針に魚を掛けてあげよう!
魚の頭を抑えて釣り針を飲ませる!
パイモン: 直接的すぎるだろ!
パイモン: いや…でも、その方法は確かにいいかもしれない。あいつを今すぐ元気づけることができて、釣り餌の重要性もわかってもらえたら最高だな!
パイモン: そうしよう!
(デラロッシュの釣り針と対話する)
デラロッシュの釣り針: 釣り針にどの魚を掛ける?
(を提出する)
(水から浮上する)
デラロッシュ: わっ、あははっ!ははははっ!本当に魚が釣れた!二人の言う通りだった、本当に先を見通してたんだ!
パイモン: 聞こえたか?デラロッシュのやつ、メッチャ喜んでるみたいだぞ!釣り餌について聞いてみようぜ!
(デラロッシュと会話する)
釣れたの?おめでとう!
デラロッシュ: あっ!あなたたち、もういなくなったのかと思ったよ。肝心なタイミングを逃さなくてよかったね!私からね、なんと特大ビッグニュースがあるの!
デラロッシュ: さっき…ついに、ついに大きな魚を釣り上げたんだ!フォルムも重さも文句なし、協会のみんなもきっとびっくりして固まっちゃうだろうね!
デラロッシュ: あなたたちのおかげで、今までずっと収穫がないもどかしい状況を打開することが出来たよ…あなたたちには、しっかりお礼の気持ちを伝えないと!
パイモン: お、おめでとう!オイラたちもちょうど聞きたかったんだけど、おまえ普段、なんで釣り餌を付けないんだ…?えーっと、いや…おまえ普段どんな釣り餌を使うのが好きなんだ?
デラロッシュ: えっ?急にどうしてそんなことを聞くの?釣り餌の配合って、私あんまり得意じゃないんだけど…
デラロッシュ: 先輩から聞いた話だと、「釣り餌は拡散性が良ければ良いほど、引き寄せられる魚が多くなる」って言ってた。だから、一番人気のレシピに、水によく溶ける副材料を加えたんだ…
デラロッシュ: 待って!もしかして、柔らかすぎる釣り餌は、戦闘中に相手に負けやすいってこと…?じゃあ、これが私が今まで釣れなかった原因?
相手に負けたんじゃない…
完全に溶けていた…
パイモン: なるほど。釣り餌を付けてないんじゃなくて、あまりにも溶けやすい釣り餌を使ってたってことか。釣り餌が水の中で濃い餌スープになってたら…釣り針に引っかかるわけないだろ!
デラロッシュ: ああ、分かった!ついに分かったよ!二人のさっきの話は、私に大事な啓示を授けてくれた!さあ、どうか私のお礼を受け取って!
デラロッシュ: もちろん、この程度の小さな謝礼じゃ足りない。私がフォンテーヌで有名な釣りマスターになった暁には、あなたたちはまさに尊敬すべきガイド——この肩書はプライスレスよ!
デラロッシュ: 次は、釣り餌の成分を改善しなきゃ。もっと硬くして、強いフィッシュファイターもシュパパッとやっつけられるように!
パイモン: 理解は全然違うけど、溶けやすすぎる釣り餌は役に立たないってわかってくれたみたいだし、結果オーライだよな?
パイモン: デラロッシュが思った通り、上手く行くといいな!
(任務終了後にデラロッシュともう一度会話する、オプション)
頑張れ!フィッシュファイターを倒せ!
デラロッシュ: うん!期待を裏切らないよ!
デラロッシュ: あなたたちの前回の教えのおかげで、問題の原因がわかったの。いま一番重要なのは、硬い釣り餌を作ることだってね。
デラロッシュ: もう少し参考になるものを探して、良質な材料を十分用意しないと…

2日目[]

(デラロッシュと会話する)
最近は調子いい?
デラロッシュ: うわっ!二人とも、また来たんだね!
デラロッシュ: あなたたちの今回の出現が、また私の釣り人生にとって転機となりますように…
デラロッシュ: だめだめ、自分の計画を着実に進めないと。他人に頼るのではなく、自分の力で困難を乗り越えなきゃ!
パイモン: あれ、どうした?なんでそんなに慌ててるんだよ?
また何か問題でもあったの?
もしかしてまた釣れなくなった?
デラロッシュ: お恥ずかしい話だけど…
デラロッシュ: 前回、あなたたちが私にヒントをくれてから、釣り餌の作り方を変えて、強度を上げたの。そう、フィッシュファイターにすぐやっつけられないようにね!
デラロッシュ: ただ、それでも釣れないんだ。あの日の栄光を再現するなんて、もう言うまでもなく…
パイモン: そ、そう焦るなって!あの日釣った魚は、珍しいやつだったから、そんな短時間で二回も釣りあげるのは難しいんじゃないか?そうだよな、(旅人)?
そうそう!
保証する!
デラロッシュ: もちろん、だからといって簡単に諦めないよ!ポジティブに考えると、収穫が全く無かったときと比べたら、今のこれくらいの辛抱はなんの挫折でもないからね!
デラロッシュ: 釣り協会の友達のところから、いろいろな釣り餌を買ってきたの。ひとつひとつ、その効果を試そうと思って…あと釣り竿や釣り針、釣り糸との相性も研究しないと!
デラロッシュ: 二人が現れたのは何かのタイミングだと思って、もっともっと努力して、いろいろな組み合わせを試さなきゃ…
デラロッシュは再び釣り竿を手に取り、釣り餌を確認して、釣りに集中しはじめた…
パイモン: デラロッシュ、本当にやる気に満ちあふれてるな!オイラたちなにも言ってないのに、自分で納得して全然くじけないし!
パイモン: こいつの話を聞いた感じ、新しい釣り餌はフィッシュファイターにやられないことを考えて作られてるみたいだ…
また釣り餌の問題かな。
硬すぎる餌は、魚も噛みちぎれない。
パイモン: オイラもそう思うぞ!とりあえず、また水中に潜って、手伝ってやるか?
パイモン: でも、いつもあいつに魚を引っ掛けてやるのは、子供だましで喜ばせてあげるような感じがするよな。
パイモン: 今日はもっといい釣り餌に変えてやろうぜ。そうしたら、少なくとも自分の力で魚を釣り上げたことになる!
(デラロッシュともう一度会話する、オプション)
餌の効果について…
デラロッシュ: おっ、それはいい話題だね!この前気づいたんだけど、普通の釣り餌は小麦粉を使っていて、どんなに調合しても理想の硬さにはならないの。
デラロッシュ: だから今回は、釣り餌に鉱物の粉末と、建物の壁を作る副材料を加えたんだ。
デラロッシュ: フィッシュファイターが石を簡単に砕けるわけがないよね、ははっ!
(水に入る)
パイモン: うーん…今回のデラロッシュの餌は硬すぎて、ちっとも溶けてない。匂いがしないから、もちろん魚も寄ってこない。
パイモン: (旅人)、打ち合わせた通り、まともな餌と交換してやろうぜ。
(デラロッシュの釣り針と対話する)
デラロッシュの釣り針: 釣り針にどの魚を掛ける?
(を提出する)
(水から浮上する)
デラロッシュ: 本当にまた魚が釣れた!
パイモン: はやっ!オイラたち陸に上がったばかりだぞ!
パイモン: デラロッシュのやつ、正しい釣り餌さえ使えれば、とんでもない漁師になれるんじゃないか!
(デラロッシュと会話する)
また収穫があったの?
デラロッシュ: 二人とも!あなたたちは私にとって、「フィッシュファイトの神」よ!
デラロッシュ: あなたたちが私のそばに現れると、毎回なにか力を手に入れたような気がして、すぐフィッシュファイターたちに勝てるんだ!
パイモン: えっ、この前はガイドって言ってたのに、今回はもう神までいっちゃうのか…大げさだな!
思う存分感謝して!
新たな神に奉納するのを忘れないように!
デラロッシュ: あああっ、忘れるところだった。なんて罪深いことを!この後、すぐ銀行で残高を確認してくるから…
パイモン: 残高っ!聞くからに重みがありそうだぞ…
パイモン: って、違う違う!(旅人)は、冗談を言っただけだよな?
パイモン: 神の名を語って、お金を取るなんて…どう考えても詐欺だぞ!
パイモン: 今回…えっと、おまえはこう信じるべきだ。今度から釣り上げるたびに、強いフィッシュファイターを倒せたのは、自分の…えーと…
パイモン: そう!おまえ自身が釣りを続けてきた根性と辛抱のおかげだって!
パイモン: もちろん、正しい釣り餌を選ぶことも重要だぞ…もしかしたら、今回よりもっと良い釣り餌があって、以前は考えもしなかったような大きな魚を釣り上げる可能性だってある。もっと釣り餌をいろいろ変えてみないとな!
パイモンの言う通り!
励まし上手のパイモン!
パイモン: オイラたちに感謝してもいいけど、全財産を出さなくてもいいぞ。ちょっと気持ちだけ見せてくれればいいんだ。
デラロッシュ: ふ、二人とも!なんだか後光が差してる!
デラロッシュ: 私、こんなに励まされたことなんてないよ!
デラロッシュ: でも、そんなに遠慮しなくていいから!これくらいのモラ、なんてことないの。あなたたちが私にくれた励ましと比べたら、これはほんの小さな気持ちよ!
デラロッシュ: あなたたちの教えをしっかり肝に銘じて、このやる気を継続するつもり!今この瞬間から、一秒たりとも無駄にしない!
デラロッシュ: じゃあ、釣り餌のヒントを教えてくれてありがとう!必ず、いろんな組み合わせを試していくから。しばらく経ったら、自信満々で強いフィッシュファイトのプロになってると思うよ!
デラロッシュはまた釣りに集中しはじめた…
パイモン: 結局、デラロッシュはオイラたちにモラをくれたな…大金じゃないけど、あいつ本当に誠実なやつだな!
パイモン: あいつの荷物に、何個か普通の釣り餌を置いていかないか?あとで他の釣り餌を研究してる時に、オイラたちの釣り餌の効果が一番良いって気づくだろ。そしたら、今後は餌でミスすることが無くなると思うぜ!
デラロッシュの荷物に作りやすく、効果の良い釣り餌を入れた…
パイモン: 完璧だな!これで、デラロッシュは頻繁にでかい魚を釣れるようになるはずだ!
パイモン: オイラたち、今回の仕事のおかげで今後はずっと楽できるな!
(デラロッシュともう一度会話する、オプション)
いろんな餌を試してみて!
デラロッシュ: うん!「フィッシュファイトの神」からの教えを軽視するわけにはいかないからね!
デラロッシュ: 使える釣り餌を見つけたら、その要となる材料を研究して、作り方を理解する必要がある…
デラロッシュ: よし、もっと頑張って、これからも努力を続けるよ!

3日目[]

(デラロッシュと会話する)
最近、新しい餌は試してみた?
デラロッシュ: ははっ!「フィッシュファイトの神」の二人、ちょうどいいところに来てくれたね!もうすぐしたら、この私が自分を乗り越え、新たな歴史を刻むところを見れるよ!
パイモン: ん?今日のデラロッシュは、やたら自信満々だぞ…最近は釣りが順調みたいだな!
デラロッシュ: そうそう!ちょうどそれに関する不思議なことを話そうと思ってたんだ。この前試した釣り餌の中に出自不明の品があって、どこのマスターの傑作なのか分からないけど…
デラロッシュ: この釣り餌を水に入れると、すぐに周囲の魚をみんな引きつけるんだ!どうやら上等な錬金合成法を使ってるみたいで、一般の人はレシピを知っていても、なかなかコピーできないものなの!
デラロッシュ: あなたたちがもたらした幸運で、そのマスターが来てくれたんだと思う!この超絶·超級·超人すごいマスターも無類·無敵·無限に心優しいみたい、私のために釣り餌を置いてくれるなんて!
パイモン: おう!その超絶·超級…えっと、まあその超すごいマスターは、確かにすごく心優しいな!
ははっ!そんなに優しいなんて誰だろう?
まあまあすごいってことかな!
デラロッシュ: ここまで来たら、そのマスターの心遣いを無駄にするわけにはいかない。釣り餌を残してくれたのは、今あるものに頼りきるのではなく、きっと私に教えを与えようとしていたんだ。
デラロッシュ: たった数回でこの釣り餌を使い果たしちゃったら、魚は何匹かしか手に入らない。でも、その原理さえ分かれば、大きな魚が無限に釣れる!
デラロッシュ: だから頭を振り絞って、いいプレゼントを買ったんだ。それで二人の研究員の友だちを誘って、私と一緒に「香気模倣ルアー」を制作したの…
デラロッシュ: この装置は、釣り餌が水中に広がったときの匂いを分析するの。そして他の材料を使って、異なる釣り餌の効果をシミュレーションできるんだ!この釣り餌で、私はフォンテーヌで最強漁師になる!
パイモン: 待て待て!展開が速すぎるぞ。新しい釣り餌の発明から、フォンテーヌの最強の漁師になるまで…途中のステップをたくさんすっ飛ばしてるぞ!
デラロッシュ: 細かいところはいいの!あなたたちに励まされてから、もうやる気は上限突破してるんだから。このまま最強まで行かないで、どうするの!
この行き過ぎた溢れんばかりの自信感…
かえって不安…
パイモン: デラロッシュ…両極端すぎるぞ…!
パイモン: でも、その釣り餌で自分の記録を破るって言ってたわりには、釣りをしてないみたいだけど?
デラロッシュ: そこが問題なの。ちょっと前に、とんでもなく大きい魚を釣り上げたみたいなんだけど、その魚が「香気模倣ルアー」を噛みちぎっちゃったみたいで…
デラロッシュ: それで今から潜水服を借りて、水中に入って餌を回収するところなの。水中に潜ったことはないけど、マニュアルに沿ってやれば、たぶん大丈夫だから!
デラロッシュ: ただ、二人には少し待ってもらうことになるけど…
パイモン: 落ち着けよ!潜ったことがないなら、むやみにチャレンジしないほうがいいぞ!水の中で方向を見失ったり、潜水服に故障でもあったりしたら…神様も仙人もおまえを助けられないからな!
デラロッシュ: でも、ちぎれた「香気模倣ルアー」を回収しないと、これまでの努力が無駄になっちゃう。プロの潜水士を雇うのも高すぎるし、何か方法を考えないと…
たかが釣り餌一個に過ぎない。
取り戻してくるよ。
パイモン: そうだな!オイラと(旅人)は水中の活動が得意だから、手伝ってやるよ。すぐ片付けてくるぜ!
デラロッシュ: ええ!もうなんて言ったらいいのか…土下座!土下座するよ!
デラロッシュ: ああ、水辺にずっと立ってたせいで、腰が固まって、足もつって、ひざまずくことが出来ない…
パイモン: 釣りにこんなにのめり込んでる人は…今まで見たことないよな。
パイモン: あの釣り餌が本当にデラロッシュの言う通りのすごいものだとしたら、あいつは本当に伝説の漁師になれるかもしれないぞ…
(デラロッシュともう一度会話する、オプション)
「香気模倣ルアー」について…
デラロッシュ: あっ!この装置ね。ちゃんと話すとなると、細かい設計がたくさんあるから…でも、これのメリットについてはさっき話したよね。
デラロッシュ: デメリットについては、値段が高すぎて時間も掛かりすぎるってことかな。何しろ、中には精密なマシナリーが詰まってて、時計と並ぶほどだって聞いたことがあるよ!
デラロッシュ: 私の今の財力じゃ、釣り餌の費用を何個も負担できない。だから、次のステップのうちの一つは、コストを削減することだね…
デラロッシュ: もちろん、研究員の友だちの力に頼ることになるけど…えっと、私は横からがんばれーって励ます役かな。
(水に入る)
パイモン: あっちを見ろ!デラロッシュのあのなんちゃら…えーっと、すごく匂いがする釣り餌があそこにあるみたいだぞ!
(マークされた場所を調査する)
("Active Odor Imitating Bait" "Active Odor Imitating Bait"を入手)
パイモン: よし、取り戻したぞ!デラロッシュは丁寧に、わざわざ保護袋に入れてるんだな…
パイモン: なんか変な音がするぞ…えっ、魔物!?まさか、この釣り餌に引き寄せられたのか!?
(水から浮上する)
パイモン: ふぅー…餌を探しに来たのがオイラたち二人で良かったぜ。もしデラロッシュが自分で潜水服を着て降りてきてたら…釣り生活どころか、自分が魚の餌になるところだったぞ…
パイモン: どうやら、この餌にはまだ大きな問題があるみたいだな。使い続けちゃダメだって、早くデラロッシュに伝えてやろう!
(デラロッシュと会話する)
ただいま!
デラロッシュ: どう!?「香気模倣ルアー」は見つかった?
パイモン: 無くなってなかったぞ。デラロッシュ、いったん興奮せずに持ってくれ!もう一つ、大事なことがあって、ちゃんと言わなきゃいけないことが…
パイモン: ((旅人)、こいつにゆっくり論理的に教えたほうがいいかな?それとも、ちょっと誇張した表現でこの釣り餌の危険性を伝えて、ビビらせたほうがいいかな。)
やっぱり根気よく説得しよう。
パイモン: (よし!じゃあ、特に強調する点は…もし魔物が現れたら、普通の魚はびっくりして逃げるかもってことだな。デラロッシュは魚が釣れなくなるのを心配して、これからはあの危険な餌をむやみに使わなくなるだろう。)
あなたはパイモンと一緒にデラロッシュに先ほど水中で起きた事故について話し、「香気模倣ルアー」に引き寄せられた水生魔物が魚に脅威を与えることを特に強調した…
水生魔物と普通の魚類との生態関係はよく分からないが、これまで見てきた多くの学者の口ぶりをよく真似て話した…
その説明はこうだ——水生魔物によっては通りかかるだけで、周囲から魚類がすっかりいなくなってしまうものもいる。なぜならいつも「名状しがたい金切り声をあげる」からだ。魔物の餌でない魚でも、その音には耐えられず、驚いて散り散りに逃げてしまう…
明があまりにも真に迫っていたので、デラロッシュは聞いて呆然とした。重々しい表情で水面を見て、長い間考え込んでからやっと我に返った…
デラロッシュ: つまり、この「香気模倣ルアー」は、ここの魚類資源の豊富なエリア全体を脅かすものになるんだ。そんなに大きな影響を及ぼすなんて、考えたこともなかった…
'デラロッシュ: 教えてくれてありがとう。確かに軽率に「香気模倣ルアー」を使って、水中の生態系を壊すべきじゃないね…
デラロッシュ: これをあくまで一つの道具として、この前見つけた釣り餌の研究に使うことにする!気配をシミュレートするという角度から切り込んで、精密にあの釣り餌の成分を分析しよう…
デラロッシュ: そう考えると、もしこの方法で釣り餌の作り方を習得したら、釣り餌の成分に対する理解も進んで、飛躍的な進歩に繋がるかもしれない!
デラロッシュ: えへへ。そのときには、釣り協会の他の人たちにももっといい餌を作ってあげて、みんなが大きな魚を釣れるようにするんだ!
いいアイディアだね!
未来は明るい!
パイモン: よし!どうやら、さっきの例え話は役に立ったみたいだな。デラロッシュはもうあの釣り餌を乱用しないし、オイラたちも安心だ。
パイモン: ふぅ~、忙しかったし、ずいぶん気も張り詰めちゃってたな。オイラたちもお疲れさまだ。
疲れた!
自分たちもお疲れ!
デラロッシュ: 二人とも…本当になんとお礼を言えば良いのか…!
デラロッシュ: この「香気模倣ルアー」を作るのに、予算をたくさん費やしちゃったけど、あなたたちに渡すモラとプレゼントは、取っておいてあるから受け取って!
パイモン: そんなに律儀にならなくていいぞ!おまえがこれから、安全で楽しく大きな魚が釣れるようになったら、オイラたちもあれこれ動き回った甲斐があるしな。
パイモン: これからオイラたちもよく釣りに来るから、そのときはおまえのすごい戦績を見せてくれよな!
デラロッシュ: もちろん!誇張なしに目にもの見せてあげる!
デラロッシュ: 二人のおかげで、最強の漁師への正しい道を見つけることが出来たよ。それだけでなく、なるべく早く「フィッシュファイトの神」というこの堂々たる称号をフォンテーヌの各地に響き渡らせないと!
デラロッシュ: 次に会うときは、私が超すごい釣り餌を作り出しているかもね!あなたたちには、欲しいぶんだけ、全部無料であげるよ!
彼女を脅かそう!
パイモン: (おう、それがいいかもな。何しろデラロッシュは危険だってことに気づいてないみたいだから…ちょっと脅かすようなことを言わなきゃ、何とも思わないで、しまいには本当に自分から危険なことに突っ込んじゃうかも。)
あなたはパイモンと一緒にデラロッシュに先ほど水中で起きた事故について話し、「香気模倣ルアー」に引き寄せられた水生魔物がどれだけ危険かを特に強調した…
普通の人が水生魔物に遭遇すると、どれだけされるがままになってしまうのかをデラロッシュに理解させるために、パイモンとリアルな実演までやって見せた…
あなたが大きな魔物、パイモンが小さな魔物をそれぞれ演じ、夕暮れの実でキャッチボールをして、繰り返し投げたり握ったりした。この夕暮れの実はもちろん普通の人を意味する。
こうしてデラロッシュに「サイズ感は誇張されてるけど、普通の人が水生魔物に遭遇するとこうなる。なすすべもなく、おもちゃになってしまう!」と理解させた。
実演を終えると、パイモンはそのまま夕暮れの実を食べてしまった…
パイモン: ムシャ…もぐ…とにかく、水生魔物に捕まった人は、こんなふうに受け身の立場なんだ!食べられるとは限らないけど、八割がたは悲惨な目に遭う!
デラロッシュ: 「香気模倣ルアー」の機能って、そんなにすごかったんだ…魚以外のものまですべて引き寄せるなんて…
デラロッシュ: 二人のフィードバックは参考になったよ。今後、「香気模倣ルアー」の出力を調整して、フィッシュファイターだけを吸引する程度にまで抑え、魚以外のものを引き寄せないように…
デラロッシュ: あと安全のため、昔一番使い勝手の良かった武器を持ってきて備えておこう。カッとなって水面を飛び出してきた魔物をぶん殴って…それでもだめだったら、釣り糸を切断するから!
パイモン: よし!深刻な問題だってことを理解したみたいだし、釣りに対する熱意も下がらずに済んだから、オイラたちも安心したぜ!
パイモン: ふぅ~、忙しかったし、ずいぶん気も張り詰めちゃってたな。オイラたちもお疲れさまだ。
疲れた!
自分たちもお疲れ!
デラロッシュ: 二人とも…本当になんとお礼を言えば良いのか…!
デラロッシュ: この「香気模倣ルアー」を作るのに、予算をたくさん費やしちゃったけど、あなたたちに渡すモラとプレゼントは、取っておいてあるから受け取って!
パイモン: そんなに律儀にならなくていいぞ!おまえがこれから、安全で楽しく大きな魚が釣れるようになったら、オイラたちもあれこれ動き回った甲斐があるしな。
パイモン: これからオイラたちもよく釣りに来るから、そのときはおまえのすごい戦績を見せてくれよな!
デラロッシュ: もちろん!誇張なしに目にもの見せてあげる!
デラロッシュ: 二人のおかげで、もうすぐしたら私は協会で最強の漁師になれるはず!そのときには、「フィッシュファイトの神」というこの堂々たる称号をフォンテーヌの各地に響き渡らせるから!
デラロッシュ: もし本当に…奇妙な水産物を事のついでに気絶させて釣り上げたら、それをあなたたちへのお土産にできるかも。そのときは嫌がらないでね!
(任務終了後にデラロッシュともう一度会話する、オプション)
この間、魔物を釣り上げた件について…
デラロッシュ: ああ!そういえば…私の使った釣り餌が魔物を引き寄せたんだったね。本当、あれは特別な体験だった!
デラロッシュ: まあ、私はそんなに魔物が怖くないんだけどね。前、一人で科学院とフォンテーヌ廷の間を行き来してた頃にも盗賊とやり合ったけど、別に大丈夫だったし…
デラロッシュ: でも今の私は釣り協会の理事としてここにいるんだから、職務を放棄するような事はできないでしょ。
デラロッシュ: 水中の他の魚を驚かせて逃がしてしまったり、近くの釣り人の邪魔をしてしまったりするんじゃ…みんなからの期待に理事として応えられないからね。
デラロッシュ: だから、やっぱりここは手堅く、慎重にいかなくちゃ!

(次のデイリーリセット、近くの箱にあるデラロッシュのメモと対話する、オプション)
デラロッシュのノート: (デラロッシュが釣り餌の作り方を記録したレシピのようだ…)
読む
デラロッシュのノート: 理事になってから634日目。「フィッシュファイトの神」に会ってから75回目の配合実験。
デラロッシュのノート: 釣り餌サンプルの分析には失敗した。手慣れた錬金合成法ではほとんどの原材料の物質が跡形もなくなってしまうので、オリジナルの組み合わせで続けてみる。
デラロッシュのノート: シードル湖の水を注いだモンド産の夕暮れの実の果肉をスライム粘液と組み合わせ、それぞれ正確に計量する…
デラロッシュのノート: 結果は最悪。魚はまったく見向きもしない。少なくとも、何かが水の中に落ちたら魚はみんな逃げちゃうし!
デラロッシュのノート: あの旅商人が売る夕暮れの実はかなり高い。二日分の食費が飛んでいった。もうあそこでは買わないようにしなくちゃ…
デラロッシュのノート: ……
デラロッシュのノート: 理事になってから635日目。「フィッシュファイトの神」に会ってから81回目の配合実験。
デラロッシュのノート: 釣り餌サンプルを分析する試みは相変わらず失敗ばかりなので、やはりオリジナルの組み合わせで続けてみる。
デラロッシュのノート: 氷を活用してしっかり保存された稲妻産の緋櫻花の花びらを使い、すりつぶした魚肉を合わせる。どう猛な肉食魚類を誘き寄せられるといいんだけど…
デラロッシュのノート: でも、フィッシュファイターたちは肉にはまったく興味がないようで、私の挑発には全然乗ってこない…
デラロッシュのノート: もう!せめて私に向かって尾びれを振るとかして、見たって意思表示くらいしなさいよ!
デラロッシュのノート: ……
デラロッシュのノート: 理事になってから636日目。「フィッシュファイトの神」に会ってから90回目の配合実験。
デラロッシュのノート: 研究員たちは、こぞって私に釣り餌サンプルの分析を諦めろとか、専門の錬金術師に頼めと言ってくる。でもそういう人脈はないし…だからやっぱり、自分の組み合わせで続けてみる。
デラロッシュのノート: 天日干ししたスメール産のハッラの実の粉を旬のバブルオレンジ果汁と合わせて、根気よく煮詰め続ける!
デラロッシュのノート: これは、私が思いつく限り…一番強烈な香りのする組み合わせのはず!
デラロッシュのノート: 例えるなら、そう…人の家の前に大きな鍋を設置して、五年も発酵させた魚肉とダイコン汁を一緒に煮込むようなもの。きっと家から飛び出してきた隣人は、容赦なく私を殴りつけるはず!
デラロッシュのノート: ところが、フィッシュファイターたちの味覚は完全におかしくなっているのか、まったく反応がない…
デラロッシュのノート: もしかして私の挑発が甘っちょろすぎたの?それなら珍品商人に頼んで…世界で一番ニオイが強烈なものを探してフィッシュファイターたちにやれば…おどかせるかも!
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Guide: Delaroche's Bait

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