原神 Wiki
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活発でまっすぐな少女、モンドで唯一の偵察騎士である。「風の翼」で飛ぶのが一番得意で、その実力は3年連続でモンドの「飛行チャンピオン」に輝くほど。西風騎士団の新星として、今日もアンバーは第一線で活躍している。

—公式ウェブサイトの紹介[1]

性格

元気満々な女の子、騎士団で最も優秀で、最後の偵察騎士。

—ゲーム内キャラクタープロフィール画面

西風騎士団の偵察騎士で、ガイアから「正義の味方」と評されるアンバー。小隊に一人しか残っていないにもかかわらず、偵察騎士としての職務をまじめに果たしている。風の翼を使う以外は規則を守り、何度も飛行免許を剥奪された。

見知らぬ人にでも、まるで知り合いのように話しかける外向的な性格の持ち主。市民を助けること、ヒルチャール族を粛清することなど、何事にも情熱的である。かつてモンドを忠実に守った祖父のような偉大な存在になりたいと願っている。祖父が姿を消した後も、祖父に代わってモンドを守っている。

容姿

アンバーは 中背の女性モデルを使っている。ダークブラウンのロングヘアー、オレンジゴールドの瞳、そして白い肌。

公式紹介

飛行チャンピオン三連覇を記念して、このトロフィーはアンバーに差し上げます。その情熱が風の中で永遠に消えませんように。

—モンド酒造組合長エーザイ[2]

元気で素直な女の子。
モンドで数少ない偵察騎士の一人である。

キャラクターストーリー

キャラクター紹介

アンバーは、西風騎士団の偵察騎士である。偵察騎士がすでに没落した今でも、彼女は一人でその職務を全うしている。

初めてモンドに来た人でも、3日しないうちにこの炎のように熱い少女と打ち解けられる。

鹿狩り」の看板の前、シードル湖の岸辺、風立ちの地のオークの木の上など、人が踏み込めないような場所でも、この機敏な赤い騎士はその足跡を残した。

そのため、彼女が目をつけた「不審者」は、彼女の尋問から逃れることはできない。

キャラクターストーリー1

好感度Lv. 2


幼い頃から、アンバーはずっとパワーと元気に満ちている。

燃える炎のようなパワーを持つ彼女は、風のように素早く動き、目の前の困難を解決する。

しかし、溢れるパワーは時折、彼女を思わぬトラブルメーカーにしてしまう。

幼い頃のアンバーは、このせいでいくつもトラブルを起こした。鳥の卵を取り出そうとして、うっかりその巣を祖父の頭に落としたり、草スライムの葉っぱに火をつけ、暴れたスライムが狩人たちを驚かせたり、様々な問題を起こした。

しかし、トラブルを起こしたアンバーは、いつも素早く現場から逃げ去り、ベテランの偵察騎士でも彼女に追いつけないほどだった。

アンバーがトラブルを起こす度に、彼女の祖父はいつも何も言わずに、彼女のやらかしたことを片付けるのだ。

この言葉のない気遣いを、アンバーはいつもばつ悪そうに笑いながら、受け入れていた。

祖父が騎士団を去るあの日まで、アンバーは祖父が担ってきた「責任」を知らなかった。

キャラクターストーリー2

好感度Lv. 3


アンバーの祖父は璃月港から来た傭兵の首領で、大陸を跨るキャラバン隊の護衛を担当していた。ある運搬任務で、キャラバンが巨大な魔物に襲われ、彼一人だけが西風騎士団の医師に助けられた。

故郷に戻る顔がないと思ったアンバーの祖父は恩返しのため、そのまま西風騎士団に加入した。

彼は騎士団のために偵察騎士小隊を作り、自ら騎士たちを訓練し、引率していった。

やがて、彼はこの土地で最愛の人と出会い、自分の家庭を作った。

時が経ち、幼いアンバーは偵察騎士を訓練する祖父の姿を眺めていた。朝になると木に登って、騎士たちの訓練を見て、夕方になるとこっそりと見たことを庭で復習する。

もちろん、アンバーの祖父はそれを知っており、自分の経験やコツを好奇心旺盛な賢い孫娘に教えた。

「モンドがわたしを受け入れたから、わたしはこの土地を守ることにした。いつか、お前も責任を背負う日が来る…かもしれないな」

頭をなでる祖父の手のぬくもりを感じながら、彼女は力強く頷いた。

キャラクターストーリー3

好感度Lv. 4


4年前の出来事をきっかけに、アンバーは大きく変わった。

あの日、彼女の祖父は騎士紋章と剣を騎士団に残し、何も言わずに去っていった。手紙も何もなかった。

元々、祖父に頼りっきりだった偵察騎士小隊は、支柱を失い散り散りとなった。

収穫のない任務を数回経た後、偵察騎士の存在感はますます薄くなった。小隊の制度は保てていたが、実際はすでに壊滅的な状況であった。

経験豊富な騎士たちは別の隊に異動するか、騎士を辞めて家に帰った。「偵察騎士小隊」のメンバーはどんどん少なくなり、日常の見回り任務もこなせなくなった。

更に悪いことに、去った祖父を「反逆者」だと考える人がいた。それにより、偵察騎士の評判はますます下がった。

当時、偵察騎士になったばかりのアンバーは、小隊の崩壊を目の当たりにし、初めて落胆と悔しさを味わった。早く一人前になりたい、本物の偵察騎士になりたいと彼女は願った。

きちんとした計画も、熟練の技もないが、彼女には自信と勇気がある。

彼女は偵察騎士を受け継ぎ、祖父の行き先を調べたいと思った。

そして何より大切なのは、祖父の責任を受け継ぎ、この土地を守ることだった。

キャラクターストーリー4

好感度Lv. 5


アンバーの騎士団での生活は、最初からうまくいっていたわけではなかった。

幼い上、祖父が行方不明になったばかりのアンバーは、よくベテラン騎士たちの世話になった。

しかし、この強がりな少女にとって、「世話される」ことは、自分がまだ半人前だということを意味する。

こうして、少女は自分自身に与えた責任を背負い、先輩たちに見守られる中、真剣に職務を行った。

やがて、ある魔物殲滅の戦闘で、先輩たちはアンバーの勇敢さと機敏さを目の当たりにした。

彼らはその時初めて、目の前の「少し腕の立つ女の子」が成長したことに気づいた。

しかし、沈黙や気遣い、そして皮肉に対し、アンバーの返事はいつも同じだ——

「先輩たちと比べてまだまだ経験が足りないけど、わたしは最も優秀な偵察騎士になるから!」

落ち込みも迷いもなく、彼女は自分の思いを素直に、率直に話した。

彼女は祖父の願いを絶対に裏切らないと、強く誓っていた。

キャラクターストーリー5

好感度Lv. 6


今のアンバーは依然、炎のような少女であり、果てしない情熱とパワーが燃え盛っている。

守られていた子供時代から成長し、祖父の教えを胸に、アンバーは今日も風に乗り、鷹のような鋭い目とウサギのような機敏さでモンドの自由を守っている。

「炎のような赤い騎士」は、モンドの誰もが知っている。

人々はあのやんちゃなアンバーが、頼れる守護者になることを喜んで見守っている。

「心配しないで、わたしは偵察騎士アンバーよ!」彼女の誇りは揺らがない。

「わたしは唯一で、一番優秀な偵察騎士アンバー!」

アンバーの冒険ノート

好感度Lv. 4


アンバーは毎日日記を書く習慣がない。特別なことがあった日だけがこの冒険日記の出番である。

「今日は魔鳥を捕まえた!名前はラミなんだっけ。ここ3日はずっと追っていたから、今日はやっとちゃんとご飯を食べるようになったよ。魔鳥はずるいよ、茂る森に隠れていたの。でもわたしは諦めなかった!それとジンさんはご褒美として特別にわたしに一枚の羽根をくれたの!これからは毎日腰につけるんだ、へへっ!」

「レシピ通りに6分焼いたのに、なんで表面が焦げたんだろう、でも中身は火が通ってない…火加減のコントロールに失敗しちゃったわけ?でもお腹が空いたから、明日もう一度やってみよう。いつか世界一美味しい焼き肉を作ってみせる!よし、決めた!名前は、偵察騎士ステーキ!

「今日は変な異邦人と出会った。最初は怪しい人だと思ったが、意外とすごくて頼もしい人だった。えっと…でももしそのようなすごい人が悪い人だったら困るね。あっ、ダメダメ、負けてたまるか!わたしも頑張らないと!!」

神の目

好感度Lv. 6


祖父の跡を継げば、祖父がモンドを離れた真相にたどり着けるとアンバーは信じていた。

だが、正式な偵察騎士になっても、彼女は祖父が別れを告げずにモンドを離れた真相を、明かすことができなかった。

祖父がアンバーに残したものはなかった。アンバーは自ら道を切り開くしかなかった。

あの日まで、アンバーは迷っていた。彼女が、その後自分の宝物となる寓話の本を開く日まで。

「大事なのは、強き風ではなく勇気だ。それが君たちをこの世界で初めて飛ぶ鳥にした」

アンバーは気づいた。誰かの導きを待つのではなく、自分が勇気を持つ鳥になり、空へ羽ばたくべきだと。

「わたししかやらない」ことがきっとある。「わたしにしかできない」こともきっとある。

そのことを悟った瞬間、「神の目」がアンバーの腰に現れ、光を放った。

名刺の飾り紋

アンバー・ウサギ
取得:
アンバー好感度がLv.10に到達後獲得。
記述:
「ウサギ伯爵だよ!」

命ノ星座

小兎座
伝説の章:
小兎
意味:
小さなウサギ

任務とイベント

魔神任務

伝説任務

イベント

Webイベント

キャラお試し

任務秘境

腕試しイベント

キャラクター紹介

キャラストーリー

キャラクターストーリー

キャラボイス

キャラクターボイス

メール

送信者メール

その他の出演

漫画

アンバーは、旅人がモンドに到着するおよそ1年弱前を描いた漫画の主要人物である。

アンバーはモンドに到着したコレイと仲良くなる。アンバーはコレイ[Note 1]の捜索を全力で手伝う一方、「黒焔事件」の調査も行い、その中でファデュイによって仕掛けられた金属製の鳥を発見し、危害を加える前に無力化させる。アンバーはコレイをバドルドー祭の祭りに連れて行き、人々がモンドで幸せな生活を送っていることをコレイに見せるのだった。

アンバーはコレイが黒炎事件の犯人であることを知り、コレイを助けることを決意するが、自分の力を使いたくはないようだ。アンバーはコレイの魔神の残滓[Note 2]を封印している間、警備に当たる。その後、アンバーはコレイを守るために一人でバルナバに立ち向かい、ディルックの助けを借りて最終的に彼を倒す。

また、ディルックが西風騎士団を辞めたとき、アンバーは彼女の祖父を驚かせようと戸棚に隠れていて、その場にいたことがわかるフラッシュバックが漫画にある。

メール

豆知識

  • アンバーはウサギと密接な関係がある。彼女のリボンはウサギの耳のようで、彼女の愚弄する人形はウサギ伯爵と名付けられ、彼女の星座は子兎である。漫画でもこのテーマが強化されている。
  • アンバーの祖父は璃月出身で、アンバーは少なくとも4分の1は璃月人の血を引いている。
    • 軽策荘告示板には、40〜50年前に騎士になるためにモンドに行き、その後この村に戻ってきて、そこで「こそこそしている」人物について書かれたメッセージがある。また、その人物は風の翼に乗っていることから見分けがつくと書かれている。この人物は、失踪したアンバーの祖父かもしれない。
    • 彼女の祖父は、若心が恋した冒険家でもあり、彼女と軽策荘に定住すると約束したが、遠征から戻らなかった可能性がある。
    • 西風猟弓の説明文ではアンバーについて祖父が語られており、その説明文の最後の文はアンバーについて言及している。
  • アンバーは公式イラストで狩猟弓を、白雪に潜みし影では西風猟弓を振るう姿が確認されている。
  • アンバーはこのような別名や肩書きで知られている:
    • ハッピーちびたいまつ (ゼロ・アワー召喚にて)
  • アンバーは以下の2点の調度品の説明で記載されている:

注釈

  1. リリース前は中国語柯莱の読み間違いにより「コナ」となっていたが、日本側の誤植で後に「コレイ」に差し替えられた。
  2. 漫画公開後のローカライズ調整により、この用語は正確ではなくなった。原語では七神の台頭以前からの神々を指す。

その他の言語

キャラ肩書き・飛行チャンピオン

言語正式名称
日本語飛行チャンピオン
Hikou Chanpion
中国語
(簡体字)
飞行冠军
Fēixíng Guànjūn
中国語
(繁体字)
飛行冠軍
Fēixíng Guànjūn
英語Gliding Champion
韓国語비행비행 챔피언
Bihaeng Chaempieon
スペイン語La Campeona de Vuelo
フランス語Championne de planage
ロシア語Чемпион полётов
Chempion polyotov
タイ語แชมป์นักร่อนเวหา
Chaem Nak Ron Weha
ベトナム語Quán Quân Bay Lượn
ドイツ語Flugmeister
インドネシア語Gliding Champion
ポルトガル語Campeã Voadora
トルコ語Uçuş Şampiyonu
イタリア語Campionessa di volo a vela

脚注

  1. 原神公式サイト:アンバー
  2. 原神公式Twitter: キャラクター紹介

ナビゲーション

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