モンドが私を受け入れたから、わたしはこの土地を守ることにした。いつか、お前も責任を背負う日が来る…かもしれないな
—アンバーの祖父、アンバーへ
アンバーの祖父は西風騎士団偵察小隊の創設者でありリーダーだった。孫娘のアンバーはやがて祖父の跡を継ぎ、唯一残された偵察小隊となった。西風騎士団の遊撃隊長エウルアの師でもある。現在の状況は不明。
プロフィール[]
ストーリー[]
アンバーの祖父は璃月出身の傭兵で、大陸を跨るキャラバン隊の護衛する仕事を請け負う傭兵集団のリーダーだった。ある仕事がうまくいかず、アンバーの祖父は西風騎士団の医師に救われた唯一の生存者となった。祖父は恥ずかしくて故郷に帰れず、また借りを返したかったため、西風騎士団に入った。彼は偵察騎士小隊を創設し、騎士全員を自ら訓練した。
その後、彼は最愛の人ができ、モンドで家庭を築いた。数年後、孫娘のアンバーが生まれた。アンバーは幼い頃、祖父が偵察騎士小隊の訓練をしているのをこっそり見たり、夜にこっそり外に出て祖父が教えた技を練習したりしていた。彼女の熱心さに心を動かされた祖父は、自分が知っていることをすべて彼女に教えることにした[1]。アンバーの少年時代のある時点で、祖父はエウルアとも知り合いになった。エウルアは不祥事を起こしたローレンス家の別居中で、一族の暗い過去が彼女の人生に投げかけた影と向き合おうと奮闘していた。アンバーの祖父は彼女を引き取り[2]、訓練した。二人は似た者同士で、一方は璃月の亡命者、もう一方はモンドの罪人だった[3]。彼女は彼にとって弟子となり、アンバーにとっては親友となった[2]。アンバーの祖父は、エウルアに心の広さと実直な粘り強さを教え、彼女が自分自身を見つけ、その血統が引き起こした困難を耐え抜く方法を発見するのを助けた[4]。
ゲーム開始の4年前、アンバーの祖父は紋章と剣をオフィスに置き忘れたまま、アンバーが偵察騎士小隊に入団した直後に忽然と姿を消した。祖父の失踪後、アンバーは偵察騎士を続けることを決意し、モンドの忠実な保護者であった祖父の役割を引き継ぐことを望んだ[5]。
軽策荘告示板の記述から、彼は軽策荘に戻ったと思われるが、どこに住んでいるのか、なぜ戻ったのかは不明である。
キャラクター紹介[]
キャラストーリー
キャラクター | ストーリー |
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キャラボイス
キャラクター | ボイス |
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豆知識[]
- 軽策荘の告示板に、アンバーの祖父と同じ人相の「古い友人」のことが書かれていた。
変更履歴[]
脚注[]
- ↑ アンバーのキャラ物語: キャラクターストーリー2
- ↑ 2.0 2.1 エウルアのキャラ物語: キャラクターストーリー3
- ↑ エウルアのボイス: シェアしたいこと・骨笛
- ↑ エウルアのキャラ物語: 神の目
- ↑ アンバーのキャラ物語: キャラクターストーリー3