よく見えない運命は、モナの伝説任務の映天の章・第一幕「この世の星空の外」の3話で最終話である。
手順[]
- モンド城に到着する
- モナと会話し、継承者と会う準備をする
- クレーに追い付いて、箱を取り戻す
- クレーと会話し、箱を取り戻す
- 草スライムを倒す
- クレーと会話し、箱を取り戻す
- クレーと共に箱をモナに渡す
- キャサリンと会話し、モナの住む所を探す
- 魔法実験室に行って、封印を確認する
- モナと会話する
対話[]
ゲーム内の任務の説明
旅の途中、あなたはモナの占星術師としての実力とプライドを確認した。そしてあなたたちは旅の終点——モンドに着いた。
- (モンド城にて)
- モナ: もうすぐ継承者に会えますね、心の準備はいいですか?師匠に恥かかせないでくださいよ。
占いはできないよ…
占星術はできないよ…
- モナ: それなら…って、ダメです!弟子のふりといえども、何も知らないわけにはいきません。
- モナ: 部外者に教えてはいけないという決まりがありますが…あなただったら、別に問題ないですよね。
- モナ: 私の占星術は「水占の術」。その名の通り、水面に映る星空を観察することで行います。
- モナ: 手本を見せるので、よく見ていてください。
- モナ: 現在の星像と動きを見るに…うん、例の継承者は西風騎士団の人で、若く有能な…女性…
- パイモン: その情報だと…えっと…まさかリサさんか?
- モナ: もうすぐここで会えます。
- モナ: よし、これぐらいの情報があれば十分ですよね。
そ、それで終わり?
まだよく見れてないのに!
- モナ: まあ、一番基本となる占星術でも、一目見て分かるようなものじゃありませんからね。
- モナ: この辺は追々ゆっくりと説明します。どうやら彼女が来たようです。
- (お兄ちゃんお兄ちゃん/
お姉ちゃんお姉ちゃん)!それとパイモンちゃん、おかえりなさい!
クレー: わあ、栄誉騎士の - モナ: ——彼女こそ!例の偉大なる学識の継承者です!
…クレーが!?
絶対に違うと思う!
- クレー: けい…しょうしゃ…?
- モナ: そうです、星の海の秘密を知り尽くした占星術師とは、ずばりこの私のこと!私がここに来ると分かったから、あなたもここに来たんですよね。
- クレー: 星の海?星の海ってなに?そこにも魚がいるの?
- モナ: 魚…?いやいや、とぼけないでください。まさか私との勝負が怖いんじゃないですよね?
- クレー: お姉ちゃんこそ、一体なにを言ってるの?クレー、分からないよ。
このままだとキリがない!
だから、絶対違うって…
- アリス」さん、そうですね? モナ: 私の占星術が外れるなんてことありません…うーん、念の為聞きますが、あなたのお母さんは「
- クレー: そうだよ。あっ!お姉ちゃん、ママのお友達なんだね。でも、ママは今とても遠いところに行ってるよ…
- モナ: ええ、知ってます——それが占星術の結果ですから。でも彼女がここを発つ前、神秘学の知識を全部あなたに教えていますよね?
- クレー: 神秘学…知識…?よく分からないけど、ボンボン爆弾の作り方ならママから教わったよ。
- パイモン: クレーのお母さんが、モナの師匠の「友人兼ライバル」だったのか?
- モナ: そうです。師匠は占星術が得意でしたが、それ以外はからっきしでした。ですが、アリスさんは違います。彼女はあらゆる神秘学の知識を知り尽くす天才でした…
- パイモン: そうだったのか…でもクレーはまだ小さいし、たとえそういう知識を聞かされていたとしても理解できてないだろう。
- モナ: そうですね。血筋は引いていても、知識までは引き継げていなかったようです…参りましたね、これじゃ勝負になりません…
- モナ: そうだ、クレーちゃん。アリスさんが出発する前、「50年の約束」と箱のことを教えてもらっていませんか?
- クレー: うん!それなら知ってるよ!お姉ちゃんはあの箱を取りに来たんだね!探すから、ちょっと待ってて!
- クレー: これじゃない…
- クレー: これも違う…
- クレー: 違う違う、これも違う…
- 風立ちの地に隠したんだ! クレー: あっ!思い出した!クレーの新しい宝物と一緒に
まさか爆弾じゃないよね?
どうしていつも大事な物を外に隠すの…
- クレー: 取ってくるから、ちょっと待っててね!
- パイモン: おいおい!カバンは置きっぱなしでいいのか?
- モナ: 私が片付けるから、あなたたちはあの子を追ってください。
- モナ: はぁ、あの子そそっかしいですね。箱は大丈夫でしょうか…
- (もう一度モナと会話する)
- モナ: あの箱は本当に大事なものなんです…
- モナ: もし何かあったら、どんな顔しておばばのとこに帰れば…
- (クレーに追いかける)
- クレー: ついたついた、ここだよ。宝物を掘り出そう。
それはきっと草スライムだ。
それは絶対に草スライムだ。
- クレー: そんなことないよ!クレーは印をつけておいたから、間違えたりしないよ——
- クレー: わっ、草スライム!
草スライムだ。
- パイモン: と…とりあえず片付けよう!
- (草スライムを破った後)
- クレー: あったあった、この箱だよ。
- パイモン: 爆発に巻き込まれなくてよかったな。
- クレー: 回収完了!あのお姉ちゃんに返そう!
- (モナのところに戻る)
- モナ: やっと戻ってきましたか、待ちくたびれました。
- モナ: 暇つぶしにこれを読んでいたのですが、訳の分からない日記で全然面白くありません。
- モナ: クレーちゃんのカバンから落ちた本だったので、古代の知識でも書いてあるかと期待したのですが。
- モナ: それより、箱は見つかりました?
- クレー: 見つけたよ!ほら、壊れてない!
- モナ: よかったです——ちょ、ちょっと待ってください!?どうして鍵が掛かってないんですか!中身は…そんなっ!空っぽ!?
- パイモン: なんだって——!?
- クレー: クレーはね、この箱にクレーが集めた宝物を入れてたんだ。
- モナ: はい!?
- クレー: お姉ちゃんがこの箱を欲しいっていうから、クレーの宝物は出しておいたの。だから今は空っぽ。
- モナ: この箱を入れ物として使っていたってことですか!?…じゃ、じゃあ最初に入っていた物は?それが欲しいんです!
- クレー: あれ、箱に入ってたものが欲しかったの?…なら、そう教えてくれたらよかったのに。
- モナ: …ま、まさか壊してないですよね?
- クレー: だいじょうぶ!壊してないよ。
- モナ: ふう…
- クレー: 元々入ってたものは、お姉ちゃんがいま手に持ってる本だよ。
- モナ: えぇ——ッ!?
- モナ: そ、そんな…この本、この日記って…おばばが…50年前のおばばが書いた日記!?
- モナ: 50年が過ぎた今、少女時代の黒歴史を回収するつもりだったということですか!?
- モナ: しまった!どうりで…!どうりで何があっても中は見ちゃいけない、見たらおしまいだっておばばが言っていたわけです…
- クレー: クレー、またトラブル起こしちゃった…?
- クレー: だって!箱が欲しいって言ったのはお姉ちゃんだもん、中身の話をしなかったから!
- クレー: クレー、何も知らないよ!さ、先に帰るね!
感動の結末だ…
クレーに怒っても仕方ない。
- パイモン: いや…でもモナが日記を見たことさえ言わなければ、師匠に知られる心配もないだろ?
- モナ: それは無理です、占星術の前で嘘は通じません。あなたたちも経験したでしょう。
- モナ: ああ…全財産を使ってモンドまで来たのに、知識を得るどころか戻れなくなるなんてどうすればいいんですか…
- パイモン: さすがに可哀想だな…そうだ、本の内容を全部忘れた頃に戻ったらどうだ?
- モナ: そう簡単に忘れられませんよ…それにモンドに残りたくとも…
メンツがあるから?
- モナ: はい、俗世人と一緒に生活を続ければ、占星術師としての心を維持できなくなってしまいます…
お金がない?
- モナ: そう…ち、違います!あなた、本当に空気読まない人ですね!
- パイモン: 仕方ないだろ。それが嫌なら師匠のところに戻るしかないな。
- モナ: も、もう言わないでください!こ、こうなったら、しょうがありません…
- モナ: 決めました。しばしモンドに滞在することにします。おばばが天寿を全うすれば、私も自由の身になれます。
あまりにも固い覚悟だ。
それって「しばし」なの?
- モナ: ですが、占星術の研究はどうしましょう…いや、まず住むところを探さないといけませんね。
- 冒険者協会のキャサリンに聞いてみたらどうだ。何か助けてくれるかもしれないぞ? パイモン: それなら、
- モナ: 冒険者協会?…そうですね、依頼をこなせば、あれが…もらえますからね…分かってますよね?
うん、分かってる。
そのつもりだった。
- モナ: えっと、ありがとうございます…その、私…いや、何でもありません。
- (キャサリンと話す)
- キャサリン: 星と深淵を目指せ!ようこそ、冒険者協会へ。
モナの出自と境遇について…
- キャサリン: なるほど、事情は分かりました。
- 魔法実験室が1部屋あります。ただ、何者かによって封印が施されているのです。 キャサリン: 今、モンドには空いている
- キャサリン: 封印を解くことができる者もこのモンドには数名いますが、その人たちは自分の実験室を持っているので興味がないようです。
- キャサリン: もしその占星術師さんが封印を解くことができたら、きっと部屋の主も彼女が使うのを快諾してくれると思いますよ。
モナならきっとできる。
モナを連れていってみる。
- キャサリン: 分かりました。では、さっそく部屋の場所を案内しますね。
- (ドアとの対話)
- モナ: この封印を施した人物は…只者じゃありません、強行突破はほぼ不可能ですね。
- モナ: ですが!だからこそ面白いです、私の占星術の知識を使うに値します。
- モナ: どれどれ~、ふむふむ…なるほど、これがこうなって、それから…
- モナ: よしっ、開きました。
- パイモン: おお、すごいな!
- パイモン: あとはキャサリンに報告すれば、ここに泊まらせてもらえると思うぞ。
- ゲーテ: その必要はないぞ。礼を言わせてくれ、ありがとう君たち。
- モナ: このお方は…?
- ゲーテ: ああ、私がこの部屋の所有者のゲーテだ。先ほど冒険者協会の前を通った時に、キャサリンから君たちのことを聞いてね。
- ゲーテ: まさかこんなに早く、この厄介な封印を解いてくれるとは。
- モナ: それってつまり、ここに泊まっていいってことですか?
- ゲーテ: ああ、もちろんだ。どうせ今までずっと放置していたんだし、誰かの役に立つならむしろ嬉しいよ。
- ゲーテ: お礼として、この部屋を格安で君に貸そう!
- モナ: か、貸す!?
- モナ: 賃貸だなんて聞いていません、それに私は協力してあげたのに…
- ゲーテ: 協力?ああ、もちろん分かっている。君には本当に感謝しているさ、だからこその特別価格だ!
- モナ: わ、私が言いたいのはですね…
- パイモン: モナは誤解してたみたいだな、でも…
これが一番いい選択かもしれない。
モラを稼げる方法はたくさんある。
- モナ: はあ…仕方ないです、この部屋を借ります。
- ゲーテ: よしっ!決まりだ。手続きの準備をしてくるから、ここで少し待っていてくれ。
- モナ: 今回はありがとうございました。それと…ごめんなさい、あなたとの約束、しばらく叶いそうにありません。
- モナ: 占星術用の設備も、新たな知識も得られなかった私では、あなたの「運命」を見るのにもう少し時間が必要です…
- モナ: でも約束します。準備が整ったら、真っ先にあなたのことを占ってあげますから!
メリットしかない旅だった。
- モナ: ありがとうございます。あなたと旅を共にできたのは私の運命——それも「良い運命」だったのかもしれません。
とりあえず頑張って生きて。
- モナ: はい…この先どうすればいいか分かりませんが…頑張ってみます。
- モナ: あなたたちの冒険が上手くいくことを願っていますね!私も…これからのことを考えようと思います。
- (モナが離れる)
- パイモン: 占星術を金儲けに使わないとなると、どうやって生きていくんだろうな?
- パイモン: …やっぱ、たまに彼女の安否を確認しに行った方がいいよな?空腹で倒れてたらまずいし。
- (モナの実験室と交流)
- モナ: 静かに、実験中です!
- 旅人旅人)でしたか。今、あなたのためにいろいろと試してるところだったんです。もう少ししたら成果が得られると思います。 モナ: あっ、(
- モナ: 空腹で倒れたりはしないから、心配しないでください。一応、お金を稼ぐ方法は見つけましたから…
サウンドトラック[]
No. | サウンドトラック名 | アルバム | 再生 |
---|---|---|---|
15 | ウッ、これは思いつかなかった… | 風と牧歌の城 | ガイアの難題、料理の約束、料理対決、偵察騎士、今日も頑張ってるかな?、モンドへ出発、よく見えない運命、帰終 (任務)、テウセルの璃月見聞録、花と雲の詩、氷雪の過去、再臨!金リンゴバカンス (任務)、遠方より来たる朋友・其の四 イベントゲームプレイ |
18 | 楽しい一日 | 風と牧歌の城 | よく見えない運命、踊光の燭台、ツリーハウスシアター 塵歌壺 |
豆意識[]
- この任務が終了し、その場を離れるか、一度その建物と交流すると、封印されていない建物は交流できなくなる。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
---|---|
日本語 | よく見えない運命 Yoku Mienai Unmei |
中国語 (簡体字) | 扑朔迷离的命运 Pūshuòmílí de Mìngyùn |
中国語 (繁体字) | 撲朔迷離的命運 Pūshuòmílí de Mìngyùn |
英語 | A Bewildering Fate |
韓国語 | 종잡을 수 없는 운명 Jongjabeul Su Eomneun Unmyeong |
スペイン語 | Un destino enmarañado |
フランス語 | Les voies du destin |
ロシア語 | Ошеломительная судьба Oshelomitel'naya sud'ba |
タイ語 | โชคชะตาที่สับสน Chokchata thi Sapson |
ベトナム語 | Vận Mệnh Mập Mờ |
ドイツ語 | Verwirrendes Schicksal |
インドネシア語 | Takdir yang Tak Pasti |
ポルトガル語 | Um Destino Confuso |
トルコ語 | Kaderin Bir Oyunu |
イタリア語 | Un destino sconcertante |