おもてなしは、ノエルのデートイベント・第一幕「騎士修行の道」の任務である。
手順[]
- モンド城の城門に行く
- 「エンジェルズシェア」に行く
- 「鹿狩り」に行く
- 「栄光の風」に行く
- ルート1
- アロイスをモンド城から送り出す
- 城門に戻りノエルと会話する
対話[]
遠くから訪れし客人[]
ゲーム内の任務の説明
ノエルとあなたはモンド城近くでおかしな客人アロイスに会った。アロイスは商人と自称し、魔物に襲われ荷物を失くしたという。アロイスの荷物を探すため、ノエルは彼をモンド城へ連れて行くことにした…
- (門に近づく)
- スワン: あっ、「栄誉騎士」にノエルさん、任務中ですか?
- スワン: …後ろの方は?
- アロイス: 各地を転々とする商人で、名をアロイスと言います。
- スワン: あ、客人でしたか、歓迎いたします。
- スワン: ——お手数ですが、あなたの身分とこちらに来た目的を教えてください。西風騎士団があなたの安全を保障いたします。
- アロイス: えっと…私はモンドから璃月へ酒を仕入れに…
- スワン: そうでしたか。しかし、荷物などが見当たらないようですが…
- スワン: モンドを訪れる酒商人リストにも、名前が載ってないみたいですけど…
- アロイス: そ…それは初めてモンドに来たからです。これを機にリストに載るはずです…
- 総務司から発行された証明書を提示してください。身分を確認する必要があります。 スワン: そうですか…では璃月
- アロイス: そんなものがあったのか?えっと…ああそうでした!荷物の中に置いてきてしまったんです。
- スワン: …荷物?
- ノエル: すみません…こちらの方は先ほど魔物に襲われて、荷物を失くされたそうなんです。
- ノエル: 先に休んでいただいて、それから騎士団に登録するというのはいかがでしょうか。
- 騎士団ガイド』第十条によりますと、外国からの見知らぬ客人が来た場合、慎重に対応する必要が… スワン: えーっと…『
- ノエル: しかし…『騎士団ガイド』第二条には、客人には失礼がないよう対応するとも載っていたはずですよね?
- スワン: …この状況は…うーん…
- スワン: …『騎士団ガイド』にもどう処理すればいいか書かれてないですね…
見張ってるから、問題ない。
- スワン: はい…あなたがいれば、問題はなさそうですね…
- 風魔龍からモンド城を守ってくれた「栄誉騎士」さまなのですから。 ノエル: はい、なんたってあの
- アロイス: ふ…風魔龍?
(俺俺/
私私)の何倍も大きい。 別に大したことじゃない。
- アロイス: あ…あはは…それはそれは、お気遣いありがとうございます…
ノエルに任せて、彼女なら問題ない。
- スワン: はい…ノエルさんがいれば、確かに安心できます。
モンド城の頼もしいメイドだから。
- ノエル: 私はただ…自分がやるべき事をやっているだけです…
- ノエル: 頼もしいだなんて…まだまだです…これからも頑張ります!
(俺俺/
私私)も一緒に頑張る。
- スワン: はい…ではこの方がモンドにいる間は、お二方にお任せします。
ゲーム内の任務の説明
モンドの客好きの気風を見せるために、ノエルは積極的に接待の仕事を準備し始めた。- (カットシーン後)
- ノエル: アロイスさまはお酒を仕入れに来た商人ですので、お酒の知識がある方かと存じます。
- ノエル: 私どもモンド人の間で評判の酒場、「エンジェルズシェア」でご休憩なさるのはいかがでしょうか。
- アロイス: そ…それはありがたいですね…ではお言葉に甘えて。
- (エンジェルズシェアに近づく)
- アロイス: 「エンジェルズシェア」か、この木樽にはありったけのモンドの名酒が…これらを偽造できれば…
偽造?
- アロイス: ああいや、仕入れ、仕入れと言ったんです。
- ノエル: お待たせしました、お酒をどうぞ。
- ドドリアンを入れてもらうようお願いしました。 ノエル: これは蒲公英酒をベースにしたカクテルです。バーテンダーの方に鎮静作用のある
- ノエル: 長旅でお疲れでしょうから、いきなり冷たい物を飲むのは胃に良くありません。
- ノエル: ですので氷を少なめにしておきました。お口に合うといいのですが。
- アロイス: ち…鎮静…
- アロイス: このお酒は…モンド人なら誰でも飲めるんですか?
特別に用意したもの。
- アロイス: それって——私がモンドの酒造業に対して…
興味があるんだよね。
- アロイス: そ、そうです…ただ興味があるだけです…
ノエルのおもてなし。.
- アロイス: な…なるほど。
- アロイス: あの!この話はいったん置いときましょう!お酒を飲んでたら、なんだかお腹を空かしていたことを思い出しました。
- ノエル: お腹が空いていたのですね。
- パンケーキを分けてあげられたのですが… ノエル: 私の不手際でした。もっと早くに知っていれば、お会いした時に
気にしないで、「鹿狩り」に行こう。
- アロイス: は、はい!そこに行きましょう!
- (鹿狩りに近づく)
- アロイス: すごく…香ばしい匂いです!やはりモンドのお酒を売るには、それと一緒におつまみも必要不可欠ですね。
- アロイス: 醸造技術より、レシピの方が手っ取り早いかも…
醸造技術?
手っ取り早い?
- アロイス: あっ、えっと、私が言いたかったのは、蒲公英酒の醸造技術は特殊で偽造が難しいので、私たち商人も…安心できるという意味です!
- アロイス: あはは…この話は終わりにしましょう…メニューメニューっと…ふむふむ…こんなに種類があると悩みますね…
- ノエル: それでしたら、選ぶのをお手伝いしましょうか?
- アロイス: えっと…じゃあ、お願いします。
- ノエル: はい。アロイスさまは獣肉と鳥肉、どちらがお好みでしょう?
- アロイス: 正直どっちでも…
- ステーキ」はすべて、清泉町からその日のうちに運ばれてきた新鮮なお肉を使っています。おすすめはミディアムで、噛む度にお肉の味わいがお口全体に広がります。 ノエル: この店の「
- 鳥肉のスイートフラワー漬け焼き」もここの名物料理です。外はカリッと中はジューシー、お酒にも合います。 ノエル: そして「
- ノエル: しかし、この二品ですと栄養に偏りがあり、あまり健康的な食事とは言えません。
- キノコピザ」と「満足サラダ」をお付けすることをおすすめします。 ノエル: ですので、「
- ノエル: 問題ございませんでしたら、これで注文しますね。先の不手際を謝罪するためにも、ここは私に奢らせてください。
- アロイス: い、いいんですか。これじゃあまるで…
- ノエル: ご安心ください。これは「お客さま」の最初で最後の食事、粗末にするわけにはいきません。
- アロイス: …へ?ゴホッゴホッ!ゴホッ…
- アロイス: …この食事…た、ただの接待ってことでいいんですよね?
特別に用意したもの。
- アロイス: えーっと——最後の食事?
「接待」の中の最後の食事って意味。
- アロイス: そ、そういうことでしたか…じゃあ、たくさん食べなければ…
ノエルのおもてなし。
- アロイス: な…なるほど。
食べた後はどこに行こう?
この後の予定は決めた?
- ノエル: 「栄光の風」はどうでしょう?
- ノエル: 最後は記念として、忘れられない思い出の品をアロイスさまにお贈りしたいと思います。
- アロイス: や…やっと終わりですか…
- アロイス: あれ…記念とは?
- (マージョリーに近づく)
- マージョリー: はい、ノエル、あなたが欲しがっていた物です。
- ノエル: ありがとうございます、マージョリーさま。
- ノエル: アロイスさま、これをお受け取りください——
- アロイス: はは…ありがとうございます…この木彫りは大切に…あれ?
- アロイス: …これは…西風騎士団の徽章!?
- ノエル: 西風騎士団メイドのノエル——モンドを代表し、西風騎士団と共にあなたさまを歓迎いたします!
- アロイス: あ…あなたはメイドでは?西風騎士団の人だったんですか?
西風騎士団のメイド。
未来の西風騎士。
- アロイス: こ…この贈り物は…
特別に用意したもの。
- アロイス: やはり…警告だったんですね!
ノエルのおもてなし。
- アロイス: …ただの記念品ですか。
ルート1[]
- ノエル: 準備する時間があまりなかったので、この程度のものしか…
- ノエル: それでも、深く思い出に残るモンドの旅であったことを祈ります。
- ノエル: では、一緒に西風騎士団に行きましょう。落とし物の手続きを…
- アロイス: だ…大丈夫です!…ちょうど荷物をどこに落としたのか思い出しました!
- ノエル: えっ?それでしたら騎士団に行って回収任務の手続きを…
- アロイス: い…いえ!何も危険はないので、自分で取ってきます!
- ノエル: えっ?…しかし…狂暴な魔物がいるのでは…
- ノエル: あなたさまの安全のために、西風騎士を護衛として付ける必要があります。
- ノエル: 予定より早いですが…
- ノエル: ——私と来てください!
- アロイス: うぅ…
大丈夫だ。
任せて。
- ノエル: えっ?(旅人)先輩自ら護衛されるのですか?
- ノエル: …確かに安心できますが…
- ノエル: では私はスワンさまに状況を報告しに行きたいと思います。あとでモンド城の城門で合流しましょう。
- ノエル: アロイスさまのことはお任せしますね。
おもてなしの後は…[]
任務の説明の更新
ノエルの厚意に物凄い圧力を感じたアロイスは早く立ち去ることしか思ってない…
- (橋の端に近づく)
- アロイス: うう…
そろそろいいかな。
- アロイス: …私の人生のことを言ってるんですか?
もう周りには誰もいない。
- アロイス: ——手を出すには持って来いってことですか!
分かる人には分かる。
分からない人には言っても分からない。
- アロイス: ひぃ!騎士様お許しを!どうかお慈悲を!全部!全部話します!
- アロイス: 私はただモンドで調査がしたかったんです…蒲公英酒を偽造して、偽の酒を売ろうと…
- アロイス: それがまさか…始めからあなたたちに見透かされていたなんて!私はまだ何もやってません!
- アロイス: 未遂ですよね?死罪とかになりませんよね?
- アロイス: …も、もしかして罪に問えないから逆に…
- アロイス: ——城内で泳がせてから、ここで一気に裁きを下そうと?
…もう行っていいよ。
- アロイス: ご勘弁を…って、えっ?
- アロイス: 私…行っても、いいんですか?
もうモンド城に悪さをしないで。
- アロイス: はい、もちろん!メイドさんとあなたがいれば、誰もモンドに手なんて出せませんよ!
…心を入れ替えたらまた来てもいい。
- アロイス: 分かりました!さようなら、「栄誉騎士」様!
- (カットシーン後)
- パイモン: 結局、本当に悪いやつだったな。
- パイモン: ノエルに言うべきかな…まずは帰って様子を見よう。
- (ノエルに近づく)
- ノエル: あ、おかえりなさい。
- ノエル: あれ…アロイスさまはどちらに?
もう帰った…
- ノエル: えっ?もう…モンドを離れたのですか?どうして急に…
- ノエル: まだあの方に宿の予約や酒商の紹介をしていませんのに…
- ノエル: もしかして…私、どこかで客人にご無礼を…モンドに対して悪い印象を与えてしまったのでは…
- ノエル: きっとそれで気分を害して…
- ノエル: 私は…こんな些細な事すらできないのですね…
悪巧みしてたから、追い出した。
- ノエル: 悪巧み…そうだったのですね。
- ノエル: 私はやはり未熟です…
- ノエル: 肝心な時は、「栄誉騎士」さまに頼りっきりで…
自分で離れた、ノエルは関係ない。
- ノエル: 私を…慰めてるんですよね…
- ノエル: ありがとうございます…でも…
- ノエル: きっと私に不手際があったんです!それで客人がこんなにも早く…
- ノエル: はぁ、こんなことでは本物の西風騎士になれるのは、まだまだ先ですね…
エンディング: 拒まれた厚意[]
拒まれた厚意 | |
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空 | 蛍 |
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すべてのおもてなしが、完璧な結果を生むわけではない。 |
ルート2[]
- ノエル: 準備する時間があまりなかったので、この程度のものしか…
- ノエル: それでも、深く思い出に残るモンドの旅であったことを祈ります。
- アロイス: 分かりました。私はあなたたちを騙していたのに、どうお礼を言えばいいか…
- アロイス: 荷物もないし、身分を証明する物もない…見るからに悪いことを企んでそうな人ではありませんか。
- アロイス: 証拠がなくとも、騎士団に引き渡して調査させれば…
- アロイス: こんなに手間をかけて…私のためにこんな用意をして…
- アロイス: 魔物とか、荷物とかが嘘だったらとか…考えないんですか?
- ノエル: そのようなことはありません。私はただ騎士団メイドの責務を全うしているだけです。
- ノエル: 『騎士団ガイド』第二条——たとえ相手が不審者に見えたとしても、疑ったり敵意を見せたりすることを禁止する。
- ノエル: あなたさまはモンドの客人です。私とモンド城はあなたさまを歓迎いたします。
- ノエル: たとえ、あなたさまの言ったことが真実である可能性がほんの僅かだとしても。
- ノエル: 魔物に襲われ、荷物を失くした…まさに助けが必要な方です。
- ノエル: もしそんな客人を、ただの疑いから蔑ろにしては。
- ノエル: ——騎士団メイドの名折れです。
- アロイス: そこまで…ありがとうございます…
- アロイス: 私は…そろそろモンド城を離れます。
- ノエル: えっ?こんな急にですか?
- ノエル: まだあなたさまの荷物を探せていませんが…
- アロイス: いいえ、もう…どこに失くしたか…思い出しました。
- アロイス: 私は、遥か遠い場所に…それを置き去りにしてしまったようです。
- アロイス: 次は、必ず持って参ります。
- アロイス: そして、メイドさんの接待に値する客人として…またモンドに来ます!
- ノエル: えっと…何を言っているのか分かりませんが…
- ノエル: 失くした物を取り戻せるのなら、良いことです。
噛み合ってないような…
問題が解決してよかった。
- アロイス: 短い旅でした…
- アロイス: でも…メイドさんのおかげで、たくさんのものをいただきました…
- アロイス: さようなら、モンド。さようなら、メイドさん。
- ノエル: あっ…はい、さようなら!
- ノエル: モンド城、そして私、西風騎士団メイドノエル、いつでもあなたさまを歓迎いたします!
エンディング: 「さようなら、メイドさん!」[]
「さようなら、メイドさん!」 | |
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空 | 蛍 |
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出かけるときは優しい心を持ちながら。 |
その他の言語[]
言語 | 正式名称 |
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日本語 | おもてなし Omotenashi |
中国語 (簡体字) | 待客之道 Dàikè zhī Dào |
中国語 (繁体字) | 待客之道 Dàikè zhī Dào |
英語 | The Art of Hospitality |
韓国語 | 손님을 대접하는 방법 Sonnimeul Daejeophaneun Bangbeop |
スペイン語 | El arte de la hospitalidad |
フランス語 | Les lois de l'hospitalité |
ロシア語 | Искусство гостеприимства Iskusstvo gostepriimstva |
タイ語 | วิธีการต้อนรับแขก |
ベトナム語 | Đạo Tiếp Khách |
ドイツ語 | Die Kunst der Gastfreundschaft |
インドネシア語 | Ramah Tamah |
ポルトガル語 | A Arte da Hospitalidade |
トルコ語 | Misafirperverlik Sanatı |
イタリア語 | L'arte dell'ospitalità |